JPH10220437A - ノックボルトによる部材間の位置決め固定方法 - Google Patents
ノックボルトによる部材間の位置決め固定方法Info
- Publication number
- JPH10220437A JPH10220437A JP2245697A JP2245697A JPH10220437A JP H10220437 A JPH10220437 A JP H10220437A JP 2245697 A JP2245697 A JP 2245697A JP 2245697 A JP2245697 A JP 2245697A JP H10220437 A JPH10220437 A JP H10220437A
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- knock
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボルト穴のリーマ加工を省略できるようにす
る。 【解決手段】 ノックボルト3と、このノックボルト3
の外径寸法より僅かに大きい内径寸法を有する円筒形状
スリーブ4とが用意される。第1部材Aには、ノックボ
ルト3の他端34側を打ち込むためのボルト穴1が形成
され、第2部材Bには、スリーブ4を挿着するためのス
リーブ穴2が形成されている。スリーブ穴2は、スリー
ブ4の外周面40と所定の精度をもって密着するような
内周面20を有している。まず、第1部材Aと第2部材
Bとの位置決めを行う。次に、第1部材Aのボルト穴1
にノックボルト3を打ち込むとともに、スリーブ4を、
ノックボルト3に被せるようにして第2部材Bのスリー
ブ穴2内に挿着する。次に、組み込まれたスリーブ4及
びノックボルト3の間を溶接Wする。最後に、ノックボ
ルト3のねじ部32に対してナット5を締め付ける。
る。 【解決手段】 ノックボルト3と、このノックボルト3
の外径寸法より僅かに大きい内径寸法を有する円筒形状
スリーブ4とが用意される。第1部材Aには、ノックボ
ルト3の他端34側を打ち込むためのボルト穴1が形成
され、第2部材Bには、スリーブ4を挿着するためのス
リーブ穴2が形成されている。スリーブ穴2は、スリー
ブ4の外周面40と所定の精度をもって密着するような
内周面20を有している。まず、第1部材Aと第2部材
Bとの位置決めを行う。次に、第1部材Aのボルト穴1
にノックボルト3を打ち込むとともに、スリーブ4を、
ノックボルト3に被せるようにして第2部材Bのスリー
ブ穴2内に挿着する。次に、組み込まれたスリーブ4及
びノックボルト3の間を溶接Wする。最後に、ノックボ
ルト3のねじ部32に対してナット5を締め付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば水車発電機
及び水車等の分解点検後の組立において芯出し作業を行
うような場合における、二つの部材同士をノックボルト
を用いて互いに位置決め固定する方法に関する。
及び水車等の分解点検後の組立において芯出し作業を行
うような場合における、二つの部材同士をノックボルト
を用いて互いに位置決め固定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば水車発電機及び水車の定期
点検等において、分解した機器の組立時の芯出し作業を
行うような場合に、二つ部材同士を互いに位置決め固定
する方法として、図3に示すようなノックボルト3を用
いた方法が採られている。
点検等において、分解した機器の組立時の芯出し作業を
行うような場合に、二つ部材同士を互いに位置決め固定
する方法として、図3に示すようなノックボルト3を用
いた方法が採られている。
【0003】図3において、共に板状の第1部材A及び
第2部材B′が互いに重ね合わされている。また、第1
部材Aと第2部材B′には、それぞれノックボルト3が
打ち込まれるボルト穴(ノックボルト打ち込み穴)1と
ノックボルト3を通すボルト穴6とが形成されている。
また、ノックボルト3の一端30側には、ねじ部32が
形成されている。
第2部材B′が互いに重ね合わされている。また、第1
部材Aと第2部材B′には、それぞれノックボルト3が
打ち込まれるボルト穴(ノックボルト打ち込み穴)1と
ノックボルト3を通すボルト穴6とが形成されている。
また、ノックボルト3の一端30側には、ねじ部32が
形成されている。
【0004】そして、二つの部材A, B′同士を互いに
位置決め固定する場合、まず、第1部材Aと第2部材
B′との位置決めを行う。次に、第1部材Aのボルト穴
1に対してノックボルト3の打ち込みを行うのである
が、一度ノックボルト3を引き抜いた後のボルト穴1
に、再度ノックボルト3の打ち込みを行うには、ボルト
穴1の径を僅かに拡大した上で、より径の大きいノック
ボルト3を打ち込む必要がある。また、位置決めの際
に、第1部材Aのボルト穴1と第2部材B′のボルト穴
6との間にずれが生じた場合に、両ボルト穴1, 6を拡
大修正して一致させる必要もある。
位置決め固定する場合、まず、第1部材Aと第2部材
B′との位置決めを行う。次に、第1部材Aのボルト穴
1に対してノックボルト3の打ち込みを行うのである
が、一度ノックボルト3を引き抜いた後のボルト穴1
に、再度ノックボルト3の打ち込みを行うには、ボルト
穴1の径を僅かに拡大した上で、より径の大きいノック
ボルト3を打ち込む必要がある。また、位置決めの際
に、第1部材Aのボルト穴1と第2部材B′のボルト穴
6との間にずれが生じた場合に、両ボルト穴1, 6を拡
大修正して一致させる必要もある。
【0005】そこで、再度ノックボルト3の打ち込みを
行う前に、まず第1部材Aのボルト穴1と第2部材B′
のボルト穴6を、新たなノックボルト3の外径より僅か
に小さい径になるまで拡大修正して一致させる。次に、
第2部材B′のボルト穴6の方だけを、ノックボルト3
の径に対応する径になるまで僅かに拡大させる。
行う前に、まず第1部材Aのボルト穴1と第2部材B′
のボルト穴6を、新たなノックボルト3の外径より僅か
に小さい径になるまで拡大修正して一致させる。次に、
第2部材B′のボルト穴6の方だけを、ノックボルト3
の径に対応する径になるまで僅かに拡大させる。
【0006】次に、第2部材B′のボルト穴6を通し
て、第1部材Aのボルト穴1にノックボルト3の他端3
4側が打ち込まれる。そして、打ち込まれたノックボル
ト3のねじ部32に対して、二つのナット7, 8が順次
締め付けられ、第1部材Aと第2部材B′との位置決め
固定が完了する。
て、第1部材Aのボルト穴1にノックボルト3の他端3
4側が打ち込まれる。そして、打ち込まれたノックボル
ト3のねじ部32に対して、二つのナット7, 8が順次
締め付けられ、第1部材Aと第2部材B′との位置決め
固定が完了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなノック
ボルトによる部材間の位置決め固定方法には、以下のよ
うな問題点がある。すなわち、上述したように、第2部
材B′のボルト穴6の径を、ノックボルト3の径に対応
する径にまるまで僅かに拡大させる際、ノックボルト3
との間の密着精度(このことは第1部材Aと第2部材
B′との間の位置決めの精度につながる。)を確保する
ために、ボルト穴6のリーマ加工を行うことが必要とな
る。
ボルトによる部材間の位置決め固定方法には、以下のよ
うな問題点がある。すなわち、上述したように、第2部
材B′のボルト穴6の径を、ノックボルト3の径に対応
する径にまるまで僅かに拡大させる際、ノックボルト3
との間の密着精度(このことは第1部材Aと第2部材
B′との間の位置決めの精度につながる。)を確保する
ために、ボルト穴6のリーマ加工を行うことが必要とな
る。
【0008】しかるに、このリーマ加工は一般に、可搬
式電動ボール盤を用いて行われているので、多くのボル
ト穴6を加工する作業は、多大な労力と時間を要するも
のとなっている。また、このような加工作業のためのス
ペースを確保する必要から、機器設計上の制約も生じて
いる。
式電動ボール盤を用いて行われているので、多くのボル
ト穴6を加工する作業は、多大な労力と時間を要するも
のとなっている。また、このような加工作業のためのス
ペースを確保する必要から、機器設計上の制約も生じて
いる。
【0009】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、ボルト穴のリーマ加工を省略できるよう
なノックボルトによる部材間の位置決め固定方法を提供
することを目的とする。
たものであり、ボルト穴のリーマ加工を省略できるよう
なノックボルトによる部材間の位置決め固定方法を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1部材と第
2部材とを、一端側にねじ部を有するノックボルトを用
いて互いに位置決め固定する方法において、予め、前記
ノックボルトの外径寸法より僅かに大きい内径寸法を有
する円筒形状スリーブを用意し、前記第1部材に、前記
ノックボルトの他端側を打ち込むためのボルト穴を形成
し、前記第2部材に、前記第1部材のボルト穴に対応し
前記スリーブを挿着するためのスリーブ穴であって前記
スリーブの外周面と密着するような内周面を有するスリ
ーブ穴を形成するとともに、前記第1部材と前記第2部
材との位置決めを行う位置決め工程と、位置決めされた
前記第2部材のスリーブ穴を通して、前記第1部材のボ
ルト穴に前記ノックボルトの他端側を打ち込むととも
に、前記スリーブを、前記ノックボルトに被せるように
して前記第2部材のスリーブ穴内に挿着し、前記ノック
ボルト及び前記スリーブを組み込む組込工程と、組み込
まれた前記スリーブ及び前記ノックボルトの間を溶接す
る溶接工程と、前記ノックボルトのねじ部に対してナッ
トを締め付ける締付工程とを備えたことを特徴とするノ
ックボルトによる部材間の位置決め固定方法である。
2部材とを、一端側にねじ部を有するノックボルトを用
いて互いに位置決め固定する方法において、予め、前記
ノックボルトの外径寸法より僅かに大きい内径寸法を有
する円筒形状スリーブを用意し、前記第1部材に、前記
ノックボルトの他端側を打ち込むためのボルト穴を形成
し、前記第2部材に、前記第1部材のボルト穴に対応し
前記スリーブを挿着するためのスリーブ穴であって前記
スリーブの外周面と密着するような内周面を有するスリ
ーブ穴を形成するとともに、前記第1部材と前記第2部
材との位置決めを行う位置決め工程と、位置決めされた
前記第2部材のスリーブ穴を通して、前記第1部材のボ
ルト穴に前記ノックボルトの他端側を打ち込むととも
に、前記スリーブを、前記ノックボルトに被せるように
して前記第2部材のスリーブ穴内に挿着し、前記ノック
ボルト及び前記スリーブを組み込む組込工程と、組み込
まれた前記スリーブ及び前記ノックボルトの間を溶接す
る溶接工程と、前記ノックボルトのねじ部に対してナッ
トを締め付ける締付工程とを備えたことを特徴とするノ
ックボルトによる部材間の位置決め固定方法である。
【0011】この発明によれば、位置決め工程におい
て、第1部材のボルト穴と第2部材のスリーブ穴との間
にずれが生じても、組込工程において、ノックボルトに
被せられるスリーブは、ノックボルトの外径寸法より僅
かに大きい内径寸法を有するので、この寸法差によって
上記のようなずれに対応することができる。
て、第1部材のボルト穴と第2部材のスリーブ穴との間
にずれが生じても、組込工程において、ノックボルトに
被せられるスリーブは、ノックボルトの外径寸法より僅
かに大きい内径寸法を有するので、この寸法差によって
上記のようなずれに対応することができる。
【0012】また、第2部材のスリーブ穴はスリーブの
外周面と密着するような内周面を有するので、溶接工程
でスリーブ及びノックボルトの間を溶接して両者を一体
化することにより、スリーブを介してノックボルトと第
2部材のスリーブ穴との間の密着精度が確保され、ひい
ては第1部材と第2部材との間の位置決めの精度が確保
される。従って、この発明によれば、従来のような位置
決め工程の後のリーマ加工を行う必要がなくなる。
外周面と密着するような内周面を有するので、溶接工程
でスリーブ及びノックボルトの間を溶接して両者を一体
化することにより、スリーブを介してノックボルトと第
2部材のスリーブ穴との間の密着精度が確保され、ひい
ては第1部材と第2部材との間の位置決めの精度が確保
される。従って、この発明によれば、従来のような位置
決め工程の後のリーマ加工を行う必要がなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。図1乃び図2は本発明に係
るノックボルトによる部材間の位置決め固定方法の実施
の形態を示す図である。なお、図1乃び図2に示す本発
明の実施の形態において、図3に示す従来例と同一の構
成部分には同一符号を付して説明する。
実施形態について説明する。図1乃び図2は本発明に係
るノックボルトによる部材間の位置決め固定方法の実施
の形態を示す図である。なお、図1乃び図2に示す本発
明の実施の形態において、図3に示す従来例と同一の構
成部分には同一符号を付して説明する。
【0014】図1及び図2において、共に板状の第1部
材A及び第2部材Bが互いに重ね合わされている。ま
た、一端30側にねじ部32が形成されたノックボルト
3と、このノックボルト3の外径寸法より僅かに大きい
内径寸法を有する円筒形状スリーブ4とが用意されてい
る。
材A及び第2部材Bが互いに重ね合わされている。ま
た、一端30側にねじ部32が形成されたノックボルト
3と、このノックボルト3の外径寸法より僅かに大きい
内径寸法を有する円筒形状スリーブ4とが用意されてい
る。
【0015】上記第1部材Aには、ノックボルト3の他
端34側を打ち込むためのボルト穴(ノックボルト打込
穴)1が形成され、上記第2部材Bには、第1部材Aの
ボルト穴1に対応し上記スリーブ4を挿着するためのス
リーブ穴2が形成されている(図2(a)参照)。
端34側を打ち込むためのボルト穴(ノックボルト打込
穴)1が形成され、上記第2部材Bには、第1部材Aの
ボルト穴1に対応し上記スリーブ4を挿着するためのス
リーブ穴2が形成されている(図2(a)参照)。
【0016】このスリーブ穴2は、スリーブ4の外周面
40と所定の精度をもって密着するような内周面20を
有している(図1又は図2(b)参照)。また、スリー
ブ穴2の底部(第1部材A側)には、スリーブ4の底面
と係合する段部22が、その全周に渡って形成されてい
る。
40と所定の精度をもって密着するような内周面20を
有している(図1又は図2(b)参照)。また、スリー
ブ穴2の底部(第1部材A側)には、スリーブ4の底面
と係合する段部22が、その全周に渡って形成されてい
る。
【0017】以下、ノックボルト3による二つの部材
A, Bの位置決め固定方法を、工程順に説明する。ま
ず、図2(a)に示すように、第1部材Aと第2部材B
との位置決めを行う(位置決め工程)。
A, Bの位置決め固定方法を、工程順に説明する。ま
ず、図2(a)に示すように、第1部材Aと第2部材B
との位置決めを行う(位置決め工程)。
【0018】次に、第1部材Aのボルト穴1を、新たな
ノックボルト3の外径より僅かに小さい径になるまで拡
大修正しておく。これは、一度ノックボルト3を引き抜
いた後のボルト穴1に、再度ノックボルト3の打ち込み
を行うには、ボルト穴1の径を僅かに拡大した上で、よ
り径の大きいノックボルト3を打ち込む必要があるから
である。なお、このボルト穴1の拡大修正作業を、上記
位置決め工程より先に行っておくこともできる。
ノックボルト3の外径より僅かに小さい径になるまで拡
大修正しておく。これは、一度ノックボルト3を引き抜
いた後のボルト穴1に、再度ノックボルト3の打ち込み
を行うには、ボルト穴1の径を僅かに拡大した上で、よ
り径の大きいノックボルト3を打ち込む必要があるから
である。なお、このボルト穴1の拡大修正作業を、上記
位置決め工程より先に行っておくこともできる。
【0019】次に、図2(b)に示すように、位置決め
された第2部材Bのスリーブ穴2を通して、第1部材A
のボルト穴1にノックボルト3の他端34側を打ち込む
とともに、スリーブ4を、ノックボルト3に被せるよう
にして第2部材Bのスリーブ穴2内に挿着し、ノックボ
ルト3及びスリーブ4の組み込みを行う(組込工程)。
された第2部材Bのスリーブ穴2を通して、第1部材A
のボルト穴1にノックボルト3の他端34側を打ち込む
とともに、スリーブ4を、ノックボルト3に被せるよう
にして第2部材Bのスリーブ穴2内に挿着し、ノックボ
ルト3及びスリーブ4の組み込みを行う(組込工程)。
【0020】次に、図1に示すように、組み込まれたス
リーブ4及びノックボルト3の間を溶接Wする(溶接工
程)。この場合、スリーブ4の内周面42側の上部と、
これに対応するノックボルト3の外周面との間を、その
全周に渡って低温溶接Wすることが好ましい。そして、
この溶接工程の後、ノックボルト3のねじ部32に対し
てナット5を締め付けて、第1部材Aと第2部材Bとの
位置決め固定が完了する(締付工程)。なお、このナッ
ト5の底面側には、スリーブ4との干渉を避けるための
凹部50が形成されている。
リーブ4及びノックボルト3の間を溶接Wする(溶接工
程)。この場合、スリーブ4の内周面42側の上部と、
これに対応するノックボルト3の外周面との間を、その
全周に渡って低温溶接Wすることが好ましい。そして、
この溶接工程の後、ノックボルト3のねじ部32に対し
てナット5を締め付けて、第1部材Aと第2部材Bとの
位置決め固定が完了する(締付工程)。なお、このナッ
ト5の底面側には、スリーブ4との干渉を避けるための
凹部50が形成されている。
【0021】次に、このような構成よりなる本実施形態
の作用について説明する。本実施形態によれば、位置決
め工程において、第1部材Aのボルト穴1と第2部材B
のスリーブ穴2との間にずれが生じても、組込工程にお
いて、ノックボルト3に被せられるスリーブ4は、ノッ
クボルト3の外径寸法より僅かに大きい内径寸法を有す
るので、この寸法差(即ち、両者3, 4間の隙間)によ
って上記のようなずれに対応することができる。
の作用について説明する。本実施形態によれば、位置決
め工程において、第1部材Aのボルト穴1と第2部材B
のスリーブ穴2との間にずれが生じても、組込工程にお
いて、ノックボルト3に被せられるスリーブ4は、ノッ
クボルト3の外径寸法より僅かに大きい内径寸法を有す
るので、この寸法差(即ち、両者3, 4間の隙間)によ
って上記のようなずれに対応することができる。
【0022】また、第2部材Bのスリーブ穴2はスリー
ブ4の外周面40と所定の精度をもって密着するような
内周面20を有するので、溶接工程でスリーブ4及びノ
ックボルト3の間を溶接して両者3, 4を一体化するこ
とにより、スリーブ4を介してノックボルト3と第2部
材Bのスリーブ穴2との間の密着精度が確保され、ひい
ては第1部材Aと第2部材Bとの間の位置決めの精度が
確保される。従って、本実施形態によれば、従来のよう
な位置決め工程の後のリーマ加工を行う必要がなくな
る。
ブ4の外周面40と所定の精度をもって密着するような
内周面20を有するので、溶接工程でスリーブ4及びノ
ックボルト3の間を溶接して両者3, 4を一体化するこ
とにより、スリーブ4を介してノックボルト3と第2部
材Bのスリーブ穴2との間の密着精度が確保され、ひい
ては第1部材Aと第2部材Bとの間の位置決めの精度が
確保される。従って、本実施形態によれば、従来のよう
な位置決め工程の後のリーマ加工を行う必要がなくな
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のような位置決め工程の後のリーマ加工を行う必要
がなくなる。このため、部材間の位置決め固定の作業に
要する労力と時間を大幅に削減できるとともに、リーマ
加工の作業スペース確保のための機器設計上の制約を回
避することができる。
従来のような位置決め工程の後のリーマ加工を行う必要
がなくなる。このため、部材間の位置決め固定の作業に
要する労力と時間を大幅に削減できるとともに、リーマ
加工の作業スペース確保のための機器設計上の制約を回
避することができる。
【図1】本発明に係るノックボルトによる部材間の位置
決め固定方法の一実施形態を示す縦断面図であって、全
行程の終了後の状態を示す図。
決め固定方法の一実施形態を示す縦断面図であって、全
行程の終了後の状態を示す図。
【図2】図1に示す固定方法の途中工程を、図1に対応
して示す図。
して示す図。
【図3】従来のノックボルトによる部材間の位置決め固
定方法の例を示す縦断面図であって、全行程の終了後の
状態を示す図。
定方法の例を示す縦断面図であって、全行程の終了後の
状態を示す図。
A 第1部材 B, B′ 第2部材 W 溶接部 1 第1部材のボルト穴(ノックボルト打込穴) 2 スリーブ穴 3 ノックボルト 4 スリーブ 5, 7, 8 ナット 6 第2部材のボルト穴(ノック穴) 20 スリーブ穴の内周面 30 ノックボルトの一端 32 ノックボルトのねじ部 34 ノックボルトの他端 40 スリーブの外周面 42 スリーブの内周面
Claims (1)
- 【請求項1】第1部材と第2部材とを、一端側にねじ部
を有するノックボルトを用いて互いに位置決め固定する
方法において、 予め、前記ノックボルトの外径寸法より僅かに大きい内
径寸法を有する円筒形状スリーブを用意し、前記第1部
材に、前記ノックボルトの他端側を打ち込むためのボル
ト穴を形成し、前記第2部材に、前記第1部材のボルト
穴に対応し前記スリーブを挿着するためのスリーブ穴で
あって前記スリーブの外周面と密着するような内周面を
有するスリーブ穴を形成するとともに、 前記第1部材と前記第2部材との位置決めを行う位置決
め工程と、 位置決めされた前記第2部材のスリーブ穴を通して、前
記第1部材のボルト穴に前記ノックボルトの他端側を打
ち込むとともに、前記スリーブを、前記ノックボルトに
被せるようにして前記第2部材のスリーブ穴内に挿着
し、前記ノックボルト及び前記スリーブを組み込む組込
工程と、 組み込まれた前記スリーブ及び前記ノックボルトの間を
溶接する溶接工程と、 前記ノックボルトのねじ部に対してナットを締め付ける
締付工程とを備えたことを特徴とするノックボルトによ
る部材間の位置決め固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2245697A JPH10220437A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | ノックボルトによる部材間の位置決め固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2245697A JPH10220437A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | ノックボルトによる部材間の位置決め固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10220437A true JPH10220437A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12083227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2245697A Pending JPH10220437A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | ノックボルトによる部材間の位置決め固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10220437A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008031626A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Andritz Inc | ディスクに装着する際にリファイナープレートを位置決めするシステムと方法 |
| JP2011007209A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Ihi Corp | 部材位置決め構造 |
-
1997
- 1997-02-05 JP JP2245697A patent/JPH10220437A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008031626A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Andritz Inc | ディスクに装着する際にリファイナープレートを位置決めするシステムと方法 |
| JP2011007209A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Ihi Corp | 部材位置決め構造 |
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