JPH10227845A - チップ形磁気センサ素子及びその製造方法 - Google Patents

チップ形磁気センサ素子及びその製造方法

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JPH10227845A
JPH10227845A JP9029904A JP2990497A JPH10227845A JP H10227845 A JPH10227845 A JP H10227845A JP 9029904 A JP9029904 A JP 9029904A JP 2990497 A JP2990497 A JP 2990497A JP H10227845 A JPH10227845 A JP H10227845A
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substrate
sensor element
detection film
magnetic sensor
support substrate
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JP9029904A
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Takamichi Hattori
孝道 服部
Akihiro Korechika
哲広 是近
Keizaburo Kuramasu
敬三郎 倉増
Tetsuo Kawasaki
哲生 川崎
Kunihiko Oishi
邦彦 大石
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転等の磁気検出器に用いられる磁気センサ
素子において、磁気検出器の検出出力の向上を図ること
を目的とするものである。 【解決手段】 取り出し基板4のその一方の面上に磁気
検出膜2付き支持基板1を接合してなり、前記磁気検出
膜2は前記取り出し基板4と前記支持基板1の接合面内
に配置され、少なくとも前記取り出し基板4の両端面に
前記引き出し電極部3と電気的に接続した側面電極7を
備えて構成したものである。これにより、磁気検出膜及
び磁気検出膜からの電気信号の取出しワイヤー、リード
フレームを包み込むトランスファモールドを必要なく形
成する事が出来、チップ形磁気センサ素子の厚みを薄く
形成でき、磁気検出器の検出出力の向上を図ることが出
来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転形等の磁気検
出器に用いられるチップ形磁気センサ素子及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体薄膜磁気センサ素子は、InS
b,InSb−NiSb,InAs等のキャリヤ移動度
が高い半導体に対し、磁界を作用させたとき電圧の発生
や抵抗値が変化するという性質を利用したものである。
【0003】図4に一般的な半導体薄膜磁気センサ素子
を用いた磁気検出器の構造を示す。33は絶縁材よりな
るコネクタブロックであり、このコネクタブロック33
はその一方の端部に機械的に固定されたバイアス用磁石
37と、前記バイアス用磁石37に機械的に取り付けら
れた磁気センサ素子38と、前記ホルダー34に設けら
れた中継端子36を介して前記磁気センサ素子38が電
気的に接続された回路部35とを有する。そして、前記
ホルダー34のフランジ32に機械的に固定され、これ
らの磁気センサ素子38及び回路部35等を保護するキ
ャップ31を有する構造となっている。
【0004】前記キャップ31の内部、磁気センサ素子
38の電気信号の取り出し構成を、さらに拡大した断面
図を図5に示す。
【0005】図4に示した磁気センサ素子38はパッケ
ージ化されて形成されており、図5に示すように支持基
板41上に磁気検出膜42及び前記磁気検出膜42から
電気信号を取り出すために電極部43が形成されてお
り、リードフレーム45に前記磁気検出膜42と電極部
43が形成された支持基板41がダイボンドされ、前記
電極部43からワイヤーボンディングのワイヤー44を
用い、リードフレーム45に接続されると共に前記支持
基板41及びワイヤー44、前記リードフレーム45の
一部を包み込むように樹脂46でトランスファモールド
された構成である。そして、この磁気センサ素子38は
バイアス用磁石37上に機械的に固定させている。
【0006】また、磁気センサ素子38とキャップ31
との間には、エアーギャップ(空間)47が設けられ、
キャップ31の変形により前記磁気センサ素子38内に
ある磁気検出膜42に応力が加わった場合の応力歪みに
よる雑音の発生(今後、ピエゾノイズと呼ぶ)を防いで
いる。
【0007】次に一般的な磁気検出器の動作を図6に基
づいて説明する。図6に示すように突起49aを持った
回転する磁性体49がキャップ31の先端に近接する
と、前記磁気センサ素子38を挟んで前記バイアス用磁
石37との間に磁路を形成する。前記突起49aと前記
バイアス用磁石37との相対的な位置により前記磁気セ
ンサ素子38に加わる磁束密度が変化するため、その変
化が電気信号に変換され、前記回路部35により処理さ
れて出力信号として取り出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記した磁気検出器に
おいては、前記磁性体49と前記バイアス用磁石37と
の距離が小さい程、大きな出力が得られる。ここで、距
離は前記磁性体49と前記キャップ31間(第1の空
間)、キャップ31の厚み(第2の空間)、キャップ3
1と前記パッケージされた磁気センサ素子38とのエア
ーギャップ47(第3の空間)、磁気センサ素子38の
厚みという4つの空間から構成されている。
【0009】最近、ユーザより磁気検出器の取り付け領
域の簡素化のため第1の空間である磁性体49とキャッ
プ31と間の空間をさらに広げたい要望があり、このた
めには磁気検出器の検出出力を高めねばならない。検出
出力を高めるためには、磁性体49と前記バイアス用磁
石37とを極力近づける必要がある。また第2の空間か
ら第4の空間を狭く構成する必要があるが、第2の空間
はキャップ31の厚みであり、強度の点であまり薄く出
来ない。また第3の空間も同様にピエゾノイズ対策用エ
アーギャップ47であり、あまり薄く出来ない。
【0010】また、パッケージ化された磁気センサ素子
38の厚みを薄くする方法としては、磁気検出膜42を
形成している支持基板41の基板厚を研磨等で薄く出来
るが、基板の取り扱い等からあまり薄く出来ない。
【0011】本発明は磁気検出器の検出出力の向上する
ことを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のチップ形磁気センサ素子は、取り出し基板の
その一方の面上に磁気検出膜付き支持基板を接合してな
り、前記磁気検出膜は前記取り出し基板と前記支持基板
との接合面内に配置され、少なくとも前記取り出し基板
の両端面に前記磁気検出膜からの引き出し電極部に電気
的に接続した側面電極を備えたものである。
【0013】これにより、磁気検出膜及び磁気検出膜か
らの電気信号の取出しワイヤー、リードフレームを包み
込むトランスファモールドを形成する必要がなく、この
ためチップ形磁気センサ素子の厚みを薄く形成でき、磁
気検出器の検出出力が向上するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、一方の面上に磁気検出膜を有すると共に当該磁気検
出膜の引き出し電極部を有する支持基板と、上記支持基
板に接合され、その接合部内に上記磁気検出膜を配設し
た取り出し基板と、少なくとも上記取り出し基板の両端
面に設けられ、上記支持基板に設けた引き出し電極部に
電気的に接続された側面電極を備えたチップ形磁気セン
サ素子であり、磁気検出膜及び磁気検出膜からの電気信
号の取出しワイヤー、リードフレームを包み込むトラン
スファモールドを形成する必要がなく出来るため、セン
サ素子の厚みを薄く形成でき、磁気検出器の検出出力が
向上するという作用を有するものである。
【0015】本発明の請求項2に記載の発明は、前記磁
気検出膜を支持基板に直接形成した請求項1記載のチッ
プ形磁気センサ素子であり、磁気検出膜及び磁気検出膜
からの電気信号の取出しワイヤー、リードフレームを包
み込むトランスファモールドを形成する必要がなく出来
るため、センサ素子の厚みを薄く形成でき、磁気検出器
の検出出力が向上するという作用を有するものである。
【0016】本発明の請求項3に記載の発明は、前記磁
気検出膜を支持基板に転写形成した請求項1記載のチッ
プ形磁気センサ素子であり、磁気検出膜及び磁気検出膜
からの電気信号の取出しワイヤー、リードフレームを包
み込むトランスファモールドを形成する必要がなく出来
るため、センサ素子の厚みを薄く形成でき、磁気検出器
の検出出力が向上するという作用を有するものである。
【0017】本発明の請求項4に記載の発明は、支持基
板をSi、セラミックス、サファイア、フェライトより
選択したいずれか1つを用いた請求項1記載のチップ形
磁気センサ素子であり、支持基板として活用出来るとい
う作用を有するものである。
【0018】本発明の請求項5に記載の発明は、前記取
り出し基板をセラミックス、フェライト、ガラス等の絶
縁基板材料より選択したいずれか1つを用いた請求項1
記載のチップ形磁気センサ素子であり、取り出し基板と
して活用出来るという作用を有するものである。
【0019】本発明の請求項6に記載の発明は、前記取
り出し基板と前記支持基板とを同一材料で構成した請求
項1記載のチップ形磁気センサ素子であり、挟み込む材
料を同一にする事で取り出し基板と支持基板の接合によ
る膨張収縮差を無くし、前記基板間に挟み込まれた磁気
検出膜への応力歪みを防止するという作用を有するもの
である。
【0020】本発明の請求項7に記載の発明は、前記側
面電極を互いに接合された前記取り出し基板と前記支持
基板の両方の両端面に渡って設けており、前記磁気検出
膜から前記両端面に引き出された電極の膜厚面内におい
て電気的に接続した請求項1記載のチップ形磁気センサ
素子であり、構成が簡単でリードレスのSMD実装が出
来るという作用を有するものである。
【0021】本発明の請求項8に記載の発明は、前記側
面電極を前記取り出し基板の前記支持基板の前記引き出
し電極に対応する位置に配設した孔内に設けられた電極
材を含み、上記引き出し電極部と電気的に接続されるよ
うに構成した請求項1記載のチップ形磁気センサ素子で
あり、構成が簡単でリードレスのSMD実装が出来ると
いう作用を有するものである。
【0022】本発明の請求項9に記載の発明は、支持基
板上に磁気検出膜と前記磁気検出膜からの電気的信号を
取り出す引き出し電極部を形成する工程と、前記支持基
板に対し前記磁気検出膜の形成面を挟むように取り出し
基板を接合する工程と、前記取り出し基板と前記支持基
板の両方の両端面に渡って前記磁気検出膜から前記両端
面に引き出された電極部の膜厚面内に電気的に接続する
ように側面電極を形成する工程を備えたチップ形磁気セ
ンサ素子の製造方法であり、多数の素子を同時に形成す
るウエハ等の一括処理でほとんど作成でき、しかも簡単
な工程によりリードレスのSMD実装を可能とするとい
う作用を有するものである。
【0023】本発明の請求項10に記載の発明は、支持
基板上に磁気検出膜と前記磁気検出膜からの電気的信号
を取り出す引き出し電極部を形成する工程と、前記引き
出し電極部に対応する位置に孔を配設した取り出し基板
を前記支持基板に対し前記磁気検出膜の形成面を挟むよ
うに接合する工程と、前記引き出し電極部と電気的に接
続されるように前記取り出し基板の孔内に電極材を設け
上記取り出し基板の両端面にのみ側面電極を形成する工
程を備えたチップ形磁気センサ素子の製造方法であり、
全工程多数の素子を同時に形成するウエハ等の一括処理
で作成でき、しかも簡単な工程によりリードレスのSM
D実装を可能とするという作用を有するものである。
【0024】以下、本発明の実施の形態について図1か
ら図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明のチップ形磁気センサ
素子の第1の実施形態を示す。図において、1はSi、
セラミックス、サファイア、フェライト等の支持基板、
2はInSb,InSb−NiSb,InAs等のキャ
リヤ移動度が高い半導体、またはNi−Co,Ni−F
e,Ni−Fe−Co等の強磁性体よりなる磁気検出膜
であり、前記支持基板1上に蒸着等で直接または転写等
で形成されている。3はAu/Ni,Al/Cr,Cu
/Ti,Cu/Cr,In,Pb等の材料よりなる前記
磁気検出膜2からの電気信号の取り出し電極部であり、
前記磁気検出膜2と同様に前記支持基板1上に蒸着等で
前記支持基板1の両端まで形成されている。4はセラミ
ックス、フェライト、ガラス等の絶縁材料よりなる取り
出し基板であり、前記磁気検出膜2及び電極部3を挟み
込むように前記支持基板1と接着層6を介して接合して
いる。7は互いに接合された前記取り出し基板と前記支
持基板の両方の両端面に渡って設けられた半田、Cu,
Ni,Ag,Au,Pb,Pt等の材料よりなる側面電
極であり、前記磁気検出膜2から前記両端面に引き出さ
れた電極部3の膜厚面内において電気的に接続されてい
る。
【0025】尚、前記取り出し基板4と前記支持基板1
とを同一材料で構成すると取り出し基板4と支持基板1
の接合による膨張収縮差を無くし、前記基板間に挟み込
まれた磁気検出膜2への応力歪みの無応力化が得られ、
磁気特性感度が向上する。
【0026】チップ形磁気センサ素子の作成方法は、蒸
着等で直接または転写等で前記磁気検出膜2及び電極部
3を多数個を支持基板1上に形成し、前記磁気検出膜2
及び電極部3を多数個形成した支持基板1と同等程度の
大きさの前記取り出し基板4を前記磁気検出膜2及び電
極部3を挟み込むように前記支持基板1に、硬化性樹脂
や異方性樹脂等の接着層6を介して接合する。その後、
前記磁気検出膜2の両側に形成された電極部3が側面に
表出するようにダイシング等で棒状に分離した後、前記
支持基板1と取り出し基板4の両方の両端面に渡って、
印刷、ディップ等で形成して前記磁気検出膜2から前記
両端面に引出された電極部3の膜厚面内において電気的
に接続される。その後、ダイシング等で個別素子に分離
する。
【0027】尚、個別分離は、前記支持基板1と取り出
し基板4とを接合した後に行い、その後に側面電極をバ
レルめっき等で形成しても良い。
【0028】また磁気検出膜2を形成した支持基板1の
基板厚を研磨等でさらに薄くする工程は、支持基板1と
前記取り出し基板4を接合した後に行うと、基板厚が取
り出し基板をプラスした構造となるため、基板の取り扱
いやソリが発生しにくく従来の支持基板より薄く研磨で
きる。
【0029】本例で作成したチップ形磁気センサ素子
は、従来のパッケージ化された磁気センサ素子に比べて
モールド厚み分薄く形成することが出来ると共にさらに
支持基板1も従来よりさらに薄く出来る。このため磁気
検出器の検出出力が20〜30%アップした結果が得ら
れた。
【0030】(実施の形態2)図2は、本発明のチップ
形磁気センサ素子の第2の一実施形態を示す断面図であ
る。図2において、1はSi、セラミックス、サファイ
ア、フェライト等の支持基板、2はInSb,InSb
−NiSb,InAs等のキャリヤ移動度が高い半導
体、またはNi−Co,Ni−Fe,Ni−Fe−Co
等の強磁性体よりなる磁気検出膜であり、前記支持基板
1上に蒸着等で直接または転写等で形成されている。3
はAu/Ni,Al/Cr,Cu/Ti,Cu/Cr,
In,Pb等の材料よりなる前記磁気検出膜2からの電
気信号の取り出し電極部であり、前記磁気検出膜2と同
様に前記支持基板1上に蒸着等で前記支持基板1の両端
または両端手前まで形成されている。4はセラミック
ス、フェライト、ガラス等の絶縁材料よりなる取り出し
基板であり、前記磁気検出膜2及び電極部3を挟み込む
ように前記支持基板1と接着層6を介して接合してい
る。
【0031】前記取り出し基板4には、前記支持基板1
上に形成された前記磁気検出膜2からの電気信号の取り
出し電極部3の両側に対応する位置に配設した孔が設け
られている。
【0032】尚、前記取り出し基板4と前記支持基板1
とを同一材料で構成すると取り出し基板4と支持基板1
の接合による膨張収縮差を無くし、前記基板間に挟み込
まれた磁気検出膜2への応力歪みの無応力化が得られ、
磁気特性感度が向上する。
【0033】7は前記取り出し基板4の孔内に設けられ
た半田、Cu,Ni,Ag,Au,Pb,Pt等の材料
よりなる側面電極であり、前記支持基板1上に形成され
た前記磁気検出膜2からの電気信号の取り出し電極部3
に電気的に接続されている。
【0034】第2の実施形態のチップ形磁気センサ素子
の作成方法は、蒸着等で直接または転写等で前記磁気検
出膜2及び電極部3を多数個を支持基板1上に形成し、
前記磁気検出膜2及び電極部3を多数個形成した支持基
板1と同等程度の大きさの前記取り出し基板4を前記磁
気検出膜2及び電極部3を挟み込むように前記支持基板
1に硬化性樹脂や異方性樹脂等の接着層6を介して接合
する。
【0035】前記取り出し基板4は、上記したように前
記支持基板1上に形成された前記磁気検出膜2からの電
気信号の取り出し電極部3の両側に対応する位置に配設
した孔を前記支持基板1同様に多数設けている。前記孔
は隣接素子の取り出し孔と兼ねて形成しても良く、兼ね
ることで素子サイズが小さく出来る利点がある。
【0036】その後、前記取り出し基板4に形成した孔
に印刷、ディスペンサ等の注入などで側面電極7を形成
して前記支持基板1上に形成された前記磁気検出膜2か
らの電気信号の取り出し電極部3に電気的に接続する。
その後、今まで一括処理して多数形成された素子を個別
にダイシング等により分離する。
【0037】(実施の形態3)図3に示す様に前記孔付
き取り出し基板4の孔内にあらかじめ側面電極7の下地
電極5を設けておけば側面電極7形成が簡略化され、側
面電極7は孔内全部を埋める必要が無く電極部3及び下
地電極5に形成すれば良い。
【0038】また、磁気検出膜2を形成した支持基板1
の基板厚を研磨等でさらに薄くする工程は、支持基板1
と前記取り出し基板4を接合した後に行うと、基板厚が
取り出し基板をプラスした構造となるため、基板の取り
扱いやソリが発生しにくく従来の支持基板より薄く研磨
できる。
【0039】
【発明の効果】本発明のチップ形磁気センサ素子は、従
来のパッケージ化された磁気センサ素子に比べてモール
ド厚み分薄く形成することが出来ると共にさらに支持基
板1も従来よりさらに薄く出来る。このため、磁気検出
器の検出出力が20〜30%アップした結果が得られ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチップ形磁気センサ素子の第1の実施
形態を示す断面図
【図2】本発明のチップ形磁気センサ素子の第2の実施
形態を示す断面図
【図3】本発明のチップ形磁気センサ素子の第3の実施
形態を示す断面図
【図4】従来の磁気検出器の断面図
【図5】同磁気検出器のキャップ内の拡大断面図
【図6】同磁気検出器の動作説明のための側面図
【符号の説明】
1 支持基板 2 磁気検出膜 3 電極部 4 取り出し基板 6 接着層 7 側面電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 哲生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大石 邦彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面上に磁気検出膜を有すると共に
    当該磁気検出膜の引き出し電極部を有する支持基板と、
    上記支持基板に接合され、その接合部内に上記磁気検出
    膜を配設した取り出し基板と、少なくとも上記取り出し
    基板の両端面に設けられ、上記支持基板に設けた引き出
    し電極部に電気的に接続された側面電極を備えたチップ
    形磁気センサ素子。
  2. 【請求項2】 前記磁気検出膜を、支持基板に直接形成
    した請求項1記載のチップ形磁気センサ素子。
  3. 【請求項3】 前記磁気検出膜を、支持基板に転写形成
    した請求項1記載のチップ形磁気センサ素子。
  4. 【請求項4】 前記支持基板は、Si、セラミックス、
    サファイア、フェライトより選択したいずれか1つを用
    いた請求項1記載のチップ形磁気センサ素子。
  5. 【請求項5】 前記取り出し基板は、セラミックス、フ
    ェライト、ガラス等の絶縁基板材料より選択したいずれ
    か1つを用いた請求項1記載のチップ形磁気センサ素
    子。
  6. 【請求項6】 前記取り出し基板と前記支持基板とを同
    一材料で構成した請求項1記載のチップ形磁気センサ素
    子。
  7. 【請求項7】 前記側面電極は、互いに接合された前記
    取り出し基板と前記支持基板の両方の両端面に渡って設
    けられており、前記磁気検出膜から前記両端面に引き出
    された電極部の膜厚面内において電気的に接続した請求
    項1記載のチップ形磁気センサ素子。
  8. 【請求項8】 前記側面電極は、前記取り出し基板の前
    記引き出し電極部に対応する位置に配設した孔内に設け
    られた電極材を含み、上記引き出し電極部と電気的に接
    続されるように構成した請求項1記載のチップ形磁気セ
    ンサ素子。
  9. 【請求項9】 支持基板上に磁気検出膜と前記磁気検出
    膜からの電気的信号を取り出す引き出し電極部を形成す
    る工程と、前記支持基板に対し前記磁気検出膜の形成面
    を挟むように取り出し基板を接合する工程と、前記取り
    出し基板と前記支持基板の両方の両端面に渡って前記磁
    気検出膜から前記両端面に引き出された電極部の膜厚面
    内に電気的に接続するように側面電極を形成する工程を
    備えたチップ形磁気センサ素子の製造方法。
  10. 【請求項10】 支持基板上に磁気検出膜と前記磁気検
    出膜からの電気的信号を取り出す引き出し電極部を形成
    する工程と、前記引き出し電極部に対応する位置に孔を
    配設した取り出し基板を前記支持基板に対し前記磁気検
    出膜の形成面を挟むように接合する工程と、前記引き出
    し電極部と電気的に接続されるように前記取り出し基板
    の孔内に電極材を設け上記取り出し基板の両端面にのみ
    側面電極を形成する工程を備えたチップ形磁気センサ素
    子の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001078161A1 (fr) * 2000-04-06 2001-10-18 Asahi Kasei Electronics Co., Ltd. Transducteur magnetoelectrique et procede de production correspondant

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