JPH10220073A - 回転式石材構造物 - Google Patents
回転式石材構造物Info
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- JPH10220073A JPH10220073A JP3315997A JP3315997A JPH10220073A JP H10220073 A JPH10220073 A JP H10220073A JP 3315997 A JP3315997 A JP 3315997A JP 3315997 A JP3315997 A JP 3315997A JP H10220073 A JPH10220073 A JP H10220073A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転部分となる石材の軸挿着孔の加工精度が
悪くても、長期間に亘って滑らかに手で回転させること
ができ、少ない設置面積で多くの碑文を書くことがで
き、しかも耐震性に優れた回転式石材構造物を提供する
ものである。 【解決手段】 台石1の上部に金属円柱で形成された軸
棒10を突設し、この軸棒10の下部側に大径軸部10aを形
成し、この上部側に段部10bを介して小径軸部10cを形
成し、回転石2の中心に上下方向に貫通する軸挿着孔13
を開孔し、ここに合成樹脂で形成された円筒状の軸受ス
リーブ14を嵌入し、この内面下部側に大径軸受孔15cを
形成し、内面上部側に段部15bを介して小径軸受孔15a
を形成し、前記軸棒10を回転石2の軸受スリーブ14に貫
通させて、軸棒10の段部10bに、軸受スリーブ14の段部
15bを当接させて回転石2を回転自在に支持し、軸棒10
の上端に笠3を固定したことを特徴とする回転式石材構
造物である。
悪くても、長期間に亘って滑らかに手で回転させること
ができ、少ない設置面積で多くの碑文を書くことがで
き、しかも耐震性に優れた回転式石材構造物を提供する
ものである。 【解決手段】 台石1の上部に金属円柱で形成された軸
棒10を突設し、この軸棒10の下部側に大径軸部10aを形
成し、この上部側に段部10bを介して小径軸部10cを形
成し、回転石2の中心に上下方向に貫通する軸挿着孔13
を開孔し、ここに合成樹脂で形成された円筒状の軸受ス
リーブ14を嵌入し、この内面下部側に大径軸受孔15cを
形成し、内面上部側に段部15bを介して小径軸受孔15a
を形成し、前記軸棒10を回転石2の軸受スリーブ14に貫
通させて、軸棒10の段部10bに、軸受スリーブ14の段部
15bを当接させて回転石2を回転自在に支持し、軸棒10
の上端に笠3を固定したことを特徴とする回転式石材構
造物である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は石材製の墓誌塔、供
養塔、石塔、記念碑などを回転式にした回転式石材構造
物に関するものである。
養塔、石塔、記念碑などを回転式にした回転式石材構造
物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、墓には石塔や墓誌塔、供養塔が
設置されているが、これらは何れも固定したものであ
る。近年、墓地の用地が少なくなり1か所当りの墓地面
積も小さくなってきている。また墓誌塔は埋葬されてい
る人の戒名などが刻まれて、石塔の脇に設置されている
が、墓誌塔は平板で形成されているため、設置面積を広
くとる割には多数の戒名を刻めない問題があった。また
石塔は直方体状の棹石の前面に、家名や紋などが刻ま
れ、側面や背面に建立年月日や戒名が刻まれているもの
もある。しかしながら固定式であるため側面や背面に回
り込まないと読めず、特に狭い墓地で、密集している所
では通る場所もないことがある。また石塔は台石の上に
棹石を重ねただけであるため、大きな地震が発生すると
棹石が倒壊する危険性もある。
設置されているが、これらは何れも固定したものであ
る。近年、墓地の用地が少なくなり1か所当りの墓地面
積も小さくなってきている。また墓誌塔は埋葬されてい
る人の戒名などが刻まれて、石塔の脇に設置されている
が、墓誌塔は平板で形成されているため、設置面積を広
くとる割には多数の戒名を刻めない問題があった。また
石塔は直方体状の棹石の前面に、家名や紋などが刻ま
れ、側面や背面に建立年月日や戒名が刻まれているもの
もある。しかしながら固定式であるため側面や背面に回
り込まないと読めず、特に狭い墓地で、密集している所
では通る場所もないことがある。また石塔は台石の上に
棹石を重ねただけであるため、大きな地震が発生すると
棹石が倒壊する危険性もある。
【0003】このため本発明者は先に回転式の石塔や墓
誌塔、供養塔などの回転式石材構造物(特願平8ー11
0501)を開発したが、特に回転部分の石材の軸を挿
着する軸挿着孔の孔加工が機械部品のように精度良く加
工できず芯ずれして滑らかに回転できない問題があっ
た。
誌塔、供養塔などの回転式石材構造物(特願平8ー11
0501)を開発したが、特に回転部分の石材の軸を挿
着する軸挿着孔の孔加工が機械部品のように精度良く加
工できず芯ずれして滑らかに回転できない問題があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点を除
去し、回転部分となる石材の軸挿着孔の加工精度が悪く
ても、長期間に亘って滑らかに回転させることができ、
少ない設置面積で多くの碑文を書くことができると共
に、手で簡単に回転できるので、正面側からも全面の碑
文を読むことができ、しかも耐震性に優れた回転式石材
構造物を提供するものである。
去し、回転部分となる石材の軸挿着孔の加工精度が悪く
ても、長期間に亘って滑らかに回転させることができ、
少ない設置面積で多くの碑文を書くことができると共
に、手で簡単に回転できるので、正面側からも全面の碑
文を読むことができ、しかも耐震性に優れた回転式石材
構造物を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
回転式石材構造物は、台石の上部に金属円柱で形成され
た軸棒を突設し、この軸棒の下部側に外径が大きい大径
軸部を形成し、この上部側に段部を介して外径がこれよ
り小さい小径軸部を形成し、回転石の中心に上下方向に
貫通する軸挿着孔を開孔し、この軸挿着孔に合成樹脂で
形成された円筒状の軸受スリーブを嵌入し、この軸受ス
リーブの内面下部側に、前記軸棒の大径軸部が挿着され
る大径軸受孔を形成し、内面上部側に段部を介して小径
軸部が挿着される小径軸受孔を形成し、台石の上部に突
設した前記軸棒を、回転石の軸受スリーブに貫通させ
て、軸棒の段部に、軸受スリーブの段部を当接させて回
転石を回転自在に支持し、この回転石の上部から突設し
た軸棒の上端に上部石材を固定したことを特徴とするも
のである。
回転式石材構造物は、台石の上部に金属円柱で形成され
た軸棒を突設し、この軸棒の下部側に外径が大きい大径
軸部を形成し、この上部側に段部を介して外径がこれよ
り小さい小径軸部を形成し、回転石の中心に上下方向に
貫通する軸挿着孔を開孔し、この軸挿着孔に合成樹脂で
形成された円筒状の軸受スリーブを嵌入し、この軸受ス
リーブの内面下部側に、前記軸棒の大径軸部が挿着され
る大径軸受孔を形成し、内面上部側に段部を介して小径
軸部が挿着される小径軸受孔を形成し、台石の上部に突
設した前記軸棒を、回転石の軸受スリーブに貫通させ
て、軸棒の段部に、軸受スリーブの段部を当接させて回
転石を回転自在に支持し、この回転石の上部から突設し
た軸棒の上端に上部石材を固定したことを特徴とするも
のである。
【0006】また請求項2記載の回転式石材構造物は、
軸棒の中間部に設けた段部をテーパー状に形成し、これ
と当接する軸受スリーブに設けた段部をテーパー状に形
成したことを特徴とするものである。更に請求項3記載
の回転式石材構造物は、台石と上部石材を横長に形成
し、上部石材に塔婆の挿入孔を開孔する共に、この下方
の台石に前記挿入孔と対応して塔婆の下部を支える支持
溝を形成したことを特徴とするものである。
軸棒の中間部に設けた段部をテーパー状に形成し、これ
と当接する軸受スリーブに設けた段部をテーパー状に形
成したことを特徴とするものである。更に請求項3記載
の回転式石材構造物は、台石と上部石材を横長に形成
し、上部石材に塔婆の挿入孔を開孔する共に、この下方
の台石に前記挿入孔と対応して塔婆の下部を支える支持
溝を形成したことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図1
ないし図3を参照して詳細に説明する。図1は回転式の
墓誌塔に適用した場合を示すもので、台石1の上に戒名
を刻む墓誌となる円柱状の回転石2を回動自在に設け、
更にこの上に笠3を取付け、更にこの上に、九輪4を介
してギボシ5を重ねたものである。前記台石1は図2に
示すようにコーナーをテーパー状に切欠した八角形状に
形成され、この中央部に軸挿着孔6が上下方向に貫通し
て開孔されている。この軸挿着孔6は中間部の内径が小
さく、上下部分の内径が大きく形成されている。この軸
挿着孔6の上部の大径部6aにはテフロンなどの合成樹
脂で形成されたスリーブ7が嵌入されている。
ないし図3を参照して詳細に説明する。図1は回転式の
墓誌塔に適用した場合を示すもので、台石1の上に戒名
を刻む墓誌となる円柱状の回転石2を回動自在に設け、
更にこの上に笠3を取付け、更にこの上に、九輪4を介
してギボシ5を重ねたものである。前記台石1は図2に
示すようにコーナーをテーパー状に切欠した八角形状に
形成され、この中央部に軸挿着孔6が上下方向に貫通し
て開孔されている。この軸挿着孔6は中間部の内径が小
さく、上下部分の内径が大きく形成されている。この軸
挿着孔6の上部の大径部6aにはテフロンなどの合成樹
脂で形成されたスリーブ7が嵌入されている。
【0008】10はステンレスで形成された軸棒3で、中
間の下部側が外径が大きい大径軸部10aを形成し、この
上部側に段部10bを介して外径がこれより小さい小径軸
部10cが形成されている。中間部に設けた前記段部10b
はテーパーに形成されいると共に、軸棒10の上下両端に
はねじ部10d、10eが設けられている。この軸棒10の下
端側を台石1のスリーブ7に挿着して、下端のねじ部10
eを軸挿着孔6に通して下部の大径部6bでナット11に
より締付けて固定し、台石1に軸棒10を立設する。
間の下部側が外径が大きい大径軸部10aを形成し、この
上部側に段部10bを介して外径がこれより小さい小径軸
部10cが形成されている。中間部に設けた前記段部10b
はテーパーに形成されいると共に、軸棒10の上下両端に
はねじ部10d、10eが設けられている。この軸棒10の下
端側を台石1のスリーブ7に挿着して、下端のねじ部10
eを軸挿着孔6に通して下部の大径部6bでナット11に
より締付けて固定し、台石1に軸棒10を立設する。
【0009】また墓誌となる円柱状の回転石2はその中
心に上下方向に貫通する軸挿着孔13が開孔され、この下
部側に段部13aを介して内径の拡大した大径部13bが形
成されている。14はテフロンなどの合成樹脂で形成され
た円筒状の軸受スリーブで、図3に拡大して示すように
上部側に小径円筒部14aが形成され、外側に突出した段
部14bを介して下部側に大径円筒部14cが形成されてい
る。
心に上下方向に貫通する軸挿着孔13が開孔され、この下
部側に段部13aを介して内径の拡大した大径部13bが形
成されている。14はテフロンなどの合成樹脂で形成され
た円筒状の軸受スリーブで、図3に拡大して示すように
上部側に小径円筒部14aが形成され、外側に突出した段
部14bを介して下部側に大径円筒部14cが形成されてい
る。
【0010】また軸受スリーブ14の内周は上部側に、軸
棒10の小径軸部10cが挿着される小径軸受孔15aが形成
され、この下にテーパー状の段部15bを介して、大径軸
部10aが挿着される大径軸受孔15cが形成されている。
このテーパー状の段部15bは、軸棒10のテーパー状の段
部10bより角度が緩やかになっている。更にこの互いに
当接する段部10b、15bは、回転石2の重心より上に形
成されている。
棒10の小径軸部10cが挿着される小径軸受孔15aが形成
され、この下にテーパー状の段部15bを介して、大径軸
部10aが挿着される大径軸受孔15cが形成されている。
このテーパー状の段部15bは、軸棒10のテーパー状の段
部10bより角度が緩やかになっている。更にこの互いに
当接する段部10b、15bは、回転石2の重心より上に形
成されている。
【0011】この軸受スリーブ14を軸挿着孔6に嵌入し
た円筒状の回転石2を、台石1に立設した軸棒10の上か
ら重ねて、軸棒10を軸受スリーブ14内に貫通させると、
軸棒10のテーパー状の段部10bで、軸受スリーブ14のテ
ーパー状の段部15bが当接して回転石2が回転自在に支
持される。
た円筒状の回転石2を、台石1に立設した軸棒10の上か
ら重ねて、軸棒10を軸受スリーブ14内に貫通させると、
軸棒10のテーパー状の段部10bで、軸受スリーブ14のテ
ーパー状の段部15bが当接して回転石2が回転自在に支
持される。
【0012】また笠3の中央部には図2に示すように軸
挿着孔16が上下方向に貫通して開孔されている。この軸
挿着孔16は中間部の内径が小さく、上下部分の内径が大
きく形成されている。この軸挿着孔16の下部の大径部分
16aに、テフロンなどの合成樹脂で形成されたスリーブ
7が嵌入されている。このスリーブ7に軸棒10の上端側
を挿着して嵌合させ、上端のねじ部10dを軸挿着孔16を
通して大径部分16bに突出させ、ここをナット11で締付
けて笠3を固定している。更にこの笠3の上に九輪4と
ギボシ5を重ねて回転式墓誌塔が組立てられている。
挿着孔16が上下方向に貫通して開孔されている。この軸
挿着孔16は中間部の内径が小さく、上下部分の内径が大
きく形成されている。この軸挿着孔16の下部の大径部分
16aに、テフロンなどの合成樹脂で形成されたスリーブ
7が嵌入されている。このスリーブ7に軸棒10の上端側
を挿着して嵌合させ、上端のねじ部10dを軸挿着孔16を
通して大径部分16bに突出させ、ここをナット11で締付
けて笠3を固定している。更にこの笠3の上に九輪4と
ギボシ5を重ねて回転式墓誌塔が組立てられている。
【0013】上記構造の回転式の墓誌塔は、円柱状をな
す回転石2の側面に戒名や死亡年月日、享年、俗名など
の墓誌を刻む。この墓誌塔は回転式であるので手を当て
て、回転石2を廻すと、回転石2はここに一体に嵌入し
た軸受スリーブ14が台石1に突設した軸棒10に支持され
て回転する。この場合図3に示すように、軸棒10のテー
パー状の段部10bに、軸受スリーブ14のテーパー状の段
部15bが当接し、しかも段部15bが段部10bのテーパー
より角度が緩やかに形成されているので線接触となり、
子供の力でも滑らかに回転させることができる。
す回転石2の側面に戒名や死亡年月日、享年、俗名など
の墓誌を刻む。この墓誌塔は回転式であるので手を当て
て、回転石2を廻すと、回転石2はここに一体に嵌入し
た軸受スリーブ14が台石1に突設した軸棒10に支持され
て回転する。この場合図3に示すように、軸棒10のテー
パー状の段部10bに、軸受スリーブ14のテーパー状の段
部15bが当接し、しかも段部15bが段部10bのテーパー
より角度が緩やかに形成されているので線接触となり、
子供の力でも滑らかに回転させることができる。
【0014】またテフロンなど合成樹脂製の軸受スリー
ブ14は、構造が簡単で潤滑油を供給せずに長期間回転で
き、またベアリングなど機械的な軸支持機構を設けてい
ないので、屋外に設置しておいても粉塵などの侵入によ
る故障がなく安定して回転することができる。
ブ14は、構造が簡単で潤滑油を供給せずに長期間回転で
き、またベアリングなど機械的な軸支持機構を設けてい
ないので、屋外に設置しておいても粉塵などの侵入によ
る故障がなく安定して回転することができる。
【0015】またこの回転式の墓誌塔の加工方法は、台
石1、回転石2、笠3は夫々外径を加工してから中央部
に軸挿着孔6、13、16を形成するが、石材であるので精
度良く中心に開孔できず芯ずれすることが多い。このた
め軸棒10の外径より軸挿着孔6、13、16の内径を大きく
形成し、これと同じ外径に加工した合成樹脂製の円柱体
を、軸挿着孔6、13、16に先ず圧入して嵌合させる。次
に台石1や回転石2、笠3を位置決めして、嵌入した合
成樹脂製円柱体をドリルで孔明け加工することにより円
筒状のスリーブ7、7や軸受スリーブ14を形成するの
で、石材の加工精度が悪くても軸棒10が貫通する中心に
精度良く軸受け部分の孔明け加工をすることができる。
石1、回転石2、笠3は夫々外径を加工してから中央部
に軸挿着孔6、13、16を形成するが、石材であるので精
度良く中心に開孔できず芯ずれすることが多い。このた
め軸棒10の外径より軸挿着孔6、13、16の内径を大きく
形成し、これと同じ外径に加工した合成樹脂製の円柱体
を、軸挿着孔6、13、16に先ず圧入して嵌合させる。次
に台石1や回転石2、笠3を位置決めして、嵌入した合
成樹脂製円柱体をドリルで孔明け加工することにより円
筒状のスリーブ7、7や軸受スリーブ14を形成するの
で、石材の加工精度が悪くても軸棒10が貫通する中心に
精度良く軸受け部分の孔明け加工をすることができる。
【0016】また、回転石2を支持する軸棒10の段部10
bは、回転石2の重心より上に形成されているので、安
定して回転させることができ、回転石2を手で回すこと
により、全員の戒名を正面側から読むことができる。し
かも回転石2の外周全面に文字を刻むことができるの
で、従来の平板状のものに比べて、小型化でき設置面積
を少なくすることができる。
bは、回転石2の重心より上に形成されているので、安
定して回転させることができ、回転石2を手で回すこと
により、全員の戒名を正面側から読むことができる。し
かも回転石2の外周全面に文字を刻むことができるの
で、従来の平板状のものに比べて、小型化でき設置面積
を少なくすることができる。
【0017】図4は本発明の他の実施の形態を示すもの
で台石1を長方形の横長に形成し、この上に立設した軸
棒10に回転石2を回転自在に支持し、この回転石2から
突出した軸棒10の上端に、笠3の左右側面に翼状の延出
部18、18を一体に横長に形成した上部石材19を固定した
塔婆立兼用の回転式墓誌塔である。
で台石1を長方形の横長に形成し、この上に立設した軸
棒10に回転石2を回転自在に支持し、この回転石2から
突出した軸棒10の上端に、笠3の左右側面に翼状の延出
部18、18を一体に横長に形成した上部石材19を固定した
塔婆立兼用の回転式墓誌塔である。
【0018】前記上部石材19の翼状の延出部18、18に
は、塔婆20を挿着する挿入孔21、21が夫々開孔されてい
る。また台石1は中央部が上方に突出し、この左右の低
くなった部分に前記挿入孔21、21と対応して塔婆20の下
部を支える支持溝22、22が夫々形成されている。なお回
転石2の回転支持機構は図2に示すものと同様である。
は、塔婆20を挿着する挿入孔21、21が夫々開孔されてい
る。また台石1は中央部が上方に突出し、この左右の低
くなった部分に前記挿入孔21、21と対応して塔婆20の下
部を支える支持溝22、22が夫々形成されている。なお回
転石2の回転支持機構は図2に示すものと同様である。
【0019】上記構造の塔婆立兼用の回転式墓誌塔は、
戒名や死亡年月日、享年、俗名など墓誌を刻んだ回転石
2を手で回転できると共に、左右に塔婆立が一体に形成
されているので、別個に塔婆立を設置する必要がなく狭
い墓地の場合に更に有効である。
戒名や死亡年月日、享年、俗名など墓誌を刻んだ回転石
2を手で回転できると共に、左右に塔婆立が一体に形成
されているので、別個に塔婆立を設置する必要がなく狭
い墓地の場合に更に有効である。
【0020】図5は本発明の他の実施の形態を示すもの
で台石1を長方形の横長に形成し、この左側に立設した
軸棒10に回転石2を回転自在に支持し、右側に石柱23を
立設し、この石柱23と軸棒10の上部に桁状の上部石材19
が固定されている。更にこの上部石材19の回転石2と石
柱23との間には塔婆20を挿入する2個の挿入孔21、21が
開孔され、この下方の台石1に挿入孔21、21と対応して
塔婆20の下部を支える支持溝22、22が夫々形成されてい
る。なお回転石2の回転支持機構は図2に示すものと同
様である。この構造の塔婆立兼用の回転式墓誌塔は、墓
誌を刻んだ回転石2を手で回転できると共に、塔婆立が
一体に形成されているので設置面積を少なくすることが
できる。
で台石1を長方形の横長に形成し、この左側に立設した
軸棒10に回転石2を回転自在に支持し、右側に石柱23を
立設し、この石柱23と軸棒10の上部に桁状の上部石材19
が固定されている。更にこの上部石材19の回転石2と石
柱23との間には塔婆20を挿入する2個の挿入孔21、21が
開孔され、この下方の台石1に挿入孔21、21と対応して
塔婆20の下部を支える支持溝22、22が夫々形成されてい
る。なお回転石2の回転支持機構は図2に示すものと同
様である。この構造の塔婆立兼用の回転式墓誌塔は、墓
誌を刻んだ回転石2を手で回転できると共に、塔婆立が
一体に形成されているので設置面積を少なくすることが
できる。
【0021】なお上記説明では、軸棒の段部とこれと当
接する軸受スリーブの段部を夫々テーパー状に形成した
場合について示したが、環状突起や点状突起など滑らか
に回転できれば他の当接構造でも良い。また上記説明で
は、回転石が円柱状の場合について説明したが、四角柱
状、六角柱状、八角柱状などの多角形状でも良い。また
九輪4を設けず、軸棒10の先端に球形の玉石を接続し、
この上に笠3を重ねた構造でも良い。また本発明は回転
式の墓誌塔に限らず、供養塔、石塔、記念碑などにも広
く適用することができる。
接する軸受スリーブの段部を夫々テーパー状に形成した
場合について示したが、環状突起や点状突起など滑らか
に回転できれば他の当接構造でも良い。また上記説明で
は、回転石が円柱状の場合について説明したが、四角柱
状、六角柱状、八角柱状などの多角形状でも良い。また
九輪4を設けず、軸棒10の先端に球形の玉石を接続し、
この上に笠3を重ねた構造でも良い。また本発明は回転
式の墓誌塔に限らず、供養塔、石塔、記念碑などにも広
く適用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る回転式石
材構造物によれば、回転部分となる石材の軸挿着孔の加
工精度が悪くても、ここに合成樹脂製の軸受スリーブを
嵌入させて、金属製の軸棒で支持した簡単な構造によ
り、長期間に亘って滑らかに回転させることができ、碑
文を記載する部分を回転式にすることにより、少ない設
置面積で多くの碑文を書くことができ、しかも台石と回
転石の内部、および上部石材が金属製の軸棒で連結され
ているので、耐震性にも優れている。また上部石材に塔
婆を挿入する挿入孔を開孔した塔婆立兼用の回転式墓誌
塔は、別個に塔婆立を設置する必要がないので更に設置
面積を少なくすることができる。
材構造物によれば、回転部分となる石材の軸挿着孔の加
工精度が悪くても、ここに合成樹脂製の軸受スリーブを
嵌入させて、金属製の軸棒で支持した簡単な構造によ
り、長期間に亘って滑らかに回転させることができ、碑
文を記載する部分を回転式にすることにより、少ない設
置面積で多くの碑文を書くことができ、しかも台石と回
転石の内部、および上部石材が金属製の軸棒で連結され
ているので、耐震性にも優れている。また上部石材に塔
婆を挿入する挿入孔を開孔した塔婆立兼用の回転式墓誌
塔は、別個に塔婆立を設置する必要がないので更に設置
面積を少なくすることができる。
【図1】本発明の実施の一形態による回転式墓誌塔の正
面図である。
面図である。
【図2】図1に示す回転式墓誌塔の要部を破断して示す
正面図である。
正面図である。
【図3】図2に示す回転式墓誌塔の回転部分の機構を拡
大して示す断面図である。
大して示す断面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態による塔婆立兼用の回
転式墓誌塔の要部を破断して示す正面図である。
転式墓誌塔の要部を破断して示す正面図である。
【図5】本発明の異なる他の実施の形態による塔婆立兼
用の回転式墓誌塔の要部を破断して示す正面図である。
用の回転式墓誌塔の要部を破断して示す正面図である。
1 台石 2 回転石 3 笠 6 軸挿着孔 7 スリーブ 10 軸棒 10a 大径軸部 10b 段部 10c 小径軸部 13 軸挿着孔 14 軸受スリーブ 15a 小径軸受孔 15b 段部 15c 大径軸受孔 16 軸挿着孔 18 延出部 19 上部石材 20 塔婆 21 挿入孔 22 支持溝
Claims (3)
- 【請求項1】 台石の上部に金属円柱で形成された軸棒
を突設し、この軸棒の下部側に外径が大きい大径軸部を
形成し、この上部側に段部を介して外径がこれより小さ
い小径軸部を形成し、回転石の中心に上下方向に貫通す
る軸挿着孔を開孔し、この軸挿着孔に合成樹脂で形成さ
れた円筒状の軸受スリーブを嵌入し、この軸受スリーブ
の内面下部側に、前記軸棒の大径軸部が挿着される大径
軸受孔を形成し、内面上部側に段部を介して小径軸部が
挿着される小径軸受孔を形成し、台石の上部に突設した
前記軸棒を、回転石の軸受スリーブに貫通させて、軸棒
の段部に、軸受スリーブの段部を当接させて回転石を回
転自在に支持し、この回転石の上部から突設した軸棒の
上端に上部石材を固定したことを特徴とする回転式石材
構造物。 - 【請求項2】 軸棒の中間部に設けた段部をテーパー状
に形成し、これと当接する軸受スリーブに設けた段部を
テーパー状に形成したことを特徴とする請求項1記載の
回転式石材構造物。 - 【請求項3】台石と上部石材を横長に形成し、上部石材
に塔婆の挿入孔を開孔する共に、この下方の台石に前記
挿入孔と対応して塔婆の下部を支える支持溝を形成した
ことを特徴とする請求項1記載の回転式石材構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3315997A JPH10220073A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 回転式石材構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3315997A JPH10220073A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 回転式石材構造物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10220073A true JPH10220073A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12378795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3315997A Pending JPH10220073A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 回転式石材構造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10220073A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024069040A (ja) * | 2022-11-09 | 2024-05-21 | ベルストン株式会社 | 石材構造物、及び、回動機構 |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP3315997A patent/JPH10220073A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024069040A (ja) * | 2022-11-09 | 2024-05-21 | ベルストン株式会社 | 石材構造物、及び、回動機構 |
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