JPH10235036A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPH10235036A
JPH10235036A JP4577097A JP4577097A JPH10235036A JP H10235036 A JPH10235036 A JP H10235036A JP 4577097 A JP4577097 A JP 4577097A JP 4577097 A JP4577097 A JP 4577097A JP H10235036 A JPH10235036 A JP H10235036A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 往復運動する可動刃と固定刃との間の隙間を
極限して、可動刃を軽く、スムーズに往復運動する。 【解決手段】 電気かみそりは、細長いケース1の先端
に配設される固定刃14Aと、この固定刃14Aに対し
て摺動自在に往復運動できるように積層される板状の可
動刃14Bと、可動刃14Bを固定刃14Aに弾性的に
押圧する板バネ17と、可動刃14Bの後端を往復運動
させるコンロッド13と、このコンロッド13を往復運
動させる駆動機構とを備える。電気かみそりは、駆動機
構でコンロッド13を往復運動させ、コンロッド13で
可動刃14Bを往復運動させる。可動刃14Bは、板バ
ネ17に押圧されると共に、側縁に櫛状刃14aを設け
ている櫛状刃部14bから後方に突出して、板状可動刃
14Bの表面に直交する方向に湾曲できる弾性アーム部
14dを有し、この弾性アーム部14dの後端にコンロ
ッド13を連結している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体を細長い形状
として、先端に櫛刃を有する電気かみそりに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気かみそりの分解斜視図を図1
に示す。この図に示す電気かみそりは、細長いケース1
の先端部に櫛刃14を設けている。櫛刃14は往復運動
しない固定刃14Aと、往復運動する可動刃14Bとを
積層する状態で設け、可動刃14Aを往復運動させて毛
をカットする。可動刃14Bと固定刃14Aの間に隙間
ができると、効率よく毛をカットできないので、図に示
す電気かみそりは、板バネ17で可動刃14Bを固定刃
14Aに弾性的に押圧して摺動できるようにしている。
板バネ17が可動刃14Bを固定刃14Aに押圧するた
めに、図の電気かみそりは、刃台1Sと可動刃14Bと
の間に板バネ17を挟着している。刃台1Sには、板バ
ネ17、可動刃14B、固定刃14Aの3枚を積層し、
これ等を貫通するロッド26の先端にEリング27を入
れて刃台1Sに装着している。
【0003】可動刃14Aは、後端をコンロッド13に
連結し、コンロッド13を偏心歯車12に連結して、コ
ンロッド13を介して往復運動される。コンロッド13
は、先端に連結凸起13Aを有し、この連結凸起13A
を可動刃14Bの連結孔22に嵌入して連結される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の構造の電気かみ
そりは、板バネで可動刃を固定刃に弾性的に押圧するの
で、可動刃と固定刃との隙間を少なくできる。しかしな
がら、この構造の電気かみそりは、可動刃と固定刃との
隙間を皆無にして、いいかえると、よく切れる状態とし
て、可動刃を軽く摺動して往復運動させるのは極めて難
しい。それは、常に可動刃を固定刃に密着させる状態と
して、この間に隙間ができないように摺動させるために
は、板バネで可動刃を強く固定刃に押圧する必要がある
からである。可動刃とコンロッドが理想的な状態で直線
状に連結され、さらに、板バネと可動刃と固定刃とが理
想的な状態で積層されるなら、可動刃と固定刃の隙間を
少なくできる。しかしながら、実際の電気かみそりにお
いて、このことを実現するのは極めて難しい。たとえ
ば、コンロッドと可動刃が正確に直線状に連結されず、
あるいは、コンロッドの先端が可動刃の表面と直交する
方向に振動すると、往復運動する可動刃と固定刃との間
に隙間ができる。このように、可動刃と固定刃の間に隙
間ができるのを少なくするために、板バネを配設してい
る。
【0005】したがって、板バネの押圧力を強くして、
可動刃と固定刃の隙間を少なくできる。ただ、可動刃
と、固定刃および板バネとの摩擦抵抗が増加して、可動
刃を軽くスムーズに往復運動できなくなってしまう。固
定刃および板バネに対する可動刃の摩擦抵抗が、板バネ
の押圧力に比例して大きくなるからである。可動刃を軽
く押圧させるために、板バネの押圧力を弱くすると、可
動刃と固定刃の間に隙間ができやすくなって切れ味が悪
くなる。このため、可動刃を軽く摺動させることと、可
動刃と固定刃の隙間を少なくすることは、互いに相反す
る特性であって、両方を満足させることができない。
【0006】とくに、全体を細くしている電気かみそり
は、小型のモーターを細い電池で駆動するために、可動
刃を軽く摺動して、スムーズに往復運動できるようにす
ることが極めて大切である。
【0007】本発明は、このことを実現することを目的
に開発されたもので、本発明の重要な目的は、往復運動
する可動刃と固定刃との間の隙間を極限して、可動刃を
軽く、スムーズに往復運動できる電気かみそりを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電気かみそり
は、細長いケース1の先端に配設されている固定刃14
Aと、この固定刃14Aに対して摺動自在に往復運動で
きるように積層されている板状の可動刃14Bと、可動
刃14Bが固定刃14Aに弾性的に押圧されるように押
圧する板バネ17と、可動刃14Bの後端を往復運動さ
せるコンロッド13と、このコンロッド13を往復運動
させる駆動機構とを備える。駆動機構は、コンロッド1
3を往復運動させ、コンロッド13は可動刃14Bを往
復運動させるように構成されてなる。
【0009】さらに、本発明の請求項1の電気かみそり
は、板バネ17に押圧される可動刃14Bの櫛状刃部1
4bから突出して弾性アーム部14dを設け、この弾性
アーム部14dを介してコンロッド13を連結してい
る。弾性アーム部14dは、櫛状刃部14bよりも後方
に突出して設けられ、この弾性アーム部14dの後端を
コンロッド13に連結している。コンロッド13は、弾
性アーム部14dを介して可動刃14Bの櫛状刃部14
bに連結される。弾性アーム部14dは、コンロッド1
3と可動刃14Bとの連結状態のずれを吸収して、可動
刃14Bの櫛状刃部14bを固定刃14Aに隙間なく密
着する状態で往復運動させる。
【0010】弾性アーム部14dは、可動刃14Bの櫛
状刃部14bよりも後方に突出させる部分を薄くし、あ
るいは幅を狭くし、あるいはまた、貫通孔23を設けて
け幅を狭くして設けられる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電気かみそりを例示する
ものであって、本発明は電気かみそりを下記のものに特
定しない。
【0012】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0013】図2ないし図5に示す電気かみそりは、ケ
ースの全体形状を細長い円筒状としている。ケース1は
先端を多少細くして、先端部分に櫛刃14を装着してい
る。さらに、ケース1は、図6の分解斜視図に示すよう
に、後端部に、電池を脱着自在に収納する電池室3を設
けている。電池室3に隣接して、櫛刃14を往復運動さ
せる駆動機構を内蔵させている。
【0014】ケース1は、内側ケース1Uと、この内側
ケース1Uの先端を閉塞すると共に、櫛刃14を装着し
ている刃台1Sと、駆動機構を内蔵する駆動室6を閉塞
する中間蓋1Cと、内側ケース1Uを挿入している外側
ケース1Tとからなる。外側ケース1Tの先端には、脱
着自在にキャップ15を装着している。内側ケース1U
と刃台1Sと中間蓋1Cはプラスチック製で、外側ケー
ス1Tとキャップ15は、アルミニウムやステンレス等
の、底を閉塞している薄い金属円筒である。
【0015】刃台1Sは、図7の分解斜視図に示すよう
に、可動刃14Bと固定刃14Aからなる櫛刃14を装
着している。可動刃14Bは往復運動しないように刃台
1Sに装着され、可動刃14Bは、後端をコンロッド1
3に連結して、往復運動される。この図の刃台1Sは、
板バネ17、可動刃14B、固定刃14Aを積層して装
着している。
【0016】板バネ17は、刃台1Sと可動刃14Bと
の間に挟着されて、可動刃14Bを固定刃14Aに弾性
的に押圧する。図に示す板バネ17は、薄い金属製のバ
ネ板を金型で切断し、プレス加工して製造される。この
板バネ17は、両側を上方に折曲して、可動刃14B裏
面の両側を押圧する弾性押圧片17Aを設けている。図
において上方の弾性押圧片17Aは中央に設けられ、下
方の弾性押圧片17Aは両端部にコ字状に設けられてい
る。コ字状の弾性押圧片17Aは、その先端で、可動刃
14Bの櫛状刃14aを設けた側縁を押圧する。この構
造の板バネ17は、刃台1Sに設けられた凹部に嵌着さ
れて、定位置に配設される。
【0017】可動刃14Bは、側縁に櫛状刃14aを設
けている櫛状刃部14bと、コンロッド13に連結され
る後端の連結部14cと、櫛状刃部14bと連結部14
cとの間に設けられた弾性アーム部14dとからなる。
櫛状刃部14bは、板バネ17を介して固定刃14Aに
弾性的に押圧される部分で、この部分を固定刃14Aに
密着させる状態で摺動されて毛をカットする。したがっ
て、櫛状刃部14bは、側縁に櫛状刃14aを設け、固
定刃14A側縁に設けた櫛状刃14aとで毛を挟み切
る。
【0018】弾性アーム部14dは、櫛状刃部14bか
ら後端に突出して設けられ、板状可動刃14Bの表面に
直交する方向に湾曲できるように、櫛状刃部14bより
も変形しやすくしている。図7に示す可動刃14Bは、
弾性アーム部14dに方形状の貫通孔23を設け、この
貫通孔23によって、櫛状刃部14bよりも幅を狭くし
て、変形しやすくしている。ただ、可動刃14Bは、図
8に示すように、弾性アーム部14dの側部に切欠25
を設けて幅を狭くすることもできる。さらに、可動刃
は、弾性アーム部の部分を櫛状刃部よりも薄くして、変
形しやすい弾性アーム部とすることもできる。
【0019】連結部14cは、弾性アーム部14dの後
端に設けられ、ここに連結孔22を設けている。連結部
14cは、プラスチック製の連結具18を装着し、この
連結具18の貫通孔にコンロッド13の連結凸部13A
を挿入して、コンロッド13と可動刃14Bとを連結す
る。連結具18は、連結部14cの両側を挟着する状態
で連結できるように、両側に側壁を一体成形し、側壁の
内側に係止溝を設けている。係止溝に連結部14cを入
れて、連結具18を可動刃14Bの連結部14cに連結
している。
【0020】固定刃14Aは、側縁に櫛状刃14aを有
する。固定刃14Aの先端は、刃台1Sに設けられてい
る引掛部である支柱24に係止して固定される。固定刃
14Aは、後端に連結孔22を有し、この連結孔22に
支柱24を挿通して、支柱24を介して刃台1Sに固定
される。支柱24は、固定刃14Aを引っかけて固定で
きるように、プラスチックでもってフック状に成形され
ている。
【0021】図7に示す櫛刃14は、支柱24を可動刃
14Bの貫通孔23と固定刃14Aの連結孔22に挿入
して、可動刃14Bを刃台1Sに装着する。可動刃14
Bは、支柱24を挿入する状態で往復運動できるよう
に、弾性アーム部14dを構成する貫通孔23を往復運
動する方向に延長するスリット状としている。可動刃1
4Bの弾性アーム部14dに設けた貫通孔23は、これ
によった弾性アーム部14dの幅を狭くして曲がりやす
くすると共に、可動刃14Bを固定する連結孔にも併用
される。
【0022】刃台1Sは、図9に示すように、内側ケー
ス1Uに脱着できるように装着される。刃台1Sは、先
端を内側ケース1Uに挿入して連結し、後端のストッパ
凹部20に、中間蓋1Cから突出するストッパ凸部19
Bを入れて定位置に装着される。刃台1Sが、内側ケー
ス1Uの先端に装着されると、可動刃14Bの連結部1
4cにコンロッド13が連結される。刃台1Sを、脱着
自在に内側ケース1Uに連結するために、図10に示す
ように、中間蓋1Cの先端部に、ストッパ凸部19Bを
有する弾性フック19を内蔵させている。弾性フック1
9は、プラスチックで、弾性的に変形できるように、全
体を楕円形に一体成形し、図9において上面に脱着ツマ
ミ19Aを突出させ、図において右に突出してストッパ
凸部19Bを設けている。ストッパ凸部19Bは、中間
蓋1Cの先端から突出して、刃台1Sのストッパ凹部2
0に案内される。この構造の刃台1Sは、先端を内側ケ
ース1Uに挿入して連結する状態で、内側ケース1Uの
定位置に装着すると、ストッパ凸部19Bがストッパ凹
部20に入れられて定位置に装着される。刃台1Sを外
すときは、脱着ツマミ19Aを後端に向かって移動させ
て、ストッパ凸部19Bを中間蓋1Cの内部に引き込
む。この状態になると、ストッパ凸部19Bがストッパ
凹部20から引き抜かれて、刃台1Sは内側ケース1U
から外される。
【0023】刃台1Sを内側ケース1Uに装着する状態
で、可動刃14Bがコンロッド13に連結されるよう
に、中間蓋1Cには駆動機構の一部を内蔵する。駆動機
構を内蔵する中間蓋1Cの分解斜視図を図10に示す。
この図の中間蓋1Cは、モーター11の傘歯車に噛み合
って回転される歯車と、この歯車に回転される偏心歯車
12とを備え、偏心歯車12の偏心カムにコンロッド1
3を連結している。この中間蓋1Cは、内側ケース1U
に装着されると、モーター11で歯車が回転されて、コ
ンロッド13を往復運動させる。コンロッド13は、先
端を可動刃14に連結して、可動刃14Bを往復運動さ
せる。
【0024】中間蓋1Cと刃台1Sとを装着する内側ケ
ース1Uは、先端部分を除くほぼ全体を、円筒に沿う外
形として、円筒状の外側ケース1Tに隙間なく挿入でき
るようにしている。内側ケース1Uは、電池室3の全体
と、中間蓋1Cで閉塞されている駆動室6の一部を外側
ケース1Tに挿入して、電池室3の脱着開口4を閉塞す
る。駆動室6の一部は、中間蓋1Cと外側ケース1Tで
二重に閉塞されるが、電池室3の脱着開口4は、外側ケ
ース1Tのみで閉塞される。
【0025】内側ケース1Uの電池室3は、外側ケース
1Tに挿入して脱着開口4を閉塞するので、底面を二重
構造としている。この二重構造を利用して、延長リード
板5を内側ケース1Uの外側に固定している。延長リー
ド板5は、内側ケース1Uと外側ケース1Tの間に配線
される。延長リード板5は、図6に示すように、後端を
上方に折曲して、内側ケース1Uを外側から内側に貫通
させて、電池2の後端極に接触させる。延長リード板5
の先端は、コ字状に切断されて、内側ケース1Uを外側
から内側に貫通して突出する。この突出部は、内側ケー
ス1Uの内面に沿って、スライドスイッチ10の接点に
併用される。
【0026】電池2とモーター11との間に接続され
て、モーター11の回転を制御するスライドスイッチ1
0は、内側ケース1Uの外側に摺動できるように装着さ
れるスイッチツマミ10Bと、このスイッチツマミ10
Bに連結されて一緒に往復運動するスイッチ板10C
と、スイッチ板10Cに連結される摺動子10Aとから
なる。スイッチツマミ10Bは、縦リブを内側ケース1
Uのスリットに貫通させて、スイッチ板10Cに連結し
ている。スイッチ板10Cは節度のある状態で往復運動
できるように、先端にフックを一体成形している。フッ
クは、内側ケース1Uに一体成形された凸部を越えて往
復運動して節度出しをする。摺動子10Aは、スイッチ
板10Cに連結されてスイッチ板と一緒に往復運動し、
二股に分岐された先端を下方に突出させている。摺動子
10Aは、ぞれぞれの分岐路先端の突出部が、延長リー
ド板5と中間リード板9の両方に接触して、スライドス
イッチ10をオン状態とする。
【0027】内側ケース1Uの隔壁8に電極板7を装着
している。電極板7は、電池2の先端極をモーター11
に接続する。図に示す電気かみそりは、電池2の先端極
を電極板7で直接にモーター11に接続し、電池2の後
端極は、延長リード板5とスライドスイッチ10と中間
リード板9を介してモーター11に接続している。
【0028】内側ケース1Uの駆動室6には、駆動機構
であるモーター11を装着している。モーター11を定
位置に装着するために、内側ケース1Uの内面には、位
置決め用のリブ16を一体成形している。モーター11
は、回転軸に傘歯車が固定され、この傘歯車は、中間蓋
1Cに内蔵される歯車に連結される。
【0029】外側ケース1Tは、スイッチツマミ10B
を案内する切欠部21を開口部に設けている。内側ケー
ス1Uは、スイッチツマミ10Bをこの折曲部21に案
内して、定位置に連結される。
【0030】
【発明の効果】本発明の電気かみそりは、往復運動する
可動刃と固定刃との間の隙間を極限して、切れ味をよく
できると共に、可動刃を軽く、スムーズに往復運動でき
る特長がある。それは、本発明の電気かみそりが、可動
刃の櫛状刃部から突出して弾性アーム部を設け、この弾
性アーム部を介して可動刃をコンロッドに連結し、さら
に、櫛状刃部と連結部との間に設けられた弾性アーム部
を、板状可動刃の表面に直交する方向に湾曲できるよう
にしているからである。この方向に変形できる弾性アー
ム部を有する可動刃は、コンロッドが正確に直線状に連
結さない状態等において、弾性アーム部が変形して連結
部分のずれを吸収する。このため、連結状態のずれ等が
原因で、可動刃と固定刃の櫛状刃部が離れるのをを有効
に防止する。
【0031】以上のように、本発明の電気かみそりは、
弾性アーム部を変形させて、可動刃と固定刃の隙間を少
なくするので、板バネで可動刃を固定刃に強く押圧する
必要がなく、可動刃を固定刃に対して少ない摩擦抵抗で
軽く往復運動できる。したがって、本発明の電気かみそ
りは、可動刃と固定刃を毛がよく切れる状態で摺動でき
ると共に、可動刃を効率よく往復運動させて、極めて切
れ味のよいかみそりとなる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電気かみそりの分解斜視図
【図2】本発明の実施例の電気かみそりの正面図
【図3】図2に示す電気かみそりの背面図
【図4】図2に示す電気かみそりの平面図
【図5】図2に示す電気かみそりの外側ケースを外した
状態を示す側面図
【図6】図5に示す電気かみそりの分解斜視図
【図7】刃台と櫛刃の連結構造を示す分解斜視図
【図8】可動刃の他の一例を示す平面図
【図9】先端蓋を内側ケースの先端に装着する状態を示
す斜視図
【図10】駆動機構を内蔵する中間蓋の分解斜視図
【符号の説明】
1…ケース 1C…中間蓋 1U
…内側ケース 1T…外側ケース 1S…刃台 2…電池 3…電池室 4…脱着開口 5…延長リード板 6…駆動室 7…電極板 8…隔壁 9…中間リード板 10…スイッチ 10A…摺動子 10
B…スイッチツマミ 10C…スイッチ板 11…モーター 12…偏心歯車 13…コンロッド 13A…連結凸起 14…櫛刃 14A…固定刃 14
B…可動刃 14a…櫛状刃 14b…櫛状刃部 14c…連結部 14d…弾性アーム部 15…キャップ 16…リブ 17…板バネ 17A…弾性押圧片 18…連結具 19…弾性フック 19A…脱着ツマミ 19
B…ストッパ凸部 20…ストッパ凹部 21…切欠部 22…連結孔 23…貫通孔 24…支柱 25…切欠 26…ロッド 27…Eリング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長いケース(1)の先端に配設されてい
    る固定刃(14A)と、この固定刃(14A)に対して摺動自在に
    往復運動できるように積層されている板状の可動刃(14
    B)と、可動刃(14B)が固定刃(14A)に弾性的に押圧される
    ように押圧する板バネ(17)と、可動刃(14B)の後端を往
    復運動させるコンロッド(13)と、このコンロッド(13)を
    往復運動させる駆動機構とを備え、駆動機構でコンロッ
    ド(13)を往復運動させ、コンロッド(13)で可動刃(14B)
    を往復運動させるように構成されてなる電気かみそりに
    おいて、 可動刃(14B)が、板バネ(17)に押圧されると共に、側縁
    に櫛状刃(14a)を設けている櫛状刃部(14b)から後方に突
    出して、板状可動刃(14B)の表面に直交する方向に湾曲
    できる弾性アーム部(14d)を有し、この弾性アーム部(14
    d)の後端にコンロッド(13)を連結してなることを特徴と
    する電気かみそり。
  2. 【請求項2】 可動刃(14B)が、櫛状刃部(14b)よりも後
    方を薄くして弾性アーム部(14d)としている請求項1に
    記載される電気かみそり。
  3. 【請求項3】 可動刃(14B)が、櫛状刃部(14b)よりも後
    方の幅を狭くして弾性アーム部(14d)としている請求項
    1に記載される電気かみそり。
  4. 【請求項4】 可動刃(14B)が、櫛状刃部(14b)よりも後
    方に貫通孔(23)を開口して幅を狭くして弾性アーム部(1
    4d)としている請求項3に記載される電気かみそり。
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