JPH10230782A - ターンシグナルのキャンセル装置 - Google Patents

ターンシグナルのキャンセル装置

Info

Publication number
JPH10230782A
JPH10230782A JP3892397A JP3892397A JPH10230782A JP H10230782 A JPH10230782 A JP H10230782A JP 3892397 A JP3892397 A JP 3892397A JP 3892397 A JP3892397 A JP 3892397A JP H10230782 A JPH10230782 A JP H10230782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cancel cam
cam
cancel
ratchet
bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3892397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kamei
浩幸 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP3892397A priority Critical patent/JPH10230782A/ja
Publication of JPH10230782A publication Critical patent/JPH10230782A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャンセルカムがキャンセル死角にある場合
でも、部品点数が少ない簡単な構成で操作レバーの回動
操作を許容すること。 【解決手段】 操作レバー21を中立位置から回動操作
する際にラチェットがカム突部13aに衝突し、ラチェ
ットからキャンセルカムロア13に回動力が作用する
と、キャンセルカムロア13がラチェットを逃げるよう
に回動するので、操作レバー21の操作が許容される。
これと共に、凹部13cの底面が凸部12aの先端面に
より押圧され、キャンセルカムロア13がカムスプリン
グ14の付勢力に抗して下降する。この後、ラチェット
がキャンセルカムロア13から離間すると、キャンセル
カムロア13がカムスプリング14の反発力により上昇
する。このとき、凹部13cの底面が凸部12aの先端
面により押圧され、キャンセルカムロア13が回動しな
がらニュートラル位置に復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のターン方向
を指示するために操作した操作レバーをステアリングの
回動操作に基づいて中立位置に復帰させるターンシグナ
ルのキャンセル装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】図7は、上記キャンセ
ル装置の従来構成を示すものである。ここで、ボディ1
には、ブラケット2が軸2aを中心に回動可能に装着さ
れている。このブラケット2は、節度ボール3が節度ス
プリング3aのばね力により節度壁4に係合することに
伴い、水平な中立位置に保持されており、操作レバー5
を矢印A方向へ回動操作すると、節度ボール3の節度壁
4に対する係合位置が変化し、二点鎖線で示すように、
ブラケット2および操作レバー5が右方へ上昇傾斜した
左折方向位置に保持される。
【0003】ブラケット2にはラチェット6が装着され
ており、ブラケット2が左折方向位置に回動されると、
ラチェット6の上側の係合突部6aがキャンセルカム7
のカム突部7a,7aの回転軌跡内に突出する。従っ
て、ステアリングと一体的にキャンセルカム7が矢印B
方向へ回動し、一方のカム突部7aが上側の係合突部6
aに係合すると、ラチエット6を介してブラケット2に
反矢印A方向への回動力が作用し、ブラケット2および
操作レバー5が中立位置に復帰する。
【0004】しかしながら、上記従来構成では、ステア
リングを回動状態に固定したまま、操作レバー5を中立
位置から回動操作しようとした場合、キャンセルカム7
が実線で示すキャンセル死角にあると、ラチェット6の
係合突部6aがキャンセルカム7のカム突部7aに干渉
し、操作レバー5を回動操作できなくなる虞れがある。
そこで、図8に示すように、ステアリングに回動部材8
を取付け、回動部材8の外周面にキャンセルカム7を回
動可能に嵌合することが考えられている。
【0005】この構成の場合、ラチェット6の係合突部
6aがキャンセルカム7のカム突部7aに干渉すると、
複数のニュートラルスプリング9が収縮することに伴
い、キャンセルカム7が回動部材8に対して回動し、係
合突部6aを逃げるので、操作レバー5の回動操作が許
容される。しかしながら、キャンセルカム7を複数のニ
ュートラルスプリング9の反発力により所定位置に回動
復帰させているので、部品点数が増大し、構成が複雑化
される傾向にあった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、操作レバーを中立位置から確実に回
動操作することができ、しかも、部品点数が少ない簡単
な構成でキャンセルカムを所定位置に保持できるターン
シグナルのキャンセル装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のターンシグナル
のキャンセル装置は、ステアリングシャフトの外周部に
挿入されステアリングに取付けられる回動部材と、前記
ステアリングシャフトの外周部に挿入されるキャンセル
カムと、前記回動部材および前記キャンセルカムの一方
に設けられた凹部と、前記回動部材および前記キャンセ
ルカムの他方に設けられ前記凹部内に挿入された凸部
と、前記キャンセルカムを前記回動部材側へ付勢するこ
とに伴い前記凹部の底面および前記凸部の先端面間を接
触状態に保持するカムスプリングと、操作レバーの操作
に伴い中立位置から右折方向位置および左折方向位置へ
回動されるブラケットと、このブラケットに設けられブ
ラケットが右折方向位置および左折方向位置にある状態
でキャンセルカムが左折方向および右折方向へ回動した
場合にキャンセルカムの回動力をブラケットに伝達して
ブラケットを中立位置へ復帰させるラチェットとを備
え、前記凸部の幅寸法が前記凹部の幅寸法より小さく設
定され、前記凹部の底面が、前記凸部を前記凹部内の所
定位置に保持する傾斜状をなしているところに特徴を有
する。
【0008】上記手段によれば、ラチェットがキャンセ
ルカムに干渉し、ラチェットからキャンセルカムに回動
力が作用すると、キャンセルカムがラチェットを逃げる
ように回動するので、操作レバーの回動操作が許容され
る。これと共に、凹部の底面および凸部の先端面の一方
が他方に押圧され、キャンセルカムがカムスプリングの
付勢力に抗して回動部材から遠ざかる。
【0009】この後、ラチェットがキャンセルカムから
離間すると、キャンセルカムがカムスプリングの反発力
により回動部材に接近する。このとき、凹部の底面およ
び凸部の先端面の一方が他方に押圧されることに伴いキ
ャンセルカムが回動し、所定位置に復帰する。このた
め、専用のニュートラルスプリングを用いていた従来と
は異なり、既存のカムスプリングを利用して、キャンセ
ルカムを所定位置に復帰させることができるので、部品
点数が削減され、構成が簡単化される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1な
いし図6に基づいて説明する。まず、図1において、ス
テアリング11の下面には、合成樹脂製のキャンセルカ
ムアッパ12が装着されており、ステアリング11を回
動操作すると、キャンセルカムアッパ12が一体的に回
動する。このキャンセルカムアッパ12は、図3に示す
ように、円環状をなすものであり、キャンセルカムアッ
パ12の内部にはステアリングシャフト(図示せず)が
挿通されている。尚、キャンセルカムアッパ12は回動
部材に相当するものである。
【0011】キャンセルカムアッパ12の下面には2つ
の凸部12aが一体形成されており、各凸部12aの先
端面12,12bは、周方向中央部へ向うに従って下降
する傾斜状をなしている。尚、キャンセルカムアッパ1
2の上面には2つの係合突部12cが一体形成されてお
り、キャンセルカムアッパ12は、図1に示すように、
各係合突部12cをステアリング11の凹部(図示せ
ず)に押込むことに伴い、ステアリング11に装着され
ている。
【0012】ステアリングシャフトの外周部には、キャ
ンセルカムアッパ12の下方に位置して円筒状のキャン
セルカムロア13が挿入されている。このキャンセルカ
ムロア13は合成樹脂により形成されたものであり、キ
ャンセルカムロア13の外周面には、図2に示すよう
に、カム突部13a,13aが一体形成されている。
尚、キャンセルカムロア13はキャンセルカムに相当す
るものである。
【0013】キャンセルカムロア13の上端部には、図
3に示すように、短円筒状の鍔部13bが一体形成され
ており、この鍔部13bには、上方へ開口する2つの凹
部13cが形成されている。これら各凹部13cは、周
方向に沿う幅寸法が凸部12aより大きく設定されたも
のであり、各凹部13cの底面13d,13dは、周方
向中央部へ向うに従って下降する傾斜状をなしている。
【0014】ステアリングシヤフトの外周部には、図1
に示すように、キャンセルカムロア13の下方に位置し
てカムスプリング14が挿入されている。そして、ステ
アリングシヤフトの外周部には合成樹脂製のボディ15
が配設されており、カムスプリング14の下端部はボデ
ィ15に支持されている。
【0015】キャンセルカムロア13の下端部には円環
状の鍔部13eが一体形成されており、カムスプリング
14は、図5に示すように、鍔部13eを介してキャン
セルカムロア13を上方へ付勢することに伴い、各凹部
13cの底面13d,13dを凸部12aの先端面12
b,12bに係合させ、キャンセルカムロア13を所定
のニュートラル位置に保持している。
【0016】従って、ステアリング11の操作時にキャ
ンセルカムアッパ12が一体的に回動すると、キャンセ
ルカムアッパ12の回動力が各凸部12aから凹部13
cを通してキャンセルカムロア13に伝達され、キャン
セルカムロア13がキャンセルカムアッパ11に追従し
て回動する。尚、カムスプリング14は圧縮コイルスプ
リングからなるものであり、公差等に影響されず、キャ
ンセルカムアッパ12をステアリング11に確実に係合
させる機能を有している。
【0017】ボディ15には、図2に示すように、合成
樹脂製のブラケット16が軸16aを中心に回動可能に
取付けられている。このブラケット16は、ステアリン
グシャフトを囲む枠状をなすものであり、ブラケット1
6の左端部には収納部16bが一体形成されている。こ
の収納部16bは両端面が開口する筒状をなすものであ
り、収納部16b内には圧縮コイルスプリング17が収
納されている。また、ボディ15の左端部には節度壁1
8が取付けられている。この節度壁18は凹部18a〜
18cを有するものであり、節度壁18とスプリング1
7との間には節度ボール19が介在されている。
【0018】ブラケット16には突部16c,16cが
一体形成されており、これら両突部16cには合成樹脂
製のラチェット20が係合されている。このラチェット
20は、両端部に係合突部20a,20bを有するもの
であり、スプリング17の右端部は、ラチェット20を
ブラケット16の両突部16cに押付け、スプリング1
7の左端部は、節度ボール19を節度壁18に押付けて
いる。
【0019】ブラケット16の右端部には操作レバー2
1が取付けられており、ブラケット16および操作レバ
ー21は、節度ボール19が節度壁18の中央の凹部1
8aに係合することに伴い、水平な中立位置(実線で示
す)に保持され、ラチェット20の係合突部20a,2
0bは、キャンセルカムロア13のカム突部13a,1
3aの回動軌跡α外に退避している。
【0020】次に上記構成の作用について説明する。車
両の左折時に操作レバー21を図2の中立位置から矢印
A方向へ操作すると、ブラケット16が軸16aを中心
に同方向へ回動し、二点鎖線で示すように、節度ボール
19が節度壁18の下側の凹部18bに係合する。
【0021】そして、ブラケット16および操作レバー
21が右方へ上昇傾斜した左折方向位置に保持され、ラ
チェット20の上側の係合突部20aがカム突部13
a,13aの回動軌跡α内に侵入する。これと共に、タ
ーンシグナルスイッチ(図示せず)の状態が切換わり、
車両の左折用方向指示器が作動する。
【0022】このとき、ステアリング11が回動状態に
固定され、キャンセルカムロア13がキャンセル死角に
あると、図4に示すように、ラチェット20の上側の係
合突部20aがキャンセルカムロア13の一方のカム突
部13aに衝突する。
【0023】すると、係合突部20aからカム突部13
aを通してキャンセルカムロア13に回動力が伝達さ
れ、キャンセルカムロア13がラチェット20を逃げる
ように矢印B方向へ回動するので、操作レバー21の矢
印A方向への回動操作が許容される。これと共に、図6
に示すように、各凹部13cの一方の底面13dが凸部
12aの一方の先端面12bにより押圧され、キャンセ
ルカムロア13がカムスプリング14の付勢力に抗して
下降する。
【0024】この後、車両の左折に伴いステアリング1
1を左折方向(矢印B方向)へ操作すると、図4におい
て、キャンセルカムアッパ12およびキャンセルカムロ
ア13が同方向へ回動し、カム突部13aが係合突部2
0aから離間するので、キャンセルカムロア13がカム
スプリング14のばね力により上昇する。このとき、図
6において、各凹部13cの一方の底面13dが凸部1
2aの一方の先端面12bにより押圧され、キャンセル
カムロア13が図4の反矢印B方向へ回動するので、図
5に示すように、各凹部13cの底面13d,13dが
凸部12aの先端面12b,12bに係合し、キャンセ
ルカムロア13がニュートラル位置に復帰する。
【0025】さらに、ステアリング11を矢印B方向へ
操作し、カム突部13aが係合突部20aを押圧する
と、まず、ラチェット20がスプリング14の付勢力に
抗して移動する。次に、カム突部13aが係合突部20
aを乗越えると、ラチェット20がスプリング14のば
ね力によりブラケット16の突部16cに押付けられ
る。従って、カム突部13aからブラケット16に回動
力が作用することが防止されるので、ブラケット16お
よび操作レバー21が左折方向位置に保持される。
【0026】この後、車両の直進に伴いステアリング1
1を右折方向(反矢印B方向)へ回動操作すると、キャ
ンセルカムアッパ12およびキャンセルカムロア13が
同方向へ回動し、一方のカム突部13aが係合突部20
aに係合する。すると、カム突部13aから係合突部2
0aを通してラチェット20に反矢印A方向への回動力
が作用するので、ブラケット16が同方向へ回動し、節
度ボール19が節度壁18の中央の凹部18aに係合す
ることに伴い、ブラケット16および操作レバー21が
中立位置に復帰する。そして、ターンシグナルスイッチ
の状態が切換わり、左折用方向指示器が停止する。
【0027】また、車両の右折時に操作レバー21を図
2の中立位置から反矢印A方向へ操作すると、節度ボー
ル19が節度壁18の上側の凹部18cに係合する。そ
して、二点鎖線で示すように、ブラケット16および操
作レバー21が右方へ下降傾斜した右折方向位置に保持
され、ラチェット20の下側の係合突部20bがカム突
部13a,13aの回動軌跡α内に侵入する。これと共
に、ターンシグナルスイッチの状態が切換わり、車両の
右折用方向指示器が作動する。
【0028】このとき、ラチェット20の下側の係合突
部20bがキャンセルカムロア13の一方のカム突部1
3aに衝突すると、キャンセルカムロア13がラチェッ
ト20を逃げるように反矢印B方向へ回動するので、操
作レバー21の反矢印A方向への回動操作が許容され
る。これと共に、キャンセルカムロア13がカムスプリ
ング14の付勢力に抗して下降する。
【0029】この後、車両の右折に伴いステアリング1
1を右折方向(反矢印B方向)へ操作すると、カム突部
13aが係合突部20bから離間する。すると、キャン
セルカムロア13がカムスプリング14のばね力により
上昇しながら矢印B方向へ回動するので、各凹部13c
の底面13d,13dが凸部12aの先端面12b,1
2bに係合し、キャンセルカムロア13がニュートラル
位置に復帰する。
【0030】さらに、ステアリング11を反矢印B方向
へ操作し、カム突部13aが係合突部20bを押圧する
と、ラチェット20がスプリング14の付勢力に抗して
移動する。このため、カム突部13aからブラケット1
6に回動力が作用することが防止されるので、ブラケッ
ト16および操作レバー21が右折方向位置に保持され
る。
【0031】この後、車両の直進に伴いステアリング1
1を左折方向(矢印B方向)へ回動操作すると、一方の
カム突部13aが係合突部20bに係合し、カム突部1
3aから係合突部20bを通してラチェット20に矢印
A方向への回動力が作用する。すると、ブラケット16
が同方向へ回動し、節度ボール19が節度壁18の中央
の凹部18aに係合するので、ブラケット16および操
作レバー21が中立位置に復帰する。そして、ターンシ
グナルスイッチの状態が切換わり、右折用方向指示器が
停止する。
【0032】上記実施例によれば、キャンセルカムロア
13の凹部13cをキャンセルカムアッパ12の凸部1
2aに回動可能に係合すると共に、キャンセルカムロア
13をキャンセルカムアッパ12側へ付勢した。このた
め、操作レバー21を中立位置から回動操作する際にラ
チェット20がキャンセルカムロア13に衝突すると、
キャンセルカムロア13がラチェット20を逃げるよう
に回動するので、操作レバー21の回動操作が許容され
る。
【0033】しかも、凹部13cの底面13d,13d
および凸部12aの先端面12b,12bを傾斜させた
ので、ラチェット20からキャンセルカムロア13に回
動力が作用すると、キャンセルカムロア13がキャンセ
ルカムアッパ12から遠ざかる。また、ラチェット20
からキャンセルカムロア13に押圧力が作用しなくなる
と、キャンセルカムロア13がキャンセルカムアッパ1
2側へ移動しながら回動し、凹部13cの底面13,1
3dが凸部12aの先端面12b,12bに係合する。
【0034】このため、専用のニュートラルスプリング
を用いていた従来とは異なり、既存のカムスプリング1
4を利用して、キャンセルカムロア13を所定のニュー
トラル位置に復帰させることができるので、部品点数が
削減され、構成が簡単化される。尚、操作レバー21を
左折方向位置および右折方向位置から中立位置へ復帰さ
せるのに必要はステアリング11の操作角(いわゆるキ
ャンセル角)には、車両を走行させる上で好ましいとさ
れる値がある。これに対して、キャンセルカムロア13
を回動したままの状態にしておくと、キャンセル角が一
定しない。そこで、キャンセルカムロア13をニュート
ラル位置に復帰させることに伴い、キャンセル角を一定
化している。
【0035】尚、上記実施例においては、キャンセルカ
ムアッパ12およびキャンセルカムロア13に凸部12
aおよび凹部13cを2つ形成したが、これに限定され
るものではなく、例えば、凸部12aおよび凹部13c
を1個ずつ形成したり、3個以上形成したりしても良
い。
【0036】また、上記実施例においては、凸部12a
の先端面12b,12bおよび凹部13cの底面13
d,13dの双方を傾斜させたが、これに限定されるも
のではなく、例えば凹部13cの底面13,13dのみ
を傾斜させても良い。この構成の場合でも、ラチェット
20からキャンセルカムロア13に押圧力が作用する
と、キャンセルカムロア13が回動しながらキャンセル
カムアッパ12から遠ざかり、ラチェット20からキャ
ンセルカムロア13に押圧力が作用しなくなると、キャ
ンセルカムロア13がキャンセルカムアッパ12側へ移
動しながら回動するので、上記実施例と同様の効果が得
られる。
【0037】また、上記実施例においては、キャンセル
カムアッパ12に凸部12aを形成し、キャンセルカム
ロア13に凹部13cを形成したが、これに限定される
ものではなく、例えば、キャンセルカムアッパ12に凹
部13cを形成し、キャンセルカムロア13に凸部12
aを形成しても良い。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のターンシグナルのキャンセル装置によれば、凹部およ
び凸部間を回動可能に係合すると共に、キャンセルカム
を回動部材側へ付勢した。このため、操作レバーを中立
位置から回動操作する際にラチェットがキャンセルカム
に衝突すると、キャンセルカムがラチェットを逃げるよ
うに回動するので、操作レバーの回動操作が許容され
る。
【0039】しかも、凹部の底面を傾斜させたので、ラ
チェットからキャンセルカムに回動力が作用すると、キ
ャンセルカムが回動部材から遠ざかる。また、ラチェッ
トからキャンセルカムに押圧力が作用しなくなると、キ
ャンセルカムが回動部材側へ移動しながら回動し、凹部
の底面が凸部の先端面に係合する。このため、専用のニ
ュートラルスプリングを用いていた従来とは異なり、既
存のカムスプリングを利用して、キャンセルカムを所定
位置に復帰させることができるので、部品点数が削減さ
れ、構成が簡単化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図(全体構成を示す側
面図)
【図2】全体構成を示す平面図
【図3】キャンセルカムアッパ,キャンセルカムロアを
示す分解斜視図
【図4】ラチェットがキャンセルカムに衝突した状態を
示す図2相当図
【図5】キャンセルカムアッパ,キャンセルカムロアを
示す側面図
【図6】作用説明用の図5相当図
【図7】従来例を示す図2相当図
【図8】別の従来例を示す図(キャンセルカムおよび回
動部材を示す断面図)
【符号の説明】
11はステアリング、12はキャンセルカムアッパ(回
動部材)、12aは凸部、12bは先端面、13はキャ
ンセルカムロア(キャンセルカム)、13cは凹部、1
3dは底面、14はカムスプリング、16はブラケッ
ト、20はラチェット、21は操作レバーを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングシャフトの外周部に挿入さ
    れ、ステアリングに取付けられる回動部材と、 前記ステアリングシャフトの外周部に挿入されるキャン
    セルカムと、 前記回動部材および前記キャンセルカムの一方に設けら
    れた凹部と、 前記回動部材および前記キャンセルカムの他方に設けら
    れ、前記凹部内に挿入された凸部と、 前記キャンセルカムを前記回動部材側へ付勢することに
    伴い、前記凹部の底面および前記凸部の先端面間を接触
    状態に保持するカムスプリングと、 操作レバーの操作に伴い、中立位置から右折方向位置お
    よび左折方向位置へ回動されるブラケットと、 このブラケットに設けられ、ブラケットが右折方向位置
    および左折方向位置にある状態でキャンセルカムが左折
    方向および右折方向へ回動した場合にキャンセルカムの
    回動力をブラケットに伝達してブラケットを中立位置へ
    復帰させるラチェットとを備え、 前記凸部の幅寸法は、前記凹部の幅寸法より小さく設定
    され、 前記凹部の底面は、前記凸部を前記凹部内の所定位置に
    保持する傾斜状をなしていることを特徴とするターンシ
    グナルのキャンセル装置。
JP3892397A 1997-02-24 1997-02-24 ターンシグナルのキャンセル装置 Pending JPH10230782A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3892397A JPH10230782A (ja) 1997-02-24 1997-02-24 ターンシグナルのキャンセル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3892397A JPH10230782A (ja) 1997-02-24 1997-02-24 ターンシグナルのキャンセル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10230782A true JPH10230782A (ja) 1998-09-02

Family

ID=12538752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3892397A Pending JPH10230782A (ja) 1997-02-24 1997-02-24 ターンシグナルのキャンセル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10230782A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004060385A (ja) リッド開閉機構及び車両用収納装置
JPH10230782A (ja) ターンシグナルのキャンセル装置
JP2001138805A (ja) ターンシグナルのキャンセル装置
JP4131740B2 (ja) 開閉装置
JP2003127764A (ja) コンビネーションスイッチのキャンセル構造
EP1227002A2 (en) Turn signal switch
JPH08260787A (ja) キーシリンダ装置
JPS592577Y2 (ja) 車両用レバ−操作装置
JP2548311Y2 (ja) プッシュロック装置
JP5020851B2 (ja) 車両用収納装置のドアの開閉装置
JP3581172B2 (ja) 車両用方向指示装置
JP4437440B2 (ja) 開閉装置
JPS5811631Y2 (ja) 車両用ウインカ操作装置の戻し機構
JPS6241876Y2 (ja)
JPS6321474Y2 (ja)
JP2003320848A (ja) 車両用ドアの保護装置
JPS6310358Y2 (ja)
JPS645794Y2 (ja)
JPH11283466A (ja) リミットスイッチ
JPH10236225A (ja) 車両用ターンレバースイッチ装置のキャンセル機構
JPH084382Y2 (ja) ハンドル装置
JPS644599Y2 (ja)
JP2652176B2 (ja) バーハンドル型車両のメインスイッチ構造
JPS5811630Y2 (ja) タ−ンシグナルスイツチのキヤンセル装置
JP4226512B2 (ja) ドアストッパー