JPH10227667A - 溶融はんだ流の流速測定装置 - Google Patents

溶融はんだ流の流速測定装置

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JPH10227667A
JPH10227667A JP3402597A JP3402597A JPH10227667A JP H10227667 A JPH10227667 A JP H10227667A JP 3402597 A JP3402597 A JP 3402597A JP 3402597 A JP3402597 A JP 3402597A JP H10227667 A JPH10227667 A JP H10227667A
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JP
Japan
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molten solder
flow
solder flow
flow velocity
rotating body
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JP3402597A
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English (en)
Inventor
Inami Okuyama
伊南 奥山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶融はんだ流の流速を直接測定することがで
きる溶融はんだ流の流速測定装置を提供すること。 【解決手段】 噴流している溶融はんだ流7の流速を測
定する流速測定装置であり、噴流している溶融はんだ流
7に触れながら搬送方向に搬送させる平面部材12と、
噴流している溶融はんだ流7を受けて回転する回転体1
4と、溶融はんだ流7の流速を得るために、回転体14
の回転速度を検出する速度検出手段16と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線板等
に対してマウントした電子部品をはんだ付けするために
用いる自動噴流はんだ槽に用いられて最適な溶融はんだ
流の流速測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動噴流はんだ槽は、プリント配線板に
マウントした電子部品の端子とプリント配線板のパター
ン部分とをはんだで電気的に接続するのに用いられるも
ので、量産用のはんだ付け装置として最も広く使用され
ている。このように部品を実装したプリント配線板は、
キャリアに載せて搬送して、フラックスの塗布と溶融は
んだ流によるはんだ付けが行われる。
【0003】この種の自動噴流はんだ槽においては、溶
融はんだ流の噴流速度を制御するために、はんだ槽中の
はんだ撹拌用のモータの回転数を調整する必要がある。
この場合に、はんだ槽内の噴流ノズルから流れ出る溶融
はんだ流の噴流速度を測定する必要性が以前から求めら
れている。すなわち、溶融はんだ流の流速を測定するこ
とにより、はんだ付けの品質を最適な状態にすることが
可能な溶融はんだ流の流速を定量的に設定することがで
きるばかりでなく、溶融はんだ流の噴流速度と実際に得
られるはんだ付けの品質との相関を明確にすることがで
きるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、水のような流
体とは異なり溶融はんだ流は高温で溶融した合金である
ので、その合金の流速を測定することは難しく、しかも
はんだ流の噴流方向に相反する方向に対してプリント配
線板を搬送するようになっているので、プリント配線板
を基準とした相対噴流速度を正確に測定することが困難
である。また溶融はんだ流の表面にできる酸化膜の存在
により、溶融はんだ流の外側の流速と溶融はんだ流の噴
流の内側の流速には大きな差があることは分かっている
が、外観観察では溶融はんだ流の内側の流速については
正確に測定することが非常に困難である。そこで本発明
は上記課題を解消し、溶融はんだ流の流速を直接測定す
ることができる溶融はんだ流の流速測定装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、噴流している溶融はんだ流の流速を測定する流
速測定装置であり、噴流している溶融はんだ流に触れな
がら搬送方向に搬送させる平面部材と、平面部材に設定
されて、噴流している溶融はんだ流を受けて回転する回
転体と、溶融はんだ流の流速を得るために、回転体の回
転速度を検出する速度検出手段と、を備える溶融はんだ
流の流速測定装置により、達成される。
【0006】噴流している溶融はんだ流の流速を測定す
る際に、平面部材は、噴流している溶融はんだ流に触れ
ながら搬送方向に搬送させるようになっている。回転体
は、噴流している溶融はんだ流を受けて回転する。速度
検出手段は、溶融はんだ流の流速を得るために、回転体
の回転速度を検出するようになっている。このように、
本発明では、平面部材を溶融はんだ流に触れながら搬送
方向に搬送させる際に、溶融はんだ流を受けて回転体が
回転するので、速度検出手段がこの回転体の回転速度を
検出することで平面部材に対する溶融はんだ流の流速を
得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0008】図1は、本発明の溶融はんだ流の流速測定
装置を用いるための自動噴流はんだ槽1の一例を示す平
面図である。この自動噴流はんだ槽1は、部品を実装し
たプリント配線板に対してはんだ付けをする装置であ
り、予備加熱部2、はんだの浸漬部3及び冷却部4等を
有している。この自動噴流はんだ槽1は、通常用いられ
ているようにラウンド状、すなわちエンドレス状にプリ
ント配線板を搬送するはんだ槽であっても良いし、直線
型のはんだ槽であっても勿論構わない。
【0009】図6に示すように、例えばプリント配線板
5が予備加熱部2から浸漬部3において、噴流ノズル6
により溶融はんだ流7が矢印R方向に吹き付けられるよ
うになっている。図6のようにプリント配線板5に対し
ては各種電子部品Pが予めマウントされており、電子部
品Pの端子と、プリント配線板5の導電パターン部分は
溶融はんだ流7によりはんだ付けされる。このプリント
配線板5は、キャリア8により所定の角度θの傾きを持
って、キャリア8により搬送方向Aに送られることによ
り、プリント配線板5の溶融はんだ流7によるはんだ付
けが行われる。噴流ノズル6は、図1の浸漬部3内の噴
流はんだ7aを上方H方向に吹き上げて、矢印R方向に
溶融はんだ流7を形成する部分である。溶融はんだ流7
を導くために、噴流ノズル6は溶融はんだ流7の案内部
6a〜6dを有しており、案内部6aと6cとの間には
開口部6eが形成されている。従って溶融はんだ流7の
一部は開口部6eを通してプリント配線板5の裏面側に
噴出するようになっている。
【0010】図2と図3は、本発明の溶融はんだ流7の
流速測定装置10を示している。この溶融はんだ流7の
流速測定装置10は、図2と図3において平面部材1
2、回転体14、速度検出手段16及び好ましくは圧力
検出手段18を備えている。平面部材12について説明
する。この平面部材12は、図2の幅Wの長さが調整で
きるようになっている。この幅Wの方向は、平面部材1
2の搬送方向Aと直交する方向である。幅Wを調整する
左右の調整部分13,13は、搬送方向Aと平行であ
る。調整部分13,13は、平面部材12の本体20に
対してかみ合い部分22によりかみ合っており、上述し
たように調整部分13,13を幅W方向に移動すること
により、平面部材12の幅Wの長さを調整することがで
きる。
【0011】平面部材12は、図6で示したプリント配
線板5に代えて搬送方向Aに搬送する部材であり、本体
20の中央部には長方形状の穴24が形成されている。
この穴24に対しては、回転体14の軸28が回転可能
に支持されている。この回転体14は、複数の羽根26
を有する羽根車である。各羽根26は、軸28を中心と
して放射方向に所定角度毎に突出して形成されている。
上述したように平面部材12の幅Wの長さを調整できる
ようにしているのは、キャリア8,8の間隔寸法に合わ
せるためである。回転体14の軸28の軸方向は、搬送
方向Aとは直交する方向であり、軸28は図3の浸漬部
3においてはんだ7aの溶融はんだ流7の噴射を受けて
Q方向に回転するようになっている。
【0012】速度検出手段16は、平面部材12の本体
20の上に搭載されている。同様にして必要に応じて圧
力検出手段18を備えるのであるが、この圧力検出手段
18は、やはり平面部材12の本体20の上に搭載され
ている。速度検出手段16は、溶融はんだ流7の流速を
得るために、回転体14の回転速度を検出するものであ
る。これに対して圧力検出手段18は、溶融はんだ流7
から受ける圧力を検出するものである。
【0013】速度検出手段16は、図2と図3に示すよ
うに速度検出センサ30、速度検出処理部34、表示装
置32等を有している。この速度検出センサ30は、例
えば図2のように発光部34と受光部36を有してお
り、発光部34からの光Lを受光部36で受けるように
なっている。この光Lを回転体14の各羽根26が遮る
ことで、受光部36が速度検出処理部34に図3と図4
(A)に示すようなパルス波形PLを送る。このパルス
波形PLは、速度検出処理部34に送られることによ
り、単位時間T当たりのパルス波形PLの数を検出し
て、これにより速度検出処理部34は図4(B)に示す
ようにパルスに対応する溶融はんだ流の速度を得ること
ができる。そして表示装置32は、速度検出処理部34
から得られる溶融はんだ流の速度を表示し、メモリ32
aにその速度を記憶することができる。発光部34とし
ては例えば発光ダイオードを用いることができ、受光部
36としてはフォトトランジスタを用いることができ
る。
【0014】次に、図2の圧力検出手段18について説
明する。圧力検出手段18は、圧力検出センサ40及び
表示装置42等を有している。圧力検出センサ40は、
図5に示すように軸28が溶融はんだ流7のほぼ上向き
の圧力を受けることにより軸28に対して垂直方向に掛
かる力を検出できる。この圧力検出センサ40として
は、例えばコンデンサを用いた静電容量式圧力センサや
固体半導体圧力センサのような小型のセンサを採用する
ことができる。静電容量式圧力センサは、固定電極と移
動電極との間の静電容量の変化を取り出すことで、溶融
はんだ流の圧力、すなわち溶融はんだ流7が回転体14
の羽根26と衝突する時の溶融はんだ流7の流体抵抗
(圧力)を検出するようになっている。上述した羽根車
型の回転体14は、平面部材12の本体20に対して、
軸受け等を介してスムーズに回転可能な構造になってお
り、回転体14は例えば金属により作られている。平面
部材(平面枠体ともいう)12は、金属性あるいは耐熱
性を有する誘起材料で作られている。
【0015】次に、上述した溶融はんだ流の流速測定装
置の使用例について説明する。図6においては、通常の
はんだ付け作業の場合には、プリント配線板5が溶融は
んだ流7によりはんだ付けされる。このプリント配線板
5に代えて、図2と図3に示す溶融はんだ流の流速測定
装置10をキャリア8,8に対して固定する。この固定
手段はクリップのようなものやねじのようなもので固定
することができる。
【0016】図1において、溶融はんだ流の流速測定装
置10がキャリア8により搬送方向Aに沿って送られて
くると、予備加熱部2で予備加熱後に浸漬部3に達す
る。浸漬部3に溶融はんだ流の流速測定装置10が達す
ると、図2と図3のような状態になる。溶融はんだ流の
流速測定装置10は、キャリア8によりθの角度で搬送
方向Aに送られる。この時に、回転体14は溶融はんだ
流7によりQ方向に回転される。
【0017】図1の速度検出手段16の受光部36は、
この回転体14の回転により、光Lに基づくパルス波形
PLを発生するので、このパルス波形PLは受光部36
から速度検出処理部34において増幅されるとともに、
図4(A)のように所定時間Tにおけるパルス数がカウ
ントされる。図3の速度検出処理部34は、このパルス
数に基づいて、あらかじめ定められている図4(B)の
ような特性に基いて溶融はんだ流7の流速(速度)を得
て、その流速を表示装置32に表示させたりあるいは表
示装置のメモリ32aに記憶させる。
【0018】一方、圧力検出手段18は、図5のように
溶融はんだ流7の垂直上方に押し上げる力を軸28を介
して検出する。すなわち溶融はんだ流7の垂直上方の力
を軸28が受けることにより軸28がZ方向にわずかに
移動することから、この移動量に基づいて、圧力検出セ
ンサ40が溶融はんだ流7の圧力、すなわち羽根車型の
回転体14に対してかかる溶融はんだ流7の圧力を検出
する。圧力検出センサ40が検出した圧力は、表示装置
42で表示したりあるいはメモリ42aに記憶させる。
速度検出手段16及び圧力検出手段18は、共に電池6
0等による電源供給を行うことができ、その電池60
は、好ましくは平面部材12の上に搭載できる。使用し
ない時にはこの電池60から速度検出手段16及び圧力
検出手段18に対する電源供給は、スイッチ61の操作
によりオフすることができる。
【0019】このように、本発明の実施の形態の流速測
定装置10を用いることにより、溶融はんだ流の流速測
定を行って、はんだ付け品質を最適な状態にすることが
可能な平面部材12に対する溶融はんだ流の流速(相対
速度)を定量的に設定することができる。そして溶融は
んだ流の噴流の速度(流速)と、実際に図6のようにし
て得られるプリント配線板5のはんだ付けの品質との相
関を明確にすることができる。
【0020】回転体14の羽根26は、図3に示すよう
に溶融はんだ流7の内部の流速を測定することができ、
溶融はんだ流7の表面にできる酸化膜により外側の流速
と溶融はんだ流7の内側の流速に大きな差があったとし
ても、溶融はんだ流の内部の流速を正確に測定すること
ができる。
【0021】図2と図3に示すように平面部材12は、
搬送方向Aに沿って搬送手段であるキャリア8により移
動しながら、穴24において噴流ノズル6から噴流され
ている溶融はんだ流7の流速を受けている。つまり回転
体14は噴流ノズル6から噴出する溶融はんだ流7が衝
突することにより回転して、その回転速度から溶融はん
だ流7の相対噴流速度を表示する。図1の自動噴流はん
だ槽1が稼動していても、そのはんだ槽1の動作を停止
することなく、噴流ノズル6から噴出する溶融はんだ流
7の流速及び圧力を同時に測定することができる。溶融
はんだ流7が、図6のようにプリント配線板5の裏面に
当たり流れ落ちる時の速度や、プリント配線板5の裏面
に当たる時の流体抵抗値を測定でき、定量的に溶融はん
だ流の流速を管理することが可能である。
【0022】この場合に、図1のはんだ槽1の搬送コン
ベアであるキャリア8に載せたままで上述したような速
度や流体抵抗値を測定するために、コンベア速度と溶融
はんだ流の流速とが相殺された形で得られる値は、実際
の図6に示すようなプリント配線板5のような電子基板
にかかる噴流速度に近い値となる。
【0023】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れない。上述した実施の形態では、平面部材12の上に
速度検出手段16及び圧力検出手段18がともに搭載さ
れているが、速度検出手段16のみを搭載する場合も本
発明は含んでいる。圧力検出手段18は平面部材12に
対して任意に搭載することができる。また平面部材12
の上にはセンサ部分のみを搭載して、表示部分やメモリ
部分等は平面部材12の外部に設定することも可能であ
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
溶融はんだ流の流速を直接測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶融はんだ流の流速測定装置を適用で
きる自動噴流はんだ槽の一例を示す平面図。
【図2】本発明の溶融はんだ流の流速測定装置の好まし
い実施の形態を示す斜視図。
【図3】図2の溶融はんだ流の流速測定装置と噴流ノズ
ル等を示す側面図。
【図4】速度検出手段が発生するパルス及びそのパルス
と溶融はんだ流の速度の関係の一例を示す図。
【図5】回転体及び圧力検出センサの一例を示す斜視
図。
【図6】通常のプリント配線板に対して噴流ノズルが溶
融はんだ流を噴射している状態を示す図。
【符号の説明】
10・・・溶融はんだ流の流速測定装置、12・・・平
面部材、14・・・回転体、16・・・速度検出手段、
18・・・圧力検出手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴流している溶融はんだ流の流速を測定
    する流速測定装置であり、 噴流している溶融はんだ流に触れながら搬送方向に搬送
    させる平面部材と、 平面部材に設定されて、噴流している溶融はんだ流を受
    けて回転する回転体と、 溶融はんだ流の流速を得るために、回転体の回転速度を
    検出する速度検出手段と、を備えることを特徴とする溶
    融はんだ流の流速測定装置。
  2. 【請求項2】 回転体は、複数の羽根を有する羽根車で
    ある請求項1に記載の溶融はんだ流の流速測定装置。
  3. 【請求項3】 溶融はんだ流の圧力を検出するための圧
    力検出手段を備える請求項1に記載の溶融はんだ流の流
    速測定装置。
  4. 【請求項4】 速度検出手段と圧力検出手段は、平面部
    材に設定されている請求項3に記載の溶融はんだ流の流
    速測定装置。
JP3402597A 1997-02-18 1997-02-18 溶融はんだ流の流速測定装置 Pending JPH10227667A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017107962A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 ものづくりアドバンスソフトウェアサービス株式会社 噴流式ハンダ付け装置用の圧力測定装置
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