JPH10230673A - 孔版印刷機 - Google Patents
孔版印刷機Info
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- JPH10230673A JPH10230673A JP3453397A JP3453397A JPH10230673A JP H10230673 A JPH10230673 A JP H10230673A JP 3453397 A JP3453397 A JP 3453397A JP 3453397 A JP3453397 A JP 3453397A JP H10230673 A JPH10230673 A JP H10230673A
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Abstract
動化する。 【解決手段】 原版42はクランプ台48とクランプ片
50により把持されている。版胴10の外周部には原版
42の先端位置を検出する先端位置センサ52が設けら
れている。先端位置センサ52は、自らが発する光の反
射光の有無を検出する光学センサである。クランプ台4
8には、光をほとんど反射しない無反射板66が配置さ
れており、クランプ片50の無反射板66に対向する位
置には開口64が設けられている。原版42は光を反射
するので、版胴10を回転させつつ先端位置センサ52
の出力を監視すれば、反射光が検出された時点が、原版
42の先端の位置と判断することができる。この時の位
置θ2 とあらかじめ定めた基準位置θ1 との差がずれ量
Δθとして算出でき、このずれ量Δθに応じて版胴10
の回転をずらせば、印刷画像の位置調整ができる。
Description
し、特に、原版を版胴への貼着する着版動作および原版
を版胴から剥し排出する排版動作の確認に関する。
胴の表面に、印刷内容に応じた穿孔を行った原版を貼着
し、この原版が貼着された版胴とこれに対向する圧胴で
記録媒体を挟持して、版胴内部から原版表面にしみ出し
たインクを記録媒体に転写する孔版印刷機が知られてい
る。実公平4−18867号にはこのような孔版印刷機
が開示されている。
容を変更するごとに版胴上の原版を換える必要がある。
原版の貼着は、あらかじめ穿孔がなされた原版を版胴表
面に供給し、版胴上に形成されたクランプによって原版
先端を把持し、以後版胴を回転させつつ、版胴表面に原
版を巻き付けて行われる。
0を用いて説明する。穿孔された原版100は、搬送用
ローラ102により図中右から左へ送られ、ガイド10
4によって版胴106上のクランプ108に、その先端
が導かれる。クランプ108は版胴106上に固定され
たクランプ台110と、クランプ台110上に回動可能
に設けられたクランプ片112を有している。先端検出
センサ114は、反射光の有無を検出可能な光学式セン
サであって、前記ガイド104の搬送方向前方に、ガイ
ド104の先端からやや離れて配置されている。搬送さ
れる原版100の先端が、先端検出センサ114の対向
する位置に達すると、先端検出センサ114から発した
光が原版100に反射し再び先端検出センサ114に到
達する。反射光が検出され始めた時点が原版100の先
端が先端検出センサ114の位置を通過した時である。
そして、この時点から原版100は、搬送用ローラ10
2によって所定距離だけ送られ、その先端がクランプ台
110の上方の所定位置に達する。この状態が図10に
示されている。この位置でクランプ片112が回動し、
これとクランプ台110が原版100を把持し、原版先
端はクランプ108の所定位置に固定される。この後、
版胴106を回転させ、この回転と同期して原版100
を送ることによって、版胴106の表面に原版が貼着さ
れる。
比較的薄く、また穿孔前はロール状になっているため
に、巻癖が付いている場合がある。このため、原版10
0は図10に示すようにガイド104の前方にほぼ真っ
直ぐ延びない場合がある。たとえば、図11に示すよう
に垂れてしまったり、図12に示すように盛り上がった
りする。このようになったときに、把持すると図10の
場合のときに対して、クランプ108上の原版100の
先端の位置にずれが発生する。
て送り出されるので、版胴106上に原版100がずれ
て貼着されると、記録媒体上の印刷位置にずれが生じる
という問題があった。そして、従来、このずれを修正す
るためには、一度試し刷りを行ってずれを測り、このず
れ量に相当する量だけ記録媒体の供給タイミングをずら
すなど操作者の作業を必要とした。
されたものであり、原版が確実に把持されたことを検出
し、さらには原版の把持された位置を検出することによ
ってずれ量が算出できる孔版印刷機を提供することを目
的とする。
めに、本発明にかかる孔版印刷機は、版胴の表面に備え
られ、原版の先端を把持するクランプと、前記クランプ
の所定領域において前記原版の先端位置を検出するセン
サと、前記先端位置に基づき前記原版の把持状態を判定
する判定手段とを有している。
基づき前記原版の貼着位置のずれ量を算出するものとす
ることができ、さらに、前記ずれ量に基づき前記原版と
前記記録媒体の相対位置の調整を行う位置調整手段を設
けることができる。
貼着位置のずれ量を知ることができ、作業性が向上し、
また記録媒体やインクなどの消費も抑制することができ
る。
定値を超えた場合に、前記原版の貼着の失敗を判定する
ものとすることができる。原版の一部がわずかにクラン
プされているような状況においては、着版中や印刷中な
どに原版が剥がれる可能性があり、このような可能性が
あるずれ量のときには、あらかじめ着版動作の不良を判
定する。また、ずれ量が大きいときには、印刷位置の調
整幅を超えてしまう場合もある。これらの場合は、完全
にクランプがなされなかったものではないが、良好な印
刷品質を確保することができない場合が考えられるの
で、あらかじめ着版失敗を判定して再度の着版動作を促
す。これによって、位置ずれのない印刷を行うととも
に、無駄な印刷を減少させることができる。
よる反射率の変化に基づき先端位置を検出する光学式セ
ンサとすることができる。原版の先端位置の検出にあた
っては、構成が簡略な光学式センサを用いることが好ま
しい。この場合、クランプで原版先端が覆われていて
は、先端の検出ができないのでクランプには原版先端を
光学式センサに対して露出させる露出部が設けられる。
この露出部は、光学的に原版先端を露出させるものであ
れば良く、たとえば、センサの検出範囲を透明の部材で
形成する場合も含むものである。もちろん、切り欠きや
開口などの物理的に露出させるものであってもよい。
作の終了後に、原版が残留してしまったことを判定する
ものであってもよい。これは、排出動作後においても、
前記センサにより先端が検出されたことをもって判定す
ることができる。
下、実施形態と記す)を図面に従って説明する。
要部構成が示されている。本図を用いて、孔版印刷機の
主要動作を説明する。版胴10は、インク透過性材料で
略円筒形に形成された印刷領域を含み、その表面には印
刷内容に応じた穿孔がなされた原版が貼着される。原版
は、版胴10の周の一部に設けられたクランプ12にそ
の先端が把持され、版胴表面に付着するインクの粘性に
よって全体が版胴10の表面に貼着される。図において
は省略するが、版胴10の内部にはインク供給機構が備
えられており、版胴10と原版の穿孔を通過したインク
が原版の外周面にしみだす。そして、この版胴10と対
向して配置される圧胴14の間に記録媒体たとえば用紙
16が送り込まれ、前述の原版外周面にしみだしたイン
クが用紙に転写され、印刷が行われる。版胴10は、版
胴用モータ18により回転駆動され、この回転角がエン
コーダ20により検出される。用紙16は、給紙台22
に積載され、用紙搬送機構24の用紙搬送用ローラ26
によって前記版胴10と圧胴14の間の印刷領域に供給
される。この用紙16の供給タイミングは、前記のエン
コーダ20により検出された版胴10の回転角に基づき
制御部28が決定し、用紙搬送機構24に対して指令を
行う。
0にて作成される。原版リール32には、帯状の原版ウ
ェブ34が巻回されており、この原版ウェブ34はこの
時点では孔のない状態である。製版部36は、原版搬送
用ローラ38,40により原版リール32から繰り出さ
れた原版ウェブ34に対し、印刷内容に応じた穿孔を施
し、原版42を作成する。この孔が、印刷時には版胴1
0から供給されるインクを通過させ、そしてこのインク
が用紙16に転写され印刷が行われる。製版部36を通
過した原版42は、さらに原版搬送用ローラ38,40
により、その先端が版胴10の近傍に達するまで搬送さ
れる。原版42の先端が版胴10の近傍に達したこと
は、原版到達センサ44の検出結果に基づき判定され
る。原版到達センサ44は、自らの発した光の反射光の
有無を検出する光学センサであり、原版到達センサ44
によりこの反射光が検出されたことに基づき、原版到達
センサ44に対向する位置に原版44があることが検出
できる。制御部28は、原版到達センサ44の出力を経
時的に捕らえ、反射光が検出され始めた時点、すなわち
原版44の先端が原版到達センサ44に対向する位置に
到達した時点を特定する。そして、この時点からの原版
42の送り量が所定量になるまで、原版搬送用ローラ3
8,40を駆動制御し、所定量となった時点で搬送を中
止する制御を行う。この原版先端が検出された後の送り
量は、クランプ12と原版到達センサ44の相対位置に
よりあらかじめ定められた値である。また、原版42が
原版搬送用ローラ38,40に所定量送られると、制御
部28はカッター46に原版42の切断を指令する。こ
の切断によって1回の印刷に用いられる原版42が切り
出され完成する。なお、切り出された原版42の長さ
は、版胴10の印刷領域長と把持長さの和におおよそ等
しい。
クランプ台48と、クランプ台48に回動可能に支持さ
れるクランプ片50を有している。原版貼着動作の初期
状態においては、クランプ片50は図示する位置にあ
り、クランプ12は開放状態となっている。原版42の
先端が前述の所定位置に到達すると、制御部28の指令
に基づきクランプ片50が回動し、これとクランプ台4
8が原版42の先端を把持する。そして、原版先端を把
持した状態で、版胴用モータ18により版胴10が回転
し、これと同期して原版搬送用ローラ40も原版42を
搬送する。これによって、原版42はその先端から順次
版胴10に巻き取られ、その表面に貼着される。この原
版42の把持状態を検知する先端位置センサ52が版胴
10の外周に近接して配置されている。先端位置センサ
52は、版胴10に貼着された、または貼着動作中の原
版42の先端位置を制御部28と協働して検出するもの
であり、先端位置より原版42が所定の位置に貼着され
たかが判定できる。なお、版胴10に貼着された原版先
端位置の検出に関しては、後に詳述する。
により版胴10から剥されて回収される。排版動作につ
いて図2に従って説明する。まず、クランプ片50が図
1に示す位置よりさらに開き図2の位置となる。これと
同時に、図1においては、クランプ台48の表面上にあ
った起こしばね爪56が起き上がり、原版42の先端を
クランプ台48から引き離し、持ち上げる。また、排版
爪58が、その先端が版胴10に接近するように回動す
る。この状態から版胴10が回転し、持ち上げられた原
版42の先端が、排版爪58によって排版ローラ60に
導かれる。排版ローラ60は、原版42を挟持し、版胴
10の回転と同期して原版42を引き、これを版胴10
から引き剥がして回収箱62に回収する。
のように把持されているかの判定について図3および図
4に従って説明する。
胴外周方向より見た状態を表している。図示するように
クランプ片50は、先端位置センサ52に対して原版4
2の先端を露出させるための開口64を有しており、さ
らにクランプ台48の前記開口64に対応する位置には
先端位置センサ52の発した光を吸収する無反射板66
が配置されている。原版42が貼着されていない場合に
は、開口64の範囲において、無反射板66はその全体
が先端位置センサ52に対して露出されている。そし
て、原版42が貼着された場合には、図示するように、
無反射板66の一部が原版42に覆われる。
である。原版42が原版作成部30にて作成されると、
原版42の先端がクランプ12によって把持される。こ
のときのクランプ12に対する原版先端の位置は、前述
したように、原版42がたるむなどして、毎回同じ位置
に把持されるとは必ずしもいえない。先端位置センサ5
2は、この貼着された原版の先端位置を検出する。原版
42が貼着された版胴10が、エンコーダ20によって
所定の計測開始位置まで回転したことが検出されると、
制御部28は先端位置センサ52の出力の監視を開始す
る。この計測開始の位置は、無反射板66が先端位置セ
ンサ52に対向する位置になる点であり、実際には無反
射板66の先端からわずかに後方の点Aに設定されてい
る。また、計測の終了位置は無反射板66の終端からわ
ずかに前方の点Bに設定されている。さらに、原版42
の先端の設計上の位置があらかじめ制御部28に記憶さ
れており、これが点Aから角度θ1 だけ移動した点Cで
ある。
66に対向しているときは反射光がないので低レベル信
号を出力し、原版42に対向している場合には原版から
の反射光を受光して高レベル信号を出力する。したがっ
て、先端位置センサ52の出力が低レベル信号から光レ
ベル信号に立ち上がった位置によって原版42の先端位
置を検出することができる。図4においては、点Aから
角度θ2 移動した点Dが原版42に先端位置として検出
される。
の角度位置θ1 (基準位置)と検出された角度位置θ2
を比較し、基準位置から実際の原版先端位置のずれ量Δ
θ(=θ2 −θ1 )を算出する。そして、このずれ量Δ
θに相当する分だけ、制御部28は、印刷動作開始前
に、用紙搬送機構24に対する、版胴10の回転開始位
置をずらす指令を行う。これによって、原版42が把持
された位置にかかわらず用紙の天地方向の所定位置に印
刷を行うことができる。
いて検出されない場合、制御部28は、原版貼着の失敗
を判定する。原版貼着の失敗は、原版先端をクランプ1
2が把持できなかった場合であってもよく、さらには原
版先端がかろうじて把持されたものの、その長さが十分
ではなく、貼着動作中または印刷動作中に剥がれてしま
う可能性がある場合についても失敗判定を行ってもよ
い。前者の失敗判定を行う場合には、計測対象の範囲は
点Aから点Bとすることができ、また後者の判定を行う
場合には、点Bより先端に近い他の点とすることが好ま
しい。この計測範囲において、原版先端が検出できなか
ったときには、貼着の失敗を判定し、動作を中止させ、
操作者にこの旨を報知する。
に原版42が版胴10から剥がれずに残留していること
を検出するセンサとしても機能する。排版動作において
は、原版先端は起こしばね56によって浮き上がるが、
巻き癖などのために排版爪58に届かず排版されない場
合がある。また、原版先端が排版爪58に届いても、イ
ンクの粘着力が強く版胴10から原版42を引き剥がす
ことができない場合もある。このため、クランプ12が
排版爪58を通過した後、クランプ12を一旦閉じ、再
び先端位置センサ52でクランプ片の開口64の部分に
おいて原版先端が検出されるかを確認する。原版先端が
検出されれば、排版の失敗が判断され、これを操作者に
報知する。
る構成の概略図と制御フローを示す。これらの図および
図4を用いて原版先端位置の計測にかかる処理について
説明する。図5において、すでに説明した構成について
は同一の符号を付し、その説明を省略する。制御部28
は、本孔版印刷機の基本動作を司るプログラムを格納す
るROM(リードオンリーメモリ)68、一時的なデー
タを格納するRAM(ランダムアクセスメモリ)70お
よびCPU(中央処理装置)72を備えている。さら
に、版胴用モータ18を駆動するモータ駆動回路74等
を含む。
位置に達したことをCPU72が判断すると、CPU7
2はクランプ12に対し閉じ動作の指示を行う。クラン
プ12の閉じ動作が終了すると(S100)、CPU7
2はモータ駆動回路74に対し版胴10の所定量の回転
を開始させる。この版胴10の回転量は、エンコーダ2
0のパルス出力のパルス数を計数することによって行わ
れ、制御部28が先端位置センサ52の出力の監視を開
始する位置に対応する(S102)。版胴10が順次回
転し、クランプ12が先端位置センサ52に対向する位
置に来たことが計数された回転量(カウント値)より判
断されると、回転量(カウント値)をリセットする。そ
の後、CPU72は版胴回転量カウントを始め、先端位
置センサ52の出力の監視を開始するルーチンに入る
(S104)。そして、回転量(カウント値)がROM
68に記憶されている所定値と比較され(S106)、
この所定値を超えると原版42の貼着不良が判定され、
これに基づくエラー制御(S108)が行われる。エラ
ー判断に用いられる所定値は、前述のように図4の点B
または点Bよりやや先端よりの所定点に相当する回転量
を表すものである。また、エラー制御は、ブザーやディ
スプレイによって操作者にエラー発生を報知し、版胴1
0の回転を停止する制御を行うものである。
ていないと判断されると、原版先端の検出がなされた
か、すなわち先端位置センサ52の出力が低レベルから
高レベルに立ち上がったかが監視される(S110)。
先端が検出されない場合はステップS104,S10
6,S110を繰り返す。原版42の先端が検出される
と、CPU72は、このときの回転量θ2 と、あらかじ
めROM68に記憶されている基準の回転量θ1 とから
原版先端のずれ量Δθ(=θ2 −θ1 )の算出を行う
(S112)。さらに、ずれ量Δθからこの量に対応し
て版胴10の印刷開始用の版胴待機位置をあらかじめず
らす補正値を算出し、これをRAM70に格納する(S
114)。そして、版胴10が設計上の版胴待機位置
(ホームポジション)まで回転し、着版動作の完了を判
定すると(S116)、版胴の回転を停止させる(S1
18)。そして、ステップS114で算出された補正値
に従い版胴10を回転させ、搬送されてくる用紙16と
原版42に穿孔された印刷内容の相対位置のずれが打ち
消されるように印刷開始用の版胴開始用の版胴待機位置
の変更をする(S120)。本実施形態の印刷動作にお
いては、版胴10の回転角を基準に用紙搬送のタイミン
グなどの各部の動作が規定されているので、版胴10に
原版42がずれて貼着されていると、ずれた印刷が行わ
れることになる。そこで、版胴10のホームポジション
をあらかじめずらした後印刷を行い、ずれを打ち消して
いる。なお、版胴10のずれ補正のための回転量は前記
のずれ量Δθに一致する。
ンコーダにより検出される版胴10の回転角の初期値を
変更しておき印刷ずれの補正を行うことも可能である。
前記初期値を変更しておけば、検出される回転角は常に
この変更量だけずれたものとなり、これに基づき制御が
行われれば、用紙搬送待機の駆動タイミング実質、変更
され原版42の貼着位置のずれが相殺される。
を変更することによっても印刷ずれの修正を行うことが
できる。この場合は、算出されたずれ量Δθに基づい
て、用紙の給紙タイミングをずらす。これによって印刷
位置のずれを打ち消すことができる。又、版胴10と用
紙搬送機構の動作位相を機械的にずらす周知の天地調整
機構を用いてもよい。
よび補正値の算出を行えば、版胴10が1回転する間
に、着版動作と貼着位置のずれ量の検出を行うことがで
きる。しかし、貼着動作が完全に終了していない時点で
原版先端位置の検出を行っているので、その後貼着位置
がずれてしまう場合が考えられる。これを防止するため
に、図1に示すように先端位置センサ52は、着版動作
の後期にクランプ12が通過する位置に配置されること
が好ましい。着版動作の後期であれば、すでに原版42
と版胴10の接触面積が大きくなっており、ずれの発生
が抑止されている。なお、RAM70に格納されるずれ
量に関する補正値は、原版42が交換されるまで保存さ
れる。また、RAM70に不揮発性メモリを採用すれ
ば、電源を切っても、原版42が貼着されたままであれ
ば、再起動時に前回の補正値を用いて印刷を行うことが
できる。
前述の着版動作後期にクランプ12が通過する位置に配
置できない時には、図7のフローチャートに従う制御を
行うことも可能である。図7においては、図6のフロー
チャートのステップと同様のステップについては、同一
の符号を付しその説明を省略する。
103)、着版動作が完了し(S150)、版胴10が
再び待機位置(ホームポジション)に復帰したことが検
出された時点(S152)で、再び版胴10が所定量回
転制御され(S102)、その後、版胴回転量のカウン
トが開始される(S104)。以降は、図6のフローチ
ャートの示す制御と同様に制御される。通常の場合、原
版貼着後、インクを馴染ませるために版胴10を数回回
転させる。図7の制御によれば、このインクを馴染ませ
るための回転中に生じた原版貼着位置のずれ量を検出す
ることができる。すなわち、実際の印刷を行う前にS1
52で数回回転移動を行ないにずれ量を安定させること
ができる。
制御フローが示されている。印刷が終了すると、版胴1
0が、クランプ12が図2に示す位置、すなわちホーム
ポジションに停止する。ここでクランプ12の開動作が
CPU72より指示される(S200)。このとき、原
版先端は起こしばね56によって持ち上げられる。この
状態でCPU72は、版胴10を回転制御し(S20
2)、版胴10の回転量をエンコーダ20の出力に基づ
き計数(カウント値)する(S204)。そして、持ち
上げられた原版先端が排版爪58に導かれて排版動作が
行われる(S206)。
を通過する角度だけ版胴10が回転すると、CPU72
はクランプ12に対し閉動作を指示する(S208)。
そして、CPU72により計数されたカウント値が所定
値に達する間に原版先端が検出されるかが判断され(S
210)、もし検出されれば排版動作後も原版42が版
胴10上に残留していると判断され、これに対応する制
御がなされる。この制御は、排版の失敗を音声や表示に
より操作者に報知するものである。また、もう一度さら
には数回、排版動作を行うように制御することも可能で
ある。何回か排版動作を繰り返すうちに、正常に排版動
作がなされる場合もある。
なければ、CPU72は排版動作を完了し(S21
4)、版胴10をホームポジションまで回転させて、こ
れが検出されると(S216)、版胴10の回転を停止
させる(S218)。
置の検出動作は、印刷の準備動作中に終了するので、こ
の検出動作による印刷待ち時間の増加はほとんどない
か、あってもごくわずかである。よって、従来に比して
作業効率が低下することがほとんどない。また、試し刷
りを行わなくてもずれの補正を行うことができるので、
作業が簡略化され、また用紙、インクなどの消耗品の節
約にもなる。
に設けられた開口64はクランプ片50の端部付近に設
けられているが、原紙先端を先端位置センサ52に対し
て露出させることができれば、この位置に限られるもの
ではない。また、その形状についても同様であり、たと
えばクランプ片50の端部に設けられた切り欠き状のも
のであっても良い。さらに、開口64は物理的に孔とな
っているものに限らず光学的に原紙先端を先端位置セン
サ52に対して露出させるものであればどのようなもの
であっても構わない。たとえば、開口64の部分に透明
部材がはめ込まれたようなものであっても良く、クラン
プ片50全体を透明材料により形成しても良い。
る。
ずれ量検出に関する説明図である。
略構成図である。
チャートである。
チャートの他の例である。
ーチャートである。
る。
ある。
ある。
ある。
0 エンコーダ、28制御部、30 原版作成部、42
原版、48 クランプ台、50 クランプ片、52
先端位置センサ。
Claims (6)
- 【請求項1】 略円筒形の版胴に、印刷内容に応じた穿
孔がなされた原版を貼着し、当該原版を通過したインク
により記録媒体に印刷を行う孔版印刷機であって、 前記版胴表面に設けられた、前記原版の先端を把持する
クランプと、 前記クランプの所定領域において前記原版の先端位置を
検出するセンサと、 前記先端位置に基づき前記原版の把持状態を判定する判
定手段と、を有する孔版印刷機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の孔版印刷機であって、 前記判定手段は、前記先端位置に基づき前記原版の貼着
位置のずれ量を算出するものであり、 さらに、前記ずれ量に基づき前記原版と前記記録媒体の
相対位置の調整を行う位置調整手段を、有する孔版印刷
機。 - 【請求項3】 請求項2に記載の孔版印刷機であって、
前記判定手段は、さらに前記ずれ量が所定値を超えた場
合に、前記原版の貼着の失敗を判定するものである、孔
版印刷機。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の孔版
印刷機において、 前記センサは、光学式センサであって、前記原版の有無
による反射率の変化に基づき先端位置を検出するもので
あり、 前記クランプは、少なくとも前記センサの検出対象とな
る領域において、原版を前記センサに対し光学的に露出
させる露出部を有する、孔版印刷機。 - 【請求項5】 請求項4に記載の孔版印刷機において、
前記露出部は、クランプに設けられた開口である、孔版
印刷機。 - 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の孔版
印刷機において、前記判定手段は、さらに排版動作後に
原版の残留を判定するものである、孔版印刷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03453397A JP3761112B2 (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 孔版印刷機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03453397A JP3761112B2 (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 孔版印刷機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10230673A true JPH10230673A (ja) | 1998-09-02 |
| JP3761112B2 JP3761112B2 (ja) | 2006-03-29 |
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ID=12416924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03453397A Expired - Fee Related JP3761112B2 (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 孔版印刷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3761112B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012056177A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置 |
-
1997
- 1997-02-19 JP JP03453397A patent/JP3761112B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012056177A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3761112B2 (ja) | 2006-03-29 |
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