JPH10236742A - エレベーター群管理制御装置 - Google Patents
エレベーター群管理制御装置Info
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- JPH10236742A JPH10236742A JP9045692A JP4569297A JPH10236742A JP H10236742 A JPH10236742 A JP H10236742A JP 9045692 A JP9045692 A JP 9045692A JP 4569297 A JP4569297 A JP 4569297A JP H10236742 A JPH10236742 A JP H10236742A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation mode
- traffic demand
- elevator
- control device
- planning
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビル内の交通需要に応じて最良の運行モード
を立案することのできるエレベーター群管理制御装置を
提供する。 【解決手段】所定期間の複数階床における複数エレベー
ター20A〜20Cの交通需要を学習する交通需要学習
手段613,614と、学習結果に基づいて運転方式を
立案する運転方式立案手段618とを備え、発生したホ
ール呼びに対して、複数エレベーターの中から最適なエ
レベーターを割当てることのできるエレベーター群管理
制御装置501において、運転方式立案手段は、複数エ
レベーターのサービス階床が異なる複数の運行モード候
補を発生する運行モード発生手段616,618と、運
行モード発生手段によって発生した各運行モード候補を
シュミレーションするシュミレーション手段618とを
備え、シュミレーションによって交通需要に適合した最
適な運行モードを立案することを特徴とする。
を立案することのできるエレベーター群管理制御装置を
提供する。 【解決手段】所定期間の複数階床における複数エレベー
ター20A〜20Cの交通需要を学習する交通需要学習
手段613,614と、学習結果に基づいて運転方式を
立案する運転方式立案手段618とを備え、発生したホ
ール呼びに対して、複数エレベーターの中から最適なエ
レベーターを割当てることのできるエレベーター群管理
制御装置501において、運転方式立案手段は、複数エ
レベーターのサービス階床が異なる複数の運行モード候
補を発生する運行モード発生手段616,618と、運
行モード発生手段によって発生した各運行モード候補を
シュミレーションするシュミレーション手段618とを
備え、シュミレーションによって交通需要に適合した最
適な運行モードを立案することを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーター群管
理制御装置に係わり、特に、ビル内の交通需要に応じて
最適な運行モードを立案することのできるエレベーター
群管理制御装置に関する。
理制御装置に係わり、特に、ビル内の交通需要に応じて
最適な運行モードを立案することのできるエレベーター
群管理制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に事務所ビル等において、エレベー
ターが混雑するのは、出勤時間帯における基準階、昼食
時間帯における基準階および食堂階である。この混雑を
緩和するために、通常、輸送能力を向上する目的から、
全台・全階床運転以外に、分割急行運転が行われてい
る。
ターが混雑するのは、出勤時間帯における基準階、昼食
時間帯における基準階および食堂階である。この混雑を
緩和するために、通常、輸送能力を向上する目的から、
全台・全階床運転以外に、分割急行運転が行われてい
る。
【0003】また、ビル内の交通需要は、短期および長
期的に変動し、例えば、エレベーター台数が、竣工当初
予定していた在館人員に適合していても、ビル全体の行
事や、在館人員の増加等によって不足する場合がある。
この様な状況下では、エレベーターのサービス方法を混
雑した交通需要に対応して切り換え、より効率的な運転
を行う必要がある。
期的に変動し、例えば、エレベーター台数が、竣工当初
予定していた在館人員に適合していても、ビル全体の行
事や、在館人員の増加等によって不足する場合がある。
この様な状況下では、エレベーターのサービス方法を混
雑した交通需要に対応して切り換え、より効率的な運転
を行う必要がある。
【0004】従来このような状況に対処する技術とし
て、特開昭49−12553号公報に、予め設定された
種々のエレベーターサービスゾーン幅を任意に選択して
与えることにより、エレベーターのサービスゾーンを決
定することが開示されている。また、特開昭63−87
486号公報には、交通需要集中時間帯を複数に分割
し、サービス階を優先階と非優先階に分け、利用者の多
い優先階にサービスするエレベーターの台数を多くし、
分割した交通需要集中時間帯に応じて優先階を変更する
ことが開示されている。
て、特開昭49−12553号公報に、予め設定された
種々のエレベーターサービスゾーン幅を任意に選択して
与えることにより、エレベーターのサービスゾーンを決
定することが開示されている。また、特開昭63−87
486号公報には、交通需要集中時間帯を複数に分割
し、サービス階を優先階と非優先階に分け、利用者の多
い優先階にサービスするエレベーターの台数を多くし、
分割した交通需要集中時間帯に応じて優先階を変更する
ことが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭49−
12553号公報の技術は、時々刻々と変動する交通需
要にエレベーターのサービス幅の選択機能を追従させて
いくことは困難であり、また、特開昭63−87486
号公報の技術は、エレベーターを利用者の多い優先階に
はサービスさせると、その反対に一般階でのサービスの
低下が避けられない等の問題がある。
12553号公報の技術は、時々刻々と変動する交通需
要にエレベーターのサービス幅の選択機能を追従させて
いくことは困難であり、また、特開昭63−87486
号公報の技術は、エレベーターを利用者の多い優先階に
はサービスさせると、その反対に一般階でのサービスの
低下が避けられない等の問題がある。
【0006】本発明は、上記の問題点等に鑑みて、昼食
時や通勤時等の交通需要が多く、エレベーターの台数が
不足している時間帯では、その時間帯の交通需要の特徴
を捉えて、最適なエレベーター運行モードを導出し、ビ
ル内の輸送能力の向上を図ることのできるエレベーター
の群管理制御装置を提供することにある。
時や通勤時等の交通需要が多く、エレベーターの台数が
不足している時間帯では、その時間帯の交通需要の特徴
を捉えて、最適なエレベーター運行モードを導出し、ビ
ル内の輸送能力の向上を図ることのできるエレベーター
の群管理制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、次のような手段を採用した。
解決するために、次のような手段を採用した。
【0008】少なくとも、所定期間の複数階床における
複数エレベーターの交通需要を学習する交通需要学習手
段と、該交通需要学習手段の学習結果に基づいて運転方
式を立案する運転方式立案手段と、を備え、エレベータ
ーホールにおいて発生したホール呼びに対して、前記複
数エレベーターの中から最適なエレベーターを割り当て
ることのできるエレベーター群管理制御装置において、
前記運転方式立案手段は、前記複数エレベーターのサー
ビス階床が異なる複数の運行モード候補を発生する運行
モード発生手段と、前記各運行モード候補について、前
記学習結果から得られた交通需要データに基づいてシュ
ミレーションするシュミレーション手段と、を備え、該
シュミレーションによって交通需要に適合した最適な運
行モードを立案することを特徴とする。
複数エレベーターの交通需要を学習する交通需要学習手
段と、該交通需要学習手段の学習結果に基づいて運転方
式を立案する運転方式立案手段と、を備え、エレベータ
ーホールにおいて発生したホール呼びに対して、前記複
数エレベーターの中から最適なエレベーターを割り当て
ることのできるエレベーター群管理制御装置において、
前記運転方式立案手段は、前記複数エレベーターのサー
ビス階床が異なる複数の運行モード候補を発生する運行
モード発生手段と、前記各運行モード候補について、前
記学習結果から得られた交通需要データに基づいてシュ
ミレーションするシュミレーション手段と、を備え、該
シュミレーションによって交通需要に適合した最適な運
行モードを立案することを特徴とする。
【0009】また、前記運転方式立案手段は、前記シュ
ミレーションによって得られた各運行モードに対して輸
送能力の評価を行う輸送能力評価手段を備え、前記輸送
能力評価を行うことによって交通需要に適合した最適な
運行モードを立案することを特徴とするエレベーター群
管理制御装置。
ミレーションによって得られた各運行モードに対して輸
送能力の評価を行う輸送能力評価手段を備え、前記輸送
能力評価を行うことによって交通需要に適合した最適な
運行モードを立案することを特徴とするエレベーター群
管理制御装置。
【0010】また、前記運転方式立案手段は、前記輸送
能力評価結果から得られた各運行モードに対する選択お
よび調整を行う運行モード選択調整手段を備え、該選択
および調整を行うことによって交通需要に適合した最適
な運行モードを立案することを特徴とする。
能力評価結果から得られた各運行モードに対する選択お
よび調整を行う運行モード選択調整手段を備え、該選択
および調整を行うことによって交通需要に適合した最適
な運行モードを立案することを特徴とする。
【0011】また、前記運行モード選択調整手段は、分
割運転におけるエレベーターの分割階床、分割台数、お
よび分割数を設定する機能を備え、該設定された分割階
床、分割台数、および分割数に基づいて、交通需要に適
合した最適な運行モードを立案することを特徴とするエ
レベーター群管理制御装置。
割運転におけるエレベーターの分割階床、分割台数、お
よび分割数を設定する機能を備え、該設定された分割階
床、分割台数、および分割数に基づいて、交通需要に適
合した最適な運行モードを立案することを特徴とするエ
レベーター群管理制御装置。
【0012】また、前記運転方式立案手段は、前記選択
および調整によって得られた各運行モードと、現在運行
している運行モードとの輸送能力を比較する輸送能力比
較手段を備え、両者の対比データの差が所定値以下で
は、新たな運行モードを立案しないことを特徴とする。
および調整によって得られた各運行モードと、現在運行
している運行モードとの輸送能力を比較する輸送能力比
較手段を備え、両者の対比データの差が所定値以下で
は、新たな運行モードを立案しないことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
1〜図9を用いて説明する。
1〜図9を用いて説明する。
【0014】図2は本実施形態に係わるエレベーター群
管理制御装置を含むエレベーター設備の全体構成図であ
る。なお、このエレベーター設備はエレベーター3台、
サービス階床9階の例である。
管理制御装置を含むエレベーター設備の全体構成図であ
る。なお、このエレベーター設備はエレベーター3台、
サービス階床9階の例である。
【0015】図において、10A〜10C,80A〜8
0C,90A〜90Cは各階床の各エレベーター毎に設
けられるスピーカ、11A〜11C,81A〜81C,
91A〜91Cは各階床の各エレベーター毎に設けられ
る4文字LED表示器、12A〜12C,82A〜82
C,92A〜92Cは各階床の各エレベーター毎に設け
られるホールランタン、20A〜20Cは乗りかご、3
0A〜30Cはかご呼び釦、401,408,409は
各階床のホール呼び釦、50は図示されていないエレベ
ーター機械室に設置されるエレベーター制御装置、50
1は群管理制御装置、502A〜502Cは各エレベー
ター毎に設けられる号機制御装置であり、1F,8F,
9Fは各階床を表す。
0C,90A〜90Cは各階床の各エレベーター毎に設
けられるスピーカ、11A〜11C,81A〜81C,
91A〜91Cは各階床の各エレベーター毎に設けられ
る4文字LED表示器、12A〜12C,82A〜82
C,92A〜92Cは各階床の各エレベーター毎に設け
られるホールランタン、20A〜20Cは乗りかご、3
0A〜30Cはかご呼び釦、401,408,409は
各階床のホール呼び釦、50は図示されていないエレベ
ーター機械室に設置されるエレベーター制御装置、50
1は群管理制御装置、502A〜502Cは各エレベー
ター毎に設けられる号機制御装置であり、1F,8F,
9Fは各階床を表す。
【0016】なお、各階床のホール呼び釦401,40
8,409からの信号は群管理制御装置501に直接入
力しているが、ホールランタン12A〜12C,82A
〜82C,92A〜92C等と同様に号機制御装置50
2A〜502Cを介して群管理制御装置501に入出力
するように構成してもよい。
8,409からの信号は群管理制御装置501に直接入
力しているが、ホールランタン12A〜12C,82A
〜82C,92A〜92C等と同様に号機制御装置50
2A〜502Cを介して群管理制御装置501に入出力
するように構成してもよい。
【0017】また、図示されていないが、同一階に車い
す専用ホール呼び、台車利用ホール呼び、地下駐車場専
用ホール呼び等を設置することも可能である。
す専用ホール呼び、台車利用ホール呼び、地下駐車場専
用ホール呼び等を設置することも可能である。
【0018】また、群管理制御装置501には、図示さ
れていないが、保守要員が入力する個性化入力装置が電
話回線を介して接続されており、群管理制御装置501
内の運行モードの立案・許可範囲の設定、階床別個性化
目標・使い勝手の選択、メッセージ選択入力による案内
内容、案内条件、タイミング等を変更できるようになっ
ている。
れていないが、保守要員が入力する個性化入力装置が電
話回線を介して接続されており、群管理制御装置501
内の運行モードの立案・許可範囲の設定、階床別個性化
目標・使い勝手の選択、メッセージ選択入力による案内
内容、案内条件、タイミング等を変更できるようになっ
ている。
【0019】次に、このエレベーター設備の動作の概要
について説明する。
について説明する。
【0020】群管理制御装置501は、新たなホール呼
びに対して、各号機制御装置502A〜502Cから伝
送されてくるエレベーターの位置、方向、かご呼びの状
況、かご内の混雑度等の各情報を処理して、予約信号灯
や、ホール呼びに対応して所定のエレベーターを割り当
てる割当て信号等を号機制御装置502A〜502Cに
送る。号機制御装置502A〜502Cは、エレベータ
ーの走行制御、戸開閉制御を行う他に、群管理制御装置
501からの前記予約灯信号によりホールランタン12
A〜12C,82A〜82C,92A〜92Cを点灯制
御し、また行き先階等の運行スケジュール、かご位置等
を表示する4文字LED表示器11A〜11C,81A
〜81C,91A〜91Cやスピーカ10A〜10C,
80A〜80C,90A〜90Cからなる案内装置を制
御して、群管理制御装置501から指令される運行計画
や待ち時間を案内し、エレベーター利用者に対するサー
ビスを行う。
びに対して、各号機制御装置502A〜502Cから伝
送されてくるエレベーターの位置、方向、かご呼びの状
況、かご内の混雑度等の各情報を処理して、予約信号灯
や、ホール呼びに対応して所定のエレベーターを割り当
てる割当て信号等を号機制御装置502A〜502Cに
送る。号機制御装置502A〜502Cは、エレベータ
ーの走行制御、戸開閉制御を行う他に、群管理制御装置
501からの前記予約灯信号によりホールランタン12
A〜12C,82A〜82C,92A〜92Cを点灯制
御し、また行き先階等の運行スケジュール、かご位置等
を表示する4文字LED表示器11A〜11C,81A
〜81C,91A〜91Cやスピーカ10A〜10C,
80A〜80C,90A〜90Cからなる案内装置を制
御して、群管理制御装置501から指令される運行計画
や待ち時間を案内し、エレベーター利用者に対するサー
ビスを行う。
【0021】次に、群管理制御装置501の処理の概要
を図3に示すフローチャートを用いて説明する。
を図3に示すフローチャートを用いて説明する。
【0022】ステップ10において、電源が投入される
と群管理装置501の図示されていないメモリ、入出力
装置等への制御信号がイニシャライズされる。ステップ
20で各号機制御装置502A〜502Cからの入力信
号を受信処理し、ステップ30で各ホール呼び釦40
1,408,409からのホール呼び信号の入力処理を
行う。ステップ40では交通需要を学習し、過去の交通
需要の学習結果と突き合わせながら今後の交通需要を予
測し、予測した交通需要についてシミュレーションを実
行し、シミュレーション結果から最適な運行モードを立
案し、評価し、新たな運行モードの設定処理を行う。ス
テップ50では、ステップ40において設定された運行
モードからホール呼びを割り当てるエレベーターを決定
する。ステップ60では、ステップ50で決定されたエ
レベーターに係わる号機制御装置502A〜502Cへ
の割当て信号の出力処理を行う。ステップ70ではステ
ップ50で割り当てたホール呼びに対してホールの案内
制御を行う。これらステップ20〜ステップ70の処理
は、電源が遮断されるまで繰り返し実行される。
と群管理装置501の図示されていないメモリ、入出力
装置等への制御信号がイニシャライズされる。ステップ
20で各号機制御装置502A〜502Cからの入力信
号を受信処理し、ステップ30で各ホール呼び釦40
1,408,409からのホール呼び信号の入力処理を
行う。ステップ40では交通需要を学習し、過去の交通
需要の学習結果と突き合わせながら今後の交通需要を予
測し、予測した交通需要についてシミュレーションを実
行し、シミュレーション結果から最適な運行モードを立
案し、評価し、新たな運行モードの設定処理を行う。ス
テップ50では、ステップ40において設定された運行
モードからホール呼びを割り当てるエレベーターを決定
する。ステップ60では、ステップ50で決定されたエ
レベーターに係わる号機制御装置502A〜502Cへ
の割当て信号の出力処理を行う。ステップ70ではステ
ップ50で割り当てたホール呼びに対してホールの案内
制御を行う。これらステップ20〜ステップ70の処理
は、電源が遮断されるまで繰り返し実行される。
【0023】次に、群管理制御装置501のシステム構
成を図1を用いて説明する。
成を図1を用いて説明する。
【0024】なお、図において、図2に示される部分と
同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0025】図において、601はホール呼び釦40
1,408,409からのホール呼びを登録処理するた
めのホール呼び登録処理部、602は登録処理されてホ
ール呼びが登録されるホール呼び登録テーブル、603
は運転方式が選択されてその指令に従ってホール呼びに
対してどの乗りかごを割り当てるかを処理するホール呼
び割当て部、604はホール呼び割当て部603により
割り当てられたホール呼びが登録されるホール呼び割り
当テーブル、605は、運転方式が選択されその指令に
従って、各階ホールにおける表示あるいは音声等の案内
方法のうちどの案内方法を選択するか決める案内方法選
択部、606は案内方法選択部605の処理の結果決定
された案内方法が登録される案内方法設定テーブル、6
07は設定された案内方法に応じて、制御コードを作成
する表示・音声制御コード作成部、608は作成された
表示または音声の制御コードが記憶される表示・音声制
御コードテーブル、609は、群管理制御装置501に
おける処理の結果発せられる各種の制御指令を各号機制
御装置502A,502B,502Cに伝送、および各
号機制御装置502A,502B,502Cから入手し
た各種情報を号機状態テーブルに伝送する号機伝送処理
部、610は、各号機制御装置502A,502B,5
02Cから定期的または状態が変化した直後に更新設定
され、交通需要を検出するためのかご内荷重(人数)や
乗降客等に関する情報、エレベーターの位置や速度情
報、ホール案内装置の案内状況、かご呼びの登録状況、
ドアの開閉状況等の各種情報が記憶される号機状態テー
ブル、611は、例えば、満員通過レベル等の最適値
(経験値)等の交通需要毎のエレベーターを群管理する
ための各種パラメータが記憶されているエレベーター制
御テーブル、612はエレベーターの基本的な出勤時間
帯、平常時間帯、昼食堂時間帯、退勤時間帯等の各時間
帯における交通需要、およびビル固有の交通需要等が記
憶されているスケジュールデータテーブル、613は、
各テーブル611,612の各データ、および各号機制
御装置から入手した各かご毎に各階床における乗降人数
検出データを一定交通量収集毎にまたは一定周期毎にサ
ンプリングして入力し、さらにまた、案内にない階床の
かご呼び釦が操作されたとき、誤操作としてカウントし
誤操作確率を求めそのデータを収集する交通情報収集・
誤操作検出部、614は、利用情報収集・誤操作検出部
613によって収集処理された、各階床別の利用人数お
よび該利用人数から統計処理の結果得られた利用者の平
均待ち時間等のデータが蓄積される交通情報・利用状況
蓄積テーブル、615は、顧客の要望により、例えば、
ある特定階は停車して欲しいといった運転条件等が記憶
されている顧客要望データテーブル、616は運行モー
ド発生テーブル、617は運行モード調整テーブル、6
18は交通情報・利用状況蓄積テーブル614、顧客要
望データテーブル615、運行モード発生テーブル61
6、および運行モード調整テーブル617の各データに
基づいて、最良の運転方式を立案する運転方式立案部、
619は運転方式立案部618により立案された運行モ
ードが格納される運行モード立案テーブル、620は運
転方式立案部618によって立案された運行モードを含
む運転方式が格納される運転方式立案テーブル、621
は交通情報・利用状況蓄積テーブル614により、エレ
ベーターの各階の利用状況等の交通需要要素から立案さ
れた運転方式の変更を行うべきかどうかを判定し、運転
方式選択・指令部に変更の必要の有無を知らせる交通需
要判定部、622はスケジュールデータテーブル612
の各時間帯別のスケジュールに従って運転方式の選択を
運転方式選択・指令部に指令するスケジュール運転指令
部、623は運転方式立案テーブル620の中からスケ
ジュール運転指令部622および交通需要判定部621
の指令等に従って所定の運転方式を選択する運転方式選
択・指令部、624は運転方式選択・指令部623によ
って選択された運転方式が記憶される運転方式選択・指
令テーブル、625は運転方式選択・指令テーブル62
4に選択された運転方式に基づいて、エレベーターを制
御するための制御データが記憶されるエレベーター制御
データテーブルである。
1,408,409からのホール呼びを登録処理するた
めのホール呼び登録処理部、602は登録処理されてホ
ール呼びが登録されるホール呼び登録テーブル、603
は運転方式が選択されてその指令に従ってホール呼びに
対してどの乗りかごを割り当てるかを処理するホール呼
び割当て部、604はホール呼び割当て部603により
割り当てられたホール呼びが登録されるホール呼び割り
当テーブル、605は、運転方式が選択されその指令に
従って、各階ホールにおける表示あるいは音声等の案内
方法のうちどの案内方法を選択するか決める案内方法選
択部、606は案内方法選択部605の処理の結果決定
された案内方法が登録される案内方法設定テーブル、6
07は設定された案内方法に応じて、制御コードを作成
する表示・音声制御コード作成部、608は作成された
表示または音声の制御コードが記憶される表示・音声制
御コードテーブル、609は、群管理制御装置501に
おける処理の結果発せられる各種の制御指令を各号機制
御装置502A,502B,502Cに伝送、および各
号機制御装置502A,502B,502Cから入手し
た各種情報を号機状態テーブルに伝送する号機伝送処理
部、610は、各号機制御装置502A,502B,5
02Cから定期的または状態が変化した直後に更新設定
され、交通需要を検出するためのかご内荷重(人数)や
乗降客等に関する情報、エレベーターの位置や速度情
報、ホール案内装置の案内状況、かご呼びの登録状況、
ドアの開閉状況等の各種情報が記憶される号機状態テー
ブル、611は、例えば、満員通過レベル等の最適値
(経験値)等の交通需要毎のエレベーターを群管理する
ための各種パラメータが記憶されているエレベーター制
御テーブル、612はエレベーターの基本的な出勤時間
帯、平常時間帯、昼食堂時間帯、退勤時間帯等の各時間
帯における交通需要、およびビル固有の交通需要等が記
憶されているスケジュールデータテーブル、613は、
各テーブル611,612の各データ、および各号機制
御装置から入手した各かご毎に各階床における乗降人数
検出データを一定交通量収集毎にまたは一定周期毎にサ
ンプリングして入力し、さらにまた、案内にない階床の
かご呼び釦が操作されたとき、誤操作としてカウントし
誤操作確率を求めそのデータを収集する交通情報収集・
誤操作検出部、614は、利用情報収集・誤操作検出部
613によって収集処理された、各階床別の利用人数お
よび該利用人数から統計処理の結果得られた利用者の平
均待ち時間等のデータが蓄積される交通情報・利用状況
蓄積テーブル、615は、顧客の要望により、例えば、
ある特定階は停車して欲しいといった運転条件等が記憶
されている顧客要望データテーブル、616は運行モー
ド発生テーブル、617は運行モード調整テーブル、6
18は交通情報・利用状況蓄積テーブル614、顧客要
望データテーブル615、運行モード発生テーブル61
6、および運行モード調整テーブル617の各データに
基づいて、最良の運転方式を立案する運転方式立案部、
619は運転方式立案部618により立案された運行モ
ードが格納される運行モード立案テーブル、620は運
転方式立案部618によって立案された運行モードを含
む運転方式が格納される運転方式立案テーブル、621
は交通情報・利用状況蓄積テーブル614により、エレ
ベーターの各階の利用状況等の交通需要要素から立案さ
れた運転方式の変更を行うべきかどうかを判定し、運転
方式選択・指令部に変更の必要の有無を知らせる交通需
要判定部、622はスケジュールデータテーブル612
の各時間帯別のスケジュールに従って運転方式の選択を
運転方式選択・指令部に指令するスケジュール運転指令
部、623は運転方式立案テーブル620の中からスケ
ジュール運転指令部622および交通需要判定部621
の指令等に従って所定の運転方式を選択する運転方式選
択・指令部、624は運転方式選択・指令部623によ
って選択された運転方式が記憶される運転方式選択・指
令テーブル、625は運転方式選択・指令テーブル62
4に選択された運転方式に基づいて、エレベーターを制
御するための制御データが記憶されるエレベーター制御
データテーブルである。
【0026】なお、運転方式立案部618は、遺伝的ア
ルゴリズム(Genetic Algorithm:以
下GA)を応用した多変数シミュレーションの繰り返し
処理を行うことができるプログラムを備え、前記の各テ
ーブル614,615,616,617の各データに基
づいて、運転方式を構成する、運行モード、呼び割当て
方式とそのパラメータ8種以上、先着リセット等の数1
0以上の運転仕様の無限に近い組み合わせの中からシミ
ュレーションにより最良の運転方式の組み合わせを立案
する。ここで運行モードとは、ビルの使用用途(一社占
有ビル、ホテル、テナントビル等)に応じて乗車時間、
混雑度、輸送能力等が個性化されて選択されたエレベー
ターの運行形態、呼び割当て方式とは、ホール呼びが発
生した際、例えば、最大待ち時間が最小になるようにエ
レベーターを制御する等のエレベーターの割り当てを決
める方式、パラメータとは、運行モードを決定する運転
制御パラメータ(例えば、混雑階での輸送能力を優先す
るために、15秒間開閉釦からの信号のカット)、先着
リセットとは、指定階に予約エレベーター以外のエレベ
ーターが先に到着したときホール呼びをリセットする機
能である。
ルゴリズム(Genetic Algorithm:以
下GA)を応用した多変数シミュレーションの繰り返し
処理を行うことができるプログラムを備え、前記の各テ
ーブル614,615,616,617の各データに基
づいて、運転方式を構成する、運行モード、呼び割当て
方式とそのパラメータ8種以上、先着リセット等の数1
0以上の運転仕様の無限に近い組み合わせの中からシミ
ュレーションにより最良の運転方式の組み合わせを立案
する。ここで運行モードとは、ビルの使用用途(一社占
有ビル、ホテル、テナントビル等)に応じて乗車時間、
混雑度、輸送能力等が個性化されて選択されたエレベー
ターの運行形態、呼び割当て方式とは、ホール呼びが発
生した際、例えば、最大待ち時間が最小になるようにエ
レベーターを制御する等のエレベーターの割り当てを決
める方式、パラメータとは、運行モードを決定する運転
制御パラメータ(例えば、混雑階での輸送能力を優先す
るために、15秒間開閉釦からの信号のカット)、先着
リセットとは、指定階に予約エレベーター以外のエレベ
ーターが先に到着したときホール呼びをリセットする機
能である。
【0027】また、運行モードには、平常運転、強制急
行運転、ホールおよび乗りかごに取り付けた表示器の内
容によって運転を制御する案内制御急行運転、数階床間
隔で停止・不停止する階を設定するスキップ運転、マル
チ運転、直行運転等の運行モードに加え、ホール呼び登
録の制限、ホール呼び割り当て方式の選択、かご呼びの
登録制限、戸開閉制限時間制限等のエレベーター号機制
御の制限のデータ等から構成される。
行運転、ホールおよび乗りかごに取り付けた表示器の内
容によって運転を制御する案内制御急行運転、数階床間
隔で停止・不停止する階を設定するスキップ運転、マル
チ運転、直行運転等の運行モードに加え、ホール呼び登
録の制限、ホール呼び割り当て方式の選択、かご呼びの
登録制限、戸開閉制限時間制限等のエレベーター号機制
御の制限のデータ等から構成される。
【0028】また、運行モードの立案に当たっては、例
えば、案内装置の表示桁数等、ハードウエア上の制約も
考慮して立案される。
えば、案内装置の表示桁数等、ハードウエア上の制約も
考慮して立案される。
【0029】次に、図1に示される交通情報・利用状況
蓄積テーブル614内に作成され、運行モードの立案に
係わるる階床間別交通需要テーブルを図4を用いて説明
する。
蓄積テーブル614内に作成され、運行モードの立案に
係わるる階床間別交通需要テーブルを図4を用いて説明
する。
【0030】図において、p0〜pnは、ビル内の所定
期間の特徴のある時間帯毎に、即ち交通需要毎に、作成
される複数の交通需要テーブル、各交通需要テーブルは
マトリックスで構成されており、交通需要(fa、f
b)=Xは、fa階で乗ってfb階で降りる人数Xを表
し、例えば、交通需要(2、11)=7とは、2階で乗
って11階で降りる人が7人いることを表す。
期間の特徴のある時間帯毎に、即ち交通需要毎に、作成
される複数の交通需要テーブル、各交通需要テーブルは
マトリックスで構成されており、交通需要(fa、f
b)=Xは、fa階で乗ってfb階で降りる人数Xを表
し、例えば、交通需要(2、11)=7とは、2階で乗
って11階で降りる人が7人いることを表す。
【0031】この各交通需要テーブルp0〜pnは、エ
レベーター稼働時のエレベーター利用者の乗り人数、乗
り階床、降り人数、降り階床を検出することにより、各
交通需要毎に階床間別に把握されて作成される。
レベーター稼働時のエレベーター利用者の乗り人数、乗
り階床、降り人数、降り階床を検出することにより、各
交通需要毎に階床間別に把握されて作成される。
【0032】次に、図1に示される運行モード発生テー
ブル616を図5を用いて説明する。
ブル616を図5を用いて説明する。
【0033】図5(a)において、q1〜qnは交通需
要毎に作成される複数の運行モード発生テーブル、図5
(b)(1)〜(4)は、サービス階が14階、エレベ
ーター台数が7台の場合の種々の運行モードの一例であ
り、黒枠は各エレベーターによってサービスされるサー
ビス階床、白枠はサービスされない階床を表す。
要毎に作成される複数の運行モード発生テーブル、図5
(b)(1)〜(4)は、サービス階が14階、エレベ
ーター台数が7台の場合の種々の運行モードの一例であ
り、黒枠は各エレベーターによってサービスされるサー
ビス階床、白枠はサービスされない階床を表す。
【0034】全台全階床運転とは、図5(b)(1)に
示すように、エレベーター全台をそれぞれ全階にサービ
スする場合であり、2分割急行運転とは、図5(b)
(2)で示すように、エレベーター台数と共通階を除い
たサービス階とを2分割してサービスする場合、3分割
急行運転とは、図5(b)(3)に示すように、エレベ
ーター台数と共通階を除いたサービス階とを3分割して
サービスする場合、全台分割急行運転とは、図5(b)
(4)に示すように、エレベーターの全台を共通階を除
いて全て分割してサービスする場合である。
示すように、エレベーター全台をそれぞれ全階にサービ
スする場合であり、2分割急行運転とは、図5(b)
(2)で示すように、エレベーター台数と共通階を除い
たサービス階とを2分割してサービスする場合、3分割
急行運転とは、図5(b)(3)に示すように、エレベ
ーター台数と共通階を除いたサービス階とを3分割して
サービスする場合、全台分割急行運転とは、図5(b)
(4)に示すように、エレベーターの全台を共通階を除
いて全て分割してサービスする場合である。
【0035】この運行モード立案テーブルq1〜qn
は、交通需要毎に、輸送能率の向上に効果のあると思わ
れる運行モードを経験等を踏まえて予測して作成され
る。
は、交通需要毎に、輸送能率の向上に効果のあると思わ
れる運行モードを経験等を踏まえて予測して作成され
る。
【0036】次に、図1に示される運行モード調整テー
ブル617を図6を用いて説明する。 図において、r
1〜rnは交通需要毎に作成される複数の運行モード調
整テーブル、分割階床とは分割急行運転の対象となるサ
ービス階床、分割数とは分割急行運転の対象となるサー
ビス階の分割数、分割台数とは分割急行運転の対象とな
るエレベーター台数、共通サービス階とは分割急行運転
の対象とならないサービス階、組み合わせとは上記の各
要件の種々の組み合わせである。
ブル617を図6を用いて説明する。 図において、r
1〜rnは交通需要毎に作成される複数の運行モード調
整テーブル、分割階床とは分割急行運転の対象となるサ
ービス階床、分割数とは分割急行運転の対象となるサー
ビス階の分割数、分割台数とは分割急行運転の対象とな
るエレベーター台数、共通サービス階とは分割急行運転
の対象とならないサービス階、組み合わせとは上記の各
要件の種々の組み合わせである。
【0037】この運行モード調整テーブルr1〜rn
は、運行モードを立案するに当たって前もって設定され
ている要件であり、交通需要毎に、輸送能率の向上に効
果のあると思われる運行モードの各要件を経験等を踏ま
えて予測して作成される。
は、運行モードを立案するに当たって前もって設定され
ている要件であり、交通需要毎に、輸送能率の向上に効
果のあると思われる運行モードの各要件を経験等を踏ま
えて予測して作成される。
【0038】次に、図1に示される運行モード立案テー
ブル619を図7を用いて説明する。
ブル619を図7を用いて説明する。
【0039】図において、s1〜snは交通需要毎に作
成される複数の運行モード立案テーブルであり、横軸1
〜xはエレベーター台数、縦軸1〜yはサービス階、黒
枠は各エレベーターによってサービスされるサービス階
床、白枠はサービスされない階床を表す。
成される複数の運行モード立案テーブルであり、横軸1
〜xはエレベーター台数、縦軸1〜yはサービス階、黒
枠は各エレベーターによってサービスされるサービス階
床、白枠はサービスされない階床を表す。
【0040】この運行モード立案テーブルs1〜sn
は、図1に示される運転方式立案部618によって、交
通需要毎に作成され、そのデータは、運転方式立案テー
ブル620に格納される。
は、図1に示される運転方式立案部618によって、交
通需要毎に作成され、そのデータは、運転方式立案テー
ブル620に格納される。
【0041】次に、図1に示される運転方式立案部61
8における運行モード立案の処理手順を図8に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。
8における運行モード立案の処理手順を図8に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0042】なお、この処理手順では、ステップ10の
運行モード候補発生後、ステップ20〜ステップ50の
探索処理が、最適な運行モードを探し出すために繰り返
し行われる。
運行モード候補発生後、ステップ20〜ステップ50の
探索処理が、最適な運行モードを探し出すために繰り返
し行われる。
【0043】はじめに、ステップ10では、図5に示す
運行モード発生テーブルq1〜qnを用いて、運行モー
ド候補の発生処理を行う。この運行モード候補の発生
は、無作為に運行モードの発生を行うのではなく、図5
に示すように、既に作成されている運行モード発生テー
ブルq1〜qnを用いて運行モード候補の発生を行う。
運行モード発生テーブルq1〜qnを用いて、運行モー
ド候補の発生処理を行う。この運行モード候補の発生
は、無作為に運行モードの発生を行うのではなく、図5
に示すように、既に作成されている運行モード発生テー
ブルq1〜qnを用いて運行モード候補の発生を行う。
【0044】このような処理を行うことより無作為に演
算によって運行モードを作成する場合に比べて、迅速か
つ効率的に運行モードの作成が可能となる。
算によって運行モードを作成する場合に比べて、迅速か
つ効率的に運行モードの作成が可能となる。
【0045】ステップ20ではステップ10で発生した
各運行モードの候補について、交通情報と利用状況蓄積
テーブル614において作成された図4に示すような交
通需要テーブルp0〜pnのデータに基づいて、乗客を
模擬的に発生させるシミュレーションを行い、運行モー
ドの作成を行う。
各運行モードの候補について、交通情報と利用状況蓄積
テーブル614において作成された図4に示すような交
通需要テーブルp0〜pnのデータに基づいて、乗客を
模擬的に発生させるシミュレーションを行い、運行モー
ドの作成を行う。
【0046】次に、ステップ30ではステップ20にお
いてシミュレーションの結果作成された運行モードに対
して、制御パラメータ、例えば、輸送人数、待ち時間、
最大待ち人数、積み残し人数等を参照して、各運行モー
ドの輸送能力の評価を行う。
いてシミュレーションの結果作成された運行モードに対
して、制御パラメータ、例えば、輸送人数、待ち時間、
最大待ち人数、積み残し人数等を参照して、各運行モー
ドの輸送能力の評価を行う。
【0047】次に、ステップ40では、輸送能力評価さ
れた各運行モードに対して、順位付けとしての選択、お
よび次の探索処理を行うための運行モードの調整を行
う。この調整は無作為に行うのではなく、図6に示すよ
うに、既に作成されている運行モード調整テーブルr1
〜rnを用いて運行モードの調整を行う。
れた各運行モードに対して、順位付けとしての選択、お
よび次の探索処理を行うための運行モードの調整を行
う。この調整は無作為に行うのではなく、図6に示すよ
うに、既に作成されている運行モード調整テーブルr1
〜rnを用いて運行モードの調整を行う。
【0048】このような探索処理を行うことより無作為
に演算によって運行モードを調整する場合に比べて、迅
速かつ効率的に運行モードの調整が可能となる。
に演算によって運行モードを調整する場合に比べて、迅
速かつ効率的に運行モードの調整が可能となる。
【0049】なお、ここで、選択は、ステップ10で発
生した運行モードの内、輸送能力評価の低かった運行モ
ードを削除する処理であり、調節は、選択によって残さ
れた運行モード候補に対して、よりよい運行モードを探
すために、例えば、分割急行運転の分割階を1階床上げ
た運行モード候補を発生させる処理である。
生した運行モードの内、輸送能力評価の低かった運行モ
ードを削除する処理であり、調節は、選択によって残さ
れた運行モード候補に対して、よりよい運行モードを探
すために、例えば、分割急行運転の分割階を1階床上げ
た運行モード候補を発生させる処理である。
【0050】次に、ステップ50では、現状のサービス
状況における輸送能力と、求めた運行モード候補の輸送
能力とを比較して、その輸送能力が所定値を越えている
かどうかを判別する輸送能力比較を行う。この輸送能力
比較において、その輸送能力が所定値を越えていなけれ
ばステップ20からの処理を繰り返し、最適な運行モー
ドが探索されるまで処理が繰り返す。ただし、探索処理
を繰り返しても、前記輸送能力が所定値を越えなければ
新たな運行モードは立案されない。
状況における輸送能力と、求めた運行モード候補の輸送
能力とを比較して、その輸送能力が所定値を越えている
かどうかを判別する輸送能力比較を行う。この輸送能力
比較において、その輸送能力が所定値を越えていなけれ
ばステップ20からの処理を繰り返し、最適な運行モー
ドが探索されるまで処理が繰り返す。ただし、探索処理
を繰り返しても、前記輸送能力が所定値を越えなければ
新たな運行モードは立案されない。
【0051】以上のような探索処理を繰り返して、交通
需要毎の最適な運行モードを立案されると、図7に示す
ような、運行モード立案テーブルs1〜snが作成され
る。
需要毎の最適な運行モードを立案されると、図7に示す
ような、運行モード立案テーブルs1〜snが作成され
る。
【0052】図9に示す運行モードは、探索処理の結果
得られたある交通需要時の運行モードの一例である。図
9(a)は横軸がエレベーター7台、縦軸がサービス階
床14階を表し、黒枠がサービスされる階床を表し、図
9(b)はこの時のエレベーターNO1、NO2、NO
5の1,3,12階における4文字表示器の表示状態を
表す。上記のごとく、本実施形態によれば、単に交通情
報を利用して演算して無作為に運転モードを立案するの
ではなくて、ある程度予測して立案された運転モード立
案テーブルや、運転モード調整テーブルを利用して、遺
伝的アルゴリズムを応用した多変数シミュレーションに
よる繰り返し処理を行うので、各交通需要に応じて、迅
速かつ効率的に運行モードを立案することができる。
得られたある交通需要時の運行モードの一例である。図
9(a)は横軸がエレベーター7台、縦軸がサービス階
床14階を表し、黒枠がサービスされる階床を表し、図
9(b)はこの時のエレベーターNO1、NO2、NO
5の1,3,12階における4文字表示器の表示状態を
表す。上記のごとく、本実施形態によれば、単に交通情
報を利用して演算して無作為に運転モードを立案するの
ではなくて、ある程度予測して立案された運転モード立
案テーブルや、運転モード調整テーブルを利用して、遺
伝的アルゴリズムを応用した多変数シミュレーションに
よる繰り返し処理を行うので、各交通需要に応じて、迅
速かつ効率的に運行モードを立案することができる。
【0053】
【発明の効果】上記のごとく、本発明によれば、ビル内
の昼食時の混雑した交通需要等、種々の交通需要に応じ
て臨機応変に運行モードの設定が可能となり、限られた
エレベーター台数を有効に利用して、輸送能力の向上を
図ることができる。
の昼食時の混雑した交通需要等、種々の交通需要に応じ
て臨機応変に運行モードの設定が可能となり、限られた
エレベーター台数を有効に利用して、輸送能力の向上を
図ることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係わるエレベーター群管
理制御装置のシステム構成の全体構成図である。
理制御装置のシステム構成の全体構成図である。
【図2】本実施形態に係わるエレベーター群管理制御装
置を含むエレベーター設備の全体構成図である。
置を含むエレベーター設備の全体構成図である。
【図3】図2に示すエレベーター群管理制御装置におけ
る処理手順を示すフローチャートである。
る処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態に係わる交通需要毎の階床間別交通
需要テーブルを示す図である。
需要テーブルを示す図である。
【図5】本実施形態に係わる交通需要毎の運行モード発
生テーブルを示す図である。
生テーブルを示す図である。
【図6】本実施形態に係わる交通需要毎の運行モード調
整テーブルを示す図である。
整テーブルを示す図である。
【図7】本実施形態に係わる交通需要毎の立案された運
行モード立案テーブルを示す図である。
行モード立案テーブルを示す図である。
【図8】図1に示す運転方式立案部における処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図9】本実施形態に係わる立案された運行モード立案
テーブルの一例を示す図である。
テーブルの一例を示す図である。
20A〜20C 乗りかご 401,408,409 ホール呼び釦 501 エレベーター群管理制御装置 613 交通情報収集・誤操作検出部 614 交通情報・利用状況蓄積テーブル 616 運行モード発生テーブル 617 運行モード調整テーブル 618 運転方式立案部 619 運行モード立案テーブル 620 運転方式立案テーブル F1,F8,F9 エレベーターホール
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも、所定期間の複数階床におけ
る複数エレベーターの交通需要を学習する交通需要学習
手段と、 該交通需要学習手段の学習結果に基づいて運転方式を立
案する運転方式立案手段と、を備え、 エレベーターホールにおいて発生したホール呼びに対し
て、前記複数エレベーターの中から最適なエレベーター
を割り当てることのできるエレベーター群管理制御装置
において、 前記運転方式立案手段は、 前記複数エレベーターのサービス階床が異なる複数の運
行モード候補を発生する運行モード発生手段と、 前記各運行モード候補について、前記学習結果から得ら
れた交通需要データに基づいてシュミレーションするシ
ュミレーション手段と、を備え、 該シュミレーションによって交通需要に適合した最適な
運行モードを立案することを特徴とするエレベーター群
管理制御装置。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、 前記運転方式立案手段は、 前記シュミレーションによって得られた各運行モードに
対して輸送能力の評価を行う輸送能力評価手段を備え、 前記輸送能力評価を行うことによって交通需要に適合し
た最適な運行モードを立案することを特徴とするエレベ
ーター群管理制御装置。 - 【請求項3】 請求項2の記載において、 前記運転方式立案手段は、 前記輸送能力評価結果から得られた各運行モードに対す
る選択および調整を行う運行モード選択調整手段を備
え、 該選択および調整を行うことによって交通需要に適合し
た最適な運行モードを立案することを特徴とするエレベ
ーター群管理制御装置。 - 【請求項4】 請求項3の記載において、 前記運行モード選択調整手段は、 分割運転におけるエレベーターの分割階床、分割台数、
および分割数を設定する機能を備え、 該設定された分割階床、分割台数、および分割数に基づ
いて、交通需要に適合した最適な運行モードを立案する
ことを特徴とするエレベーター群管理制御装置。 - 【請求項5】 請求項4の記載において、 前記運転方式立案手段は、 前記選択および調整によって得られた各運行モードと、
現在運行している運行モードとの輸送能力を比較する輸
送能力比較手段を備え、 両者の対比データの差が所定値以下では、新たな運行モ
ードを立案しないことを特徴とするエレベーター群管理
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9045692A JPH10236742A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | エレベーター群管理制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9045692A JPH10236742A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | エレベーター群管理制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10236742A true JPH10236742A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12726447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9045692A Pending JPH10236742A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | エレベーター群管理制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10236742A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001028909A1 (en) * | 1999-10-21 | 2001-04-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Elevator group controller |
| CN102190221A (zh) * | 2010-03-19 | 2011-09-21 | 东芝电梯株式会社 | 电梯的组管理控制装置 |
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| JP2019167199A (ja) * | 2018-03-23 | 2019-10-03 | 株式会社日立製作所 | エレベーターシステム |
| CN116354196A (zh) * | 2023-03-17 | 2023-06-30 | 江苏西德电梯有限公司 | 基于数据分析的电梯群控管理系统 |
| CN116739103A (zh) * | 2022-03-11 | 2023-09-12 | 三菱电机株式会社 | 学习装置、推断装置以及电梯的组群管理装置 |
| US11993487B2 (en) | 2016-09-29 | 2024-05-28 | Kone Corporation | Maintenance method of an elevator component |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP9045692A patent/JPH10236742A/ja active Pending
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US11407611B2 (en) | 2016-06-17 | 2022-08-09 | Kone Corporation | Computing allocation decisions in an elevator system |
| CN109311624A (zh) * | 2016-06-17 | 2019-02-05 | 通力股份公司 | 电梯系统中的分配决策计算 |
| US11993487B2 (en) | 2016-09-29 | 2024-05-28 | Kone Corporation | Maintenance method of an elevator component |
| JP2019081634A (ja) * | 2017-10-30 | 2019-05-30 | 株式会社日立製作所 | エレベータ分析システム及びエレベータ分析方法 |
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| JP2023086850A (ja) * | 2017-10-30 | 2023-06-22 | 株式会社日立製作所 | エレベータのカゴ制御システム及びエレベータのカゴ制御方法 |
| WO2019087760A1 (ja) * | 2017-10-30 | 2019-05-09 | 株式会社日立製作所 | エレベータ分析システム及びエレベータ分析方法 |
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