JPH10238020A - 建築用面材 - Google Patents
建築用面材Info
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- JPH10238020A JPH10238020A JP3954397A JP3954397A JPH10238020A JP H10238020 A JPH10238020 A JP H10238020A JP 3954397 A JP3954397 A JP 3954397A JP 3954397 A JP3954397 A JP 3954397A JP H10238020 A JPH10238020 A JP H10238020A
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 建築物の屋根を美麗に仕上げることができ、
かつ施工の容易な建築用面材を提供する。 【解決手段】 建築用面材たる屋根用面材1の左側縁部
には、面板部2に対して裏面側に段差21をもって折曲げ
て差込片22が形成されている。右側縁部には、差込受け
部27が形成されている。この差込受け部27は、裏面側へ
左側に向けて折り返した第1の折曲部23と、この第1の
折曲部23を逆に右側に向けて折り返した第2の折曲部24
とを有する。この第2の折曲部24により形成されたガイ
ド面24Aと第1の折曲部23により形成された折り返し面
23Aとの間隙26が前記差込片22とほぼ同じ位置に形成さ
れている。
かつ施工の容易な建築用面材を提供する。 【解決手段】 建築用面材たる屋根用面材1の左側縁部
には、面板部2に対して裏面側に段差21をもって折曲げ
て差込片22が形成されている。右側縁部には、差込受け
部27が形成されている。この差込受け部27は、裏面側へ
左側に向けて折り返した第1の折曲部23と、この第1の
折曲部23を逆に右側に向けて折り返した第2の折曲部24
とを有する。この第2の折曲部24により形成されたガイ
ド面24Aと第1の折曲部23により形成された折り返し面
23Aとの間隙26が前記差込片22とほぼ同じ位置に形成さ
れている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の屋根や壁
面を美麗に仕上げることができ、かつ施工の容易な建築
用面材に関する。
面を美麗に仕上げることができ、かつ施工の容易な建築
用面材に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種の建築用
面材、例えば屋根用面材としては、図14から図16に
示すように平坦な面板部51の上方側の端縁に上方から下
方に向けて表面側に折り返した係合部52を形成するとと
もに、下方側の端縁に下方から上方に向けて裏面側に折
り返した係合受部53を形成し、下側の面材の係合部52を
上側の面材の係合受部53に係合させることにより上下方
向に接続するものが用いられている。このような屋根用
面材は、左右側縁部のいずれか、例えば右側縁部に先端
がやや細幅となるように差込片54を形成するとともに、
左側縁部に裏面側に水平に折り返すことにより第1の折
返し部55を形成し、この第1の折返し部55の先端をさら
に逆に水平に折り返して第2の折返し部56を形成し、こ
の第2の折返し部56の先端を少しだけ表面側に折返して
縁曲部57を形成している。そして、まず右側の面材Aの
左端が捨板61のほぼ中央ににくるように裏面に捨板61を
当てて、左側の面材Bの差込片54を右側の面材Aの左側
縁部に形成した第1の折返し部55と第2の折返し部56と
の間に差し込むことにより左右方向に接合し、捨板61に
より止水性を発揮するように構成していた。
面材、例えば屋根用面材としては、図14から図16に
示すように平坦な面板部51の上方側の端縁に上方から下
方に向けて表面側に折り返した係合部52を形成するとと
もに、下方側の端縁に下方から上方に向けて裏面側に折
り返した係合受部53を形成し、下側の面材の係合部52を
上側の面材の係合受部53に係合させることにより上下方
向に接続するものが用いられている。このような屋根用
面材は、左右側縁部のいずれか、例えば右側縁部に先端
がやや細幅となるように差込片54を形成するとともに、
左側縁部に裏面側に水平に折り返すことにより第1の折
返し部55を形成し、この第1の折返し部55の先端をさら
に逆に水平に折り返して第2の折返し部56を形成し、こ
の第2の折返し部56の先端を少しだけ表面側に折返して
縁曲部57を形成している。そして、まず右側の面材Aの
左端が捨板61のほぼ中央ににくるように裏面に捨板61を
当てて、左側の面材Bの差込片54を右側の面材Aの左側
縁部に形成した第1の折返し部55と第2の折返し部56と
の間に差し込むことにより左右方向に接合し、捨板61に
より止水性を発揮するように構成していた。
【0003】また、屋根用面材の平坦な面板部51の左端
縁側に裏面側に折返し部71を形成するとともに面板部51
の右端縁側に表面側に折返し部72を形成して、図17に
示すように右側の面材Aの左端側折返し部71と左側の面
材Bの右端側の折返し部72とを係合させて、これを押圧
して接合することも行われていた。
縁側に裏面側に折返し部71を形成するとともに面板部51
の右端縁側に表面側に折返し部72を形成して、図17に
示すように右側の面材Aの左端側折返し部71と左側の面
材Bの右端側の折返し部72とを係合させて、これを押圧
して接合することも行われていた。
【0004】しかしながら、このような屋根用面材は、
いずれも左右の面材の接合部Sに段部が生じてしまい、
この段部によりラインが表されるものであるため、多様
化する屋根面のデザインの要求に対応しきれないという
問題点があった。また、このような屋根用面材では、止
水性を発揮するとともに強固に接合するために左右の屋
根用面材を接合した後は押圧してしっかりと両者を固定
する必要があり、施工作業の効率化の点で改善の余地の
あるものであった。
いずれも左右の面材の接合部Sに段部が生じてしまい、
この段部によりラインが表されるものであるため、多様
化する屋根面のデザインの要求に対応しきれないという
問題点があった。また、このような屋根用面材では、止
水性を発揮するとともに強固に接合するために左右の屋
根用面材を接合した後は押圧してしっかりと両者を固定
する必要があり、施工作業の効率化の点で改善の余地の
あるものであった。
【0005】本発明は上記課題に基いてなされたもので
あり、建築物の屋根を美麗に仕上げることができ、かつ
施工の容易な建築用面材を提供することを目的とする。
あり、建築物の屋根を美麗に仕上げることができ、かつ
施工の容易な建築用面材を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の建築
用面材は、面板部の上方側の端縁に上方から下方に向け
て表面側に折り返した係合部を形成し、下方側の端縁に
下方から上方に向けて裏面側に折り返した係合受部を形
成した建築用面材において、前記面板部は、左右側縁の
一側から該面板部より裏面側に段差をもって延在する差
込部と、他側の側縁を裏面側に一側に向けて折り返した
第1の折曲部とこの第1の折曲部からさらに他側に向け
て折り返した第2の折曲部とからなる差込受け部とを有
するものである。
用面材は、面板部の上方側の端縁に上方から下方に向け
て表面側に折り返した係合部を形成し、下方側の端縁に
下方から上方に向けて裏面側に折り返した係合受部を形
成した建築用面材において、前記面板部は、左右側縁の
一側から該面板部より裏面側に段差をもって延在する差
込部と、他側の側縁を裏面側に一側に向けて折り返した
第1の折曲部とこの第1の折曲部からさらに他側に向け
て折り返した第2の折曲部とからなる差込受け部とを有
するものである。
【0007】そして、建築用面材を左右方向に接続する
場合には、一方の建築用面材の差込部を他方の建築用面
材の差込受け部の第1の折曲部と第2の折曲部とにより
形成される間隙に差し込み、両建築用面材の左右縁部を
当接あるいは近接させることにより接合することができ
る。この際、前記差込部は裏面側に段差をもって形成さ
れているので、この差込部を差込受け部の第1の折曲部
と第2の折曲部と間隙に挿入すると、一方の建築用面材
と他方の建築用面材との面板部は同一面上となり、一方
の建築用面材と他方の建築用面材との接合部に段部など
を生じることはない。また、両者の接合は差込片を差込
受け部の間隙に挿入するだけであるので施工が容易であ
る。
場合には、一方の建築用面材の差込部を他方の建築用面
材の差込受け部の第1の折曲部と第2の折曲部とにより
形成される間隙に差し込み、両建築用面材の左右縁部を
当接あるいは近接させることにより接合することができ
る。この際、前記差込部は裏面側に段差をもって形成さ
れているので、この差込部を差込受け部の第1の折曲部
と第2の折曲部と間隙に挿入すると、一方の建築用面材
と他方の建築用面材との面板部は同一面上となり、一方
の建築用面材と他方の建築用面材との接合部に段部など
を生じることはない。また、両者の接合は差込片を差込
受け部の間隙に挿入するだけであるので施工が容易であ
る。
【0008】さらに、請求項2の建築用面材は、前記差
込受け部が前記面板部の他側の側縁よりも延在してお
り、その先端に隆起部が形成されているものである。こ
のため、一方の建築用面材の差込部を他方の建築用面材
の差込受け部の第1の折曲部と第2の折曲部とにより形
成される間隙に差し込む際に、差込受け部の他側の側縁
よりも延在した部分により差込部をガイドすることがで
きる。また、建築用面材を左右方向に接合すると、差込
受け部の先端は差込み部側の建築用面材の一側縁部より
も他側にまで延在することになるが、この差込受け部の
先端に隆起部が形成されているので、一方の建築用面材
と他方の建築用面材との接合部から雨水等が侵入したと
しても、この雨水等は差込部から差込受け部上へ流下
し、そして、差込受け部に流下した雨水等は、隆起部に
より第2の折曲部の先端側から流下することが妨げられ
るので、第2の折曲部上を上下方向に流れて、下位の面
材に流下することになる。これにより建築用面材の接合
部での漏水が防止され、止水性を向上させることができ
る。
込受け部が前記面板部の他側の側縁よりも延在してお
り、その先端に隆起部が形成されているものである。こ
のため、一方の建築用面材の差込部を他方の建築用面材
の差込受け部の第1の折曲部と第2の折曲部とにより形
成される間隙に差し込む際に、差込受け部の他側の側縁
よりも延在した部分により差込部をガイドすることがで
きる。また、建築用面材を左右方向に接合すると、差込
受け部の先端は差込み部側の建築用面材の一側縁部より
も他側にまで延在することになるが、この差込受け部の
先端に隆起部が形成されているので、一方の建築用面材
と他方の建築用面材との接合部から雨水等が侵入したと
しても、この雨水等は差込部から差込受け部上へ流下
し、そして、差込受け部に流下した雨水等は、隆起部に
より第2の折曲部の先端側から流下することが妨げられ
るので、第2の折曲部上を上下方向に流れて、下位の面
材に流下することになる。これにより建築用面材の接合
部での漏水が防止され、止水性を向上させることができ
る。
【0009】
【発明の実施形態】以下、本発明の第1実施例の建築用
面材である屋根用面材について図1から図7を参照して
詳細に説明する。図1及び図2に示すように屋根用面材
1(1A,1B)は、金属製の板材からなり、上下方向
(図2中、右側が上で左側が下)において面板部2とこ
の面板部2の上方側端縁及び下方側端縁に形成された係
合部3及び係合受部4とを有する。前記係合部3は、面
板部2を垂直方向に表面側に折り曲げた立上がり部5
と、この立上がり部5を上方から下方に向けて折り返し
た折返し部6と、この折返し部6の先端を略垂直に折り
曲げた立下がり部7とを有し、この立上がり部5と折返
し部6と立下がり部7とにより凸部8が形成されてい
る。そして、前記立下がり部7の先端から再度上方から
下方に向けて折り返した後、その先端をさらに逆向きに
下方から上方に向けて折り返して上側水平部9及び下側
水平部10が形成されている。また、係合受部4は、面板
部2の平坦部2Aを途中から折り曲げた傾斜部11と、こ
の傾斜部11の先端を略垂直に裏面側に折り曲げた垂下部
12と、この垂下部12の先端を下方から上方に向けて折り
返した水平部13とを有する。この水平部13の先端側には
隆起部14が形成されていて、その先端をさらに逆に水平
に折り返して縁曲部15が形成されている。このような係
合部3及び係合受部4において水平部13は、その長さが
上側水平部9及び下側水平部10の長さよりもわずかに大
きくなるように形成されており、また、前記係合部3の
立上がり部5の高さh1は、係合受部4の傾斜部11の基
端部における高さh2よりもわずかに小さくなるように
形成されている。
面材である屋根用面材について図1から図7を参照して
詳細に説明する。図1及び図2に示すように屋根用面材
1(1A,1B)は、金属製の板材からなり、上下方向
(図2中、右側が上で左側が下)において面板部2とこ
の面板部2の上方側端縁及び下方側端縁に形成された係
合部3及び係合受部4とを有する。前記係合部3は、面
板部2を垂直方向に表面側に折り曲げた立上がり部5
と、この立上がり部5を上方から下方に向けて折り返し
た折返し部6と、この折返し部6の先端を略垂直に折り
曲げた立下がり部7とを有し、この立上がり部5と折返
し部6と立下がり部7とにより凸部8が形成されてい
る。そして、前記立下がり部7の先端から再度上方から
下方に向けて折り返した後、その先端をさらに逆向きに
下方から上方に向けて折り返して上側水平部9及び下側
水平部10が形成されている。また、係合受部4は、面板
部2の平坦部2Aを途中から折り曲げた傾斜部11と、こ
の傾斜部11の先端を略垂直に裏面側に折り曲げた垂下部
12と、この垂下部12の先端を下方から上方に向けて折り
返した水平部13とを有する。この水平部13の先端側には
隆起部14が形成されていて、その先端をさらに逆に水平
に折り返して縁曲部15が形成されている。このような係
合部3及び係合受部4において水平部13は、その長さが
上側水平部9及び下側水平部10の長さよりもわずかに大
きくなるように形成されており、また、前記係合部3の
立上がり部5の高さh1は、係合受部4の傾斜部11の基
端部における高さh2よりもわずかに小さくなるように
形成されている。
【0010】以上に示した屋根用面材1を上下方向に接
続するには、図4に示すようにする。すなわち、下方側
の屋根用面材1Aの係合部3の凸部8を保持するように
吊子16を取り付けてこれを固定する。そして、この係合
部3の下側水平部10と平坦部2Aとの間隙からこれから
施工しようとする上方側の屋根用面材1Bの係合受部4
の隆起部14を差し込む。このとき係合部3の立上がり部
5の高さh1は、係合受部4の傾斜部11の基端部におけ
る高さh2よりもわずかに小さくなるように形成されて
いるので、傾斜部11の内側に吊子16とともにぴったりと
嵌入する。さらに、係合受部4の水平部13は、その長さ
が上側水平部9及び下側水平部10の長さよりもわずかに
大きくなるように形成されているので、垂下部12と水平
部13と隆起部14とにより形成される空間に下側水平部10
が収まる。そして、上方側の屋根用面材1Bの下側水平
部10の先端が下方側の屋根用面材1Aの隆起部14の左端
に引っ掛かることにより上方側の屋根用面材1Bが固定
される。
続するには、図4に示すようにする。すなわち、下方側
の屋根用面材1Aの係合部3の凸部8を保持するように
吊子16を取り付けてこれを固定する。そして、この係合
部3の下側水平部10と平坦部2Aとの間隙からこれから
施工しようとする上方側の屋根用面材1Bの係合受部4
の隆起部14を差し込む。このとき係合部3の立上がり部
5の高さh1は、係合受部4の傾斜部11の基端部におけ
る高さh2よりもわずかに小さくなるように形成されて
いるので、傾斜部11の内側に吊子16とともにぴったりと
嵌入する。さらに、係合受部4の水平部13は、その長さ
が上側水平部9及び下側水平部10の長さよりもわずかに
大きくなるように形成されているので、垂下部12と水平
部13と隆起部14とにより形成される空間に下側水平部10
が収まる。そして、上方側の屋根用面材1Bの下側水平
部10の先端が下方側の屋根用面材1Aの隆起部14の左端
に引っ掛かることにより上方側の屋根用面材1Bが固定
される。
【0011】このようにして屋根用面材1を下方から上
方に向けて次々と葺きあげて施工した後、熱膨張などに
より屋根用面材1が伸張した場合には、下側の屋根用面
材1Aの係合受部4の隆起部14と、上方側の屋根用面材
1Bの係合部3の下側水平部10の先端とが圧接するよう
になり、屋根用面材1A,1Bの接合部間での雨水等の
侵入を防ぐことができるようになっている。
方に向けて次々と葺きあげて施工した後、熱膨張などに
より屋根用面材1が伸張した場合には、下側の屋根用面
材1Aの係合受部4の隆起部14と、上方側の屋根用面材
1Bの係合部3の下側水平部10の先端とが圧接するよう
になり、屋根用面材1A,1Bの接合部間での雨水等の
侵入を防ぐことができるようになっている。
【0012】以上屋根用面材1の上下方向について説明
してきたが、次に屋根用面材1の左右方向の構造につい
て説明する。図1及び図3に示すように屋根用面材1の
左側縁部には、面板部2に対して裏面側に僅かな段差21
をもって折曲げて差込部たる差込片22が形成されてい
る。この差込片22は面板部2の平坦部2Aの左端縁から
なめらかな曲線をもってその幅が減少するように形成さ
れている。一方、右側縁部は、裏面側へ左側に向けて折
り返した第1の折曲部23と、この第1の折曲部23を逆に
右側に向けて折り返した第2の折曲部24とを有し、この
第2の折曲部24により形成されたガイド面24Aは面板部
2の右側縁部より右側に延在し、その先端で上側に折返
されて隆起部たる縁曲部25が形成されている。この第1
の折曲部23により形成される折り返し面23Aとガイド面
24Aとの間隙26が前記差込片22とほぼ同じ位置に形成さ
れている。この間隙26は十分に狭く、例えば屋根用面材
を構成する板材の厚さと同じ程度、場合によっては折り
返し面23Aとガイド面24Aとが接触する程度に狭く形成
されている。これらにより差込受け部27が構成される。
この差込受け部27は、上方側では面板部2から係合部3
の折返し部6の途中までで切り欠かれて切欠部27Aとし
て形成されており、また、下方側では面板部2から係合
受部4の隆起部14にかけて形成されている。
してきたが、次に屋根用面材1の左右方向の構造につい
て説明する。図1及び図3に示すように屋根用面材1の
左側縁部には、面板部2に対して裏面側に僅かな段差21
をもって折曲げて差込部たる差込片22が形成されてい
る。この差込片22は面板部2の平坦部2Aの左端縁から
なめらかな曲線をもってその幅が減少するように形成さ
れている。一方、右側縁部は、裏面側へ左側に向けて折
り返した第1の折曲部23と、この第1の折曲部23を逆に
右側に向けて折り返した第2の折曲部24とを有し、この
第2の折曲部24により形成されたガイド面24Aは面板部
2の右側縁部より右側に延在し、その先端で上側に折返
されて隆起部たる縁曲部25が形成されている。この第1
の折曲部23により形成される折り返し面23Aとガイド面
24Aとの間隙26が前記差込片22とほぼ同じ位置に形成さ
れている。この間隙26は十分に狭く、例えば屋根用面材
を構成する板材の厚さと同じ程度、場合によっては折り
返し面23Aとガイド面24Aとが接触する程度に狭く形成
されている。これらにより差込受け部27が構成される。
この差込受け部27は、上方側では面板部2から係合部3
の折返し部6の途中までで切り欠かれて切欠部27Aとし
て形成されており、また、下方側では面板部2から係合
受部4の隆起部14にかけて形成されている。
【0013】そして、このような屋根用面材1を左右方
向に接続する場合には、別体の捨板31を使用する。この
捨板31は、図1に示すように本実施例においては、長方
形状で屋根用面材1と同じ長さのものであり、左右横幅
を十分に広くとってある。前記捨板31は、上方及び左右
のそれぞれの縁に表面側に形成された弾力性に富む合成
樹脂製の上側折返し片32と、下方に形成された垂下部33
とを有する。そして、この捨板31には上下方向に弾力性
に富む合成樹脂製の多数の凸条34が形成されている。
向に接続する場合には、別体の捨板31を使用する。この
捨板31は、図1に示すように本実施例においては、長方
形状で屋根用面材1と同じ長さのものであり、左右横幅
を十分に広くとってある。前記捨板31は、上方及び左右
のそれぞれの縁に表面側に形成された弾力性に富む合成
樹脂製の上側折返し片32と、下方に形成された垂下部33
とを有する。そして、この捨板31には上下方向に弾力性
に富む合成樹脂製の多数の凸条34が形成されている。
【0014】このような捨板31を用いて次のようにして
屋根用面材1を左右方向に接続する。まず、図5に示す
ように左側の屋根用面材1Lの右端が捨板31のほぼ中央
にくるように屋根用面材1Lの裏面に上側折返し片32及
び凸条34が撓むようにして捨板31を押し当てる。このと
き図示しないが捨板31の下端の垂下部33を屋根用面材1
Lの係合部4の垂下部12の内側に差し込む。次に、図5
に二点鎖線で示すように右側の屋根用面材1Rの差込片
22をガイド面24Aに載せてガイドさせ、図5の実線及び
図6に示すように左側の屋根用面材1Lの差込受け部27
の間隙26に差し込む。このとき図示しないが右側の屋根
用面材1Rは、上下方向においては係合部3が切欠部27
Aによりガイドされ、右側の屋根用面材1Rの下端に形
成された垂下部12の内側に捨板31の下端の垂下部33を嵌
合させる。このようにして屋根用面材1L,1Rを左右
方向に連結することができる。
屋根用面材1を左右方向に接続する。まず、図5に示す
ように左側の屋根用面材1Lの右端が捨板31のほぼ中央
にくるように屋根用面材1Lの裏面に上側折返し片32及
び凸条34が撓むようにして捨板31を押し当てる。このと
き図示しないが捨板31の下端の垂下部33を屋根用面材1
Lの係合部4の垂下部12の内側に差し込む。次に、図5
に二点鎖線で示すように右側の屋根用面材1Rの差込片
22をガイド面24Aに載せてガイドさせ、図5の実線及び
図6に示すように左側の屋根用面材1Lの差込受け部27
の間隙26に差し込む。このとき図示しないが右側の屋根
用面材1Rは、上下方向においては係合部3が切欠部27
Aによりガイドされ、右側の屋根用面材1Rの下端に形
成された垂下部12の内側に捨板31の下端の垂下部33を嵌
合させる。このようにして屋根用面材1L,1Rを左右
方向に連結することができる。
【0015】以上のように本実施例においては左側の屋
根用面材1Lの差込受け部27の間隙26に右側の屋根用面
材1Rの差込片22を差し込むだけで接合することができ
るので、その施工が容易なものとなっている。特に本実
施例においては差込片22がなめらかな曲線をもってその
幅が減少するように形成されているので、差し込みやす
くなっている。その上、本実施例においてはガイド面24
Aが面板部2の右側縁部より右側に延在しているので、
右側の屋根用面材1Rの差込片22をこのガイド面24Aに
載せてガイドさせることにより、その施工が一層容易と
なっている。そして接合後は、左側の屋根用面材1Lの
右側縁と右側の屋根用面材1Rの左側縁とが当接し、図
7に示すように両屋根用面材1R及び1Lの左右方向の
接合部Sは条溝として表わされることになる。また、間
隙26を十分に狭く形成することにより、差込片22が折り
返し面23Aとガイド面24Aに密着することになるため、
雨水等は侵入しにくくなっている。仮に接合部Sから雨
水等が侵入して差込片22上からガイド面24A上へ流下し
たとしてもこのガイド面24Aの先端には縁曲部25が形成
されているので、接合部Sから侵入した雨水等は縁曲部
25により押し戻されて下方に流れて捨板31上に到達し捨
板31の凸条34により仕切られた凹面部34A内を流下し、
下位の屋根用面材1A上に流下する。特に、該縁曲部25
が右側の屋根用面材1Rの面板部2の裏面に密着するこ
とになるため、漏水が完全に防止される。なお、万一捨
板31上に雨水等が溜まったとしても、捨板31の上方及び
左右のそれぞれの縁には上側折返し片32が形成されてお
り、屋根用面材1の裏面に撓んだ状態で当接しているの
で、この上側折返し片32により雨水等が押し戻されるの
で漏水が完全に防止される。
根用面材1Lの差込受け部27の間隙26に右側の屋根用面
材1Rの差込片22を差し込むだけで接合することができ
るので、その施工が容易なものとなっている。特に本実
施例においては差込片22がなめらかな曲線をもってその
幅が減少するように形成されているので、差し込みやす
くなっている。その上、本実施例においてはガイド面24
Aが面板部2の右側縁部より右側に延在しているので、
右側の屋根用面材1Rの差込片22をこのガイド面24Aに
載せてガイドさせることにより、その施工が一層容易と
なっている。そして接合後は、左側の屋根用面材1Lの
右側縁と右側の屋根用面材1Rの左側縁とが当接し、図
7に示すように両屋根用面材1R及び1Lの左右方向の
接合部Sは条溝として表わされることになる。また、間
隙26を十分に狭く形成することにより、差込片22が折り
返し面23Aとガイド面24Aに密着することになるため、
雨水等は侵入しにくくなっている。仮に接合部Sから雨
水等が侵入して差込片22上からガイド面24A上へ流下し
たとしてもこのガイド面24Aの先端には縁曲部25が形成
されているので、接合部Sから侵入した雨水等は縁曲部
25により押し戻されて下方に流れて捨板31上に到達し捨
板31の凸条34により仕切られた凹面部34A内を流下し、
下位の屋根用面材1A上に流下する。特に、該縁曲部25
が右側の屋根用面材1Rの面板部2の裏面に密着するこ
とになるため、漏水が完全に防止される。なお、万一捨
板31上に雨水等が溜まったとしても、捨板31の上方及び
左右のそれぞれの縁には上側折返し片32が形成されてお
り、屋根用面材1の裏面に撓んだ状態で当接しているの
で、この上側折返し片32により雨水等が押し戻されるの
で漏水が完全に防止される。
【0016】以上詳述したとおり第1実施例の屋根用面
材1は、面板部2の上方側の端縁に上方から下方に向け
て表面側に折り返した係合部3を形成し、下方側の端縁
に下方から上方に向けて裏面側に折り返した係合受部4
を形成したものであり、この面板部2は、左側縁部に該
面板部2より裏面側に僅かな段差21をもって延在する差
込片22を有し、右側縁部に裏面側に左側に向けて折り返
した第1の折曲部23とこの第1の折曲部23の先端を右側
に向けて折り返した第2の折曲部24とからなる差込受け
部27とを有するものである。このため、右側の屋根用面
材1Rの差込片22を左側の屋根用面材1Lの差込受け部
27のガイド面24Aと折り返し面23Aとの間隙26に差し込
み、右側の屋根用面材1Rの左側縁と、左側の屋根用面
材1Lの右側縁部を当接させることにより両者を接合す
ることができる。そして、この際差込片22は下側に段差
21をもって形成されているので、右側の屋根用面材1R
と左側の屋根用面材1Lの面板部2は同一面上となり、
右側の屋根用面材1Rと左側の屋根用面材1Lの接合部
Sに段部などを生じることがなく条溝として表わされ
る。また、両者の接合は差込片22を差込受け部27の間隙
26に挿入するだけであるので施工が容易である。
材1は、面板部2の上方側の端縁に上方から下方に向け
て表面側に折り返した係合部3を形成し、下方側の端縁
に下方から上方に向けて裏面側に折り返した係合受部4
を形成したものであり、この面板部2は、左側縁部に該
面板部2より裏面側に僅かな段差21をもって延在する差
込片22を有し、右側縁部に裏面側に左側に向けて折り返
した第1の折曲部23とこの第1の折曲部23の先端を右側
に向けて折り返した第2の折曲部24とからなる差込受け
部27とを有するものである。このため、右側の屋根用面
材1Rの差込片22を左側の屋根用面材1Lの差込受け部
27のガイド面24Aと折り返し面23Aとの間隙26に差し込
み、右側の屋根用面材1Rの左側縁と、左側の屋根用面
材1Lの右側縁部を当接させることにより両者を接合す
ることができる。そして、この際差込片22は下側に段差
21をもって形成されているので、右側の屋根用面材1R
と左側の屋根用面材1Lの面板部2は同一面上となり、
右側の屋根用面材1Rと左側の屋根用面材1Lの接合部
Sに段部などを生じることがなく条溝として表わされ
る。また、両者の接合は差込片22を差込受け部27の間隙
26に挿入するだけであるので施工が容易である。
【0017】特に、前記差込受け部27が、前記面板部2
の右側縁部より右側に延在したガイド面24Aを有し、そ
の先端に縁曲部25が形成されているので、右側の屋根用
面材1Rの差込片22をこのガイド面24Aに載せてガイド
させることにより、その施工が一層容易となっている。
また、ガイド面24Aに流下した雨水等は、縁曲部25によ
りガイド面24Aの先端側から流下することが妨げられる
ので、ガイド面24A上を上下方向に流れて、下位の面材
に流下することになる。これにより屋根用面材の接合部
Sでの漏水が防止され、止水性を向上させることができ
る。
の右側縁部より右側に延在したガイド面24Aを有し、そ
の先端に縁曲部25が形成されているので、右側の屋根用
面材1Rの差込片22をこのガイド面24Aに載せてガイド
させることにより、その施工が一層容易となっている。
また、ガイド面24Aに流下した雨水等は、縁曲部25によ
りガイド面24Aの先端側から流下することが妨げられる
ので、ガイド面24A上を上下方向に流れて、下位の面材
に流下することになる。これにより屋根用面材の接合部
Sでの漏水が防止され、止水性を向上させることができ
る。
【0018】次に本発明の第2実施例について図8乃至
図11を参照して説明する。第2実施例の屋根用面材1
は、基本的には前述した第1実施例の屋根用面材1と同
じ構成を有するので同一の構成には同一の符号を付し、
その詳細な説明を省略する。第2実施例の屋根用面材1
(1A,1B)は、図8及び図9から明らかなように上
下方向(図9中、右側が上で左側が下)において面板部
2とこの面板部2の上方側端縁及び下方側端縁に形成さ
れた係合部3及び係合受部4を有する。前記係合部3
は、面板部2を表面側に上方から下方に向けて折り返し
た第1の折返し部41と、この第1の折返し部41を逆に下
方から上方に向けて折り返した第2の折返し部42と、こ
の第2の折返し部42の先端を下側に折り曲げた降下部43
とを有し、この降下部43の先端には縁曲部44が形成され
ている。また、係合受部4は面板部2の平坦部2Aから
略垂直に裏面側に折り曲げた垂下部45と、この垂下部45
の先端を下方から上方に向けて折り返した折返し片46と
を有し、折返し片46の先端を下方に折り返して縁曲部47
を形成することにより構成されている。そして、この折
返し片46は、その長さが係合部3の第1の折返し部41に
より形成される折返し面41Aとほぼ同じ長さとなるよう
に形成されている。
図11を参照して説明する。第2実施例の屋根用面材1
は、基本的には前述した第1実施例の屋根用面材1と同
じ構成を有するので同一の構成には同一の符号を付し、
その詳細な説明を省略する。第2実施例の屋根用面材1
(1A,1B)は、図8及び図9から明らかなように上
下方向(図9中、右側が上で左側が下)において面板部
2とこの面板部2の上方側端縁及び下方側端縁に形成さ
れた係合部3及び係合受部4を有する。前記係合部3
は、面板部2を表面側に上方から下方に向けて折り返し
た第1の折返し部41と、この第1の折返し部41を逆に下
方から上方に向けて折り返した第2の折返し部42と、こ
の第2の折返し部42の先端を下側に折り曲げた降下部43
とを有し、この降下部43の先端には縁曲部44が形成され
ている。また、係合受部4は面板部2の平坦部2Aから
略垂直に裏面側に折り曲げた垂下部45と、この垂下部45
の先端を下方から上方に向けて折り返した折返し片46と
を有し、折返し片46の先端を下方に折り返して縁曲部47
を形成することにより構成されている。そして、この折
返し片46は、その長さが係合部3の第1の折返し部41に
より形成される折返し面41Aとほぼ同じ長さとなるよう
に形成されている。
【0019】以上に示した屋根用面材1を上下方向に接
続するには、図10に示すようにする。すなわち、下方
側の屋根用面材1Aの係合部3の第2の折返し部42を保
持するように吊子16を取り付けてこれを固定する。そし
て、この係合部3の折返し面41Aと平坦部2Aとの間隙
に、上方側の屋根用面材1Bの係合受部4の折返し片46
を差し込む。このとき係合受部4の折返し片46は、その
長さが係合部3の折返し面41Aとほぼ同じ長さになるよ
うに形成されているので、吊子16とともにぴったりと嵌
入し上方側の屋根用面材1Bが固定される。
続するには、図10に示すようにする。すなわち、下方
側の屋根用面材1Aの係合部3の第2の折返し部42を保
持するように吊子16を取り付けてこれを固定する。そし
て、この係合部3の折返し面41Aと平坦部2Aとの間隙
に、上方側の屋根用面材1Bの係合受部4の折返し片46
を差し込む。このとき係合受部4の折返し片46は、その
長さが係合部3の折返し面41Aとほぼ同じ長さになるよ
うに形成されているので、吊子16とともにぴったりと嵌
入し上方側の屋根用面材1Bが固定される。
【0020】このようにして屋根用面材1を下方から上
方に向けて次々と葺きあげて施工した後は、屋根用面材
1A,1Bの接合部間では縁曲部47が第1の折返し部41
に押圧状態で密接するので、雨水等が侵入しにくくなっ
ている。そして、万一雨水等が侵入したとしても係合部
3に形成された縁曲部44により雨水等が押し戻されるの
で漏水が完全に防止される。
方に向けて次々と葺きあげて施工した後は、屋根用面材
1A,1Bの接合部間では縁曲部47が第1の折返し部41
に押圧状態で密接するので、雨水等が侵入しにくくなっ
ている。そして、万一雨水等が侵入したとしても係合部
3に形成された縁曲部44により雨水等が押し戻されるの
で漏水が完全に防止される。
【0021】また、左右方向の構造は基本的には前述し
た第1実施例と同じ構成を有するのでその詳細な説明は
省略する。ただし第2実施例においては、差込受け部27
は、面板部2から上方側では面板部2から係合部3の折
返し面41Aまでで切り欠かれて切欠部27Aとして形成さ
れており、また、下方側には面板部2から折返し片46に
かけて形成されている。そして、図11に示すように前
述した第1実施例と同様に左右方向に接続することがで
きる。
た第1実施例と同じ構成を有するのでその詳細な説明は
省略する。ただし第2実施例においては、差込受け部27
は、面板部2から上方側では面板部2から係合部3の折
返し面41Aまでで切り欠かれて切欠部27Aとして形成さ
れており、また、下方側には面板部2から折返し片46に
かけて形成されている。そして、図11に示すように前
述した第1実施例と同様に左右方向に接続することがで
きる。
【0022】本実施例のように係合部3及び係合受部4
の形状は、前記第1実施例に限るものではなく、建築用
面材たる屋根用面材1の種々の係合部3及び係合受部4
に対応可能である。
の形状は、前記第1実施例に限るものではなく、建築用
面材たる屋根用面材1の種々の係合部3及び係合受部4
に対応可能である。
【0023】以上、本発明の建築用面材について屋根用
面材1の場合を例に説明してきたが、本発明はこれに限
定されず、壁用面材など種々の建築用面材に適用可能可
能である。また、前記各実施例においては、左側縁部に
差込片22が右側縁部に差込受け部27が配置されている
が、これらは互いに逆であってもよい。さらに、係合部
3及び係合受部4の形状は、前述した第1及び第2実施
例に限定されるものではなく、建築用面材に通常用いら
れている種々の係合部3及び係合受部4に適用可能であ
る。例えば、第2実施例において係合部3を図12に示
すように降下部43の先端に縁曲部44を形成せずにそのま
ま上方に向けて平坦部44Aを形成することにより、この
平坦部44Aで釘44Bなどで屋根面に直接固定することに
より、吊子16を用いないようにすることもできる。ま
た、差込片22は僅かな段差21をもって折曲げ形成されて
いるが、例えば、図13に示すように面板部2を裏面側
に折り返した後、さらに折り返すことにより、僅かな段
差21をもって差込片22を形成してもよい。さらにまた、
捨板31としては前述した各実施例のものに限定されず、
種々のものを使用することができる。
面材1の場合を例に説明してきたが、本発明はこれに限
定されず、壁用面材など種々の建築用面材に適用可能可
能である。また、前記各実施例においては、左側縁部に
差込片22が右側縁部に差込受け部27が配置されている
が、これらは互いに逆であってもよい。さらに、係合部
3及び係合受部4の形状は、前述した第1及び第2実施
例に限定されるものではなく、建築用面材に通常用いら
れている種々の係合部3及び係合受部4に適用可能であ
る。例えば、第2実施例において係合部3を図12に示
すように降下部43の先端に縁曲部44を形成せずにそのま
ま上方に向けて平坦部44Aを形成することにより、この
平坦部44Aで釘44Bなどで屋根面に直接固定することに
より、吊子16を用いないようにすることもできる。ま
た、差込片22は僅かな段差21をもって折曲げ形成されて
いるが、例えば、図13に示すように面板部2を裏面側
に折り返した後、さらに折り返すことにより、僅かな段
差21をもって差込片22を形成してもよい。さらにまた、
捨板31としては前述した各実施例のものに限定されず、
種々のものを使用することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明の請求項1の建築用面材は、面板
部の上方側の端縁に上方から下方に向けて表面側に折り
返した係合部を形成し、下方側の端縁に下方から上方に
向けて裏面側に折り返した係合受部を形成した建築用面
材において、前記面板部は、左右側縁の一側から該面板
部より裏面側に段差をもって延在する差込部と、他側の
側縁を裏面側に一側に向けて折り返した第1の折曲部と
この第1の折曲部からさらに他側に向けて折り返した第
2の折曲部とからなる差込受け部とを有するものである
ので、一方の建築用面材の差込部を他方の建築用面材の
差込受け部の第1の折曲部と第2の折曲部とにより形成
される間隙に差し込み、両建築用面材の左右縁部を当接
あるいは近接させることにより接合部に段部などを生じ
ることなく容易に接合することができる。
部の上方側の端縁に上方から下方に向けて表面側に折り
返した係合部を形成し、下方側の端縁に下方から上方に
向けて裏面側に折り返した係合受部を形成した建築用面
材において、前記面板部は、左右側縁の一側から該面板
部より裏面側に段差をもって延在する差込部と、他側の
側縁を裏面側に一側に向けて折り返した第1の折曲部と
この第1の折曲部からさらに他側に向けて折り返した第
2の折曲部とからなる差込受け部とを有するものである
ので、一方の建築用面材の差込部を他方の建築用面材の
差込受け部の第1の折曲部と第2の折曲部とにより形成
される間隙に差し込み、両建築用面材の左右縁部を当接
あるいは近接させることにより接合部に段部などを生じ
ることなく容易に接合することができる。
【0025】また、請求項2の建築用面材は、前記差込
受け部が前記面板部の他側の側縁よりも延在しており、
その先端に隆起部が形成されているものであるので、他
側の側縁よりも延在した部位により差込部をガイドする
ことができ、施工が一層容易なものとなっている。ま
た、差込受け部の先端に隆起部が形成されているので、
差込受け部部に流下した雨水等は、隆起部により第2の
折曲部の先端側から流下することが妨げられるので、建
築用面材の接合部での漏水が防止され、止水性を向上さ
せることができる。
受け部が前記面板部の他側の側縁よりも延在しており、
その先端に隆起部が形成されているものであるので、他
側の側縁よりも延在した部位により差込部をガイドする
ことができ、施工が一層容易なものとなっている。ま
た、差込受け部の先端に隆起部が形成されているので、
差込受け部部に流下した雨水等は、隆起部により第2の
折曲部の先端側から流下することが妨げられるので、建
築用面材の接合部での漏水が防止され、止水性を向上さ
せることができる。
【図1】本発明の第1実施例による建築用面材である屋
根用面材を示す分解斜視図である。
根用面材を示す分解斜視図である。
【図2】前記第1実施例による屋根用面材を示す図1の
A−A線断面図である。
A−A線断面図である。
【図3】前記第1実施例による屋根用面材を示す図1の
B−B線断面図である。
B−B線断面図である。
【図4】前記第1実施例による屋根用面材を上下方向に
接続した状態を示す要部拡大断面図である。
接続した状態を示す要部拡大断面図である。
【図5】前記第1実施例による屋根用面材を左右方向に
接続した状態を示す要部拡大断面図である。
接続した状態を示す要部拡大断面図である。
【図6】前記第1実施例による屋根用面材を左右方向に
接続した状態を示す斜視図である。
接続した状態を示す斜視図である。
【図7】前記第1実施例による屋根用面材を施工した状
態を示す平面図である。
態を示す平面図である。
【図8】本発明の第2実施例による屋根用面材を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図9】前記第2実施例による屋根用面材を示す図8の
C−C線断面図である。
C−C線断面図である。
【図10】前記第2実施例による屋根用面材を上下方向
に接続した状態を示す要部拡大断面図である。
に接続した状態を示す要部拡大断面図である。
【図11】前記第2実施例による屋根用面材を左右方向
に接続した状態を示す斜視図である。
に接続した状態を示す斜視図である。
【図12】本発明の第3実施例による屋根用面材を上下
方向に接続した状態を示す要部拡大断面図である。
方向に接続した状態を示す要部拡大断面図である。
【図13】本発明の第4実施例による屋根用面材を示す
図1のB−B線断面図である。
図1のB−B線断面図である。
【図14】従来の屋根用面材であるを示す部分切欠き分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図15】従来の屋根用面材を上下方向に接続した状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図16】従来の屋根用面材を左右方向に接続した状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図17】従来の別の屋根用面材を左右方向に接続した
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
1,1A,1B,1R,1L 屋根用面材(建築用面
材) 2 面板部 2A 平坦部 3 係合部 4 係合受部 21 段差 22 差込片(差込部) 23 第1の折曲部 24 第2の折曲部 24A ガイド面 25 縁曲部(隆起部) 26 間隙 27 差込受け部
材) 2 面板部 2A 平坦部 3 係合部 4 係合受部 21 段差 22 差込片(差込部) 23 第1の折曲部 24 第2の折曲部 24A ガイド面 25 縁曲部(隆起部) 26 間隙 27 差込受け部
Claims (2)
- 【請求項1】 面板部の上方側の端縁に上方から下方に
向けて表面側に折り返した係合部を形成し、下方側の端
縁に下方から上方に向けて裏面側に折り返した係合受部
を形成した建築用面材において、前記面板部は、左右側
縁の一側から該面板部より裏面側に段差をもって延在す
る差込部と、他側の側縁を裏面側に一側に向けて折り返
した第1の折曲部とこの第1の折曲部からさらに他側に
向けて折り返した第2の折曲部とからなる差込受け部と
を有することを特徴とする建築用面材。 - 【請求項2】 前記差込受け部が、前記面板部の他側の
側縁よりも延在しており、その先端に隆起部が形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の建築用面材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3954397A JPH10238020A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 建築用面材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3954397A JPH10238020A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 建築用面材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238020A true JPH10238020A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12555977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3954397A Pending JPH10238020A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 建築用面材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10238020A (ja) |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP3954397A patent/JPH10238020A/ja active Pending
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