JPH10237122A - α−オレフィン重合用触媒 - Google Patents
α−オレフィン重合用触媒Info
- Publication number
- JPH10237122A JPH10237122A JP5831297A JP5831297A JPH10237122A JP H10237122 A JPH10237122 A JP H10237122A JP 5831297 A JP5831297 A JP 5831297A JP 5831297 A JP5831297 A JP 5831297A JP H10237122 A JPH10237122 A JP H10237122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- acid
- component
- aluminum
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高立体規則性で、流動性のよいポリ(α−オ
レフィン)を製造することができる重合触媒を提供す
る。 【解決手段】 (A)Mg、Ti、ハロゲン、金属酸化
物および電子供与性化合物を必須成分として含む固体成
分、(B−1)分子軌道計算により求められたアルミニ
ウム化合物中のAl原子上の電荷量が+0.7未満であ
る有機アルミニウム化合物、(B−2)分子軌道計算に
より求められたアルミニウム化合物中のAl原子上の電
荷量が+0.7以上であるアルミニウム化合物および
(C)アルキルアルコキシシラン化合物からなるα−オ
レフィン重合用触媒。
レフィン)を製造することができる重合触媒を提供す
る。 【解決手段】 (A)Mg、Ti、ハロゲン、金属酸化
物および電子供与性化合物を必須成分として含む固体成
分、(B−1)分子軌道計算により求められたアルミニ
ウム化合物中のAl原子上の電荷量が+0.7未満であ
る有機アルミニウム化合物、(B−2)分子軌道計算に
より求められたアルミニウム化合物中のAl原子上の電
荷量が+0.7以上であるアルミニウム化合物および
(C)アルキルアルコキシシラン化合物からなるα−オ
レフィン重合用触媒。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、α−オレフィン重
合用触媒に関する。
合用触媒に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】Mg、Ti、ハロゲン
および電子供与性化合物を必須成分とする触媒成分と有
機アルミニウム化合物、シラン化合物からなるα−オレ
フィン重合用触媒はよく知られている。その際、シラン
化合物を変えることによって、得られるポリ(α−オレ
フィン)の立体規則性を変化させることができる(特開
平7−109309号公報)。しかしながら、一般にシ
ラン化合物を変えて、ポリ(α−オレフィン)の立体規
則性を向上させようとすると、ポリマーのメルトフロー
レート(MFR)が低下する傾向にある。そこで、高立
体規則性で、高いMFRを有する、すなわち流動性のよ
い、ポリ(α−オレフィン)を製造することができる重
合触媒の開発が望まれていた。
および電子供与性化合物を必須成分とする触媒成分と有
機アルミニウム化合物、シラン化合物からなるα−オレ
フィン重合用触媒はよく知られている。その際、シラン
化合物を変えることによって、得られるポリ(α−オレ
フィン)の立体規則性を変化させることができる(特開
平7−109309号公報)。しかしながら、一般にシ
ラン化合物を変えて、ポリ(α−オレフィン)の立体規
則性を向上させようとすると、ポリマーのメルトフロー
レート(MFR)が低下する傾向にある。そこで、高立
体規則性で、高いMFRを有する、すなわち流動性のよ
い、ポリ(α−オレフィン)を製造することができる重
合触媒の開発が望まれていた。
【0003】本発明は、高立体規則性で、流動性のよい
ポリ(α−オレフィン)を製造することができる重合触
媒を提供することを目的とする。
ポリ(α−オレフィン)を製造することができる重合触
媒を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、α−オレ
フィンの重合触媒について検討を重ねた結果、特定のア
ルミニウム化合物を組合せて、特定の成分と共に使用す
ると、高立体規則性で、高いMFRを有するポリ(α−
オレフィン)を製造できることを見出し、本発明を完成
させた。
フィンの重合触媒について検討を重ねた結果、特定のア
ルミニウム化合物を組合せて、特定の成分と共に使用す
ると、高立体規則性で、高いMFRを有するポリ(α−
オレフィン)を製造できることを見出し、本発明を完成
させた。
【0005】すなわち本発明は、(A)マグネシウム、
チタン、ハロゲン、金属酸化物および電子供与性化合物
を必須成分とする固体成分、(B−1)分子軌道計算に
より求められたアルミニウム化合物中のAl原子上の電
荷量が+0.7未満である有機アルミニウム化合物、
(B−2)分子軌道計算により求められたアルミニウム
化合物中のAl原子上の電荷量が+0.7以上であるア
ルミニウム化合物、および(C)アルキルアルコキシシ
ラン化合物からなるα−オレフィン重合用触媒である。
チタン、ハロゲン、金属酸化物および電子供与性化合物
を必須成分とする固体成分、(B−1)分子軌道計算に
より求められたアルミニウム化合物中のAl原子上の電
荷量が+0.7未満である有機アルミニウム化合物、
(B−2)分子軌道計算により求められたアルミニウム
化合物中のAl原子上の電荷量が+0.7以上であるア
ルミニウム化合物、および(C)アルキルアルコキシシ
ラン化合物からなるα−オレフィン重合用触媒である。
【0006】本発明の好ましい態様を以下に示す。 (イ)成分(B−1)がトリアルキルアルミニウムより
選ばれる前記の触媒。 (ロ)成分(B−2)が、ジアルキルアルミニウムモノ
クロリド、アルキルアルミニウムジクロリド、アルキル
アルミニウムセスキクロリド、ジアルキルアルミニウム
モノアルコキシドおよびアルキルアルミニウムジアルコ
キシドからなる群より選ばれる前記の触媒。 (ハ)成分(C)アルキルアルコキシシラン化合物が、
次式:
選ばれる前記の触媒。 (ロ)成分(B−2)が、ジアルキルアルミニウムモノ
クロリド、アルキルアルミニウムジクロリド、アルキル
アルミニウムセスキクロリド、ジアルキルアルミニウム
モノアルコキシドおよびアルキルアルミニウムジアルコ
キシドからなる群より選ばれる前記の触媒。 (ハ)成分(C)アルキルアルコキシシラン化合物が、
次式:
【化1】R1Si(OR2)(OCH3)2 (上記式中、R1は、炭素数3〜6の分岐状または環状
のアルキル基であり、R2は、炭素数3〜6の、分岐状
アルキル基、アルケニル基またはアルキニル基である)
で示されるアルキルトリアルコキシシランである前記の
触媒。 (ニ)成分(A)中のチタン1モル当たり、成分(B−
1)が70〜600モル、成分(B−2)が2〜200
モルおよび成分(C)が10〜30モル配合される前記
の触媒。 (ホ)α−オレフィンが、炭素数2〜10の直鎖状また
は分岐状のα−オレフィンである前記の触媒。
のアルキル基であり、R2は、炭素数3〜6の、分岐状
アルキル基、アルケニル基またはアルキニル基である)
で示されるアルキルトリアルコキシシランである前記の
触媒。 (ニ)成分(A)中のチタン1モル当たり、成分(B−
1)が70〜600モル、成分(B−2)が2〜200
モルおよび成分(C)が10〜30モル配合される前記
の触媒。 (ホ)α−オレフィンが、炭素数2〜10の直鎖状また
は分岐状のα−オレフィンである前記の触媒。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の触媒における成分(A)
は、マグネシウム、チタン、ハロゲン、金属酸化物およ
び電子供与性化合物を必須成分とする。成分(A)は、
それ自体公知の成分である。このような成分は通常、マ
グネシウム化合物、チタン化合物、金属酸化物および電
子供与性化合物、さらに前記各化合物がハロゲンを有し
ない化合物の場合は、ハロゲン含有化合物をそれぞれ接
触することにより、調製される。
は、マグネシウム、チタン、ハロゲン、金属酸化物およ
び電子供与性化合物を必須成分とする。成分(A)は、
それ自体公知の成分である。このような成分は通常、マ
グネシウム化合物、チタン化合物、金属酸化物および電
子供与性化合物、さらに前記各化合物がハロゲンを有し
ない化合物の場合は、ハロゲン含有化合物をそれぞれ接
触することにより、調製される。
【0008】マグネシウム化合物は、一般式MgRaRb
で表される。ここで、Ra及びRbは同一か異なる炭化水
素基、OR基(Rは炭化水素基)、ハロゲン原子を示
す。より詳細には、Ra及びRbの炭化水素基としては、
炭素素1〜20個のアルキル基、シクロアルキル基、ア
リール基、アルアルキル基が、OR基としては、Rが炭
素数1〜12個のアルキル基、シクロアルキル基、アリ
ール基、アルアルキル基が、ハロゲン原子としては塩
素、臭素、ヨウ素、フッ素等が挙げられる。
で表される。ここで、Ra及びRbは同一か異なる炭化水
素基、OR基(Rは炭化水素基)、ハロゲン原子を示
す。より詳細には、Ra及びRbの炭化水素基としては、
炭素素1〜20個のアルキル基、シクロアルキル基、ア
リール基、アルアルキル基が、OR基としては、Rが炭
素数1〜12個のアルキル基、シクロアルキル基、アリ
ール基、アルアルキル基が、ハロゲン原子としては塩
素、臭素、ヨウ素、フッ素等が挙げられる。
【0009】これら化合物の具体例を下記に示す。下記
化学式において、Me:メチル、Et:エチル、Pr:
プロピル、i−Pr:イソプロピル、Bu:ブチル、i
−Bu:イソブチル、t−Bu:ターシャリーブチル、
He:ヘキシル、Oct:オクチル、Ph:フェニル、
cyHe:シクロヘキシルをそれぞれ示す。
化学式において、Me:メチル、Et:エチル、Pr:
プロピル、i−Pr:イソプロピル、Bu:ブチル、i
−Bu:イソブチル、t−Bu:ターシャリーブチル、
He:ヘキシル、Oct:オクチル、Ph:フェニル、
cyHe:シクロヘキシルをそれぞれ示す。
【0010】MgMe2、MgEt2、Mg(i−Pr)
2、MgBu2、MgHe2、MgOct2、MgEtB
u、MgPh2、MgcyHe2、Mg(OMe)2、M
g(OEt)2、Mg(OBu)2、Mg(OHe)2、
Mg(OOct)2、Mg(OPh)2、Mg(OcyH
e)2、EtMgCl、BuMgCl、HeMgCl、
i−BuMgCl、t−BuMgCl、PhMgCl、
PhCH2MgCl、EtMgBr、BuMgBr、P
hMgBr、BuMgI、EtOMgCl、BuOMg
Cl、HeOMgCl、PhOMgCl、EtOMgB
r、BuOMgBr、EtOMgI、MgCl2、Mg
Br2、MgI2。
2、MgBu2、MgHe2、MgOct2、MgEtB
u、MgPh2、MgcyHe2、Mg(OMe)2、M
g(OEt)2、Mg(OBu)2、Mg(OHe)2、
Mg(OOct)2、Mg(OPh)2、Mg(OcyH
e)2、EtMgCl、BuMgCl、HeMgCl、
i−BuMgCl、t−BuMgCl、PhMgCl、
PhCH2MgCl、EtMgBr、BuMgBr、P
hMgBr、BuMgI、EtOMgCl、BuOMg
Cl、HeOMgCl、PhOMgCl、EtOMgB
r、BuOMgBr、EtOMgI、MgCl2、Mg
Br2、MgI2。
【0011】上記マグネシウム化合物は、成分Aを調製
する際に、金属マグネシウム又はその他のマグネシウム
化合物から調製することも可能である。その一例とし
て、金属マグネシウム、ハロゲン化炭化水素及び一般式
XnM(OR)m-nのアルコキシ基含有化合物(式中、X
は水素原子、ハロゲン原子または炭素数1〜20個の炭
化水素基、Mはホウ素、炭素、アルミニウム、ケイ素ま
たはリン原子、Rは炭素数1〜20個の炭化水素基、m
はMの原子価、m>n≧0を示す。)を接触させる方法
が挙げられる。
する際に、金属マグネシウム又はその他のマグネシウム
化合物から調製することも可能である。その一例とし
て、金属マグネシウム、ハロゲン化炭化水素及び一般式
XnM(OR)m-nのアルコキシ基含有化合物(式中、X
は水素原子、ハロゲン原子または炭素数1〜20個の炭
化水素基、Mはホウ素、炭素、アルミニウム、ケイ素ま
たはリン原子、Rは炭素数1〜20個の炭化水素基、m
はMの原子価、m>n≧0を示す。)を接触させる方法
が挙げられる。
【0012】該アルコキシ基含有化合物の一般式のX及
びRの炭化水素基としては、メチル(Me)、エチル
(Et)、プロピル(Pr)、i−プロピル、(i−P
r)、ブチル(Bu)、i−ブチル(i−Bu)、ヘキ
シル(He)、オクチル(Oct)等のアルキル基、シ
クロヘキシル(cyHe)、メチルシクロヘキシル等の
シクロアルキル基、アリル、プロペニル、ブテニル等の
アルケニル基、フェニル(Ph)、トリル、キシリル等
のアリール基、フェネチル、3−フェニルピロピル等の
アルアルキル基が挙げられる。これらの中でも、特に炭
素数1〜10個のアルキル基が望ましい。以下、アルコ
キシ基含有化合物の具体例を挙げる。
びRの炭化水素基としては、メチル(Me)、エチル
(Et)、プロピル(Pr)、i−プロピル、(i−P
r)、ブチル(Bu)、i−ブチル(i−Bu)、ヘキ
シル(He)、オクチル(Oct)等のアルキル基、シ
クロヘキシル(cyHe)、メチルシクロヘキシル等の
シクロアルキル基、アリル、プロペニル、ブテニル等の
アルケニル基、フェニル(Ph)、トリル、キシリル等
のアリール基、フェネチル、3−フェニルピロピル等の
アルアルキル基が挙げられる。これらの中でも、特に炭
素数1〜10個のアルキル基が望ましい。以下、アルコ
キシ基含有化合物の具体例を挙げる。
【0013】Mが炭素の場合の化合物 式C(OR)4に含まれるC(OMe)4、C(OEt)
4、C(OPr)4、C(OBu)4、C(Oi−B
u)4、C(OHe)4、C(OOct)4:式XC(O
R)3に含まれるHC(OMe)3、HC(OEt)3、
HC(OPr)3、HC(OBu)3、HC(OH
e)3、HC(OPh)3;MeC(OMe)3,Mec
(OEt)3、EtC(OMe)3、EtC(OE
t)3、cyHeC(OEt)3、PhC(OMe)3、
PhC(OEt)3、CH2ClC(OEt)3、MeC
HBrC(OEt)3、MeCHClC(OEt)3;C
lC(OMe)3、ClC(OEt)3、ClC(Oi−
Bu)3、BrC(OEt)3;式X2C(OR)2に含ま
れるMeCH(OMe)2、MeCH(OEt)2、CH
2(OMe)2、CH2(OEt)2、CH2ClCH(O
Et)2、CHCl2CH(OEt)2、CCl3CH(O
Et)2、CH2BrCH(OEt)2、PhCH(OE
t)2。
4、C(OPr)4、C(OBu)4、C(Oi−B
u)4、C(OHe)4、C(OOct)4:式XC(O
R)3に含まれるHC(OMe)3、HC(OEt)3、
HC(OPr)3、HC(OBu)3、HC(OH
e)3、HC(OPh)3;MeC(OMe)3,Mec
(OEt)3、EtC(OMe)3、EtC(OE
t)3、cyHeC(OEt)3、PhC(OMe)3、
PhC(OEt)3、CH2ClC(OEt)3、MeC
HBrC(OEt)3、MeCHClC(OEt)3;C
lC(OMe)3、ClC(OEt)3、ClC(Oi−
Bu)3、BrC(OEt)3;式X2C(OR)2に含ま
れるMeCH(OMe)2、MeCH(OEt)2、CH
2(OMe)2、CH2(OEt)2、CH2ClCH(O
Et)2、CHCl2CH(OEt)2、CCl3CH(O
Et)2、CH2BrCH(OEt)2、PhCH(OE
t)2。
【0014】Mがケイ素の場合の化合物 式Si(OR)4に含まれるSi(0Me)4、Si(O
Et)4、Si(OBu)4、Si(Oi−Bu)4、S
i(OHe)4、Si(OOct)4、Si(OP
h)4:式XSi(OR)3に含まれるHSi(OEt)
3、HSi(OBu)3、HSi(OHe)3、HSi
(OPh)3;MeSi(OMe)3、MeSi(OE
t)3、MeSi(OBu)3、EtSi(OEt)3、
PhSi(OEt)3、EtSi(OPh)3;ClSi
(OMe)3、ClSi(OEt)3、ClSi(OB
u)3、ClSi(OPh)3、BrSi(OEt)3;
式X2Si(OR)2に含まれるMe2Si(OMe)2、
Me2Si(OEt)2、Et2Si(OEt)2;MeC
lSi(OEt)2;CHCl2SiH(OEt)2;C
Cl3SiH(OEt)2;MeBuSi(OEt)2:
X3SiORに含まれるMe3SiOMe、Me3SiO
Et、Me3SiOBu、Me3SiOPh、Et3Si
OEt、Ph3SiOEt。
Et)4、Si(OBu)4、Si(Oi−Bu)4、S
i(OHe)4、Si(OOct)4、Si(OP
h)4:式XSi(OR)3に含まれるHSi(OEt)
3、HSi(OBu)3、HSi(OHe)3、HSi
(OPh)3;MeSi(OMe)3、MeSi(OE
t)3、MeSi(OBu)3、EtSi(OEt)3、
PhSi(OEt)3、EtSi(OPh)3;ClSi
(OMe)3、ClSi(OEt)3、ClSi(OB
u)3、ClSi(OPh)3、BrSi(OEt)3;
式X2Si(OR)2に含まれるMe2Si(OMe)2、
Me2Si(OEt)2、Et2Si(OEt)2;MeC
lSi(OEt)2;CHCl2SiH(OEt)2;C
Cl3SiH(OEt)2;MeBuSi(OEt)2:
X3SiORに含まれるMe3SiOMe、Me3SiO
Et、Me3SiOBu、Me3SiOPh、Et3Si
OEt、Ph3SiOEt。
【0015】Mがホウ素の場合の化合物 式B(OR)3に含まれるB(OEt)3、B(OBu)
3、B(OHe)3、B(OPh)3。
3、B(OHe)3、B(OPh)3。
【0016】Mがアルミニウムの場合の化合物 式Al(OR)3に含まれるAl(OMe)3、Al(O
Et)3、Al(OPr)3、Al(Oi−Pr)3、A
l(OBu)3、Al(Ot−Bu)3、Al(OHe)
3、Al(OPh)3。
Et)3、Al(OPr)3、Al(Oi−Pr)3、A
l(OBu)3、Al(Ot−Bu)3、Al(OHe)
3、Al(OPh)3。
【0017】Mがリンの場合の化合物 式P(OR)3に含まれるP(OMe)3、P(OEt)
3、P(OBu)3、P(OHe)3、P(OPh)3。
3、P(OBu)3、P(OHe)3、P(OPh)3。
【0018】更に、前記マグネシウム化合物は、周期表
第II族又は第IIIa族金属(M′)の有機化合物と
の錯体も使用することができる。該錯体は一般式MgR
aRb・p(M′Rc q)で表される(RaおよびRbは前記
と同義)。該金属(M′)としては、アルミニウム、亜
鉛、カルシウム等であり、RCは炭素数1〜12個のア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルアルキ
ル基である。また、qは金属M′の原子価を、pは0.
1〜10の数を示す。M′RC qで表される化合の具体例
としては、AlMe3、AlEt3、Al(i−B
u)3、AlPh3、ZnMe2、ZnEt2、ZnB
u2、ZnPh2、CaEt2、CaPh2等が挙げられ
る。
第II族又は第IIIa族金属(M′)の有機化合物と
の錯体も使用することができる。該錯体は一般式MgR
aRb・p(M′Rc q)で表される(RaおよびRbは前記
と同義)。該金属(M′)としては、アルミニウム、亜
鉛、カルシウム等であり、RCは炭素数1〜12個のア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルアルキ
ル基である。また、qは金属M′の原子価を、pは0.
1〜10の数を示す。M′RC qで表される化合の具体例
としては、AlMe3、AlEt3、Al(i−B
u)3、AlPh3、ZnMe2、ZnEt2、ZnB
u2、ZnPh2、CaEt2、CaPh2等が挙げられ
る。
【0019】チタン化合物は、二価、三価および四価の
チタン化合物であり、それらを例示すると、四塩化チタ
ン、四臭化チタン、トリクロロエトキシチタン、トリク
ロロブトキシチタン、ジクロロジエトキシチタン、ジク
ロロジブトキシチタン、ジクロロジフェノキシチタン、
クロロトリエトキシチタン、クロロトリブトキシチタ
ン、テトラブトキシチタン、三塩化チタン等を挙げるこ
とができる。これらの中でも、四塩化チタン、トリクロ
ロエトキシチタン、ジクロロジブトキシチタン、ジクロ
ロジフェノキシチタン等の四価のチタンハロゲン化物が
望ましく、特に四塩化チタンが望ましい。
チタン化合物であり、それらを例示すると、四塩化チタ
ン、四臭化チタン、トリクロロエトキシチタン、トリク
ロロブトキシチタン、ジクロロジエトキシチタン、ジク
ロロジブトキシチタン、ジクロロジフェノキシチタン、
クロロトリエトキシチタン、クロロトリブトキシチタ
ン、テトラブトキシチタン、三塩化チタン等を挙げるこ
とができる。これらの中でも、四塩化チタン、トリクロ
ロエトキシチタン、ジクロロジブトキシチタン、ジクロ
ロジフェノキシチタン等の四価のチタンハロゲン化物が
望ましく、特に四塩化チタンが望ましい。
【0020】金属酸化物は、元素の周期表第II族〜第
IV族の群から選ばれる元素の酸化物であり、それらを
例示すると、B2O3、MgO、Al2O3、SiO2、C
aO、TiO2、ZnO、ZrO2、SnO2、BaO、T
hO2等が挙げられる。これらの中でもB2O3、Mg
O、Al2O3、SiO2、TiO2、ZrO2が好まし
く、特にSiO2が好ましい。さらに、これら金属酸化
物を含む複合酸化物、例えばSiO2−MgO、SiO2
−Al2O3、SiO2−TiO2、SiO2−V2O5、S
iO2−Cr2O3、SiO2−TiO2−MgO等を使用
することもできる。
IV族の群から選ばれる元素の酸化物であり、それらを
例示すると、B2O3、MgO、Al2O3、SiO2、C
aO、TiO2、ZnO、ZrO2、SnO2、BaO、T
hO2等が挙げられる。これらの中でもB2O3、Mg
O、Al2O3、SiO2、TiO2、ZrO2が好まし
く、特にSiO2が好ましい。さらに、これら金属酸化
物を含む複合酸化物、例えばSiO2−MgO、SiO2
−Al2O3、SiO2−TiO2、SiO2−V2O5、S
iO2−Cr2O3、SiO2−TiO2−MgO等を使用
することもできる。
【0021】これら金属酸化物は、通常粉末状のものが
使用される。粉末の大きさおよび形状等の形態は、得ら
れるオレフィン重合体の形態に影響を及ぼすことが多い
ので、適宜調節することが望ましい。金属酸化物は、使
用にあたって被毒物質を除去する等の目的から、可能な
限り高温で焼成し、さらに大気と直接接触しないように
取り扱うのが望ましい。
使用される。粉末の大きさおよび形状等の形態は、得ら
れるオレフィン重合体の形態に影響を及ぼすことが多い
ので、適宜調節することが望ましい。金属酸化物は、使
用にあたって被毒物質を除去する等の目的から、可能な
限り高温で焼成し、さらに大気と直接接触しないように
取り扱うのが望ましい。
【0022】電子供与性化合物としては、カルボン酸
類、カルボン酸無水物、カルボン酸エステル類、カルボ
ン酸ハロゲン化物、アルコール類、エーテル類、ケトン
類、アミン類、アミド類、ニトリル類、アルデヒド類、
アルコレート類、有機基と炭素若しくは酸素を介して結
合したリン、ヒ素およびアンチモン化合物、ホスホアミ
ド類、チオエーテル類、チオエステル類、炭素エステル
等が挙げられる。これらのうちカルボン酸類、カルボン
酸無水物、カルボン酸エステル類、カルボン酸ハロゲン
化物、アルコール類、エーテル類が好ましく用いられ
る。
類、カルボン酸無水物、カルボン酸エステル類、カルボ
ン酸ハロゲン化物、アルコール類、エーテル類、ケトン
類、アミン類、アミド類、ニトリル類、アルデヒド類、
アルコレート類、有機基と炭素若しくは酸素を介して結
合したリン、ヒ素およびアンチモン化合物、ホスホアミ
ド類、チオエーテル類、チオエステル類、炭素エステル
等が挙げられる。これらのうちカルボン酸類、カルボン
酸無水物、カルボン酸エステル類、カルボン酸ハロゲン
化物、アルコール類、エーテル類が好ましく用いられ
る。
【0023】カルボン酸の具体例としては、ギ酸、酢
酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、カプロン
酸、ピバリン酸、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸等の脂肪族モノカルボン酸、マロン酸、コハク酸、グ
ルタル酸、アジピン酸、セバシン酸、マレイン酸、フマ
ル酸等の脂肪族ジカルボン酸、酒石酸等の脂肪族オキシ
カルボン酸、シクロヘキサンモノカルボン酸、シクロヘ
キセンモノカルボン酸、シス−1,2−シクロヘキサン
ジカルボン酸、シス−4−メチルシクロヘキセン−1,
2−ジカルボン酸等の脂環式カルボン酸、安息香酸、ト
ルイル酸、アニス酸、p−第三級ブチル安息香酸、ナフ
トエ酸、ケイ皮酸等の芳香族モノカルボン酸、フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ナフタル酸、トリメ
リト酸、ヘミメリト酸、トリメシン酸、ピロメリト酸、
メリト酸等の芳香族多価カルボン酸等が挙げられる。
酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、カプロン
酸、ピバリン酸、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸等の脂肪族モノカルボン酸、マロン酸、コハク酸、グ
ルタル酸、アジピン酸、セバシン酸、マレイン酸、フマ
ル酸等の脂肪族ジカルボン酸、酒石酸等の脂肪族オキシ
カルボン酸、シクロヘキサンモノカルボン酸、シクロヘ
キセンモノカルボン酸、シス−1,2−シクロヘキサン
ジカルボン酸、シス−4−メチルシクロヘキセン−1,
2−ジカルボン酸等の脂環式カルボン酸、安息香酸、ト
ルイル酸、アニス酸、p−第三級ブチル安息香酸、ナフ
トエ酸、ケイ皮酸等の芳香族モノカルボン酸、フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ナフタル酸、トリメ
リト酸、ヘミメリト酸、トリメシン酸、ピロメリト酸、
メリト酸等の芳香族多価カルボン酸等が挙げられる。
【0024】カルボン酸無水物としては、上記のカルボ
ン酸類の無水物が使用し得る。カルボン酸エステルとし
ては、上記のカルボン酸類のモノ又は多価エステルを使
用することができ、その具体例として、ギ酸ブチル、酢
酸エチル、酢酸ブチル、イソ酪酸イソブチル、ピバリン
酸プロピル、ピバリン酸イソブチル、アクリル酸エチ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸イソブチル、マロン酸ジエチル、マロン酸ジイソ
ブチル、コハク酸ジエチル、コハク酸ジブチル、コハク
酸ジイソブチル、、グルタル酸ジエチル、グルタル酸ジ
ブチル、グルタル酸ジイソブチル、アジピン酸ジイソブ
チル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジイソブチル、
マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル、マレイン酸
ジイソブチル、フマル酸モノメチル、フマル酸ジエチ
ル、フマル酸ジイソブチル、酒石酸ジエチル、酒石酸ジ
ブチル、酒石酸ジイソブチル、シクロヘキサンカルボン
酸エチル、安息香酸メチル、安息香酸エチル、p−トル
イル酸メチル、p−第三級ブチル、安息香酸エチル、p
−アニス酸エチル、α−ナフトエ酸エチル、α−ナフト
エ酸イソブチル、ケイ皮酸エチル、フタル酸モノメチ
ル、フタル酸モノブチル、フタル酸ジブチル、フタル酸
ジイソブチル、フタル酸ジヘキシル、フタル酸ジオクチ
ル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジアリ
ル、フタル酸ジフェニル、イソフタル酸ジエチル、イソ
フタル酸ジイソブチル、テレフタル酸ジエチル、テレフ
タル酸ジブチル、ナフタル酸ジエチル、ナフタル酸ジブ
チル、トリメリト酸トリエチル、トリメリト酸トリブチ
ル、ピロメリト酸テトラメチル、ピロメリト酸テトラエ
チル、ピロメリト酸テトラブチル等が挙げられる。
ン酸類の無水物が使用し得る。カルボン酸エステルとし
ては、上記のカルボン酸類のモノ又は多価エステルを使
用することができ、その具体例として、ギ酸ブチル、酢
酸エチル、酢酸ブチル、イソ酪酸イソブチル、ピバリン
酸プロピル、ピバリン酸イソブチル、アクリル酸エチ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸イソブチル、マロン酸ジエチル、マロン酸ジイソ
ブチル、コハク酸ジエチル、コハク酸ジブチル、コハク
酸ジイソブチル、、グルタル酸ジエチル、グルタル酸ジ
ブチル、グルタル酸ジイソブチル、アジピン酸ジイソブ
チル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジイソブチル、
マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル、マレイン酸
ジイソブチル、フマル酸モノメチル、フマル酸ジエチ
ル、フマル酸ジイソブチル、酒石酸ジエチル、酒石酸ジ
ブチル、酒石酸ジイソブチル、シクロヘキサンカルボン
酸エチル、安息香酸メチル、安息香酸エチル、p−トル
イル酸メチル、p−第三級ブチル、安息香酸エチル、p
−アニス酸エチル、α−ナフトエ酸エチル、α−ナフト
エ酸イソブチル、ケイ皮酸エチル、フタル酸モノメチ
ル、フタル酸モノブチル、フタル酸ジブチル、フタル酸
ジイソブチル、フタル酸ジヘキシル、フタル酸ジオクチ
ル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジアリ
ル、フタル酸ジフェニル、イソフタル酸ジエチル、イソ
フタル酸ジイソブチル、テレフタル酸ジエチル、テレフ
タル酸ジブチル、ナフタル酸ジエチル、ナフタル酸ジブ
チル、トリメリト酸トリエチル、トリメリト酸トリブチ
ル、ピロメリト酸テトラメチル、ピロメリト酸テトラエ
チル、ピロメリト酸テトラブチル等が挙げられる。
【0025】カルボン酸ハロゲン化物としては、上記の
カルボン酸類の酸ハロゲン化物を使用することができ、
その具体例として、酢酸クロリド、酢酸ブロミド、酢酸
アイオダイド、プロピオン酸クロリド、酪酸クロリド、
酪酸ブロミド、酪酸アイオダイド、ピバリン酸クロリ
ド、ピバリン酸ブロミド、アクリル酸クロリド、アクリ
ル酸ブロミド、アクリル酸アイオダイド、メタクリル酸
クロリド、メタクリル酸ブロミド、メタクリル酸アイオ
ダイド、クロトン酸クロリド、マロン酸クロリド、マロ
ン酸ブロミド、コハク酸クロリド、コハク酸ブロミド、
グルタル酸クロリド、グルタル酸ブロミド、アジピン酸
クロリド、アジピン酸ブロミド、セバシン酸クロリド、
セバシン酸ブロミド、マレイン酸クロリド、マレイン酸
ブロミド、フマル酸クロリド、フマル酸ブロミド、酒石
酸クロリド、酒石酸ブロミド、シクロヘキサンカルボン
酸クロリド、シクロヘキサンカルボン酸ブロミド、1−
シクロヘキセンカルボン酸クロリド、シス−4−メチル
シクロヘキセンカルボン酸クロリド、シス−4−メチル
シクロヘキセンカルボン酸ブロミド、塩化ベンゾイル、
臭化ベンゾイル、p−トルイル酸クロリド、p−トルイ
ル酸ブロミド、p−アニス酸クロリド、p−アニス酸ブ
ロミド、α−ナフトエ酸クロリド、ケイ皮酸クロリド、
ケイ皮酸ブロミド、フタル酸ジクロリド、フタル酸ジブ
ロミド、イソフタル酸ジクロリド、イソフタル酸ジブロ
ミド、テレフタル酸ジクロリド、ナフタル酸ジクロリド
が挙げられる。また、アジピン酸モノメチルクロリド、
マレイン酸モノエチルクロリド、マレイン酸モノメチル
クロリド、フタル酸ブチルクロリドのようなジカルボン
酸のモノアルキルハロゲン化物も使用し得る。
カルボン酸類の酸ハロゲン化物を使用することができ、
その具体例として、酢酸クロリド、酢酸ブロミド、酢酸
アイオダイド、プロピオン酸クロリド、酪酸クロリド、
酪酸ブロミド、酪酸アイオダイド、ピバリン酸クロリ
ド、ピバリン酸ブロミド、アクリル酸クロリド、アクリ
ル酸ブロミド、アクリル酸アイオダイド、メタクリル酸
クロリド、メタクリル酸ブロミド、メタクリル酸アイオ
ダイド、クロトン酸クロリド、マロン酸クロリド、マロ
ン酸ブロミド、コハク酸クロリド、コハク酸ブロミド、
グルタル酸クロリド、グルタル酸ブロミド、アジピン酸
クロリド、アジピン酸ブロミド、セバシン酸クロリド、
セバシン酸ブロミド、マレイン酸クロリド、マレイン酸
ブロミド、フマル酸クロリド、フマル酸ブロミド、酒石
酸クロリド、酒石酸ブロミド、シクロヘキサンカルボン
酸クロリド、シクロヘキサンカルボン酸ブロミド、1−
シクロヘキセンカルボン酸クロリド、シス−4−メチル
シクロヘキセンカルボン酸クロリド、シス−4−メチル
シクロヘキセンカルボン酸ブロミド、塩化ベンゾイル、
臭化ベンゾイル、p−トルイル酸クロリド、p−トルイ
ル酸ブロミド、p−アニス酸クロリド、p−アニス酸ブ
ロミド、α−ナフトエ酸クロリド、ケイ皮酸クロリド、
ケイ皮酸ブロミド、フタル酸ジクロリド、フタル酸ジブ
ロミド、イソフタル酸ジクロリド、イソフタル酸ジブロ
ミド、テレフタル酸ジクロリド、ナフタル酸ジクロリド
が挙げられる。また、アジピン酸モノメチルクロリド、
マレイン酸モノエチルクロリド、マレイン酸モノメチル
クロリド、フタル酸ブチルクロリドのようなジカルボン
酸のモノアルキルハロゲン化物も使用し得る。
【0026】アルコール類は、一般式RdOHで表され
る。式においてRdは炭素数1〜12個のアルキル、ア
ルケニル、シクロアルキル、アリール、アルアルキルで
ある。その具体例としては、メタノール、エタノール、
プロパノール、イソプロパノール、、ブタノールイソブ
タノール、ペンタノール、ヘキサノール、オクタノー
ル、2−エチルヘキサノール、シクロヘキサノール、ベ
ンジルアルコール、アリルアルコール、フェノール、ク
レゾール、キシレノール、エチルフェノール、イソプロ
ピルフェノール、p−ターシャリー−ブチルフェノー
ル、n−オクチルフェノール等である。
る。式においてRdは炭素数1〜12個のアルキル、ア
ルケニル、シクロアルキル、アリール、アルアルキルで
ある。その具体例としては、メタノール、エタノール、
プロパノール、イソプロパノール、、ブタノールイソブ
タノール、ペンタノール、ヘキサノール、オクタノー
ル、2−エチルヘキサノール、シクロヘキサノール、ベ
ンジルアルコール、アリルアルコール、フェノール、ク
レゾール、キシレノール、エチルフェノール、イソプロ
ピルフェノール、p−ターシャリー−ブチルフェノー
ル、n−オクチルフェノール等である。
【0027】エーテル類は、一般式ReORfで表され
る。式においてRe、 Rfは炭素数1〜12個のアルキ
ル、アルケニル、シクロアルキル、アリール、アルアル
キルであり、ReとRfは同じでも異なっていてもよい。
その具体例としては、ジエチルエーテル、ジイソプロピ
ルエーテル、ジブチルエーテル、ジイソブチルエーテ
ル、ジイソアミルエーテル、ジ−2−エチルヘキシルエ
ーテル、ジアリルエーテル、エチルアリルエーテル、ブ
チルアリルエーテル、ジフェニルエーテル、アニソー
ル、エチルフェニルエーテル等である。
る。式においてRe、 Rfは炭素数1〜12個のアルキ
ル、アルケニル、シクロアルキル、アリール、アルアル
キルであり、ReとRfは同じでも異なっていてもよい。
その具体例としては、ジエチルエーテル、ジイソプロピ
ルエーテル、ジブチルエーテル、ジイソブチルエーテ
ル、ジイソアミルエーテル、ジ−2−エチルヘキシルエ
ーテル、ジアリルエーテル、エチルアリルエーテル、ブ
チルアリルエーテル、ジフェニルエーテル、アニソー
ル、エチルフェニルエーテル等である。
【0028】成分(A)の調製法としては、 金属酸化物(成分1)、マグネシウム化合物(成分
2)、チタン化合物(成分3)及び電子供与性化合物
(成分4)をその順序に接触させる。 成分1と成分2を接触させた後、成分4と成分3をそ
の順序に接触させる、 成分1、成分2を接触させた後、成分3と成分4を同
時に接触させる、 成分2と成分3を接触させた後、成分4と成分1をそ
の順序に接触させる、 成分2と成分4を接触させた後、成分3と成分1をそ
の順序に接触させる、 成分2、成分3および成分4を同時に接触させた後、
成分1を接触させる 等の方法が採用し得る。また、成分3を接触させる前に
ハロゲン含有化合物と接触させることもできる。
2)、チタン化合物(成分3)及び電子供与性化合物
(成分4)をその順序に接触させる。 成分1と成分2を接触させた後、成分4と成分3をそ
の順序に接触させる、 成分1、成分2を接触させた後、成分3と成分4を同
時に接触させる、 成分2と成分3を接触させた後、成分4と成分1をそ
の順序に接触させる、 成分2と成分4を接触させた後、成分3と成分1をそ
の順序に接触させる、 成分2、成分3および成分4を同時に接触させた後、
成分1を接触させる 等の方法が採用し得る。また、成分3を接触させる前に
ハロゲン含有化合物と接触させることもできる。
【0029】ハロゲン含有化合物としては、ハロゲン化
炭化水素、ハロゲン含有アルコール、水素−ケイ素結合
を有するハロゲン化ケイ素化合物、周期表第IIIa
族、IVa族、Va族元素のハロゲン化物(以下、金属
ハライドという。)等が挙げられる。
炭化水素、ハロゲン含有アルコール、水素−ケイ素結合
を有するハロゲン化ケイ素化合物、周期表第IIIa
族、IVa族、Va族元素のハロゲン化物(以下、金属
ハライドという。)等が挙げられる。
【0030】ハロゲン化炭化水素としては、炭素数1〜
12個の飽和又は不飽和の脂肪族、脂環式及び芳香族炭
化水素のモノおよびポリハロゲン置換体が使用される。
それら化合物の具体的な例は、脂肪族化合物では、メチ
ルクロライド、メチルブロマイド、メチルアイオダイ
ド、メチレンクロライド、メチレンブロマイド、メチレ
ンアイオダイド、クロロホルム、ブロモホルム、ヨード
ホルム、四塩化炭素、四臭化炭素、四ヨウ化炭素、エチ
ルクロライド、エチルブロマイド、エチルアイオダイ
ド、1,2−ジクロロエタン,1,2−ジブロモエタ
ン、1,2−ジヨードエタン、メチルクロロホルム、メ
チルブロモホルム、メチルヨードホルム、1,1,2−
トリクロロエチレン、1,1,2−トリブロモエチレ
ン,1,1,2,2−テトラクロロエチレン、ペンタク
ロロエタン、ヘキサクロロエタン、ヘキサブロモエタ
ン、n−プロピルクロライド、1,2−ジクロロプロパ
ン、ヘキサクロロプロピレン、オクタクロロプロパン、
デカブロモブタン、塩素化パラフィン等が挙げられる。
脂環式化合物ではクロロシクロプロパン、テトラクロロ
シクロペンタン、ヘキサクロロシクロペンタジエン、ヘ
キサクロロシクロヘキサン等が挙げられる。芳香族化合
物ではクロロベンゼン、ブロモベンゼン、o−ジクロロ
ベンゼン、p−ジクロロベンゼン、ヘキサクロロベンゼ
ン、ヘキサブロモベンゼン、ベンゾトリクロライド、p
−クロロベンゾトリクロライド等が挙げられる。これら
の化合物は、一種のみならず二種以上用いてもよい。
12個の飽和又は不飽和の脂肪族、脂環式及び芳香族炭
化水素のモノおよびポリハロゲン置換体が使用される。
それら化合物の具体的な例は、脂肪族化合物では、メチ
ルクロライド、メチルブロマイド、メチルアイオダイ
ド、メチレンクロライド、メチレンブロマイド、メチレ
ンアイオダイド、クロロホルム、ブロモホルム、ヨード
ホルム、四塩化炭素、四臭化炭素、四ヨウ化炭素、エチ
ルクロライド、エチルブロマイド、エチルアイオダイ
ド、1,2−ジクロロエタン,1,2−ジブロモエタ
ン、1,2−ジヨードエタン、メチルクロロホルム、メ
チルブロモホルム、メチルヨードホルム、1,1,2−
トリクロロエチレン、1,1,2−トリブロモエチレ
ン,1,1,2,2−テトラクロロエチレン、ペンタク
ロロエタン、ヘキサクロロエタン、ヘキサブロモエタ
ン、n−プロピルクロライド、1,2−ジクロロプロパ
ン、ヘキサクロロプロピレン、オクタクロロプロパン、
デカブロモブタン、塩素化パラフィン等が挙げられる。
脂環式化合物ではクロロシクロプロパン、テトラクロロ
シクロペンタン、ヘキサクロロシクロペンタジエン、ヘ
キサクロロシクロヘキサン等が挙げられる。芳香族化合
物ではクロロベンゼン、ブロモベンゼン、o−ジクロロ
ベンゼン、p−ジクロロベンゼン、ヘキサクロロベンゼ
ン、ヘキサブロモベンゼン、ベンゾトリクロライド、p
−クロロベンゾトリクロライド等が挙げられる。これら
の化合物は、一種のみならず二種以上用いてもよい。
【0031】ハロゲン含有アルコールとしては、一分子
中に一個又は二個以上の水酸基を有するモノ又は多価ア
ルコール中の、水酸基以外の任意の一個又は二個以上の
水素原子がハロゲン原子で置換された化合物を使用でき
る。ハロゲン原子としては、塩素、臭素、ヨウ素、フッ
素原子が挙げられ、塩素原子が望ましい。
中に一個又は二個以上の水酸基を有するモノ又は多価ア
ルコール中の、水酸基以外の任意の一個又は二個以上の
水素原子がハロゲン原子で置換された化合物を使用でき
る。ハロゲン原子としては、塩素、臭素、ヨウ素、フッ
素原子が挙げられ、塩素原子が望ましい。
【0032】それら化合物を例示すると、2−クロロエ
タノール、1−クロロ−2−プロパノール、3−クロロ
−1−プロパノール、1−クロロ−2−メチル−2−プ
ロパノール、4−クロロ−1−ブタノール、5−クロロ
−1−ペンタノール、6−クロロ−1−ヘキサノール、
3−クロロ−1,2−プロパンジオール、2−クロロシ
クロヘキサノール、4−クロロベンズヒドロール、
(m,o,p)−クロロベンジルアルコール、4−クロ
ロカテコール、4−クロロ−(m,o)−クレゾール、
6−クロロ−(m,o)−クレゾール、4−クロロ−
3,5−ジメチルフェノール、クロロハイドロキノン、
2−ベンジル−4−クロロフェノール、4−クロロ−1
−ナフトール、(m,o,p)−クロロフェノール,p
−クロロ−α−メチルベンジルアルコール、2−クロロ
−4−フェニルフェノール、6−クロロチモール、4−
クロロレゾルシン、2−ブロモエタノール、3−ブロモ
−1−プロパノール、1−ブロモ−2−プロパノール、
1−ブロモ−2−ブタノール、2−ブロモ−p−クレゾ
ール、1−ブロモ−2−ナフトール、6−ブロモ−2−
ナフトール、(m,o,p)−ブロモフェノール、4−
ブロモレゾルシン、(m,o,p)−フルオロフェノー
ル,p−イオドフェノール:2,2−ジクロロエタノー
ル、2,3−ジクロロ−1−プロパノール、1,3−ジ
クロロ−2−プロパノール、3−クロロ−1−(α−ク
ロロメチル)−1−プロパノール、2,3−ジブロモ−
1−プロパノール、1,3−ジブロモ−2−プロパノー
ル、2,4−ジブロモフェノール、2,4−ジブロモ−
1−ナフトール:2,2,2ートリクロロエタノール、
1,1,1−トリクロロ−2−プロパノール、β,β,
β,−トリクロロ−tert−ブタノール、2,3,4
−トリクロロフェノール、2,4,5−トリクロロフェ
ノール、2,4,6−トリクロロフェノール、2,4,
6−トリブロモフェノール、2,3,5−トリブロモ−
2−ヒドロキシトルエン、2,3,5−トリブロモ−4
−ヒドロキシトルエン、2,2,2−トリフルオロエタ
ノール、α,α,α−トリフルオロ−m−クレゾール、
2,4,6−トリイオドフェノール:2,2,4,6−
テトラクロロフェノール、テトラクロロハイドロキノ
ン、テトラクロロビスフェノールA、テトラブロモビス
フェノールA、2,2,3,3−テトラフルオロ−1−
プロパノール、2,3,5,6−テトラフルオロフェノ
ール、テトラフルオロレゾルシン等があげられる。
タノール、1−クロロ−2−プロパノール、3−クロロ
−1−プロパノール、1−クロロ−2−メチル−2−プ
ロパノール、4−クロロ−1−ブタノール、5−クロロ
−1−ペンタノール、6−クロロ−1−ヘキサノール、
3−クロロ−1,2−プロパンジオール、2−クロロシ
クロヘキサノール、4−クロロベンズヒドロール、
(m,o,p)−クロロベンジルアルコール、4−クロ
ロカテコール、4−クロロ−(m,o)−クレゾール、
6−クロロ−(m,o)−クレゾール、4−クロロ−
3,5−ジメチルフェノール、クロロハイドロキノン、
2−ベンジル−4−クロロフェノール、4−クロロ−1
−ナフトール、(m,o,p)−クロロフェノール,p
−クロロ−α−メチルベンジルアルコール、2−クロロ
−4−フェニルフェノール、6−クロロチモール、4−
クロロレゾルシン、2−ブロモエタノール、3−ブロモ
−1−プロパノール、1−ブロモ−2−プロパノール、
1−ブロモ−2−ブタノール、2−ブロモ−p−クレゾ
ール、1−ブロモ−2−ナフトール、6−ブロモ−2−
ナフトール、(m,o,p)−ブロモフェノール、4−
ブロモレゾルシン、(m,o,p)−フルオロフェノー
ル,p−イオドフェノール:2,2−ジクロロエタノー
ル、2,3−ジクロロ−1−プロパノール、1,3−ジ
クロロ−2−プロパノール、3−クロロ−1−(α−ク
ロロメチル)−1−プロパノール、2,3−ジブロモ−
1−プロパノール、1,3−ジブロモ−2−プロパノー
ル、2,4−ジブロモフェノール、2,4−ジブロモ−
1−ナフトール:2,2,2ートリクロロエタノール、
1,1,1−トリクロロ−2−プロパノール、β,β,
β,−トリクロロ−tert−ブタノール、2,3,4
−トリクロロフェノール、2,4,5−トリクロロフェ
ノール、2,4,6−トリクロロフェノール、2,4,
6−トリブロモフェノール、2,3,5−トリブロモ−
2−ヒドロキシトルエン、2,3,5−トリブロモ−4
−ヒドロキシトルエン、2,2,2−トリフルオロエタ
ノール、α,α,α−トリフルオロ−m−クレゾール、
2,4,6−トリイオドフェノール:2,2,4,6−
テトラクロロフェノール、テトラクロロハイドロキノ
ン、テトラクロロビスフェノールA、テトラブロモビス
フェノールA、2,2,3,3−テトラフルオロ−1−
プロパノール、2,3,5,6−テトラフルオロフェノ
ール、テトラフルオロレゾルシン等があげられる。
【0033】水素−ケイ素結合を有するハロゲン化ケイ
素化合物としては、HSiCl3、H2SiCl2、H3S
iCl、H(CH3)SiCl2、H(C2H5)SiCl
2、H(t−C4H9)SiCl2、H(C6H5)SiCl
2、H(CH3)2SiCl、H(i−C3H7)2SiC
l、H2(C2H5)SiCl、H2(n−C4H9 )Si
Cl、H2(C6H4CH3)SiCl、HSiCl(C6
H5)2等が挙げられる。
素化合物としては、HSiCl3、H2SiCl2、H3S
iCl、H(CH3)SiCl2、H(C2H5)SiCl
2、H(t−C4H9)SiCl2、H(C6H5)SiCl
2、H(CH3)2SiCl、H(i−C3H7)2SiC
l、H2(C2H5)SiCl、H2(n−C4H9 )Si
Cl、H2(C6H4CH3)SiCl、HSiCl(C6
H5)2等が挙げられる。
【0034】金属ハライドとしては、B、Al、Ga、
In、Tl、Si、Ge、Sn、Pb、As、Sb、B
iの塩化物、フッ化物、臭化物、ヨウ化物が挙げられ、
特にBCl3、BBr3,BI3、AlCl3、AlB
r3、GaCl3、GaBr3、InCl3、TlCl3、S
iCl4、SnCl4、SbCl5、SbF5等が好適であ
る。
In、Tl、Si、Ge、Sn、Pb、As、Sb、B
iの塩化物、フッ化物、臭化物、ヨウ化物が挙げられ、
特にBCl3、BBr3,BI3、AlCl3、AlB
r3、GaCl3、GaBr3、InCl3、TlCl3、S
iCl4、SnCl4、SbCl5、SbF5等が好適であ
る。
【0035】成分1、成分2成分3および成分4、更に
必要に応じて接触させることのできるハロゲン含有化合
物との接触は、不活性媒体の存在下、又は不存在下、混
合撹拌するか、機械的に共粉砕することによりなされ
る。接触は40〜150℃の加熱下で行うことができ
る。
必要に応じて接触させることのできるハロゲン含有化合
物との接触は、不活性媒体の存在下、又は不存在下、混
合撹拌するか、機械的に共粉砕することによりなされ
る。接触は40〜150℃の加熱下で行うことができ
る。
【0036】不活性媒体としては、ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン等の飽和脂肪族炭化水素、シクロペンタ
ン、シクロヘキサン等の飽和脂環式炭化水素、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素が使用し得
る。
ン、オクタン等の飽和脂肪族炭化水素、シクロペンタ
ン、シクロヘキサン等の飽和脂環式炭化水素、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素が使用し得
る。
【0037】本発明における成分(A)の望ましい調整
法としては、特開昭58−162607号公報、同55
−94909号公報、同55−115405号公報、同
57−108107号公報、同61−21109号公
報、同61−174204号公報、同61−17420
5号公報、同61−174206号公報、同62−77
06号公報等に開示されている方法が挙げられる。より
詳細には、 金属酸化物とマグネシウムジアルコキシドとの反応生
成物を、電子供与性化合物および4価のハロゲン化チタ
ンと接触させる方法(特開昭58−162607号公
報)、 無機酸化物とマグネシウムヒドロカルビルハライド化
合物との反応生成物を、ルイス塩基化合物および四塩化
チタンと接触させる方法(特開昭55−94909号公
報)、 シリカ等の多孔質担体とアルキルマグネシウム化合物
との反応生成物を、チタン化合物と接触させる前に電子
供与性化合物およびハロゲン化ケイ素化合物と接触させ
る方法(特開昭55−115405号公報、同57−1
08107号公報)、 金属酸化物、アルコキシ基含有マグネシウム化合物、
オルト位にカルボキシル基を持つ芳香族多価カルボン酸
もしくはその誘導体およびチタン化合物を接触させる方
法(特開昭61−174204号公報)、 金属酸化物、アルコキシ基含有マグネシウム化合物、
水素−ケイ素結合を有するケイ素化合物、電子供与性化
合物およびチタン化合物を接触させる方法(特開昭61
−174205号公報)、 金属酸化物、アルコキシ基含有マグネシウム化合物、
ハロゲン元素もしくはハロゲン含有化合物、電子供与性
化合物およびチタン化合物を接触させる方法(特開昭6
1−174206号公報)、 金属酸化物、ジヒドロカルビルマグネシウムおよびハ
ロゲン含有アルコールを接触させることによって得られ
る反応生成物を、電子供与性化合物およびチタン化合物
と接触させる方法(特開昭61−21109号公報)、 金属酸化物、ヒドロカルビルマグネシウムおよびヒド
ロカルビルオキシ基含有化合物(前記アルコキシ基含有
化合物に担当)を接触させることによって得られる固体
をハロゲン含有アルコールと接触させ、さらに電子供与
性化合物およびチタン化合物と接触させる方法(特開昭
62−7706号公報)である。これらの中でも〜
の方法が、特におよびの方法が望ましい。
法としては、特開昭58−162607号公報、同55
−94909号公報、同55−115405号公報、同
57−108107号公報、同61−21109号公
報、同61−174204号公報、同61−17420
5号公報、同61−174206号公報、同62−77
06号公報等に開示されている方法が挙げられる。より
詳細には、 金属酸化物とマグネシウムジアルコキシドとの反応生
成物を、電子供与性化合物および4価のハロゲン化チタ
ンと接触させる方法(特開昭58−162607号公
報)、 無機酸化物とマグネシウムヒドロカルビルハライド化
合物との反応生成物を、ルイス塩基化合物および四塩化
チタンと接触させる方法(特開昭55−94909号公
報)、 シリカ等の多孔質担体とアルキルマグネシウム化合物
との反応生成物を、チタン化合物と接触させる前に電子
供与性化合物およびハロゲン化ケイ素化合物と接触させ
る方法(特開昭55−115405号公報、同57−1
08107号公報)、 金属酸化物、アルコキシ基含有マグネシウム化合物、
オルト位にカルボキシル基を持つ芳香族多価カルボン酸
もしくはその誘導体およびチタン化合物を接触させる方
法(特開昭61−174204号公報)、 金属酸化物、アルコキシ基含有マグネシウム化合物、
水素−ケイ素結合を有するケイ素化合物、電子供与性化
合物およびチタン化合物を接触させる方法(特開昭61
−174205号公報)、 金属酸化物、アルコキシ基含有マグネシウム化合物、
ハロゲン元素もしくはハロゲン含有化合物、電子供与性
化合物およびチタン化合物を接触させる方法(特開昭6
1−174206号公報)、 金属酸化物、ジヒドロカルビルマグネシウムおよびハ
ロゲン含有アルコールを接触させることによって得られ
る反応生成物を、電子供与性化合物およびチタン化合物
と接触させる方法(特開昭61−21109号公報)、 金属酸化物、ヒドロカルビルマグネシウムおよびヒド
ロカルビルオキシ基含有化合物(前記アルコキシ基含有
化合物に担当)を接触させることによって得られる固体
をハロゲン含有アルコールと接触させ、さらに電子供与
性化合物およびチタン化合物と接触させる方法(特開昭
62−7706号公報)である。これらの中でも〜
の方法が、特におよびの方法が望ましい。
【0038】上記のようにして成分(A)は調製される
が、成分(A)は必要に応じて前記の不活性媒体で洗浄
してもよく、更に乾燥してもよい。
が、成分(A)は必要に応じて前記の不活性媒体で洗浄
してもよく、更に乾燥してもよい。
【0039】成分(A)中には、好ましくはMgが2〜
12%、Tiが1〜5%、ハロゲンが10〜35重量
%、金属酸化物が30〜70重量%、電子供与性化合物
が0〜20重量%含まれる。
12%、Tiが1〜5%、ハロゲンが10〜35重量
%、金属酸化物が30〜70重量%、電子供与性化合物
が0〜20重量%含まれる。
【0040】次に、有機金属成分について述べる。成分
(B−1)は、分子軌道計算により求められたアルミニ
ウム化合物中のAl原子上の電荷が+0.7未満である
有機アルミニウム化合物である。
(B−1)は、分子軌道計算により求められたアルミニ
ウム化合物中のAl原子上の電荷が+0.7未満である
有機アルミニウム化合物である。
【0041】分子軌道計算は、以下の方法による。分子
軌道法プログラムであるMOPAC〔アメリカ、インデ
ィアナ大学内にある化学用の各種プログラムの普及を目
的とする非営利機関であるQCPE(量子化学プログラ
ム交換機構)から購入〕のMNDO法(半経験的分子軌
道法の一種)を用いて、各種アルミニウム化合物のSC
F(Self consistent field)計
算とエネルギーの極小化計算を行い、最適構造、アルミ
ニウム原子上の電荷量を得た。計算条件は、デフォルト
である基底状態、RHF(Restrical Hav
tree Fock)計算とした。なお、計算には、D
EC社(DIGITAL EQUIPMENT COR
PORATION)製のVAX11/785を用いた。
本計算により得られたアルミニウム化合物のアルミニウ
ム原子上の電荷量の値が大きくなるほど、アルミニウム
化合物分子のルイス酸性が強いことを意味する。
軌道法プログラムであるMOPAC〔アメリカ、インデ
ィアナ大学内にある化学用の各種プログラムの普及を目
的とする非営利機関であるQCPE(量子化学プログラ
ム交換機構)から購入〕のMNDO法(半経験的分子軌
道法の一種)を用いて、各種アルミニウム化合物のSC
F(Self consistent field)計
算とエネルギーの極小化計算を行い、最適構造、アルミ
ニウム原子上の電荷量を得た。計算条件は、デフォルト
である基底状態、RHF(Restrical Hav
tree Fock)計算とした。なお、計算には、D
EC社(DIGITAL EQUIPMENT COR
PORATION)製のVAX11/785を用いた。
本計算により得られたアルミニウム化合物のアルミニウ
ム原子上の電荷量の値が大きくなるほど、アルミニウム
化合物分子のルイス酸性が強いことを意味する。
【0042】分子軌道計算により求められたアルミニウ
ム化合物中のAl原子上の電荷が+0.7未満である有
機アルミニウム化合物としては、例えば次の化合物を挙
げることができる。この中から1種単独または2種以上
組合せて使用することができる。
ム化合物中のAl原子上の電荷が+0.7未満である有
機アルミニウム化合物としては、例えば次の化合物を挙
げることができる。この中から1種単独または2種以上
組合せて使用することができる。
【0043】一般式AlR3(但し、Rは炭素数1〜1
2のアルキル基を示す。)で表されるトリアルキルアル
ミニウム、例えば、トリメチルアルミニウム、トリエチ
ルアルミニウム、トリプロピルアルミニウム、トリイソ
プロピルアルミニウム、トリブチルアルミニウム、トリ
イソブチルアルミニウム、トリヘキシルアルミニウム等
が挙げられる。特にトリエチルアルミニウムおよびトリ
イソブチルアルミニウムが好ましい。
2のアルキル基を示す。)で表されるトリアルキルアル
ミニウム、例えば、トリメチルアルミニウム、トリエチ
ルアルミニウム、トリプロピルアルミニウム、トリイソ
プロピルアルミニウム、トリブチルアルミニウム、トリ
イソブチルアルミニウム、トリヘキシルアルミニウム等
が挙げられる。特にトリエチルアルミニウムおよびトリ
イソブチルアルミニウムが好ましい。
【0044】成分(B−2)は、分子軌道計算により求
められたアルミニウム化合物中のAl原子上の電荷が+
0.7以上であるアルミニウム化合物である。分子軌道
計算により求められたアルミニウム化合物中のAl原子
上の電荷が+0.7以上であるアルミニウム化合物とし
ては、例えば次の化合物群を挙げることができる。この
中から1種単独または2種以上組合せて使用することが
できる。
められたアルミニウム化合物中のAl原子上の電荷が+
0.7以上であるアルミニウム化合物である。分子軌道
計算により求められたアルミニウム化合物中のAl原子
上の電荷が+0.7以上であるアルミニウム化合物とし
ては、例えば次の化合物群を挙げることができる。この
中から1種単独または2種以上組合せて使用することが
できる。
【0045】(i)ジアルキルアルミニウムモノハライ
ド、例えばジメチルアルミニウムクロリド、ジメチルア
ルミニウムブロマイド、ジチルアルミニウムクロリド、
ジエチルアルミニウムブロマイド、ジエチルアルミニウ
ムフルオライド、ジプロピルアルミニウムクロリド、ジ
(n−ブチル)アルミニウムクロリド、ジイソブチルア
ルミニウムクロリド、ジ(n−ヘキシル)アルミニウム
クロリド、ジ(n−オクチル)アルミニウムクロリド等
が挙げられる。
ド、例えばジメチルアルミニウムクロリド、ジメチルア
ルミニウムブロマイド、ジチルアルミニウムクロリド、
ジエチルアルミニウムブロマイド、ジエチルアルミニウ
ムフルオライド、ジプロピルアルミニウムクロリド、ジ
(n−ブチル)アルミニウムクロリド、ジイソブチルア
ルミニウムクロリド、ジ(n−ヘキシル)アルミニウム
クロリド、ジ(n−オクチル)アルミニウムクロリド等
が挙げられる。
【0046】(ii)アルキルアルミニムジハライド、
例えばメチルアルミニムジクロリド、エチルアルミニム
ジクロリド、エチルアルミニムジフルオライド、メチル
アルミニムウジブロマイド、エチルアルミニムジブロマ
イド、プロピルアルミニムジクロリド、n−ブチルアル
ミニムジクロリド、イソブチルアルミニウムジクロリ
ド、n−ヘキシルアルミニウムジクロリド、n−オクチ
ルアルミニウムジクロリド等が挙げられる。
例えばメチルアルミニムジクロリド、エチルアルミニム
ジクロリド、エチルアルミニムジフルオライド、メチル
アルミニムウジブロマイド、エチルアルミニムジブロマ
イド、プロピルアルミニムジクロリド、n−ブチルアル
ミニムジクロリド、イソブチルアルミニウムジクロリ
ド、n−ヘキシルアルミニウムジクロリド、n−オクチ
ルアルミニウムジクロリド等が挙げられる。
【0047】(iii)アルキルアルミニウムセスキハ
ライド、例えばメチルアルミニウムセスキクロリド、エ
チルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミニウム
セスキブロマイド、プロピルアルミニウムセスキクロリ
ド、n−ブチルアルミニウムセスキクロリド、イソブチ
ルアルミニウムセスキクロリド、n−ヘキシルアルミニ
ウムセスキクロリド、n−オクチルアルミニウムセスキ
クロリド、エチルアルミニウムセスキフルオライド等が
挙げられる。
ライド、例えばメチルアルミニウムセスキクロリド、エ
チルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミニウム
セスキブロマイド、プロピルアルミニウムセスキクロリ
ド、n−ブチルアルミニウムセスキクロリド、イソブチ
ルアルミニウムセスキクロリド、n−ヘキシルアルミニ
ウムセスキクロリド、n−オクチルアルミニウムセスキ
クロリド、エチルアルミニウムセスキフルオライド等が
挙げられる。
【0048】(iv)ジアルキルアルミニウムモノアル
コキシド、例えばジメチルアルミニウムメトキシド、ジ
エチルアルミニウムエトキシド、ジプロピルアルミニウ
ムエトキシド、ジイソプロピルアルミニウムエトキシ
ド、ジイソブチルアルミニウムエトキシド、ジ(n−ブ
チル)アルミニウムエトキシド、ジ(n−ヘキシル)ア
ルミニウムエトキシド、ジ(n−オクチル)アルミニウ
ムエトキシド等が挙げられる。
コキシド、例えばジメチルアルミニウムメトキシド、ジ
エチルアルミニウムエトキシド、ジプロピルアルミニウ
ムエトキシド、ジイソプロピルアルミニウムエトキシ
ド、ジイソブチルアルミニウムエトキシド、ジ(n−ブ
チル)アルミニウムエトキシド、ジ(n−ヘキシル)ア
ルミニウムエトキシド、ジ(n−オクチル)アルミニウ
ムエトキシド等が挙げられる。
【0049】(v)アルキルアルミニウムジアルコキシ
ド、例えばメチルアルミニウムジエトキシド、エチルア
ルミニウムジエトキシド、プロピルアルミニウムジエト
キシド、n−ブチルアルミニウムジエトキシド、イソブ
チルアルミニウムジエトキシド、n−ヘキシルアルミニ
ウムジエトキシド、n−オクチルアルミニウムジエトキ
シド等が挙げられる。
ド、例えばメチルアルミニウムジエトキシド、エチルア
ルミニウムジエトキシド、プロピルアルミニウムジエト
キシド、n−ブチルアルミニウムジエトキシド、イソブ
チルアルミニウムジエトキシド、n−ヘキシルアルミニ
ウムジエトキシド、n−オクチルアルミニウムジエトキ
シド等が挙げられる。
【0050】(vi)トリアルコキシアルミニウム、例
えばトリメトキシアルミニウム、トリエトキシアルミニ
ウム等が挙げられる。
えばトリメトキシアルミニウム、トリエトキシアルミニ
ウム等が挙げられる。
【0051】(vii)アルキルアルミノキサン、例え
ばメチルアルミノキサン、エチルアルミノキサン等が挙
げられる。
ばメチルアルミノキサン、エチルアルミノキサン等が挙
げられる。
【0052】(viii)アルキルアルミニウムアルコ
キシハライド、例えばメチルアルミニウムメトキシクロ
リド、エチルアルミニウムメトキシクロリド、エチルア
ルミニウムエトキシクロリド、エチルアルミニウムエト
キシブロマイド、イソブチルアルミニウムメトキシクロ
リド、イソブチルアルミニウムエトキシクロリド、イソ
ブチルアルミニウムエトキシブロマイド、イソブチルア
ルミニウムイソプロポキシクロリド、イソブチルアルミ
ニウムイソプロポキシブロマイド等が挙げられる。
キシハライド、例えばメチルアルミニウムメトキシクロ
リド、エチルアルミニウムメトキシクロリド、エチルア
ルミニウムエトキシクロリド、エチルアルミニウムエト
キシブロマイド、イソブチルアルミニウムメトキシクロ
リド、イソブチルアルミニウムエトキシクロリド、イソ
ブチルアルミニウムエトキシブロマイド、イソブチルア
ルミニウムイソプロポキシクロリド、イソブチルアルミ
ニウムイソプロポキシブロマイド等が挙げられる。
【0053】(ix)ジアルキルアルミニウムモノフェ
ノキシド、例えばジエチルアルミニウムフェノキシド、
ジイソブチルアルミニウムフェノキシド等が挙げられ
る。
ノキシド、例えばジエチルアルミニウムフェノキシド、
ジイソブチルアルミニウムフェノキシド等が挙げられ
る。
【0054】(x)アルミニウムトリハライド、例えば
アルミニウムトリクロリド、アルミニウムトリブロマイ
ド等が挙げられる。
アルミニウムトリクロリド、アルミニウムトリブロマイ
ド等が挙げられる。
【0055】特に好ましくは、成分(B−2)は、ジア
ルキルアルミニウムモノクロリド、ジアルキルアルミニ
ウムモノブロマイド、アルキルアルミニウムジクロリ
ド、アルキルアルミニウムジブロマイド、アルキルアル
ミニウムセスキクロリド、アルキルアルミニウムセスキ
ブロマイド、ジアルキルアルミニウムアルコキシドおよ
びアルキルアルミニウムジアルコキシドからなる群より
選ばれる。
ルキルアルミニウムモノクロリド、ジアルキルアルミニ
ウムモノブロマイド、アルキルアルミニウムジクロリ
ド、アルキルアルミニウムジブロマイド、アルキルアル
ミニウムセスキクロリド、アルキルアルミニウムセスキ
ブロマイド、ジアルキルアルミニウムアルコキシドおよ
びアルキルアルミニウムジアルコキシドからなる群より
選ばれる。
【0056】次に、成分(C)アルキルアルコキシシラ
ン化合物について述べる。好ましいアルキルアルコキシ
シラン化合物としては、例えば一般式:
ン化合物について述べる。好ましいアルキルアルコキシ
シラン化合物としては、例えば一般式:
【化2】R1Si(OR2)(OCH3)2 (上記式中、R1は、炭素数3〜6の分岐状または環状
のアルキル基であり、R2は炭素数3〜6の、分岐状ア
ルキル基、アルケニル基またはアルキニル基である)で
示されるアルキルトリアルコキシシランが挙げられる。
R1としては、例えばイソプロピル基,t−ブチル基、
s−ブチル基、t−アミル基、シクロペンチル基、シク
ロヘキシル基等が挙げられる。R2としては、例えばイ
ソプロピル基,t−ブチル,s−ブチル基,t−アミル
基、2−メチル−3−ブテニル基、3−メチル−2−ブ
テニル基、2−メチル−3−ブチニル基等が挙げられ
る。具体的化合物としては、例えばt−ブトキシシクロ
ペンチルジメトキシシラン、イソプロポキシシクロペン
チルジメトキシシラン、s−ブトキシシクロペンチルジ
メトキシシラン、t−アミルオキシシクロペンチルジメ
トキシシラン、(2−メチル−3−ブテン−2−オキ
シ)シクロペンチルジメトキシシラン、(3−メチル−
2−ブテン−1−オキシ)シクロペンチルジメトキシシ
ラン、(2−メチル−3−ブテン−2−オキシ)シクロ
ペンチルジメトキシシラン、t−ブトキシシクロヘキシ
ルジメトキシシラン、イソプロポキシシクロヘキシルジ
メトキシシラン、s−ブトキシシクロヘキシルジメトキ
シシラン、tーアミルオキシシクロヘキシルジメトキシ
シラン、(2−メチル−3−ブテン−2−オキシ)シク
ロヘキシルジメトキシシラン、(3−メチル−2−ブテ
ン−1−オキシ)シクロヘキシルジメトキシシラン、
(2−メチル−3−ブテン−2−オキシ)シクロヘキシ
ルジメトキシシラン等が挙げられる。
のアルキル基であり、R2は炭素数3〜6の、分岐状ア
ルキル基、アルケニル基またはアルキニル基である)で
示されるアルキルトリアルコキシシランが挙げられる。
R1としては、例えばイソプロピル基,t−ブチル基、
s−ブチル基、t−アミル基、シクロペンチル基、シク
ロヘキシル基等が挙げられる。R2としては、例えばイ
ソプロピル基,t−ブチル,s−ブチル基,t−アミル
基、2−メチル−3−ブテニル基、3−メチル−2−ブ
テニル基、2−メチル−3−ブチニル基等が挙げられ
る。具体的化合物としては、例えばt−ブトキシシクロ
ペンチルジメトキシシラン、イソプロポキシシクロペン
チルジメトキシシラン、s−ブトキシシクロペンチルジ
メトキシシラン、t−アミルオキシシクロペンチルジメ
トキシシラン、(2−メチル−3−ブテン−2−オキ
シ)シクロペンチルジメトキシシラン、(3−メチル−
2−ブテン−1−オキシ)シクロペンチルジメトキシシ
ラン、(2−メチル−3−ブテン−2−オキシ)シクロ
ペンチルジメトキシシラン、t−ブトキシシクロヘキシ
ルジメトキシシラン、イソプロポキシシクロヘキシルジ
メトキシシラン、s−ブトキシシクロヘキシルジメトキ
シシラン、tーアミルオキシシクロヘキシルジメトキシ
シラン、(2−メチル−3−ブテン−2−オキシ)シク
ロヘキシルジメトキシシラン、(3−メチル−2−ブテ
ン−1−オキシ)シクロヘキシルジメトキシシラン、
(2−メチル−3−ブテン−2−オキシ)シクロヘキシ
ルジメトキシシラン等が挙げられる。
【0057】アルキルアルコキシシラン化合物として、
上記の他に、ラクトン基、カルボキシル基を含有するア
ルキルアルコキシシラン、環構成原子としてケイ素原
子、窒素原子を有する複素環式置換基を有するアルキル
アルコキシシランなども、好ましく使用することができ
る。
上記の他に、ラクトン基、カルボキシル基を含有するア
ルキルアルコキシシラン、環構成原子としてケイ素原
子、窒素原子を有する複素環式置換基を有するアルキル
アルコキシシランなども、好ましく使用することができ
る。
【0058】本発明の触媒は、上記した各成分から成る
が、好ましくは上記した成分(A)中のチタン1モル当
たり、成分(B−1)を70〜600モル、成分(B−
2)2〜200モルおよび成分(C)を10〜30モル
配合する。より好ましくは成分(A)中のチタン1モル
当たり、成分(B−1)を90〜400モル、成分(B
−2)を9〜45モルおよび成分(C)15〜25モル
配合する。
が、好ましくは上記した成分(A)中のチタン1モル当
たり、成分(B−1)を70〜600モル、成分(B−
2)2〜200モルおよび成分(C)を10〜30モル
配合する。より好ましくは成分(A)中のチタン1モル
当たり、成分(B−1)を90〜400モル、成分(B
−2)を9〜45モルおよび成分(C)15〜25モル
配合する。
【0059】本発明において、成分(A)は予備重合を
行っても行わなくてもよく、予備重合を行う場合は、有
機アルミニウム(成分D)および有機珪素化合物(成分
E)の存在した、オレフィンと接触させることにより行
う。有機アルミニウム(成分D)は前述の成分(B−
1)、成分(B−2)に記載されたとおりの化合物の中
から1種以上選択して使用できる。これらの中でもトリ
アルキルアルミニウム、特にトリエチルアルミニウム、
トリイソブチルアルミニウムが好ましい。また、有機珪
素化合物(成分E)は前述の成分(C)に記載された化
合物がいずれも使用できるが、その他にもアルキル基お
よびアルコキシ基が合計4個珪素原子に結合したもので
あれば使用可能である。例えば、テトラメトキシシラ
ン、テトラエトキシシラン、テトラブトキシシラン、テ
トライソブトキシシラン、テトラフェノキシシラン、メ
チルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシランメ
チルトリブトキシシラン、メチルトリフェノキシシラ
ン、エチルトリエトキシシランエチルトリイソブトキシ
シラン、プロピルトリエトキシシラン、ブチルトリメト
キシシラン、ブチルトリエトキシシラン、ブチルトリブ
トキシシラン、イソブチルトリイソブトキシシラン、ビ
ニルトリエトキシシラン、アリルトリメトキシシラン、
ジメチルジイソプロポキシシラン、ジメチルジブトキシ
シラン、ジメチルジフェノキシシラン、ジエチルジエト
キシシラン、ジエチルジイソブトキシシラン、ジフェニ
ルジメトキシシラン、ジフェニルジエトキシシラン、ジ
ベンジルジエトキシシラン、ジビニルジフェノキシシラ
ン、ジアリルジプロポキシシラン、ジフェニルジアリル
オキシシラン、メチルフェニルジメトキシシラン、クロ
ロフェニルジエトキシシランなどが挙げられる。好まし
い有機珪素化合物(成分E)は、t−ブトキシシクロペ
ンチルジメトキシシラン、イソプロポキシシクロペンチ
ルジメトキシシランまたはS−ブトキシシクロペンチル
ジメトキシシラン。
行っても行わなくてもよく、予備重合を行う場合は、有
機アルミニウム(成分D)および有機珪素化合物(成分
E)の存在した、オレフィンと接触させることにより行
う。有機アルミニウム(成分D)は前述の成分(B−
1)、成分(B−2)に記載されたとおりの化合物の中
から1種以上選択して使用できる。これらの中でもトリ
アルキルアルミニウム、特にトリエチルアルミニウム、
トリイソブチルアルミニウムが好ましい。また、有機珪
素化合物(成分E)は前述の成分(C)に記載された化
合物がいずれも使用できるが、その他にもアルキル基お
よびアルコキシ基が合計4個珪素原子に結合したもので
あれば使用可能である。例えば、テトラメトキシシラ
ン、テトラエトキシシラン、テトラブトキシシラン、テ
トライソブトキシシラン、テトラフェノキシシラン、メ
チルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシランメ
チルトリブトキシシラン、メチルトリフェノキシシラ
ン、エチルトリエトキシシランエチルトリイソブトキシ
シラン、プロピルトリエトキシシラン、ブチルトリメト
キシシラン、ブチルトリエトキシシラン、ブチルトリブ
トキシシラン、イソブチルトリイソブトキシシラン、ビ
ニルトリエトキシシラン、アリルトリメトキシシラン、
ジメチルジイソプロポキシシラン、ジメチルジブトキシ
シラン、ジメチルジフェノキシシラン、ジエチルジエト
キシシラン、ジエチルジイソブトキシシラン、ジフェニ
ルジメトキシシラン、ジフェニルジエトキシシラン、ジ
ベンジルジエトキシシラン、ジビニルジフェノキシシラ
ン、ジアリルジプロポキシシラン、ジフェニルジアリル
オキシシラン、メチルフェニルジメトキシシラン、クロ
ロフェニルジエトキシシランなどが挙げられる。好まし
い有機珪素化合物(成分E)は、t−ブトキシシクロペ
ンチルジメトキシシラン、イソプロポキシシクロペンチ
ルジメトキシシランまたはS−ブトキシシクロペンチル
ジメトキシシラン。
【0060】予備重合に使用されるオレフィンとして
は、エチレンの他、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキ
セン、4−メチル−1−ペンテン等のα−オレフィンが
挙げられる。予備重合はノルマルブタン、イソブタン、
ノルマルペンタン、イソペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、
キシレン等の不活性水素中で行うのが好ましい。予備重
合は通常100℃以下の温度、好ましくは−30℃〜+
30℃、更に好ましくは−20℃〜+20℃の温度で行
われる。重合方式はバッチ式、連続式のいずれでもよ
く、2段以上の多段で行ってもよい。
は、エチレンの他、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキ
セン、4−メチル−1−ペンテン等のα−オレフィンが
挙げられる。予備重合はノルマルブタン、イソブタン、
ノルマルペンタン、イソペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、
キシレン等の不活性水素中で行うのが好ましい。予備重
合は通常100℃以下の温度、好ましくは−30℃〜+
30℃、更に好ましくは−20℃〜+20℃の温度で行
われる。重合方式はバッチ式、連続式のいずれでもよ
く、2段以上の多段で行ってもよい。
【0061】成分(D)は予備重合系での濃度が10〜
500ミリモル/リットル、好ましくは30〜200ミ
リモル/リットルになるように用いられ、また成分
(A)中のチタン1モル当たり1〜50,000モル、
好ましくは2〜1,000モルとなるように用いられ
る。成分(E)は予備重合系での濃度が1〜1,000
ミリモル/リットル、好ましくは5〜200ミリモル/
リットルになるように用いられる。予備重合により、成
分(A)中にオレフィンポリマーが取り込まれるが、そ
のポリマー量は成分(A)1g当たり0.1〜200
g、特に0.5〜50gとするのが好ましい。このよう
にして調製された触媒成分は、前記の不活性媒体で希釈
あるいは洗浄することができるが、触媒劣化を防止する
観点から、特に洗浄するのが好ましい。洗浄後、必要に
応じて乾燥しても良い。触媒を保存する場合ではできる
だけ低温で保存するのが好ましく、−50℃〜+30
℃、特に−20℃〜+5℃の温度範囲が推奨される。
500ミリモル/リットル、好ましくは30〜200ミ
リモル/リットルになるように用いられ、また成分
(A)中のチタン1モル当たり1〜50,000モル、
好ましくは2〜1,000モルとなるように用いられ
る。成分(E)は予備重合系での濃度が1〜1,000
ミリモル/リットル、好ましくは5〜200ミリモル/
リットルになるように用いられる。予備重合により、成
分(A)中にオレフィンポリマーが取り込まれるが、そ
のポリマー量は成分(A)1g当たり0.1〜200
g、特に0.5〜50gとするのが好ましい。このよう
にして調製された触媒成分は、前記の不活性媒体で希釈
あるいは洗浄することができるが、触媒劣化を防止する
観点から、特に洗浄するのが好ましい。洗浄後、必要に
応じて乾燥しても良い。触媒を保存する場合ではできる
だけ低温で保存するのが好ましく、−50℃〜+30
℃、特に−20℃〜+5℃の温度範囲が推奨される。
【0062】上記のようにして予備重合したもしくは予
備重合しない成分(A)、成分(B−1)、成分(B−
2)、成分(C)からなる触媒の存在下、α−オレフィ
ンの重合がなされる。α−オレフィンとしては、炭素数
2〜10の直鎖状または分岐状のα−オレフィンが好ま
しく、例えばエチレン、プロピレン、ブチレン、ペンテ
ン、ヘキセン、ヘプテン、オクテン等が挙げられる。本
発明の触媒は、α−オレフィンの単独重合だけでなく、
2種以上のα−オレフィンの共重合にも使用できる。本
発明の触媒は、特に好ましくはプロピレンの単独重合お
よびこれらの共重合(ランダム共重合またはブロック共
重合のいずれであってもよい)に使用される。
備重合しない成分(A)、成分(B−1)、成分(B−
2)、成分(C)からなる触媒の存在下、α−オレフィ
ンの重合がなされる。α−オレフィンとしては、炭素数
2〜10の直鎖状または分岐状のα−オレフィンが好ま
しく、例えばエチレン、プロピレン、ブチレン、ペンテ
ン、ヘキセン、ヘプテン、オクテン等が挙げられる。本
発明の触媒は、α−オレフィンの単独重合だけでなく、
2種以上のα−オレフィンの共重合にも使用できる。本
発明の触媒は、特に好ましくはプロピレンの単独重合お
よびこれらの共重合(ランダム共重合またはブロック共
重合のいずれであってもよい)に使用される。
【0063】α−オレフィンの重合における反応条件
は、慣用の条件が使用できる。例えば、−20〜+15
0℃、好ましくは0〜100℃、1〜60気圧で、0.
5〜7時間行われる。重合反応は、気相で行っても液相
で行ってもよい。液相で行う場合には、前記の不活性媒
体中または液状モノマー中で行うことができる。また、
重合は回分式または連続式のいずれで行ってもよい。重
合反応は1段で行ってもよく、また重合条件を変えた
り、使用する単量体の種類を変えたりして2段以上で行
ってもよい。
は、慣用の条件が使用できる。例えば、−20〜+15
0℃、好ましくは0〜100℃、1〜60気圧で、0.
5〜7時間行われる。重合反応は、気相で行っても液相
で行ってもよい。液相で行う場合には、前記の不活性媒
体中または液状モノマー中で行うことができる。また、
重合は回分式または連続式のいずれで行ってもよい。重
合反応は1段で行ってもよく、また重合条件を変えた
り、使用する単量体の種類を変えたりして2段以上で行
ってもよい。
【0064】生成するポリマーの分子量を調節するため
に、重合反応系に、水素等公知の分子量制御剤を存在さ
せることができる。
に、重合反応系に、水素等公知の分子量制御剤を存在さ
せることができる。
【0065】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明する。なお%は、特に断らない限り重量%である。 実施例1 (1)成分(A)の調製 滴下ロートおよび撹拌機を取り付けた200mlのフラ
スコを窒素ガスで置換した。このフラスコに、窒素気流
中において200℃で2時間、さらに700℃で5時間
焼成したところの酸化ケイ素(DAVISON社製、商
品名G−952)5gおよびn−ヘプタン40mlを入
れた。さらに、n−ブチルエチルマグネシウム(以下、
BEMと称する)の20%n−ヘプタン溶液(テキサス
アルキルズ社製、商品名MAGALA BEM)20m
lを加え、90℃で1時間撹拌した。
明する。なお%は、特に断らない限り重量%である。 実施例1 (1)成分(A)の調製 滴下ロートおよび撹拌機を取り付けた200mlのフラ
スコを窒素ガスで置換した。このフラスコに、窒素気流
中において200℃で2時間、さらに700℃で5時間
焼成したところの酸化ケイ素(DAVISON社製、商
品名G−952)5gおよびn−ヘプタン40mlを入
れた。さらに、n−ブチルエチルマグネシウム(以下、
BEMと称する)の20%n−ヘプタン溶液(テキサス
アルキルズ社製、商品名MAGALA BEM)20m
lを加え、90℃で1時間撹拌した。
【0066】得られた懸濁液を0℃に冷却した後、これ
に、テトラエトキシシラン11.2gを20mlのn−
ヘプタンに溶解した溶液を滴下ロートから30分間かけ
て滴下した。滴下終了後、2時間かけて50℃に昇温
し、50℃で1時間撹拌を続けた。撹拌終了後、デカン
テーションにより上澄液を除去し、生成した固体を60
mlのn−ヘプタンで、室温にて洗浄し、さらにデカン
テーションによって上澄液を除去した。このn−ヘプタ
ンによる洗浄処理をさらに4回行った。
に、テトラエトキシシラン11.2gを20mlのn−
ヘプタンに溶解した溶液を滴下ロートから30分間かけ
て滴下した。滴下終了後、2時間かけて50℃に昇温
し、50℃で1時間撹拌を続けた。撹拌終了後、デカン
テーションにより上澄液を除去し、生成した固体を60
mlのn−ヘプタンで、室温にて洗浄し、さらにデカン
テーションによって上澄液を除去した。このn−ヘプタ
ンによる洗浄処理をさらに4回行った。
【0067】上記固体に、50mlのn−ヘプタンを加
えて懸濁液とし、これに、2,2,2−トリクロロエタ
ノール8.0gを10mlのn−ヘプタンに溶解した溶
液を、滴下ロートから25℃にて15分間かけて滴下し
た。滴下終了後、25℃で30分間撹拌を続けた。撹拌
終了後、室温において、60mlのn−ヘプタンにて2
回、60mlのトルエンにて3回それぞれ洗浄を行っ
た。得られた固体(固体成分Iと称する)を分析したと
ころ、SiO2:36.6%、Mg:5.1%、Cl:
38.5%を含んでいた。
えて懸濁液とし、これに、2,2,2−トリクロロエタ
ノール8.0gを10mlのn−ヘプタンに溶解した溶
液を、滴下ロートから25℃にて15分間かけて滴下し
た。滴下終了後、25℃で30分間撹拌を続けた。撹拌
終了後、室温において、60mlのn−ヘプタンにて2
回、60mlのトルエンにて3回それぞれ洗浄を行っ
た。得られた固体(固体成分Iと称する)を分析したと
ころ、SiO2:36.6%、Mg:5.1%、Cl:
38.5%を含んでいた。
【0068】上記で得られた固体成分Iに、n−ヘプタ
ン10mlおよび四塩化チタン40mlを加え、90℃
まで昇温し、n−ヘプタン5mlに溶解したフタル酸ジ
n−ブチル0.6gを5分間かけて添加した。その後、
115℃に昇温し、2時間反応させた。90℃に降温し
た後デカンテーションにより上澄液を除き、n−ヘプタ
ン70mlで2回洗浄を行った。さらにn−ヘプタン1
5mlと四塩化チタン40mlを加え、115℃で2時
間反応させた。反応終了後、得られた固体物質を60m
lのn−ヘキサンにて室温で8回洗浄を行った。次い
で、減圧下室温にて1時間乾燥を行い、8.3gの固体
成分(成分A)を得た。分析の結果、この成分Aには、
Tiが3.1重量%含まれており、その他にSi、M
g、Clおよびフタル酸ジn−ブチルが含まれているこ
とを確認した。
ン10mlおよび四塩化チタン40mlを加え、90℃
まで昇温し、n−ヘプタン5mlに溶解したフタル酸ジ
n−ブチル0.6gを5分間かけて添加した。その後、
115℃に昇温し、2時間反応させた。90℃に降温し
た後デカンテーションにより上澄液を除き、n−ヘプタ
ン70mlで2回洗浄を行った。さらにn−ヘプタン1
5mlと四塩化チタン40mlを加え、115℃で2時
間反応させた。反応終了後、得られた固体物質を60m
lのn−ヘキサンにて室温で8回洗浄を行った。次い
で、減圧下室温にて1時間乾燥を行い、8.3gの固体
成分(成分A)を得た。分析の結果、この成分Aには、
Tiが3.1重量%含まれており、その他にSi、M
g、Clおよびフタル酸ジn−ブチルが含まれているこ
とを確認した。
【0069】(2)プロピレンの重合 撹拌機を取り付けた1.5リットルのステンレス製のオ
ートクレーブに、窒素雰囲気下、上記(1)で得た成分
A10.2mg、トリエチルアルミニウム0.4ミリモ
ル、ジエチルアルミニウムエトキシド0.16ミリモ
ル、イソプロポキシシクロペンチルジメトキシシラン
0.08ミリモルおよびn−ヘプタン7mlを混合し、
5分間保持したものを入れた。次いで、分子量制御剤と
しての水素8000ml(常温、常圧)および液体プロ
ピレン1リットルを圧入した後、反応系を70℃に昇温
して、1時間プロピレンの重合を行った。重合終了後、
未反応のプロピレンと水素をパージし、重合物を取り出
して乾燥した。
ートクレーブに、窒素雰囲気下、上記(1)で得た成分
A10.2mg、トリエチルアルミニウム0.4ミリモ
ル、ジエチルアルミニウムエトキシド0.16ミリモ
ル、イソプロポキシシクロペンチルジメトキシシラン
0.08ミリモルおよびn−ヘプタン7mlを混合し、
5分間保持したものを入れた。次いで、分子量制御剤と
しての水素8000ml(常温、常圧)および液体プロ
ピレン1リットルを圧入した後、反応系を70℃に昇温
して、1時間プロピレンの重合を行った。重合終了後、
未反応のプロピレンと水素をパージし、重合物を取り出
して乾燥した。
【0070】得られた重合物の全量は203gであり、
そのメルトフローレート(MFR)は80.4g/10
分、ヘプタン不溶分(HI) は95.8%であった。
なお、MFRは、ASTM D1238にしたがって、
230℃、2160g荷重の条件にて測定し、HIは、
改良ソックスレー抽出器で沸騰n−ヘプタンにより6時
間抽出した場合の残量である。これらの測定方法は、以
下でも同様である。
そのメルトフローレート(MFR)は80.4g/10
分、ヘプタン不溶分(HI) は95.8%であった。
なお、MFRは、ASTM D1238にしたがって、
230℃、2160g荷重の条件にて測定し、HIは、
改良ソックスレー抽出器で沸騰n−ヘプタンにより6時
間抽出した場合の残量である。これらの測定方法は、以
下でも同様である。
【0071】実施例2〜4 実施例1の(2)において、ジエチルアルミニウムエト
キシドの代わりに、表1に示すアルミニウム化合物を使
用した以外は実施例1と同様にして、プロピレンの重合
を行った。結果を表1に示す。
キシドの代わりに、表1に示すアルミニウム化合物を使
用した以外は実施例1と同様にして、プロピレンの重合
を行った。結果を表1に示す。
【0072】実施例5 実施例1の(2)においてトリエチルアルミニウム及び
ジエチルアルミニウムエトキシドの代わりにトリイソブ
チルアルミニウム及びエチルアルミニウムセスキクロリ
ドを使用した以外は実施例1と同様にしてプロピレン重
合を行った。結果を表1に示す。
ジエチルアルミニウムエトキシドの代わりにトリイソブ
チルアルミニウム及びエチルアルミニウムセスキクロリ
ドを使用した以外は実施例1と同様にしてプロピレン重
合を行った。結果を表1に示す。
【0073】比較例1 実施例1の(2)において、有機アルミニウム化合物と
してトリエチルアルミニウムを使用し、ジエチルアルミ
ニウムエトキシドは使用しなかった以外は実施例1と同
様にして、プロピレンの重合を行った。結果を表1に示
す。
してトリエチルアルミニウムを使用し、ジエチルアルミ
ニウムエトキシドは使用しなかった以外は実施例1と同
様にして、プロピレンの重合を行った。結果を表1に示
す。
【0074】比較例2 実施例1の(2)において、有機アルミニウム化合物と
してトリイソブチルアルミニウムを使用し、ジエチルア
ルミニウムエトキシドを使用しなかった以外実施例1と
同様にして、プロピレンの重合を行った。結果を表1に
示す。
してトリイソブチルアルミニウムを使用し、ジエチルア
ルミニウムエトキシドを使用しなかった以外実施例1と
同様にして、プロピレンの重合を行った。結果を表1に
示す。
【0075】
【表1】
【0076】
【発明の効果】本発明の触媒を用いてα−オレフィンの
重合反応を行うと、高立体規則性で、流動性がよく、し
かも高剛性のポリ(α−オレフィン)を得ることができ
る。
重合反応を行うと、高立体規則性で、流動性がよく、し
かも高剛性のポリ(α−オレフィン)を得ることができ
る。
【図1】本発明のα−オレフィン重合用触媒の調製工程
を模式的に示すフローチャートである。
を模式的に示すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相場 一清 埼玉県入間郡大井町西鶴ヶ岡一丁目3番1 号 東燃株式会社総合研究所内 (72)発明者 今西 邦彦 埼玉県入間郡大井町西鶴ヶ岡一丁目3番1 号 東燃株式会社総合研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 (A)マグネシウム、チタン、ハロゲ
ン、金属酸化物および電子供与性化合物を必須成分とす
る固体成分、(B−1)分子軌道計算により求められた
アルミニウム化合物中のAl原子上の電荷量が+0.7
未満である有機アルミニウム化合物、(B−2)分子軌
道計算により求められたアルミニウム化合物中のAl原
子上の電荷量が+0.7以上であるアルミニウム化合
物、および(C)アルキルアルコキシシラン化合物から
なるα−オレフィン重合用触媒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5831297A JPH10237122A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | α−オレフィン重合用触媒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5831297A JPH10237122A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | α−オレフィン重合用触媒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10237122A true JPH10237122A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=13080743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5831297A Pending JPH10237122A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | α−オレフィン重合用触媒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10237122A (ja) |
-
1997
- 1997-02-26 JP JP5831297A patent/JPH10237122A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2772573B2 (ja) | α―オレフィン重合用触媒 | |
| JPH1180237A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JP2873051B2 (ja) | α―オレフィン重合用触媒 | |
| JP2978259B2 (ja) | α−オレフィン重合用触媒成分 | |
| JPH11240913A (ja) | α−オレフィン重合用固体触媒成分とそれを用いたα−オレフィン重合用触媒 | |
| JPH10251325A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JP2775508B2 (ja) | ポリα―オレフィンの製造法 | |
| JPH10237122A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JP3132681B2 (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JPH10251326A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JPH10245414A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JPH10237121A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JPH1180238A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JP2000007725A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JPH10287709A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JPH1036427A (ja) | α‐オレフィン重合用触媒 | |
| JPH10245413A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JPH06145235A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JPH11302316A (ja) | プロピレン共重合体の製造方法 | |
| JPH1180236A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JPH10182724A (ja) | α‐オレフィン重合用触媒成分 | |
| JPH10251328A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JPH1180239A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JPH11130810A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 | |
| JPH11302315A (ja) | α−オレフィン重合用触媒 |