JPH10217211A - 集成材及び該集成材よりなる柱状体 - Google Patents
集成材及び該集成材よりなる柱状体Info
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- JPH10217211A JPH10217211A JP2127197A JP2127197A JPH10217211A JP H10217211 A JPH10217211 A JP H10217211A JP 2127197 A JP2127197 A JP 2127197A JP 2127197 A JP2127197 A JP 2127197A JP H10217211 A JPH10217211 A JP H10217211A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 集成材を構成する木材片の材質、色調の異
同、あるいは表面状態がどのようなものであっても利用
することができ、さらに、そりが防止され、幅方向及び
長さ方向の曲げ強度などが向上した集成材及び該集成材
よりなる柱状体を提供する。 【解決手段】 いろいろな樹種の間伐材、端材を所定の
厚さで、幅及び長さは種々の寸法の直方体の木材片に製
材し、それらの木材片の方向を揃えて長さ方向及び幅方
向に接着剤で貼り合わせ、所望の幅、長さの板状体と
し、その後該板状体の表裏面に接着剤を用いて適宜厚さ
の木質単板を、その繊維方向が前記板状体の線繊維方向
と直交するように、さらに、必要に応じて更にその上に
適宜厚さの単板を前記板状体の線繊維方向と平行に貼着
し集成材を得、該集成材を適宜数重ねて貼り合わせた柱
状体を得る。
同、あるいは表面状態がどのようなものであっても利用
することができ、さらに、そりが防止され、幅方向及び
長さ方向の曲げ強度などが向上した集成材及び該集成材
よりなる柱状体を提供する。 【解決手段】 いろいろな樹種の間伐材、端材を所定の
厚さで、幅及び長さは種々の寸法の直方体の木材片に製
材し、それらの木材片の方向を揃えて長さ方向及び幅方
向に接着剤で貼り合わせ、所望の幅、長さの板状体と
し、その後該板状体の表裏面に接着剤を用いて適宜厚さ
の木質単板を、その繊維方向が前記板状体の線繊維方向
と直交するように、さらに、必要に応じて更にその上に
適宜厚さの単板を前記板状体の線繊維方向と平行に貼着
し集成材を得、該集成材を適宜数重ねて貼り合わせた柱
状体を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間伐材、端材から
なる木材片を貼り合わせた板状体の表裏面に繊維方向を
直交させて各1層の木質単板を積層してなる集成材及び
該集成材をさらに適宜数接着剤で重ね合わせて得た柱状
体に関するものである。
なる木材片を貼り合わせた板状体の表裏面に繊維方向を
直交させて各1層の木質単板を積層してなる集成材及び
該集成材をさらに適宜数接着剤で重ね合わせて得た柱状
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、集成材は単に間伐材あるいは端材
から得られる木材片を接着剤で寄せ集めたものであっ
た。したがって、間伐材あるいは端材の中に強度、硬度
などが極端に小さいものが混入している場合、その部分
に加重、応力などが集中してかかると破損あるいは変形
を起こすことがあった。それゆえ、集成材であってもあ
る程度は材質をそろえた端材を用いる必要があった。ま
た、集成材が表面に現れる場合は、節穴のあるもの、極
端に色の異なるものは選別したり、表に現れないように
しなければならなかった。したがって、本来廉価である
はずの集成材が高価になるものであった。集成材の柱状
体においても同様の問題点を有していた。
から得られる木材片を接着剤で寄せ集めたものであっ
た。したがって、間伐材あるいは端材の中に強度、硬度
などが極端に小さいものが混入している場合、その部分
に加重、応力などが集中してかかると破損あるいは変形
を起こすことがあった。それゆえ、集成材であってもあ
る程度は材質をそろえた端材を用いる必要があった。ま
た、集成材が表面に現れる場合は、節穴のあるもの、極
端に色の異なるものは選別したり、表に現れないように
しなければならなかった。したがって、本来廉価である
はずの集成材が高価になるものであった。集成材の柱状
体においても同様の問題点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、集成材を構
成する木材片の材質、色調の異同、あるいは表面状態が
どのようなものであっても利用することができ、さら
に、そりが防止され、幅方向及び長さ方向の曲げ強度な
どが向上した集成材及び該集成材よりなる柱状体を提供
することを目的とするものである。
成する木材片の材質、色調の異同、あるいは表面状態が
どのようなものであっても利用することができ、さら
に、そりが防止され、幅方向及び長さ方向の曲げ強度な
どが向上した集成材及び該集成材よりなる柱状体を提供
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来の集成材の問題
点を解決するために、種々検討をした結果、本発明の集
成材あるいは該集成材を更に積層した柱状体は、その集
成材を構成する木材片のうち色調が極端に異なるもの、
あるいは極端に物性の劣るものなどがあっても選別する
ことなく使用できることを見出し本発明に到達したもの
である。
点を解決するために、種々検討をした結果、本発明の集
成材あるいは該集成材を更に積層した柱状体は、その集
成材を構成する木材片のうち色調が極端に異なるもの、
あるいは極端に物性の劣るものなどがあっても選別する
ことなく使用できることを見出し本発明に到達したもの
である。
【0005】すなわち、本発明によれば、所定厚さの直
方体の木材片を方向を揃えて長さ方向及び幅方向に貼り
合せて板状体とし、該板状体の表裏面に適宜厚さの木質
単板をその繊維方向を前記板状体の繊維方向と直交させ
て貼着することを特徴とする集成材が提供され、前記集
成材の表裏面にさらにその上に適宜厚さの木質単板をそ
の繊維方向を前記板状体の繊維方向と平行に貼着するこ
ととを特徴とする集成材が提供され、前記集成材を所定
幅に切断し、適宜数重ねて貼り合わせるか、あるいは前
記集成材を適宜数重ねて貼り合わせた後所定幅に切断す
ることを特徴とする柱状体が提供される。
方体の木材片を方向を揃えて長さ方向及び幅方向に貼り
合せて板状体とし、該板状体の表裏面に適宜厚さの木質
単板をその繊維方向を前記板状体の繊維方向と直交させ
て貼着することを特徴とする集成材が提供され、前記集
成材の表裏面にさらにその上に適宜厚さの木質単板をそ
の繊維方向を前記板状体の繊維方向と平行に貼着するこ
ととを特徴とする集成材が提供され、前記集成材を所定
幅に切断し、適宜数重ねて貼り合わせるか、あるいは前
記集成材を適宜数重ねて貼り合わせた後所定幅に切断す
ることを特徴とする柱状体が提供される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、いろいろな樹種の間伐
材、端材を所定の厚さで、幅及び長さは種々の寸法の直
方体の木材片に製材し、それらの木材片の方向を揃えて
長さ方向及び幅方向に接着剤で貼り合わせ、所望の幅、
長さの板状体とし、その後該板状体の表裏面に接着剤を
用いて適宜厚さの木質単板を、その繊維方向が前記板状
体の線繊維方向と直交するように必要に応じて更にその
上に適宜厚さの単板を前記板状体の線繊維方向と平行に
貼着し集成材を得る。さらに、前記集成材を所定幅に切
断し、適宜数重ねて貼り合わせるか、あるいは前記集成
材を適宜数重ねて貼り合わせた後所定幅に切断すること
を特徴とする柱状体を得る。
材、端材を所定の厚さで、幅及び長さは種々の寸法の直
方体の木材片に製材し、それらの木材片の方向を揃えて
長さ方向及び幅方向に接着剤で貼り合わせ、所望の幅、
長さの板状体とし、その後該板状体の表裏面に接着剤を
用いて適宜厚さの木質単板を、その繊維方向が前記板状
体の線繊維方向と直交するように必要に応じて更にその
上に適宜厚さの単板を前記板状体の線繊維方向と平行に
貼着し集成材を得る。さらに、前記集成材を所定幅に切
断し、適宜数重ねて貼り合わせるか、あるいは前記集成
材を適宜数重ねて貼り合わせた後所定幅に切断すること
を特徴とする柱状体を得る。
【0007】前記木材片の幅及び長さは間伐材、端材の
大きさによって適宜決定されるものである。上記間伐
材、端材の樹種については特に限定はなく、たとえば、
檜、松、けやきなどの他、杉、桐、シナ、ナラ、ホウ、
カツラ、ラジアータパイン、ラワンなど表面の柔らかい
樹種の木材片をランダムに貼り合わせてもよい。前記間
伐材、端材を厚さ5〜50mm、幅5〜20mm、長さ
10〜500mmの範囲で厚みは使用目的に応じて一定
にし、幅及び長さは間伐材、端材の大きさによって種々
の寸法の木材片に製材する。然る後種々の大きさの木材
片をその方向をそろえて貼り合わせ所望の大きさの板状
体とし、上述のように木質単板を貼り着する。上述のよ
うに木質単板を繊維方向が前記板状体の繊維方向と直交
するように貼着すると前記板状体のそりの発生を防止で
き、幅方向の曲げ強度などを向上させることができるも
のである。さらにその上に木質単板をその繊維方向が前
記板状体の繊維方向と平行になるように貼着すると前記
木材片の長さが短い場合でもその長さ方向の曲げ強度が
向上し好ましい。前記木質単板の厚さは特に限定されな
いが0.1〜5mm好ましくは0.3〜3mmの範囲が
取り扱い上あるいは経済的に好適である。そしてさら
に、上記集成材を適宜数接着剤を用いて重ねて貼り合わ
せて柱状体を得る。
大きさによって適宜決定されるものである。上記間伐
材、端材の樹種については特に限定はなく、たとえば、
檜、松、けやきなどの他、杉、桐、シナ、ナラ、ホウ、
カツラ、ラジアータパイン、ラワンなど表面の柔らかい
樹種の木材片をランダムに貼り合わせてもよい。前記間
伐材、端材を厚さ5〜50mm、幅5〜20mm、長さ
10〜500mmの範囲で厚みは使用目的に応じて一定
にし、幅及び長さは間伐材、端材の大きさによって種々
の寸法の木材片に製材する。然る後種々の大きさの木材
片をその方向をそろえて貼り合わせ所望の大きさの板状
体とし、上述のように木質単板を貼り着する。上述のよ
うに木質単板を繊維方向が前記板状体の繊維方向と直交
するように貼着すると前記板状体のそりの発生を防止で
き、幅方向の曲げ強度などを向上させることができるも
のである。さらにその上に木質単板をその繊維方向が前
記板状体の繊維方向と平行になるように貼着すると前記
木材片の長さが短い場合でもその長さ方向の曲げ強度が
向上し好ましい。前記木質単板の厚さは特に限定されな
いが0.1〜5mm好ましくは0.3〜3mmの範囲が
取り扱い上あるいは経済的に好適である。そしてさら
に、上記集成材を適宜数接着剤を用いて重ねて貼り合わ
せて柱状体を得る。
【0008】また、前記集成材の貼りり合わせにおい
て、求める柱状体の幅及び厚さの整数倍の大きさのもの
を作製し、これを所望の寸法に切断するとより能率的に
柱状体を得ることができる。しかし、取り扱い上各辺の
3〜4倍程度が好ましい。上記集成材及び集成材よりな
る柱状体の一表面あるいは表裏面及び側面に更に化粧紙
あるいは化粧単板を貼着すると化粧板、化粧柱、化粧框
などとして利用できる。
て、求める柱状体の幅及び厚さの整数倍の大きさのもの
を作製し、これを所望の寸法に切断するとより能率的に
柱状体を得ることができる。しかし、取り扱い上各辺の
3〜4倍程度が好ましい。上記集成材及び集成材よりな
る柱状体の一表面あるいは表裏面及び側面に更に化粧紙
あるいは化粧単板を貼着すると化粧板、化粧柱、化粧框
などとして利用できる。
【0009】上記木材片を貼り合わせる接着剤としては
石炭酸樹脂、尿素樹脂、尿素メラミン樹脂、メラミン樹
脂、酢酸ビニル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂など
が用いられ、得られる集成材の用途に応じて適宜選定さ
れる。
石炭酸樹脂、尿素樹脂、尿素メラミン樹脂、メラミン樹
脂、酢酸ビニル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂など
が用いられ、得られる集成材の用途に応じて適宜選定さ
れる。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように本発明の集成材及び該
集成材を積層接着して得られた柱状体は、木材片を接着
剤を用いて貼り合わせて得た板状体の表裏両面に木質単
板がその繊維方向を前記板状体野繊維方向と直交させて
貼り合わされているので、そりの発生が防止され幅方向
の曲げ強度などが向上し、さらに、その上に木質単板を
その繊維方向が前記いた状体の繊維方向と平行に貼り合
わせることにより、板状体の長さ方向の曲げ強度なども
向上するので、高強度が求められる用途にも利用できる
ものである。さらに、集成材を構成する木材片が直接表
面に現れないので、ある点に集中加重がかかった場合で
も該集成材あるいはそれを積層接着した柱状体は破損し
たり変形したりすることがない。また、前記木材片に節
穴があったり、該木材片の色調が極端に異なるものが混
入していてもそれを取り除く必要がなく、また、いろい
ろな樹種の木材片を選定することなく使用できるので集
成材が安価に得られるものである。
集成材を積層接着して得られた柱状体は、木材片を接着
剤を用いて貼り合わせて得た板状体の表裏両面に木質単
板がその繊維方向を前記板状体野繊維方向と直交させて
貼り合わされているので、そりの発生が防止され幅方向
の曲げ強度などが向上し、さらに、その上に木質単板を
その繊維方向が前記いた状体の繊維方向と平行に貼り合
わせることにより、板状体の長さ方向の曲げ強度なども
向上するので、高強度が求められる用途にも利用できる
ものである。さらに、集成材を構成する木材片が直接表
面に現れないので、ある点に集中加重がかかった場合で
も該集成材あるいはそれを積層接着した柱状体は破損し
たり変形したりすることがない。また、前記木材片に節
穴があったり、該木材片の色調が極端に異なるものが混
入していてもそれを取り除く必要がなく、また、いろい
ろな樹種の木材片を選定することなく使用できるので集
成材が安価に得られるものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 所定厚さの直方体の木材片を方向を揃え
て長さ方向及び幅方向に貼り合せて板状体とし、該板状
体の表裏面に適宜厚さの木質単板をその繊維方向を前記
板状体の繊維方向と直交させて貼着することを特徴とす
る集成材。 - 【請求項2】 請求項1記載の集成材の表裏面にさらに
その上に適宜厚さの木質単板をその繊維方向が前記板状
体の繊維方向と平行に貼着することを特徴とする集成
材。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の集成材を所定幅
に切断し、適宜数重ねて貼り合わせるか、あるいは該集
成材を適宜数重ねて貼り合せた後所定幅に切断すること
を特徴とする該集成材よりなる柱状体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2127197A JPH10217211A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 集成材及び該集成材よりなる柱状体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2127197A JPH10217211A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 集成材及び該集成材よりなる柱状体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10217211A true JPH10217211A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12050464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2127197A Pending JPH10217211A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 集成材及び該集成材よりなる柱状体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10217211A (ja) |
-
1997
- 1997-02-04 JP JP2127197A patent/JPH10217211A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050411 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050418 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050817 |