JPH1023045A - 車両データ伝送システム - Google Patents

車両データ伝送システム

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Publication number
JPH1023045A
JPH1023045A JP8178045A JP17804596A JPH1023045A JP H1023045 A JPH1023045 A JP H1023045A JP 8178045 A JP8178045 A JP 8178045A JP 17804596 A JP17804596 A JP 17804596A JP H1023045 A JPH1023045 A JP H1023045A
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JP
Japan
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node
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transmission right
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JP8178045A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Miura
邦彦 三浦
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上の各ノードのバス占有率の効
率化を図ることのできる車両データ伝送システムを提供
する。 【解決手段】 各ノード1a〜1e間に送信権を予め定
められた順番で循環させ送信権を獲得したノードがバス
3に複数のデータを送出する車両データ伝送システムの
各ノード1a〜1eにおいて、委譲先設定手段23aは
送信権の委譲先ノードを設定し、グループデータ設定手
段32aは複数のデータ内の相互に関連するいくつかの
関連データからなるグループデータの各関連データを同
一フレーム内に順番に設定し、送受信手段21aは設定
された送信権の委譲先ノードに送信権の委譲メッセージ
を送出すると共に設定された同一フレーム内のいくつか
の関連データを順番に委譲先ノードに送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
複数のノードがバスに接続され、各ノード間に送信権を
予め定められた順番で循環させ、送信権を獲得したノー
ドが前記バスにデータを送出する車両データ伝送システ
ムに関し、特に、伝送すべきデータのバス3の占有率の
効率化を図ることのできる車両データ伝送システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車などの車両には、複数の電子制御
ノード(ユニット)が共通のバスに接続され、各ノード
間でデータの送受信を行なっている。この場合、各ノー
ド間において、送信権を予め定められた順番で循環さ
せ、送信権を獲得したノードがバスにデータを送出する
トークンパッシング方式が知られている。
【0003】この種のトークンパッシング方式を採用し
た車両用データ伝送システムの技術として、例えば特開
平6−269048に記載されたものがある。特開平6
−269048に記載されたものは、図5に示すよう
に、送信先ノードのアドレスを自ノードのアドレスに値
1を加算した値とし、送信先ノードへ送信権の委譲メッ
セージを送出する(ステップS111)。
【0004】そして、送信先ノードから送信権の委譲メ
ッセージの受信応答メッセージがあったかどうかを判定
し(ステップS113)、受信応答メッセージがあれ
ば、ネットワークを正常と判断し(ステップS11
5)、処理を終了する。
【0005】しかし、受信応答メッセージがない場合に
は、次の送信先ノードのアドレスをセットし(ステップ
S117)、さらに、セットされたアドレスが自ノード
のアドレスと等しいかどうかを判定する(ステップS1
19)。
【0006】セットされたアドレスが自ノードのアドレ
スと異なる場合には、ステップS111に戻り、次の送
信先のノードのアドレスに基づき次の送信先ノードに送
信権の委譲メッセージを送出し、ステップ113からス
テップS119の処理を行う。
【0007】そして、セットされたアドレスが自ノード
のアドレスと等しくなった場合には、ネットワークを異
常と判断していた。
【0008】このような処理によれば、トークン委譲処
理を行いながらシステムの異常判定を行うことができ
る。
【0009】一方、トークンパッシング方式を用いた従
来の車両データ伝送システムの複数のノード間におい
て、あるノードから他のノードに、相互に関連する第1
のデータID−1、第2のデータID−2、第3のデー
タID−3を順番に送信する場合には、図6に示すフロ
ーチャートに従って行なわれる。
【0010】まず、処理が終了したかが判定され(ステ
ップS201)、次に処理が行なわれる場合には、デー
タID−1の通信フレームの送信条件が完了したかどう
かが判定される(ステップS203)。データID−1
の通信フレームの送信条件が完了した場合には、データ
ID−1の通信フレームが送出される(ステップS20
5)。
【0011】なお、データID−1の通信フレームの送
信条件が完了していない場合には、直接にステップS2
07の処理に進む。
【0012】さらに、データID−2の通信フレームの
送信条件が完了したかどうかが判定される(ステップS
207)。データID−2の通信フレームの送信条件が
完了した場合には、データID−2の通信フレームが送
出される(ステップS209)。
【0013】なお、データID−2の通信フレームの送
信条件が完了していない場合には、直接にステップS2
11の処理に進む。
【0014】さらに、データID−3の通信フレームの
送信条件が完了したかどうかが判定される(ステップS
211)。データID−3の通信フレームの送信条件が
完了した場合には、データID−3の通信フレームが送
出される(ステップS213)。
【0015】最後に、データID−3の通信フレームが
送出された後、または、データID−3の通信フレーム
の送信条件が完了していない場合には、ステップS20
1の処理に戻る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
トークンパッシング方式では、いくつかのデータが相互
に関連するデータであっても、各データを個別の通信フ
レームに設定して、個別に他のノードに送出していた。
【0017】すなわち、各データ毎に通信フレームが発
生し、この通信フレームがバス上に転送される。このた
め、前記通信フレームによるバスの占有率が高くなるか
ら、その他のデータのバスの占有率が低下するという問
題があった。
【0018】本発明は、ネットワーク上の各ノードのバ
ス占有率の効率化を図ることのできる車両データ伝送シ
ステムを提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の手段を採用した。請求項1の発明
は、複数のノードがバスに接続され、各ノード間に送信
権を予め定められた順番で循環させ、送信権を獲得した
ノードが前記バスに複数のデータを送出する車両データ
伝送システムにおいて、前記各々のノードは、前記送信
権の委譲先ノードを設定する委譲先設定手段と、前記複
数のデータ内の相互に関連するいくつかの関連データか
らなるグループデータの各関連データを同一フレーム内
に順番に設定するグループデータ設定手段と、前記委譲
先設定手段により設定された前記送信権の委譲先ノード
に送信権の委譲メッセージを送出すると共に、前記グル
ープデータ設定手段により設定された同一フレーム内の
いくつかの関連データを順番に前記委譲先ノードに送出
する送受信手段とを備えることを要旨とする。
【0020】この発明によれば、委譲先設定手段が、送
信権の委譲先ノードを設定し、グループデータ設定手段
が、前記複数のデータ内の相互に関連するいくつかの関
連データからなるグループデータの各関連データを同一
フレーム内に順番に設定すると、送受信手段が、前記委
譲先設定手段により設定された前記送信権の委譲先ノー
ドに送信権の委譲メッセージを送出すると共に、前記グ
ループデータ設定手段により設定された同一フレーム内
のいくつかの関連データを順番に前記委譲先ノードに送
出する。
【0021】すなわち、同一のデータフレームに設定さ
れたいくつかの関連データをバス上に交互に送出するた
め、バスの占有率が低下し、バスの占有率の効率化を図
ることができる。
【0022】請求項2の発明は、前記グループデータの
各関連データには、その関連データを識別するための固
有の識別番号が付加され、前記グループデータ設定手段
は、各関連データに付加された識別番号が所定の識別値
であるときに同一フレームにその関連データを設定する
ことを要旨とする。
【0023】また、グループデータ設定手段は、各関連
データに付加された識別番号が所定の識別値であるとき
に同一フレームにその関連データを設定できる。
【0024】請求項3の発明において、前記グループデ
ータ設定手段は、カウンタのカウント値が前記所定の識
別値であるときに同一フレームにその関連データを設定
し、前記カウンタは、グループデータ設定手段が同一の
フレーム内に各関連データを設定する毎にカウントし、
カウント値が所定のカウント値に達したときにカウント
値を初期値に設定することを要旨とする。
【0025】この発明によれば、グループデータ設定手
段は、カウンタのカウント値が所定の識別値であるとき
に同一フレームにその関連データを設定し、前記カウン
タは、グループデータ設定手段が同一のフレーム内に各
関連データを設定する毎にカウントし、カウント値が所
定のカウント値に達したときにカウント値を初期値に設
定するので、各関連データを交互に送出することがで
き、しかもこれらの関連データの送出処理を複数回繰り
返し行なうことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両データ伝送シ
ステムの実施の形態を図面を参照して説明する。
【0027】<実施の形態1>図1に本発明の車両デー
タ伝送システムの実施の形態1の構成図を示す。図1に
示す車両伝送システムにおいて、ネットワーク内のバス
3にはエンジン制御ノード1a、ミッション制御ノード
1b、ブレーキ制御ノード1c、サスペンション制御ノ
ード1d、出力トルク制御ノード1eが接続され、トー
クンパッシング方式によりノード相互間で必要なデータ
の送受信が行われる。
【0028】すなわち、各ノード1a〜1e相互間に送
信権を予め定められた順番で循環させ、送信権を獲得し
たノードが前記バス3にデータを送出する。なお、他の
制御ノード1fがバス3に接続されない状態で存在す
る。
【0029】エンジン制御ノード1aは、運転者のアク
セルペダルの操作等に応じてエンジンの作動を制御す
る。ミッション制御ノード1bは、車両の運転状態に応
じて自動変速機の制御を行う。
【0030】ブレーキ制御ノード1cは、車輪のロック
状態を検出することによりブレーキ制御を行う。サスペ
ンション制御ノード1dは、車両の運転状態に応じてサ
スペンションの制御を行なう。出力トルク制御ノード1
eは、車両の駆動輪のスリップ状態を検出し、エンジン
の出力トルクの制御を行なう。
【0031】エンジン制御ノード1aは、CPU(中央
処理ノード)11a、送受信部21a、委譲先設定部2
3a、メモリ25a、検知部28a、IDカウンタ30
a、グループ設定部32aを備える。
【0032】エンジンノード1aには、車両の各部に設
けられ走行状態を検出するセンサ31a、アクチュエー
タ41aが接続される。なお、図1において、センサ3
1aを1個しか示していないが、実際には、センサ31
aは、複数個設けられているものとする。CPU11a
は、センサ31aからの検知信号に基づきアクチュエー
タ41aを駆動する。
【0033】ミッション制御ノード1b、ブレーキ制御
ノード1c、サスペンション制御ノード1d、出力トル
ク制御ノード1eも、前記エンジン制御ノード1aの構
成と同一構成である。
【0034】委譲先設定部23aは、送信権の委譲先ノ
ードを委譲先ノードのアドレスにより設定し、委譲先ノ
ードのアドレスを1だけインクリメントすることにより
次の委譲先ノードを設定する。
【0035】なお、先行ノード、自ノード、次ノードの
アドレスなどを記憶したテーブルを各ノードが持つよう
にしてもよく、このテーブルを参照して巡回順序を決定
してもよい。
【0036】送受信部21aは、前記委譲先設定部23
aにより設定された前記送信権の委譲先ノードに送信権
の委譲メッセージを送出する。送受信部21aは、先行
ノードから送信権の委譲メッセージを受信すると、委譲
先設定部23aが、次の委譲先ノードを設定するように
なっている。
【0037】メモリ25aは、複数のデータを記憶す
る。グループデータ設定部32aは、データフレームを
生成すると共に、メモリ25aに記憶された複数のデー
タから相互に関連する複数の関連データをグループデー
タとして取り出し、そのグループデータ内の各関連デー
タを順番に同一のデータフレーム内に設定する。
【0038】なお、各関連データには、そのデータを識
別するための識別番号が付加されている。
【0039】IDカウンタ30aは、グループデータ設
定部32aが同一のフレーム内に各関連データを設定す
る毎に1ずつインクリメントし、カウント値が所定の値
に達するときにカウント値をクリアして初期値に設定す
る。
【0040】また、送受信部21aは、前記グループデ
ータ設定部32aにより設定された同一フレーム内の各
関連データを順番に送出する。
【0041】図2に実施の形態1の前記データフレーム
のフォーマットを示す。図2にデータフレームは、メッ
セージの開始を示すSOM、送信権の委譲先ノードのア
ドレスを示す委譲先アドレス、送信元アドレス、デー
タ、誤り検出用文字列CRC、受信確認応答情報、メッ
セージの終了を示すEOMからなる。
【0042】なお、委譲先アドレスは、例えば、前記各
制御ノードに対応して値0〜5を設定しても良い。
【0043】前記データは、データのバイト長、データ
の識別子、伝送すべき情報からなる。前記受信確認応答
情報は、データを正常に受信したノードによる受信確認
応答情報と送信権を正常に受信したノードによる受信確
認応答情報とからなる。なお、委譲先アドレスは委譲先
設定部23aから得られる。
【0044】図3に同一のフレーム内に設定された前記
グループデータを示す。図3に示すグループデータGP
Dは、図2に示すフレーム内のデータに含まれ、第1の
データID−1、第2のデータID−2、第3のデータ
ID−3から構成される。
【0045】ここでは、例えば、グループデータGPD
は、バス3上のノードの状態を示す状態情報である。第
1のデータID−1は、バス3上に接続(オプション装
着)されているノード情報であり、ここでは、図1に示
すように、各ノードが持つノード番号1a,1b,1
c,1d,1eが該当する。
【0046】第2のデータID−2は、現在実際にバス
3上に存在(オプション装着及び未装着)しているノー
ド情報であり、ここでは、図1に示すように、各ノード
が持つノード番号1a,1b,1c,1d,1e,1f
が該当する。
【0047】第3のデータID−3は、各ノード間のリ
モート情報であり、例えば、送信順番を示す情報などで
あり、その送信順番情報はノード1a,1b,1c,1
d,1eの順である。
【0048】次に、このように構成された実施の形態1
の動作を図4に示すフローチャートに従って説明する。
ここで、例えば、エンジン制御ノード1a、ミッション
制御ノード1b、ブレーキ制御ノード1c、サスペンシ
ョン制御ノード1d、出力トルク制御ノード1eの順に
送信権が循環するものとして説明する。
【0049】なお、ここでは、IDカウンタ30aのカ
ウント値の初期値を例えば、1とする。データID−1
の識別番号を例えば、1とし、データID−2の識別番
号を2とし、データID−3の識別番号を3とする。
【0050】まず、出力トルク制御ノード1eは、図2
に示すデータフレームに委譲先アドレスに”1a(エン
ジン制御ノードのアドレス)”、発信元アドレス”1e
(出力トルク制御ノードのアドレス)”を付加してエン
ジン制御ノード1aに転送する。
【0051】すると、エンジン制御ノード1aの送受信
部21aは、自ノードが出力トルク制御ノード1eから
送信委譲先メッセージ(ここでは、委譲先アドレス”1
a”)を受信したどうかを判定する(ステップ11)。
【0052】エンジン制御ノード1aは、委譲先アドレ
ス”1a”、発信元アドレス”1e”を受信し、送信権
を得る。そして、エンジン制御ノード1a内の委譲先設
定部23aは、委譲先アドレスを次の委譲先アドレス”
1b(ミッション制御ノードのアドレス)”に設定する
(ステップS13)。次に、処理が終了したかどうかが
判定される(ステップS15)。
【0053】処理が終了していない場合には、エンジン
制御ノード1aのグループデータ設定部32aは、ID
カウンタ30aのカウント値がID−1の識別番号”
1”と一致するかどうかを判定する(ステップS1
7)。
【0054】IDカウンタ30aのカウント値がID−
1の識別番号”1”と一致した場合には、グループデー
タ設定部32aは、データフレームを生成する。まず、
グループデータ設定部32aは、メモリ25aから送信
すべきデータを読み出すと共に、委譲先設定部23aか
ら委譲先アドレスを読み出す。
【0055】そして、グループデータ設定部32aは、
図2に示すように委譲先アドレス(1b)、発信元アド
レス(1a)、第1のデータID−1をデータフレーム
(共通フレーム)に設定する。
【0056】送受信部21aは、グループデータ設定部
32aで設定されたデータフレームの第1のデータID
−1をミッション制御ノード1bに送出する(ステップ
S19)。そして、IDカウンタ30aのカウント値
は、1だけインクリメントされる(ステップS21)。
【0057】なお、IDカウンタ30aのカウント値が
ID−1の識別番号”1”と一致しない場合には、直接
にステップS23の処理に進む。
【0058】次に、グループデータ設定部32aは、I
Dカウンタ30aのカウント値がID−2の識別番号”
2”と一致するかどうかを判定する(ステップS2
3)。
【0059】IDカウンタ30aのカウント値がID−
2の識別番号”2”と一致した場合には、グループデー
タ設定部32aは、前記同一のデータフレームに第2の
データID−2を設定する。
【0060】送受信部21aは、グループデータ設定部
32aで設定されたデータフレームの第2のデータID
−2をミッション制御ノード1bに送出する(ステップ
S25)。そして、IDカウンタ30aのカウント値
は、1だけインクリメントされる(ステップS27)。
【0061】なお、IDカウンタ30aのカウント値が
ID−2の識別番号”2”と一致しない場合には、直接
にステップS29の処理に進む。
【0062】さらにグループデータ設定部32aは、I
Dカウンタ30aのカウント値がID−3の識別番号”
3”と一致するかどうかを判定する(ステップS2
9)。
【0063】IDカウンタ30aのカウント値がID−
3の識別番号”3”と一致した場合には、グループデー
タ設定部32aは、前記同一のデータフレームに第3の
データID−3を設定する。
【0064】送受信部21aは、グループデータ設定部
32aで設定されたデータフレームの第3のデータID
−3をミッション制御ノード1bに送出する(ステップ
S31)。そして、IDカウンタ30aのカウント値
は、初期値”1”に設定し(ステップS33)、ステッ
プS11に戻る。
【0065】なお、IDカウンタ30aのカウント値が
ID−3の識別番号”3”と一致しない場合には、直接
にステップS11の処理に進む。
【0066】すなわち、ミッション制御ノード1bが送
信権を得て、ミッション制御ノード1bからブレーキ制
御ノード1cへのデータの送信が行なわれることにな
る。
【0067】このように、トークンパッシング方式を採
用する車両データ伝送システムにおいて、グループデー
タ設定部30aが、バス3上における相互に関連するグ
ループ化されたいくつかのノード状態情報を同一のデー
タフレームに交互に設定し、送受信部21aが、いくつ
かのノード状態情報を所定の順序で交互に転送するの
で、バス3の占有率が低下する。従って、バス3の占有
率の効率化を図ることができる。
【0068】なお、相互に関連するデータの数は3つに
限定されず、その他の数であってもよい。また、制御ノ
ードは実施の形態に挙げた例に限定されるものではな
く、その他のノードを追加しても良い。
【0069】さらには、実施の形態では、相互に関連す
るデータとしてノード状態情報を挙げたが、これらの情
報に限定されるものではなく、その他のデータであって
も良い。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、委譲先設定手段が、送
信権の委譲先ノードを設定し、グループデータ設定手段
が、前記複数のデータ内の相互に関連するいくつかの関
連データからなるグループデータの各関連データを同一
フレーム内に順番に設定すると、送受信手段が、前記委
譲先設定手段により設定された前記送信権の委譲先ノー
ドに送信権の委譲メッセージを送出すると共に、前記グ
ループデータ設定手段により設定された同一フレーム内
のいくつかの関連データを順番に前記委譲先ノードに送
出する。
【0071】すなわち、同一のデータフレームに設定さ
れたいくつかの関連データをバス上に交互に送出するた
め、バスの占有率が低下し、バスの占有率の効率化を図
ることができる。
【0072】また、グループデータ設定手段は、各関連
データに付加された識別番号が所定の識別値であるとき
に同一フレームにその関連データを設定できる。
【0073】また、グループデータ設定手段は、カウン
タのカウント値が所定の識別値であるときに同一フレー
ムにその関連データを設定し、前記カウンタは、グルー
プデータ設定手段が同一のフレーム内に各関連データを
設定する毎にカウントし、カウント値が所定のカウント
値に達したときにカウント値を初期値に設定する。
【0074】従って、各関連データを交互に送出するこ
とができ、しかもこれらの関連データの送出処理を複数
回繰り返し行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両データ伝送システムの実施の形態
を示す構成図である。
【図2】データフレームのフォーマットを示す図であ
る。
【図3】同一のデータフレームに設定されるグループデ
ータを示す図である。
【図4】本発明の車両データ伝送システムの実施の形態
の動作を示すフローチャートである。
【図5】従来の車両データ伝送システムのネットワーク
の異常判定を示すフローチャートである。
【図6】従来の車両間のデータの送受信を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1a エンジン制御ノード 1b ミッション制御ノード 1c ブレーキ制御ノード 1d サスペンション制御ノード 1e 出力トルク制御ノード 3 バス 1f 他の制御ノード 11a CPU 21a 送受信部 23a 委譲先設定部 25a メモリ 30a IDカウンタ 31a センサ 32a グループデータ設定部 41a アクチュエータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードがバスに接続され、各ノー
    ド間に送信権を予め定められた順番で循環させ、送信権
    を獲得したノードが前記バスに複数のデータを送出する
    車両データ伝送システムにおいて、 前記各々のノードは、 前記送信権の委譲先ノードを設定する委譲先設定手段
    と、 前記複数のデータ内の相互に関連するいくつかの関連デ
    ータからなるグループデータの各関連データを同一フレ
    ーム内に順番に設定するグループデータ設定手段と、 前記委譲先設定手段により設定された前記送信権の委譲
    先ノードに送信権の委譲メッセージを送出すると共に、
    前記グループデータ設定手段により設定された同一フレ
    ーム内のいくつかの関連データを順番に前記委譲先ノー
    ドに送出する送受信手段と、を備えることを特徴とする
    車両データ伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記グループデータの各関連データに
    は、その関連データを識別するための固有の識別番号が
    付加され、 前記グループデータ設定手段は、各関連データに付加さ
    れた識別番号が所定の識別値であるときに同一フレーム
    にその関連データを設定することを特徴とする請求項1
    に記載の車両データ伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記グループデータ設定手段は、カウン
    タのカウント値が前記所定の識別値であるときに同一フ
    レームにその関連データを設定し、 前記カウンタは、グループデータ設定手段が同一のフレ
    ーム内に各関連データを設定する毎にカウントし、カウ
    ント値が所定のカウント値に達したときにカウント値を
    初期値に設定することを特徴とする請求項2に記載の車
    両データ伝送システム。
JP8178045A 1996-07-08 1996-07-08 車両データ伝送システム Pending JPH1023045A (ja)

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JP8178045A JPH1023045A (ja) 1996-07-08 1996-07-08 車両データ伝送システム

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JP8178045A Pending JPH1023045A (ja) 1996-07-08 1996-07-08 車両データ伝送システム

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JP (1) JPH1023045A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1331446C (zh) * 2001-10-17 2007-08-15 尤妮佳股份有限公司 体液吸收制品的单个包装体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1331446C (zh) * 2001-10-17 2007-08-15 尤妮佳股份有限公司 体液吸收制品的单个包装体

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