JPH10238576A - ゴムブッシュ及びその製造方法 - Google Patents
ゴムブッシュ及びその製造方法Info
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- JPH10238576A JPH10238576A JP4312897A JP4312897A JPH10238576A JP H10238576 A JPH10238576 A JP H10238576A JP 4312897 A JP4312897 A JP 4312897A JP 4312897 A JP4312897 A JP 4312897A JP H10238576 A JPH10238576 A JP H10238576A
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Abstract
ランジとのコーナー部に生じる局部歪みを可及的に少な
くして製品寿命を大幅に延ばす。 【解決手段】ゴム状弾性体14を予備圧縮するために、
外筒13を半径方向に絞り加工するゴムブッシュであっ
て、絞り加工前の外筒13の形状が、その基端部を他の
部分よりも半径方向内側に湾曲させて窪ませて凹部25
を形成し、絞り加工後における外筒13の基端部におけ
るゴム状弾性体14の絞り率を可及的に零に近くする。
Description
ション等の連結部に使用されるゴムブッシュに関するも
のである。
の形状のものが存在するが、特にサスペンションアーム
などの連結部に使用される防振ゴムとしては、図6に示
すごとき筒状のゴムブッシュがある。このゴムブッシュ
1は、ボルトを挿入可能な内筒2と、この内筒2の周囲
に配置されサスペンションアームを外嵌連結する外筒3
と、前記内筒2と外筒3との間に介在されたゴム状弾性
体4とを備えている。また、ゴム状弾性体4は、外筒の
回転方向におけるねじり力を緩衝するために、内外筒
2、3間における筒部弾性部4aに連続して、内筒フラ
ンジ5と外筒フランジ6との間にもフランジ側弾性部4
bが充填形成されている。
性を向上させるために、その半径方向に予備圧縮されて
製品として完成される。この予備圧縮は、外筒3を割ダ
イス型の絞り治具(図示せず)を用いて、その半径方向
に絞り加工することにより行われている。
ッシュ1を、サスペンションアームとの連結部に使用す
る場合には、該アームとの取り付け精度を考慮して、外
筒フランジ6の立ち上がり角度がほぼ直角に設定され、
外筒3の筒部3aもほぼ直管状に設定されている。従っ
て、かかる外筒形状から、ゴム状弾性体4には、直管状
の筒部3aと外筒フランジ6とのコーナー部7に応力が
集中し易く、このコーナー部7から亀裂が生じ易くな
る。
性に起因してコーナー部7から亀裂が生じ易くなる。す
なわち、上記のフランジ付きゴムブッシュ1では、外筒
3の絞り加工は、外筒形状の特異性からフランジ部6で
は行えず、直管状の筒部3aのみが行え得るに過ぎなか
った。そのため、絞り加工後のゴム状弾性体4には、予
備圧縮がかかった筒部側弾性部4aと、予備圧縮が施さ
れず、逆に筒部側の弾性部の圧縮応力に起因して引張応
力のかかったフランジ側弾性部4bとが存在することに
なる。
でない弾性部4bとの境界部Aが、亀裂が生じ易い前記
コーナー部7と一致して存在することになるため、上記
ゴムブッシュ1を振動疲労試験機にかけて疲労試験を行
うと、上記のゴム状弾性体の形状性と予備圧縮の不均一
性とに起因して、ゴム状弾性体のコーナー部から亀裂が
発生し、製品寿命が短くなるといった難点があった。
のコーナー部に生じる局部歪みを可及的に少なくして製
品寿命の大幅な向上を図り得るゴムブッシュの提供を目
的とするものである
め、本発明者は、鋭意研究した結果、予備圧縮を与える
部分とそうでない部分との境界部を、歪みの生じ易いフ
ランジ側弾性部と筒部側弾性部とのコーナー部からずら
すことに着眼した。その方策として、絞り加工前の外筒
の筒部の基端部を、他の部分よりも半径方向内側に湾曲
させて窪ませれば、絞り加工時に当該部分に絞りがかか
らないようになるとの知見が得られた。
工前の形状として、その基端部を他の部分よりも半径方
向内側に湾曲させて窪ませた凹部が形成され、絞り加工
後における外筒のフランジ立ち上がり部におけるゴム状
弾性体の絞り率を可及的に零に近くした構成を採用する
ことにしたものである。
った部分とそうでない部分とが、外筒の筒部に存在する
が、この境界部Aが、亀裂が生じ易い、筒部弾性部とフ
ランジ弾性部とのコーナー部からずれているので、絞り
による残留歪みの影響を極力抑えることができる。その
ため、亀裂が生じやすいコーナー部の局部歪みが少なく
なり、ゴムブッシュに、その軸方向、軸直角方向、並び
に軸回りのねじり方向等から力が加わっても、前記コー
ナー部から亀裂が入るのを極力回避でき、製品寿命を大
幅に延ばすことができる。
トや軸(以下、「ボルト等」という)の軸方向をいい、
軸直角方向とは、ボルト等の軸線に対して直交する方向
をいい、ねじり方向とは、ボルト等の中心軸回りの回転
方向をいうものとする。また、コーナー部とは、外筒の
フランジ立ち上がり部の内面側であって、ゴム状弾性体
の筒部側弾性部とフランジ側弾性部との屈曲部をいうも
のとする。
宜選択できる。すなわち、外筒として、絞り加工が施し
易い材質、例えば、熱間圧延鋼材(SPH)や冷間圧延
鋼材(SPC)等を使用することができる。外筒の厚み
としては、絞り加工を可能にする板厚であれば、その厚
みは問わないが、上記SPH又はSPCを使用した場
合、その加工性を考慮すれば、1.2mm〜3mm程度
のものが望ましい。外筒の径は、使用箇所、ゴム状弾性
体による減衰性能などにより適宜選択できる。また、外
筒の筒部の形状は、円筒に限らず、角筒、楕円筒であっ
ても本発明を適用できる。
ス加工等により筒部基端側を全周に亘って湾曲させて窪
ませればよい。筒部基端部とは、外筒の立ち上がり部か
ら形成する場合のみならず、フランジ立ち上がり部から
筒部先端側にずれた場合も含む概念である。ただ、予備
圧縮のかかる部分をできるだけ多くすることを考える
と、フランジ立ち上がり部から凹部を形成するのが望ま
しい。
能な形状であれば、いかなる形状であってもよい。図4
に凹部形状を例示する。同図(a)は立ち上がり部の円
弧部から先端側にかけて上り傾斜のテーパ面が形成され
たテーパ状の凹部を示す。同図(b)はフランジ側にも
円弧部が形成されたテーパ状の凹部を示す。同図(c)
は半円弧状の凹部を示し、(d)はV字状の凹部を示
し、(e)はU字状凹部を示す。
発明を適用できるが、予備圧縮が筒部基端側までかか
り、かつ比較的絞り加工の行い易い形状を考えれば、
(a)(b)に示すテーパ状の凹部が最適である。この
図4(a)に示すテーパ状凹部の場合、ゴム状弾性体が
予備圧縮されない部分から予備圧縮される部分に徐々に
移行するようにすることになり、集中歪みが少なくなる
点で有利である。
は、応力が集中しないように、図4(d)に示すような
V字状凹部の場合であっても、尖端形状よりも円弧形状
であることが望ましい。なお、凹部の深さは、ゴム状弾
性体の絞り率によって決定すればよく、さらに、凹部深
さが絞り量よりも大であっても、本発明の目的を達成す
る上では支障がない。
上記外筒と同様に、種々の材質、径、厚み等が適宜選択
できる。特に内筒の材質においては、外筒と異なり、貫
通するボルト等をナットにより強固に締め付けるため、
これに耐え得る座屈強度が要求される。そのため、内筒
は肉厚の円筒状鋳造品あるいは鍛造品が好ましい。
ける絞り率を問題としているので、内筒側の端部フラン
ジの存在の有無に拘わらず、本発明を適用できる。た
だ、外筒の回転方向におけるねじり力に対する緩衝作用
を行うために、内外筒間にもフランジ側弾性部が充填形
成されているゴムブッシュにおいては、当該フランジ側
弾性部に外筒筒部側の予備圧縮により引張応力が作用し
易いので、このような形式に本発明を採用すれば特に有
意義である。
題としていることから、内筒については、ゴム状弾性体
が最適なばね定数を得るために、直管状のものに限ら
ず、その筒部外面に突出部が形成された形式のものにお
いても本発明を適用できる。また、本発明は内外筒が同
心状に配列されたもののみならず、非同心状に配列した
場合であっても適用できることは勿論である。
ゴム状弾性体は、要求される使用目的、特性等により、
あるいは加工工程の難易により天然ゴム、合成ゴム、あ
るいはこれらの混合した材料が適宜選択できる。また、
ゴムブッシュの2軸方向で異なる動的特性を得るため
に、ゴム状弾性体にすぐり穴を形成したものや、液体封
入型のゴムブッシュにも本発明を適用できる。
縮を与えために絞り加工を施すことを前提としているの
で、本来的にはゴム状弾性体が内外筒に加硫接着された
ものを対象としている。ただ、ゴム状弾性体を内筒に接
着しその上から外筒を圧入するタイプや、内外筒を共に
非接着として圧入するタイプのものであっても、さらに
所定の絞り率を得るために、絞り加工を施す形式のもの
であれば、本発明を適用できる。なお、ゴム状弾性体の
接着は、加硫接着したもの以外に、単に接着剤により接
着したものにおいても本発明を適用できることは勿論で
ある。
厚等により適宜選択できるが、ゴム状弾性体の耐久性を
考慮した場合、これと接着する外筒の内周面の面積が問
題となってくる。外筒の内周面はゴム状弾性体との接着
を考慮して、接着剤塗布前に化性処理が施されるが、そ
の処理膜が絞り加工により破壊されないようにすること
が肝要であり、これを実現するためには、絞り率を7パ
ーセント未満に設定することが望ましい。
に、外筒フランジ付きの外筒を配置して、内筒と外筒と
の間並びに外筒フランジの軸方向外面側に至るまでゴム
状弾性体を介在し、外筒を半径方向に絞り加工を施すこ
とによりゴム状弾性体を予備圧縮して製造する。この
際、絞り加工前の外筒の基端部を、他の部分よりも半径
方向内側に湾曲させて窪ませたものを用いて絞り加工を
施し、絞り加工後における外筒のフランジ立ち上がり部
におけるゴム状弾性体の絞り率を可及的に零に近くする
方法を採用している。
の立ち上がり部には絞りがかからず、絞り加工に伴う内
部歪みが零に近い状態となるので、予備圧縮がかかった
部分とそうでない部分との境界部Aが、亀裂が生じ易い
ゴム状弾性体のコーナー部からずれることになり、この
コーナー部における応力集中が緩和され、従来のゴムブ
ッシュに比べて製品寿命が延びることになる。
面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施の形態を
示すゴムブッシュの製造過程を示す図、図2はゴムブッ
シュの側面図、図3は一対のゴムブッシュを対向させて
サスペンションアームの連結部に用いた例を示す断面
図、図4は外筒の凹部形状の一例を示すものである。
ブッシュ11は、内筒12と、該内筒の周囲に配置され
た外筒13と、内筒12と外筒13との間に介在された
ゴム状弾性体14とを備えている。
側のブラケット15に連結するためのボルト16を貫通
する中央穴17を有する肉厚円筒状の鋳造品であって、
その基端部にゴム状弾性体14が破断した場合でもサス
ペンションアーム18の連結筒18aが脱落しないよう
に内筒フランジ19が形成されている。また、内筒12
の基端部端縁は内筒フランジ19よりもわずかに突出さ
れ、この端面には図2のごとく、セレーション20が形
成されており、車体フレーム側のブラケット15がナッ
ト21により締め付け固定される。
材により円筒状に形成されており、直管状の筒部13a
と、その基端部側に直角に折曲形成された外筒フランジ
13bとを備えている。この外筒13は、内筒12との
間にゴム状弾性体14を介在して絞り加工を施して製品
を完成させるが、絞り加工前の外筒13の形状は、図1
に示すように、プレス加工等により、筒部13aの基端
部側全周を他の部分よりも半径方向内側に湾曲させて窪
ませ、凹部25が形成されている。
すように、接線方向が外筒フランジ13bの外側面に一
致する円弧部25aと、これに連続して筒部13aの先
端側に形成された上り傾斜のテーパ部25bとを備え、
テーパ部25bの先端と筒部13aの先端直管部13c
との境界部には緩やかな円弧面25cが形成されてい
る。
25cの曲率及びテーパ角度は、絞り率やゴムブッシュ
11の径などにより適宜選択できる。具体的には、外筒
筒部13aの外径が34mmである場合、円弧部25a
の曲率半径が1.5mm、テーパ部25bのテーパ角が
10度、直線状の筒部13aとの境界部における円弧面
25cの曲率半径が10mmに設定できる。
のではなく、図4の(b)のように、フランジ立ち上が
り部において、円弧部25aの一部がフランジ側にも形
成された形態を採用することもできる。さらに、図4
(c)(d)(e)に示す形状であってもよい。同図
(c)は半円弧状の凹部を示し、(d)はV字状の凹部
を示し、(e)はU字状凹部を示す。
も本発明を適用できるが、本実施の形態は、テーパ部2
5bを形成しているので比較的絞り加工の行い易い点、
及びゴム状弾性体14の予備圧縮されない部分から予備
圧縮される部分に徐々に移行するようになり、歪みが極
変する部分がなくなる点などの利点を有する。
イス28により、外筒の周囲から半径方向内側に押圧す
ることにより絞り込まれる。図4(a)において、割型
ダイス28により半径方向内側に加圧すると、外筒13
の筒部13aは、縮径されながら、凹部25の円弧部2
5aから外筒13の先端方向に力がかかるために、筒部
13aが軸方向に伸張し、図4(a)の2点鎖線で示す
状態まで縮径する。
おける接着剤塗布前の化性処理膜の破壊防止を考慮して
7%未満に設定されている。具体的には、外筒径34m
mの外筒13を使用した場合、絞り加工後の径を32.
15mm(平均径)としている。
aと内筒12の筒部との間に介在された筒部側弾性部1
4aと、これに連続して内外フランジ13b、19間に
介在されたフランジ弾性部14bとから構成されてい
る。ゴム状弾性体14の端部と内外筒12、13との接
触部には、応力変位を考慮してすみ肉を形成した状態で
接着されている。
には、防振ゴムに使用される天然ゴム、あるいは合成ゴ
ム、例えば、SBR(スチレンブタジエンゴム)、BR
(ブタジエンゴム)、IR(イソプレンゴム)、NBR
(アクリルニトリルブタジエンゴム)、CR(クロロプ
レンゴム)、IIR(ブチルゴム)、EPDM(エチレ
ンプロピレンゴム)、あるいはウレタンエラストマーな
どが使用される。これらの原料ゴムに加硫剤、加硫促進
剤、老化防止剤、補強剤、充填剤、軟化剤等の配合剤を
入れて、所定の弾性率、機械的強度、動的特性、疲労特
性等を得られるようにする。
ンジ19付き内筒12と、絞り加工前の外筒13とゴム
状弾性体14とをセットし、加圧して加硫成形する。こ
の際、内外筒12、13のゴム接着面には亜鉛系リン酸
塩などにより化性処理を施して処理膜を形成後、接着剤
を塗布して加硫接着する。
具により、外筒13に絞り加工を施す。このとき、ダイ
スにより外筒13を半径方向内側に絞っていくと、外筒
13の凹部25のテーパ部25bが縮径方向に力を受け
るとともに、その分力により外筒の筒部先端に移行し、
直管部13cも同様に絞られるので、最終的にはテーパ
部25b及び直管部13cが直線状になるまで絞られ、
ゴム状弾性体14に予備圧縮がかけられ、製品として完
成することになる。
5のうち、フランジ立ち上り部13dに相当する内筒側
に最も接近した部分Bの絞り率は零に近いため、結果的
にゴム状弾性体のコーナー部14cには残留歪みが残ら
ない状態となっている。従って、応力が集中し易いゴム
状弾性体のコーナー部14cの疲労を最小限に抑えるこ
とができ、製品寿命を大幅に延ばすことができる。
るためのねじり疲労試験を行った。ねじり疲労試験は、
図3に示す場合と同様に、一対の本実施品の組み付け状
態で、外筒部分にアームの連結筒を外嵌し、このアーム
により軸直角方向に1.1KNの負荷を掛けて、これを
試験温度23±2℃、ねじり角度15〜25deg、周
波数3Hzで繰り返してねじり、その振動疲労度合いを
測定するものである。
ねじり後においても異常がみられなかったのに対し、従
来品では、5万回でゴム状弾性体のコーナー部に亀裂が
発生した。
ブッシュの断面図である。上記実施の形態では内外フラ
ンジ間にゴム状弾性体14bが充填接着された形態を示
したが、この実施の形態では、ゴム状弾性体14のフラ
ンジ側弾性部14bが外筒フランジ13bにのみ接着さ
れており、フランジ側弾性部14bと内筒フランジ19
との間に隙間29が形成されたゴムブッシュを示してい
る。この場合のフランジ側弾性部14bは、ねじり方向
の防振機能としてよりも軸方向の緩衝用ストッパとして
機能するものである。
よると、ゴム状弾性体を予備圧縮するために、フランジ
付き外筒を半径方向に絞り加工するゴムブッシュにおい
て、絞り加工の前の外筒の形状が、その基端部を他の部
分よりも半径方向内側に湾曲させて窪ませることによ
り、絞り加工後における外筒の基端部側のゴム状弾性体
の絞り率を可及的に零に近くしているから、亀裂が発生
し易いゴム状弾性体のコーナー部の残留歪みを極力少な
くでき、製品寿命を大幅に延ばすことができるといった
優れた効果がある。
造過程を示す図
スペンションアームの連結部に適用した例を示す断面図
(a)はテーパ状の凹部を、同図(b)は(a)の変形
例を、同図(c)は半円弧状の凹部を、(d)はV字状
の凹部を、(e)はU字状凹部を夫々示す。
Claims (4)
- 【請求項1】内筒と、該内筒の周囲に配置された外筒
と、該外筒の軸方向基端部に半径方向外側に形成された
外筒フランジと、前記内筒と外筒との間に介在されると
ともに外筒フランジ側に至るゴム状弾性体とを含み、前
記ゴム状弾性体を予備圧縮するために、前記外筒が半径
方向内側に絞り加工されたゴムブッシュにおいて、 前記外筒に、その絞り加工前の形状として、その基端部
を他の部分よりも半径方向内側に湾曲させて窪ませた凹
部が形成され、絞り加工後における外筒のフランジ立ち
上がり部におけるゴム状弾性体の絞り率を可及的に零に
近くしたことを特徴とするゴムブッシュ。 - 【請求項2】前記外筒フランジに対応する内筒の軸方向
端部に、半径方向外側に突出する内筒フランジが形成さ
れ、該内筒フランジと前記外筒フランジとの間に前記ゴ
ム状弾性体が充填された請求項1記載のゴムブッシュ。 - 【請求項3】前記ゴム状弾性体の絞り率が7%未満に設
定された請求項1又は2記載のゴムブッシュ。 - 【請求項4】内筒の周囲に、基端部に外筒フランジを有
する外筒を配置して、内筒と外筒との間並びに外筒フラ
ンジの外面側に至るまでゴム状弾性体を充填し、外筒を
半径方向内側に絞り加工することにより、ゴム状弾性体
を予備圧縮してゴムブッシュを製造する方法において、
絞り加工前の外筒の基端部を他の部分よりも半径方向内
側に湾曲させて窪ませたものを用いて絞り加工を施し、
絞り加工後における外筒のフランジ立ち上がり部におけ
るゴム状弾性体の絞り率を可及的に零に近くするゴムブ
ッシュの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04312897A JP3626992B2 (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | ゴムブッシュの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04312897A JP3626992B2 (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | ゴムブッシュの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238576A true JPH10238576A (ja) | 1998-09-08 |
| JP3626992B2 JP3626992B2 (ja) | 2005-03-09 |
Family
ID=12655215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04312897A Expired - Lifetime JP3626992B2 (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | ゴムブッシュの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3626992B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005257071A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-09-22 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振装置 |
| CN100402881C (zh) * | 2004-11-22 | 2008-07-16 | 东海橡胶工业株式会社 | 防振衬套组件 |
| WO2024257395A1 (ja) * | 2023-06-12 | 2024-12-19 | 住友理工株式会社 | 車両補機用の筒型防振装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101307038B1 (ko) * | 2011-10-04 | 2013-09-11 | 주식회사 디알비동일 | 철도 차량용 방진 부재 |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP04312897A patent/JP3626992B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN100402881C (zh) * | 2004-11-22 | 2008-07-16 | 东海橡胶工业株式会社 | 防振衬套组件 |
| WO2024257395A1 (ja) * | 2023-06-12 | 2024-12-19 | 住友理工株式会社 | 車両補機用の筒型防振装置 |
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| JP3626992B2 (ja) | 2005-03-09 |
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