JPH10238357A - 小型船舶の排気構造 - Google Patents
小型船舶の排気構造Info
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- JPH10238357A JPH10238357A JP9038846A JP3884697A JPH10238357A JP H10238357 A JPH10238357 A JP H10238357A JP 9038846 A JP9038846 A JP 9038846A JP 3884697 A JP3884697 A JP 3884697A JP H10238357 A JPH10238357 A JP H10238357A
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- exhaust
- cylinder
- hull
- axis
- pipe
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D13/00—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
- F02D13/02—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
- F02D13/028—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation for two-stroke engines
- F02D13/0284—Variable control of exhaust valves only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features
- F01N13/08—Other arrangements or adaptations of exhaust conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features
- F01N13/12—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features specially adapted for submerged exhausting
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N2590/00—Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines
- F01N2590/02—Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines for marine vessels or naval applications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】2サイクルエンジンの重量バランスを良好にさ
せ船体の安定性を図る。 【解決手段】クランク軸40の軸心が船体長手方向の中
心線にほぼ沿って延びるように船体3内部に搭載された
2サイクルエンジン13を備える小型船舶において、前
記エンジンから導出される排気管18と、該排気管に連
結される排気膨張室19とを備え、エンジンのシリンダ
37の軸心37aをクランク軸40の軸心を含む鉛直面
40aの一側に傾斜させ、前記排気膨張室19を前記鉛
直面40aの他側に配置した構成。
せ船体の安定性を図る。 【解決手段】クランク軸40の軸心が船体長手方向の中
心線にほぼ沿って延びるように船体3内部に搭載された
2サイクルエンジン13を備える小型船舶において、前
記エンジンから導出される排気管18と、該排気管に連
結される排気膨張室19とを備え、エンジンのシリンダ
37の軸心37aをクランク軸40の軸心を含む鉛直面
40aの一側に傾斜させ、前記排気膨張室19を前記鉛
直面40aの他側に配置した構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型船舶の排気構
造の技術分野に属する。
造の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】小型船舶として、例えば水上オートバイ
においては、船体の内部に設置されたエンジンを駆動さ
せると、エンジンの動力がジェット噴射手段の推進軸に
伝達され、この推進軸と共に回転するインペラにより水
通路内の水が後方に向かって加速され、これにより船体
の後部下方の水が水通路の前端からこの水通路内に吸入
される一方、水通路を通過してその後端から後方に向か
って噴射され、この噴射の反力により水上オートバイが
前方に向かって推進させられる構造になっている。
においては、船体の内部に設置されたエンジンを駆動さ
せると、エンジンの動力がジェット噴射手段の推進軸に
伝達され、この推進軸と共に回転するインペラにより水
通路内の水が後方に向かって加速され、これにより船体
の後部下方の水が水通路の前端からこの水通路内に吸入
される一方、水通路を通過してその後端から後方に向か
って噴射され、この噴射の反力により水上オートバイが
前方に向かって推進させられる構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、小型船舶に
おいては、限られたスペース内に重量物であるエンジン
を搭載するため、船体の安定性を如何に図るかが大きな
課題である。とくに、2サイクルエンジンにおいては、
重量のある排気膨張室を設けるため、この排気膨張室と
他のエンジン部品との重量バランスを良好にすることが
重要である。
おいては、限られたスペース内に重量物であるエンジン
を搭載するため、船体の安定性を如何に図るかが大きな
課題である。とくに、2サイクルエンジンにおいては、
重量のある排気膨張室を設けるため、この排気膨張室と
他のエンジン部品との重量バランスを良好にすることが
重要である。
【0004】また、水上オートバイ等においては船体を
傾けて運転する場合が多く、船体が左右に大きく傾いた
際、船底に溜まった水は船体内側面に沿って大きく揺れ
るため、この水が点火プラグや排気制御弁にかかり、点
火が確実にできなかたっり、排気系に水が入ってしまう
という問題を有している。
傾けて運転する場合が多く、船体が左右に大きく傾いた
際、船底に溜まった水は船体内側面に沿って大きく揺れ
るため、この水が点火プラグや排気制御弁にかかり、点
火が確実にできなかたっり、排気系に水が入ってしまう
という問題を有している。
【0005】さらに、2気筒エンジンの場合には、排気
を集合させる必要があるが、スペースが制約されている
ため、2本の排気管が互いに干渉し、排気口から集合部
までの長さを大きくすることが困難でエンジンの出力に
影響が出るという問題を有している。
を集合させる必要があるが、スペースが制約されている
ため、2本の排気管が互いに干渉し、排気口から集合部
までの長さを大きくすることが困難でエンジンの出力に
影響が出るという問題を有している。
【0006】本発明は、上記従来の課題及び問題を解決
するもので、第1の目的は、2サイクルエンジンの重量
バランスを良好にさせ船体の安定性を図ることであり、
第2の目的は、点火プラグや排気制御弁に水がかかるこ
とを防止することであり、第3の目的は、2気筒エンジ
ンにおいて排気集合部までの長さを大きくすることによ
りエンジン出力を向上させることである。
するもので、第1の目的は、2サイクルエンジンの重量
バランスを良好にさせ船体の安定性を図ることであり、
第2の目的は、点火プラグや排気制御弁に水がかかるこ
とを防止することであり、第3の目的は、2気筒エンジ
ンにおいて排気集合部までの長さを大きくすることによ
りエンジン出力を向上させることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、クランク軸40の軸心が船体
長手方向の中心線にほぼ沿って延びるように船体3内部
に搭載された2サイクルエンジン13を備える小型船舶
において、前記エンジンから導出される排気管18と、
該排気管に連結される排気膨張室19とを備え、エンジ
ンのシリンダ37の軸心37aをクランク軸の軸心を含
む鉛直面40aの一側に傾斜させ、前記排気膨張室19
を前記鉛直面40aの他側に配置したことを特徴とし、
また、請求項2記載の発明は、請求項1において、シリ
ンダ37の軸心37aを挟んで上記鉛直面40aと反対
側の側面に上記排気管18を連結する一方、上記排気膨
張室19の下方に位置するように吸気系部材15を配置
したことを特徴とし、また、請求項3記載の発明は、ク
ランク軸40の軸心が船体長手方向の中心線にほぼ沿っ
て延びるように船体内部に搭載された2サイクルエンジ
ン13を備える小型船舶において、前記エンジンから導
出される排気管18と、該排気管に連結される排気膨張
室19と、シリンダヘッド38の頂面に配設される点火
プラグ39とを備え、シリンダ37の一側面に連結した
排気管18を、前記一側面の外側方に位置する第1外側
空間Aに導いた後に、シリンダ37の他側面の外側方に
位置する第2外側空間Bに導き、該第2外側空間に配置
した前記排気膨張室19に連結し、かつ、前記第1外側
空間の排気管18と排気膨張室19の少なくとも上部を
シリンダヘッド38の頂点38aを通る水平面Cより上
方に突出させると共に、前記上方に突出させた部分に船
体の前後方向に延びる前後方向延在部18dを形成した
ことを特徴とし、また、請求項4記載の発明は、請求項
3において、シリンダ37と排気管18の連結部に配設
された排気制御弁41を備え、クランク軸方向視におい
て排気管18を略逆く字形状に湾曲させ、前記排気制御
弁41の少なくとも一部を排気管18とシリンダ37で
取り囲んだことを特徴とし、また、請求項5記載の発明
は、請求項4において、2つのシリンダを備え、各シリ
ンダに連結された排気枝管18aの排気集合部18c
は、2つのシリンダの排気口37b間のほぼ真中で、か
つ排気口の上方に位置するように配置し、前記排気制御
弁41の少なくとも一部を排気管18とシリンダ37で
取り囲んだことを特徴とし、また、請求項6記載の発明
は、2つのシリンダ37を有し、クランク軸40の軸心
が船体長手方向の中心線にほぼ沿って延びるように船体
内部に搭載された2サイクルエンジンを備える小型船舶
において、前記各シリンダに連結される排気枝管18a
1、18a2と、両排気枝管を集合させる排気集合管1
8bと、該排気集合管に連結される排気膨張室19とを
備え、両排気枝管をクランク軸方向視においてシリンダ
の軸心37aと直角方向に導出させた後、両排気枝管を
クランク軸の軸心の一側において前後上下互いに異なる
方向に導出し、さらに、両排気枝管をクランク軸の軸心
を越えた部位で排気集合管に集合させ、さらに排気膨張
室に連結したことを特徴とする。なお、上記構成に付加
した番号は、本発明の理解を容易にするために図面と対
比させるもので、これにより本発明が何ら限定されるも
のではない。
に請求項1記載の発明は、クランク軸40の軸心が船体
長手方向の中心線にほぼ沿って延びるように船体3内部
に搭載された2サイクルエンジン13を備える小型船舶
において、前記エンジンから導出される排気管18と、
該排気管に連結される排気膨張室19とを備え、エンジ
ンのシリンダ37の軸心37aをクランク軸の軸心を含
む鉛直面40aの一側に傾斜させ、前記排気膨張室19
を前記鉛直面40aの他側に配置したことを特徴とし、
また、請求項2記載の発明は、請求項1において、シリ
ンダ37の軸心37aを挟んで上記鉛直面40aと反対
側の側面に上記排気管18を連結する一方、上記排気膨
張室19の下方に位置するように吸気系部材15を配置
したことを特徴とし、また、請求項3記載の発明は、ク
ランク軸40の軸心が船体長手方向の中心線にほぼ沿っ
て延びるように船体内部に搭載された2サイクルエンジ
ン13を備える小型船舶において、前記エンジンから導
出される排気管18と、該排気管に連結される排気膨張
室19と、シリンダヘッド38の頂面に配設される点火
プラグ39とを備え、シリンダ37の一側面に連結した
排気管18を、前記一側面の外側方に位置する第1外側
空間Aに導いた後に、シリンダ37の他側面の外側方に
位置する第2外側空間Bに導き、該第2外側空間に配置
した前記排気膨張室19に連結し、かつ、前記第1外側
空間の排気管18と排気膨張室19の少なくとも上部を
シリンダヘッド38の頂点38aを通る水平面Cより上
方に突出させると共に、前記上方に突出させた部分に船
体の前後方向に延びる前後方向延在部18dを形成した
ことを特徴とし、また、請求項4記載の発明は、請求項
3において、シリンダ37と排気管18の連結部に配設
された排気制御弁41を備え、クランク軸方向視におい
て排気管18を略逆く字形状に湾曲させ、前記排気制御
弁41の少なくとも一部を排気管18とシリンダ37で
取り囲んだことを特徴とし、また、請求項5記載の発明
は、請求項4において、2つのシリンダを備え、各シリ
ンダに連結された排気枝管18aの排気集合部18c
は、2つのシリンダの排気口37b間のほぼ真中で、か
つ排気口の上方に位置するように配置し、前記排気制御
弁41の少なくとも一部を排気管18とシリンダ37で
取り囲んだことを特徴とし、また、請求項6記載の発明
は、2つのシリンダ37を有し、クランク軸40の軸心
が船体長手方向の中心線にほぼ沿って延びるように船体
内部に搭載された2サイクルエンジンを備える小型船舶
において、前記各シリンダに連結される排気枝管18a
1、18a2と、両排気枝管を集合させる排気集合管1
8bと、該排気集合管に連結される排気膨張室19とを
備え、両排気枝管をクランク軸方向視においてシリンダ
の軸心37aと直角方向に導出させた後、両排気枝管を
クランク軸の軸心の一側において前後上下互いに異なる
方向に導出し、さらに、両排気枝管をクランク軸の軸心
を越えた部位で排気集合管に集合させ、さらに排気膨張
室に連結したことを特徴とする。なお、上記構成に付加
した番号は、本発明の理解を容易にするために図面と対
比させるもので、これにより本発明が何ら限定されるも
のではない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1及び図2は、本発明が適用
される小型船舶として水上オートバイの例を示し、図1
は側面図、図2は平面図である。水上オートバイ1は跨
座式の船艇であり水2に浮かべられている。なお、矢印
Frは水上オートバイ1の進行方向を示し、後述する左
右とは進行方向に向かっての方向をいうものとする。
を参照しつつ説明する。図1及び図2は、本発明が適用
される小型船舶として水上オートバイの例を示し、図1
は側面図、図2は平面図である。水上オートバイ1は跨
座式の船艇であり水2に浮かべられている。なお、矢印
Frは水上オートバイ1の進行方向を示し、後述する左
右とは進行方向に向かっての方向をいうものとする。
【0009】水上オートバイ1の船体3は、その下部が
ハル4、上部がデッキ5であり、ハル4とデッキ5の結
合部がガンネル6である。船体3の内部には前部室9と
後部室10とに仕切る仕切壁11が設けられ、この仕切
壁11はハル4とデッキ5の内面に強固に支持されてい
る。船体3には推進装置12が搭載されている。この推
進装置12は、前部室9に設置されるエンジン13を有
し、このエンジン13は船体3の幅方向中央部に位置さ
れている。また、エンジン13に供給される燃料を溜め
る燃料タンク14も前部室9に設置されている。
ハル4、上部がデッキ5であり、ハル4とデッキ5の結
合部がガンネル6である。船体3の内部には前部室9と
後部室10とに仕切る仕切壁11が設けられ、この仕切
壁11はハル4とデッキ5の内面に強固に支持されてい
る。船体3には推進装置12が搭載されている。この推
進装置12は、前部室9に設置されるエンジン13を有
し、このエンジン13は船体3の幅方向中央部に位置さ
れている。また、エンジン13に供給される燃料を溜め
る燃料タンク14も前部室9に設置されている。
【0010】船体3の外部から通気口(図示せず)を経
て前部室9内に導入された空気をエンジン13の内部に
導入させる吸気系部材15と、エンジン13から延出し
てエンジン13の排気を船体3の後方に排出させる排気
装置16とが設けられている。この排気装置16は、エ
ンジン13から延びる排気管18と、この排気管18に
連結される排気膨張室19とで構成され、また、この排
気管18には逆流防止ハウジング(ウォータロック)2
0が連結され、この逆流防止ハウジング20に終端排気
管21が連結されている。さらに、前端がハル4後部の
底板に連結されると共に船体3の下方に向かって開口
し、後端が船体の後方に向かって開口する流水管23が
設けられている。この流水管23は断面が円形で、その
内部は、船体3の後部下方を船体3の後方に連通させる
水通路24となっている。
て前部室9内に導入された空気をエンジン13の内部に
導入させる吸気系部材15と、エンジン13から延出し
てエンジン13の排気を船体3の後方に排出させる排気
装置16とが設けられている。この排気装置16は、エ
ンジン13から延びる排気管18と、この排気管18に
連結される排気膨張室19とで構成され、また、この排
気管18には逆流防止ハウジング(ウォータロック)2
0が連結され、この逆流防止ハウジング20に終端排気
管21が連結されている。さらに、前端がハル4後部の
底板に連結されると共に船体3の下方に向かって開口
し、後端が船体の後方に向かって開口する流水管23が
設けられている。この流水管23は断面が円形で、その
内部は、船体3の後部下方を船体3の後方に連通させる
水通路24となっている。
【0011】エンジン13からの動力を受けて駆動する
ジェット噴射手段27が設けられている。このジェット
噴射手段27は、エンジン13から動力を受けて回動す
る推進軸28を有し、この推進軸28は前後方向に延び
てその前端がエンジン13に連結され、後端は水通路2
4内に位置してこの後端にインペラ29が取り付けられ
ている。流水管23の後端に外嵌されて船体3の後部に
支持される操舵管30が設けられ、この操舵管30は、
その後部が上下、左右に回動するように支持されてい
る。一方、船体3の前上部にはハンドル31が回動可能
に装着され、このハンドル31に操舵管30が連結され
ている。ハンドル31の後方で、船体3の上面には跨座
式のシート32が設けられ、このシート32に着座した
ライダーによりハンドル31の端部に設けられたグリッ
プ31aが把持可能とされている。
ジェット噴射手段27が設けられている。このジェット
噴射手段27は、エンジン13から動力を受けて回動す
る推進軸28を有し、この推進軸28は前後方向に延び
てその前端がエンジン13に連結され、後端は水通路2
4内に位置してこの後端にインペラ29が取り付けられ
ている。流水管23の後端に外嵌されて船体3の後部に
支持される操舵管30が設けられ、この操舵管30は、
その後部が上下、左右に回動するように支持されてい
る。一方、船体3の前上部にはハンドル31が回動可能
に装着され、このハンドル31に操舵管30が連結され
ている。ハンドル31の後方で、船体3の上面には跨座
式のシート32が設けられ、このシート32に着座した
ライダーによりハンドル31の端部に設けられたグリッ
プ31aが把持可能とされている。
【0012】エンジン13を駆動させると、エンジン1
3の動力がジェット噴射手段27の推進軸28に伝達さ
れ、この推進軸28と共に回転するインペラ29により
水通路24内の水2が後方に向かって加速され、これに
より船体3の後部下方の水2が水通路24の前端からこ
の水通路24内に吸入される一方、水通路24を通過し
てその後端から後方に向かって噴射され、この噴射の反
力により水上オートバイ1が前方に向かって推進させら
れる。この推進時にハンドル31を操作し、操舵管30
の姿勢を変化させるように回動させれば、噴射の方向が
変化して水上オートバイ1が所望の方向に操舵されるよ
うになっている。
3の動力がジェット噴射手段27の推進軸28に伝達さ
れ、この推進軸28と共に回転するインペラ29により
水通路24内の水2が後方に向かって加速され、これに
より船体3の後部下方の水2が水通路24の前端からこ
の水通路24内に吸入される一方、水通路24を通過し
てその後端から後方に向かって噴射され、この噴射の反
力により水上オートバイ1が前方に向かって推進させら
れる。この推進時にハンドル31を操作し、操舵管30
の姿勢を変化させるように回動させれば、噴射の方向が
変化して水上オートバイ1が所望の方向に操舵されるよ
うになっている。
【0013】図3〜図5は、本発明の排気構造の1実施
形態を示し、図3はエンジンの正面図、図4は図3の平
面図、図5は図3のX方向から見た側面図である。図3
において、デッキ5は左右側部にステップ5aを有し、
また、これらステップ5aの船体3の左右方向における
中央側の端縁から上方に向けてほぼ垂直に突出する左右
一対の側壁5bを有している。これら側壁5bの上端間
に開口5cが形成され、この開口5cにシート32が着
脱自在に支持され、このシート32に着座したライダー
は、各ステップ5aに足を載置可能とされている。
形態を示し、図3はエンジンの正面図、図4は図3の平
面図、図5は図3のX方向から見た側面図である。図3
において、デッキ5は左右側部にステップ5aを有し、
また、これらステップ5aの船体3の左右方向における
中央側の端縁から上方に向けてほぼ垂直に突出する左右
一対の側壁5bを有している。これら側壁5bの上端間
に開口5cが形成され、この開口5cにシート32が着
脱自在に支持され、このシート32に着座したライダー
は、各ステップ5aに足を載置可能とされている。
【0014】図3〜図5において、エンジン13は、例
えば、2サイクル2気筒エンジンであり、船体3にゴム
製の弾性緩衝体34を介してブラケット35により支持
されたクランクケース36を備え、このクランクケース
36上に2つのシリンダ37が連結され、各シリンダ3
7上にシリンダヘッド38が連結され、シリンダヘッド
38には点火プラグ39が装着されている。クランクケ
ース36内には軸心が船体長手方向の中心線にほぼ沿っ
て延びるクランク軸40が設けられ、このクランク軸4
0は、図示しないピストンの往復動により回転される。
各シリンダ37は、クランク軸40に沿うように前後に
並設されており、各シリンダ37は、シリンダ軸心37
aがクランク軸40の軸心を含む鉛直面40aの一側
(図3で右側)にθだけ傾斜するように配置されてい
る。
えば、2サイクル2気筒エンジンであり、船体3にゴム
製の弾性緩衝体34を介してブラケット35により支持
されたクランクケース36を備え、このクランクケース
36上に2つのシリンダ37が連結され、各シリンダ3
7上にシリンダヘッド38が連結され、シリンダヘッド
38には点火プラグ39が装着されている。クランクケ
ース36内には軸心が船体長手方向の中心線にほぼ沿っ
て延びるクランク軸40が設けられ、このクランク軸4
0は、図示しないピストンの往復動により回転される。
各シリンダ37は、クランク軸40に沿うように前後に
並設されており、各シリンダ37は、シリンダ軸心37
aがクランク軸40の軸心を含む鉛直面40aの一側
(図3で右側)にθだけ傾斜するように配置されてい
る。
【0015】シリンダ37には排気管18が連結され
る。この排気管18は、各シリンダに連結される排気枝
管18aと、これら排気枝管18aが集合する排気集合
管18bとを有し、この排気集合管18bに排気膨張室
19が連結されている。各排気枝管18aには、排気タ
イミングを制御するための排気制御弁41(図5)が設
けられている。図5に示すように、2本の排気枝管18
aの中心線の交点(すなわち排気集合部)18cは、側
面視で2つのシリンダ37の排気口37b間のほぼ真中
で、かつ排気口37bの上方に位置するように構成され
ている。また、各排気枝管18aは、排気制御弁41の
収容部を覆う蓋体41aの少なくとも一部を覆うように
配置されている。
る。この排気管18は、各シリンダに連結される排気枝
管18aと、これら排気枝管18aが集合する排気集合
管18bとを有し、この排気集合管18bに排気膨張室
19が連結されている。各排気枝管18aには、排気タ
イミングを制御するための排気制御弁41(図5)が設
けられている。図5に示すように、2本の排気枝管18
aの中心線の交点(すなわち排気集合部)18cは、側
面視で2つのシリンダ37の排気口37b間のほぼ真中
で、かつ排気口37bの上方に位置するように構成され
ている。また、各排気枝管18aは、排気制御弁41の
収容部を覆う蓋体41aの少なくとも一部を覆うように
配置されている。
【0016】排気枝管18aは、シリンダ37から図3
に示す如くクランク軸方向視において、右側方向に略逆
く字形状に延びて排気集合管18bに至り、排気集合管
18bはシリンダヘッド38の側部から前部を通って、
船体3の前後方向に配置された排気膨張室19に連結さ
れている。このとき、排気集合管18bの少なくとも上
部及び排気膨張室19の少なくとも上部は、シリンダヘ
ッド38の頂点38aを通る水平面Cよりも上方に突出
させるように配置する。また、排気膨張室19及び排気
集合管18bの前記上方に突出させた部分18d(図
5)は、船体3の前後方向に延びる前後方向延在部を形
成している。以上の構成により、シリンダ軸心37aと
排気膨張室19を、クランク軸40の軸心を含む鉛直面
40aの一側と他側とに振り分けて配置されることにな
る。
に示す如くクランク軸方向視において、右側方向に略逆
く字形状に延びて排気集合管18bに至り、排気集合管
18bはシリンダヘッド38の側部から前部を通って、
船体3の前後方向に配置された排気膨張室19に連結さ
れている。このとき、排気集合管18bの少なくとも上
部及び排気膨張室19の少なくとも上部は、シリンダヘ
ッド38の頂点38aを通る水平面Cよりも上方に突出
させるように配置する。また、排気膨張室19及び排気
集合管18bの前記上方に突出させた部分18d(図
5)は、船体3の前後方向に延びる前後方向延在部を形
成している。以上の構成により、シリンダ軸心37aと
排気膨張室19を、クランク軸40の軸心を含む鉛直面
40aの一側と他側とに振り分けて配置されることにな
る。
【0017】図3において、クランクケース36には、
吸気ボックス42、キャブレター43及び吸気管44か
らなる吸気系部材15が接続され、空気は図示矢印の如
く吸入され、また、キャブレター43にて燃料が供給さ
れ、混合気はクランクケース36内に吸入される。この
吸気系部材15は、クランク軸40の軸心を含む鉛直面
40aの他側(左側)で、かつ排気膨張室19の下方に
配置されている。
吸気ボックス42、キャブレター43及び吸気管44か
らなる吸気系部材15が接続され、空気は図示矢印の如
く吸入され、また、キャブレター43にて燃料が供給さ
れ、混合気はクランクケース36内に吸入される。この
吸気系部材15は、クランク軸40の軸心を含む鉛直面
40aの他側(左側)で、かつ排気膨張室19の下方に
配置されている。
【0018】図6は、本発明の排気構造の他の実施形態
を示し、図(A)は平面図、図(B)は正面図、図
(C)は斜視図である。本実施形態においては、前部の
排気枝管18a1をクランク軸の軸心40aと直角方向
に導出させた後、エンジン前方Frに向かって折り曲
げ、そこから船体幅方向に折り曲げ、クランク軸方向視
においてシリンダの軸心37aの他側に導き、後部の排
気枝管18a2をクランク軸の軸心40aと直角方向に
導出させた後、エンジン上方に向かって折り曲げ、そこ
からエンジン前方に向かって折り曲げ、さらに船体幅方
向に折り曲げ、クランク軸方向視においてシリンダの軸
心37aを越えた部位で排気集合管18bに集合させ、
排気集合管18bをシリンダ37の他側面の外側に配置
した排気膨張室19に連結させるようにしている。な
お、49aは排気集合管18bと排気膨張室19とを連
結させる接合フランジ、49bは排気枝管18a2と排
気集合管18bとを連結させる接合フランジである。
を示し、図(A)は平面図、図(B)は正面図、図
(C)は斜視図である。本実施形態においては、前部の
排気枝管18a1をクランク軸の軸心40aと直角方向
に導出させた後、エンジン前方Frに向かって折り曲
げ、そこから船体幅方向に折り曲げ、クランク軸方向視
においてシリンダの軸心37aの他側に導き、後部の排
気枝管18a2をクランク軸の軸心40aと直角方向に
導出させた後、エンジン上方に向かって折り曲げ、そこ
からエンジン前方に向かって折り曲げ、さらに船体幅方
向に折り曲げ、クランク軸方向視においてシリンダの軸
心37aを越えた部位で排気集合管18bに集合させ、
排気集合管18bをシリンダ37の他側面の外側に配置
した排気膨張室19に連結させるようにしている。な
お、49aは排気集合管18bと排気膨張室19とを連
結させる接合フランジ、49bは排気枝管18a2と排
気集合管18bとを連結させる接合フランジである。
【0019】要するに、両排気枝管18a1、18a2
をクランク軸の軸心40aと直角方向に導出させた後、
両排気枝管をクランク軸の軸心の一側において前後上下
互いに異なる方向に導出し、さらに、両排気枝管をクラ
ンク軸方向視においてシリンダの軸心37aを越えた部
位で排気集合管18bに集合させ、さらに排気膨張室1
9に連結したことを特徴としている。
をクランク軸の軸心40aと直角方向に導出させた後、
両排気枝管をクランク軸の軸心の一側において前後上下
互いに異なる方向に導出し、さらに、両排気枝管をクラ
ンク軸方向視においてシリンダの軸心37aを越えた部
位で排気集合管18bに集合させ、さらに排気膨張室1
9に連結したことを特徴としている。
【0020】次に、前述した排気制御弁41の構造につ
いて説明する。図7はシリンダの断面図、図8はカムの
斜視図、図9は回動軸の連結構造を示す断面図である。
図7において、シリンダ37の上部には、収納室50と
収納室50を覆う蓋体41aがシール材(図示せず)を
介して設けられている。収納室50は通路51を介して
排気口37bに連通されている。収納室50内には、回
動軸52が配設されこの回動軸52にカム53が固定さ
れている。なお、37cは掃気ポートである。
いて説明する。図7はシリンダの断面図、図8はカムの
斜視図、図9は回動軸の連結構造を示す断面図である。
図7において、シリンダ37の上部には、収納室50と
収納室50を覆う蓋体41aがシール材(図示せず)を
介して設けられている。収納室50は通路51を介して
排気口37bに連通されている。収納室50内には、回
動軸52が配設されこの回動軸52にカム53が固定さ
れている。なお、37cは掃気ポートである。
【0021】図8に示すように、カム53には、軸挿入
部53aが形成されると共に、軸挿入部53aの両側に
一対のピン挿入部53bが形成されており、軸挿入部5
3aに排気制御弁41の軸41bが挿入され、ピン挿入
部53bに軸41bの径方向に形成された一対のピン4
1cが挿入、係合され、この構造により回動軸52の回
動を軸41bの往復運動に変換可能にしている。排気制
御弁41は、プレート形状をしており、回動軸52の回
動により排気制御弁41が排気口37bの開口部を上下
動し、これにより排気が排気口37bから排出されると
きの排気開始時期を可変としてエンジン性能を向上させ
ることができる。
部53aが形成されると共に、軸挿入部53aの両側に
一対のピン挿入部53bが形成されており、軸挿入部5
3aに排気制御弁41の軸41bが挿入され、ピン挿入
部53bに軸41bの径方向に形成された一対のピン4
1cが挿入、係合され、この構造により回動軸52の回
動を軸41bの往復運動に変換可能にしている。排気制
御弁41は、プレート形状をしており、回動軸52の回
動により排気制御弁41が排気口37bの開口部を上下
動し、これにより排気が排気口37bから排出されると
きの排気開始時期を可変としてエンジン性能を向上させ
ることができる。
【0022】図9は、2つのシリンダに装着された排気
制御弁の回動軸52A、52Bの連結構造を示してい
る。一方の回動軸52の一端には駆動プーリ55が固定
され、また、シリンダ37にはワイヤ支持部材56が固
定されている。回動軸52Aは、駆動プーリ55に張架
されたワイヤ57により回動される。各回動軸52A、
52Bが収納室50を貫通する部分には、リップ付きの
シール部材59が配設され、これにより外部から回動軸
52A、52Bに沿って収納室50側への水の侵入を防
止している。
制御弁の回動軸52A、52Bの連結構造を示してい
る。一方の回動軸52の一端には駆動プーリ55が固定
され、また、シリンダ37にはワイヤ支持部材56が固
定されている。回動軸52Aは、駆動プーリ55に張架
されたワイヤ57により回動される。各回動軸52A、
52Bが収納室50を貫通する部分には、リップ付きの
シール部材59が配設され、これにより外部から回動軸
52A、52Bに沿って収納室50側への水の侵入を防
止している。
【0023】回動軸52Aと52Bは連結部材60で連
結される。連結部材60の一端には水平状に突出する係
合片60aと、この係合片60aの両側に円弧状に延び
るガイド片60b(図B)が形成され、前記係合片60
aが回動軸52Aの端部に形成された係合溝61(図
B)に挿入されている。また、連結部材60の他端に
は、前記係合片60aに対して直角方向に係合片60c
が形成され、この係合片60cが回動軸52Bの端部に
形成された係合溝62(図C)に挿入されている。ま
た、他方の回動軸52Bには、シリンダ37に接してク
リップ63が装着される。このクリップ63は断面略C
字形状の弾性部材からなり内部中央に係合片63a(図
C)を備え、この係合片63a回動軸52Bの係合溝6
2に係合することにより固定される。このクリップ63
は回動軸52A、52Bの相対的な移動量を調節するた
めのものである。従って、回動軸52A、52Bが連結
部材60を介して連結されるため、回動軸52A、52
Bが一体のものと比較して無理な力が作用することな
く、排気制御弁41の動きを滑らかにすると共に耐久性
を向上させることができる。
結される。連結部材60の一端には水平状に突出する係
合片60aと、この係合片60aの両側に円弧状に延び
るガイド片60b(図B)が形成され、前記係合片60
aが回動軸52Aの端部に形成された係合溝61(図
B)に挿入されている。また、連結部材60の他端に
は、前記係合片60aに対して直角方向に係合片60c
が形成され、この係合片60cが回動軸52Bの端部に
形成された係合溝62(図C)に挿入されている。ま
た、他方の回動軸52Bには、シリンダ37に接してク
リップ63が装着される。このクリップ63は断面略C
字形状の弾性部材からなり内部中央に係合片63a(図
C)を備え、この係合片63a回動軸52Bの係合溝6
2に係合することにより固定される。このクリップ63
は回動軸52A、52Bの相対的な移動量を調節するた
めのものである。従って、回動軸52A、52Bが連結
部材60を介して連結されるため、回動軸52A、52
Bが一体のものと比較して無理な力が作用することな
く、排気制御弁41の動きを滑らかにすると共に耐久性
を向上させることができる。
【0024】次に、図10によりエンジンの冷却系につ
いて説明する。流水管23におけるインペラ29(図
1)よりも下流の部位にホース66が接続され、インペ
ラ29により加圧された水(冷却水)は、ホース66、
67、68を経て左右のシリンダ37の排気口37bの
下部に供給される。冷却水は、排気枝管18aの外周の
冷却水ジャケットとシリンダ37の外壁を経てシリンダ
ヘッド38の外壁に供給され、さらに、接続ホース69
を経てリングジョイント70に供給され、一部はホース
71を経て左舷前方にパイロット水として供給され、残
りは排気膨張室19の外周の冷却水ジャケットへと供給
され、さらに、一部はホース72を経て捨て水として排
水され、残りは排気ホース73中に排水されて排気ガス
と混合される。なお、排気枝管18aの外周の冷却水ジ
ャケットとリングジョイント70及び排気集合管18b
の外周の冷却水ジャケットとはガスケットにより仕切ら
れると共に、このガスケットには小孔が形成されてお
り、排気枝管18aの外周の冷却水ジャケット中の空気
が、排気集合管18bの外周の冷却水ジャケットに流れ
るようにしている。
いて説明する。流水管23におけるインペラ29(図
1)よりも下流の部位にホース66が接続され、インペ
ラ29により加圧された水(冷却水)は、ホース66、
67、68を経て左右のシリンダ37の排気口37bの
下部に供給される。冷却水は、排気枝管18aの外周の
冷却水ジャケットとシリンダ37の外壁を経てシリンダ
ヘッド38の外壁に供給され、さらに、接続ホース69
を経てリングジョイント70に供給され、一部はホース
71を経て左舷前方にパイロット水として供給され、残
りは排気膨張室19の外周の冷却水ジャケットへと供給
され、さらに、一部はホース72を経て捨て水として排
水され、残りは排気ホース73中に排水されて排気ガス
と混合される。なお、排気枝管18aの外周の冷却水ジ
ャケットとリングジョイント70及び排気集合管18b
の外周の冷却水ジャケットとはガスケットにより仕切ら
れると共に、このガスケットには小孔が形成されてお
り、排気枝管18aの外周の冷却水ジャケット中の空気
が、排気集合管18bの外周の冷却水ジャケットに流れ
るようにしている。
【0025】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変
更が可能である。例えば、上記実施形態においては、2
気筒エンジンに適用した例について説明しているが、単
気筒エンジンにおいても無論適用可能である。
たが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変
更が可能である。例えば、上記実施形態においては、2
気筒エンジンに適用した例について説明しているが、単
気筒エンジンにおいても無論適用可能である。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、シリンダの軸心をクランク軸の
軸心を含む鉛直面の一側に傾斜させ、重量物であるシリ
ンダと排気膨張室とを前記鉛直面の一側と他側とに振り
分けて配置するので、船体の左右の重量バランスが良好
になり船体の安定性を向上させることができる。また、
請求項2記載の発明によれば、排気管と吸気系部材も前
記鉛直面の一側と他側とに振り分けて配置するので、船
体の左右の重量バランスを一層良好にさせることができ
る。
1記載の発明によれば、シリンダの軸心をクランク軸の
軸心を含む鉛直面の一側に傾斜させ、重量物であるシリ
ンダと排気膨張室とを前記鉛直面の一側と他側とに振り
分けて配置するので、船体の左右の重量バランスが良好
になり船体の安定性を向上させることができる。また、
請求項2記載の発明によれば、排気管と吸気系部材も前
記鉛直面の一側と他側とに振り分けて配置するので、船
体の左右の重量バランスを一層良好にさせることができ
る。
【0027】また、請求項3記載の発明によれば、重量
物である排気管と排気膨張室とをシリンダの一側と他側
とに振り分けて配置するので、船体の左右の重量バラン
スが良好になり船体の安定性を向上させることができる
と共に、船体内側面に沿って左右に大きく揺れた水が点
火プラグにかかることは、排気膨張室及び前後方向延在
部によって阻止されるので、常に確実な点火を得ること
ができる。また、請求項4又は5記載の発明によれば、
排気制御弁に水がかかるのを防止することができ、エン
ジン性能を維持することができる。また、請求項5記載
の発明によれば、排気集合部までの長さを大きくとるこ
とができエンジン出力の向上を図ることができる。
物である排気管と排気膨張室とをシリンダの一側と他側
とに振り分けて配置するので、船体の左右の重量バラン
スが良好になり船体の安定性を向上させることができる
と共に、船体内側面に沿って左右に大きく揺れた水が点
火プラグにかかることは、排気膨張室及び前後方向延在
部によって阻止されるので、常に確実な点火を得ること
ができる。また、請求項4又は5記載の発明によれば、
排気制御弁に水がかかるのを防止することができ、エン
ジン性能を維持することができる。また、請求項5記載
の発明によれば、排気集合部までの長さを大きくとるこ
とができエンジン出力の向上を図ることができる。
【0028】また、請求項6記載の発明によれば、重量
物である排気管と排気膨張室とをシリンダの一側と他側
とに振り分けて配置するので、船体の左右の重量バラン
スが良好になり船体の安定性を向上させることができる
と共に、2つのシリンダに連結された排気枝管を前後上
下互いに異なる方向に導出させるとともに、両排気枝管
をクランク軸方向視においてシリンダの軸心を越えた部
位で互いに集合させているため、2本の排気枝管を互い
に干渉させることなくスムーズに配置することができ、
かつ、排気集合部までの長さを十分に確保せきるので、
エンジンの出力を向上させることができる。
物である排気管と排気膨張室とをシリンダの一側と他側
とに振り分けて配置するので、船体の左右の重量バラン
スが良好になり船体の安定性を向上させることができる
と共に、2つのシリンダに連結された排気枝管を前後上
下互いに異なる方向に導出させるとともに、両排気枝管
をクランク軸方向視においてシリンダの軸心を越えた部
位で互いに集合させているため、2本の排気枝管を互い
に干渉させることなくスムーズに配置することができ、
かつ、排気集合部までの長さを十分に確保せきるので、
エンジンの出力を向上させることができる。
【図1】本発明が適用される小型船舶として水上オート
バイの例を示す側面図である。
バイの例を示す側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本発明の排気構造の1実施形態を示すエンジン
の正面図である。
の正面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図3のX方向から見た側面図である。
【図6】本発明の排気構造の他の実施形態を示し、図
(A)は平面図、図(B)は正面図、図(C)は斜視図
である。
(A)は平面図、図(B)は正面図、図(C)は斜視図
である。
【図7】排気制御弁の構造を示すシリンダの断面図であ
る。
る。
【図8】図7のカムの斜視図である。
【図9】排気制御弁の回動軸の連結構造を示し、図
(A)は全体断面図、図(B)は図(A)のB−B線に
沿って矢印方向に見た断面図、図(C)は図(A)のC
−C線に沿って矢印方向に見た断面図である。
(A)は全体断面図、図(B)は図(A)のB−B線に
沿って矢印方向に見た断面図、図(C)は図(A)のC
−C線に沿って矢印方向に見た断面図である。
【図10】エンジンの冷却系を説明するための斜視図で
ある。
ある。
3…船体、13…エンジン、15…吸気系部材、18…
排気管 18a…排気枝管、18b…排気集合管、18c…排気
集合部 18d…前後方向延在部、19…排気膨張室、37…シ
リンダ 37a…シリンダの軸心、37b…排気口、38…シリ
ンダヘッド 38a…頂点、39…点火プラグ、40…クランク軸、
40a…鉛直面 41…排気制御弁
排気管 18a…排気枝管、18b…排気集合管、18c…排気
集合部 18d…前後方向延在部、19…排気膨張室、37…シ
リンダ 37a…シリンダの軸心、37b…排気口、38…シリ
ンダヘッド 38a…頂点、39…点火プラグ、40…クランク軸、
40a…鉛直面 41…排気制御弁
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02B 25/00 B63H 21/24
Claims (6)
- 【請求項1】クランク軸の軸心が船体長手方向の中心線
にほぼ沿って延びるように船体内部に搭載された2サイ
クルエンジンを備える小型船舶において、前記エンジン
から導出される排気管と、該排気管に連結される排気膨
張室とを備え、エンジンのシリンダの軸心をクランク軸
の軸心を含む鉛直面の一側に傾斜させ、前記排気膨張室
を前記鉛直面の他側に配置したことを特徴とする小型船
舶の排気構造。 - 【請求項2】シリンダの軸心を挟んで上記鉛直面と反対
側の側面に上記排気管を連結する一方、上記排気膨張室
の下方に位置するように吸気系部材を配置したことを特
徴とする請求項1記載の小型船舶の排気構造。 - 【請求項3】クランク軸の軸心が船体長手方向の中心線
にほぼ沿って延びるように船体内部に搭載された2サイ
クルエンジンを備える小型船舶において、前記エンジン
から導出される排気管と、該排気管に連結される排気膨
張室と、シリンダヘッドの頂面に配設される点火プラグ
とを備え、シリンダの一側面に連結した排気管を、前記
一側面の外側方に位置する第1外側空間に導いた後に、
シリンダの他側面の外側方に位置する第2外側空間に導
き、該第2外側空間に配置した前記排気膨張室に連結
し、かつ、前記第1外側空間の排気管と排気膨張室の少
なくとも上部をシリンダヘッドの頂点を通る水平面より
上方に突出させると共に、前記上方に突出させた部分に
船体の前後方向に延びる前後方向延在部を形成したこと
を特徴とする小型船舶の排気構造。 - 【請求項4】シリンダと排気管の連結部に配設された排
気制御弁を備え、クランク軸方向視において排気管を略
逆く字形状に湾曲させ、前記排気制御弁の少なくとも一
部を排気管とシリンダで取り囲んだことを特徴とする請
求項3記載の小型船舶の排気構造。 - 【請求項5】2つのシリンダを備え、各シリンダに連結
された排気枝管の排気集合部は、2つのシリンダの排気
口間のほぼ真中で、かつ排気口の上方に位置するように
配置し、前記排気制御弁の少なくとも一部を排気管とシ
リンダで取り囲んだことを特徴とする請求項4記載の小
型船舶の排気構造。 - 【請求項6】2つのシリンダを有し、クランク軸の軸心
が船体長手方向の中心線にほぼ沿って延びるように船体
内部に搭載された2サイクルエンジンを備える小型船舶
において、前記各シリンダに連結される排気枝管と、両
排気枝管を集合させる排気集合管と、該排気集合管に連
結される排気膨張室とを備え、両排気枝管をクランク軸
の軸心と直角方向に導出させた後、両排気枝管をクラン
ク軸の軸心の一側において前後上下互いに異なる方向に
導出し、さらに、両排気枝管をクランク軸方向視におい
てシリンダの軸心を越えた部位で排気集合管に集合さ
せ、さらに排気膨張室に連結したことを特徴とする小型
船舶の排気構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9038846A JPH10238357A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 小型船舶の排気構造 |
| US09/028,445 US6113446A (en) | 1997-02-24 | 1998-02-24 | Exhaust arrangement for small watercraft |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9038846A JPH10238357A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 小型船舶の排気構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238357A true JPH10238357A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12536574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9038846A Pending JPH10238357A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 小型船舶の排気構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6113446A (ja) |
| JP (1) | JPH10238357A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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