JPH10221994A - 誘導発熱ローラ - Google Patents

誘導発熱ローラ

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JPH10221994A
JPH10221994A JP2022897A JP2022897A JPH10221994A JP H10221994 A JPH10221994 A JP H10221994A JP 2022897 A JP2022897 A JP 2022897A JP 2022897 A JP2022897 A JP 2022897A JP H10221994 A JPH10221994 A JP H10221994A
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JP
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heating roller
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roller
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JP2022897A
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Hiroshi Yokota
博司 横田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 経時使用後全体を交換することなく、ヒート
パイプが内装されている内層はそのままにして、外層だ
けを交換すればよくて、経済上大きな損失を招くことの
ない誘導発熱ローラを提供する。 【解決手段】 芯金を有する中空ローラ1と、誘導コイ
ル12が取付けられていて、前記中空ローラを回転可能
に支持する支持部材8とを具えている誘導発熱ローラで
あって、中空ローラは離型層を有する外層4と、ヒート
パイプ5が内装されている外層4から離脱可能な内層7
とを具えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、定着装置におけ
る定着ローラ等として使用される誘導発熱ローラに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】通常この種の誘導発熱ローラの典型的な
ものとしては、図5に示すようなものがあり、31は中空
ローラであって、外表面に設けられた離型層33とを有す
る外層34と、中空ローラ31の支持部材36とを具え、支持
部材36は中央に設けられたコイル巻装部37と、両側面か
ら突出している支持軸38とを有し、コイル巻装部37には
その外周に誘導コイル39が巻装されており、支持軸38は
軸受41を介して中空ローラ31の中空軸部42を回転可能に
支持している。
【0003】そしてこのようなものにおいて、誘導コイ
ル39によって誘導磁束を発生させ、この誘導磁束によっ
て誘導電流を中空ローラ31の外周部の導電層に発生させ
て、誘導電流に伴うジュール熱によって中空ローラ31の
表面に所望の温度を発生させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来例は、前記の
ように構成されていることから、中空ローラ31の表面温
度は均一になりにくくて、部位間に大きな温度差が発生
して、均質な定着がえられないという問題があるので、
図5に示されているように、中空ローラ31にヒートパイ
プ43を設けることが行われている。ところでこの種の中
空ローラ31を定着ローラとして使用する場合、その表面
の離型層23が経時使用によって劣化するので、全体を定
期的に交換しなければならない。しかしながらヒートパ
イプ43が高価なこともあって、全体の価格が高価なこと
から、これを交換することは経済上大きな損失を生ずる
という問題がある。
【0005】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来の誘導発熱ローラのもつ問題を解消し、経時使用後全
体を交換することなく、ヒートパイプが内装されている
内層はそのままにして、外層だけを交換すればよくて、
経済上大きな損失を招くことのない誘導発熱ローラを提
供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な目的を達成するために、中空ローラと、誘導コイルが
取付けられていて、前記中空ローラを回転可能に支持す
る支持部材とを具えている誘導発熱ローラにおいて、請
求項1に記載の発明は、前記中空ローラが離型層を有す
る外層と、ヒートパイプが内装されている外層から離脱
可能な内層とを具えていることを特徴とするものであ
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、外層が内層より熱膨張率が小さい金属
で構成されていることを特徴とするものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、内層が外層と接触しない非接触
面部を有することを特徴とするものである。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載の発明において、ヒートパイプが内
層の直径上に対向して配置され、かつ軸方向に延びる複
数組の孔に内装されていることを特徴とするものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜4に示すこの発明の実施形
態において、1は中空ローラであって、金属製筒体2の
外表面に離型層3が設けられた外層4と、外層4から離
脱可能なヒートパイプ5が内装されている金属製内層7
とを具えている。中空ローラ1の両側開口部にフランジ
6,6′が着脱可能に嵌着され、一方のフランジ6′に
は中空軸部9が外方に向かって突設されている。8は中
空ローラ1の支持部材であって、支持部材8は中央に設
けられたコイル巻装部10と、両側面から突出している支
持軸部11,11′とを有し、コイル巻装部10にはその外周
に誘導コイル12が巻装されており、支持軸部11,11′は
軸受13を介して中空ローラ1の他方のフランジ6と中空
軸部9とを回転可能に支持している。
【0011】そして外層4が内層7より熱膨張率が小さ
い金属で構成されており、内層7が図3に示すように、
外層4と接触しない非接触面部15を有し、ヒートパイプ
5は内層7の直径上に対向して配置され、かつ軸方向に
延びる複数組の孔16に内装されている。そして一方の支
持軸部11は支持板17に支承され、この支持板17はフラン
ジ6通過用の開口18を有する定着装置の一方の側板19に
着脱可能に取付けられている。他方の支持軸部11′は他
方の側板19′に支承されている。支持板17とフランジ6
との間には支持軸部11を包囲するばね21が介装されてお
り、このばね21はフランジ6を介して、全体を常時図1
において右方に押圧している。支持軸部11′には駆動モ
ータ22に駆動される駆動歯車23と噛合する歯車24が取付
けられている。
【0012】このようなものによって、前記従来の誘導
発熱ローラと同様にして定着作業を行い、経時使用によ
ってこれを交換しなければならないときは、図2に示す
ように支持板17を側板19から取外し、ついでばね21を取
外した後、フランジ6、内外層7,4を取外して側板19
の開口18から外部に持出し、外層4を内層7から取外し
て新しい外層4と交換し、取外した各部材を前記とは反
対の順序で当初の状態に組立てることとなる。前記のよ
うにして内層7を外層4から取外す場合、内外層7,4
間に内層7に設けた非接触面部15が存在することによ
り、両者が密着するのを阻止していることによって、内
層7の取出しを容易にしている。
【0013】前記のようにして組立てられた誘導発熱ロ
ーラは、複数のヒートパイプ5が内層7の直径上に対向
して配置されているので、内層7の直径方向の熱膨張は
均一となり、それに外層4が内層7より熱膨張率が小さ
いので、内外層が一様に緊密に当接して外層の離型層面
の温度が全体を通して一様となって良好な定着効果がえ
られる。
【0014】
【発明の効果】この発明は上記のようであって、中空ロ
ーラと、誘導コイルが取付けられていて、前記中空ロー
ラを回転可能に支持する支持部材とを具えている誘導発
熱ローラにおいて、請求項1に記載の発明は、前記中空
ローラを回転可能に支持する支持部材とを具えている誘
導発熱ローラにおいて、前記中空ローラは離型層を有す
る外層と、ヒートパイプが内装されている外層から離脱
可能な内層とを具えているので、経時使用後全体を交換
することなく、ヒートパイプが内装されている内層はそ
のままにして、外層だけを交換すればよくて、経済上大
きな損失を招くことがないという効果がある。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、外層が内層より熱膨張率が小さい金属
で構成されているので、内外層間の接触状態を良好に
し、外層の軸心方向の温度分布を均一にするという効果
がある。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、内層が外層と接触しない非接触
面部を有するので、内層を外層から取外す際両者が密着
して離間しにくいというようなことがないという効果が
ある。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載の発明において、ヒートパイプが内
層の直径上に対向して配置され、かつ軸方向に延びる複
数組の孔に内装されているので、加熱時の直径方向の熱
膨張を均一にして、内外層の熱移動を容易にして直径方
向の温度分布を均一にし、良好な定着結果がえられると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の縦断面図である。
【図2】同上の分解縦断面図である。
【図3】同上の内外層の一部切欠斜面図である。
【図4】同上の縦断正面図である。
【図5】この発明と同種の従来の誘導発熱ローラの縦断
面図である。
【符号の説明】
1 中空ローラ 2 筒体 3 離型層 4 外層 5 ヒートパイプ 6,6′ フランジ 7 内層 8 支持部材 9 中空軸部 10 コイル巻装部 11,11′ 支持軸部 12 誘導コイル 13 軸受 14 中空軸部 15 非接触面部 16 孔 17 支持板 18 開口 19,19′ 側板 21 ばね 22 駆動モータ 23 駆動歯車 24 歯車

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空ローラと、誘導コイルが取付けられ
    ていて、前記中空ローラを回転可能に支持する支持部材
    とを具えている誘導発熱ローラにおいて、前記中空ロー
    ラは離型層を有する外層と、ヒートパイプが内装されて
    いる外層から離脱可能な内層とを具えていることを特徴
    とする誘導発熱ローラ。
  2. 【請求項2】 外層が内層より熱膨張率が小さい金属で
    構成されていることを特徴とする請求項1に記載の誘導
    発熱ローラ。
  3. 【請求項3】 内層が外層と接触しない非接触面部を有
    することを特徴とする請求項1又は2に記載の誘導発熱
    ローラ。
  4. 【請求項4】 ヒートパイプが内層の直径上に対向して
    配置され、かつ軸方向に延びる複数組の孔に内装されて
    いることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
    載の誘導発熱ローラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010039230A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Kyocera Mita Corp 定着装置及びそれを備えた画像形成装置
CN103466141A (zh) * 2012-05-16 2013-12-25 乌尔曼包装系统有限责任及合伙两合公司 密封辊轴

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010039230A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Kyocera Mita Corp 定着装置及びそれを備えた画像形成装置
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