JPH10223521A - 投影露光装置 - Google Patents

投影露光装置

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JPH10223521A
JPH10223521A JP9038328A JP3832897A JPH10223521A JP H10223521 A JPH10223521 A JP H10223521A JP 9038328 A JP9038328 A JP 9038328A JP 3832897 A JP3832897 A JP 3832897A JP H10223521 A JPH10223521 A JP H10223521A
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light
image
wafer stage
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JP9038328A
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Jiro Inoue
次郎 井上
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、フォトリソグラフィ工程で用いられ
る投影露光装置に関し、ウェハステージ位置が微視的に
変動しても高精度でアライメントを行うことができる投
影露光装置を提供することを目的とする。 【解決手段】フラッシュランプを光源とするアライメン
ト照明系2からの光はビームスプリッタ3によって折り
曲げられ、顕微鏡光学系11を介してウェハW上のマー
クAMを照明する。アライメント信号処理系200は、
アライメント照明系2のフラッシュランプが閃光を発す
ると同時に、ウェハステージ干渉計の出力値を読み取
る。撮像素子4に結像されるマークAMの画像は、フラ
ッシュランプ発光時にのみ発生するので、フラッシュラ
ンプの発光時のウェハステージWSTの位置を示すX、
Y座標値は、撮像素子4でのマークAMの画像の計測時
におけるウェハステージWSTの位置のX、Y座標値を
示している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置あるい
は液晶表示装置等を製造する際のフォトリソグラフィ工
程で用いられる投影露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置あるいは液晶表示装置を製造
する際のフォトリソグラフィ工程では、投影露光法ある
いはプロキシミティ露光法を用いて、フォトレジスト等
の感光材料が塗布された半導体ウェハあるいはガラス基
板等の感光基板(以下、ウェハという)上に、転写用の
パターンが描画されたフォトマスクまたはレチクル(以
下、レチクルという)の像を転写する露光装置が使用さ
れている。このような露光装置においては、ウェハ上に
既に形成された回路パターンに対してレチクル上の回路
パターンの像を高精度で重ね合わせする必要があるの
で、露光に先立ってレチクルとウェハとの位置合わせ
(以下、アライメントという)が行われる。露光装置
は、前工程で回路パターンと共にウェハ上に形成された
位置合わせ用のマーク(以下、アライメントマークとい
う)の位置を正確に検出してレチクルとウェハのアライ
メントを行う。
【0003】アライメント方式には以下のようなものが
ある。まず、ウェハ上に形成された格子状のアライメン
トマークに対してレーザ光束を照射し、その反射光強度
の変化からアライメントマーク位置を検出するLSA
(レーザ・ステップ・アライメント)方式がある。ま
た、格子状のアライメントマークの2つの対称な次数方
向(例えば、+1次回折光の方向と−1次回折光の方
向)からコヒーレントな光束を入射し、格子マークから
同一方向に発生する2つの回折光成分を干渉させて格子
マークのピッチ方向の位置や位置ずれを検出するLIA
(レーザ干渉アライメント)方式などがある。さらに、
ウェハステージを静止させてウェハのアライメントマー
ク上に白色光を照射して、得られたアライメントマーク
の画像を撮像素子で検出し、画像処理によってアライメ
ントマーク位置を検出するFIA(フィールド・イメー
ジ・アライメント)方式がある。
【0004】また、これらの方式に使用されるアライメ
ント光学系としては以下のようなものがある。まず、投
影光学系を検出光学系として用い、ウェハ上のアライメ
ントマークを検出するTTL(スルー・ザ・レンズ)方
式、さらにレチクル上に設けられたレチクルアライメン
トマークとウェハ上のアライメントマークを投影光学系
を介して同時に観察(検出)するTTR(スルー・ザ・
レチクル)方式がある。あるいは投影光学系の光軸と所
定距離離れた位置に光軸を有する専用光学系を別に設
け、専用光源から白色光を照射してウェハ上のアライメ
ントマークを観察(検出)するオフ・アクシス方式があ
る。
【0005】さて、従来ウェハを載置して移動させるウ
ェハステージは、ローラーベアリングによってウェハス
テージガイドとの位置関係を保ち、かつ通常の回転式モ
ータ及びこれに駆動されるボールネジによって位置制御
がなされていたため、モータを停止させておけばウェハ
ステージは常に静止状態に置くことが容易であった。近
年では、レチクルを載置するレチクルステージとウェハ
ステージを投影光学系に対して同期して走査させて露光
する、いわゆるスキャン型投影露光装置の開発に伴うウ
ェハステージの高速化及び微細制御のため、空気圧によ
り浮上して非接触型のリニアモー夕などで駆動される、
いわゆる完全非接触式エアステージが採用されるように
なってきている。このエアステージは移動速度や動的制
御等の様々な点で従来型ステージに比べて優位にある
が、完全非接触式であるが故に、極めて微視的に見た場
合には静止状態を保持させておくことが困難であるとい
う性質を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように微視的に見
るとステージが変動している完全非接触式エアステージ
をウェハステージに用いた投影露光装置で、例えば上記
オフ・アクシス方式のアライメント光学系を用いてFI
A方式でアライメントを行おうとすると、以下のような
問題が生じる。
【0007】従来の白色光源を用いた画像処理アライメ
ントでは、画像取込に用いる撮像素子に対して所定量の
積算露光量を与えなければならないため、ウェハ上のア
ライメントマークを照明する白色光は所定時間連続して
発光させる必要がある。従って、白色光の発光している
期間中は、ウェハを載置するウェハステージは静止して
いる必要がある。もし、撮像素子に必要な積算露光量を
与えるための発光期間中にウェハステージ位置が変動す
るようなことがあると、アライメントマークの位置検出
の精度が低下してしまう可能性がある。
【0008】しかしながら、上述のように完全非接触式
エアステージでは静止状態を保持させておくことが困難
であり、アライメント光学系の撮像素子がアライメント
マークの画像を取り込んでいる最中に、エアステージの
位置が微少量変化してしまう可能性があり、その結果ア
ライメントマークの位置検出の精度が低下して高精度の
位置合わせができなくなってしまう。
【0009】アライメントマーク検出時になんらかの固
定機構で機械的にエアステージを固定して静止させるこ
とも考えられるが、エアステージを固定する毎にエアス
テージの一部に機械的なストレスが加えられてしまう
点、さらにステージ固定のための固定機構を駆動させる
に要する時間も余分に必要となってスループットを低下
させる原因となってしまう点から好ましくない。また、
ウェハステージ位置の変動を無視できるだけの短時間で
撮像素子の必要積算露光量が得られる照度を有する連続
発光の自色光源を採用したとすれば、白色光源からの発
熱量が大幅に増大してしまい、露光装置側への熱遮蔽の
対策が困難であるという問題も生じる。本発明の目的
は、ウェハステージ位置が微視的に変動しても高精度で
アライメントを行うことができる投影露光装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、露光光で照
明されたレチクル上のパターンの像を感光性基板上に投
影する投影光学系と、投影光学系の光軸に垂直な面内で
感光性基板を移動させる基板ステージと、基板ステージ
の移動量を計測するステージ位置計測系と、感光性基板
上に設けられた位置合わせ用のマークに検出光を照射す
ると共にその反射光を受光して、位置合わせ用のマーク
の位置を検出するアライメント系とを備えた投影露光装
置において、アライメント系は、検出光として白色の閃
光を発する光源を有することを特徴とする投影露光装置
によって達成される。また、上記目的は、閃光の発光タ
イミングが、ステージ位置計測系の計測タイミングと同
期していることを特徴とする投影露光装置によって達成
される。
【0011】本発明によれば、画像処理アライメント系
の撮像素子への必要積算露光量を光源の閃光の発光時間
内に与えることができ、且つ閃光の発光時間が非常に短
いので、発光時間内のウェハステージの位置変動を無視
することができるようになる。すなわち、アライメント
信号処理系での制御により、フラッシュランプの閃光の
発光タイミングをウェハステージ干渉計の計測タイミン
グに同期させて、アライメントマークの画像取り込みと
ウェハステージの位置計測を同時に行うことにより、ウ
ェハステージ位置が微視的に変動しても高精度なアライ
メントを容易に行うことができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態による投影
露光装置を図1乃至図3を用いて説明する。本実施の形
態における投影露光装置は、レチクル上のパターンの像
を投影光学系を介して縮小投影し、パターン像を感光基
板上の各ショット領域に順次露光するステップ・アンド
・リピート方式の投影露光装置である。図1は本実施の
形態による投影露光装置の概略構成を示している。以
下、投影光学系PLの光軸方向をZ軸とし、光軸に垂直
な平面をXY平面として本実施の形態による投影露光装
置の構成を説明する。
【0013】露光用の照明光源LMPからの照明光IL
として、例えば、超高圧水銀ランプの輝線であるi線
(波長λ=365nm)、g線(λ=436nm)、或
いは、KrFエキシマレーザ光(λ=248nm)、さ
らにはArFエキシマレーザ光、金属蒸気レーザ光等の
紫外域の光を用いることができる。本実施の形態におい
ては超高圧水銀ランプの輝線であるi線を照明光ILと
して用いている。
【0014】照明光源LMPから射出された照明光IL
は、コリメータレンズ、フライアイレンズ、レチクルブ
ラインドなどからなる照明光学系50により照度分布が
ほぼ均一な平行光束に変換され、ダイクロイックミラー
DMに入射する。照明光ILはダイクロイックミラーD
Mでほぼ鉛直下方に折り曲げられてレチクルRを均一な
照度分布で照明する。
【0015】レチクルRのパターン描画領域には、被露
光基板であるウェハWに投影すべき回路パターンが電子
ビーム描画装置等により描画されている。レチクルR上
の回路パターン原版はレチクルRの上方に配置されてい
るダイクロイックミラーDMによって垂直下方に折り曲
げられた照明光束の照射によりウェハWに投影露光され
る。
【0016】レチクルRは、図示しないモータの駆動に
よりXY面内を移動可能なレチクルステージ(マスク保
持機構)RSに設けられたレチクルチャックRS1、R
S2によって、例えば真空吸着等によりレチクルステー
ジRS上に固定される。レチクルステージRSのX、Y
方向の位置は、レチクルステージRSの周辺に配置され
た反射鏡RS4にレーザ干渉計RS3からのレーザ光を
反射させて計測するレチクルステージ干渉計によりX方
向の位置が常時計測され、同様にY方向の位置について
も図示を省略したレチクルステージ干渉計によって常時
計測されている。これらレチクルステージ干渉計の計測
信号は制御系100に送られ、この計測信号に基づいて
制御系100は、レチクルステージRSのX、Y方向の
移動量を正確に制御してレチクルRを所定の位置に位置
決めすることができるようになっている。
【0017】投影光学系PLは、レチクルRを透過した
光束を集束させ、X、Y方向に移動可能な基板ステージ
WST上に設けられたウェハホルダWS1に載置された
ウェハWの所定のショット位置にレチクルRのパターン
の像を投影する。ウェハホルダWS1はウェハWを真空
吸着して保持し、Z軸方向に移動してウェハW面と投影
光学系PLとの距離を調整して投影光学系PLの結像面
にウェハW面を一致させることができるようになってい
る。レチクルRのパターンの幅に対して投影像の幅は例
えば1/5に縮小される。
【0018】ウェハステージWSTの移動量は、ステー
ジのX、Y方向にそれぞれ固定された反射鏡WST1に
レーザ干渉計WST2からのレーザ光を反射させて計測
するウェハステージ干渉計により計測される。図1では
Y方向の移動量を計測する反射鏡及びレーザ干渉計は図
示を省略している。ウェハステージWSTの移動量をレ
ーザ干渉計WST2で正確に計測しながらウェハステー
ジWSTをステップ・アンド・リピート動作させること
により、ウェハステージWSTに載置されたウェハW上
の所定の複数のショット位置に対して順次レチクルRの
回路パターンの像を重ね合わせ露光することができる。
【0019】ウェハステージWSTのXY平面内の位置
は、X、Y方向にそれぞれ設けられたウェハステージ干
渉計により常時検出され、これらウェハステージ干渉計
の計測信号は制御系100に送られている。制御系10
0は、これらの計測信号に基づいてウェハステージWS
TのX、Y方向の移動量を正確に制御してウェハWを所
定の位置に位置決めすることができるようになってい
る。
【0020】レチクルRの回路パターンをウェハW上に
露光する際には、予めレチクルRに対するウェハWの位
置合わせをする必要があり、そのためウェハWには位置
合わせ用のアライメントマークAMが予め形成されてい
る。なお、ウェハWには通常複数のアライメントマーク
AMが形成されているが、本実施の形態では図示の位置
のアライメントマークAMで代表的に示している。
【0021】オフ・アクシス(off−axis)型で
ある画像処理方式アライメント用のアライメント顕微鏡
1が、投影光学系PLの側方で投影光学系PLの投影面
内を遮光しない位置に配置されている。このアライメン
ト顕微鏡1の構成を簡単に説明する。フラッシュランプ
を光源とするアライメント照明系2は、ウェハW上のア
ライメントマークAMの照明に用いられる。アライメン
ト照明系2からの光はビームスプリッタ3によって折り
曲げられ顕微鏡光学系11に送られ、顕微鏡光学系11
を介してウェハW上のアライメントマークAMを照明す
る。
【0022】アライメント照明系2の光源のフラッシュ
ランプの波長領域は、ウェハWに塗布されている感光材
料の感光波長域を避け、例えば200nm程度の波長帯
域幅になるように、アライメント照明系2の光路内部に
設けられた波長選択性のフィルタ(不図示)によって選
択されるようになっている。また、フラッシュランプの
発光時間は通常1/1000秒程度であるが、フラッシ
ュランプを光源に用いることにより閃光の発光時間内で
撮像素子4に対する必要積算露光量を十分確保できると
共に、光源から余計な発熱を生じさせないようにするこ
とができる。
【0023】アライメント照明系2の光源であるフラッ
シュランプの光量は、撮像素子4で検出される光量に基
づいてアライメント信号処理系200で計算され、最適
光量値に制御される。フラッシュランプの発光時間は上
記のように極めて短いので、フラッシュランプの発光時
間中に、ウェハステージWSTは静止しているとみなす
ことができる。
【0024】アライメント信号処理系200は、アライ
メント照明系2のフラッシュランプが閃光を発すると同
時に、反射鏡WST1とレーザ干渉計WST2からなる
ウェハステージ干渉計の出力値を読み取る。アライメン
ト信号処理系200は、読み取った出力値からフラッシ
ュランプ発光時のウェハステージWSTの位置を示す
X、Y座標値を算出する。
【0025】フラッシュランプによるアライメント照明
系からの閃光は、ウェハW上のアライメントマークAM
を照明し、その反射光すなわちアライメントマークAM
の画像を形成する光束は顕微鏡光学系11の光路を戻
り、ビームスプリッタ3を通過し撮像素子4に結像され
る。
【0026】撮像素子4に結像されるアライメントマー
クAMの画像は、フラッシュランプ発光時にのみ発生す
るので、上述のアライメント信号処理系200で算出さ
れたフラッシュランプの発光時のウェハステージWST
の位置を示すX、Y座標値は、撮像素子4でのアライメ
ントマークAMの画像の計測時におけるウェハステージ
WSTの位置のX、Y座標値を示していることになる。
【0027】顕微鏡光学系11の内部にはガラスなどで
作製された指標板40があり、撮像素子4はこの指標板
40上に形成された指標マークとアライメントマークA
Mを同時に画像として取り込むようになっている。撮像
素子4で取り込まれる画像の例を図2を用いて説明す
る。図2においては、ウェハW上のX方向のアライメン
トマークAMxのみを検出する場合について説明する。
ガラス基板で作製された指標板40には、ウェハW上の
アライメントマークAMxの拡大像を挟み込むような関
係で配置された指標マーク42、44がクロム等で形成
されている。図2は、この指標板40とアライメントマ
ークAMxの画像を表示装置に表示させた例を示してい
る。指標マーク42、44の間にアライメントマークA
Mxの像AM’xが位置するようにウェハWを位置決め
したとき、指標マーク42、44のX方向の中心位置X
cに対してアライメントマークの像AM’xの中心位置
X3はΔXだけX方向にずれているものとする。このず
れ量がいわゆるアライメント誤差である。中心位置Xc
はマーク42の中心X1とマーク44の中心X2との中
点として求められる。
【0028】撮像素子4に取り込まれた画像信号はアラ
イメント信号処理系200に送られ、指標マーク42、
44とアライメントマークAMのずれ量が以下のように
して算出される。図2に示す画像に対して所定の走査領
域に位置する走査線SLでの画像信号は図3に示すよう
な波形になる。図3で縦軸は画像信号の大きさIを表
し、横軸は位置Xを表す。指標板40はウェハWからの
反射光によって照明されるので、位置X1、X2におい
て、指標マーク42、44により出力信号の大きさIは
ボトムになる。また、アライメントマークAMxについ
ては走査線SLと直交する方向に平行に延びた2つの段
差エッジで光の散乱が生じるので、位置E1、E2にお
いてボトムとなる。位置X3は位置E1とE2の中点と
して検出され、位置Xcは位置X1とX2の中点として
検出されるので、アライメント誤差は以下の式で表され
る。
【0029】 ΔX=(X1+X2)/2−(E1+E2)/2
【0030】上述のようにフラッシュランプの閃光の発
光タイミングとウェハステージ干渉計の計測タイミング
とは同期しているので、アライメント信号処理系200
により演算されたウェハステージWSTの位置から−Δ
XだけウェハステージWSTを移動させればX軸方向の
アライメントが達成されたことになる。
【0031】このように本実施の形態によれば、画像処
理アライメント系の撮像素子への必要積算露光量を光源
の閃光の発光時間内に与えることができ、且つ閃光の発
光時間が非常に短いので、発光時間内のウェハステージ
WSTの位置変動を無視することができるようになる。
すなわち、アライメント信号処理系200での制御によ
り、フラッシュランプの閃光の発光タイミングをウェハ
ステージ干渉計の計測タイミングに同期させて、アライ
メントマークの画像取り込みとウェハステージWSTの
位置計測を同時に行うことにより、ウェハステージ位置
が微視的に変動しても容易に高精度でアライメントを行
うことができるようになる。
【0032】本発明は、上記実施の形態に限らず種々の
変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、1回
の閃光による撮像素子4での画像取り込みについて説明
しているが、閃光を複数回発光させて複数回の画面取込
を行うようにしてもよい。その場合でも、複数の閃光の
各瞬間のウェハステージWSTの位置はウェハステージ
干渉計により検出されるので、取り込んだ複数画面間で
生じたウェハステージWSTの位置変動はアライメント
信号処理系200での簡単な演算によりキャンセルする
ことが可能である。
【0033】このように複数個の画像を取り込んで、そ
れら複数の画像を平均化することによりアライメントの
精度の向上を図ろうとする際には、撮像素子4への画像
取り込みの度にフラッシュランプの発光とウェハステー
ジ干渉計の出力値の読み取りを同時に行い、各取り込み
時のウェハステージWSTのX、Y座標値を用いてアラ
イメントマークAMの位置の算出を行う。
【0034】また、今後主流になることが予想されるエ
キシマレーザーを露光光源とする、いわゆるエキシマス
テッパーでは、ウェハW上に塗布する感光材料として、
化学増幅型レジストと呼ばれる、感光波長領域が400
nm以下のものが使用されるようになる。従って、フラ
ッシュランプの発光波長領域の波長選択範囲の制限が緩
和され、より広い波長領域を使用して閃光の光量を増大
させることができるようになるので、i線を露光光源に
用い、感光材料として通常型レジスト(感光波長領域5
60nm程度以下)を用いることを前提とした上記実施
の形態におけるフラッシュランプよりもさらに小型のフ
ラッシュランプを採用することが可能になる。
【0035】また、上記実施の形態においては、レチク
ルRとウェハWとを静止させて露光するいわゆるステッ
パー型の投影露光装置に本発明を適用したが、レチクル
Rのパターンの一部を投影光学系を介してウェハW上に
投影し、レチクルRとウェハWとを同期させて走査する
ことによりレチクルRのパターンをウェハWに逐次露光
する、いわゆるステップ・アンド・スキャン方式の走査
型投影露光装置にも本発明を適用することができる。
【0036】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ウェハス
テージ位置が微視的に変動したとしても容易に高精度で
アライメントを行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による投影露光装置の概
略構成を示す図である。
【図2】アライメントマークを用いたアライメント誤差
の検出の様子を示す図である。
【図3】アライメント信号の波形を示す図である。
【符号の説明】
AM アライメントマーク DM ダイクロイックミラー IL 照明光 LMP 露光光源 PL 投影光学系 R レチクル RS レチクルステージ RS1、RS2 レチクルチャック RS3 反射鏡 RS4 レーザ干渉計 W ウエハ WS1 ウェハホルダ WST1 反射鏡 WST2 レーザ干渉計 1 アライメント顕微鏡 2 アライメント照明系 3 ビームスプリッタ 4 撮像素子 11 顕微鏡光学系 40 指標板 100 主制御系 200 アライメント信号処理系

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】露光光で照明されたレチクル上のパターン
    の像を感光性基板上に投影する投影光学系と、 前記投影光学系の光軸に垂直な面内で前記感光性基板を
    移動させる基板ステージと、 前記基板ステージの移動量を計測するステージ位置計測
    系と、 前記感光性基板上に設けられた位置合わせ用のマークに
    検出光を照射すると共にその反射光を受光して、前記位
    置合わせ用のマークの位置を検出するアライメント系と
    を備えた投影露光装置において、 前記アライメント系は、前記検出光として白色の閃光を
    発する光源を有すること を特徴とする投影露光装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の投影露光装置において、 前記閃光の発光タイミングは、前記ステージ位置計測系
    の計測タイミングと同期していることを特徴とする投影
    露光装置。
JP9038328A 1997-02-06 1997-02-06 投影露光装置 Withdrawn JPH10223521A (ja)

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JP9038328A JPH10223521A (ja) 1997-02-06 1997-02-06 投影露光装置
US09/722,310 US6384898B1 (en) 1997-02-06 2000-11-28 Projection exposure apparatus

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