JPH10236112A - 空気入りタイヤおよびその製造に用いる加硫金型 - Google Patents
空気入りタイヤおよびその製造に用いる加硫金型Info
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- JPH10236112A JPH10236112A JP9043279A JP4327997A JPH10236112A JP H10236112 A JPH10236112 A JP H10236112A JP 9043279 A JP9043279 A JP 9043279A JP 4327997 A JP4327997 A JP 4327997A JP H10236112 A JPH10236112 A JP H10236112A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
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- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1204—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
- B60C11/1218—Three-dimensional shape with regard to depth and extending direction
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/0601—Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
- B29D30/0606—Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses
- B29D2030/0607—Constructional features of the moulds
- B29D2030/0613—Means, e.g. sipes or blade-like elements, for forming narrow recesses in the tyres, e.g. cuts or incisions for winter tyres
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S152/00—Resilient tires and wheels
- Y10S152/03—Slits in threads
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トレッド陸部にサイプを形成したタイヤの、
サイプにて区分される陸部部分への偏摩耗の発生を防止
する。 【解決手段】 トレッド陸部に、タイヤ半径方向に切込
み形成されて、傾向的にトレッド幅方向に延びる複数本
のサイプ11〜15を具える空気入りタイヤである。相互に
対向して位置するサイプ壁面の一方11aを、サイプ11に
対する法線方向断面内でサイプ断面の全体にわたって円
弧状に湾曲する窪み曲面とするとともに、サイプ壁面の
他方11bを、上記窪み曲面に丁度嵌まり込む突曲面と
し、それらの窪み曲面および突曲面のそれぞれの曲率
を、サイプ11の全長にわたって実質的に一定とする。
サイプにて区分される陸部部分への偏摩耗の発生を防止
する。 【解決手段】 トレッド陸部に、タイヤ半径方向に切込
み形成されて、傾向的にトレッド幅方向に延びる複数本
のサイプ11〜15を具える空気入りタイヤである。相互に
対向して位置するサイプ壁面の一方11aを、サイプ11に
対する法線方向断面内でサイプ断面の全体にわたって円
弧状に湾曲する窪み曲面とするとともに、サイプ壁面の
他方11bを、上記窪み曲面に丁度嵌まり込む突曲面と
し、それらの窪み曲面および突曲面のそれぞれの曲率
を、サイプ11の全長にわたって実質的に一定とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トレッド陸部、
たとえばブロックに、タイヤ半径方向に切込み形成され
て、概トレッド幅方向に延びる複数本のサイプを具えて
なり、すぐれたウェット性能、氷上性能等を発揮する空
気入りタイヤおよび、その製造に用いる加硫金型に関す
るものである。
たとえばブロックに、タイヤ半径方向に切込み形成され
て、概トレッド幅方向に延びる複数本のサイプを具えて
なり、すぐれたウェット性能、氷上性能等を発揮する空
気入りタイヤおよび、その製造に用いる加硫金型に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】たとえばブロックにサイプを形成した場
合には、サイプにて区分されるブロック部分の剛性が、
サイプを設けない場合に比して必然的に低下することに
起因して、ヒールアンドトウ摩耗等の偏摩耗が発生し易
くなることから、かかる偏摩耗の発生を制御すべく、た
とえば、特開平5−58118 号公報に開示されているよう
に、ブロックに形成されてタイヤ幅方向に延びるサイプ
の一方の壁面に凸部を形成し、他方の壁面にその凸部に
噛み合うディンプルを形成する技術が提案されており、
これによれば、タイヤへの制動力の作用に際し、上記凸
部とディンプルとの噛み合いに基づき、サイプにて区分
される各サブブロックが互いに倒れ込みを規制し合うの
で、それの倒れ込み量を少なくして、氷結路面で制動す
る場合の制動距離を短縮することができ、また、乾燥路
面上でのヒールアンドトウ摩耗を制御することができる
とする。
合には、サイプにて区分されるブロック部分の剛性が、
サイプを設けない場合に比して必然的に低下することに
起因して、ヒールアンドトウ摩耗等の偏摩耗が発生し易
くなることから、かかる偏摩耗の発生を制御すべく、た
とえば、特開平5−58118 号公報に開示されているよう
に、ブロックに形成されてタイヤ幅方向に延びるサイプ
の一方の壁面に凸部を形成し、他方の壁面にその凸部に
噛み合うディンプルを形成する技術が提案されており、
これによれば、タイヤへの制動力の作用に際し、上記凸
部とディンプルとの噛み合いに基づき、サイプにて区分
される各サブブロックが互いに倒れ込みを規制し合うの
で、それの倒れ込み量を少なくして、氷結路面で制動す
る場合の制動距離を短縮することができ、また、乾燥路
面上でのヒールアンドトウ摩耗を制御することができる
とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来技
術では、サイプ壁面に形成される凸部およびディンプル
が小寸法であることから、それら両者の常に確実なる噛
み合いをもたらすことが困難であって、所期した通りの
効果をもたらし得ないおそれが高く、しかも、タイヤへ
の制動力の作用時に、図5(a)に例示するように、そ
れぞれのサイプ壁面の凸部pとディンプルdとが噛み合
ってそれぞれのサブブロックsbの倒れ込みを相互に拘
束する場合は、タイヤへの駆動力の作用に当っては、図
5(b)に示すように、それらの両者の噛み合いが緩む
ことになり、それによって、それぞれのサブブロックs
bの倒れ込み拘束力が小さくなるため、駆動力の作用に
対する偏摩耗の発生が不可避となるという問題があっ
た。
術では、サイプ壁面に形成される凸部およびディンプル
が小寸法であることから、それら両者の常に確実なる噛
み合いをもたらすことが困難であって、所期した通りの
効果をもたらし得ないおそれが高く、しかも、タイヤへ
の制動力の作用時に、図5(a)に例示するように、そ
れぞれのサイプ壁面の凸部pとディンプルdとが噛み合
ってそれぞれのサブブロックsbの倒れ込みを相互に拘
束する場合は、タイヤへの駆動力の作用に当っては、図
5(b)に示すように、それらの両者の噛み合いが緩む
ことになり、それによって、それぞれのサブブロックs
bの倒れ込み拘束力が小さくなるため、駆動力の作用に
対する偏摩耗の発生が不可避となるという問題があっ
た。
【0004】この発明は、従来技術の有するこのような
問題点を解決することを課題として検討した結果なされ
たものであり、それの目的とするところは、制動時およ
び駆動時のいかんにかかわらず、サイプにて区分される
陸部部分の倒れ込み変形を常に有効に阻止して、偏摩耗
の発生を効果的に防止すことができる空気入りタイヤお
よび、その製造に用いる加硫金型を提供するにある。
問題点を解決することを課題として検討した結果なされ
たものであり、それの目的とするところは、制動時およ
び駆動時のいかんにかかわらず、サイプにて区分される
陸部部分の倒れ込み変形を常に有効に阻止して、偏摩耗
の発生を効果的に防止すことができる空気入りタイヤお
よび、その製造に用いる加硫金型を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の空気入りタイ
ヤは、トレッド陸部に、タイヤ半径方向に切込み形成さ
れて、概トレッド幅方向に伸びる複数本のサイプを具え
るものであって、相互に対向して位置するサイプ壁面の
一方を、サイプに対する法線方向断面内でサイプ断面の
全体にわたって円弧状に湾曲する窪み曲面とするととも
に、サイプ壁面の他方を、上記窪み曲面に丁度嵌まり込
む突曲面とし、それらの窪み曲面および突曲面のそれぞ
れの曲率を、サイプの全長にわたって実質的に一定とし
たものである。
ヤは、トレッド陸部に、タイヤ半径方向に切込み形成さ
れて、概トレッド幅方向に伸びる複数本のサイプを具え
るものであって、相互に対向して位置するサイプ壁面の
一方を、サイプに対する法線方向断面内でサイプ断面の
全体にわたって円弧状に湾曲する窪み曲面とするととも
に、サイプ壁面の他方を、上記窪み曲面に丁度嵌まり込
む突曲面とし、それらの窪み曲面および突曲面のそれぞ
れの曲率を、サイプの全長にわたって実質的に一定とし
たものである。
【0006】この空気入りタイヤでは、前記窪み曲面お
よび突曲面のそれぞれが、サイプ壁面の、深さ方向およ
び長さ方向の全体にわたって形成されており、それらの
寸法が従来技術に比してはるかに大きいことから、窪み
曲面への突曲面の嵌まり込みが、円滑かつ確実に行われ
ることになり、たとえその嵌まり込みにおいて、突曲面
頂部が窪み曲面谷部に正確に対応しない場合であって
も、その突曲面頂部は、窪み曲面のいずれかの部分に当
接することから、サイプによって区分されるそれぞれの
陸部部分の倒れ込み変形が、それら相互のもたれ合いに
よって十分に拘束され、このことは、タイヤへの制動力
の作用時および駆動力の作用時のいずれにおいても同様
であるので、陸部部分への偏摩耗の発生を効果的に防止
することができる。
よび突曲面のそれぞれが、サイプ壁面の、深さ方向およ
び長さ方向の全体にわたって形成されており、それらの
寸法が従来技術に比してはるかに大きいことから、窪み
曲面への突曲面の嵌まり込みが、円滑かつ確実に行われ
ることになり、たとえその嵌まり込みにおいて、突曲面
頂部が窪み曲面谷部に正確に対応しない場合であって
も、その突曲面頂部は、窪み曲面のいずれかの部分に当
接することから、サイプによって区分されるそれぞれの
陸部部分の倒れ込み変形が、それら相互のもたれ合いに
よって十分に拘束され、このことは、タイヤへの制動力
の作用時および駆動力の作用時のいずれにおいても同様
であるので、陸部部分への偏摩耗の発生を効果的に防止
することができる。
【0007】また、この発明の加硫金型は、トレッド陸
部の成形表面に、半径方向内方に向けて突設されて、ト
レッド陸部に、概トレッド幅方向に延びるサイプを形成
する複数枚のブレードを具えるものであって、各ブレー
ドを、ブレード先端面に対する法線方向断面内でブレー
ド断面の全体にわたって円弧状に湾曲する湾曲形状とす
るとともに、その湾曲形状をブレードの全長にわたって
実質的に一定としたものである。
部の成形表面に、半径方向内方に向けて突設されて、ト
レッド陸部に、概トレッド幅方向に延びるサイプを形成
する複数枚のブレードを具えるものであって、各ブレー
ドを、ブレード先端面に対する法線方向断面内でブレー
ド断面の全体にわたって円弧状に湾曲する湾曲形状とす
るとともに、その湾曲形状をブレードの全長にわたって
実質的に一定としたものである。
【0008】この加硫金型によれば、サイプ壁面の全体
にわたる窪み曲面および突曲面のそれぞれを有するサイ
プを、突出方向の全体にわたって円弧状に湾曲するブレ
ードの作用下にて簡単かつ容易に、しかも、所期した通
りに正確に形成することができる。また、ここにおける
ブレードは、それの突出方向の全体にわたる湾曲形状を
有していることから、サイプ壁面の、窪み曲面の深さお
よび突曲面の高さを十分大きくすることができ、この一
方で、ブレードの湾曲部分の勾配を十分小さくして、加
硫済みタイヤの金型からの取出しを、容易かつ円滑なら
しめることができる。その上、ここにおける各ブレード
の湾曲形状は、それの全長にわたって実質的に一定であ
り、ブレードそれ自体がほぼ樋状の単純な形状を有する
ので、ブレードの形態を、それの突出方向の各位置およ
び長さ方向の各位置毎に漸次変化させる場合に比し、所
要の形状および寸法を有するブレードを、はるかに簡単
かつ容易に、しかも正確に製造することができる。
にわたる窪み曲面および突曲面のそれぞれを有するサイ
プを、突出方向の全体にわたって円弧状に湾曲するブレ
ードの作用下にて簡単かつ容易に、しかも、所期した通
りに正確に形成することができる。また、ここにおける
ブレードは、それの突出方向の全体にわたる湾曲形状を
有していることから、サイプ壁面の、窪み曲面の深さお
よび突曲面の高さを十分大きくすることができ、この一
方で、ブレードの湾曲部分の勾配を十分小さくして、加
硫済みタイヤの金型からの取出しを、容易かつ円滑なら
しめることができる。その上、ここにおける各ブレード
の湾曲形状は、それの全長にわたって実質的に一定であ
り、ブレードそれ自体がほぼ樋状の単純な形状を有する
ので、ブレードの形態を、それの突出方向の各位置およ
び長さ方向の各位置毎に漸次変化させる場合に比し、所
要の形状および寸法を有するブレードを、はるかに簡単
かつ容易に、しかも正確に製造することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に示すところに基づいて説明する。図1はこの発明の
一の実施形態を示す図であり、図1(a)はトレッドパ
ターンの展開図を、図1(b)は、図1(a)のb−b
線に沿う断面図をそれぞれ示す。図示のトレッドパター
ンは、トレッド中央部分に、周方向に連続して延びる二
本の周方向主溝1,1を設け、また、それらのそれぞれ
の周方向主溝1,1より側方位置に、トレッド踏面部2
を中央区域3と側部区域4とに区分するそれぞれの周方
向副溝5を設け、さらに、各側部区域4に周方向細溝6
を設けるとともに、周方向副溝5から周方向主溝側へ、
図では斜め下向に延びて周方向主溝1に達することなく
終了する傾斜溝7および、周方向細溝6より側方部分
で、図では上方に幾分凸となるよう湾曲してトレッド端
に達する横溝8を設けたところにおいて、周方向細溝6
とトレッド端との間に、それぞれの横溝8間に位置して
それらと同様の湾曲傾向を有するショルダーサイプ11お
よびバットレスサイプ12のそれぞれを、トレッド幅方向
にわずかに離隔させて一の仮想曲線上に形成し、併せ
て、各横溝8の、周方向細溝側の端縁から、周方向主溝
1までの間に、これもまた横溝8と同様の湾曲傾向をも
って延びて、横溝端縁と周方向細溝6との間に位置する
微小サイプ13、その周方向細溝6と周方向副溝5との間
に位置する側部域サイプ14および、周方向副溝5と周方
向主溝1との間に位置する中央域サイプ15のそれぞれ
を、横溝8に連続する一の仮想曲線上に位置させたもの
である。
面に示すところに基づいて説明する。図1はこの発明の
一の実施形態を示す図であり、図1(a)はトレッドパ
ターンの展開図を、図1(b)は、図1(a)のb−b
線に沿う断面図をそれぞれ示す。図示のトレッドパター
ンは、トレッド中央部分に、周方向に連続して延びる二
本の周方向主溝1,1を設け、また、それらのそれぞれ
の周方向主溝1,1より側方位置に、トレッド踏面部2
を中央区域3と側部区域4とに区分するそれぞれの周方
向副溝5を設け、さらに、各側部区域4に周方向細溝6
を設けるとともに、周方向副溝5から周方向主溝側へ、
図では斜め下向に延びて周方向主溝1に達することなく
終了する傾斜溝7および、周方向細溝6より側方部分
で、図では上方に幾分凸となるよう湾曲してトレッド端
に達する横溝8を設けたところにおいて、周方向細溝6
とトレッド端との間に、それぞれの横溝8間に位置して
それらと同様の湾曲傾向を有するショルダーサイプ11お
よびバットレスサイプ12のそれぞれを、トレッド幅方向
にわずかに離隔させて一の仮想曲線上に形成し、併せ
て、各横溝8の、周方向細溝側の端縁から、周方向主溝
1までの間に、これもまた横溝8と同様の湾曲傾向をも
って延びて、横溝端縁と周方向細溝6との間に位置する
微小サイプ13、その周方向細溝6と周方向副溝5との間
に位置する側部域サイプ14および、周方向副溝5と周方
向主溝1との間に位置する中央域サイプ15のそれぞれ
を、横溝8に連続する一の仮想曲線上に位置させたもの
である。
【0010】ここにおいて、それぞれのサイプ11〜15は
いずれも、タイヤの半径方向に切込み形成されて、傾向
的にトレッド幅方向に延びる。かかるトレッドパターン
において、それぞれのサイプ11〜15、なかでも、ショル
ダーサイプ11、側部域サイプ14および中央域サイプ15の
それぞれについては、相互に対向して位置するサイプ壁
面の一方を、サイプ11,14,15の延在方向に対する法線
方向断面内で、サイプ断面の全体にわたっていずれか一
方側へ円弧状に湾曲する窪み曲面とするとともに、サイ
プ壁面の他方を、その窪み曲面に丁度嵌り込む突曲面と
し、また、それらの窪み曲面および突曲面のそれぞれの
曲率を、サイプ11,14,15の全長にわたって実質的に一
定とする。図1(b)はこれらのことを、ショルダーサ
イプ11を例にとって示すそれの法線方向断面図であり、
ここでは、一方のサイプ壁面11aをサイプ断面の全体に
わたって、円弧状に湾曲する窪み曲面とし、他方のサイ
プ壁面11bを、その窪み曲面に丁度嵌まり込む突曲面と
する。なおここで、各サイプ11,14,15の底部は、上記
法線方向断面内で円弧状に拡開して終了するいわゆるフ
ラスコ型サイプ形状とすることもできる。
いずれも、タイヤの半径方向に切込み形成されて、傾向
的にトレッド幅方向に延びる。かかるトレッドパターン
において、それぞれのサイプ11〜15、なかでも、ショル
ダーサイプ11、側部域サイプ14および中央域サイプ15の
それぞれについては、相互に対向して位置するサイプ壁
面の一方を、サイプ11,14,15の延在方向に対する法線
方向断面内で、サイプ断面の全体にわたっていずれか一
方側へ円弧状に湾曲する窪み曲面とするとともに、サイ
プ壁面の他方を、その窪み曲面に丁度嵌り込む突曲面と
し、また、それらの窪み曲面および突曲面のそれぞれの
曲率を、サイプ11,14,15の全長にわたって実質的に一
定とする。図1(b)はこれらのことを、ショルダーサ
イプ11を例にとって示すそれの法線方向断面図であり、
ここでは、一方のサイプ壁面11aをサイプ断面の全体に
わたって、円弧状に湾曲する窪み曲面とし、他方のサイ
プ壁面11bを、その窪み曲面に丁度嵌まり込む突曲面と
する。なおここで、各サイプ11,14,15の底部は、上記
法線方向断面内で円弧状に拡開して終了するいわゆるフ
ラスコ型サイプ形状とすることもできる。
【0011】またここでは、サイプ11の平面視におけ
る、窪み曲面および突曲面の、サイプ開口からの偏り量
は、図1(a)に破線で示すように、サイプ11の長さ方
向の全体にわたって実質的に均等となる。
る、窪み曲面および突曲面の、サイプ開口からの偏り量
は、図1(a)に破線で示すように、サイプ11の長さ方
向の全体にわたって実質的に均等となる。
【0012】それぞれのサイプをこのように構成した場
合には、相互に対向するサイプ壁面の、窪み曲面および
突曲面の形成領域が、それらのそれぞれのサイプ壁面の
全体にわたることから、窪み曲面への突曲面の嵌まり込
みが、十分円滑に、かつ確実に行われ、タイヤの負荷転
動時における、サイプにて区分された陸部部分の倒れ込
み変形が、上記嵌まり込みに基づく、陸部部分相互のも
たれ合いによって有効に拘束されることになるので、そ
れぞれの陸部部分への、ヒールアンドトウ摩耗等の偏摩
耗の発生が効果的に防止されることになる。そしてこの
ことは、突曲面頂部が、窪み曲面の谷部以外の位置に当
接する場合にあってもほぼ同様である。
合には、相互に対向するサイプ壁面の、窪み曲面および
突曲面の形成領域が、それらのそれぞれのサイプ壁面の
全体にわたることから、窪み曲面への突曲面の嵌まり込
みが、十分円滑に、かつ確実に行われ、タイヤの負荷転
動時における、サイプにて区分された陸部部分の倒れ込
み変形が、上記嵌まり込みに基づく、陸部部分相互のも
たれ合いによって有効に拘束されることになるので、そ
れぞれの陸部部分への、ヒールアンドトウ摩耗等の偏摩
耗の発生が効果的に防止されることになる。そしてこの
ことは、突曲面頂部が、窪み曲面の谷部以外の位置に当
接する場合にあってもほぼ同様である。
【0013】図2は、このことを、ショルダーサイプ11
について示す、タイヤ半径方向の断面図であり、これに
よれば、タイヤに制動力が作用した場合には、図2
(a)に示すように、サイプ壁面11a,11bの窪み曲面
に突曲面が嵌まり込むとともに、それらの両面が緊密に
接触することで、サイプ11にて区分されるそれぞれの陸
部部分17の倒れ込み変形が有効に拘束されることにな
り、また、タイヤに駆動力が作用した場合には、図2
(b)に示すように、とくにはサイプ11の深部におい
て、窪み曲面と突曲面とが、広い面積にわたって嵌まり
合って、サイプ深さの実質的な低減状態をもたらすこと
によって、それぞれの陸部部分17の倒れ込み変形が、こ
れまたそれら相互のもたれ合いによって十分に拘束され
ることになるので、タイヤへの、制動力および駆動力の
いずれの作用に対しても、トレッド陸部の偏摩耗を効果
的に防止することができる。
について示す、タイヤ半径方向の断面図であり、これに
よれば、タイヤに制動力が作用した場合には、図2
(a)に示すように、サイプ壁面11a,11bの窪み曲面
に突曲面が嵌まり込むとともに、それらの両面が緊密に
接触することで、サイプ11にて区分されるそれぞれの陸
部部分17の倒れ込み変形が有効に拘束されることにな
り、また、タイヤに駆動力が作用した場合には、図2
(b)に示すように、とくにはサイプ11の深部におい
て、窪み曲面と突曲面とが、広い面積にわたって嵌まり
合って、サイプ深さの実質的な低減状態をもたらすこと
によって、それぞれの陸部部分17の倒れ込み変形が、こ
れまたそれら相互のもたれ合いによって十分に拘束され
ることになるので、タイヤへの、制動力および駆動力の
いずれの作用に対しても、トレッド陸部の偏摩耗を効果
的に防止することができる。
【0014】以上に述べたような空気入りタイヤを製造
するに際しては、たとえば、図3に要部を拡大した部分
破断斜視図で、加硫金型の一の実施形態を示すように、
金型の、トレッド陸部の成形表面21に、半径方向内方、
図では上方に向けてサイプ形成用の金属製ブレード22を
突設し、このブレード22を、ブレード先端面22aに対す
る法線x−xの方向の断面内で、そのブレード断面の全
体にわたって、いずれか一方側へ円弧状に湾曲する湾曲
形状とするとともに、その湾曲形状を、ブレード22の全
長にわたって実質的に一定とした加硫金型を用いること
が好適である。
するに際しては、たとえば、図3に要部を拡大した部分
破断斜視図で、加硫金型の一の実施形態を示すように、
金型の、トレッド陸部の成形表面21に、半径方向内方、
図では上方に向けてサイプ形成用の金属製ブレード22を
突設し、このブレード22を、ブレード先端面22aに対す
る法線x−xの方向の断面内で、そのブレード断面の全
体にわたって、いずれか一方側へ円弧状に湾曲する湾曲
形状とするとともに、その湾曲形状を、ブレード22の全
長にわたって実質的に一定とした加硫金型を用いること
が好適である。
【0015】ここで、金属製ブレード22は薄板材料にて
構成されることから、上述したように、一方側に凸とな
る湾曲形状とした場合には、それの凸側表面と凹側表面
とは相互に対応した形状となり、凸側表面は、サイプ壁
面への窪み曲面の形成に寄与し、また凹側表面は突曲面
の形成に寄与することになる。
構成されることから、上述したように、一方側に凸とな
る湾曲形状とした場合には、それの凸側表面と凹側表面
とは相互に対応した形状となり、凸側表面は、サイプ壁
面への窪み曲面の形成に寄与し、また凹側表面は突曲面
の形成に寄与することになる。
【0016】従って、このような加硫金型を用いて空気
入りタイヤの加硫成形を行った場合には、成形表面21に
よってトレッド陸部が形成され、そして、図に仮想線で
示すような突条23によって周方向に連続する溝6が、ま
た図示しない突条によって、傾斜溝7および横溝8がそ
れぞれ形成されることに加えて、金属製ブレード22によ
って、それぞれのサイプならびに、サイプ壁面の窪み曲
面および突曲面が、簡単かつ容易に、しかも、所期した
通りに正確に形成されることになる。
入りタイヤの加硫成形を行った場合には、成形表面21に
よってトレッド陸部が形成され、そして、図に仮想線で
示すような突条23によって周方向に連続する溝6が、ま
た図示しない突条によって、傾斜溝7および横溝8がそ
れぞれ形成されることに加えて、金属製ブレード22によ
って、それぞれのサイプならびに、サイプ壁面の窪み曲
面および突曲面が、簡単かつ容易に、しかも、所期した
通りに正確に形成されることになる。
【0017】その上、このブレード22の湾曲部24は、ブ
レード突出方向の全体にわたって湾曲形成されているこ
とから、前記窪み曲面の深さおよび、突曲面の高さは、
所要に応じて適宜に大きくすることができ、また、たと
えその寸法が大きくなっても、ブレード22の突出方向の
全体にわたって形成した湾曲部24においては、凹側およ
び凸側のそれぞれの表面の勾配を十分小ならしめること
ができるので、加硫済みタイヤの、金型からの取出しを
常に容易かつ円滑ならしめることができる。
レード突出方向の全体にわたって湾曲形成されているこ
とから、前記窪み曲面の深さおよび、突曲面の高さは、
所要に応じて適宜に大きくすることができ、また、たと
えその寸法が大きくなっても、ブレード22の突出方向の
全体にわたって形成した湾曲部24においては、凹側およ
び凸側のそれぞれの表面の勾配を十分小ならしめること
ができるので、加硫済みタイヤの、金型からの取出しを
常に容易かつ円滑ならしめることができる。
【0018】ところで、かかるブレード22は、法線方向
断面内で一方向に円弧状に湾曲する、全体としてほぼ樋
状の単純な形状を有することから、ブレード22の、所期
した通りの形状および寸法への成形を簡単にかつ容易に
行うことができ、しかも、成形精度を十分に高めるとと
もに、安定なものとすることができる。従って、ブレー
ドが、それの突出方向および長さ方向のそれぞれの位置
毎に、湾曲形態、折れ曲がり形態等についての漸次の変
化を生じるものである場合に比し、ブレード22を、はる
かにすぐれた加工精度をもって能率的に製造することが
可能となり、また、十分な寸法精度をもって製造したブ
レード部材を、所定の寸法に切断することで、一種類の
ブレード部材をもって複数種類のブレードを製造するこ
とも可能となる。なお図3に示すところにおいて、ブレ
ード22の突出端部に、図に仮想線で示すように、横断面
形状が円弧状をなす線状部材25を付設することもでき、
この場合には、サイプの底部が円弧状に拡開して終了す
るフラスコ型サイプを形成することができる。
断面内で一方向に円弧状に湾曲する、全体としてほぼ樋
状の単純な形状を有することから、ブレード22の、所期
した通りの形状および寸法への成形を簡単にかつ容易に
行うことができ、しかも、成形精度を十分に高めるとと
もに、安定なものとすることができる。従って、ブレー
ドが、それの突出方向および長さ方向のそれぞれの位置
毎に、湾曲形態、折れ曲がり形態等についての漸次の変
化を生じるものである場合に比し、ブレード22を、はる
かにすぐれた加工精度をもって能率的に製造することが
可能となり、また、十分な寸法精度をもって製造したブ
レード部材を、所定の寸法に切断することで、一種類の
ブレード部材をもって複数種類のブレードを製造するこ
とも可能となる。なお図3に示すところにおいて、ブレ
ード22の突出端部に、図に仮想線で示すように、横断面
形状が円弧状をなす線状部材25を付設することもでき、
この場合には、サイプの底部が円弧状に拡開して終了す
るフラスコ型サイプを形成することができる。
【0019】
【実施例】以下に、図1に示すトレッドパターンを有す
る空気入りタイヤを、図3に実線で示すブレードを設け
た加硫金型を用いて製造した場合の、耐偏摩耗性能に関
する実施例につき説明する。なおここでは、ショルダー
サイプ11を、長さが10mm、成形表面21からの突出高さが
5.4mm の金属製ブレード22を用い、そのブレード22の湾
曲部24の突出量を1.5mm とした。タイヤサイズを205/65
R15とし、それを6 1/2のリムに装着するとともに、JI
S D 4202に規定される設計常用荷重に対する空気圧を充
填して、国産セダンを用いて10000km 実車走行後のヒー
ルアンドトウ摩耗の段差量を測定して指数評価したとこ
ろ、耐偏摩耗指数は表1に示す通りとなった。なお、こ
の指数評価は、ブレードに湾曲部も折曲部も形成するこ
となく、サイプ形成部が図4(a)に示すような平板状
をなすブレードを適用した加硫金型によって製造した比
較タイヤ1をコントロールとして行った。また表中の比
較タイヤ2は、サイプ形成部分が、図4(b)に示すよ
うに、中央部分で一方側へ山形に突出するブレードを適
用した加硫金型を用いて製造したタイヤである。ところ
で表1では、それぞれのタイヤの製造に用いたそれぞれ
のブレードそれ自体の製造の難易度をも併せて評価し
た。
る空気入りタイヤを、図3に実線で示すブレードを設け
た加硫金型を用いて製造した場合の、耐偏摩耗性能に関
する実施例につき説明する。なおここでは、ショルダー
サイプ11を、長さが10mm、成形表面21からの突出高さが
5.4mm の金属製ブレード22を用い、そのブレード22の湾
曲部24の突出量を1.5mm とした。タイヤサイズを205/65
R15とし、それを6 1/2のリムに装着するとともに、JI
S D 4202に規定される設計常用荷重に対する空気圧を充
填して、国産セダンを用いて10000km 実車走行後のヒー
ルアンドトウ摩耗の段差量を測定して指数評価したとこ
ろ、耐偏摩耗指数は表1に示す通りとなった。なお、こ
の指数評価は、ブレードに湾曲部も折曲部も形成するこ
となく、サイプ形成部が図4(a)に示すような平板状
をなすブレードを適用した加硫金型によって製造した比
較タイヤ1をコントロールとして行った。また表中の比
較タイヤ2は、サイプ形成部分が、図4(b)に示すよ
うに、中央部分で一方側へ山形に突出するブレードを適
用した加硫金型を用いて製造したタイヤである。ところ
で表1では、それぞれのタイヤの製造に用いたそれぞれ
のブレードそれ自体の製造の難易度をも併せて評価し
た。
【0020】
【表1】
【0021】上記表1によれば、発明タイヤは、比較タ
イヤ1に比して、耐偏摩耗性能を大きく向上させ得るこ
とが明らかである。なお、耐偏摩耗性能だけについてみ
れば、比較タイヤ2の方が発明タイヤよりすぐれた結果
を示すことになるが、この比較タイヤ2の製造のために
は、製造が困難なブレードの複数枚の製作が必須となる
ことを考慮すれば、製造が容易なブレードを用いて製造
することができる発明タイヤは、タイヤ性能上および加
硫金型の製造上の利点を兼ね備えることになり、実用上
最も好適なものであるということができる。
イヤ1に比して、耐偏摩耗性能を大きく向上させ得るこ
とが明らかである。なお、耐偏摩耗性能だけについてみ
れば、比較タイヤ2の方が発明タイヤよりすぐれた結果
を示すことになるが、この比較タイヤ2の製造のために
は、製造が困難なブレードの複数枚の製作が必須となる
ことを考慮すれば、製造が容易なブレードを用いて製造
することができる発明タイヤは、タイヤ性能上および加
硫金型の製造上の利点を兼ね備えることになり、実用上
最も好適なものであるということができる。
【0022】
【発明の効果】以上に述べたところから明らかなよう
に、この発明の空気入りタイヤによれば、制動時および
駆動時の別なく、サイプにて区分される陸部部分の倒れ
込み変形を有効に拘束して、それらの陸部部分への偏摩
耗の発生を有効に防止することができる。またこの発明
の加硫金型によれば、サイプ壁面への窪み曲面および突
曲面の形成を簡単かつ容易に、しかも、所期した通りに
正確に行うことができ、さらには、前記窪み曲面の深さ
および、突曲面の高さの、所要に応じた適宜の選択を可
能にするとともに、加硫済みタイヤの、金型からの取出
しを常に、円滑かつ容易ならしめることができる。加え
て、その加硫金型に用いる、サイプ形成用のブレード
は、全体形状がほぼ樋状の単純な形状を有することか
ら、高い加工精度を有するブレードを、簡単にかつ能率
的に製造することができ、これがため、加硫金型の製造
工数の低減を実現するとともに、それにて製造されるタ
イヤの加工精度を大きく向上させることができる。
に、この発明の空気入りタイヤによれば、制動時および
駆動時の別なく、サイプにて区分される陸部部分の倒れ
込み変形を有効に拘束して、それらの陸部部分への偏摩
耗の発生を有効に防止することができる。またこの発明
の加硫金型によれば、サイプ壁面への窪み曲面および突
曲面の形成を簡単かつ容易に、しかも、所期した通りに
正確に行うことができ、さらには、前記窪み曲面の深さ
および、突曲面の高さの、所要に応じた適宜の選択を可
能にするとともに、加硫済みタイヤの、金型からの取出
しを常に、円滑かつ容易ならしめることができる。加え
て、その加硫金型に用いる、サイプ形成用のブレード
は、全体形状がほぼ樋状の単純な形状を有することか
ら、高い加工精度を有するブレードを、簡単にかつ能率
的に製造することができ、これがため、加硫金型の製造
工数の低減を実現するとともに、それにて製造されるタ
イヤの加工精度を大きく向上させることができる。
【図1】この発明の一の実施形態を示す図である。
【図2】陸部部分の変形態様を例示する断面図である。
【図3】加硫金型の一のブレードを拡大して示す部分破
断斜視図である。
断斜視図である。
【図4】比較タイヤの製造に用いたブレードの、サイプ
形成部分を示す図である。
形成部分を示す図である。
【図5】従来タイヤの陸部部分の変形態様を例示する断
面図である。
面図である。
1 周方向主溝 2 トレッド踏面部 3 中央区域 4 側部区域 5 周方向副溝 6 周方向細溝 7 傾斜溝 8 横溝 11 ショルダーサイプ 11a, 11b サイプ壁面 12 バットレスサイプ 13 微小サイプ 14 側部域サイプ 15 中央域サイプ 17 陸部部分 21 成形表面 22 金属製ブレード 23 突条 24 湾曲部 25 線条部材 x−x 法線
Claims (2)
- 【請求項1】 トレッド陸部に、タイヤ半径方向に切込
み形成されて、概トレッド幅方向に延びる複数本のサイ
プを具える空気入りタイヤであって、 相互に対向して位置するサイプ壁面の一方を、サイプに
対する法線方向断面内でサイプ断面の全体にわたって円
弧状に湾曲する窪み曲面とするとともに、サイプ壁面の
他方を、上記窪み曲面に丁度嵌まり込む突曲面とし、そ
れらの窪み曲面および突曲面のそれぞれの曲率を、サイ
プの全長にわたって実質的に一定としてなる空気入りタ
イヤ。 - 【請求項2】 トレッド陸部の形成表面に、半径方向内
方に向けて突設されて、トレッド陸部に、概トレッド幅
方向に延びるサイプを形成する複数枚のブレードを具え
る加硫金型であって、 各ブレードを、ブレード先端面に対する法線方向断面内
でブレード断面の全体にわたって円弧状に湾曲する湾曲
形状とするとともに、その湾曲形状をブレードの全長に
わたって実質的に一定としてなる加硫金型。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9043279A JPH10236112A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 空気入りタイヤおよびその製造に用いる加硫金型 |
| US09/007,760 US6202725B1 (en) | 1997-02-27 | 1998-01-15 | Pneumatic tire and vulcanization mold used for the manufacture thereof |
| DE69822538T DE69822538T2 (de) | 1997-02-27 | 1998-01-19 | Luftreifen und Vulkanisierformwerkzeug zu dessen Herstellung |
| EP98300341A EP0861741B1 (en) | 1997-02-27 | 1998-01-19 | Pneumatic tyre and vulcanization mold used for the manufacture thereof |
| ES98300341T ES2216240T3 (es) | 1997-02-27 | 1998-01-19 | Cubierta neumatica y molde de vulcanizacion para la fabricacion del mismo. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9043279A JPH10236112A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 空気入りタイヤおよびその製造に用いる加硫金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10236112A true JPH10236112A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12659378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9043279A Pending JPH10236112A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 空気入りタイヤおよびその製造に用いる加硫金型 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6202725B1 (ja) |
| EP (1) | EP0861741B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10236112A (ja) |
| DE (1) | DE69822538T2 (ja) |
| ES (1) | ES2216240T3 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003072322A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The | 空気入りタイヤ |
| WO2004082965A1 (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-30 | Sumitomo Rubber Industries,Ltd. | 空気入りタイヤ |
| JP2006188225A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-20 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | 横方向の剛性を有するサイプ付きタイヤトレッド |
| JP2012136187A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19957915B4 (de) * | 1999-12-02 | 2005-08-11 | Continental Aktiengesellschaft | Fahrzeugluftreifen |
| EP1167084B1 (en) * | 2000-06-22 | 2006-08-02 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tires |
| USD452667S1 (en) | 2000-06-23 | 2002-01-01 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Tire for automobile |
| US6826819B1 (en) * | 2000-11-01 | 2004-12-07 | Quality Mold, Inc. | Method for making a ventless tire mold |
| EP1351830B1 (fr) * | 2001-01-10 | 2006-08-30 | Société de Technologie Michelin | Bande de roulement directionnelle presentant des incisions d'inclinaison variable |
| DE60209956T2 (de) * | 2001-05-14 | 2006-11-30 | Société de Technologie Michelin | Lauffläche mit neigungsvariablen Feineinschnitten enthaltenden Rippen |
| USD464311S1 (en) | 2001-12-21 | 2002-10-15 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire tread |
| USD534860S1 (en) * | 2005-08-19 | 2007-01-09 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Automobile tire |
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| JP5275610B2 (ja) * | 2007-10-19 | 2013-08-28 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
| JP5526998B2 (ja) * | 2010-05-10 | 2014-06-18 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
| US9616716B2 (en) | 2011-12-14 | 2017-04-11 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Three dimensional sipe |
| FR2984213B1 (fr) * | 2011-12-16 | 2014-01-10 | Michelin Soc Tech | Element moulant comportant des moyens de decoupe pour le moulage et la vulcanisation d'une bande de roulement d'un pneumatique |
| FR2984214B1 (fr) * | 2011-12-16 | 2014-01-10 | Michelin Soc Tech | Element moulant comportant des moyens de decoupe pour le moulage et la vulcanisation d'une bande de roulement d'un pneumatique |
| FR3014736B1 (fr) * | 2013-12-17 | 2016-11-04 | Michelin & Cie | Element de moulage comprenant des moyens de coupe pour mouler et vulcaniser une bande de roulement |
Family Cites Families (18)
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|---|---|---|---|---|
| FR779108A (fr) | 1934-09-29 | 1935-03-29 | Michelin Et Compagine | Perfectionnements à la surface de roulement des pneumatiques |
| US2121955A (en) * | 1936-06-13 | 1938-06-28 | Us Rubber Prod Inc | Pneumatic tire tread |
| US2756460A (en) * | 1954-09-09 | 1956-07-31 | Lloyd L Felker | Tire tread molds |
| FR2461602A1 (fr) * | 1979-07-24 | 1981-02-06 | Michelin & Cie | Pneumatique destine a rouler sur la neige |
| DE3324649A1 (de) * | 1983-07-08 | 1985-01-31 | Continental Gummi-Werke Ag, 3000 Hannover | Fahrzeugluftreifen |
| JPS60252005A (ja) | 1984-05-26 | 1985-12-12 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
| IT8722144V0 (it) * | 1986-08-05 | 1987-07-31 | Uniroyal Englebert Gmbh | Scolpitura di battistrada di pneumatici per autoveicoli. |
| JPH03139404A (ja) * | 1989-10-25 | 1991-06-13 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| US5095963A (en) | 1990-02-22 | 1992-03-17 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Tire treads |
| AT398732B (de) * | 1990-03-20 | 1995-01-25 | Semperit Ag | Fahrzeugluftreifen |
| JP3180160B2 (ja) | 1991-08-27 | 2001-06-25 | 横浜ゴム株式会社 | スタッドレスタイヤ |
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-
1997
- 1997-02-27 JP JP9043279A patent/JPH10236112A/ja active Pending
-
1998
- 1998-01-15 US US09/007,760 patent/US6202725B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-01-19 DE DE69822538T patent/DE69822538T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-01-19 ES ES98300341T patent/ES2216240T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-19 EP EP98300341A patent/EP0861741B1/en not_active Expired - Lifetime
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|---|---|
| EP0861741B1 (en) | 2004-03-24 |
| US6202725B1 (en) | 2001-03-20 |
| DE69822538T2 (de) | 2005-03-03 |
| DE69822538D1 (de) | 2004-04-29 |
| EP0861741A3 (en) | 1999-10-27 |
| ES2216240T3 (es) | 2004-10-16 |
| EP0861741A2 (en) | 1998-09-02 |
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