JPH10229192A - 半導体スイッチ素子 - Google Patents
半導体スイッチ素子Info
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- JPH10229192A JPH10229192A JP9312154A JP31215497A JPH10229192A JP H10229192 A JPH10229192 A JP H10229192A JP 9312154 A JP9312154 A JP 9312154A JP 31215497 A JP31215497 A JP 31215497A JP H10229192 A JPH10229192 A JP H10229192A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- strip
- conductivity type
- source
- base
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/124—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of semiconductor bodies or of junctions between the regions
- H10D62/126—Top-view geometrical layouts of the regions or the junctions
- H10D62/127—Top-view geometrical layouts of the regions or the junctions of cellular field-effect devices, e.g. multicellular DMOS transistors or IGBTs
Landscapes
- Thyristors (AREA)
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】改良された半導体スイッチ素子の提供。
【解決手段】第1伝導型のシリコン基体11であって、
ベース領域を形成するために、第1の表面に反対の伝導
型ドープ領域18をもち、第2のの表面に反対の伝導型
ドープ材料の細片12をもつシリコン基体を含んでい
る。反対の伝導型材料の高ドープ分節領域12aは、細
片の横方向の境界の範囲内に完全に横たわり、それぞれ
が細片の境界に向く各側面に第1の幅のマージンを含む
ように横方向の境界に位置合わせされる。第1伝導型材
料の更なるドープ領域13は、細片の境界に向く各側面
に第2の幅のマージンを含んでいる。第1および第2の
マージンが、金属−絶縁体−シリコンゲートチャンネル
のために更なる領域と基体との間の反対の伝導型材料の
中にあり、分節領域12aおよび更なる領域13、のそ
れぞれの表面がソースターミナルとして用いるための共
通のオーム性接続接点を備えている。
ベース領域を形成するために、第1の表面に反対の伝導
型ドープ領域18をもち、第2のの表面に反対の伝導型
ドープ材料の細片12をもつシリコン基体を含んでい
る。反対の伝導型材料の高ドープ分節領域12aは、細
片の横方向の境界の範囲内に完全に横たわり、それぞれ
が細片の境界に向く各側面に第1の幅のマージンを含む
ように横方向の境界に位置合わせされる。第1伝導型材
料の更なるドープ領域13は、細片の境界に向く各側面
に第2の幅のマージンを含んでいる。第1および第2の
マージンが、金属−絶縁体−シリコンゲートチャンネル
のために更なる領域と基体との間の反対の伝導型材料の
中にあり、分節領域12aおよび更なる領域13、のそ
れぞれの表面がソースターミナルとして用いるための共
通のオーム性接続接点を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁ゲートバイポ
ーラトランジスター(IGBT:insulated gatebipola
r transistor)素子およびエミッタ切換サイリスタ素子
(emitter switched thyristor device)のような半導
体スイッチ素子に関する。
ーラトランジスター(IGBT:insulated gatebipola
r transistor)素子およびエミッタ切換サイリスタ素子
(emitter switched thyristor device)のような半導
体スイッチ素子に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】寄生
サイリスタラッチングの問題を避けるために、IGBT
型素子は、それらの製造において用いられる写真蝕刻法
の精密な位置合わせによって非常に微細な形状に作られ
なければならない。これは、非常にありふれた構造をも
つ従前のバイポーラ素子と比較して、そのような素子の
生産を高価にする。したがって、ラッチングに対する抵
抗を犠牲にすることなく、位置合わせ精度の必要性を減
らすことのできる如何なる簡素化もが経済的な利益とな
る。
サイリスタラッチングの問題を避けるために、IGBT
型素子は、それらの製造において用いられる写真蝕刻法
の精密な位置合わせによって非常に微細な形状に作られ
なければならない。これは、非常にありふれた構造をも
つ従前のバイポーラ素子と比較して、そのような素子の
生産を高価にする。したがって、ラッチングに対する抵
抗を犠牲にすることなく、位置合わせ精度の必要性を減
らすことのできる如何なる簡素化もが経済的な利益とな
る。
【0003】そのような構造のデザインの好適な概要が
「MODERN POWER DEVICE」(B.J
ayant Baliga著)の350〜401頁に見
出すことができる。この397〜398頁から、ゲート
に関して正確に位置合わせされなければならないp+ 拡
散領域を挿入することが必要であり、さらにこれが、後
に説明するように、素子のラッチング電流密度に重要で
あることを教わることができる。さらに、このラッチン
グに対する抵抗を改善するための構造の変形が、IEE
E国際電子デバイス会議ダイジェストの要約16.8、
860〜861頁に記載された「Non latch−
up 1200 volt bipolar mode
MOSFET with large SOA」
(A.Nakagawa他著)から見てわかる。この変
形は、ラッチング抵抗を改善する一方で、p+ 拡散領域
のための同様の処理すべき要求は依然としてそのままと
なる。また、この構造は、結果としてオン状態電圧を増
加させることで、実質的に有効チャンネル幅を減少させ
る。
「MODERN POWER DEVICE」(B.J
ayant Baliga著)の350〜401頁に見
出すことができる。この397〜398頁から、ゲート
に関して正確に位置合わせされなければならないp+ 拡
散領域を挿入することが必要であり、さらにこれが、後
に説明するように、素子のラッチング電流密度に重要で
あることを教わることができる。さらに、このラッチン
グに対する抵抗を改善するための構造の変形が、IEE
E国際電子デバイス会議ダイジェストの要約16.8、
860〜861頁に記載された「Non latch−
up 1200 volt bipolar mode
MOSFET with large SOA」
(A.Nakagawa他著)から見てわかる。この変
形は、ラッチング抵抗を改善する一方で、p+ 拡散領域
のための同様の処理すべき要求は依然としてそのままと
なる。また、この構造は、結果としてオン状態電圧を増
加させることで、実質的に有効チャンネル幅を減少させ
る。
【0004】さらに、先行技術構造(EP−A−0 4
05 138およびEP−A−0690 512)に
は、高密度p+ ドープ領域がpベースの中に選択的に挿
入されるという構成が示されている。これらは、nソー
ス領域とpベース領域との接合部において、電流の通過
によるオーム性(ohmic )降下がおよそ0.5Vという
低い値を越えた場合に引き起こされるであろうnソース
領域からの直接注入を招来することなく、オーム性ソー
ス電極への多数キャリア(ホール)の輸送のために優先
のパスを提供する。nソースは、互いにチャンネルパス
の2倍以上の長さとなる隙間を確保し、高密度領域に適
応した分節細片(segmented strip )の形を成してい
る。また、与えられたセルのサイズの中の有効な全チャ
ンネル幅が、nソース細片に挿入された隙間の割合に従
って相当に減少される。一部分において、構成の関連し
た特徴は、A.Nakagawa他のそれと本質的に同
じように見える。ゲートと直角となる分節ソース細片の
列があるが、その目的は、その長さを減少することによ
ってチャンネルの飽和電流の減少を引き起こすことであ
る。この目的のため、ソース細片相互の間隔をDと定義
し、電流の流れる方向のチャンネル長さをLと定義した
場合、D>2Lが必要となり、チャンネル幅を効果的に
減少する。本発明では、D<2Lの方が好ましい。
05 138およびEP−A−0690 512)に
は、高密度p+ ドープ領域がpベースの中に選択的に挿
入されるという構成が示されている。これらは、nソー
ス領域とpベース領域との接合部において、電流の通過
によるオーム性(ohmic )降下がおよそ0.5Vという
低い値を越えた場合に引き起こされるであろうnソース
領域からの直接注入を招来することなく、オーム性ソー
ス電極への多数キャリア(ホール)の輸送のために優先
のパスを提供する。nソースは、互いにチャンネルパス
の2倍以上の長さとなる隙間を確保し、高密度領域に適
応した分節細片(segmented strip )の形を成してい
る。また、与えられたセルのサイズの中の有効な全チャ
ンネル幅が、nソース細片に挿入された隙間の割合に従
って相当に減少される。一部分において、構成の関連し
た特徴は、A.Nakagawa他のそれと本質的に同
じように見える。ゲートと直角となる分節ソース細片の
列があるが、その目的は、その長さを減少することによ
ってチャンネルの飽和電流の減少を引き起こすことであ
る。この目的のため、ソース細片相互の間隔をDと定義
し、電流の流れる方向のチャンネル長さをLと定義した
場合、D>2Lが必要となり、チャンネル幅を効果的に
減少する。本発明では、D<2Lの方が好ましい。
【0005】EP−A−0 060 912は、外部回
路にMOS素子を用いる純粋なバイポーラサイリスタ素
子の切換方法に関連している。カソード細片を含む素子
は、細片配向のないシート状のベース層を有している一
方、ベース層への接点がカソード細片の両端より外側と
なる部分以外に対して平行に延在するように見える。抑
制しなければならないような寄生サイリスタ動作がな
い。
路にMOS素子を用いる純粋なバイポーラサイリスタ素
子の切換方法に関連している。カソード細片を含む素子
は、細片配向のないシート状のベース層を有している一
方、ベース層への接点がカソード細片の両端より外側と
なる部分以外に対して平行に延在するように見える。抑
制しなければならないような寄生サイリスタ動作がな
い。
【0006】WO 93/05535は、IGBT構造
を明らかにしているが、これはゲートに対して平行なソ
ース細片を有する溝構造である。
を明らかにしているが、これはゲートに対して平行なソ
ース細片を有する溝構造である。
【0007】US−A−4 994 871は、溝型の
IGBT構造に関連し、平坦なものではない。それは、
ベース(ゲート)細片と直角となるソース細片を明らか
にしているが、細片の幅やD<2Lの関係に関して考慮
していない。
IGBT構造に関連し、平坦なものではない。それは、
ベース(ゲート)細片と直角となるソース細片を明らか
にしているが、細片の幅やD<2Lの関係に関して考慮
していない。
【0008】また、US−A−5 581 100は、
IGBTではなく、高ドープ伝導型の細片を同じ伝導型
の低ドープ領域中に有したMOSFETで、反対型のも
のではない。US−A−4 963 950は、平坦で
はなく溝構造で、しかも細片がゲートと直角ではない。
JP−A−7−050406は、純粋バイポーラ素子で
あり、したがってゲートや寄生サイリスタを有していな
い。JP−A−6−140626は、電極が部分的に拡
散ベースおよびソース細片と直角に延在するが、後者は
互いに平行である。JP−A−1−218065および
JP−A−60−130168は、平行ベースおよびエ
ミッタ電極細片構造であるが、ベース層が連続してお
り、細片状でない。
IGBTではなく、高ドープ伝導型の細片を同じ伝導型
の低ドープ領域中に有したMOSFETで、反対型のも
のではない。US−A−4 963 950は、平坦で
はなく溝構造で、しかも細片がゲートと直角ではない。
JP−A−7−050406は、純粋バイポーラ素子で
あり、したがってゲートや寄生サイリスタを有していな
い。JP−A−6−140626は、電極が部分的に拡
散ベースおよびソース細片と直角に延在するが、後者は
互いに平行である。JP−A−1−218065および
JP−A−60−130168は、平行ベースおよびエ
ミッタ電極細片構造であるが、ベース層が連続してお
り、細片状でない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1の
伝導型のシリコン基体であって、その中にベース領域を
形成するために、第1の表面に反対の伝導型ドープ領域
をもち、かつ第2の、反対の表面に前記反対の伝導型ド
ープ材料の細片をもつシリコン基体と、前記細片の横方
向の境界の範囲内に完全に横たわり、それぞれが細片の
境界に向く各側面に第1の幅のマージンを含むように横
方向の境界に位置合わせされた前記反対の伝導型材料の
高ドープ分節領域と、前記分節領域を分割し、それぞれ
が細片の境界に向く各側面に第2の幅のマージンを含ん
だ前記第1の伝導型材料の更なるドープ領域とを含み、
前記第1および第2のマージンが、金属−絶縁体−シリ
コンゲートチャンネルのために前記更なる領域と前記基
体との間の前記反対の伝導型材料の中にあり、前記分節
領域および前記更なる領域のそれぞれの表面がソースタ
ーミナルとして用いるための共通のオーム性接続接点を
備える半導体スイッチ素子が提供される。
伝導型のシリコン基体であって、その中にベース領域を
形成するために、第1の表面に反対の伝導型ドープ領域
をもち、かつ第2の、反対の表面に前記反対の伝導型ド
ープ材料の細片をもつシリコン基体と、前記細片の横方
向の境界の範囲内に完全に横たわり、それぞれが細片の
境界に向く各側面に第1の幅のマージンを含むように横
方向の境界に位置合わせされた前記反対の伝導型材料の
高ドープ分節領域と、前記分節領域を分割し、それぞれ
が細片の境界に向く各側面に第2の幅のマージンを含ん
だ前記第1の伝導型材料の更なるドープ領域とを含み、
前記第1および第2のマージンが、金属−絶縁体−シリ
コンゲートチャンネルのために前記更なる領域と前記基
体との間の前記反対の伝導型材料の中にあり、前記分節
領域および前記更なる領域のそれぞれの表面がソースタ
ーミナルとして用いるための共通のオーム性接続接点を
備える半導体スイッチ素子が提供される。
【0010】前記細片の方向に対して平行な前記分節領
域のそれぞれのエッジの長さが前記第2のマージンの幅
の2倍よりも多くないことが好ましい。
域のそれぞれのエッジの長さが前記第2のマージンの幅
の2倍よりも多くないことが好ましい。
【0011】前記分節領域の区分けは、15×10-6m
よりも多くなく、せいぜい10×10-6m、もしくは5
×10-6mであることが好ましい。
よりも多くなく、せいぜい10×10-6m、もしくは5
×10-6mであることが好ましい。
【0012】もう一つの細片に対して前記反対の伝導材
料の一つの細片の中の前記更なる領域は、前記細片と直
角となる更なる領域の列を規定することが好ましい。
料の一つの細片の中の前記更なる領域は、前記細片と直
角となる更なる領域の列を規定することが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、一例として、本発明が添付
の図面を参照して記述される。
の図面を参照して記述される。
【0014】IGBTの先行技術中において、ソース領
域を構成している素子の要素が、各細片のひとつのエッ
ジに沿って延在する金属−絶縁体−シリコン(MIS)
チャンネル領域を含んだ細片の連続から成る一方、ラッ
チアップ現象、つまり自己保持型サイリスタ動作を防ぐ
ために必要となるソースとpベースとの間の短絡が、M
ISチャンネル領域から離隔したソース電極のエッジに
適用されている。これに対し、本発明に従って記述され
た素子は、各ソース細片を、露出したpベース表面の領
域によって分割された一連のセグメントに分けているの
で、共通のオーム性接触がソースと露出したpベース範
囲とに適用される際に、MIS伝導チャンネルがベース
細片の列の方向に対して平行に延在する矩形状ソースセ
グメントの2つの側面に沿って横たわる一方、pベース
への短絡が同じセグメントの垂直なエッジに沿って横た
わる。
域を構成している素子の要素が、各細片のひとつのエッ
ジに沿って延在する金属−絶縁体−シリコン(MIS)
チャンネル領域を含んだ細片の連続から成る一方、ラッ
チアップ現象、つまり自己保持型サイリスタ動作を防ぐ
ために必要となるソースとpベースとの間の短絡が、M
ISチャンネル領域から離隔したソース電極のエッジに
適用されている。これに対し、本発明に従って記述され
た素子は、各ソース細片を、露出したpベース表面の領
域によって分割された一連のセグメントに分けているの
で、共通のオーム性接触がソースと露出したpベース範
囲とに適用される際に、MIS伝導チャンネルがベース
細片の列の方向に対して平行に延在する矩形状ソースセ
グメントの2つの側面に沿って横たわる一方、pベース
への短絡が同じセグメントの垂直なエッジに沿って横た
わる。
【0015】この素子特有の利点は、nソースセグメン
トを規定するために必要となるマスキングが、pベース
を規定するために用いられるマスクの列構造に対して本
質的に垂直に横たわる微細列構造から成ることである。
次に、nソースセグメントの列は、pベースマスクの列
の相互作用によって自己選択されたnソースマスクの列
の対応する区分から成るので、pベース細片の長さに沿
って横たわるnソースセグメントの列の各セグメント
が、nソースマスクの異なる垂直な列成分の自動選択さ
れた部分となる。自動選択は、nソースマスク列の不必
要な部分が、実質的な効果を持たないn型ソースドーパ
ントの沈積物上のポリシリコンゲート層によって露にさ
れるという事実から起こる。したがって、pベースの列
に沿って横たわるnソースセグメントの列は、pベース
細片の既存の列の相互作用によってそれらを生じたnソ
ースマスクの列に対して直角となる。
トを規定するために必要となるマスキングが、pベース
を規定するために用いられるマスクの列構造に対して本
質的に垂直に横たわる微細列構造から成ることである。
次に、nソースセグメントの列は、pベースマスクの列
の相互作用によって自己選択されたnソースマスクの列
の対応する区分から成るので、pベース細片の長さに沿
って横たわるnソースセグメントの列の各セグメント
が、nソースマスクの異なる垂直な列成分の自動選択さ
れた部分となる。自動選択は、nソースマスク列の不必
要な部分が、実質的な効果を持たないn型ソースドーパ
ントの沈積物上のポリシリコンゲート層によって露にさ
れるという事実から起こる。したがって、pベースの列
に沿って横たわるnソースセグメントの列は、pベース
細片の既存の列の相互作用によってそれらを生じたnソ
ースマスクの列に対して直角となる。
【0016】この結果、本発明に従って記述された素子
は、pベース細片中の複数のnソースセグメントから成
り、それらがベース細片と直角のnソースセグメントの
列となる。nソースセグメント相互間の空間は、p型ベ
ースへの接触領域として用いられ、共通のオーム性接触
によってこれらの領域をnソースセグメントへ短絡す
る。この目的は、そのカソード(nソースセグメントに
よって形成された)と、そのベース(pベース細片から
形成された)との間に短絡をもたらすことによって寄生
サイリスタ動作を抑制することである。この短絡の実効
抵抗は、nソースセグメントの幅および深さと、pおよ
びn型領域をそれぞれ形成する2つの拡散の形状によっ
て決定される。この寄生サイリスタの抑制が達成しよう
とする目的は、素子の他の電気的パラメータに好ましく
ない影響を与えることなく、便利な方法で最終的なIG
BTのラッチング電流密度を改善することである。
は、pベース細片中の複数のnソースセグメントから成
り、それらがベース細片と直角のnソースセグメントの
列となる。nソースセグメント相互間の空間は、p型ベ
ースへの接触領域として用いられ、共通のオーム性接触
によってこれらの領域をnソースセグメントへ短絡す
る。この目的は、そのカソード(nソースセグメントに
よって形成された)と、そのベース(pベース細片から
形成された)との間に短絡をもたらすことによって寄生
サイリスタ動作を抑制することである。この短絡の実効
抵抗は、nソースセグメントの幅および深さと、pおよ
びn型領域をそれぞれ形成する2つの拡散の形状によっ
て決定される。この寄生サイリスタの抑制が達成しよう
とする目的は、素子の他の電気的パラメータに好ましく
ない影響を与えることなく、便利な方法で最終的なIG
BTのラッチング電流密度を改善することである。
【0017】図1を参照すれば、Baligaに従った
先行技術の構成の垂直断面部分が示されている。この素
子は全体として、それぞれセルと称され、グループを成
して繰り返される多数の区分を含んでいる。図は、グル
ープ内でそれ自身が左から右へ何回も繰り返すことを予
期させるであろう。示された区分は、p+ 領域2を形成
するために、その中にp型ドーパントの細片が拡散され
た高電気抵抗率n型シリコンの基体1から成る。
先行技術の構成の垂直断面部分が示されている。この素
子は全体として、それぞれセルと称され、グループを成
して繰り返される多数の区分を含んでいる。図は、グル
ープ内でそれ自身が左から右へ何回も繰り返すことを予
期させるであろう。示された区分は、p+ 領域2を形成
するために、その中にp型ドーパントの細片が拡散され
た高電気抵抗率n型シリコンの基体1から成る。
【0018】次に、薄膜ゲート酸化物4および伝導性ポ
リシリコン5の連続する層が適用されている。各セルに
おいて、オリジナルのp領域2のエッジに正確に位置合
わせされた窓9がこれら2つの層の中に開口されている
ので、p+ ベース領域2(各延長部分はp+ ベース領域
の先の主要部分よりも低い密度である)にそれぞれ側方
延長部分2aを形成するためにさらにpおよびn型ドー
パントを挿入し、かつ拡散することができ、さらにnソ
ース領域3が、その部分2および2aの間の変わり目に
またがった表面でベースに注入される。厚いCVD(ch
emical vapourdeposited )酸化物層6が、その後すべ
ての上に沈積され、さらに各セルにおいて、nソース3
の内方エッジとその間に横たわっているp+ ベース細片
領域2の中央部とを露出させるために同様に窓が開けら
れる。ソース電極7としての接点金属被覆は、残った酸
化物6の上に横たわり、各グループのセルのすべての露
出した範囲に接触し、かつ接合するために適用される。
素子のアノード(しばしばコレクタと称される)は、主
電流の流れのための対極(counter-electrode )が付け
られたn基体1の下方面に形成されたp層8から成る。
各セルにおいて、アノードを相対的に高電位に保持し、
かつnソースを接地すると、伝導性ポリシリコン層5に
加えた小さい電位がベースの延長部分2aの表面で反転
チャンネルの組成を刺激し、nソース3からn基体1ま
で電子のための伝導性パスを作る。そのとき素子は、p
inダイオードのように振る舞い、アノードp層8がn
基体1にホールを注入する。これらは、ソース電極7に
向けて流れ、p+ ベース細片領域2に滞りなく集められ
る。ホール電流の存在によるnソース3からp+ ベース
細片領域2への直接注入およびその結果として生じるサ
イリスタラッチングの危険を避けるために、そこから起
こるオーム性電位が、これら2つの領域のすぐとなりの
接合部では約0.5Vという低い値を越えないことが必
要である。換言すれば、ベースの中のホール電流の流れ
にとっての抵抗性の障害は、できるだけ低く保たれるべ
きである。
リシリコン5の連続する層が適用されている。各セルに
おいて、オリジナルのp領域2のエッジに正確に位置合
わせされた窓9がこれら2つの層の中に開口されている
ので、p+ ベース領域2(各延長部分はp+ ベース領域
の先の主要部分よりも低い密度である)にそれぞれ側方
延長部分2aを形成するためにさらにpおよびn型ドー
パントを挿入し、かつ拡散することができ、さらにnソ
ース領域3が、その部分2および2aの間の変わり目に
またがった表面でベースに注入される。厚いCVD(ch
emical vapourdeposited )酸化物層6が、その後すべ
ての上に沈積され、さらに各セルにおいて、nソース3
の内方エッジとその間に横たわっているp+ ベース細片
領域2の中央部とを露出させるために同様に窓が開けら
れる。ソース電極7としての接点金属被覆は、残った酸
化物6の上に横たわり、各グループのセルのすべての露
出した範囲に接触し、かつ接合するために適用される。
素子のアノード(しばしばコレクタと称される)は、主
電流の流れのための対極(counter-electrode )が付け
られたn基体1の下方面に形成されたp層8から成る。
各セルにおいて、アノードを相対的に高電位に保持し、
かつnソースを接地すると、伝導性ポリシリコン層5に
加えた小さい電位がベースの延長部分2aの表面で反転
チャンネルの組成を刺激し、nソース3からn基体1ま
で電子のための伝導性パスを作る。そのとき素子は、p
inダイオードのように振る舞い、アノードp層8がn
基体1にホールを注入する。これらは、ソース電極7に
向けて流れ、p+ ベース細片領域2に滞りなく集められ
る。ホール電流の存在によるnソース3からp+ ベース
細片領域2への直接注入およびその結果として生じるサ
イリスタラッチングの危険を避けるために、そこから起
こるオーム性電位が、これら2つの領域のすぐとなりの
接合部では約0.5Vという低い値を越えないことが必
要である。換言すれば、ベースの中のホール電流の流れ
にとっての抵抗性の障害は、できるだけ低く保たれるべ
きである。
【0019】次に図2を参照すれば、A.Nakaga
wa他によって発表された図1の構造に対する変形は、
チャンネルパスを形成するためにp+ ベース細片領域2
の唯一のエッジを用いている。パターンが繰り返すの
で、次のp+ ベース細片領域2の反対側のエッジが、延
長されたベース領域2aを必要とせず、対応するnソー
スを有していない。したがってアノード8から到着した
ホール電流は、矢印で示すように、nソース領域3のそ
れぞれの側に流れることができる。しかしながら、この
改善に対するペナルティーは、与えられた総電流のため
に増加されたチャンネル電流密度となる有効チャンネル
幅の減少である。
wa他によって発表された図1の構造に対する変形は、
チャンネルパスを形成するためにp+ ベース細片領域2
の唯一のエッジを用いている。パターンが繰り返すの
で、次のp+ ベース細片領域2の反対側のエッジが、延
長されたベース領域2aを必要とせず、対応するnソー
スを有していない。したがってアノード8から到着した
ホール電流は、矢印で示すように、nソース領域3のそ
れぞれの側に流れることができる。しかしながら、この
改善に対するペナルティーは、与えられた総電流のため
に増加されたチャンネル電流密度となる有効チャンネル
幅の減少である。
【0020】EP−A−0 690 512によって発
表された更なる変形は、与えられたいずれの断面図にお
いても、図2の右側、もしくは左側バージョンとして現
れ、これらがp+ ベース細片領域の長さに沿って交互と
なる構造である。したがって、それは、空間効率に関し
て本質的にA.Nakagawa他の素子と同じペナル
ティーを負う。
表された更なる変形は、与えられたいずれの断面図にお
いても、図2の右側、もしくは左側バージョンとして現
れ、これらがp+ ベース細片領域の長さに沿って交互と
なる構造である。したがって、それは、空間効率に関し
て本質的にA.Nakagawa他の素子と同じペナル
ティーを負う。
【0021】図3を参照すれば、本発明に係る素子の一
例の一部を切り欠いた全体図が示されている。高電気抵
抗率n型シリコンの基体ウェハ11には、アノード18
を形成するために、第1(下方)の表面にp型ドーパン
トを拡散してある。第2(上方)の表面には、伝導性ポ
リシリコン層15によって覆われる薄膜ゲート酸化物層
14が延びている。それから第2の表面はマスクされ、
ポリシリコンおよび酸化物層15,14が、基体表面を
露出させる平行な細片状の窓19を形成するためにエッ
チングされる。各窓19において、p型ドーパントが高
エネルギインパクトによって植え込まれ、pベース細片
12を形成するために露出された表面に拡散される。こ
の拡散工程は、基体の中へのその深さと同様の広がりに
よって各pベース細片12がポリシリコンおよび酸化物
マスキング層15,14の両エッジの下で横方向に広が
るようにさせる。次のマスクは、pベース細片12の配
向と直角に延びる更なる細片20を規定し、かつ露出す
るために用いられ、例えば約3×1015atoms/c
m2 という特定の密度のn型ドーパントが同様に注入さ
れる。次に、このマスクが取り除かれ、さらに第2の表
面のすべてに、n型注入よりもより小さい特定の密度、
例えば約3×1014atoms/cm2 のp型ドーパン
トが注入される。次に、2つの注入された種が、それぞ
れp型ディフューザントを過剰にドーピングすることに
よってn+ ソース分節領域13を形成し、かつ先のディ
フューザントを補強することによってpベース細片12
の高ドープp+ 分節領域12aを形成するために同時に
拡散される。pドーパント注入が第2の表面のすべての
上に作られたけれども、nドーパントのより高い密度が
それを支配的にするので、nドーパントが注入されなか
ったpベース細片12の露出された表面の範囲にだけ有
効である。それから、CVD酸化物(典型的にSiO
2 )の厚い誘電層16が第2の表面のすべての上に沈積
され、写真平版でマスクされ、n+ ソース分節領域13
の表面だけの中央部分およびpベースの軸に沿って横た
わる補強されたp+ ベース分節領域12aを窓21(p
ベース細片12のために先に規定されたものより狭い)
の中に露出させるためにエッチングされる。最後に、n
+ ソース領域13のための一体となった接触電極17お
よびp+ ベース領域12aの補強として、金属被覆の層
が沈積される。素子の制御チャンネル領域22に対する
ゲートとして作用する伝導性ポリシリコン層15への接
点は、図に示された範囲の外側周辺に作られ、如何なる
適切な方法によっても効果を生じるであろう。
例の一部を切り欠いた全体図が示されている。高電気抵
抗率n型シリコンの基体ウェハ11には、アノード18
を形成するために、第1(下方)の表面にp型ドーパン
トを拡散してある。第2(上方)の表面には、伝導性ポ
リシリコン層15によって覆われる薄膜ゲート酸化物層
14が延びている。それから第2の表面はマスクされ、
ポリシリコンおよび酸化物層15,14が、基体表面を
露出させる平行な細片状の窓19を形成するためにエッ
チングされる。各窓19において、p型ドーパントが高
エネルギインパクトによって植え込まれ、pベース細片
12を形成するために露出された表面に拡散される。こ
の拡散工程は、基体の中へのその深さと同様の広がりに
よって各pベース細片12がポリシリコンおよび酸化物
マスキング層15,14の両エッジの下で横方向に広が
るようにさせる。次のマスクは、pベース細片12の配
向と直角に延びる更なる細片20を規定し、かつ露出す
るために用いられ、例えば約3×1015atoms/c
m2 という特定の密度のn型ドーパントが同様に注入さ
れる。次に、このマスクが取り除かれ、さらに第2の表
面のすべてに、n型注入よりもより小さい特定の密度、
例えば約3×1014atoms/cm2 のp型ドーパン
トが注入される。次に、2つの注入された種が、それぞ
れp型ディフューザントを過剰にドーピングすることに
よってn+ ソース分節領域13を形成し、かつ先のディ
フューザントを補強することによってpベース細片12
の高ドープp+ 分節領域12aを形成するために同時に
拡散される。pドーパント注入が第2の表面のすべての
上に作られたけれども、nドーパントのより高い密度が
それを支配的にするので、nドーパントが注入されなか
ったpベース細片12の露出された表面の範囲にだけ有
効である。それから、CVD酸化物(典型的にSiO
2 )の厚い誘電層16が第2の表面のすべての上に沈積
され、写真平版でマスクされ、n+ ソース分節領域13
の表面だけの中央部分およびpベースの軸に沿って横た
わる補強されたp+ ベース分節領域12aを窓21(p
ベース細片12のために先に規定されたものより狭い)
の中に露出させるためにエッチングされる。最後に、n
+ ソース領域13のための一体となった接触電極17お
よびp+ ベース領域12aの補強として、金属被覆の層
が沈積される。素子の制御チャンネル領域22に対する
ゲートとして作用する伝導性ポリシリコン層15への接
点は、図に示された範囲の外側周辺に作られ、如何なる
適切な方法によっても効果を生じるであろう。
【0022】その構造の形態は、図4から7を参照する
ことによってよりよく理解されるであろう。図4は、ゲ
ート誘電およびソース金属被覆層が適用される以前の本
発明に係る素子の一例の一部分の表面の平面視を示し、
図5は、図4におけるA−A′線断面を示し、図6は、
B−B′線の対応する断面を示し、そして図7は、図4
におけるC−C′線断面である。したがって、図3に関
連した上の記述は、これらの図を記述するためにも役に
立つ。図8−10は、pベース領域12,12aの中の
多数電流の流れの方向を示す。
ことによってよりよく理解されるであろう。図4は、ゲ
ート誘電およびソース金属被覆層が適用される以前の本
発明に係る素子の一例の一部分の表面の平面視を示し、
図5は、図4におけるA−A′線断面を示し、図6は、
B−B′線の対応する断面を示し、そして図7は、図4
におけるC−C′線断面である。したがって、図3に関
連した上の記述は、これらの図を記述するためにも役に
立つ。図8−10は、pベース領域12,12aの中の
多数電流の流れの方向を示す。
【0023】図8は、図6におけるB−B′線と同じ基
本断面を示すが、CVD酸化物誘電層16およびソース
電極層17を追加している。矢印は、区分が切れた付近
においてn型基体11からpベース細片12に到着する
多数ホール電流によってとられたパスを辿る。この電流
の流れは、一時的にpベース細片12の内部を通過する
だけであり、それからソース−ベース接合部に対して平
行に延びる相対的に高伝導の補強されたp+ 分節領域1
2aにおいて横方向へ続き、それ故、意味のないバイア
スがソース−ベース接合部を横切って発生するようにな
る。
本断面を示すが、CVD酸化物誘電層16およびソース
電極層17を追加している。矢印は、区分が切れた付近
においてn型基体11からpベース細片12に到着する
多数ホール電流によってとられたパスを辿る。この電流
の流れは、一時的にpベース細片12の内部を通過する
だけであり、それからソース−ベース接合部に対して平
行に延びる相対的に高伝導の補強されたp+ 分節領域1
2aにおいて横方向へ続き、それ故、意味のないバイア
スがソース−ベース接合部を横切って発生するようにな
る。
【0024】図9は、図7において示した図4のC−
C′線断面と本質的に同じであり、矢印は、区分が切れ
た付近においてn型基体11からpベース細片12に到
着する多数ホール電流によってとられたパスを辿る。p
ベース細片12の軸に対して平行となる多数電流によっ
てとられた横方向のパス(すなわち水平方向の変位)
は、n+ ソース領域の幅(図9中の寸法W)の半分より
も決して多くない。寸法W(pベース細片12に沿った
分節p+ 領域12aの区分け)は、好ましくは15×1
0-6mより多くなく、せいぜい10×10-6m、もしく
は5×10-6mである。これは、マスクレジストレーシ
ョン精度に依存することなく、容易に制御できる寸法で
ある。
C′線断面と本質的に同じであり、矢印は、区分が切れ
た付近においてn型基体11からpベース細片12に到
着する多数ホール電流によってとられたパスを辿る。p
ベース細片12の軸に対して平行となる多数電流によっ
てとられた横方向のパス(すなわち水平方向の変位)
は、n+ ソース領域の幅(図9中の寸法W)の半分より
も決して多くない。寸法W(pベース細片12に沿った
分節p+ 領域12aの区分け)は、好ましくは15×1
0-6mより多くなく、せいぜい10×10-6m、もしく
は5×10-6mである。これは、マスクレジストレーシ
ョン精度に依存することなく、容易に制御できる寸法で
ある。
【0025】図10(矢印がチャンネル領域22の中の
電子流れの方向を示す)は、図8および9に示した多数
キャリア電流の流れの平面視の組み合わせを示す。細片
12の中において分節領域12およびn+ ソース領域1
3は、それぞれ細片の境界へ向く各側面に幅のマージン
を有している。本実施例において、領域12a,13の
ための幅のマージンは、実質的に同じものである。その
細片の方向に対して平行となる領域12aのそれぞれの
エッジの長さ(すなわちその幅D)は、領域13のため
の幅のマージン(L)の2倍より多くない。各チャンネ
ル領域22の有効なパス長さがLであり、各n+ ソース
分節領域13の両側面からの電子電流の分岐のためにそ
れがチャンネルを通じてn基体11へ流れるので、素子
の各チャンネル領域22の有効な総実効幅がn+ ソース
分節領域13の幅Wの総和よりも大きくなるだろう。
電子流れの方向を示す)は、図8および9に示した多数
キャリア電流の流れの平面視の組み合わせを示す。細片
12の中において分節領域12およびn+ ソース領域1
3は、それぞれ細片の境界へ向く各側面に幅のマージン
を有している。本実施例において、領域12a,13の
ための幅のマージンは、実質的に同じものである。その
細片の方向に対して平行となる領域12aのそれぞれの
エッジの長さ(すなわちその幅D)は、領域13のため
の幅のマージン(L)の2倍より多くない。各チャンネ
ル領域22の有効なパス長さがLであり、各n+ ソース
分節領域13の両側面からの電子電流の分岐のためにそ
れがチャンネルを通じてn基体11へ流れるので、素子
の各チャンネル領域22の有効な総実効幅がn+ ソース
分節領域13の幅Wの総和よりも大きくなるだろう。
【0026】図11(図8の拡大図)および図12(図
9の拡大図)は、図3に用いた参照番号を付した本発明
に係る構造の典型的な(限定するものではない)寸法の
例を与える。
9の拡大図)は、図3に用いた参照番号を付した本発明
に係る構造の典型的な(限定するものではない)寸法の
例を与える。
【0027】その構造および工程順序の利点は、先行技
術の平坦な素子と違って、pベース細片12、pベース
細片12のp+ 補強分節領域12aおよびn+ ソース分
節領域13のそれぞれの幅が、酸化物/ポリシリコン層
中の同様の窓19によって定義されることである。pベ
ース細片12と直角に延在するn+ ソース分節領域13
の列のために要求される唯一の位置合わせは、それらの
両末端がpベースの不活性な部分により広く納めること
ができるように配置することであり、それによって緩め
られた許容範囲を許す。pベースのp+ 補強分節領域1
2aの広さは、第1のpベース細片窓とnソースマスク
との組み合わせによって十分に定義される。
術の平坦な素子と違って、pベース細片12、pベース
細片12のp+ 補強分節領域12aおよびn+ ソース分
節領域13のそれぞれの幅が、酸化物/ポリシリコン層
中の同様の窓19によって定義されることである。pベ
ース細片12と直角に延在するn+ ソース分節領域13
の列のために要求される唯一の位置合わせは、それらの
両末端がpベースの不活性な部分により広く納めること
ができるように配置することであり、それによって緩め
られた許容範囲を許す。pベースのp+ 補強分節領域1
2aの広さは、第1のpベース細片窓とnソースマスク
との組み合わせによって十分に定義される。
【0028】更なる利点は、効果的な能動素子エリアの
損失がより少ない、寄生サイリスタラッチングに対する
よい抵抗であり、あるいはその他の動作が上で説明した
先行技術デザインよりも妥協できることである。
損失がより少ない、寄生サイリスタラッチングに対する
よい抵抗であり、あるいはその他の動作が上で説明した
先行技術デザインよりも妥協できることである。
【0029】また更なる利点は、pベースのp+ 接点領
域がゲートのエッジに対して平行でないため、ゲート酸
化物の窓は、p+ 領域拡散(窓のエッジのまわりの横方
向の拡散長さを含む)の幅に適応させる必要がなく、従
って先行技術に比較して、2つのチャンネル領域の間の
隙間が減少することを許す。これがまた、全セル幅をよ
り減少させることを可能とし、それによって素子の不活
性エリアの活性割合を改善する。
域がゲートのエッジに対して平行でないため、ゲート酸
化物の窓は、p+ 領域拡散(窓のエッジのまわりの横方
向の拡散長さを含む)の幅に適応させる必要がなく、従
って先行技術に比較して、2つのチャンネル領域の間の
隙間が減少することを許す。これがまた、全セル幅をよ
り減少させることを可能とし、それによって素子の不活
性エリアの活性割合を改善する。
【0030】このソースサイド構造は、パンチスルーや
ノンパンチスルー、nバッファ、pアノードや短絡アノ
ードデザインなどの現在用いられている既知の如何なる
アノード構造とでも組み合わすことができる。
ノンパンチスルー、nバッファ、pアノードや短絡アノ
ードデザインなどの現在用いられている既知の如何なる
アノード構造とでも組み合わすことができる。
【0031】pベースディフュージョンの処理も、図1
1に示した寸法に影響する。このpディフュージョンの
制限は、n+ ソースの下の総電荷がブロッキング状態に
ある空乏領域のパンチスルーを止めるために十分になる
ことである。同時に、pベース/n+ ソースインターセ
プトでの密度は、チャンネル構成のための該当する閾値
電圧を確保するのに十分低いに違いない。pベースへの
最高ドーパント密度が表面に位置されるとき、素子を必
要な大きさにするために最悪の事態が起こる。対照的
に、例えば高エネルギ注入、もしくは対立する閾値調節
注入などの最高ドーパント密度を表面下に置く如何なる
手段もが、より大きいn+ ソース幅を考慮に入れ、それ
故、ラッチングの開始以前にソースの下のシート抵抗
が、より高いホール電流を考慮に入れて下げられること
ができる。
1に示した寸法に影響する。このpディフュージョンの
制限は、n+ ソースの下の総電荷がブロッキング状態に
ある空乏領域のパンチスルーを止めるために十分になる
ことである。同時に、pベース/n+ ソースインターセ
プトでの密度は、チャンネル構成のための該当する閾値
電圧を確保するのに十分低いに違いない。pベースへの
最高ドーパント密度が表面に位置されるとき、素子を必
要な大きさにするために最悪の事態が起こる。対照的
に、例えば高エネルギ注入、もしくは対立する閾値調節
注入などの最高ドーパント密度を表面下に置く如何なる
手段もが、より大きいn+ ソース幅を考慮に入れ、それ
故、ラッチングの開始以前にソースの下のシート抵抗
が、より高いホール電流を考慮に入れて下げられること
ができる。
【0032】交換されることができるnソース注入/p
+ 注入という工程順序は、p+ 注入がマスクされ、注入
されたp+ 電荷が注入されたn+ ソース電荷より大きい
ことを与える。p+ 注入は、それからマスクされ、さら
にn+ ソースが自己調整(すなわち、第1のpベース細
片マスクとp+ 注入マスクとの組み合わせ)され、n+
ソースと比較して浅い(図7に示す)というよりはむし
ろより深くp+ 補強領域に置かれる。
+ 注入という工程順序は、p+ 注入がマスクされ、注入
されたp+ 電荷が注入されたn+ ソース電荷より大きい
ことを与える。p+ 注入は、それからマスクされ、さら
にn+ ソースが自己調整(すなわち、第1のpベース細
片マスクとp+ 注入マスクとの組み合わせ)され、n+
ソースと比較して浅い(図7に示す)というよりはむし
ろより深くp+ 補強領域に置かれる。
【0033】本発明は、例示としてIGBT素子に関し
て記述されたけれども、それは例えばエミッタ交換サイ
リスタ素子にも適用されるだろう。
て記述されたけれども、それは例えばエミッタ交換サイ
リスタ素子にも適用されるだろう。
【図1】先行技術素子の断面図である。
【図2】先行技術素子の断面図である。
【図3】本発明に係る素子の例の一部分を切り取った断
面図である。
面図である。
【図4】図3の素子の形態を示す図。
【図5】図3の素子の形態を示す図。
【図6】図3の素子の形態を示す図。
【図7】図3の素子の形態を示す図。
【図8】その素子の中で電流の方向を示す図。
【図9】その素子の中で電流の方向を示す図。
【図10】その素子の中で電流の方向を示す図。
【図11】図8の拡大図。
【図12】図9の拡大図。
Claims (7)
- 【請求項1】 第1の伝導型のシリコン基体であって、
その中にベース領域を形成するために、第1の表面に反
対の伝導型ドープ領域をもち、かつ第2の、反対の表面
に前記反対の伝導型ドープ材料の細片をもつシリコン基
体と、 前記細片の横方向の境界の範囲内に完全に横たわり、そ
れぞれが細片の境界に向く各側面に第1の幅のマージン
を含むように横方向の境界に位置合わせされた前記反対
の伝導型材料の高ドープ分節領域と、 前記分節領域を分割し、それぞれが細片の境界に向く各
側面に第2の幅のマージンを含んだ前記第1の伝導型材
料の更なるドープ領域とを含み、前記第1および第2の
マージンが、金属−絶縁体−シリコンゲートチャンネル
のために前記更なる領域と前記基体との間の前記反対の
伝導型材料の中にあり、前記分節領域および前記更なる
領域のそれぞれの表面がソースターミナルとして用いる
ための共通のオーム性接続接点を備えることを特徴とす
る半導体スイッチ素子。 - 【請求項2】 前記細片の方向に対して平行な前記分節
領域のそれぞれのエッジの長さが前記第2のマージンの
幅の2倍よりも多くないことを特徴とする請求項1に記
載の半導体スイッチ素子。 - 【請求項3】 前記分節領域の区分けは、15×10-6
mよりも多くないことを特徴とする請求項1または請求
項2に記載の半導体スイッチ素子。 - 【請求項4】 前記区分けは、10×10-6mよりも多
くないことを特徴とする請求項3に記載の半導体スイッ
チ素子。 - 【請求項5】 前記区分けは、5×10-6mよりも多く
ないことを特徴とする請求項4に記載の半導体スイッチ
素子。 - 【請求項6】 もう一つの細片に対して前記反対の伝導
材料の一つの細片の中の前記更なる領域は、前記細片と
直角となる更なる領域の列を規定することを特徴とする
請求項1から請求項5のいずれかに記載の半導体スイッ
チ素子。 - 【請求項7】 前記基体がn型シリコンであり、第1の
表面における前記ドープ領域がp型であり、前記細片が
p領域であり、前記分節領域がp+ 領域であり、前記更
なる領域がn+ 領域であることを特徴とする請求項1か
ら請求項6のいずれかに記載の半導体スイッチ素子。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GBGB9625839.7A GB9625839D0 (en) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | Semiconductor switching devices |
| GB9625839.7 | 1996-12-12 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10229192A true JPH10229192A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=10804342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9312154A Pending JPH10229192A (ja) | 1996-12-12 | 1997-11-13 | 半導体スイッチ素子 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6147382A (ja) |
| EP (1) | EP0848430A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10229192A (ja) |
| GB (1) | GB9625839D0 (ja) |
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| CN115117142A (zh) * | 2021-08-30 | 2022-09-27 | 上海林众电子科技有限公司 | 一种具有高可靠度的功率半导体元件及其制造方法 |
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1996
- 1996-12-12 GB GBGB9625839.7A patent/GB9625839D0/en active Pending
-
1997
- 1997-09-15 EP EP97307163A patent/EP0848430A3/en not_active Withdrawn
- 1997-10-17 US US08/953,050 patent/US6147382A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-11-13 JP JP9312154A patent/JPH10229192A/ja active Pending
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| JP2000252468A (ja) * | 1999-03-01 | 2000-09-14 | Intersil Corp | 埋め込みゲートを有するmosゲート装置およびその製造方法 |
| JP2007129098A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | 半導体装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| EP0848430A2 (en) | 1998-06-17 |
| US6147382A (en) | 2000-11-14 |
| EP0848430A3 (en) | 1999-01-13 |
| GB9625839D0 (en) | 1997-01-29 |
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