JPH10237660A - プラズマcvd装置 - Google Patents
プラズマcvd装置Info
- Publication number
- JPH10237660A JPH10237660A JP3649097A JP3649097A JPH10237660A JP H10237660 A JPH10237660 A JP H10237660A JP 3649097 A JP3649097 A JP 3649097A JP 3649097 A JP3649097 A JP 3649097A JP H10237660 A JPH10237660 A JP H10237660A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- film
- primary
- voltage
- plasma
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プラズマ密度を増加させつつ、フィルムに対
し損傷の少ない膜形成を可能としたプラズマCVD装置
を提供する。 【解決手段】 プラズマ放電を用いたCVD成膜におい
て、反応管6中の直流放電電圧を多段階に印加する手段
(第1電極7、第2電極9)を具備した。 【効果】 プラズマ密度を増加させつつ、かつフィルム
に対し損傷の少ない良好な被膜を形成し得る。
し損傷の少ない膜形成を可能としたプラズマCVD装置
を提供する。 【解決手段】 プラズマ放電を用いたCVD成膜におい
て、反応管6中の直流放電電圧を多段階に印加する手段
(第1電極7、第2電極9)を具備した。 【効果】 プラズマ密度を増加させつつ、かつフィルム
に対し損傷の少ない良好な被膜を形成し得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気テープ等のフィ
ルム上に被膜を形成するためのプラズマCVD装置に関
する。
ルム上に被膜を形成するためのプラズマCVD装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁気記録媒体としては、非磁
性支持体上に酸化物磁性粉末あるいは合金磁性粉末等の
粉末磁性材料を塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体、ポ
リエステル樹脂、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹脂等の
有機バインダー中に分散せしめた磁性塗料を塗布、乾燥
することにより作成される塗布型の磁気記録媒体が広く
使用されている。
性支持体上に酸化物磁性粉末あるいは合金磁性粉末等の
粉末磁性材料を塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体、ポ
リエステル樹脂、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹脂等の
有機バインダー中に分散せしめた磁性塗料を塗布、乾燥
することにより作成される塗布型の磁気記録媒体が広く
使用されている。
【0003】これに対して、高密度磁気記録への要求の
高まりと共に、Co−Ni合金、Co−Cr合金、Co
−O等の金属磁性材料を、メッキや真空薄膜形成手段
(真空蒸着法やスパッリング法、イオンプレーティング
法等)によってポリエステルフィルムやポリアミド、ポ
リイミドフィルム等の非磁性支持体上に直接被着した、
いわゆる金属磁性薄膜型の磁気記録媒体が提案され注目
を集めている。
高まりと共に、Co−Ni合金、Co−Cr合金、Co
−O等の金属磁性材料を、メッキや真空薄膜形成手段
(真空蒸着法やスパッリング法、イオンプレーティング
法等)によってポリエステルフィルムやポリアミド、ポ
リイミドフィルム等の非磁性支持体上に直接被着した、
いわゆる金属磁性薄膜型の磁気記録媒体が提案され注目
を集めている。
【0004】この金属磁性薄膜型の磁気記録媒体は抗磁
力や角形比等に優れ、磁性層の厚みを極めて薄く出来る
ため、記録減磁や再生時の厚み損失が著しく小さく短波
長での電磁変換特性に優れるばかりでなく、磁性層中に
非磁性材であるバインダーを混入する必要が無いため磁
性材料の充填密度を高めることが出来ることなど、数々
の利点を有している。即ち、金属薄膜媒体は、磁気特性
的な優位さ故に高密度磁気記録の主流になると考えられ
る。
力や角形比等に優れ、磁性層の厚みを極めて薄く出来る
ため、記録減磁や再生時の厚み損失が著しく小さく短波
長での電磁変換特性に優れるばかりでなく、磁性層中に
非磁性材であるバインダーを混入する必要が無いため磁
性材料の充填密度を高めることが出来ることなど、数々
の利点を有している。即ち、金属薄膜媒体は、磁気特性
的な優位さ故に高密度磁気記録の主流になると考えられ
る。
【0005】更に、この種の磁気記録媒体の電磁変換特
性を向上させ、より大きな出力を得ることが出来るよう
にするために、該磁気記録媒体の磁性層を形成する場
合、磁性層を斜めに蒸着するいわゆる斜方蒸着が提案さ
れ実用化されている。今後更なる高密度化の流れからス
ペーシング損失を少なくするため媒体は平滑化される傾
向にある。媒体の平滑化に伴うヘッド一媒体間の摩擦力
は増大し、媒体に生ずるせん断応力は大きくなる。この
ような摺動耐久性として厳しくなる状況のなかで耐久性
を向上させる目的で磁性層表面に保護膜層を形成する技
術の検討がなされてきた。
性を向上させ、より大きな出力を得ることが出来るよう
にするために、該磁気記録媒体の磁性層を形成する場
合、磁性層を斜めに蒸着するいわゆる斜方蒸着が提案さ
れ実用化されている。今後更なる高密度化の流れからス
ペーシング損失を少なくするため媒体は平滑化される傾
向にある。媒体の平滑化に伴うヘッド一媒体間の摩擦力
は増大し、媒体に生ずるせん断応力は大きくなる。この
ような摺動耐久性として厳しくなる状況のなかで耐久性
を向上させる目的で磁性層表面に保護膜層を形成する技
術の検討がなされてきた。
【0006】このような保護膜としてはカーボン膜、石
英(SiO2)膜、ジルコニア(ZrO2)膜等が検討さ
れ、ハードディスクにおいては実用化され生産されてい
るものもある。特に最近はカーボン膜においてもより硬
度な膜であるダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜
等の膜形成の検討も行なわれており、今後、主流になる
と思われる保護膜である。
英(SiO2)膜、ジルコニア(ZrO2)膜等が検討さ
れ、ハードディスクにおいては実用化され生産されてい
るものもある。特に最近はカーボン膜においてもより硬
度な膜であるダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜
等の膜形成の検討も行なわれており、今後、主流になる
と思われる保護膜である。
【0007】DLC膜の膜形成方法はスパッタリング
法、CVD法が用いられている。スパッタリング法と
は、まず、電場や磁場を利用してArガス等の不活性ガ
スの電離(プラズマ化)を行なう。更に電離されたアル
ゴンイオンを加速することにより、その運動エネルギー
によりターゲットの原子をはじき出す。そして、そのは
じき出された原子が対向する基板上に堆積し目的とする
膜を形成する物理的プロセスである。このプロセスによ
るDLC膜の形成速度は一般に遅く、工業的見地からは
生産性に劣る膜形成手段である。
法、CVD法が用いられている。スパッタリング法と
は、まず、電場や磁場を利用してArガス等の不活性ガ
スの電離(プラズマ化)を行なう。更に電離されたアル
ゴンイオンを加速することにより、その運動エネルギー
によりターゲットの原子をはじき出す。そして、そのは
じき出された原子が対向する基板上に堆積し目的とする
膜を形成する物理的プロセスである。このプロセスによ
るDLC膜の形成速度は一般に遅く、工業的見地からは
生産性に劣る膜形成手段である。
【0008】それに対し、CVD(Chemical
Vaper Deposition)法は電場や磁場を
用いて発生させたプラズマのエネルギーを利用して原料
となる気体の分解、合成等の化学反応を起こさせ、膜を
形成する化学的プロセスである。また、このCVD法に
おけるプラズマの発生源として一般的なものは、DC放
電やRF放電が一般的であるが、ECRなどを利用した
CVDの検討もなされている。これらの放電方式はそれ
ぞれ利点、欠点を有しており、工業的見地から述べると
DC放電を用いるものが、生産装置も簡便でかつ温度上
昇等も低く制御しやすい。
Vaper Deposition)法は電場や磁場を
用いて発生させたプラズマのエネルギーを利用して原料
となる気体の分解、合成等の化学反応を起こさせ、膜を
形成する化学的プロセスである。また、このCVD法に
おけるプラズマの発生源として一般的なものは、DC放
電やRF放電が一般的であるが、ECRなどを利用した
CVDの検討もなされている。これらの放電方式はそれ
ぞれ利点、欠点を有しており、工業的見地から述べると
DC放電を用いるものが、生産装置も簡便でかつ温度上
昇等も低く制御しやすい。
【0009】しかし、このDC放電は他方式に比べプラ
ズマ密度が低いこともあり、良好な膜を作成することが
困難である。そのため、DC放電電圧を増加させるなど
の手段を取るが、この場合、プラズマの電流密度が増加
し、フィルム基板に対して損傷を与え、皺などの発生に
つながる。この結果、歩留まりの低下となり生産上好ま
しくない。
ズマ密度が低いこともあり、良好な膜を作成することが
困難である。そのため、DC放電電圧を増加させるなど
の手段を取るが、この場合、プラズマの電流密度が増加
し、フィルム基板に対して損傷を与え、皺などの発生に
つながる。この結果、歩留まりの低下となり生産上好ま
しくない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明はプラズマ密度
を増加させつつ、フィルムに対し損傷の少ない膜形成を
可能としたプラズマCVD装置を提供することである。
を増加させつつ、フィルムに対し損傷の少ない膜形成を
可能としたプラズマCVD装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラズマ放電
を用いたCVD成膜において、反応管中の直流放電電圧
を多段階に印加する手段(第1電極、第2電極)を具備
したことを特徴とするプラズマCVD装置の構成とし、
プラズマ密度を増加させつつ、かつフィルムに対し損傷
の少ない良好な被膜を形成し得る。
を用いたCVD成膜において、反応管中の直流放電電圧
を多段階に印加する手段(第1電極、第2電極)を具備
したことを特徴とするプラズマCVD装置の構成とし、
プラズマ密度を増加させつつ、かつフィルムに対し損傷
の少ない良好な被膜を形成し得る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図1を参照しつつ説明する。図1は本発明の実
施の形態のDLC膜形成に用いたプラズマCVD連続膜
形成装置の構成図である。
について図1を参照しつつ説明する。図1は本発明の実
施の形態のDLC膜形成に用いたプラズマCVD連続膜
形成装置の構成図である。
【0013】プラズマCVD装置1は真空槽2内の上部
に回転するドラム状の対向電極3、回転支持ローラ3
a,3b、巻出しロール4a,巻取りロール4bが配置
され、そこに連続したフィルム(被処理体)5が、巻出
しロール4a、回転支持ローラ3a、対向電極3、回転
支持ローラ3b、巻取りロール4bの順に走行する。そ
して、対向電極3の下部には、DC放電によりプラズマ
を生成するための反応管6が配置されている。
に回転するドラム状の対向電極3、回転支持ローラ3
a,3b、巻出しロール4a,巻取りロール4bが配置
され、そこに連続したフィルム(被処理体)5が、巻出
しロール4a、回転支持ローラ3a、対向電極3、回転
支持ローラ3b、巻取りロール4bの順に走行する。そ
して、対向電極3の下部には、DC放電によりプラズマ
を生成するための反応管6が配置されている。
【0014】この反応管6の内部には第1電極7が組み
込まれている。この第1電極7は第1直流電源8により
+500V〜2000Vの電位が加えられる。電極の材
料としては、ガスを通しやすく、かつ、電界を均一に掛
けられ、柔軟性に富んだ金網のような金属メッシュがよ
い。この金属は銅などが代表的であるが、導電性から言
えば金なども挙げられる。
込まれている。この第1電極7は第1直流電源8により
+500V〜2000Vの電位が加えられる。電極の材
料としては、ガスを通しやすく、かつ、電界を均一に掛
けられ、柔軟性に富んだ金網のような金属メッシュがよ
い。この金属は銅などが代表的であるが、導電性から言
えば金なども挙げられる。
【0015】さらにこの第1電極7と、対向電極3との
間に第2電極9が設けられている。この第2電極9に
は、第2直流電源10が接続されており、+500V〜
1500Vの電位が加えられる。そして、第2電極電圧
E2は第1電極電圧E1より小さくする。このようにす
ることにより、第1電極7により、炭化水素ガスの分
解、結合を促進し、次に第2電極9によりフィルム5へ
の損傷を抑えつつプラズマ電力を供給する。
間に第2電極9が設けられている。この第2電極9に
は、第2直流電源10が接続されており、+500V〜
1500Vの電位が加えられる。そして、第2電極電圧
E2は第1電極電圧E1より小さくする。このようにす
ることにより、第1電極7により、炭化水素ガスの分
解、結合を促進し、次に第2電極9によりフィルム5へ
の損傷を抑えつつプラズマ電力を供給する。
【0016】そして反応管6の底部にはガス導入口6a
が設けられており、炭化水素ガスが反応管6に供給され
る。反応管6の内部では、この炭化水素ガスが第1電極
7、第2電極9を通過する際にプラズマ化され、対向電
極3上に配置されたフィルム5上にカーボン膜を形成す
る。そして炭化水素ガスは真空槽2の上部に設けた排気
系11に抜けていくようになされている。
が設けられており、炭化水素ガスが反応管6に供給され
る。反応管6の内部では、この炭化水素ガスが第1電極
7、第2電極9を通過する際にプラズマ化され、対向電
極3上に配置されたフィルム5上にカーボン膜を形成す
る。そして炭化水素ガスは真空槽2の上部に設けた排気
系11に抜けていくようになされている。
【0017】次に本発明の反応管を使用した実施結果に
ついて説明を行なう。本実施例に用いた蒸着テープは以
下の表に示す条件の下に製造されたものである。 ベースフィルム :10μmPET 磁性層 :厚さ 200μm組成Co80Ni20単層 入射角 :45〜90度 導入ガス :酸素ガス 蒸着時真空度 :2×10-2Pa
ついて説明を行なう。本実施例に用いた蒸着テープは以
下の表に示す条件の下に製造されたものである。 ベースフィルム :10μmPET 磁性層 :厚さ 200μm組成Co80Ni20単層 入射角 :45〜90度 導入ガス :酸素ガス 蒸着時真空度 :2×10-2Pa
【0018】また、本装置を用い前述蒸着テープ上にD
LC膜を形成したときの条件は次のようであり、形成さ
れたDLC膜の膜厚は、いずれも10nmとしている。
LC膜を形成したときの条件は次のようであり、形成さ
れたDLC膜の膜厚は、いずれも10nmとしている。
【0019】評価としては、40℃、30%RH環境下
で10分間1回記録した後99回再生するシャトル試験
と、スチル耐久試験を行なった。両試験とも8mmVT
RデッキEVO9500(ソニー(株)社製)を使用し
た。スチル耐久試験の結果は、初期出力に対して−3d
Bになる時間で表示した。また、フィルム基板への損傷
を示す、皺の発生の有無も調べた。表1に評価結果を示
す。
で10分間1回記録した後99回再生するシャトル試験
と、スチル耐久試験を行なった。両試験とも8mmVT
RデッキEVO9500(ソニー(株)社製)を使用し
た。スチル耐久試験の結果は、初期出力に対して−3d
Bになる時間で表示した。また、フィルム基板への損傷
を示す、皺の発生の有無も調べた。表1に評価結果を示
す。
【0020】
【表1】
【0021】この表1に示されるように、本発明のCV
D装置を用いて製造した磁気テープは、フィルム基板へ
の損傷が抑制され、かつ、良好な特性が得られる。
D装置を用いて製造した磁気テープは、フィルム基板へ
の損傷が抑制され、かつ、良好な特性が得られる。
【0022】本発明において対象となる磁気記録媒体と
しては非磁性支持体上に真空成膜法によって金属磁性薄
膜を形成する磁気テープであり、かつその表面にCVD
法によってDLC保護膜が形成された媒体である。上記
非磁性支持体上には強磁性金属材料を直接被着すること
により金属磁性薄膜が磁性層として形成されているがこ
の金属磁性材料としては、通常の蒸着テープに使用され
るものであれば如何なるものであってもよい。
しては非磁性支持体上に真空成膜法によって金属磁性薄
膜を形成する磁気テープであり、かつその表面にCVD
法によってDLC保護膜が形成された媒体である。上記
非磁性支持体上には強磁性金属材料を直接被着すること
により金属磁性薄膜が磁性層として形成されているがこ
の金属磁性材料としては、通常の蒸着テープに使用され
るものであれば如何なるものであってもよい。
【0023】例示すれば、Fe,Co,Niなどの強磁
性金属、Fe−Co,Co−O,Fe−Co−Ni,F
e−Cu,Co−Cu,Co−Au,Co−Pt,Mn
−Bi,Mn−Al,Fe−Cr,Co−Cr,Ni−
Cr,Fe−Co−Cr,Co−Ni−Cr,Fe−C
o−Ni−Cr等の強磁性合金が挙げられる。
性金属、Fe−Co,Co−O,Fe−Co−Ni,F
e−Cu,Co−Cu,Co−Au,Co−Pt,Mn
−Bi,Mn−Al,Fe−Cr,Co−Cr,Ni−
Cr,Fe−Co−Cr,Co−Ni−Cr,Fe−C
o−Ni−Cr等の強磁性合金が挙げられる。
【0024】これらの単層膜であってもよいし多層膜で
あってもよい。さらには、非磁性支持体と金属磁性薄膜
間、あるいは多層膜の場合には、各層間の付着力向上、
並びに抗磁力の制御等のため、下地層または、中間層を
設けてもよい。また、例えば磁性層表面近傍が耐蝕性改
善等のために酸化物となっていてもよい。
あってもよい。さらには、非磁性支持体と金属磁性薄膜
間、あるいは多層膜の場合には、各層間の付着力向上、
並びに抗磁力の制御等のため、下地層または、中間層を
設けてもよい。また、例えば磁性層表面近傍が耐蝕性改
善等のために酸化物となっていてもよい。
【0025】金属磁性薄膜形成の手段としては、真空下
で強磁性材料を加熱蒸発させ非磁性支持体上に沈着させ
る真空蒸着法や、強磁性金属材料の蒸発を放電中で行な
うイオンプレーティング法、アルゴンを主成分とする雰
囲気中でグロー放電を起こし、生じたアルゴンイオンで
ターゲット表面の原子をたたき出すスパッタ法等の、い
わゆるPVD技術によればよい。
で強磁性材料を加熱蒸発させ非磁性支持体上に沈着させ
る真空蒸着法や、強磁性金属材料の蒸発を放電中で行な
うイオンプレーティング法、アルゴンを主成分とする雰
囲気中でグロー放電を起こし、生じたアルゴンイオンで
ターゲット表面の原子をたたき出すスパッタ法等の、い
わゆるPVD技術によればよい。
【0026】もちろん、本発明にかかる磁気テープの構
成はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲での変更、例えば必要に応じてバックコー
ト層を形成したり、非磁性支持体上に下塗層を形成した
り、潤滑剤などの層を形成することは何等差し支えな
い。この場合、バックコート層に含まれる非磁性顔料、
樹脂結合剤あるいは潤滑剤に含まれる材料としては従来
公知のものがいずれも使用できる。
成はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲での変更、例えば必要に応じてバックコー
ト層を形成したり、非磁性支持体上に下塗層を形成した
り、潤滑剤などの層を形成することは何等差し支えな
い。この場合、バックコート層に含まれる非磁性顔料、
樹脂結合剤あるいは潤滑剤に含まれる材料としては従来
公知のものがいずれも使用できる。
【0027】
【発明の効果】本発明のプラズマCVD装置によれば、
直流電圧を多段階に印加する手段を具備した反応管を用
いることにより、フィルムへの損傷を抑え、かつ良好な
磁気特性で、かつ良好な耐久性を有した磁気テープが得
られる。
直流電圧を多段階に印加する手段を具備した反応管を用
いることにより、フィルムへの損傷を抑え、かつ良好な
磁気特性で、かつ良好な耐久性を有した磁気テープが得
られる。
【図1】 本発明に係るプラズマCVD装置の構成概念
図。
図。
1…プラズマCVD装置、2…真空槽、3…対向電極、
3a,3b…回転支持ローラ、4a…巻出しロール、4
b…巻取りロール、5…フィルム(被処理体)、6…反
応管、6a…ガス導入口、7…第1電極、8…第1直流
電源、9…第2電極、10…第2直流電極、11…排気
系
3a,3b…回転支持ローラ、4a…巻出しロール、4
b…巻取りロール、5…フィルム(被処理体)、6…反
応管、6a…ガス導入口、7…第1電極、8…第1直流
電源、9…第2電極、10…第2直流電極、11…排気
系
Claims (3)
- 【請求項1】 プラズマ放電を用いたCVD成膜におい
て、 反応管中の直流放電電圧を多段階に印加する手段を具備
したことを特徴とするプラズマCVD装置。 - 【請求項2】 前記反応管内に対向電極と近接した第2
の電極と、 該第2の電極より離隔した位置に設けた第1の電極と、 前記第1の電極に電圧を印加する第1の直流電源と、 前記第2の電極に電圧を印加する第2の直流電源と、 を具備し、前記第2の直流電源電圧が前記第1の直流電
源電圧より小としたことを特徴とする請求項1に記載の
プラズマCVD装置。 - 【請求項3】 前記対向電極上にフィルムを走行させ
て、該フィルム上に被膜を形成することを特徴とする請
求項2に記載のプラズマCVD装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3649097A JPH10237660A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | プラズマcvd装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3649097A JPH10237660A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | プラズマcvd装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10237660A true JPH10237660A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12471274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3649097A Pending JPH10237660A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | プラズマcvd装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10237660A (ja) |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP3649097A patent/JPH10237660A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10251851A (ja) | 成膜方法及び成膜装置 | |
| JPH10237660A (ja) | プラズマcvd装置 | |
| JP3358352B2 (ja) | 成膜装置 | |
| JP3627284B2 (ja) | プラズマcvd装置 | |
| JPH103650A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPH10255263A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JP3733878B2 (ja) | 金属薄膜型磁気記録媒体及びその製造方法 | |
| JPH08129750A (ja) | 保護膜成膜方法及び保護膜成膜装置 | |
| JP3687117B2 (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法 | |
| JP2597685B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JP3606416B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法及びその製造装置 | |
| JPH10310867A (ja) | 薄膜形成装置およびこれを用いた薄膜形成方法 | |
| JPH10237659A (ja) | 成膜方法及び成膜装置 | |
| JPH10149540A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JP2003085742A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPH10308019A (ja) | 金属薄膜型磁気記録媒体 | |
| JPH09217174A (ja) | カーボン膜の成膜方法 | |
| JPH09128744A (ja) | 磁気記録媒体の製造装置 | |
| JPH08319567A (ja) | 成膜装置およびこれを用いた磁気記録媒体の製造方法 | |
| JP2000123360A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPH11350146A (ja) | プラズマcvdによる成膜装置および成膜方法 | |
| JPH0636281A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPH09217176A (ja) | 薄膜の成膜方法およびこれに用いる成膜装置 | |
| JPH10317149A (ja) | 薄膜形成装置およびこれを用いた薄膜形成方法 | |
| JPH09293238A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 |