JPH10216570A - マーキング装置 - Google Patents

マーキング装置

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JPH10216570A
JPH10216570A JP9023923A JP2392397A JPH10216570A JP H10216570 A JPH10216570 A JP H10216570A JP 9023923 A JP9023923 A JP 9023923A JP 2392397 A JP2392397 A JP 2392397A JP H10216570 A JPH10216570 A JP H10216570A
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JP
Japan
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paint
powder
coating
charging
work
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JP9023923A
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English (en)
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Kimiya Kanou
公也 稼農
Yuji Hashimoto
勇治 橋本
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KOOTEMU KK
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KOOTEMU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワーク表面に粉体塗料を強固に固定しうると
ともに、印字後においては残存塗料をワークから清浄に
除去回収でき、粉体塗料のレーザー焼き付けを可能とし
て、印字の鮮明度を大巾に高めうる。 【解決手段】 タンク9内の粉体塗料を帯電させかつ加
圧空気とともに吐出することにより、ワークWの複数の
領域Rに粉体塗料を静電塗布する塗布ガン10と、前記
粉体塗料の被膜上にレーザー光線を照射することにより
照射部分のみの粉体塗料をワークWに焼き付けするレー
ザー焼き付け具7と、加圧空気を吹き付けることによっ
て焼き付けされた以外の粉体塗料をワークWから除去し
かつ収集しうる塗料回収具12とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワーク表面に静電
塗布された粉体塗料被膜にレーザー光線を照射して所定
マークを焼き付け印字した後、焼き付け以外の残存塗料
を回収するマーキング装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】近
年、鉄板等の板状ワークの表面に、レーザー光線を照射
することによって複雑な文字、図形等の情報を印字する
レーザー印字装置が開発されている。
【0003】しかしながらこのようなレーザー印字で
は、ワークの素地によっては、印字が不鮮明となり読み
取りにくいという問題があり、この印字をより鮮明化す
ることが強く望まれてる。
【0004】このような状況に鑑み、本発明者は、レー
ザー光線の照射領域に、予め粉体塗料を塗布し、しかる
後この粉体塗料をレーザー焼き付けすることを提案し
た。しかし、レーザー照射の際には、レーザー発生装置
自体から及び焼き付け箇所からそれぞれ発生する煙が光
線を遮って焼き付け効果を低下する恐れがあり、そのた
めに照射部には煙除去用の空気流れが形成される。従っ
て、粉体塗料の塗布には、この空気流れにおいても飛散
することなくワーク表面に確実に吸着固定されうること
が必要となる反面、印字後においては、焼き付け以外の
残存塗料がワーク表面から容易にかつ清浄に除去される
ことが要求されるなど、これら二律背反する問題を解決
する必要がある。
【0005】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、粉体塗料を静電塗布する塗布ガンと、加圧空気を粉
体塗料に吹き付けて回収する塗料回収具とを設けること
を基本として、ワーク表面に粉体塗料を強固に固定しう
るとともに、印字後においては残存塗料をワークから清
浄に除去回収でき、粉体塗料のレーザー焼き付けを可能
として、印字の鮮明度を大巾に高めうるマーキング装置
の提供を目的としている。
【0006】又請求項2記載の発明は、電気的反発によ
って残存塗料をワークからより清浄かつ効果的に除去回
収しうるマーキング装置の提供を目的としている。
【0007】又請求項3記載の発明は、前記塗布ガンに
塗料回収具の機能の一つを持たすことができ、装置構成
を大巾に簡易化しうるマーキング装置の提供を目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のうちで請求項1記載の発明は、粉体塗料を
流動状態で貯留するタンクに連通し、このタンク内の粉
体塗料を帯電させかつ加圧空気とともに吐出することに
より、板状のワークの表面かつマ−キングする複数の領
域の位置に帯電した粉体塗料を静電塗布する塗布ガン
と、前記各領域に塗布された粉体塗料の被膜上にレーザ
ー光線を照射することにより照射部分のみの粉体塗料を
ワークに焼き付けしてマーキングするレーザー焼き付け
具と加圧空気を前記マーキング後の粉体塗料の被膜に吹
き付けることによって、焼き付けされた以外の粉体塗料
をワークから除去しかつ収集しうる塗料回収具とを具え
ることを特徴としたものであります。
【0009】又請求項2記載の発明は、前記塗布ガン
に、加圧空気を粉体塗料と同極に帯電する加圧空気帯電
流路を設け、この加圧空気を塗布ガンより吹き出すこと
を特徴としたものであります。
【0010】又請求項3記載の発明は、前記塗布ガン
に、タンクに塗料開閉弁を介して連通する塗料帯電流路
を設け、前記塗料開閉弁を閉じることにより、この塗料
帯電流路を前記加圧空気帯電流路として使用することを
特徴としたものであります。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例とともに説明する。図1、2において、マーキング
装置1は、本例では、粉体塗料の塗布・回収装置2と、
レーザー印字装置3とを具え、例えば載置台4上に置か
れたワークW表面においてマーキングが予定される領域
Rのみに、自動的に粉体塗料を静電塗布し、かつこの塗
布された塗料被膜上に前記レーザー印字装置3で印字し
た後、不必要な残留粉体塗料を自動回収する。
【0012】なお前記レーザー印字装置3は、前記載置
台4を跨りかつワークWの長手方向と平行に敷設される
一対のレール5、5上を走行する門型の走行台6を具
え、この走行台6に、所定のマーキング形状でレーザー
光線を照射する例えば公知の照射ヘッドを有するレーザ
ー焼き付け具7を設けている。
【0013】又前記ワークWは、図1にその搬入経路N
を略示するように、載置台4と平行にのびるコンベア等
により搬送されたのち、載置台4に乗り移りされ、この
時、載置台4の基準位置となるストッパ片4Aにワーク
Wの一側端(基準端)e1を当接させることによって、
巾方向の位置合わせが行われる。
【0014】又前記塗布・回収装置2は、図3〜5に示
すように、前記走行台6と略同構成をなす走行台8に、
粉体塗料を貯留するタンク9と、このタンク内の粉体塗
料をワークWの所定の各領域Rに静電塗布する塗布ガン
10を有する塗布具11と、前記レーザー印字装置3に
よる焼き付け処理後の不必要な残留粉体塗料をワークW
から除去しかつ収集する塗料回収具12とを設けてい
る。
【0015】前記走行台8は、前記レール5を走行する
側フレーム20、20間に、前記載置台4を跨る胴部2
1を有し、本例では、一方の側フレーム20に設ける台
板22上に前記タンク9を取り付けている。又該胴部2
1は、図3、5に示すように、上面、前後面及び側面を
外壁体23A〜23Eで囲む下開放の箱状をなす排気フ
ードであって、その内部は、前記前後の外壁体23B、
23Cと平行な一対の隔壁体25によって、塗布具11
を配置する中室26と、飛散粉体塗料を隣接する塗料回
収室41まで吸引する塗料回収路42を構成する両側の
側室27とに区分される。
【0016】前記タンク9は、図2、8に示すように、
その内部が、多孔性のフィルタ19によって、粉体塗料
を貯留する上の貯留室9Aと、この貯留された粉体塗料
を流動化する下の空気室9Bとに区分され、前記空気室
9Bには、高圧空気源13からの加圧空気が供給される
ことにより、貯留室9A内の粉体を流動させながら撹拌
し、常能的に搬送性を維持している。
【0017】又タンク9には、流動状態の粉体塗料を取
り出す取り出し部14が、塗布ガン10の数に応じて設
けられる。各取り出し部14は、前記貯留室9Aに連結
される、本例では、いわゆるピンチバルブである塗料開
閉弁15と、この塗料開閉弁15に接続されるエジェク
タ16とからなり、前記塗料開閉弁15は、作動空気の
注入によって内部の筒状チューブ15Aを内方に膨出さ
せて、塗料供給路17を閉止する。又前記エジェクタ1
6は、高圧空気源18に連通する噴出口16Aと、塗布
ガン10に通じる排出口16Bとの間で前記塗料供給路
17に接続され、噴出口16Aから噴出する加圧空気の
負圧によって前記塗料供給路17から粉体塗料を吸引し
て、前記加圧空気とともに排出口16Bから塗布ガン1
0に供給する。
【0018】前記塗布具11は、本例では、前記中室2
6に配される昇降具29と、この昇降具29により支持
される複数、本例では20丁の塗布ガン10とから形成
され、各塗布ガン10は、ノズル口を下方に向けてかつ
前記走行台8の走行方向とは直角な向き(巾方向)に並
列するとともに、連結体30を介して互いに一体に連結
する。
【0019】又前記昇降具29は、本例では、図5に示
すように、例えば前記隔壁体25、25間に架け渡した
左右両側の側板31に取り付きかつ前記連結体30の両
側端部を上下に案内する案内レール32と、前記各側板
31に枢着する上下一対の鎖車間に巻装されるチェーン
等の無端連紐33とを具え、前記連結体30の両端部を
各無端連紐33に連結している。なお各無端連紐33
は、向き合う鎖車間を継ぐ連結軸によって接続され、例
えば前記側板31に取り付くモータM1の駆動によっ
て、各塗布ガン10を、ワークWとノズル口との距離L
が、例えば200〜300mm程度に離間する粉体塗料
塗布用の上限位置Y1から30〜50mm程度に近接す
る加圧空気吹き付け用の下限位置Y2まで自在に昇降移
動する。なお昇降具29としては、他にボールネジを用
いるなどの公知の種々の構造のものを採用しうる。
【0020】前記各塗布ガン10は、図2に示すよう
に、後端からノズル口に通じる中心孔35Aを有する直
筒状の基体35を具え、この中心孔35Aは、継ぎ管3
6を介して前記各取り出し部14に接続する。
【0021】ここで、前記中心孔35Aは、摩擦によっ
て高電圧に帯電する帯電性樹脂から形成される。これに
より中心孔35Aは、塗料開閉弁15から供給される粉
体塗料を加圧空気とともに流過させるとともに、流過の
際の摩擦帯電により前記粉体塗料を帯電させる塗料帯電
流路37を構成する。従って、塗布ガン10は、ノズル
口から帯電する粉体塗料を噴射してこれをワーク表面に
静電塗布できる。なお塗布ガン10には、塗布パターン
を偏平化したフラットノズルが取り付けられ、これによ
り隣り合うパターン間が連なる連続帯状のパターンを形
成することができる他、各塗布ガン10の塗布の ON-OF
F 及び ON-OFF 時間をそれぞれ制御することにより、自
在な位置に自在なパターンの静電塗布を行いうる。
【0022】又前記帯電性樹脂としては、樹脂がマイナ
ス側(粉体塗料がプラス側)に帯電しやすいテフロン、
ポリエチレン、ベロン等のポリエンカビニリデン、ダイ
ネル等のポリアクリロニトリル、ビニロン等のポリビニ
ルアルコールなどが採用でき、本例では特に帯電性に優
れるテフロンを使用する。なお本例では、前記継ぎ管3
6も帯電性樹脂で形成することによって、前記塗料帯電
流路37の一部を構成し帯電効率を高めているる。
【0023】又前記塗料回収具12は、マーキング後の
粉体塗料の被膜に加圧空気を吹き付けることによって、
焼き付けされた以外の粉体塗料をワークWから除去する
空気吹き付け部39と、除去された飛散粉体塗料を回収
する塗料回収部40とを具えている。
【0024】本例では、前記取り出し部14は、前記塗
料開閉弁15が閉止されることによって、加圧空気のみ
を前記中心孔35Aに流過でき、その際、加圧空気は、
帯電性樹脂との摩擦による静電気が印荷され、前記粉体
塗料と同極(本例ではプラス)に帯電する。従って、前
記塗料開閉弁15の閉止によって、前記塗料帯電流路3
7は、加圧空気帯電流路38としても機能し、又塗布ガ
ン10は、この加圧空気帯電流路38を経てノズル口か
ら帯電した加圧空気を吹き付ける前記塗料回収具12の
空気吹き付け部39としても機能できる。なおこの空気
吹き付け部39は、塗布ガン10との共通使用を図る
他、前記帯電性樹脂の加圧空気帯電流路38を設けた例
えばエアーガン等を別途用いても良い。
【0025】又塗料回収部40は、塗料回収室41と、
ワークWから除去された飛散粉体塗料を塗料回収室41
まで吸引する塗料回収路42とを具えている。
【0026】この塗料回収路42は、図5に示すよう
に、前記側室27、27からなり、前後の外壁体23
B、23Cの各下端は、前記ワークWと近接する高さ位
置に配される。従って、マーキング後における加圧空気
の吹き付けによってワークW上から吹き飛ばされる粉体
塗料は、隔壁体25の下端を通って、各側室27に流入
し、しかる後、この側室27に通じる前記塗料回収室4
1の吸引ファン45による吸引力によって、この塗料回
収室41まで吸引される。
【0027】なお本例では、前記隔壁体25は、少なく
とも前記ノズル口より下方部分においては、例えば多孔
板を用いることによって、小孔が全面に穿設され、又各
小孔は、高圧空気源に通じる流路46に接続する。従っ
て、塗布ガン10による加圧空気の吹き付けの際、小孔
から空気を吐出することにより、飛散粉体塗料が、中室
26内面に付着し汚損するのを防止でき、又飛散粉体塗
料が塗料回収路42に流入するのを促進させる。
【0028】又塗料回収室41は、前記吸引ファン45
と、例えば筒状をなしその内孔が吸引ファン45に接続
される複数、例えば6個の回収フィルター49と、前記
塗料回収室41の底部に配される受け皿状の収集箱50
とを具えている。従って、塗料回収室41は、前記吸引
ファン45の吸引力によって、塗料回収路42からの飛
散粉体塗料を回収フィルター49の外側かつ収集箱50
上に補集しうる。又この回収フィルター49によって略
清浄化される吸引空気は、排気フィルター52によって
集塵され、さらに清浄化されて室内に排気される。なお
排気フィルター52に代えて、微粉末を集塵するサイク
ロンなどの集塵機を用いてもよい。
【0029】又本例では、前記ワークWの厚さ及び巾に
それぞれ対応して塗料回収路42の気密性を維持し、前
記吸引ファン45による吸引率を最適値に保つために、
前記塗料回収路42は、外壁体23B、23Cの各下端
に、ワークWの厚さに対応して昇降しうる昇降式のフラ
ップ53を具えるとともに、前記胴部21の側部には、
ワークWの巾に対応して巾方向に横移動でき、ワークW
の非基準端e2側を閉じる移動式遮蔽具54が配され
る。
【0030】前記フラップ53は、図5に略示するよう
に、例えばシリンダ55によって昇降自在に支持される
樹脂材などからなる翼状板であって、ワークW表面との
間隔を例えば10mm程度に維持する。
【0031】又移動式遮蔽具54は、図3、6に示すよ
うに、ワークWの非基準端e2と当接することによっ
て、塗布時にこの非基準端e2からはみ出す粉体塗料を
受ける塵取り状のトレー56と、このトレー56を移動
させる横移動具57と、前記トレー56の外側面に一端
が連結されかつ他端が巻き取りドラムに巻き取られて保
持されることによってこの巻き取りドラム58と前記ト
レー56との間を閉じる帯状の閉鎖カーテン59とを具
えている。
【0032】前記横移動具57は、前記中室26に設け
られ、本例では、例えば側の外壁体23D、23E間を
跨る2条の走行レール60と、各走行レール60と平行
に巻装されるチェーンなどの一対の無端連紐61とを具
え、各無端連紐61は例えば前記隔壁体25に取り付く
モータM2によって鎖車を介して作動する。
【0033】前記トレー56は、矩形な底板62の周囲
に、前記外壁体23A、23Bの内面に沿って近接して
立ち上がる前後のフランジ63A、63Aと、側の外壁
体23Dに向く外側縁で立ち上がる外のフランジ63B
とを小高さで設けた基体64を有し、又この基体64に
は、基体64を前記走行レール60に吊り下げて支持さ
せるアーム65と、前記底板62の内側縁62eがワー
クWの非基準端e2と当接するのを検知する検知器66
を取り付けるセンサ取付板67が配される。該センサ取
付板67は、前記外のフランジ63Bから各隔壁体25
の下面に沿ってのびる水平片67Aと、この水平片67
Aから下に折れ曲がって前記内側縁62eに至る立片6
7Bとを有するL字状をなし、この立片67Bに例えば
タッチセンサー等の検知器66を設けている。又アーム
65は、前記底板62から隔壁体25内面に沿って上が
る上端に、前記走行レール60に係合しかつレール上を
走行する車輪69と、前記無端連紐61に連結する連結
金具70とを設けている。
【0034】従って、このトレー56は、前後の外壁体
23B、23C間かつ隔壁体25の下方を通って非基準
端e2まで横移動でき、かつ底板62上にはみ出す粉体
塗料を受け取る。又この受け取った粉体塗料は、図7に
示すように塗料回収具12としての塗布ガン10からの
吹き付け空気によって、前記センサ取付板67の水平片
67Aと底板62との間を通って塗料回収路42に流入
される。
【0035】なお基準端e1側ではみ出し、載置台4の
ストッパ片4A上に乗る粉体塗料は、図3に示すよう
に、胴部21に付設される空気吹き付け部39等のエア
ーガン44によって塗料回収路42に流入される。
【0036】然して、マーキング装置1は、基準端e1
を位置決めされて載置台4に支持されるワークWに対
し、塗布・回収装置2をレール5に沿って所定速度で走
行させるとともに、この走行の際、塗料開閉弁15を介
して各塗布ガン10の塗布の ON-OFF 及び ON-OFF 時間
をそれぞれ制御することにより、マーキングが予定され
る領域Rのみに、自動的に粉体塗料を静電塗布する。な
お塗布の際、塗布ガン10は、昇降具29によって上限
位置Y1に維持される。
【0037】この時、走行に先駆けて、移動式遮蔽具5
4は、トレー56をその内側縁62eが非基準端e2と
当接する位置まで横移動させ、塗布時にこの非基準端e
2からはみ出す粉体塗料を受けることによって、載置台
4の汚損を防止する。なお閉鎖カーテン59は、トレー
56の移動とともに巻き取りドラム58から巻き戻さ
れ、前後の外壁体23B、23C間をドラム58からト
レー56まで閉じ、塗料回収路42の気密性を高く維持
する。
【0038】しかる後、前記レーザー印字装置3を同様
に走行させ、レーザー光線の照射により照射部分のみの
粉体塗料をワークに焼き付けする。これによって複雑な
文字、図形等のマークを鮮明に印字することができる。
なお粉体塗料は静電気によってワークWに強固に付着し
ているため、レーザー印字装置3が発生する空気流によ
っても乱れることがなく綺麗な塗膜が維持される。なお
本例では、静電塗布のために、塗布ガン10として、帯
電性樹脂の塗料帯電流路37を設けたトリボ帯電ガンを
用いているが、使用する粉体塗料の種類によっては、必
要な帯電量を得るために、コロナ放電電極を中心孔35
Aの内部又は前方に配したコロナ帯電ガン、さらにはこ
れらを組み合わせたトリボ・ コロナ帯電ガンも使用でき
る。
【0039】又塗布・回収装置2及びレーザー印字装置
3が、始動位置まで帰還走行する際、塗布・回収装置2
の塗料回収具12が、マーキング後の塗料被膜に加圧空
気を吹き付け、焼き付けされた以外の不必要な残留粉体
塗料をワークから除去しかつ回収する。
【0040】塗料回収具12においては、本例では、前
記塗料開閉弁15を閉じることによって、塗布ガン10
の塗料帯電流路37が空気吹き付け部39の加圧空気帯
電流路38として、機能し、ノズル口から帯電した加圧
空気を吹き付けることによって、粉体塗料をワークWか
ら効果的に除去する。この時、塗布ガン10は、昇降具
29によって下限位置Y2に維持されるとともに、本例
では、塗布にあっては空気圧が例えば1.5〜3.0k
gf/cm2 程度であるのに対して、加圧空気の吹き付け
(エアーブロー)にあっては5.0kgf/cm2 程度と
高めている。なお塗布ガン10を空気吹き付け部39と
しても使用するときには、装置構造の簡易化、省スペー
ス化を高める他に、前記継ぎ管36及び塗布ガン10内
の粉体塗料を完全に吐出、清掃する効果もあり、終業時
の清掃作業を簡略化しうるなど作業性を向上しうる。
【0041】又粉体塗料と同極(本例ではプラス)に帯
電した加圧空気は、図9に示すように、空気のイオンa
と塗料粒子bとの反発、及び塗料自体の電荷が高まるこ
とによる塗料粒子b間の自己反発をそれぞれ誘発せし
め、ワークWからの除去効果を大巾に高めうる。なお吹
き付け空気の帯電量を高めるために、前記塗布ガン10
と同様に、コロナ帯電さらにはトリボ・ コロナ帯電を行
うこともできる。
【0042】なお発明者による実験の結果、粉体塗料の
種類によっては、塗料被膜の電荷を除電し、しかる後、
無帯電の加圧空気を吹き付けることが、除去効果のため
に好ましいことがあることが判明した。この時には、例
えばコロナ放電を利用して正負のイオンを発生させて静
電気を除電するイオンベクタ−(米国ボルテック社の商
標)等の静電除去装置を用いて除電したのち、塗布ガン
10に代えて空気吹き付け部39として、無帯電の加圧
空気を吹き付ける通常のエアーガン等を使用する。
【0043】又ワークWから除去された粉体塗料は、吹
き付け空気とともに、隔壁体25下端を通って塗料回収
路42に流過し、しかる後、吸引ファン45によって塗
料回収室41まで吸引され回収される。
【0044】この時、フラップ53の下降、並びに移動
式遮蔽具54によるトレー56及び閉鎖カーテン59に
よる閉鎖によって、塗料回収路42の気密性は高く維持
される。なお回収フィルター49には、例えば電磁弁等
を用いた逆洗弁を介してエアータンク48が接続され、
このエアータンク48からの加圧空気を回収フィルター
49の内から外に印可することにより洗浄され再利用が
図られる。
【0045】
【発明の効果】本発明は、叙上の如く構成しているた
め、ワーク表面に粉体塗料を強固に固定しうるととも
に、印字後においては残存塗料をワークから清浄に除去
回収でき、粉体塗料のレーザー焼き付けを可能として、
印字の鮮明度を大巾に高めうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の構成をモデル化して略示する略図であ
る。
【図3】塗布・回収装置を示す側面図である。
【図4】塗布・回収装置を示す平面図である。
【図5】塗布・回収装置を示す、図3のA−A線断面図
である。
【図6】移動式遮蔽具を示す斜視図である。
【図7】移動式遮蔽具を説明する、図3のB−B線断面
図である。
【図8】塗料開閉弁を説明する断面図である。
【図9】帯電空気による、粉体塗料の除去効果を説明す
る略図である。
【符号の説明】
7 レーザー焼き付け具と、 9 タンク 10 塗布ガン 12 塗料回収具 15 塗料開閉弁 37 塗料帯電流路 38 加圧空気帯電流路 R 領域 W ワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉体塗料を流動状態で貯留するタンクに連
    通しこのタンク内の粉体塗料を帯電させかつ加圧空気と
    ともに吐出することにより、板状のワークの表面かつマ
    −キングする複数の領域の位置に帯電した粉体塗料を静
    電塗布する塗布ガンと、 前記各領域に塗布された粉体塗料の被膜上にレーザー光
    線を照射することにより照射部分のみの粉体塗料をワー
    クに焼き付けしてマーキングするレーザー焼き付け具
    と、 加圧空気を前記マーキング後の粉体塗料の被膜に吹き付
    けることによって、焼き付けされた以外の粉体塗料をワ
    ークから除去しかつ収集しうる塗料回収具とを具えるこ
    とを特徴とするマーキング装置。
  2. 【請求項2】前記加圧空気は前記塗布ガンより吹き出さ
    れ、かつ該塗布ガンは、加圧空気を前記粉体塗料と同極
    に帯電する加圧空気帯電流路を具えることを特徴とする
    請求項1記載のマーキング装置。
  3. 【請求項3】前記塗布ガンは、前記タンクに塗料開閉弁
    を介して連通しかつ塗料開閉弁から供給される粉体塗料
    を加圧空気とともに流過させることにより流過の際の摩
    擦帯電によって前記粉体塗料を帯電させる帯電性樹脂が
    配される塗料帯電流路を具えるとともに、該塗料帯電流
    路は、前記塗料開閉弁が閉じることにより、加圧空気の
    みを流過させかつこの加圧空気を摩擦帯電する前記加圧
    空気帯電流路を形成することを特徴とする請求項1記載
    のマーキング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001058152A (ja) * 1999-07-13 2001-03-06 Nylok Fastener Corp ねじ付きファスナにフルオロポリマーコーティングを塗布する方法

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JP2001058152A (ja) * 1999-07-13 2001-03-06 Nylok Fastener Corp ねじ付きファスナにフルオロポリマーコーティングを塗布する方法

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