JPH10226594A - 分子線エピタキシャル成長装置 - Google Patents

分子線エピタキシャル成長装置

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Publication number
JPH10226594A
JPH10226594A JP2824297A JP2824297A JPH10226594A JP H10226594 A JPH10226594 A JP H10226594A JP 2824297 A JP2824297 A JP 2824297A JP 2824297 A JP2824297 A JP 2824297A JP H10226594 A JPH10226594 A JP H10226594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
molecular beam
trap plate
vacuum chamber
epitaxial growth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2824297A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoteru Yoshida
清輝 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2824297A priority Critical patent/JPH10226594A/ja
Publication of JPH10226594A publication Critical patent/JPH10226594A/ja
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  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成長時に付着したAsおよびPを除去するた
めの長時間のベーキングが不要になり、装置の稼働率が
向上する分子線エピタキシャル成長装置を提供する。 【解決手段】 真空チャンバ1に原料ソース4a、4
b、5a〜5cを備え、前記原料ソース4a、4b、5
a〜5cから発生した分子ビームを基板8上に供給し、
該基板8上にエピタキシャル結晶を成長させる分子線エ
ピタキシャル成長装置において、中心部に穴7aを有す
るお椀状のトラップ板7を、真空チャンバ1内の原料ソ
ース4a、4b、5a〜5cと基板8間に、原料ソース
4a、4b、5a〜5c側に開口し、穴7aが基板8上
に位置するように設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化合物半導体のエ
ピタキシャル成長に用いられる分子線エピタキシャル成
長装置に関する。
【0002】
【従来の技術】分子線エピタキシャル成長(Molecular
Beam Epitaxy:MBE)装置は、化合物半導体のエピタ
キシャル成長に使用される。例えば、MBE装置を用い
て、3−5族化合物半導体をエピタキシャル成長させる
場合、3族原料としてGa、In、Alなどの金属を用
い、5族原料としてAsなどを用いる場合がある。これ
らの原料を金属ソースとして、超高真空チャンバ内に設
置したクヌードセンセル(K−セル)中にそれぞれ独立
に入れ、加熱することによって、分子ビームを得、Ga
Asなどの基板表面で反応させることにより、基板上に
GaAs、AlGaAsなどのエピタキシャル層を成長
させる。また、原料をガスで供給する有機金属分子線エ
ピタキシャル成長(MOMBE)装置では、3族原料と
して、トリメチルガリウム(TMG)、トリメチルアル
ミニウム(TMA)などの有機金属ガスを用い、5族原
料としてアルシン(AsH3 )、ホスフィン(PH3
などを用いる。そして、これらの有機金属ガスをガスソ
ースとして、GaAsなどの基板上にGaAs、AlG
aAsなどのエピタキシャル層を成長させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、基板表
面に5族としてPあるいはAsを含む化合物半導体を成
長させると、超高真空装置内にPあるいはAsが多量に
付着し、成長を繰り返すと、超高真空チャンバ内の真空
度が上がらなくなり、結晶成長が出来なくなるという問
題があった。成長を再開するためには、超高真空チャン
バ全体を長時間(一ヵ月程度)にわたってベーキングす
る必要があり、装置の稼働率が低下する。この問題は、
5族のPおよびAsの蒸気圧が3族のGa、Inに比較
して高いことに起因し、PおよびAsが装置内に付着す
ると、真空に引いてもPおよびAsが蒸発するために、
真空度が上がらなくなるためである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決すべくなされたもので、請求項1記載の発明は、真空
チャンバに原料ソースを備え、前記原料ソースから発生
した分子ビームを基板上に供給し、該基板上にエピタキ
シャル結晶を成長させる分子線エピタキシャル成長装置
において、中心部に穴を有するお椀状のトラップ板を、
真空チャンバ内の原料ソースと基板間に、原料ソース側
に開口し、穴が基板上に位置するように設けたことを特
徴とするものである。また、請求項2記載の発明は、前
記発明において、トラップ板に冷却手段と加熱手段を設
けたことを特徴とするものである。
【0005】請求項1記載の発明のように、真空チャン
バ内に中心部に穴を有するお椀状のトラップ板を設ける
と、成長時にPおよびAsは真空チャンバの内壁全体に
付着せず、おもにトラップ板に付着する。従って、トラ
ップ板に付着したPおよびAsを除けばよく、メンテナ
ンスが簡単になる。また、請求項2記載の発明のよう
に、トラップ板に冷却手段と加熱手段を設ける。そうす
ると、成長時にトラップ板をこの冷却手段で冷却するこ
とにより、PおよびAsを一層効率よくトラップ板に付
着させることができる。また、成長後、トラップ板をこ
の加熱手段で真空加熱して排気することにより、トラッ
プ板からPおよびAsを除くことができ、メンテナンス
がより簡単になり、装置の稼働率が向上する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態を示す部分断面図である。図中、1は超高真空チャン
バ、2は超高真空チャンバ1の略中央部に設置された基
板ホルダー、3は基板ホルダー2の位置を制御、固定す
るマニピュレーター、4a、4bは5族ガスソースのク
ラッキングセル、5a〜5cは3族ガスソースのガスノ
ズルである。6は超高真空チャンバ1の内側に設けら
れ、液体窒素を流して、超高真空を維持するたの液体窒
素シュラウドである。7は中央部に穴7aを有するお椀
状のトラップ板である。
【0007】トラップ板7は超高真空チャンバ1内に、
クラッキングセル4a、4b、ガスノズル5a〜5c方
向に開口し、基板ホルダー2上の基板8の上に穴7aが
位置するように設置されている。また、トラップ板7は
冷却手段として、液体窒素シュラウド6aに熱伝導性の
よい金属治具9(例えば銅製)で接続している。さら
に、トラップ板7の加熱手段として、その外側、即ち、
基板8側にヒーター10が設けられている。
【0008】この超高真空チャンバ1のトラップ板7の
開口側(トラップ板7とクラッキングセル4a、4b、
ガスノズル5a〜5cの間)には、ベーキング時に飛散
してくる多量のPなどをトラップするためのコールドト
ラップ11、真空装置ポンプ12が設けられている。ま
た、トラップ板7の基板8側には真空装置ポンプ13が
設けられている。このように、トラップ板7の両側に真
空装置ポンプ12、13を設けることにより、超高真空
チャンバ1内を効率よく排気することができる。
【0009】上記装置を用いて、例えばInP基板上に
InGaAsPのエピタキシャル成長は以下のように行
う。即ち、 1)基板温度を500℃として、3族原料としてTM
G、TMI(トリメチルインジウム)をガスノズル5
a、5bから照射し、また、5族原料としてAsH3
PH3 をクラッキングセル4a、4bから同時に照射す
る。この際、クラッキングセル4a、4bの温度を90
0℃として、AsH3 およびPH3 をAsおよびPに分
解して照射する。成長時間は10時間程度に及ぶ。この
間、液体窒素シュラウド6には液体窒素を流し、トラッ
プ板7を冷却する。 2)成長終了後、液体窒素シュラウド6に液体窒素を流
すのを止め、基板8を取り出し、その後、トラップ板7
に付着したAsおよびPを除去するために、トラップ板
7および超高真空チャンバ1全体を200℃以上に加熱
してベーキングする。この際、ゲートバルブ14aを閉
じ、ゲートバルブ14bを開けて、真空装置ポンプ12
のみで排気し、コールドトラップ11にAsおよびPを
トラップする。一日程度のベーキング時間で、トラップ
板7からAsおよびPを除去し、次のバッチの成長を行
うに十分な真空度を実現することができる。
【0010】なお、トラップ板7に付着したAsおよび
Pを除いて真空度を上げる代わりに、トラップ板7に付
着したAsおよびPの表面にInやGaを蒸着すると、
次の成長時におけるAsおよびPの再蒸発を防ぎ、真空
度を上げることができる。この際、トラップ板7を30
0℃以上に加熱すると、蒸着したInやGaとAsおよ
びPが反応し、化合物化して、AsおよびPの再蒸発を
一層確実に防ぐことができる。
【0011】上記実施形態では、トラップ板7は一体の
ものであったが、例えば2等分割すると、超高真空チャ
ンバ1の壁面に外部から取り外し可能に取り付けること
ができ、トラップ板7のセッティングが容易になる。な
お、上記実施形態は本発明を具体化した一例であって、
本願発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、成長時に付着したAs
およびPを除去するための長時間のベーキングが不要に
なり、装置の稼働率が向上するという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の部分断面図である。
【符号の説明】
1 超高真空チャンバ 2 基板ホルダー 3 マニピュレーター 4a、4b クラッキングセル 5a〜5c ガスノズル 6、6a 液体窒素シュラウド 7 トラップ板 7a 穴 8 基板 9 金属治具 10 ヒーター 11 コールドトラップ 12、13 真空装置ポンプ 14a、14b ゲートバルブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空チャンバに原料ソースを備え、前記
    原料ソースから発生した分子ビームを基板上に供給し、
    該基板上にエピタキシャル結晶を成長させる分子線エピ
    タキシャル成長装置において、中心部に穴を有するお椀
    状のトラップ板を、真空チャンバ内の原料ソースと基板
    間に、原料ソース側に開口し、穴が基板上に位置するよ
    うに設けたことを特徴とする分子線エピタキシャル成長
    装置。
  2. 【請求項2】 トラップ板に冷却手段と加熱手段を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の分子線エピタキシャ
    ル成長装置。
JP2824297A 1997-02-13 1997-02-13 分子線エピタキシャル成長装置 Pending JPH10226594A (ja)

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JP2824297A JPH10226594A (ja) 1997-02-13 1997-02-13 分子線エピタキシャル成長装置

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JP2824297A JPH10226594A (ja) 1997-02-13 1997-02-13 分子線エピタキシャル成長装置

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JPH10226594A true JPH10226594A (ja) 1998-08-25

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ID=12243125

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JP2824297A Pending JPH10226594A (ja) 1997-02-13 1997-02-13 分子線エピタキシャル成長装置

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JP (1) JPH10226594A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014007245A (ja) * 2012-06-22 2014-01-16 Fujitsu Ltd 成膜装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014007245A (ja) * 2012-06-22 2014-01-16 Fujitsu Ltd 成膜装置

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