JPH10214734A - 電磁機器 - Google Patents
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- JPH10214734A JPH10214734A JP9016642A JP1664297A JPH10214734A JP H10214734 A JPH10214734 A JP H10214734A JP 9016642 A JP9016642 A JP 9016642A JP 1664297 A JP1664297 A JP 1664297A JP H10214734 A JPH10214734 A JP H10214734A
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Landscapes
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、端部閉鎖蓋の筒状ケースへの組立と
同時に、当該端部閉鎖蓋と筒状ケースとの隙間を確実に
目張りする電磁機器を提供する。 【解決手段】両端がそれぞれ開口した金属製筒状ケース
の一方開口部を塞ぐ箱状の端部閉鎖蓋を当該筒状ケース
の外周面に嵌合し、他方開口部から電磁機器本体を前記
筒状ケース内に収納するとともにこの筒状ケース内に充
填材を充填する電磁機器において、少なくとも使用時に
発生する前記電磁機器本体5の発熱でパッキング機能が
損なわれない材料からなるパッキング25を前記筒状ケ
ース1の外周面1aと前記端部閉鎖蓋0の内面との間に
挟み込んで当該端部閉鎖蓋が当該筒状ケースに嵌着する
ものである。
同時に、当該端部閉鎖蓋と筒状ケースとの隙間を確実に
目張りする電磁機器を提供する。 【解決手段】両端がそれぞれ開口した金属製筒状ケース
の一方開口部を塞ぐ箱状の端部閉鎖蓋を当該筒状ケース
の外周面に嵌合し、他方開口部から電磁機器本体を前記
筒状ケース内に収納するとともにこの筒状ケース内に充
填材を充填する電磁機器において、少なくとも使用時に
発生する前記電磁機器本体5の発熱でパッキング機能が
損なわれない材料からなるパッキング25を前記筒状ケ
ース1の外周面1aと前記端部閉鎖蓋0の内面との間に
挟み込んで当該端部閉鎖蓋が当該筒状ケースに嵌着する
ものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁機器、例え
ば、放電灯用安定器などのケース構造に関する。
ば、放電灯用安定器などのケース構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の放電灯用安定器のケース構造の一
例を図5に示す。放電灯用安定器は、安定器本体5が収
納される金属製からなる筒状ケース1は、両端がそれぞ
れ開口し、一方端側の開口部2aには箱状をした端部閉
鎖蓋10が、筒状ケース1の外周面1aに嵌合して取着
されている。
例を図5に示す。放電灯用安定器は、安定器本体5が収
納される金属製からなる筒状ケース1は、両端がそれぞ
れ開口し、一方端側の開口部2aには箱状をした端部閉
鎖蓋10が、筒状ケース1の外周面1aに嵌合して取着
されている。
【0003】筒状ケース1の他方開口部2bから安定器
本体5が、当該筒状ケース1内部に収納され、前記端部
閉鎖蓋10を下方にして当該筒状ケースを立設し、当該
開口部2bから充填材15であるポリエステル樹脂を充
填し、常温で当該ポリエステル樹脂を硬化させていた。
本体5が、当該筒状ケース1内部に収納され、前記端部
閉鎖蓋10を下方にして当該筒状ケースを立設し、当該
開口部2bから充填材15であるポリエステル樹脂を充
填し、常温で当該ポリエステル樹脂を硬化させていた。
【0004】この場合、端部閉鎖蓋の筒状ケースへの取
付方法は、端部閉鎖蓋を筒状ケースに機械的に嵌め込む
方法や、端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌込んだのち、更
に、端部閉鎖蓋をスポット溶接により筒状ケースに溶着
し、取付強度をアップさせる方法が一般的である。
付方法は、端部閉鎖蓋を筒状ケースに機械的に嵌め込む
方法や、端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌込んだのち、更
に、端部閉鎖蓋をスポット溶接により筒状ケースに溶着
し、取付強度をアップさせる方法が一般的である。
【0005】しかし、上記取付方法では、端部閉鎖蓋と
筒状ケースとの間が完全に密着していないため、当該端
部閉鎖蓋10と筒状ケース1との間には隙間ができてい
る。そこで、充填材15であるポリエステル樹脂を筒状
ケース1内に充填したとき、図6に示すように、両者の
隙間から外部に充填材15aが漏れ出してしまうという
問題があった。
筒状ケースとの間が完全に密着していないため、当該端
部閉鎖蓋10と筒状ケース1との間には隙間ができてい
る。そこで、充填材15であるポリエステル樹脂を筒状
ケース1内に充填したとき、図6に示すように、両者の
隙間から外部に充填材15aが漏れ出してしまうという
問題があった。
【0006】この問題を解消するために、図7に示すよ
うに、端部閉鎖蓋10の内側コーナ部、換言すれば、筒
状ケース開口端部が当接する部分にシリコン溶液などの
シール材16を塗布し、当該端部閉鎖蓋を筒状ケースに
嵌着していた(図8参照)。このシール材16は充填材
15を筒状ケース1の外部に漏れ出すのを防止するもの
である。
うに、端部閉鎖蓋10の内側コーナ部、換言すれば、筒
状ケース開口端部が当接する部分にシリコン溶液などの
シール材16を塗布し、当該端部閉鎖蓋を筒状ケースに
嵌着していた(図8参照)。このシール材16は充填材
15を筒状ケース1の外部に漏れ出すのを防止するもの
である。
【0007】また、他の方法として、図9に示すよう
に、端部閉鎖蓋10を筒状ケース1に嵌着したのち、端
部閉鎖蓋10の外周立上り部11の高さHを越えないよ
うに当該筒状ケース内に予備充填材17を充填し、当該
予備充填材17が硬化したのち、安定器本体5を筒状ケ
ース1内に収納したのち、充填材15を筒状ケース1内
に充填していた。予備充填材17は、第1の方法と同
様、充填材の漏れを防止するものである。
に、端部閉鎖蓋10を筒状ケース1に嵌着したのち、端
部閉鎖蓋10の外周立上り部11の高さHを越えないよ
うに当該筒状ケース内に予備充填材17を充填し、当該
予備充填材17が硬化したのち、安定器本体5を筒状ケ
ース1内に収納したのち、充填材15を筒状ケース1内
に充填していた。予備充填材17は、第1の方法と同
様、充填材の漏れを防止するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の方
法では、端部閉鎖蓋を機械的に筒状ケースに嵌め込んだ
り、また、端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌込んだのち、こ
の嵌込み部の取付強度をアップするために端部閉鎖蓋を
スポット溶接で筒状ケースに溶着する手段が取られてい
た。しかし、上記の方法では、端部閉鎖蓋と筒状ケース
との間に隙間があるため、この隙間から筒状ケースに充
填した充填材が外部に漏れ出すという問題があった。
法では、端部閉鎖蓋を機械的に筒状ケースに嵌め込んだ
り、また、端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌込んだのち、こ
の嵌込み部の取付強度をアップするために端部閉鎖蓋を
スポット溶接で筒状ケースに溶着する手段が取られてい
た。しかし、上記の方法では、端部閉鎖蓋と筒状ケース
との間に隙間があるため、この隙間から筒状ケースに充
填した充填材が外部に漏れ出すという問題があった。
【0009】当該充填材の漏れ防止策として、端部閉鎖
蓋を筒状ケースに嵌着する前に、当該端部閉鎖蓋の内部
コーナ部にシール材を塗布する方法がとられていた。こ
の方法では、シール材の材料費およびシール材を端部閉
鎖蓋に塗布する手間を必要とし、コストがアップする要
因になっていた。
蓋を筒状ケースに嵌着する前に、当該端部閉鎖蓋の内部
コーナ部にシール材を塗布する方法がとられていた。こ
の方法では、シール材の材料費およびシール材を端部閉
鎖蓋に塗布する手間を必要とし、コストがアップする要
因になっていた。
【0010】他の方法として、端部閉鎖蓋を筒状ケース
に組立てた後、当該筒状ケース内に充填材を予備充填す
る方法がとられていた。この方法では、筒状ケース内に
予備充填する充填材が外部に漏れるのを防止するため、
厳しい液面管理を余儀なくされるとともに組立てに余分
の手間を要し、コストがアップする要因になっていた。
に組立てた後、当該筒状ケース内に充填材を予備充填す
る方法がとられていた。この方法では、筒状ケース内に
予備充填する充填材が外部に漏れるのを防止するため、
厳しい液面管理を余儀なくされるとともに組立てに余分
の手間を要し、コストがアップする要因になっていた。
【0011】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、端部閉鎖蓋の筒状ケースへの組立と同時に、当該端
部閉鎖蓋と筒状ケースとの隙間を確実に目張りする電磁
機器を提供することを課題とする。
で、端部閉鎖蓋の筒状ケースへの組立と同時に、当該端
部閉鎖蓋と筒状ケースとの隙間を確実に目張りする電磁
機器を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、請求項1の本発明の電磁機器は、両端がそれぞれ開
口した金属製筒状ケースの一方開口部を塞ぐ箱状の端部
閉鎖蓋を当該筒状ケースの外周面に嵌合し、他方開口部
から電磁機器本体を前記筒状ケース内に収納するととも
にこの筒状ケース内に充填材を充填する電磁機器におい
て、少なくとも使用時に発生する前記電磁機器本体の発
熱でパッキング機能が損なわれない材料からなるパッキ
ングを前記筒状ケースの外周面と前記端部閉鎖蓋の内面
との間に挟み込んで当該端部閉鎖蓋が当該筒状ケースに
嵌着されることを特徴とするものである。
に、請求項1の本発明の電磁機器は、両端がそれぞれ開
口した金属製筒状ケースの一方開口部を塞ぐ箱状の端部
閉鎖蓋を当該筒状ケースの外周面に嵌合し、他方開口部
から電磁機器本体を前記筒状ケース内に収納するととも
にこの筒状ケース内に充填材を充填する電磁機器におい
て、少なくとも使用時に発生する前記電磁機器本体の発
熱でパッキング機能が損なわれない材料からなるパッキ
ングを前記筒状ケースの外周面と前記端部閉鎖蓋の内面
との間に挟み込んで当該端部閉鎖蓋が当該筒状ケースに
嵌着されることを特徴とするものである。
【0013】請求項2の本発明の電磁機器は、両端がそ
れぞれ開口した金属製筒状ケースの一方開口部を塞ぐ箱
状の端部閉鎖蓋を当該筒状ケースの外周面に嵌合し、他
方開口部から電磁機器本体を前記筒状ケース内に収納す
るとともにこの筒状ケース内に充填材を充填する電磁機
器において、前記端部閉鎖蓋は金属板の片面に少なくと
も使用時に発生する前記電磁機器本体の発熱でパッキン
グ機能が損なわれない材料からなるパッキングを一体的
に取付けた素材が使用され当該パッキングを内面側に配
置形成され、この端部閉鎖蓋のパッキングが前記筒状ケ
ースの外周面との間に挟み込まれて当該端部閉鎖蓋が当
該筒状ケースに嵌着されることを特徴とするものであ
る。
れぞれ開口した金属製筒状ケースの一方開口部を塞ぐ箱
状の端部閉鎖蓋を当該筒状ケースの外周面に嵌合し、他
方開口部から電磁機器本体を前記筒状ケース内に収納す
るとともにこの筒状ケース内に充填材を充填する電磁機
器において、前記端部閉鎖蓋は金属板の片面に少なくと
も使用時に発生する前記電磁機器本体の発熱でパッキン
グ機能が損なわれない材料からなるパッキングを一体的
に取付けた素材が使用され当該パッキングを内面側に配
置形成され、この端部閉鎖蓋のパッキングが前記筒状ケ
ースの外周面との間に挟み込まれて当該端部閉鎖蓋が当
該筒状ケースに嵌着されることを特徴とするものであ
る。
【0014】上記請求項1記載の構成において、当該端
部閉鎖蓋側若しくは当該筒状ケース開口部に少なくとも
端部閉鎖蓋及び筒状ケースの開口部より大きいパッキン
グを当該端部閉鎖蓋の内面に被せて筒状ケースに嵌合さ
せ、端部閉鎖蓋と筒状ケースとの間に形成する隙間をな
くし、端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌合させると同時に、
充填材の漏れ防止策をとるものである。
部閉鎖蓋側若しくは当該筒状ケース開口部に少なくとも
端部閉鎖蓋及び筒状ケースの開口部より大きいパッキン
グを当該端部閉鎖蓋の内面に被せて筒状ケースに嵌合さ
せ、端部閉鎖蓋と筒状ケースとの間に形成する隙間をな
くし、端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌合させると同時に、
充填材の漏れ防止策をとるものである。
【0015】上記請求項2記載の構成において、金属板
の片面にパッキングを一体的に取付けた素材を使用して
内面に当該パッキングを有する端部閉鎖蓋を製造し、こ
の端部閉鎖蓋を筒状ケースの開口部を塞ぐように当該筒
状ケースに嵌着したので、端部閉鎖蓋と筒状ケースとの
間にできる隙間は当該パッキングで完全に目張りされ、
端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌合させると同時に、充填材
の漏れ防止策をとることができる。
の片面にパッキングを一体的に取付けた素材を使用して
内面に当該パッキングを有する端部閉鎖蓋を製造し、こ
の端部閉鎖蓋を筒状ケースの開口部を塞ぐように当該筒
状ケースに嵌着したので、端部閉鎖蓋と筒状ケースとの
間にできる隙間は当該パッキングで完全に目張りされ、
端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌合させると同時に、充填材
の漏れ防止策をとることができる。
【0016】なお、請求項1および請求項2のパッキン
グは、使用時に発生する電磁機器本体の発熱でパッキン
グ機能が損なわれない材料が使用されているので、この
電磁機器が搭載された、例えば、照明器具使用時に発生
する熱によっても、パッキングがほとんど劣化すること
はない。このため、端部閉鎖蓋の筒状ケースへの嵌合状
態は維持されるので、パッキングが劣化し筒状ケースか
ら端部閉鎖蓋が外れることにない。
グは、使用時に発生する電磁機器本体の発熱でパッキン
グ機能が損なわれない材料が使用されているので、この
電磁機器が搭載された、例えば、照明器具使用時に発生
する熱によっても、パッキングがほとんど劣化すること
はない。このため、端部閉鎖蓋の筒状ケースへの嵌合状
態は維持されるので、パッキングが劣化し筒状ケースか
ら端部閉鎖蓋が外れることにない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1から図5を参照して本
発明の実施の形態を説明する。なお、従来技術と同一構
成部品は同一番号を付して説明する。
発明の実施の形態を説明する。なお、従来技術と同一構
成部品は同一番号を付して説明する。
【0018】図1は本発明に係る電磁機器の筒状ケース
に箱状の端部閉鎖蓋を取付ける斜視図で、端部閉鎖蓋1
0は、金属製で一方が開口する開口部を有する箱状で矩
形状の底面部12とこの底面部全周端から上方に絞り込
まれた立上り部11とから構成されている。
に箱状の端部閉鎖蓋を取付ける斜視図で、端部閉鎖蓋1
0は、金属製で一方が開口する開口部を有する箱状で矩
形状の底面部12とこの底面部全周端から上方に絞り込
まれた立上り部11とから構成されている。
【0019】また、この端部閉鎖蓋10が取付けられる
筒状ケース1は、直方状をなし両端はそれぞれ開口して
いる。さらに、端部閉鎖蓋10の側面部内面と筒状ケー
ス1の開口部側の外周面1aとは所定の隙間20が設け
られ、この隙間20は後述するパッキング25が挟み込
まれる寸法になっている。
筒状ケース1は、直方状をなし両端はそれぞれ開口して
いる。さらに、端部閉鎖蓋10の側面部内面と筒状ケー
ス1の開口部側の外周面1aとは所定の隙間20が設け
られ、この隙間20は後述するパッキング25が挟み込
まれる寸法になっている。
【0020】端部閉鎖蓋を筒状ケースに組立てる工程に
おいては、端部閉鎖蓋の開口部側、若しくは、筒状ケー
スの開口部に少なくとも当該端部閉鎖蓋の開口部及び筒
状ケースの開口部より大きいフィルム状若しくは板状の
パッキング25を配置し、端部閉鎖蓋を筒状ケースに取
付ける。
おいては、端部閉鎖蓋の開口部側、若しくは、筒状ケー
スの開口部に少なくとも当該端部閉鎖蓋の開口部及び筒
状ケースの開口部より大きいフィルム状若しくは板状の
パッキング25を配置し、端部閉鎖蓋を筒状ケースに取
付ける。
【0021】端部閉鎖蓋が筒状ケースに取付けられた状
態では、図2に示すように、パッキング25は、筒状ケ
ース1の開口部2aおよび筒状ケースの外周面1aに密
着して被せられるとともに端部閉鎖蓋の立上り部11内
面に密着した状態で嵌着される。即ち、端部閉鎖蓋と筒
状ケースとの間にできる隙間20は、端部閉鎖蓋を筒状
ケースに嵌合させると同時に、当該パッキング25で完
全に目張りされる。
態では、図2に示すように、パッキング25は、筒状ケ
ース1の開口部2aおよび筒状ケースの外周面1aに密
着して被せられるとともに端部閉鎖蓋の立上り部11内
面に密着した状態で嵌着される。即ち、端部閉鎖蓋と筒
状ケースとの間にできる隙間20は、端部閉鎖蓋を筒状
ケースに嵌合させると同時に、当該パッキング25で完
全に目張りされる。
【0022】それから、筒状ケースの一方側の開口部2
aにパッキング25で目張りされて取付けられたケース
30は、当該ケースの開口部2bから電磁機器本体とし
ての安定器本体5が収納され、この開口部2bを上方に
してケース30を立設し、当該ケース開口部2bから充
填材15としてのポリエステル樹脂が充填され、当該ポ
リエステル樹脂は常温で硬化される。
aにパッキング25で目張りされて取付けられたケース
30は、当該ケースの開口部2bから電磁機器本体とし
ての安定器本体5が収納され、この開口部2bを上方に
してケース30を立設し、当該ケース開口部2bから充
填材15としてのポリエステル樹脂が充填され、当該ポ
リエステル樹脂は常温で硬化される。
【0023】図3は図4に示す他の端部閉鎖蓋を製造す
る際に使用される製作される素材を示す斜視図で、この
素材35は、金属板36の片面にパッキング25が一体
的に取付けられたものである。具体的には、接着材でパ
ッキングを金属板に一体的に接着したり、又、他の方法
としては、パッキングを金属板に溶着する方法などがあ
る。
る際に使用される製作される素材を示す斜視図で、この
素材35は、金属板36の片面にパッキング25が一体
的に取付けられたものである。具体的には、接着材でパ
ッキングを金属板に一体的に接着したり、又、他の方法
としては、パッキングを金属板に溶着する方法などがあ
る。
【0024】図3に示す素材を使用しプレスで当該素材
を絞り込み、その加工面即ちパッキング25が端部閉鎖
蓋10aの内側に配置されるように製造する。この端部
閉鎖蓋10aの内面は、筒状ケース1の端部外周面1a
に嵌合する寸法になっている。この端部閉鎖蓋10aを
筒状ケース1に取付けると、第1の実施の形態と同様
に、端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌合させると同時に、当
該パッキングで完全に目張りされる。
を絞り込み、その加工面即ちパッキング25が端部閉鎖
蓋10aの内側に配置されるように製造する。この端部
閉鎖蓋10aの内面は、筒状ケース1の端部外周面1a
に嵌合する寸法になっている。この端部閉鎖蓋10aを
筒状ケース1に取付けると、第1の実施の形態と同様
に、端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌合させると同時に、当
該パッキングで完全に目張りされる。
【0025】そこで、図2に示す通り、パッキングが端
部閉鎖蓋の内面と筒状ケースの外周面の間に挟み込まれ
隙間を埋めるので、安定器本体を収納後、充填材を充填
しても充填材はケース30の外部に漏れ出すことはな
い。
部閉鎖蓋の内面と筒状ケースの外周面の間に挟み込まれ
隙間を埋めるので、安定器本体を収納後、充填材を充填
しても充填材はケース30の外部に漏れ出すことはな
い。
【0026】つぎに、パッキングの材料について言及す
る。
る。
【0027】このパッキング25の機能は、端部閉鎖蓋
を筒状ケースに嵌合すると同時に、この嵌合部を当該パ
ッキングで完全に目張りすることおよびパッキングを端
部閉鎖蓋と筒状ケースとの間に介在させることにより端
部閉鎖蓋が筒状ケースより抜け落ちないことにある。
を筒状ケースに嵌合すると同時に、この嵌合部を当該パ
ッキングで完全に目張りすることおよびパッキングを端
部閉鎖蓋と筒状ケースとの間に介在させることにより端
部閉鎖蓋が筒状ケースより抜け落ちないことにある。
【0028】そこで、ケースの開口部から充填材を流し
こんでも、端部閉鎖蓋と筒状ケースとの嵌合部から充填
材が外部に漏れることはない。又、端部閉鎖蓋が筒状ケ
ースから抜け落ちることもない。
こんでも、端部閉鎖蓋と筒状ケースとの嵌合部から充填
材が外部に漏れることはない。又、端部閉鎖蓋が筒状ケ
ースから抜け落ちることもない。
【0029】そこで、当該パッキングは耐熱性の低い天
然ゴムなどを使用しても上記パッキングの機能を充足す
る。
然ゴムなどを使用しても上記パッキングの機能を充足す
る。
【0030】しかし、本発明に係る電磁機器としての安
定器は照明器具に搭載して使用される。この照明器具を
使用している際、ランプを安定点灯するための安定器本
体が発熱し、この安定器本体の近傍は、例えば、90度
から110度の高温になり、耐熱性の低い天然ゴムで作
られたパッキングでは当該パッキングが劣化し、このパ
ッキングの弾性力が弱くなる。このため、端部閉鎖蓋が
筒状ケースから外れるなどの事態が考えられる。
定器は照明器具に搭載して使用される。この照明器具を
使用している際、ランプを安定点灯するための安定器本
体が発熱し、この安定器本体の近傍は、例えば、90度
から110度の高温になり、耐熱性の低い天然ゴムで作
られたパッキングでは当該パッキングが劣化し、このパ
ッキングの弾性力が弱くなる。このため、端部閉鎖蓋が
筒状ケースから外れるなどの事態が考えられる。
【0031】そこで、上記のような事態を防止するため
に、電磁機器としての安定器を使用している際に発生す
る発熱でパッキング機能が損なわれない材料、例えばシ
リコンゴムなどからなるパッキングを使用することとし
た。
に、電磁機器としての安定器を使用している際に発生す
る発熱でパッキング機能が損なわれない材料、例えばシ
リコンゴムなどからなるパッキングを使用することとし
た。
【0032】図5は従来技術および本発明に使用される
一般的な電磁機器本体としての安定器本体を図示するも
ので、この安定器本体5は、複数の端子6を有するボビ
ン7に導体8を巻回しコイル27と鉄心26とを組合わ
せ、一対のコアキャツプ28でコイルと鉄心とを一体化
したものである。
一般的な電磁機器本体としての安定器本体を図示するも
ので、この安定器本体5は、複数の端子6を有するボビ
ン7に導体8を巻回しコイル27と鉄心26とを組合わ
せ、一対のコアキャツプ28でコイルと鉄心とを一体化
したものである。
【0033】次に上記実施の形態の作用を説明する。
【0034】請求項1記載の構成において、端部閉鎖蓋
10側若しくは当該筒状ケース1開口部に少なくとも端
部閉鎖蓋及び筒状ケースの開口部より大きいパッキング
25を当該端部閉鎖蓋の内面に被せて筒状ケースに嵌合
させ、端部閉鎖蓋と筒状ケースとの間に形成する隙間を
なくし、端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌合させると同時
に、充填材の漏れ防止策をとるものである。
10側若しくは当該筒状ケース1開口部に少なくとも端
部閉鎖蓋及び筒状ケースの開口部より大きいパッキング
25を当該端部閉鎖蓋の内面に被せて筒状ケースに嵌合
させ、端部閉鎖蓋と筒状ケースとの間に形成する隙間を
なくし、端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌合させると同時
に、充填材の漏れ防止策をとるものである。
【0035】上記請求項2記載の構成において、金属板
36の片面に少なくとも前記電磁機器本体使用時の発熱
でパッキング機能が損なわれない材料からなるパッキン
グ25を一体的に取付けた素材35を使用して内面に当
該パッキングを有する端部閉鎖蓋10aを製造し、この
端部閉鎖蓋10aを筒状ケース1の開口部を塞ぐように
当該筒状ケースに嵌着したので、端部閉鎖蓋と筒状ケー
スとの間にできる隙間は当該パッキングで完全に目張り
される。このため、端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌合させ
ると同時に、外部への充填材の漏れ防止策をとるもので
ある。
36の片面に少なくとも前記電磁機器本体使用時の発熱
でパッキング機能が損なわれない材料からなるパッキン
グ25を一体的に取付けた素材35を使用して内面に当
該パッキングを有する端部閉鎖蓋10aを製造し、この
端部閉鎖蓋10aを筒状ケース1の開口部を塞ぐように
当該筒状ケースに嵌着したので、端部閉鎖蓋と筒状ケー
スとの間にできる隙間は当該パッキングで完全に目張り
される。このため、端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌合させ
ると同時に、外部への充填材の漏れ防止策をとるもので
ある。
【0036】なお、パッキングは電磁機器本体使用時に
発生する熱でパッキング機能が損なわれない材料から作
られているので、この電磁機器が搭載される例えば照明
器具使用時に発生する熱によっても、パッキングの材料
はほとんど劣化することはないので、パッキングが劣化
して筒状ケースから端部閉鎖蓋が外れることにない。請
求項1および請求項2記載のような構成にしたので、作
業工程の削減、材料費の削減および充填物流出防止など
の厳しい管理が不要となりコストダウンが図れる。
発生する熱でパッキング機能が損なわれない材料から作
られているので、この電磁機器が搭載される例えば照明
器具使用時に発生する熱によっても、パッキングの材料
はほとんど劣化することはないので、パッキングが劣化
して筒状ケースから端部閉鎖蓋が外れることにない。請
求項1および請求項2記載のような構成にしたので、作
業工程の削減、材料費の削減および充填物流出防止など
の厳しい管理が不要となりコストダウンが図れる。
【0037】
【発明の効果】以上詳記したように請求項1記載の本発
明によれば、少なくとも前記電磁機器本体使用時に発生
する熱でパッキング機能が損なわれない材料からなるパ
ッキングを前記筒状ケースの外周面と前記端部閉鎖蓋の
内面との間に挟み込んで当該端部閉鎖蓋が当該筒状ケー
スに嵌着される構成とするとともに、請求項2記載の本
発明でも前記端部閉鎖蓋は金属板の片面に少なくとも前
記電磁機器使用時に発生する熱でパッキング機能が損な
われない材料からなるパッキングを一体的に取付けた素
材を使用し当該パッキングが内面側に配置されて製作さ
れ、この端部閉鎖蓋のパッキングが前記筒状ケースの外
周面との間に挟み込まれて当該端部閉鎖蓋が当該筒状ケ
ースに嵌着される構成にした。
明によれば、少なくとも前記電磁機器本体使用時に発生
する熱でパッキング機能が損なわれない材料からなるパ
ッキングを前記筒状ケースの外周面と前記端部閉鎖蓋の
内面との間に挟み込んで当該端部閉鎖蓋が当該筒状ケー
スに嵌着される構成とするとともに、請求項2記載の本
発明でも前記端部閉鎖蓋は金属板の片面に少なくとも前
記電磁機器使用時に発生する熱でパッキング機能が損な
われない材料からなるパッキングを一体的に取付けた素
材を使用し当該パッキングが内面側に配置されて製作さ
れ、この端部閉鎖蓋のパッキングが前記筒状ケースの外
周面との間に挟み込まれて当該端部閉鎖蓋が当該筒状ケ
ースに嵌着される構成にした。
【0038】このため、ケースの組立と同時に端部閉鎖
蓋と筒状ケースとの隙間に目張りが確実に施される。
蓋と筒状ケースとの隙間に目張りが確実に施される。
【0039】このことから、充填材をケース内に充填し
ても、当該充填材か外部に漏れ出すことなく、作業工程
の削減、材料費の削減および充填材流出防止などの厳し
い管理が不要となりコストダウンが図れる。
ても、当該充填材か外部に漏れ出すことなく、作業工程
の削減、材料費の削減および充填材流出防止などの厳し
い管理が不要となりコストダウンが図れる。
【0040】さらに、電磁機器使用時に発生する熱でパ
ッキング機能が損なわれない材料からなるパッキングを
使用したので、電磁機器が搭載される例えば照明器具使
用時に発生する熱によっても、パッキングの材料はほと
んど劣化することはないので、パッキングが劣化して筒
状ケースから端部閉鎖蓋が外れることにない。
ッキング機能が損なわれない材料からなるパッキングを
使用したので、電磁機器が搭載される例えば照明器具使
用時に発生する熱によっても、パッキングの材料はほと
んど劣化することはないので、パッキングが劣化して筒
状ケースから端部閉鎖蓋が外れることにない。
【図1】本発明の第1実施の形態に係る筒状ケースの一
方開口部に端部閉鎖蓋を取付ける状態を示す斜視図。
方開口部に端部閉鎖蓋を取付ける状態を示す斜視図。
【図2】同実施の形態における端部閉鎖蓋を嵌着した筒
状ケースに電磁機器本体を収納し充填材を充填した状態
を示す断面図。
状ケースに電磁機器本体を収納し充填材を充填した状態
を示す断面図。
【図3】本発明の第2実施の形態に係る端部閉鎖蓋の素
材を示す斜視図。
材を示す斜視図。
【図4】同上の素材を使用して製作した端部閉鎖蓋を示
す斜視図。
す斜視図。
【図5】一般的な電磁機器本体の外観を示す斜視図。
【図6】従来技術において充填材を筒状ケースに流し込
んだ際、当該充填材が筒状ケースと端部閉鎖蓋の間から
外部に流れ出る状態を示す断面図。
んだ際、当該充填材が筒状ケースと端部閉鎖蓋の間から
外部に流れ出る状態を示す断面図。
【図7】従来技術に係る端部閉鎖蓋にシール材を流し込
んだ状態を示す斜視図。
んだ状態を示す斜視図。
【図8】同上のシール材を流し込んだ端部閉鎖蓋を筒状
ケースに嵌着し当該筒状ケースに電磁機器本体を収納し
充填材を充填した状態を示す断面図。
ケースに嵌着し当該筒状ケースに電磁機器本体を収納し
充填材を充填した状態を示す断面図。
【図9】他の従来技術として目張り材として充填材を使
用して端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌着し当該筒状ケース
に電磁機器本体を収納し充填材を充填した状態を示す断
面図。
用して端部閉鎖蓋を筒状ケースに嵌着し当該筒状ケース
に電磁機器本体を収納し充填材を充填した状態を示す断
面図。
【符号の説明】 1…筒状ケース, 1a…筒状ケースの外周面, 5…安定器本体(電磁機器本体), 10…端部閉鎖蓋, 10a…端部閉鎖蓋, 25…パッキング, 35…素材, 36…金属板。
Claims (2)
- 【請求項1】両端がそれぞれ開口した金属製筒状ケース
の一方開口部を塞ぐ箱状の端部閉鎖蓋を当該筒状ケース
の外周面に嵌合し、 他方開口部から電磁機器本体を前記筒状ケース内に収納
するとともにこの筒状ケース内に充填材を充填する電磁
機器において、 少なくとも使用時に発生する前記電磁機器本体の発熱で
パッキング機能が損なわれない材料からなるパッキング
を前記筒状ケースの外周面と前記端部閉鎖蓋の内面との
間に挟み込んで当該端部閉鎖蓋が当該筒状ケースに嵌着
されることを特徴とする電磁機器。 - 【請求項2】両端がそれぞれ開口した金属製筒状ケース
の一方開口部を塞ぐ箱状の端部閉鎖蓋を当該筒状ケース
の外周面に嵌合し、 他方開口部から電磁機器本体を前記筒状ケース内に収納
するとともにこの筒状ケース内に充填材を充填する電磁
機器において、 前記端部閉鎖蓋は金属板の片面に少なくとも使用時に発
生する前記電磁機器本体の発熱でパッキング機能が損な
われない材料からなるパッキングを一体的に取付けた素
材が使用され当該パッキングを内面側に配置形成され、 この端部閉鎖蓋のパッキングが前記筒状ケースの外周面
との間に挟み込まれて当該端部閉鎖蓋が当該筒状ケース
に嵌着されることを特徴とする電磁機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9016642A JPH10214734A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 電磁機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9016642A JPH10214734A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 電磁機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10214734A true JPH10214734A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11922017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9016642A Pending JPH10214734A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 電磁機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10214734A (ja) |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP9016642A patent/JPH10214734A/ja active Pending
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