JPH10221224A - 気体成分吸着管 - Google Patents
気体成分吸着管Info
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- JPH10221224A JPH10221224A JP9041649A JP4164997A JPH10221224A JP H10221224 A JPH10221224 A JP H10221224A JP 9041649 A JP9041649 A JP 9041649A JP 4164997 A JP4164997 A JP 4164997A JP H10221224 A JPH10221224 A JP H10221224A
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- Japan
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- tube
- gas
- gas component
- main body
- component adsorption
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- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 気体成分吸着管への外気の混入の防止を課題
とする。 【 解決手段】 一端部21から他端部22にかけて気体
試料の通過を自在とする管状の管本体2と、この管本体
2の中間部23の内側に封入され,気体試料中の特定成
分を吸着する吸着剤24とを備えてなる気体成分吸着管
10において、管本体2の各端部21,22に、当該各
端部21,22の開放状態と閉塞状態とを自在に切り換
える開閉手段3,4をそれぞれ装備した。
とする。 【 解決手段】 一端部21から他端部22にかけて気体
試料の通過を自在とする管状の管本体2と、この管本体
2の中間部23の内側に封入され,気体試料中の特定成
分を吸着する吸着剤24とを備えてなる気体成分吸着管
10において、管本体2の各端部21,22に、当該各
端部21,22の開放状態と閉塞状態とを自在に切り換
える開閉手段3,4をそれぞれ装備した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気体成分吸着管に
係り、特に、医療分野における臨床検査,病態管理,健
康検査,飲酒運転及び麻薬の取締,火災原因捜査及び産
業分野における大気の環境調査等に使用される気体成分
吸着管に関する。
係り、特に、医療分野における臨床検査,病態管理,健
康検査,飲酒運転及び麻薬の取締,火災原因捜査及び産
業分野における大気の環境調査等に使用される気体成分
吸着管に関する。
【0002】
【従来の技術】気体試料に含まれる希薄な特定成分をガ
スクロマトグラフ(GC)等を用いる分析装置で分析す
る場合、前処理として気体成分吸着管を洗浄し、かかる
気体成分吸着管に気体試料を通過させて特定成分の吸着
濃縮を行い、最終的に吸着濃縮された特定成分の脱離を
図る必要がある。
スクロマトグラフ(GC)等を用いる分析装置で分析す
る場合、前処理として気体成分吸着管を洗浄し、かかる
気体成分吸着管に気体試料を通過させて特定成分の吸着
濃縮を行い、最終的に吸着濃縮された特定成分の脱離を
図る必要がある。
【0003】図7(A)に示す如く、気体成分吸着管1
00は、両端部が開口し,一方の端部から他方の端部に
貫通する管状部材であり、その中間には気体試料中の特
定成分を吸着する吸着剤(テナックス,カーボトラップ
等)101とその両側に吸着剤の漏れを防止するガラス
ウール102とが封入されている。また図7(B)に
は、ガラスウール102のズレを防止する為に管の内部
にその一部を小径とした小径部103を備えた気体成分
吸着管110を示している。
00は、両端部が開口し,一方の端部から他方の端部に
貫通する管状部材であり、その中間には気体試料中の特
定成分を吸着する吸着剤(テナックス,カーボトラップ
等)101とその両側に吸着剤の漏れを防止するガラス
ウール102とが封入されている。また図7(B)に
は、ガラスウール102のズレを防止する為に管の内部
にその一部を小径とした小径部103を備えた気体成分
吸着管110を示している。
【0004】これら各気体成分吸着管100,110は
いずれも気体試料の分析の際には、前準備として、外部
から加熱され、その一方の端部から洗浄ガスを送り込ん
で吸着剤の洗浄を行い、次に、この気体成分吸着管内に
気体試料を送り込んで、吸着剤に特定成分を吸着させ
る。
いずれも気体試料の分析の際には、前準備として、外部
から加熱され、その一方の端部から洗浄ガスを送り込ん
で吸着剤の洗浄を行い、次に、この気体成分吸着管内に
気体試料を送り込んで、吸着剤に特定成分を吸着させ
る。
【0005】そして、特定成分の吸着が行われた気体成
分吸着管は、熱脱離装置にセットされ、内部のヒータに
より150〜350[゜C]に加熱される。これにより
気体成分吸着管100,110の吸着剤から吸着した含
有特定成分の熱脱離が行われる。また、気体成分吸着管
100,110は、気体成分吸着管用熱脱離装置に装着
される際に、同時に一方の端部をキャリアガスボンベ側
と連絡する連絡管に接続され、また同時に他方の端部を
分析装置に連絡する連絡管に接続される。加熱の際に
は、キャリアガスが一方側から供給され、脱離された特
定成分は、キャリアガスの流動に伴って気体試料分析装
置に送られる。そして、ガスクロマトグラフにより分析
が行われる。
分吸着管は、熱脱離装置にセットされ、内部のヒータに
より150〜350[゜C]に加熱される。これにより
気体成分吸着管100,110の吸着剤から吸着した含
有特定成分の熱脱離が行われる。また、気体成分吸着管
100,110は、気体成分吸着管用熱脱離装置に装着
される際に、同時に一方の端部をキャリアガスボンベ側
と連絡する連絡管に接続され、また同時に他方の端部を
分析装置に連絡する連絡管に接続される。加熱の際に
は、キャリアガスが一方側から供給され、脱離された特
定成分は、キャリアガスの流動に伴って気体試料分析装
置に送られる。そして、ガスクロマトグラフにより分析
が行われる。
【0006】上記各工程が行われるまでの間には、洗浄
又は特定成分の吸着が行われた気体成分吸着管は、分析
が開始されるまでの間、内部への塵芥の侵入及び吸着成
分の漏れ等を防止するために、その開口端部の双方に着
脱自在の気体成分吸着管用キャップが装着されていた。
又は特定成分の吸着が行われた気体成分吸着管は、分析
が開始されるまでの間、内部への塵芥の侵入及び吸着成
分の漏れ等を防止するために、その開口端部の双方に着
脱自在の気体成分吸着管用キャップが装着されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
気体成分吸着管は、洗浄,吸着及び分析の各工程ごとに
両端部を開放状態とするために気体成分吸着管用キャッ
プを着脱する必要があり、かかる着脱作業が煩雑な為、
作業能率の低下を招いていた。
気体成分吸着管は、洗浄,吸着及び分析の各工程ごとに
両端部を開放状態とするために気体成分吸着管用キャッ
プを着脱する必要があり、かかる着脱作業が煩雑な為、
作業能率の低下を招いていた。
【0008】また、気体成分吸着管用キャップの着脱の
際に、気体成分吸着管の内部に外気が侵入し、吸着剤に
外気中の不純成分が吸着したり、既に吸着されていた気
体試料の特定成分が外部に漏れを生じたりして、正確な
分析の妨げとなっていた。
際に、気体成分吸着管の内部に外気が侵入し、吸着剤に
外気中の不純成分が吸着したり、既に吸着されていた気
体試料の特定成分が外部に漏れを生じたりして、正確な
分析の妨げとなっていた。
【0009】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、作業性を向上し且つ外気の成分の混入を防止
し得る気体成分吸着管を提供することを、その目的とす
る。
を改善し、作業性を向上し且つ外気の成分の混入を防止
し得る気体成分吸着管を提供することを、その目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一端部から他端部にかけて気体試料の通過を自在とする
管状の管本体と、この管本体の中間部の内側に封入さ
れ,気体試料中の特定成分を吸着する吸着剤とを備えて
なる気体成分吸着管において、管本体の各端部に、当該
各端部の開放状態と閉塞状態とを自在に切り換える開閉
手段をそれぞれ装備するという構成を採っている。
一端部から他端部にかけて気体試料の通過を自在とする
管状の管本体と、この管本体の中間部の内側に封入さ
れ,気体試料中の特定成分を吸着する吸着剤とを備えて
なる気体成分吸着管において、管本体の各端部に、当該
各端部の開放状態と閉塞状態とを自在に切り換える開閉
手段をそれぞれ装備するという構成を採っている。
【0011】かかる構成では、洗浄の際には、管本体の
一端部側を洗浄ガスの供給源と接続し、開閉手段の操作
により管本体の各端部を開放状態とする。そして、管本
体を加熱しながら洗浄ガスを供給する。洗浄ガスは、一
端部から吸着剤を介して他端部を通過して管本体の外部
に排出される。このとき、管本体内部の吸着剤中に吸着
されていた特定成分等が脱離され、洗浄ガスと共に外部
に排出される。洗浄終了後は、気体試料の吸着が行われ
るまで開閉手段により各端部は閉塞状態とされる。
一端部側を洗浄ガスの供給源と接続し、開閉手段の操作
により管本体の各端部を開放状態とする。そして、管本
体を加熱しながら洗浄ガスを供給する。洗浄ガスは、一
端部から吸着剤を介して他端部を通過して管本体の外部
に排出される。このとき、管本体内部の吸着剤中に吸着
されていた特定成分等が脱離され、洗浄ガスと共に外部
に排出される。洗浄終了後は、気体試料の吸着が行われ
るまで開閉手段により各端部は閉塞状態とされる。
【0012】気体試料の吸着の際には、気体試料の供給
源と管本体の一端部が接続され、また必要に応じて吸引
ポンプが他端部に接続される。そして、各端部が開閉手
段の操作により開放状態とされ、吸引ポンプの駆動によ
り気体成分吸着管を介して気体試料の吸引が行われる。
これにより、気体試料が一端部から吸着剤を介して、他
端部を通過する。これにより、吸着剤に気体試料中の特
定成分が吸着される。吸着終了後は、気体試料の分析が
行われるまで開閉手段により各端部は閉塞状態とされ
る。
源と管本体の一端部が接続され、また必要に応じて吸引
ポンプが他端部に接続される。そして、各端部が開閉手
段の操作により開放状態とされ、吸引ポンプの駆動によ
り気体成分吸着管を介して気体試料の吸引が行われる。
これにより、気体試料が一端部から吸着剤を介して、他
端部を通過する。これにより、吸着剤に気体試料中の特
定成分が吸着される。吸着終了後は、気体試料の分析が
行われるまで開閉手段により各端部は閉塞状態とされ
る。
【0013】分析の際には、気体成分吸着管を脱離装置
に装着する。この際、管本体の一端部側をキャリアガス
供給側に接続し、他端部側を分析装置側に接続する。そ
して、開閉手段の操作により管本体の各端部を開放状態
とする。次に、管本体を加熱しながらキャリアガスを供
給する。このキャリアガスは、いわゆる不活性ガスであ
り、窒素等が使用される。
に装着する。この際、管本体の一端部側をキャリアガス
供給側に接続し、他端部側を分析装置側に接続する。そ
して、開閉手段の操作により管本体の各端部を開放状態
とする。次に、管本体を加熱しながらキャリアガスを供
給する。このキャリアガスは、いわゆる不活性ガスであ
り、窒素等が使用される。
【0014】キャリアガスは、一端部から吸着剤を介し
て他端部を通過する。これにより、加熱により吸着剤か
ら脱離された特定成分が、キャリアガスと共に分析装置
側に送られる。この脱離された特定成分が分析装置のガ
スクロマトグラフ等により分析される。
て他端部を通過する。これにより、加熱により吸着剤か
ら脱離された特定成分が、キャリアガスと共に分析装置
側に送られる。この脱離された特定成分が分析装置のガ
スクロマトグラフ等により分析される。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明と同様の構成を有すると共に、管本体を円筒状に形成
し,その各端部を当該管本体の長手方向に対してほぼ垂
直な端面で塞ぐと共に,これら各端面ごとに当該管本体
の内部に貫通する流通口を穿設し、各開閉手段を、管本
体の周面に沿う方向に自在に回転し,端面に接する摺動
端面を有する有底筒状に形成し、この摺動端面に,開閉
手段の回転により各流通口に重なり合う貫通口を設ける
という構成を採っている。
明と同様の構成を有すると共に、管本体を円筒状に形成
し,その各端部を当該管本体の長手方向に対してほぼ垂
直な端面で塞ぐと共に,これら各端面ごとに当該管本体
の内部に貫通する流通口を穿設し、各開閉手段を、管本
体の周面に沿う方向に自在に回転し,端面に接する摺動
端面を有する有底筒状に形成し、この摺動端面に,開閉
手段の回転により各流通口に重なり合う貫通口を設ける
という構成を採っている。
【0016】かかる構成では、請求項1記載の発明と同
様の動作が行われると共に、気体成分吸着管の各端部の
開閉動作が、管本体に装備された回転自在の各開閉手段
により行われる。即ち、管本体の各端部を閉塞状態とす
る場合には、各開閉手段を回転させ、その貫通口が対応
する流通口に全く重なり合わない位置に位置決めし、こ
れにより各流通口が蓋部材の摺動端面によって塞がれた
状態とする。
様の動作が行われると共に、気体成分吸着管の各端部の
開閉動作が、管本体に装備された回転自在の各開閉手段
により行われる。即ち、管本体の各端部を閉塞状態とす
る場合には、各開閉手段を回転させ、その貫通口が対応
する流通口に全く重なり合わない位置に位置決めし、こ
れにより各流通口が蓋部材の摺動端面によって塞がれた
状態とする。
【0017】また、管本体の各端部を開放状態とする場
合には、各開閉手段手段を,その回転により、その貫通
口が対応する流通口と重なり合う位置に位置決めし、こ
れにより各流通口が各貫通口を介して外部に開かれた状
態とする。
合には、各開閉手段手段を,その回転により、その貫通
口が対応する流通口と重なり合う位置に位置決めし、こ
れにより各流通口が各貫通口を介して外部に開かれた状
態とする。
【0018】本願発明は、上述した構成により前述した
目的を達成しようとするものである。
目的を達成しようとするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1乃至図6
に基づいて説明する。本実施形態では、一端部21から
他端部22にかけて気体試料の通過を自在とする管状の
管本体2と、この管本体2の中間部23の内側に封入さ
れ,気体試料中の特定成分を吸着する吸着剤24とを備
え、管本体2の各端部21,22に,当該各端部21,
22の開放状態と閉塞状態とを自在に切り換える開閉手
段としての蓋部材3,4をそれぞれ装備してなる気体成
分吸着管10を示している。この気体成分吸着管10
は、ほぼ全体がステンレスで形成されている。
に基づいて説明する。本実施形態では、一端部21から
他端部22にかけて気体試料の通過を自在とする管状の
管本体2と、この管本体2の中間部23の内側に封入さ
れ,気体試料中の特定成分を吸着する吸着剤24とを備
え、管本体2の各端部21,22に,当該各端部21,
22の開放状態と閉塞状態とを自在に切り換える開閉手
段としての蓋部材3,4をそれぞれ装備してなる気体成
分吸着管10を示している。この気体成分吸着管10
は、ほぼ全体がステンレスで形成されている。
【0020】上記管本体2は、図1(B)に示すよう
に、内部が中空の円筒状に形成され、その各端部21,
22が管本体2の長手方向に対して垂直な端面25,2
6で塞がれている。また、管本体2の内部はその長手方
向に渡って全体が一様な内径に設定されているが、両端
部21,22の外周面21A,22Aの外径は、中間部
23に比べて幾分小径に設定されており、端部21と中
間部23,及び端部22と中間部23との境界に段差が
形成されている。
に、内部が中空の円筒状に形成され、その各端部21,
22が管本体2の長手方向に対して垂直な端面25,2
6で塞がれている。また、管本体2の内部はその長手方
向に渡って全体が一様な内径に設定されているが、両端
部21,22の外周面21A,22Aの外径は、中間部
23に比べて幾分小径に設定されており、端部21と中
間部23,及び端部22と中間部23との境界に段差が
形成されている。
【0021】これら各端部21,22に形成された小径
の外周面21A,22Aが、後述する各蓋部材3,4の
内部の周面と接する状態で、当該各蓋部材3,4が管本
体2に装備される。そして、各端面25,26上の中央
付近には、管本体2の外部から内部に貫通する流通口2
7,28が穿設されている。これら流通口27,28
は、いずれも同じ大きさの半円状に形成され、各端面2
5,26上において、いずれも管本体2の中心軸から幾
分ずれて,当該中心軸と交差しない位置に設けられてい
る。また、流通口27,28との相対的な位置関係につ
いては、流通口27を管本体2の中心軸に沿って端面2
6に投影させた場合に、流通口28と殆どずれることな
く重なり合うように設定されている。各流通口27,2
8がかかる位置関係にあることにより、いずれか一方の
流通口から他方の流通口に気体が通過する場合に、双方
の流通口27,28が管本体2に沿った同一直線上に配
置されているため、気体の流れに乱れが生ぜず、後述す
る洗浄,吸着,脱離の効率を向上させることが可能であ
る。
の外周面21A,22Aが、後述する各蓋部材3,4の
内部の周面と接する状態で、当該各蓋部材3,4が管本
体2に装備される。そして、各端面25,26上の中央
付近には、管本体2の外部から内部に貫通する流通口2
7,28が穿設されている。これら流通口27,28
は、いずれも同じ大きさの半円状に形成され、各端面2
5,26上において、いずれも管本体2の中心軸から幾
分ずれて,当該中心軸と交差しない位置に設けられてい
る。また、流通口27,28との相対的な位置関係につ
いては、流通口27を管本体2の中心軸に沿って端面2
6に投影させた場合に、流通口28と殆どずれることな
く重なり合うように設定されている。各流通口27,2
8がかかる位置関係にあることにより、いずれか一方の
流通口から他方の流通口に気体が通過する場合に、双方
の流通口27,28が管本体2に沿った同一直線上に配
置されているため、気体の流れに乱れが生ぜず、後述す
る洗浄,吸着,脱離の効率を向上させることが可能であ
る。
【0022】吸着剤24には、テナックス,カーボトラ
ップ等が使用され、図4(A)に示す如く、管本体2の
中間部23の内側において、その両側を気体の通過が自
在なガラスウール24A,24Aにより挟まれて漏れが
生じない状態で封入されている。かかる、吸着剤24
は、その封入される位置を中間部23の内側に限定して
おり、管本体2の蓋部材3,4が重なる位置には配置さ
れない。これにより、後述する気体成分吸着管10の洗
浄及び脱離における加熱の際に、外部からの熱が吸着剤
24に伝達され易くなっている。
ップ等が使用され、図4(A)に示す如く、管本体2の
中間部23の内側において、その両側を気体の通過が自
在なガラスウール24A,24Aにより挟まれて漏れが
生じない状態で封入されている。かかる、吸着剤24
は、その封入される位置を中間部23の内側に限定して
おり、管本体2の蓋部材3,4が重なる位置には配置さ
れない。これにより、後述する気体成分吸着管10の洗
浄及び脱離における加熱の際に、外部からの熱が吸着剤
24に伝達され易くなっている。
【0023】蓋部材3,4は、図1のように、一方の端
部が円形の摺動端面31,41により閉塞された筒状部
材であり、その内側に管本体2の各端部21,22が挿
入された状態で管本体2に装備されている。蓋部材3,
4の内径は、挿入を妨げない範囲で管本体2の外径にほ
ぼ等しくなるように設定されており、挿入時には、その
摺動端面31,41が、それぞれ管本体2の端面25,
26に全面的に当接する。各蓋部材3,4は、その外径
が管本体2の中間部23の外径と等しくされており、ま
た、各蓋部材3,4には、それぞれ前述した管本体2の
外周面上の段差まで挿入されるため、気体成分吸着管1
0全体がその長手方向に渡って均一の外径となる。この
外径は、従来からある気体成分吸着管と同一の大きさに
設定され、同時に、各蓋部材3,4を装備した状態での
気体成分吸着管10の全体的な長さについて従来からあ
る気体成分吸着管と同一に設定されている。
部が円形の摺動端面31,41により閉塞された筒状部
材であり、その内側に管本体2の各端部21,22が挿
入された状態で管本体2に装備されている。蓋部材3,
4の内径は、挿入を妨げない範囲で管本体2の外径にほ
ぼ等しくなるように設定されており、挿入時には、その
摺動端面31,41が、それぞれ管本体2の端面25,
26に全面的に当接する。各蓋部材3,4は、その外径
が管本体2の中間部23の外径と等しくされており、ま
た、各蓋部材3,4には、それぞれ前述した管本体2の
外周面上の段差まで挿入されるため、気体成分吸着管1
0全体がその長手方向に渡って均一の外径となる。この
外径は、従来からある気体成分吸着管と同一の大きさに
設定され、同時に、各蓋部材3,4を装備した状態での
気体成分吸着管10の全体的な長さについて従来からあ
る気体成分吸着管と同一に設定されている。
【0024】また、互いに接する管本体2の外周面21
A,22A及び各端面25,26と蓋部材3,4の内周
面及び各摺動端面31,41とは、いずれもその表面が
円滑となるように仕上げ加工(例えば、ホーミング加
工)されている。これにより、管本体2と蓋部材3,4
の各連結部における充分なシール性を確保している。
A,22A及び各端面25,26と蓋部材3,4の内周
面及び各摺動端面31,41とは、いずれもその表面が
円滑となるように仕上げ加工(例えば、ホーミング加
工)されている。これにより、管本体2と蓋部材3,4
の各連結部における充分なシール性を確保している。
【0025】上記のように、各蓋部材3,4は、管本体
2に対して挿入による着脱が自在であり、また、各管本
体2の各外周面21A,22Aに沿って自在に回転させ
ることができる。このとき、管本体2の外周面21A,
22A及び各端面25,26と蓋部材3,4の内周面及
び各摺動端面31,41はそれぞれ互いに摺動しながら
回転する。
2に対して挿入による着脱が自在であり、また、各管本
体2の各外周面21A,22Aに沿って自在に回転させ
ることができる。このとき、管本体2の外周面21A,
22A及び各端面25,26と蓋部材3,4の内周面及
び各摺動端面31,41はそれぞれ互いに摺動しながら
回転する。
【0026】各蓋部材3,4の摺動端面31,41に
は、その中央付近に当該各摺動端面31,41を貫通し
た状態で貫通口32,42が設けられている。これら貫
通口32,42は、半円形状に形成されており、各摺動
端面31,41の中心と重ならない位置で且つ中心の近
傍に設けられている。さらに、これら貫通口32,42
は、管本体2に設けられた流通口27,28にそれぞれ
対応する位置(装着状態にある蓋部材3,4の回転によ
り貫通口32,42をそれぞれの流通口27,28に重
ね合わせられる位置)に設けられている。これらの位置
関係を図2に示す。
は、その中央付近に当該各摺動端面31,41を貫通し
た状態で貫通口32,42が設けられている。これら貫
通口32,42は、半円形状に形成されており、各摺動
端面31,41の中心と重ならない位置で且つ中心の近
傍に設けられている。さらに、これら貫通口32,42
は、管本体2に設けられた流通口27,28にそれぞれ
対応する位置(装着状態にある蓋部材3,4の回転によ
り貫通口32,42をそれぞれの流通口27,28に重
ね合わせられる位置)に設けられている。これらの位置
関係を図2に示す。
【0027】図2(A)は、気体成分吸着管10を図1
(A)における左側(右側)から見た図である。このと
き、蓋部材3(4)の貫通口32(42)と管本体2の
流通口27(28)とは、端面の中心を挟んで互いに反
対側の位置にあり、互いに全く重なり合うことはなく、
また、摺動端面31(41)と端面25(26)とが互
いに当接しているため、流通口27(28)は、摺動端
面31(41)における貫通口32(42)以外の領域
に塞がれて、管本体2の内部に気体の流通が図られるこ
とはない。以下、二つの口が全く重ならず気体の流通が
行われない状態を閉状態とする。
(A)における左側(右側)から見た図である。このと
き、蓋部材3(4)の貫通口32(42)と管本体2の
流通口27(28)とは、端面の中心を挟んで互いに反
対側の位置にあり、互いに全く重なり合うことはなく、
また、摺動端面31(41)と端面25(26)とが互
いに当接しているため、流通口27(28)は、摺動端
面31(41)における貫通口32(42)以外の領域
に塞がれて、管本体2の内部に気体の流通が図られるこ
とはない。以下、二つの口が全く重ならず気体の流通が
行われない状態を閉状態とする。
【0028】図2(B)は、図2(A)の状態から蓋部
材3(4)を180[゜]回転させた状態を示す図であ
る。このとき、貫通口32(42)と流通口27(2
8)とは、互いに重なり合う位置となり、これにより貫
通口32(42)と流通口27(28)を介して管本体
2の内部と外部とが気体の流通を図れる状態となる。以
下、二つの口が互いに重なりあって気体の流通が可能な
状態を開状態とする。なお、図中の斜線部は、互いに穴
と穴が重なりあった状態を示すものとする。
材3(4)を180[゜]回転させた状態を示す図であ
る。このとき、貫通口32(42)と流通口27(2
8)とは、互いに重なり合う位置となり、これにより貫
通口32(42)と流通口27(28)を介して管本体
2の内部と外部とが気体の流通を図れる状態となる。以
下、二つの口が互いに重なりあって気体の流通が可能な
状態を開状態とする。なお、図中の斜線部は、互いに穴
と穴が重なりあった状態を示すものとする。
【0029】なお、流通口27,28,貫通口32,4
2の各大きさは、互いに重なり合うもの同士で統一する
か、或いは、流通口27が貫通口32よりも大きい場合
には,流通口28も貫通口42よりも大きく設定し、貫
通口32が流通口27よりも大きい場合には,貫通口4
2も流通口28よりも大きく設定するように、貫通口同
士及び流通口同士で大きさを統一し且つ貫通口か流通口
かのいずれか一方を大きくするか又はいずれも等しい大
きさとすることが望ましい。
2の各大きさは、互いに重なり合うもの同士で統一する
か、或いは、流通口27が貫通口32よりも大きい場合
には,流通口28も貫通口42よりも大きく設定し、貫
通口32が流通口27よりも大きい場合には,貫通口4
2も流通口28よりも大きく設定するように、貫通口同
士及び流通口同士で大きさを統一し且つ貫通口か流通口
かのいずれか一方を大きくするか又はいずれも等しい大
きさとすることが望ましい。
【0030】後述する気体成分吸着管10の脱離工程で
は、脱離装置に気体成分吸着管10の双方の蓋部材3,
4が同時に固定されるため、流通口27,28の開閉動
作は管本体2の回転操作により同時に行われるが、この
場合に、貫通口同士及び流通口同士で大きさを統一する
と共に,貫通口か流通口かのいずれか一方を大きくする
ことにより、各貫通口同士及び流通口の位置合わせを厳
密に行うことを要せず、操作性が向上する。
は、脱離装置に気体成分吸着管10の双方の蓋部材3,
4が同時に固定されるため、流通口27,28の開閉動
作は管本体2の回転操作により同時に行われるが、この
場合に、貫通口同士及び流通口同士で大きさを統一する
と共に,貫通口か流通口かのいずれか一方を大きくする
ことにより、各貫通口同士及び流通口の位置合わせを厳
密に行うことを要せず、操作性が向上する。
【0031】また、流通口27(28)と貫通口32
(42)の配置については、それぞれが設けられた各端
面25,31(26,41)の中心と重ならない位置と
したが、特にこれに限定するものではなく、蓋部材3
(4)の回転により、流通口27(28)と貫通口32
(42)とが全く重ならない状態と幾らか重なり合う状
態とが切り換えられれば良い。従って、流通口27(2
8)と貫通口32(42)とのいずれかが各端面の中心
と重なりあう位置であっても良い。
(42)の配置については、それぞれが設けられた各端
面25,31(26,41)の中心と重ならない位置と
したが、特にこれに限定するものではなく、蓋部材3
(4)の回転により、流通口27(28)と貫通口32
(42)とが全く重ならない状態と幾らか重なり合う状
態とが切り換えられれば良い。従って、流通口27(2
8)と貫通口32(42)とのいずれかが各端面の中心
と重なりあう位置であっても良い。
【0032】また、流通口27,28,貫通口32,4
2の各形状については、同一形状であることが望ましい
が、上記の形状に限定されるものでない。例えば、流通
口27,28,貫通口32,42は半円形状でなくとも
良い。これら流通口27,28と貫通口32,42と
は、それぞれが穿設されている各端面の中心からの距離
が一致しつつ当該各中心からずれた位置(各口の内側領
域内に中心がこない位置)にあり、且つ各蓋部材3,4
の回転により互いにその一部でも重なり合うことがない
状態と一部でも重なり合わせられる状態とが切り換えこ
とが可能な形状であれば良い。
2の各形状については、同一形状であることが望ましい
が、上記の形状に限定されるものでない。例えば、流通
口27,28,貫通口32,42は半円形状でなくとも
良い。これら流通口27,28と貫通口32,42と
は、それぞれが穿設されている各端面の中心からの距離
が一致しつつ当該各中心からずれた位置(各口の内側領
域内に中心がこない位置)にあり、且つ各蓋部材3,4
の回転により互いにその一部でも重なり合うことがない
状態と一部でも重なり合わせられる状態とが切り換えこ
とが可能な形状であれば良い。
【0033】例えば、図3に示すように、流通口27
(28)及び貫通口32(42)をそれぞれ中心を基準
に対称に穿設された二つの円穴としても良い。なお、こ
れら各円穴の半径及び中心点からの距離については、流
通口27(28)としての各円穴と、貫通口32(4
2)としての各円穴とが互いに重なり合わない状態(閉
状態:参照図3(A))とすることができる大きさに調
整する必要がある。なお、図3(B)は、流通口27
(28)及び貫通口32(42)とが互いに重なりあっ
ている状態(開状態)を示している。
(28)及び貫通口32(42)をそれぞれ中心を基準
に対称に穿設された二つの円穴としても良い。なお、こ
れら各円穴の半径及び中心点からの距離については、流
通口27(28)としての各円穴と、貫通口32(4
2)としての各円穴とが互いに重なり合わない状態(閉
状態:参照図3(A))とすることができる大きさに調
整する必要がある。なお、図3(B)は、流通口27
(28)及び貫通口32(42)とが互いに重なりあっ
ている状態(開状態)を示している。
【0034】以下、本実施形態の動作を図4に基づいて
説明する。
説明する。
【0035】気体試料に含有される特定成分の分析に際
しては、気体成分吸着管10の洗浄,気体試料中の特定
成分の吸着(吸着による濃縮),吸着された特定成分の
脱離及びガスクロマトグラフによる分析が行われる。
しては、気体成分吸着管10の洗浄,気体試料中の特定
成分の吸着(吸着による濃縮),吸着された特定成分の
脱離及びガスクロマトグラフによる分析が行われる。
【0036】通常、気体成分吸着管10は、図4(A)
の如く、各蓋部材3,4は、管本体2の流通口27,2
8が閉状態となる位置に回転されて位置決めされる。こ
れにより、気体成分吸着管10の管本体2の内部は密閉
状態とされる。
の如く、各蓋部材3,4は、管本体2の流通口27,2
8が閉状態となる位置に回転されて位置決めされる。こ
れにより、気体成分吸着管10の管本体2の内部は密閉
状態とされる。
【0037】気体成分吸着管10の洗浄の際には、図4
(B)に示すように、蓋部材4の貫通口42側に洗浄ガ
スボンベ(図示略)が配管を介して接続され、蓋部材3
の貫通口32側は大気中に開放される。洗浄ガスとして
は、窒素ガス,ヘリウムガス等が使用される。
(B)に示すように、蓋部材4の貫通口42側に洗浄ガ
スボンベ(図示略)が配管を介して接続され、蓋部材3
の貫通口32側は大気中に開放される。洗浄ガスとして
は、窒素ガス,ヘリウムガス等が使用される。
【0038】そして、蓋部材4が洗浄ガスボンベからの
配管により固定されるため、管本体2が蓋部材4に対し
て回転され、流通口28が開状態とされる。同時に、蓋
部材3も回転されて流通口27も開状態とされる。この
とき、管本体2を外部から加熱するヒータHに気体成分
吸着管10が装着され、加熱と同時に流通口28側から
洗浄ガスが管本体2内部に送り込まれる。
配管により固定されるため、管本体2が蓋部材4に対し
て回転され、流通口28が開状態とされる。同時に、蓋
部材3も回転されて流通口27も開状態とされる。この
とき、管本体2を外部から加熱するヒータHに気体成分
吸着管10が装着され、加熱と同時に流通口28側から
洗浄ガスが管本体2内部に送り込まれる。
【0039】供給された洗浄ガスは、流通口28を介し
て管本体2の内部を通過し、さらに流通口27を介して
外部に排出される。このとき、気体成分吸着管10は、
加熱により、既に吸着剤24に吸着していた不要な吸着
成分が脱離され、当該不要な吸着成分は洗浄ガスと共に
管本体2の外部に排出される。
て管本体2の内部を通過し、さらに流通口27を介して
外部に排出される。このとき、気体成分吸着管10は、
加熱により、既に吸着剤24に吸着していた不要な吸着
成分が脱離され、当該不要な吸着成分は洗浄ガスと共に
管本体2の外部に排出される。
【0040】洗浄終了後は、蓋部材3及び管本体2が回
転され、流通口27,28が閉状態(図4(A))に戻
され、吸着が開始されるまでの間、気体成分吸着管10
は、外気から遮断された状態で保存される。
転され、流通口27,28が閉状態(図4(A))に戻
され、吸着が開始されるまでの間、気体成分吸着管10
は、外気から遮断された状態で保存される。
【0041】次に、図4(C)に示すように、気体試料
中の特定成分の吸着作業が行われる。吸着の際には、蓋
部材3の貫通口32側に,気体試料が収容された容器
(テドラーバッグ等:図示略)が配管を介して接続さ
れ、蓋部材4の貫通口42側には,吸引ポンプ(図示
略)が配管を介して接続される。このとき、各貫通口3
2,42の相対的な位置が、貫通口32を管本体2の中
心軸に沿って蓋部材4側に投影させた場合に貫通口42
と重なり合うように各蓋部材3,4を位置決めして、各
々の配管に連結する。
中の特定成分の吸着作業が行われる。吸着の際には、蓋
部材3の貫通口32側に,気体試料が収容された容器
(テドラーバッグ等:図示略)が配管を介して接続さ
れ、蓋部材4の貫通口42側には,吸引ポンプ(図示
略)が配管を介して接続される。このとき、各貫通口3
2,42の相対的な位置が、貫通口32を管本体2の中
心軸に沿って蓋部材4側に投影させた場合に貫通口42
と重なり合うように各蓋部材3,4を位置決めして、各
々の配管に連結する。
【0042】そして、管本体2が回転操作され、流通口
27,28が開状態とされる(各蓋部材3,4が配管に
より固定されているため)。しかる後、吸引ポンプを駆
動させ、気体成分吸着管10を介して容器内の気体試料
が吸引される。即ち、当該気体試料は、流通口27を介
して管本体2の内部を通過し、さらに管本体2の内部か
ら流通口28を介して外部に排出され、この際、気体成
分吸着管10の吸着剤24には、気体試料中の特定成分
の吸着が行われる。吸着終了後は、管本体2の回転操作
により、気体試料の分析が行われるまで流通口27,2
8は閉状態とされ、気体成分吸着管10は、外気から遮
断された状態で保存される。
27,28が開状態とされる(各蓋部材3,4が配管に
より固定されているため)。しかる後、吸引ポンプを駆
動させ、気体成分吸着管10を介して容器内の気体試料
が吸引される。即ち、当該気体試料は、流通口27を介
して管本体2の内部を通過し、さらに管本体2の内部か
ら流通口28を介して外部に排出され、この際、気体成
分吸着管10の吸着剤24には、気体試料中の特定成分
の吸着が行われる。吸着終了後は、管本体2の回転操作
により、気体試料の分析が行われるまで流通口27,2
8は閉状態とされ、気体成分吸着管10は、外気から遮
断された状態で保存される。
【0043】最後に、図4(D)に示すように、吸着さ
れた気体試料中の特定成分の脱離作業が行われる。蓋部
材3の貫通口32側に,分析装置(図示略)が配管を介
して接続され、蓋部材4の貫通口42側には,キャリア
ガスボンベ(図示略)が配管を介して接続される。キャ
リアガスとしては、窒素ガス,ヘリウムガス等が使用さ
れる。このとき、吸着作業の場合と同様に、各貫通口3
2,42の相対的な位置が、貫通口32を管本体2の中
心軸に沿って蓋部材4側に投影させた場合に貫通口42
と重なり合うように各蓋部材3,4を位置決めして、各
々の配管に連結する。
れた気体試料中の特定成分の脱離作業が行われる。蓋部
材3の貫通口32側に,分析装置(図示略)が配管を介
して接続され、蓋部材4の貫通口42側には,キャリア
ガスボンベ(図示略)が配管を介して接続される。キャ
リアガスとしては、窒素ガス,ヘリウムガス等が使用さ
れる。このとき、吸着作業の場合と同様に、各貫通口3
2,42の相対的な位置が、貫通口32を管本体2の中
心軸に沿って蓋部材4側に投影させた場合に貫通口42
と重なり合うように各蓋部材3,4を位置決めして、各
々の配管に連結する。
【0044】そして、管本体2が回転操作され、流通口
27,28が開状態とされる(各蓋部材3,4が配管に
より固定されているため)。このとき、管本体2を外部
から加熱するヒータHに気体成分吸着管10が装着さ
れ、加熱と同時に流通口28側からキャリアガスが管本
体2内部に送り込まれる。
27,28が開状態とされる(各蓋部材3,4が配管に
より固定されているため)。このとき、管本体2を外部
から加熱するヒータHに気体成分吸着管10が装着さ
れ、加熱と同時に流通口28側からキャリアガスが管本
体2内部に送り込まれる。
【0045】キャリアガスは、流通口28を介して管本
体2の内部を通過し、さらに管本体2の内部から流通口
27を介して管本体2の外部に排出され、この際、気体
成分吸着管10の吸着剤24に吸着されていた気体試料
中の特定成分は、加熱により吸着剤24から脱離し、キ
ャリアガスと共に分析装置に送られる。この脱離された
特定成分はガスクロマトグラフにより分析される。
体2の内部を通過し、さらに管本体2の内部から流通口
27を介して管本体2の外部に排出され、この際、気体
成分吸着管10の吸着剤24に吸着されていた気体試料
中の特定成分は、加熱により吸着剤24から脱離し、キ
ャリアガスと共に分析装置に送られる。この脱離された
特定成分はガスクロマトグラフにより分析される。
【0046】以上のように、気体成分吸着管10は、蓋
部材3,4を装備し、管本体2の各流通口27,28の
開閉を自在としたため、従来の気体成分吸着管用キャッ
プのように、各作業ごとに取り外し取り付けの作業が不
要となり、かかる作業の煩雑性を排除し、作業性の向上
を図ることが可能である。
部材3,4を装備し、管本体2の各流通口27,28の
開閉を自在としたため、従来の気体成分吸着管用キャッ
プのように、各作業ごとに取り外し取り付けの作業が不
要となり、かかる作業の煩雑性を排除し、作業性の向上
を図ることが可能である。
【0047】また、洗浄,吸着及び脱離の各工程におい
て、これら各工程に要する各装置が気体成分吸着管10
の各端部に接続されたまま各蓋部材3,4の開閉操作が
行われ、これにより、管本体2の各流通口27,28が
外気にさらされることがなく、気体成分吸着管10の洗
浄後から脱離作業までの間において、吸着剤24への外
気の不純成分の吸着を有効に排除し、これにより、特定
成分の分析における不純成分の影響を有効に抑制し、分
析の精度の向上を図ることが可能である。
て、これら各工程に要する各装置が気体成分吸着管10
の各端部に接続されたまま各蓋部材3,4の開閉操作が
行われ、これにより、管本体2の各流通口27,28が
外気にさらされることがなく、気体成分吸着管10の洗
浄後から脱離作業までの間において、吸着剤24への外
気の不純成分の吸着を有効に排除し、これにより、特定
成分の分析における不純成分の影響を有効に抑制し、分
析の精度の向上を図ることが可能である。
【0048】また、各蓋部材3,4が有底筒状であるた
め、筒状の管本体2に対し、回転操作により各流通口2
7,28の開閉状態を切り換えられるため、かかる開閉
操作をより容易且つ迅速に行うことが可能となり、作業
性のさらなる向上を図ることが可能である。
め、筒状の管本体2に対し、回転操作により各流通口2
7,28の開閉状態を切り換えられるため、かかる開閉
操作をより容易且つ迅速に行うことが可能となり、作業
性のさらなる向上を図ることが可能である。
【0049】また、管本体及び切り換え手段のいずれも
が円筒状であり、気体成分吸着管10全体を従来ある気
体成分吸着管と等しい外径としたため、この従来の気体
成分吸着管に使用していた脱離装置及び洗浄,吸着に使
用される各装置をそのまま流用することが可能である。
かかる各装置で、気体成分吸着管10の両端部を固定し
て装着するものであっても、固定された各蓋部材3,4
に対して管本体を回転させることにより、開閉を自在に
切り換えることが可能であるため、気体成分吸着管10
は、これら各装置に有効に対応することが可能である。
が円筒状であり、気体成分吸着管10全体を従来ある気
体成分吸着管と等しい外径としたため、この従来の気体
成分吸着管に使用していた脱離装置及び洗浄,吸着に使
用される各装置をそのまま流用することが可能である。
かかる各装置で、気体成分吸着管10の両端部を固定し
て装着するものであっても、固定された各蓋部材3,4
に対して管本体を回転させることにより、開閉を自在に
切り換えることが可能であるため、気体成分吸着管10
は、これら各装置に有効に対応することが可能である。
【0050】なお、本実施形態における気体成分吸着管
10は、各蓋部材3,4が着脱自在に装備されている
が、特に着脱自在でなくとも良い。
10は、各蓋部材3,4が着脱自在に装備されている
が、特に着脱自在でなくとも良い。
【0051】また、図5に示すように、各蓋部材3,4
及び管本体2の外周面上には、それぞれ、開閉操作にお
ける各貫通口32,42の位置決め用の刻印等の目印を
設けても良い。即ち、蓋部材3及び4には、その中心軸
から貫通口32,42に向かう半径方向と同一の方向に
おける開口端部側(各摺動端面31,41と反対側の端
部)に刻印33,43を形成する。
及び管本体2の外周面上には、それぞれ、開閉操作にお
ける各貫通口32,42の位置決め用の刻印等の目印を
設けても良い。即ち、蓋部材3及び4には、その中心軸
から貫通口32,42に向かう半径方向と同一の方向に
おける開口端部側(各摺動端面31,41と反対側の端
部)に刻印33,43を形成する。
【0052】一方、管本体2の中間部23の外周面上に
おける各蓋部材3,4に対応する端部には、その中心軸
から流通口27,28に向かう半径方向と180[゜]
反対の方向に刻印29A,29Bを設けている。
おける各蓋部材3,4に対応する端部には、その中心軸
から流通口27,28に向かう半径方向と180[゜]
反対の方向に刻印29A,29Bを設けている。
【0053】これにより、図5(A)に示すように、刻
印33と刻印29Aとが互いに同位置にある場合には、
流通口27と貫通口32とが全く重ならない閉状態とな
り、また、刻印43と刻印29Bとが互いに同位置にあ
る場合には、流通口28と貫通口42とが全く重ならな
い閉状態となる。
印33と刻印29Aとが互いに同位置にある場合には、
流通口27と貫通口32とが全く重ならない閉状態とな
り、また、刻印43と刻印29Bとが互いに同位置にあ
る場合には、流通口28と貫通口42とが全く重ならな
い閉状態となる。
【0054】また、同様にして、図5(B)に示すよう
に、刻印33と刻印29Aとが互いに中心軸を挟んで反
対の位置にある場合には、流通口27と貫通口32とが
重なり合う開状態となり、また、刻印43と刻印29B
とが互いに中心軸を挟んで反対の位置にある場合には、
流通口28と貫通口42とが重なり合う開状態となる。
に、刻印33と刻印29Aとが互いに中心軸を挟んで反
対の位置にある場合には、流通口27と貫通口32とが
重なり合う開状態となり、また、刻印43と刻印29B
とが互いに中心軸を挟んで反対の位置にある場合には、
流通口28と貫通口42とが重なり合う開状態となる。
【0055】これらの刻印により、気体成分吸着管10
を不透明な素材により形成しても、各流通口27,28
の開閉状態が外部から一目瞭然であり、各蓋部材3,4
の開閉位置を誤る等の操作ミスを排除し、操作性の向上
を図ることが可能である。
を不透明な素材により形成しても、各流通口27,28
の開閉状態が外部から一目瞭然であり、各蓋部材3,4
の開閉位置を誤る等の操作ミスを排除し、操作性の向上
を図ることが可能である。
【0056】なお、各流通口27,28及び各貫通口3
2,42と各刻印29A,29B,33,43の位置関
係は、上記に限定するものではなく、各管本体2の中間
部23及び各蓋部材3,4の外部から認識可能ないずれ
の場所に設けても良いが、上述のように、各流通口2
7,28及び各貫通口32,42と明確な位置関係にあ
ることが望ましい。
2,42と各刻印29A,29B,33,43の位置関
係は、上記に限定するものではなく、各管本体2の中間
部23及び各蓋部材3,4の外部から認識可能ないずれ
の場所に設けても良いが、上述のように、各流通口2
7,28及び各貫通口32,42と明確な位置関係にあ
ることが望ましい。
【0057】また、図5中に示す符号29Cは、操作用
凹部である。この操作用凹部29Cは、管本体2の中間
部23の外周面上に形成された窪みであり、各蓋部材
3,4に対して管本体2を回転させる場合に、この操作
用凹部29Cに指をかけて行うものであり、滑り防止等
の操作性の向上が図られている。
凹部である。この操作用凹部29Cは、管本体2の中間
部23の外周面上に形成された窪みであり、各蓋部材
3,4に対して管本体2を回転させる場合に、この操作
用凹部29Cに指をかけて行うものであり、滑り防止等
の操作性の向上が図られている。
【0058】なお、この操作用凹部については、蓋部材
3,4の外周面上に形成しても良く、また、各部材の外
周面上のいずれの位置に形成しても良い。さらに、図5
では、窪み状としたが、外周面上から突出する操作用凸
部を設けても良い。但し、気体成分吸着管10は、各工
程において種々の装置に装着されるため、凸部よりは凹
部の方が望ましい。
3,4の外周面上に形成しても良く、また、各部材の外
周面上のいずれの位置に形成しても良い。さらに、図5
では、窪み状としたが、外周面上から突出する操作用凸
部を設けても良い。但し、気体成分吸着管10は、各工
程において種々の装置に装着されるため、凸部よりは凹
部の方が望ましい。
【0059】さらに、気体成分吸着管10には、図6に
示すように、管本体2内部の吸着剤24の位置ズレを防
止するストッパー5を設けても良い。このストッパー5
は、細い棒状部材であり、管本体2の他端部22の外周
面22A上における中間部23の近傍に穿設された挿通
穴22aから当該管本体2の内部に挿入される。そし
て、ストッパー5は、その先端部が管本体2の内周面に
当接しつつなお他端部が挿通穴22aに挿入状態にあ
り、且つ当該他端部が外周面22Aから突出しない長さ
に設定されている。
示すように、管本体2内部の吸着剤24の位置ズレを防
止するストッパー5を設けても良い。このストッパー5
は、細い棒状部材であり、管本体2の他端部22の外周
面22A上における中間部23の近傍に穿設された挿通
穴22aから当該管本体2の内部に挿入される。そし
て、ストッパー5は、その先端部が管本体2の内周面に
当接しつつなお他端部が挿通穴22aに挿入状態にあ
り、且つ当該他端部が外周面22Aから突出しない長さ
に設定されている。
【0060】このストッパー5は、管本体2の内部にお
いて吸着剤24及びガラスウール24Aの当該ストッパ
ー5側への移動を防止し、これにより吸着剤24及びガ
ラスウール24Aの位置ズレの防止を図っている。即
ち、このストッパー5により、従来のように、管の内部
に小径部を形成する必要がない。
いて吸着剤24及びガラスウール24Aの当該ストッパ
ー5側への移動を防止し、これにより吸着剤24及びガ
ラスウール24Aの位置ズレの防止を図っている。即
ち、このストッパー5により、従来のように、管の内部
に小径部を形成する必要がない。
【0061】なお、管本体2に設けられた挿通穴22a
による気体成分吸着管10の気密性の影響については、
挿通穴22aの外部側から蓋部材4に覆われるために解
消される。またさらに、挿通穴22aに対してストッパ
ー5の外径を幾分きつめに設定し、これによりさらなる
シール性の向上を図っても良い。
による気体成分吸着管10の気密性の影響については、
挿通穴22aの外部側から蓋部材4に覆われるために解
消される。またさらに、挿通穴22aに対してストッパ
ー5の外径を幾分きつめに設定し、これによりさらなる
シール性の向上を図っても良い。
【0062】なお、このストッパー5は、他端部22の
外周面22A上における中間部23の近傍に複数の挿通
穴を穿設し、複数本装備しても良い。また、このストッ
パー5については、管本体2の一端部21の外周面21
A上における中間部23の近傍に新たな挿通穴を穿設
し、ここに挿入装備しても良い。これにより、吸着剤2
4の一端部側への位置ズレを防止することが可能とな
る。
外周面22A上における中間部23の近傍に複数の挿通
穴を穿設し、複数本装備しても良い。また、このストッ
パー5については、管本体2の一端部21の外周面21
A上における中間部23の近傍に新たな挿通穴を穿設
し、ここに挿入装備しても良い。これにより、吸着剤2
4の一端部側への位置ズレを防止することが可能とな
る。
【0063】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、管本体の各端
部に開閉手段を設けたため、管本体の各端部の開閉を当
該開閉手段の切り換え操作により自在に行うことがで
き、従来の気体成分吸着管用キャップのように、各作業
ごとに取り外し取り付けの作業が不要となり、かかる作
業の煩雑性を排除し、作業性の向上を図ることが可能で
ある。
部に開閉手段を設けたため、管本体の各端部の開閉を当
該開閉手段の切り換え操作により自在に行うことがで
き、従来の気体成分吸着管用キャップのように、各作業
ごとに取り外し取り付けの作業が不要となり、かかる作
業の煩雑性を排除し、作業性の向上を図ることが可能で
ある。
【0064】さらに、開閉手段により、従来のように、
上記各取り付け及び取り外し作業により気体成分吸着管
の各端部が外気にさらされることが防止され、気体成分
吸着管の洗浄後から分析作業までの間において、気体成
分吸着管の吸着剤への外気の不純成分の吸着及び吸着剤
に吸着された特定成分の流出を有効に排除し、これによ
り、特定成分の分析における不純成分の影響を有効に抑
制し、分析の精度の向上を図ることが可能である。
上記各取り付け及び取り外し作業により気体成分吸着管
の各端部が外気にさらされることが防止され、気体成分
吸着管の洗浄後から分析作業までの間において、気体成
分吸着管の吸着剤への外気の不純成分の吸着及び吸着剤
に吸着された特定成分の流出を有効に排除し、これによ
り、特定成分の分析における不純成分の影響を有効に抑
制し、分析の精度の向上を図ることが可能である。
【0065】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明と同様の効果を有すると共に、管本体を円筒状に形成
し,その各端部に当該管本体の周面に沿う方向に自在に
回転する開閉手段を装備しているため、当該回転操作に
より管本体の各端部の開閉操作をより容易且つ迅速に行
うことが可能となり、作業性のさらなる向上を図ること
が可能である。
明と同様の効果を有すると共に、管本体を円筒状に形成
し,その各端部に当該管本体の周面に沿う方向に自在に
回転する開閉手段を装備しているため、当該回転操作に
より管本体の各端部の開閉操作をより容易且つ迅速に行
うことが可能となり、作業性のさらなる向上を図ること
が可能である。
【0066】また、各流通口の開閉が,常時当該流通口
が設けられた端面に当接する摺動端面の摺動により行わ
れるため、外気の侵入又は吸着成分の漏れを生じる隙間
の発生が生じ難く、特定成分の分析における不純成分又
は特定成分の漏れの影響を有効に抑制し、より分析の精
度の向上を図ることが可能である。
が設けられた端面に当接する摺動端面の摺動により行わ
れるため、外気の侵入又は吸着成分の漏れを生じる隙間
の発生が生じ難く、特定成分の分析における不純成分又
は特定成分の漏れの影響を有効に抑制し、より分析の精
度の向上を図ることが可能である。
【0067】また、管本体及び切り換え手段のいずれも
が円筒状であるため、気体成分吸着管全体が円筒状を成
し、従来ある気体成分吸着管と外径を等しくすることに
より、この従来の気体成分吸着管に使用していた脱離装
置及び洗浄,吸着に使用される各装置をそのまま流用す
ることが可能となる。かかる各装置で、気体成分吸着管
の両端部を固定して装着するものであっても、固定され
た各切り換え手段に対して管本体を回転させることによ
り、開閉を自在に切り換えることが可能であるため、本
発明は、各装置に有効に対応することが可能である。
が円筒状であるため、気体成分吸着管全体が円筒状を成
し、従来ある気体成分吸着管と外径を等しくすることに
より、この従来の気体成分吸着管に使用していた脱離装
置及び洗浄,吸着に使用される各装置をそのまま流用す
ることが可能となる。かかる各装置で、気体成分吸着管
の両端部を固定して装着するものであっても、固定され
た各切り換え手段に対して管本体を回転させることによ
り、開閉を自在に切り換えることが可能であるため、本
発明は、各装置に有効に対応することが可能である。
【0068】以上のように、本発明により、従来にない
優れた気体成分吸着管保存容器を提供することが可能で
ある。
優れた気体成分吸着管保存容器を提供することが可能で
ある。
【図1】本発明の一実施形態である気体成分吸着管を示
し、図1(A)はその全体図を示し、図1(B)はその
分解図を示す。
し、図1(A)はその全体図を示し、図1(B)はその
分解図を示す。
【図2】気体成分吸着管の流通口と貫通口との位置関係
を示す説明図であり、図2(A)は流通口の閉状態を示
し、図2(B)は開状態を示している。
を示す説明図であり、図2(A)は流通口の閉状態を示
し、図2(B)は開状態を示している。
【図3】気体成分吸着管の形状の異なる他の流通口及び
貫通口を示す説明図であり、図3(A)は流通口の閉状
態を示し、図3(B)は開状態を示している。
貫通口を示す説明図であり、図3(A)は流通口の閉状
態を示し、図3(B)は開状態を示している。
【図4】図1に示す気体成分吸着管の動作説明図であ
り、図4(A)は気体成分吸着管の保存状態を示し、図
4(B)は気体成分吸着管の洗浄時を示し、図4(C)
は吸着時を示し、図4(D)は脱離時を示す。
り、図4(A)は気体成分吸着管の保存状態を示し、図
4(B)は気体成分吸着管の洗浄時を示し、図4(C)
は吸着時を示し、図4(D)は脱離時を示す。
【図5】図1に示す気体成分吸着管の管本体及び蓋部材
に位置決め用の目印を設けた例を示す分解説明図であ
り、図5(A)は閉状態における目印の位置を示し、図
5(B)は開状態における目印の位置を示している。
に位置決め用の目印を設けた例を示す分解説明図であ
り、図5(A)は閉状態における目印の位置を示し、図
5(B)は開状態における目印の位置を示している。
【図6】図1に示す気体成分吸着管の管本体に吸着剤の
ストッパーを設けた例を示す説明図であり、図6(A)
はストッパーの装着位置を示し、図6(B)はストッパ
ーの装着状態を示している。
ストッパーを設けた例を示す説明図であり、図6(A)
はストッパーの装着位置を示し、図6(B)はストッパ
ーの装着状態を示している。
【図7】従来の気体成分吸着管を示す断面図であり、図
7(A)はその一例であり、図7(B)は小径部を設け
た他の例である。
7(A)はその一例であり、図7(B)は小径部を設け
た他の例である。
2 管本体 3,4 蓋部材(開閉手段) 10 気体成分吸着管 21 一端部 21A 外周面(周面) 22 他端部 22A 外周面(周面) 23 中間部 24 吸着剤 25,26 端面 27,28 流通口 31,41 摺動端面 32,42 貫通口
Claims (2)
- 【請求項1】 一端部から他端部にかけて気体試料の通
過を自在とする管状の管本体と、この管本体の中間部の
内側に封入され,気体試料中の特定成分を吸着する吸着
剤とを備えてなる気体成分吸着管において、 前記管本体の各端部に、当該各端部の開放状態と閉塞状
態とを自在に切り換える開閉手段をそれぞれ装備したこ
とを特徴とする気体成分吸着管。 - 【請求項2】 前記管本体を円筒状に形成し,その各端
部を当該管本体の長手方向に対して垂直な端面で塞ぐと
共に,これら各端面ごとに当該管本体の内部に貫通する
流通口を穿設し、 前記各開閉手段を、前記管本体の周面に沿う方向に自在
に回転し,前記端面に接する摺動端面を有する有底筒状
に形成し、 これら摺動端面に,前記蓋部材の回転により前記各流通
口に重なり合う貫通口を設けたことを特徴とする請求項
1記載の気体成分吸着管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9041649A JPH10221224A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 気体成分吸着管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9041649A JPH10221224A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 気体成分吸着管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10221224A true JPH10221224A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12614211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9041649A Withdrawn JPH10221224A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 気体成分吸着管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10221224A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100484982B1 (ko) * | 2002-04-09 | 2005-04-25 | 금호석유화학 주식회사 | 휘발성 유기화합물의 분석을 위한 흡착관 및 그 제조방법 |
| JP2007509325A (ja) * | 2003-10-20 | 2007-04-12 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 診断用テスト装置及びその使用方法 |
| KR100719156B1 (ko) | 2006-06-14 | 2007-05-18 | 건국대학교 산학협력단 | 복합 필터가 내장된 고효율 흡착트랩 |
| JP2008102048A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-01 | Hitachi Ltd | ガス成分捕集器、ガス成分捕集装置、フィルタの製造方法、ガス成分分析装置およびガス成分分析方法 |
| JP2013011530A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 呼気採取容器 |
-
1997
- 1997-02-10 JP JP9041649A patent/JPH10221224A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100484982B1 (ko) * | 2002-04-09 | 2005-04-25 | 금호석유화학 주식회사 | 휘발성 유기화합물의 분석을 위한 흡착관 및 그 제조방법 |
| JP2007509325A (ja) * | 2003-10-20 | 2007-04-12 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 診断用テスト装置及びその使用方法 |
| KR100719156B1 (ko) | 2006-06-14 | 2007-05-18 | 건국대학교 산학협력단 | 복합 필터가 내장된 고효율 흡착트랩 |
| JP2008102048A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-01 | Hitachi Ltd | ガス成分捕集器、ガス成分捕集装置、フィルタの製造方法、ガス成分分析装置およびガス成分分析方法 |
| JP2013011530A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 呼気採取容器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |