JPH10232126A - 管の傷深さ測定具 - Google Patents

管の傷深さ測定具

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JPH10232126A
JPH10232126A JP3589597A JP3589597A JPH10232126A JP H10232126 A JPH10232126 A JP H10232126A JP 3589597 A JP3589597 A JP 3589597A JP 3589597 A JP3589597 A JP 3589597A JP H10232126 A JPH10232126 A JP H10232126A
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tube
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JP3589597A
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Otoo Yoshida
乙雄 吉田
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管20の外面21に生じた傷の深さ(d)を
検出する傷深さ検出部1と、前記傷深さ検出部1の検出
結果を表示する表示部5を備えた管の傷深さ測定具にお
いて、傷の深さ(d)を測定すると同時に、その表示か
ら直接その管の使用可否が判断できる手段を提供する。 【解決手段】 管の外径(D)を検出する外径判定部3
を備え、前記外径判定部3の判定した実測外径(D)に
対応する管の標準外径(DS )に対して、前記標準外径
(DS )に対応する標準肉厚(t)に対しての前記管2
0の外面21に生じた傷の深さを検出する傷深さ検出部
1の検出した実測傷深さ(d)の比率を損傷度(RH
d/t)として表示部5に表示するように構成してあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管の傷深さ測定具
に関し、詳しくは、管の外面に生じた傷の深さを検出す
る傷深さ検出部と、前記傷深さ検出部の検出結果を表示
する表示部を備えた管の傷深さ測定具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、管に生じた傷の深さを測定するに
は深さ測定具を用いており、それだけで管の外径を判別
して、その肉厚を推定するような測定具はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の管の傷深さ
測定具においては、測定対象の管の外径は別の外径測定
具によって測定するしかなかった。従って、例えばポリ
エチレン製の都市ガス配管用埋設管の外面に傷を生じた
場合には、その傷を完全に露出させるところまで掘削し
て、前記傷の深さを測定するが、その管の外径を判断で
きない場合にはさらに掘削してその管の外径を測定し
て、標準寸法表を参照してその管の肉厚を推定し、各業
者によって定める健全判定基準に基づき、その傷が許容
範囲とされている管の肉厚の所定比率未満の深さであれ
ば使用可能と判断し、前記所定比率を超える場合には、
管の取り替えを行うことが行われていた。そのために、
傷の深さを測定する都度、使用可否を判断するために標
準寸法表を参照する必要があるという不便があり、しか
も掘削工事量の増加をも招く場合があった。そこで、本
発明の管の傷深さ測定具は、上記の問題点を解決し、傷
の深さを測定すると同時に、その表示から直接その管の
使用可否が判断できる手段を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
〔第1特徴構成〕上記の目的のための本発明の管の傷深
さ測定具の第1特徴構成は、請求項1に記載のとおり、
例えば、図1(イ)に示す例に沿って説明すれば、管の
外径(D)を検出する外径判定部3を備え、前記外径判
定部3の判定した実測外径(D)に対応する管の標準外
径(DS )に対して、前記標準外径(DS )に対応する
標準肉厚(t)に対しての前記管20の外面21に生じ
た傷の深さを検出する傷深さ検出部1の検出した実測傷
深さ(d)の比率を損傷度(RH =d/t)として表示
部5に表示するように構成してある点にある。つまり、
傷深さ検出部と外径判定部とを共に備え、前記傷深さ検
出部1の検出結果と前記外径判定部3の判定結果に基づ
き、検出した実測傷深さ(d)を前記判定結果(D)に
対応する標準外径(DS )の管の標準肉厚(t)に対す
る比率(d/t)に変換した結果を損傷度(図では「対
管厚比」と表示)として表示するようにしてある。この
傷深さ検出部には任意の手段を採用可能であり、レーザ
光その他の光線、超音波等を利用した深さ検出手段であ
ってもよく、接触型、非接触型何れであってもよく、測
定対象管の表面の傷の深さを検出可能なものであればよ
い。また、測定対象管を外測して外径(D)を実測する
ようにしてもよい。要するに、前記外径判定部は、接触
型、非接触型何れであってもよくて、前記外径を直接測
定するものであってもよく、或いは測定結果から測定対
象管の外径を判定するものであってもよく、測定対象管
の外径を判定可能に構成されておればよい。 〔第1特徴構成の作用効果〕従って、上記第1特徴構成
によれば、測定対象とする管の外径に係わらず、損傷度
という単一の指標で傷の深さを表示するようにしてある
ので、表示結果から直接その管の使用可否を判断できる
ようになる。つまり、傷の深さの検出結果を標準肉厚に
対する損傷度に換算表示するので、管の外径を読み取っ
たり、管の検査作業中に標準寸法表を参照する必要がな
く、参照の手間を省けると同時に、その読み取り或いは
参照の誤りによる誤判断を防止できるようになる。例え
ば、上記従来の技術に説明した都市ガス配管の場合に
は、上記健全判定基準に基づき、前記損傷度が所定比率
を超えているか否かを確認するだけで管の使用可否を判
断できるのである。即ち、本発明の上記構成は、一般に
配管に用いられる管は、JIS等の規格に適応している
ので、標準寸法が規格化され、各管の種類に応じて、標
準外径と標準肉厚が規定されているので、配管の検査基
準として前記標準肉厚に対して許容される傷の深さによ
る判断が多く用いられいる点に着目して、検査作業の迅
速化及び簡便化を図ることを目的としたものである。こ
れは、表示手段に、管種毎に標準外径と、その標準外径
に対応する標準肉厚を記憶させておき、判定した管の実
測外径に対応する標準外径を判別し、判別した標準外径
に対応する標準肉厚を検索できる手段を備えさせてあれ
ばよいのである。さらに、間接的に外径を判定する場合
には、測定対象管を挟んで直径を求めることがないの
で、埋設管に対しても、損傷が露出する程度に掘削する
ことで十分に損傷度を求めることが出来、検査作業の簡
素化と迅速化を図ることが可能である。その結果、傷の
深さを測定すると同時に、その表示から直接その管の使
用可否が判断できるようになる。
【0005】〔第2特徴構成〕上記の目的のための本発
明の管の傷深さ測定具の第2特徴構成は、請求項2に記
載のとおりであり、例えば、図2に示す例に沿って説明
すれば、前記第1特徴構成に記載の管の傷深さ測定具の
外径判定部3を、管20の外面21に接当可能に、且
つ、基準接当部9に対して相対偏位可能に構成してある
外面検出部4を備えて、前記基準接当部9を前記外面2
1に接当させた状態における前記外面検出部4の接当面
4aの前記基準接当部9の接当面9aに対する相対偏位
に基づき前記管20の外径(D)を判定するように構成
してある点にある。つまり、外径判定部を、基準接当部
に対して相対偏位可能にしてある外面検出部を備えるよ
うに構成して、前記外面検出部の接当部が測定対象管の
外周の周方向の前記基準接当部とは別の位置に接当し
て、その接当部の前記基準接当部に対する前記接当面の
偏位を検出し、その偏位に基づいて前記測定対象管の直
径を判定するように構成すれば、前記接当部の偏位から
幾何学的に半径を算出することは容易である。 〔第2特徴構成及び作用効果〕上記第2特徴構成によれ
ば、上記第1特徴構成の作用効果に加えて、管を完全に
露出させるまで掘削することなく、その外径を判定でき
るようになる。つまり、傷の深さを検出するための基準
接当部を基準点として、前記基準接当部から離れた位置
に設けた外面判別部を前記基準接当部に対して相対偏位
可能に構成して、その相対偏位に基づいて管の外面の曲
率を判定することができるので、その曲率から管の外径
は容易に求められる。従って、管の一部が露出する程度
に掘削するだけで管の外径を判定することが可能にな、
傷の生じた部分のみを掘り起こしただけでも前記損傷度
を判断できるようになる。この場合も、上記第1特徴構
成と同様に、対象管の一部を露出される程度に掘り起こ
すだけで管の外径を判定することが可能になる。その結
果、掘削工事量の増加を防止できるようになる。
【0006】〔第3特徴構成〕上記の目的のための本発
明の管の傷深さ測定具の第3特徴構成は、請求項3に記
載のとおりであり、例えば、前記図2に示す例に沿って
説明すれば、上記第1特徴構成又は第2特徴構成におい
て、測定対象となる管の標準外径(DS )と、夫々の標
準外径(DS )に対応する標準肉厚(t)を記憶する記
憶手段7と、前記実測外径(D)に対応する標準外径
(DS )を、前記記憶手段7に記憶した中から選択し、
前記選択した標準外径(DS )に対応する標準肉厚
(t)を用いて前記損傷度(RH =d/t)を求めて、
表示部5に表示するように構成してある損傷度判別手段
8とを備えるようにした点にある。つまり、予め記憶手
段に、対象となる管種に関する標準外径と、夫々の標準
外径に対応する管の肉厚とを記憶させておいて、前記外
径判定部で判定した測定対象管の外径に最も近い標準外
径を前記記憶手段から選択し、同時にその標準外径に対
応する標準肉厚を求め、前記傷深さ検出部で検出した傷
深さを、前記標準肉厚に対比して損傷度を求めるように
構成してある。例えば、前記図2の示した本発明の管の
傷深さ測定具の一例に沿って説明すれば、測定対象管の
外面に沿って変形可能に、つまり曲率可変な可撓に構成
してある外面検出部4の外面接当部4Bが前記外面に沿
って偏位してその曲率が変化した際に、同様に変形可能
に構成してある外側検出部4Aの曲率変化率が前記外面
接当部4Bの曲率変化率とは常に異なることを利用し
て、前記外側検出部4Aと前記外面接当部4Bとの間に
生ずる相対偏位を検出し、対応する直径に換算して実測
外径(D)を求め、測定対象管の傷の底部22に接当す
る傷深さ検出部1を形成する触針2の先端2aの偏位を
計測することによって実測傷深さ(d)を検出するよう
にして、表示部5と共に備える記憶手段7の管径記憶手
段7Aから標準外径(DS )を選択し、その標準外径
(DS )に対応する標準肉厚(t)を肉厚記憶手段7B
から抽出して、検出した傷深さ(d)に基づき前記表示
部5には、対管厚比として損傷度を示すように構成する
ことができる。尚、標準外径は、実測外径の範囲に対応
するものとして判定式の形で記憶させてあってもよい。 〔第3特徴構成及び作用効果〕上記第3特徴構成によれ
ば、上記第1特徴構成の作用効果に加えて、或いは上記
第2特徴構成の作用効果に加えて、複数の管種に対応可
能な手段とすることが可能になり、損傷度を容易に判断
できるようになる。つまり、管種毎に管の標準外径とそ
の標準肉厚とを対として記憶させた記憶手段を備えさせ
ることにより、使用に際して管種を設定すれば、その管
種に対応する標準肉厚を読み出すことが可能であり、具
体的な例で説明すれば、例えば、測定対象管がJIS規
定の配管用炭素鋼鋼管(SGP管)であれば、外径判定
部で判定した管の外径が約115mmであって、これを
呼び径100Aの管であると判定すれば、その肉厚は
4.5mmであると推定される結果、前記傷深さ検出部
の検出結果は、これを4.5で除した値として表示され
るようになり、前記判定した管の外径が50mmであっ
て、これを呼び径40Aの管であると判定すれば、前記
傷深さ検出部の検出結果は、これを3.5で除した値と
して表示されるようになる。また、測定対象管が低温配
管用鋼管(STPL管)であって、スケジュール40の
場合に外径判定部で検出した管の外径が約113mmで
あって、これを呼び径100Aの管であると判定すれ
ば、その肉厚は6.0mmであると推定される結果、前
記傷深さ検出部の検出結果は、これを6.0で除した値
として表示されるようになる。その結果、測定対象を設
定するだけで、そのまま損傷度を表示させることも可能
となる。
【0007】〔第4特徴構成及び作用効果〕そして、本
発明の管の傷深さ測定具の第4特徴構成は、請求項4に
記載のとおりであり、前記第1特徴構成乃至第3特徴構
成における表示部に、例えば、前記図1(イ)に一例を
示したように実測傷深さ(d)を同時に表示するように
してあることによって、判定の基礎が明確になり、補修
等の対応策の判断を誤ることを防止できる。
【0008】〔第5特徴構成及び作用効果〕さらに、本
発明の管の傷深さ測定具の第5特徴構成は、請求項5に
記載のとおりであり、前記第1特徴構成乃至第4特徴構
成における表示部に、例えば、前記図1(イ)に一例を
示したように標準外径(DS )を同時に表示するように
してあることによって、作業者に対象の管の外径を認識
させることが出来るようになる。例えば、管の取り替え
を要する場合等には、掘削作業の開始前に補充管の手配
が可能になり、補修工事期間を短縮することも可能とな
る。
【0009】〔第6特徴構成〕本発明の管の傷深さ測定
具の第6特徴構成は、請求項6に記載のとおりであり、
例えば、図4及び図5に一例を示したところに沿って説
明すれば、測定対象管20の外径(D)を判定する外径
判定部3を備え、前記外径判定部3の判定した実測外径
(D)に対応する管の標準外径(DS )に対して、前記
標準外径(DS)に対応する標準肉厚(t)に対しての
傷深さ検出部1の検出した実測傷深さ(d)の許容度を
表示部5に表示可能に構成してある点にある。つまり、
実測傷深さの許容度は、例えば測定対象管の標準肉厚に
対して許容される許容傷深さに対する実測傷深さの比率
として表示することも可能であり、また、前記実測傷深
さの許容度の表示は、数値表示型の表示盤に許容範囲を
同時表示するようにしてあってもよい。さらに、傷深さ
表示用の指示針12とは別の同軸に設けられた限界指針
を備えるようにして許容度を表示するようにしてあって
もよい。例えば図4に示した例を用いてより具体的に説
明すると、実測傷深さの許容度の表示は、その指針型の
表示盤10の目盛部6に許容範囲を示すことによっても
実現される。また、前記許容度は、予め設定した前記標
準肉厚(t)に対応する許容傷深さ(dl )に対する前
記(d)の比(d/dl )として表示して、測定対象管
の損傷に対する余裕度を示すようにすることも可能であ
る。 〔第6特徴構成の作用効果〕従って、上記第6特徴構成
によれば、測定した傷の深さが許容範囲内にあるか否か
を一目で判定できるようになる。つまり、外径判定部に
より判定した実測外径を標準外径の変換する手段を備え
ているので、その管の肉厚に対応する傷深さの許容度を
直接表示可能であり、傷の深さを検出しながら、その管
の使用可否を直ちに判定できるようになる。前記許容度
の表示と同時に管の標準外径を同時表示するようにして
おけば、測定対象管の傷の深さが前記許容範囲を超えた
場合に、直ちに管の手配が可能になり、補修工事の迅速
化が可能になる。その結果、簡単な構成の機器を使用し
ておりながら的確な判断を下せるようになる。しかも実
測深さを同時に表示するようにしてあることによって、
判定の基礎が明確になり、補修等の対応策の判断を誤る
ことを防止できる。
【0010】〔第7特徴構成及び作用効果〕本発明の管
の傷深さ測定具の第7特徴構成は、請求項7に記載のと
おりであり、例えば、前記図4及び図5に一例を示した
ところに沿って説明すれば、前記第6特徴構成における
傷深さ検出部1を、管20の外面21に生じた傷に触針
2を前記管20の外面21側から挿入して、基準接当部
9を前記外面21に接当させた状態における前記基準接
当部9の接当面9aからの前記触針2の先端2aが傷の
底部22に接触する位置までの偏位を検出するように構
成してある点にある。つまり、触針の偏位から検出した
実測傷深さと判定した測定対象管の標準外径に対応する
肉厚とから、実測傷深さの許容度を判定して表示するよ
うにしてある。例えば、図5に示したように、従来のダ
イアルゲージ型の深さ測定器を改良して、外径判定部を
備えるようにすれば、測定した傷の深さが許容範囲内に
あるか否かを一目で判定できるようになる。ここで、実
測傷深さの許容度を表示するのに、指針と同軸回りに回
転する限界指針を設けて、傷の深さの許容上限を指すよ
うにしてあってもよい。従って、外径判定部により判定
した実測外径を標準外径の変換する手段を備えているの
で、それに対応する傷深さの許容範囲は直接表示可能で
あり、傷の深さを検出しながら、その管の使用可否を直
ちに判定できるようになる。
【0011】〔第8特徴構成及び作用効果〕本発明の管
の傷深さ測定具の第8特徴構成は、請求項8に記載のと
おりであり、例えば、前記図4及び図5に一例を示した
ところに沿って説明すれば、管20の外面21に接当可
能に、且つ、基準接当部9に対して相対偏位可能に構成
してある外面検出部4を備えて、前記基準接当部9を前
記管20の外面21に接当させた状態における前記外面
検出部4の相対偏位に基づき前記外径(D)を判定する
外径判定部3を設け、前記管20に対する標準外径(D
S )毎に傷深さの許容範囲を夫々設定して、前記表示部
5に、指示針12の指示に対して、前記外径判定部3の
判定した実測外径(D)に対応する標準外径(DS )に
関する前記許容範囲を強調表示する損傷度表示手段13
を設けて構成してある点にある。例えば図5に示した例
によって詳しく説明すれば、傷深さ検出部1を、管20
の外面21に生じた傷に触針2を前記管20の外面21
側から挿入して、基準接当部9を前記外面21に接当さ
せた状態における前記基準接当部9の接当面9aからの
前記触針2の先端2aが傷の底部22に接触する位置ま
での偏位を検出するように構成し、前記触針2に設けた
ラック2bの偏位を、表示部5の指示針12の軸に設け
たピニオン12aを介して回転に運動方向を変換して前
記指示針12に伝達するように構成してあり、測定対象
管20の外面21に沿って変形可能に、つまり曲率可変
な可撓に構成してある外面検出部4の外面接当部4Bが
前記外面に沿って偏位してその曲率が変化した際に、同
様に変形可能に構成してある外側検出部4Aの曲率変化
率が前記外面接当部4Bの曲率変化率とは常に異なるこ
とを利用して、前記外側検出部4Aと前記外面接当部4
Bとの間に生ずる相対偏位を検出し、対応する直径に換
算して実測外径(D)を求めるように外径判定部3を構
成してある。さらに、標準外径(DS )を記憶する記憶
手段7を設けて、前記外径判定部3で判定した実測外径
(D)に標準外径(DS )を対応付けて、前記表示部5
の目盛部6に表示する傷深さの許容範囲を選択して強調
表示するように構成してある。つまり、管の外面に接当
することによりその外径を判定可能に構成してある外径
判定部で判定した測定対象管の実測外径に対して、これ
に対応する傷深さの許容範囲を、傷深さ検出部で検出し
た実測傷深さを指針表示する表示部に強調表示するよう
に構成してある。前記許容範囲の強調表示は、前記許容
範囲表示の部分の目盛りそのものを、色を変化させる等
の方法により強調するようにしてもよい。要するに、傷
深さの指針表示が許容範囲内にあるかどうかを一目で判
るように表示部を構成してあるのである。このようにす
れば、指針の指示により検出した傷の深さを読み取れな
がら、その指示値の如何に拘わらず、その指示値が許容
値を示しているか否かを同時に知ることが出来るように
なる。その結果、簡単な構成の機器を使用しておりなが
ら的確な判断を下せるようになる。しかも実測深さを同
時に表示するようにしてあることによって、判定の基礎
が明確になり、補修等の対応策の判断を誤ることを防止
できる。
【0012】〔第9特徴構成及び作用効果〕本発明の管
の傷深さ測定具の第9特徴構成は、請求項9に記載のと
おりであり、例えば、前記図4に示した例を用いて説明
すれば、前記第8特徴構成における目盛部6に、前記各
標準外径(DS )に対応する標準肉厚(t)に対する傷
深さの比率を、損傷度(RH =d/t)として目盛表示
するように構成してある点にある。詳しく説明すると、
上記例においては、目盛部6の許容範囲表示6aの部分
を、例えば前記健全判定基準に基づく目盛部6であれ
ば、前記許容範囲表示6aの上限に所定比率を合わせて
目盛り付けすることも可能である。つまり、実測傷深さ
を、標準肉厚を基準としたスケールを用いて、損傷度と
して目盛表示するようにしてある。このようにすれば、
損傷度として直接読み取ることが出来るので、測定対象
管がどの様な寸法のものであるかを問わずに、その使用
可否の判断が出来るようになる。
【0013】〔第10特徴構成及び作用効果〕本発明の
管の傷深さ測定具の第10特徴構成は、請求項10に記
載のおりであり、例えば、前記図4に示した例を用いて
説明すれば、前記第8特徴構成又は前記第9特徴構成に
おける目盛部6の実測外径(D)に相当する標準外径
(DS )に対応する目盛りに、傷深さ又は損傷度の許容
範囲表示を着色表示するように前記損傷度表示手段13
を構成してある点にある。つまり、傷深さ或いは損傷度
を表示してある目盛部に示された許容範囲表示を色を変
えることによって視認可能にしてある。実例としては、
前記図4に示した例においては許容範囲表示6aが標準
外径(DS )毎に示されているが、そのうちの選択され
た許容範囲表示6aを異なる色の表示にするのである。
このようにすれば、指示針12が指し示している領域が
着色されているか否かによってその管が使用に耐えるか
否かを直ちに知ることが出来る。
【0014】〔第11特徴構成及び作用効果〕本発明の
管の傷深さ測定具の第11特徴構成は、請求項11に記
載のおりであり、前記図4に示した例を参照して説明す
れば、前記第8特徴構成又は前記第9特徴構成における
目盛部6の実測外径(D)に対応する目盛りに、傷深さ
又は損傷度の許容範囲表示を発光表示するように前記損
傷度表示手段13を構成してある点にある。つまり、傷
深さ或いは損傷度を表示してある目盛部に示された許容
範囲表示を発光させることによって視認可能にしてあ
る。実例としては、前記図4に示した例においては許容
範囲表示6aが標準外径(DS )毎に示されているが、
そのうちの選択された許容範囲表示6aを発光表示にす
るのである。このようにすれば、指示針12が指し示し
ている領域が発光しているか否かによってその管が使用
に耐えるか否かを直ちに知ることが出来る。尚、前記目
盛りは共通した単一の目盛りであってもよい。
【0015】尚、上記の本発明の課題を解決するための
手段の説明において、図面を参照し、図面との対照を便
利にするために符号を記したが、上記図面の参照及び符
号の記入により本発明が参照図面他添付図面の構成に限
定されるものではない。
【0016】
【発明の実施の形態】上記本発明の管の傷深さ測定具の
実施の形態の一例について、以下に、図面を参照しなが
ら説明する。図1(イ)に示すように、管20の外径を
検出する外径判定部3を備え、前記外径判定部3の判定
した実測外径(D)に対応する管の標準外径(DS )に
対して、前記標準外径(DS )に対応する標準肉厚
(t)に対しての前記管20の外面21に生じた傷の深
さを検出する傷深さ検出部1の検出した実測傷深さ
(d)の比率を損傷度(RH =d/t)として表示部5
に表示するように構成してある。つまり、傷深さ検出部
と外径判定部とを共に備え、前記傷深さ検出部1の検出
結果と前記外径判定部3の判定結果に基づき、検出した
実測傷深さ(d)を前記判定結果(D)に対応する標準
外径(DS )の管の標準肉厚(t)に対する比率(d/
t)に変換した結果を損傷度(図では「対管厚比」と表
示)として表示するようしてある。
【0017】前記傷深さ検出部1は、基準接当部9を備
えて、その接当面9aを管20の外面21に接当させた
状態で、触針2の先端2aを傷の底部22に接触させ
て、前記先端2aの前記接当面9aに対する相対偏位を
検出する偏位計1aを用いて、実測傷深さ(d)を検出
するように構成してある。
【0018】また、前記外径判定部3は、曲率変化可能
に可撓性に形成された外面検出部4を備え、その外面検
出部4の外面接当部4Bの接当面4aを管20の外面2
1に接当させて、前記外面検出部4の外側検出部4Aの
内面と前記外面接当部4Bの外面との間の管周方向の相
対偏位から実測外径(D)を検出するようにしてある。
前記実測外径(D)の検出は以下のようにして行われ
る。つまり、図2に示すように、前記外側検出部4Aの
内面の端部寄りには長さ方向つまり測定対象管20の周
方向に配置した面状の電気抵抗体Rが取り付けてあり、
前記外面接当部4Bの外面の端部寄りには接触子Cが取
り付けられており、外径判定部3の演算部3aによっ
て、前記電気抵抗体Rの電源接続端と前記接触子Cとの
間の電気抵抗値が検出され、検出された電気抵抗値から
対応する測定対象管20の外径(D)を判定するように
構成してある。
【0019】また、該当する標準外径(DS )を記憶手
段7の管径記憶手段7Aに記憶している標準外径の中か
ら検索し、選択した標準外径(DS )に対応する標準肉
厚(t)を前記記憶手段7の肉厚記憶手段7Bに対応付
けて記憶されている標準肉厚から抽出し、前記傷深さ検
出部1で検出した実測傷深さ(d)と前記抽出した標準
肉厚(t)とから損傷度(RH =d/t)を表示部5に
「対管厚比」として表示するように構成してあ損傷度判
別手段8を備えている。例えばガス管を例にとれば、J
IS G 3452に規定の配管用炭素鋼管が用いられる
ので、その寸法は表1に示すように段階的に定められた
ものが用いられ、これらを夫々標準外径(DS )及び標
準肉厚(t)として用いればよい。従って、前記実測外
径(D)の検出精度は高いものを必要としない。しか
も、実用的には、ガス管の場合にはすべての寸法のもの
を用いてはいない(例えば、図4に示したように、30
A,50A,75A,100A,150A,200Aが
用いられる。)ので、呼び径の推定は極めて容易であ
る。
【0020】
【表1】
【0021】尚、前記記憶手段7には標準外径(DS
を、実測外径(D)の範囲に対応するものとして判定式
の形で記憶させてあってもよい。また、前記記憶手段7
に標準肉厚(t)を前記実測外径(D)の範囲に対応す
るものとして判定式の形で記憶させてあってもよい。
【0022】前記実測外径(D)の判定は、測定対象管
20の外面21に沿って変形可能に、つまり曲率可変な
弾性的に構成してある前記外面検出部4の前記外面接当
部4Bが前記外面に沿って偏位してその曲率が変化した
際に、同様に弾性変形可能に構成してある外側検出部4
Aの内面と前記外面接当部4Bの外面との間に相対偏位
が生ずることを利用して、この相対偏位を検出し、対応
する直径に換算して実測外径(D)を求めることで実現
している。
【0023】前記表示部5は、前記損傷度(RH )と共
に、実測傷深さ(d)と標準外径(DS )とを同時に表
示するように構成してある。
【0024】以上の構成によって、上記例示した管の傷
深さ測定具によれば、その外面検出部4の接当面4aを
測定対象管20の外面21の傷の生じている部分に、傷
の底部22に触針2の先端2aが接当するようにあてが
うだけで、前記損傷度(RH)と共に、実測傷深さ
(d)と標準外径(DS )とが同時に表示され、一目で
管の使用可否を判定できるようになっている。さらに、
前記接当面4aを傷の生じている測定対象管20の外面
21に接当させるだけでよいので、埋設管の検査を行う
際に、その部分全体を掘り起こす必要がなく、上記接当
させる部分だけが露出し、本発明の測定具を接当させる
に必要なだけの空間を維持できればよく、掘削量を大き
く低減できるようになった。
【0025】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。 〈1〉上記実施の形態に於いては、前記傷深さ検出部1
は、基準接当部9を備えて、その接当面9aを管20の
外面21に接当させた状態で、触針2の先端2aを傷の
底部22に接触させて、前記先端2aの前記接当面9a
に対する相対偏位を検出する偏位計1aを用いて、実測
傷深さ(d)を検出するように構成した例を示したが、
レーザ光、赤外線等を用いた光線式の距離計測手段や探
深器等の超音波式の距離計測手段を用いることも可能で
あり、傷深さ検出部には非接触のものも含まれる。 〈2〉上記実施の形態に於いては、外径判定部3が、曲
率変化可能に可撓性に形成された外面検出部4を備え、
その外面検出部4の外面接当部4Bを管20の外面21
に接当させて、前記外面検出部4の外側検出部4Aの内
面と前記外面接当部4Bの外面との間の管周方向の相対
偏位から実測外径(D)を検出するようにしたが、前記
外径判定部3としては、前記外面検出部4を測定対象管
20の外面に沿うように変形可能に構成して、前記外面
検出部4の内面と外面とに、又は側面に歪みゲージを貼
付して、前記内面と外面との歪みの差、又は前記側面の
面内湾曲を検出することによって実測外径(D)を検出
するようにしてもよい。 〈3〉上記実施の形態に於いては、外径判定部3が、曲
率変化可能に可撓性に形成された外面検出部4を備え、
その外面検出部4の外面接当部4Bを管20の外面21
に接当させて、前記外面検出部4の外側検出部4Aの内
面と前記外面接当部4Bの外面との間の管周方向の相対
偏位から実測外径(D)を検出するようにしたが、前記
外径判定部3としては、例えばレーザ距離計を用いるこ
とが可能で、例えば図6に示すように、測定対象管20
の直径方向に走査可能に配置したレーザ距離計30を、
直径方向に走査して、管20の外面21の3点以上の位
置、例えば図中A,B,Cの3点迄の距離を測定して、
図7(イ)に示すような検出距離P1 ,P2 ,P3
ら、測定対象管20の外径(D)を検出することにより
前記管20の標準外径(DS )を判定することが可能で
あり、また、前記傷深さ検出部1としても前記レーザ距
離計30を用いることが可能で、前記レーザ距離計30
を測定対象管20の傷の部分を直径方向に走査して、前
記管20の外面21に生じた傷の深さを検出することが
可能である。例えば図7(ロ)に示すように、同図
(イ)の曲線を曲率補正して直線化すれば表面偏位が求
められるので、実測傷深さ(d)を判定できる。上記標
準外径(DS )から測定対象管20の標準肉厚(t)を
割り出して損傷度(RH 、例えばd/t)を検出するこ
とが可能である。 〈4〉上記実施の形態に於ける外径判定部3は、例えば
図8に示すように、外面検出部4に、基準接当部9に対
して偏位方向の定まった、前記基準接当部9の接当面9
aに対して相対偏位可能な接当部4aを設けて、測定対
象管20の外面21に接当した前記接当部4aの相対偏
位量から前記測定対象管20の外径(D)を判定するよ
うに構成してもよい。尚、図8(イ)は管の軸に直交す
る断面を示し、同図(ロ)は管の軸方向断面を示すが、
前記基準接当部9は、同図(ロ)に示すように、傷の無
い外面21に接当することを可能に形成してある。前記
外面検出部4に前記基準接当部9に対して相対偏位する
少なくとも1個の接当部4aが備えられてあれば、前記
直径の判定は可能である。即ち、偏位方向と偏位量とか
ら幾何学的に管の半径を求めることが可能であり、その
半径に基づいて管の外径は判定できるからである。これ
を2個の接当部を備えるように構成してあれば、前記接
当部の偏位方向が前記測定対象管の直径の方向に合致し
ていなくても前記直径の判定は容易であり、前記直径の
判定はより正確になる。 〈5〉上記実施の形態に於いては、傷深さ検出部1が、
基準接当部9を備えて、その接当面9aを管20の外面
21に接当させた状態で、触針2の先端2aを傷の底部
22に接触させて、前記先端2aの前記接当面9aに対
する相対偏位を検出する偏位計1aを用いて、実測傷深
さ(d)を検出するように構成してある例を示したが、
前記傷負深さ検出部1の構成は、レーザ等を用いた非接
触の検出部であってもよく、また、超音波探深方式のも
のであってもよい。従って、前記基準接当部9を備えて
いないものであってもよい。 〈6〉上記実施の形態に於いては、表示部5が、損傷度
(RH )と共に、実測傷深さ(d)と標準外径(DS
とを同時に表示するようにしたが、前記表示部5に、前
記表示部5に表示盤10を備えるようにして、傷深さの
目盛りを表示した目盛部6を設け、指示針12によって
実測傷深さ(d)を指示するように構成して、前記指示
針12の指示に対して、前記目盛部6に、外径判定部3
の判定した実測外径(D)に対応する傷深さの許容範囲
を表示する許容範囲表示6aを設けてもよい。 〈7〉上記許容範囲表示6aを、傷深さの許容範囲を目
盛部6に沿って表示するようにしてもよく、例えば図5
に示すように、測定対象管20の外径(D)を判定する
外径判定部3を備え、前記外径判定部3の判定した実測
外径(D)に対応する管の標準外径(DS )に対して、
前記標準外径(DS )に対応する標準肉厚(t)に対し
ての傷深さ検出部1の検出した実測傷深さ(d)の許容
度を表示部5に表示可能に構成してあってもよい。 〈8〉上記傷深さの許容範囲の表示は、目盛部6に合わ
せて設けられた範囲表示用の液晶表示11を該当の標準
外径(DS )に対応する目盛りのみについて暗色表示す
る許容範囲表示6aを設けることによっても可能であ
る。前記液晶表示11の暗色表示は、例えば図1に示し
たと同様の外径判定部3の判定結果に基づき選択表示す
ればよい。上記表示盤は、管種によって盤面を取り替え
るようにしてあれば、種々の管種に対応することが可能
となり、前記液晶表示を管種に対応するように区分し、
管種に応じて各区分を暗色表示するようにしてあっても
よい。また、目盛り上に許容範囲を示す(例えば目盛り
のその部分の色を変色させる)ように構成してあっても
よい。 〈9〉また、上記傷深さの許容範囲の表示を、従来のダ
イアルゲージ型の深さ測定器を改良して、実測傷深さの
許容度を表示するのに、指針と同軸回りに回転する限界
指針を設けて、傷の深さの許容上限を指すようにしてあ
ってもよい。従って、外径判定部により判定した実測外
径を標準外径の変換する手段を備えているので、それに
対応する傷深さの許容範囲は直接表示可能であり、傷の
深さを検出しながら、その管の使用可否を直ちに判定で
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の傷深さ測定具の一例につき説明する構
成説明図
【図2】図1に示した傷深さ測定具における測定値の処
理の一例を説明する説明図
【図3】本発明の傷深さ測定具における測定方法の一例
を説明する構成説明図
【図4】図1に示した傷深さ測定具における測定方法の
原理を説明する原理説明図
【図5】本発明の傷深さ測定具の他の例につき説明する
構成説明図
【図6】本発明に係わる測定手段の他の例を示す原理説
明図
【図7】図6に示した測定手段における測定方法の具体
例を示す説明図
【図8】本発明における外径判定手段の他の例を説明す
る原理説明図
【符号の説明】
1 傷深さ検出部 2 触針 3 外径判定部 4 外面検出部 5 表示部 6 目盛部 7 記憶手段 8 損傷度判別手段 9 基準接当部 9a 基準接当部の接当面 12 指示針 13 損傷度表示手段 20 管 21 管の外面 22 傷の底部 D 管の実測外径 DS 管の標準外径 RH 損傷度 d 実測傷深さ t 標準外径の管の標準肉厚

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管の外面に生じた傷の深さを検出する傷
    深さ検出部と、 前記傷深さ検出部の検出結果を表示する表示部を備えた
    管の傷深さ測定具であって、 前記管の外径を判定する外径判定部を備え、 前記外径判定部で判定した実測外径に対応する管の標準
    外径に対して、前記標準外径に対応する標準肉厚に対し
    ての前記傷深さ検出部の検出した実測傷深さの比率を損
    傷度として前記表示部に表示するように構成してある管
    の傷深さ測定具。
  2. 【請求項2】 前記外径判定部を、前記管の外面に接当
    可能に、且つ、基準接当部に対して相対偏位可能に構成
    してある外面検出部を備えて、 前記基準接当部を前記管の外面に接当させた状態におけ
    る前記外面検出部の相対偏位に基づき前記管の外径を判
    定するように構成してある請求項1記載の管の傷深さ測
    定具。
  3. 【請求項3】 測定対象となる管の標準外径と、夫々の
    標準外径に対応する標準肉厚を記憶する記憶手段と、 前記実測外径に対応する標準外径を、前記記憶手段に記
    憶した中から選択し、前記選択した標準外径に対応する
    標準肉厚を用いて前記損傷度を求めて、前記表示部に表
    示するように構成してある損傷度判別手段とを備える請
    求項1又は2に記載の管の傷深さ測定具。
  4. 【請求項4】 前記表示部に、前記実測傷深さを同時に
    表示するようにしてある請求項1〜3のいずれか1項に
    記載の管の傷深さ測定具。
  5. 【請求項5】 前記表示部に、前記管の標準外径を同時
    に表示するようにしてある請求項1〜4のいずれか1項
    に記載の管の傷深さ測定具。
  6. 【請求項6】 管の外面に生じた傷の深さを検出する傷
    深さ検出部と、 前記傷深さ検出部の検出結果を表示する表示部を備えた
    管の傷深さ測定具であって、 前記管外径を判定する外径判定部を備え、 前記外径判定部の判定した実測外径に対応する管の標準
    外径に対して、前記標準外径に対応する標準肉厚に対し
    ての前記傷深さ検出部の検出した実測傷深さの許容度を
    前記表示部に表示可能に構成してある管の傷深さ測定
    具。
  7. 【請求項7】 前記傷深さ検出部を、管の外面に生じた
    傷に触針を前記外面側から挿入して、基準接当部を前記
    管の外面に接当させた状態における前記基準接当部の接
    当面からの前記触針の先端が前記傷の底部に接触する位
    置までの偏位を検出するように構成してある請求項6記
    載の管の傷深さ測定具。
  8. 【請求項8】 前記傷深さ検出部による検出結果を、実
    測傷深さとして指示針に伝達して表示する表示部を備え
    た管の傷深さ測定具であって、 前記管の外面に接当可能に、且つ、前記基準接当部に対
    して相対偏位可能に構成してある外面検出部を備えて、 前記基準接当部を前記管の外面に接当させた状態におけ
    る前記外面検出部の相対偏位に基づき前記管の外径を判
    定する外径判定部を設け、 前記管に対する標準外径毎に傷深さの許容範囲を夫々設
    定して、 前記表示部に前記指示針の指示に対して、前記外径判定
    部の判定した実測外径に対応する標準外径に関する前記
    許容範囲を強調表示する損傷度表示手段を設けて構成し
    てある管の傷深さ測定具。
  9. 【請求項9】 前記目盛部に、前記各標準外径に対応す
    る標準肉厚に対する傷深さの比率を、損傷度として目盛
    表示するように構成してある請求項8記載の管の傷深さ
    測定具。
  10. 【請求項10】 前記目盛部の実測外径に相当する標準
    外径に対応する目盛りに、傷深さ又は損傷度の許容範囲
    を着色表示するように前記損傷度表示手段を構成してあ
    る請求項8又は9に記載の管の傷深さ測定具。
  11. 【請求項11】 前記目盛部の実測外径に相当する標準
    外径に対応する目盛りに、傷深さ又は損傷度の許容範囲
    を発光表示するように前記損傷度表示手段を構成してあ
    る請求項8又は9に記載の管の傷深さ測定具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112857170A (zh) * 2021-03-17 2021-05-28 西安热工研究院有限公司 一种小径管表面损伤尺寸用测量工具及方法
CN114459327A (zh) * 2022-02-21 2022-05-10 徐州徐工养护机械有限公司 一种滚筒圆跳动偏差值检测装置

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