JPH1022653A - 通気孔を有する筐体の防水構造 - Google Patents

通気孔を有する筐体の防水構造

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Publication number
JPH1022653A
JPH1022653A JP19558596A JP19558596A JPH1022653A JP H1022653 A JPH1022653 A JP H1022653A JP 19558596 A JP19558596 A JP 19558596A JP 19558596 A JP19558596 A JP 19558596A JP H1022653 A JPH1022653 A JP H1022653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
floating plug
housing
float
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP19558596A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kishino
和夫 岸野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd filed Critical Japan Radio Co Ltd
Priority to JP19558596A priority Critical patent/JPH1022653A/ja
Publication of JPH1022653A publication Critical patent/JPH1022653A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筐体内部圧力と外部雰囲気の圧力とを一致さ
せるために通気孔を有する船舶の甲板等、船外で使用す
る電子機器の防水筐体を提供すること。 【解決手段】 筐体内部圧力と外部雰囲気圧力とを一致
させるための通気孔を有する筐体において、この筐体の
底部に複数個に分割された環状通気孔と、この環状通気
孔の中心軸と共軸上を上下運動可能に支持された浮き栓
とを具備し、海水等によってこの浮き栓に浮力が生じた
とき、前記環状通気孔がこの浮き栓によって閉塞・密閉
が確保される構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体内部圧力と外
部雰囲気の圧力とを一致させるための通気孔を有する船
舶の甲板等、船外で使用する電子機器の防水筐体構造に
関し、特に陸上に設置する機器とは異なり上方からの雨
滴等の進入を防止するだけでなく、この通気孔を有する
筐体底面からの激しい波浪による海水の進入等を防止
し、かつ船舶のいかなる動揺状態でも確実に海水・雨水
等の通気孔からの侵入を防止することの可能な防水筐体
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の防水筐体構造は、筐体の底面に通
気孔を設けて外部雰囲気との圧力調整を図るとともに、
この通気孔から筐体内部に侵入した海水あるいは結露等
を、この通気孔から排出している。これは、陸上に設置
する機器筐体では一般的に用いられている方法である。
また、図4及び図5に示す従来例は、船舶の甲板等船外
に搭載を考慮して筐体底面に通気孔としての、ゴム等か
らなる弾性ホース2を取り付け外部雰囲気との圧力調整
を図るとともに、激しい波をかぶった場合には弾性ホー
ス2の中央部が波の圧力によって屈曲して弾性ホースが
折れ曲がり、それによってホースからの水の侵入がくい
止められる構成のものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の構造では、船舶の甲板等船外に搭載した場合に
は筐体底面の通気孔から侵入する水に対しては全く無防
備であって、水の侵入を許してしまい筐体内部の電子機
器の故障の原因となる。また、弾性ホースを取り付ける
従来例においては、ホースの先端部が自由に曲がり得る
だけのスペースを確保する必要があり、また、あまりホ
ースを短く設定しても所期の効果を達成することができ
ず、さらにホース径が細いとホース内の水の表面張力で
逆に吸い込んだ水を排出することができないという不都
合があった。
【0004】その上、機器全体が激しい大波で水没する
ような状態では、全く防水効果が期待できなかった。ま
た、いったん筐体内部に入った水は、外部へ排出するこ
とができず、筐体内部の温度変化に対応して蒸発、結露
を繰り返し行い、そのため筐体内部に収納された電子機
器の電子回路等に誤動作を生じるような不都合があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来技術の問題点を解決するために、筐体内部の圧力と外
部雰囲気圧力とをバランスよく保つための通気孔を有す
る筐体において、この筐体の底部に複数個に分割された
環状通気孔と、この環状通気孔の中心軸と共軸上を上下
運動可能に支持された浮き栓とを具備し、海水によって
この浮き栓に浮力が生じたとき、前記環状通気孔がこの
浮き栓によって閉塞・密閉が確保される構成とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態につ
き、図1から図3までを参照して詳細に述べる。
【0007】図1の断面図から分かるように、この通気
孔3の下方にはロート形状の浮き栓4が、筐体1と一体
成型で設けられた支持腕1Aによって上下運動可能に設
けられている。浮き栓4は、水や海水よりも比重が小さ
く(反射板の重量を加算しても浮き栓に浮力が生じるよ
うに比重を小さく)、かつ弾性を有し環状通気孔と密着
性の良好な材質で構成され、かつその上面がほぼ球面と
なるように構成されている。
【0008】球面に形成されることによって、浮き栓が
わずかに傾斜しても所期の効果が達成される。通常状態
においては、図1に示すように、筐体底部と浮き栓4の
上面との間に環状通気孔3が形成されるので、筐体内部
とその外部とは空気流Fによって導通され、筐体内部の
圧力は外部雰囲気圧力と一致する。また、激しい波浪で
浮き栓に海水が当たると、浮き栓4が上方に押し上げら
れ、図2に示すように、浮き栓4の上面が環状通気孔3
を閉塞・密閉する。このため筐体1は、外部に対して水
密・密閉状態となる。この浮き栓4が横波を受けて、好
ましくない傾斜を生じないように、波よけリング1Bが
底部に設けられている。
【0009】浮き栓4の最上部には円形冠状の反射板5
が固定されており、これによって浮き栓が保持され、か
つ筐体内外の急激な圧力変動が生じても、急速な空気流
がこの反射板5によって緩和される効果がある。図1の
ように環状通気孔3が浮き栓4から解放されている場合
には、筐体底部の波よけリング1Bと浮き栓4とによっ
て、雨滴や波浪が直接環状通気孔3に当たることはな
い。また、下方からの強い波しぶき等が生じた場合に
は、この浮き栓4が前述のように、環状通気孔3に当接
して環状通気孔を閉塞・密閉する。よって、環状通気孔
3の周辺に付着している雨滴等を筐体内部に侵入させな
い。
【0010】以上述べた実施形態では、複数の環状通気
孔がほぼ真円上に並べられた形状であったが、本発明は
そのような形状に限定されるものではなく、例えば平面
形状のものであっても、浮き栓との密着性さえ達成され
れば任意の形状でも同等の効果を達成することができ
る。また、反射板も図1及び図2に示すものに限定され
ず、例えば図3に示すような形状の反射板であってもよ
い。すなわち、高さHが図1のものよりも長く、浮き栓
が図1の状態において反射板の最下端が筐体内底面に当
接し、その状態で多数の開口(空気流通孔)6を有する
ものでよい。また、環状通気孔部分を弾性体で構成すれ
ば、浮き栓は弾性体でなくて剛体であっても差し支えな
い。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば電子
機器を収納した船舶の甲板等、船外で使用する筐体が、
風雨のみならず下方からの激しい波しぶきに対しても防
水・密閉可能となる。したがって、本発明の防水筐体
は、いかなる設置条件も選ばず、また、確実に防水する
ことができ、高信頼性を確保することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】環状通気孔が、浮き栓から解放されている状態
を示す概略断面図である。
【図2】環状通気孔が、浮き栓によって閉塞・密閉され
た状態を示す概略断面図である。
【図3】反射板の変形例を示す斜視図である。
【図4】従来の弾性ホースを備えた防水筐体を示す斜視
図である。
【図5】弾性ホースの構造を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 筐体 1A 支持腕 1B 波よけリング 2 弾性ホース 3 環状通気孔 4 浮き栓 5 反射板 6 開口 F 空気流

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内部圧力と外部雰囲気圧力とを一致
    させるための通気孔を有する筐体において、この筐体の
    底部に複数個に分割された環状通気孔と、この環状通気
    孔の中心軸と共軸上を上下運動可能に支持された浮き栓
    とを具備し、海水等によってこの浮き栓に浮力が生じた
    とき、前記環状通気孔がこの浮き栓によって閉塞・密閉
    されることにより前記筐体の防水が確保されることを特
    徴とする通気孔を有する筐体の防水構造。
  2. 【請求項2】 請求項1又は2において、前記浮き栓が
    水の比重よりも小さい材質で構成されていることを特徴
    とする通気孔を有する筐体の防水構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記浮き栓の
    上面がほぼ球面形状を呈することを特徴とする通気孔を
    有する筐体の防水構造。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、前記浮き栓が
    水の比重よりも小さく、かつ弾性を有する材質で構成さ
    れることを特徴とする通気孔を有する筐体の防水構造。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2において、前記浮き栓の
    上方に反射板が固定され、この反射板によって浮き栓が
    保持され、かつ筐体内外の急激な圧力変動が生じても急
    速な空気流が緩和されることを特徴とする通気孔を有す
    る筐体の防水構造。
JP19558596A 1996-07-05 1996-07-05 通気孔を有する筐体の防水構造 Pending JPH1022653A (ja)

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JPH1022653A true JPH1022653A (ja) 1998-01-23

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ID=16343598

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005327759A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Shinko Electric Co Ltd 制御機器の地下設置構造
CN104165010A (zh) * 2014-08-27 2014-11-26 洪满 重力反作用自动防水开关
CN111029924A (zh) * 2020-01-06 2020-04-17 宁波奉化平西配电科技有限公司 一种带防淹功能的配电柜

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JP2005327759A (ja) * 2004-05-12 2005-11-24 Shinko Electric Co Ltd 制御機器の地下設置構造
CN104165010A (zh) * 2014-08-27 2014-11-26 洪满 重力反作用自动防水开关
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