JPH10238921A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents
冷却貯蔵庫Info
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- JPH10238921A JPH10238921A JP4676197A JP4676197A JPH10238921A JP H10238921 A JPH10238921 A JP H10238921A JP 4676197 A JP4676197 A JP 4676197A JP 4676197 A JP4676197 A JP 4676197A JP H10238921 A JPH10238921 A JP H10238921A
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 二次電池と冷却装置による庫内冷却を円滑に
行うことができる冷却貯蔵庫を提供する。 【解決手段】 冷却貯蔵庫1は、バッテリー13、14
と、このバッテリー13、14より給電されて駆動する
DCコンプレッサ9とを備え、このDCコンプレッサ9
により庫内3を冷却して成るものであって、商用電源1
6よりバッテリー13、14に充電する電源を生成する
電源装置21を内蔵、若しくは、外付けで備えると共
に、商用電源16が接続されている場合には電源装置2
1によりバッテリー13、14の充電を行い、商用電源
16が断たれた場合には、バッテリー13、14よりD
Cコンプレッサ9に給電する。
行うことができる冷却貯蔵庫を提供する。 【解決手段】 冷却貯蔵庫1は、バッテリー13、14
と、このバッテリー13、14より給電されて駆動する
DCコンプレッサ9とを備え、このDCコンプレッサ9
により庫内3を冷却して成るものであって、商用電源1
6よりバッテリー13、14に充電する電源を生成する
電源装置21を内蔵、若しくは、外付けで備えると共
に、商用電源16が接続されている場合には電源装置2
1によりバッテリー13、14の充電を行い、商用電源
16が断たれた場合には、バッテリー13、14よりD
Cコンプレッサ9に給電する。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、特に電力事情の良
くない地域に設置される冷蔵庫や、配送車に積載されて
物品を保冷しながら搬送する車載用冷蔵庫などの冷却貯
蔵庫に関するものである。
くない地域に設置される冷蔵庫や、配送車に積載されて
物品を保冷しながら搬送する車載用冷蔵庫などの冷却貯
蔵庫に関するものである。
【従来の技術】従来よりこの種車載用冷蔵庫は、配送車
に積載されている間は商用電源の供給が受けられないた
め、例えば特開平4ー143567号公報(F25D3
/00)に示される如く庫内に冷却器と蓄冷剤とを備
え、配送ベースなどにおいて商用電源が確保できる状態
で冷却装置を運転し、前記冷却器により蓄冷剤を凍結さ
せると共に、輸送中は蓄冷剤の融解潜熱によって庫内を
冷却する方式が採られている。また、未開発国などの電
力事情の悪い地域において使用される冷蔵庫でも、電源
が確保されている間に蓄冷剤を凍結させて置き、停電中
はこの蓄冷剤の融解潜熱によって庫内を冷却するものが
開発されている。
に積載されている間は商用電源の供給が受けられないた
め、例えば特開平4ー143567号公報(F25D3
/00)に示される如く庫内に冷却器と蓄冷剤とを備
え、配送ベースなどにおいて商用電源が確保できる状態
で冷却装置を運転し、前記冷却器により蓄冷剤を凍結さ
せると共に、輸送中は蓄冷剤の融解潜熱によって庫内を
冷却する方式が採られている。また、未開発国などの電
力事情の悪い地域において使用される冷蔵庫でも、電源
が確保されている間に蓄冷剤を凍結させて置き、停電中
はこの蓄冷剤の融解潜熱によって庫内を冷却するものが
開発されている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな蓄冷剤によって庫内を冷却する冷蔵庫では、庫内温
度管理が極めて曖昧となる問題がある。特に、配送に用
いられる場合には、途中何回も扉が開閉されることか
ら、輸送末期においては庫内温度が著しく上昇してしま
う場合もあった。これを解消するために、バッテリー
(二次電池)とDCコンプレッサを搭載し、輸送中はバ
ッテリーにてコンプレッサを運転することにより、庫内
を冷却する方式も考えられてはいるが、従来のものは配
送ベースに帰還後、重いバッテリを冷蔵庫から取り外し
て充電しなければならない上、充電には相当な時間を要
するため、繁忙期や急な輸送を必要とされた場合などに
は対応が極めて困難となる問題があった。本発明は、係
る従来の技術的課題を解決するために成されたものであ
り、二次電池と冷却装置による庫内冷却を円滑に行うこ
とができる冷却貯蔵庫を提供するものである。
うな蓄冷剤によって庫内を冷却する冷蔵庫では、庫内温
度管理が極めて曖昧となる問題がある。特に、配送に用
いられる場合には、途中何回も扉が開閉されることか
ら、輸送末期においては庫内温度が著しく上昇してしま
う場合もあった。これを解消するために、バッテリー
(二次電池)とDCコンプレッサを搭載し、輸送中はバ
ッテリーにてコンプレッサを運転することにより、庫内
を冷却する方式も考えられてはいるが、従来のものは配
送ベースに帰還後、重いバッテリを冷蔵庫から取り外し
て充電しなければならない上、充電には相当な時間を要
するため、繁忙期や急な輸送を必要とされた場合などに
は対応が極めて困難となる問題があった。本発明は、係
る従来の技術的課題を解決するために成されたものであ
り、二次電池と冷却装置による庫内冷却を円滑に行うこ
とができる冷却貯蔵庫を提供するものである。
【課題を解決するための手段】本発明の冷却貯蔵庫は、
二次電池と、この二次電池より給電されて駆動する冷却
装置とを備え、この冷却装置により庫内を冷却して成る
ものであって、商用電源より二次電池に充電する電源を
生成する電源装置を内蔵、若しくは、外付けで備えると
共に、商用電源が接続されている場合には電源装置によ
り二次電池の充電を行い、商用電源が断たれた場合に
は、二次電池より冷却装置に給電するものである。本発
明によれば、二次電池と、この二次電池より給電されて
駆動する冷却装置とを備え、この冷却装置により庫内を
冷却して成る冷却貯蔵庫において、商用電源より二次電
池に充電する電源を生成する電源装置を内蔵、若しく
は、外付けで設け、且つ、商用電源が接続されている場
合には電源装置により二次電池の充電を行い、商用電源
が断たれた場合には、二次電池より冷却装置に給電する
ようにしたので、配送ベースや電力事情の悪い地域にお
いて、電源装置により、商用電源から二次電池への充電
と、この二次電池による庫内の冷却を極めて円滑に行う
ことができるようになる。特に、車載用の冷蔵庫では配
送ベースに帰還後、商用電源に接続して置くだけで次回
に出庫して車に載せるまでに二次電池への充電が完了す
るので、輸送作業効率も著しく向上する。また、電力事
情の悪い地域においては、正常時における二次電池の充
電と、停電中における庫内冷却を円滑におこない、継続
して庫内物品を良好に保存することができるようになる
ものである。請求項2の発明の冷却貯蔵庫は、請求項1
において制御装置が、商用電源が接続された場合に、電
源装置により二次電池の充電を行い、当該充電が完了し
た後、電源装置により冷却装置への給電を行うものであ
る。請求項2の発明によれば、請求項1において制御装
置が、商用電源が接続された場合に、電源装置により二
次電池の充電を行い、当該充電が完了した後、電源装置
により冷却装置への給電を行うようにしたので、特に車
載用の冷蔵庫において、配送ベースにおける二次電池へ
の充電を迅速に行い、その後自動的に冷却装置を運転
し、庫内冷却に移行されるようになる。これにより、配
送ベースにおける作業性を著しく向上させることができ
るようになるものである。請求項3の発明の冷却貯蔵庫
は、上記において制御装置が、商用電源が接続された場
合に、電源装置により二次電池の充電と同時に冷却装置
への給電を行うものである。請求項3の発明によれば、
上記に加えて制御装置が、商用電源が接続された場合
に、電源装置により二次電池の充電と同時に冷却装置へ
の給電を行うようにしたので、車載用の冷蔵庫などでは
配送ベースにおいて二次電池の充電と物品の冷却の双方
を同時に行うことができるようになる。これにより、早
くから庫内への物品の収納を行うことができるようにな
り、作業効率が向上する。また、電力事情の悪い地域に
設置される冷蔵庫では、電源復旧後に庫内冷却を行いな
がら二次電池への充電を迅速に再開することができるよ
うになり、庫内に収納した物品を良好に保存することが
できるようになるものである。
二次電池と、この二次電池より給電されて駆動する冷却
装置とを備え、この冷却装置により庫内を冷却して成る
ものであって、商用電源より二次電池に充電する電源を
生成する電源装置を内蔵、若しくは、外付けで備えると
共に、商用電源が接続されている場合には電源装置によ
り二次電池の充電を行い、商用電源が断たれた場合に
は、二次電池より冷却装置に給電するものである。本発
明によれば、二次電池と、この二次電池より給電されて
駆動する冷却装置とを備え、この冷却装置により庫内を
冷却して成る冷却貯蔵庫において、商用電源より二次電
池に充電する電源を生成する電源装置を内蔵、若しく
は、外付けで設け、且つ、商用電源が接続されている場
合には電源装置により二次電池の充電を行い、商用電源
が断たれた場合には、二次電池より冷却装置に給電する
ようにしたので、配送ベースや電力事情の悪い地域にお
いて、電源装置により、商用電源から二次電池への充電
と、この二次電池による庫内の冷却を極めて円滑に行う
ことができるようになる。特に、車載用の冷蔵庫では配
送ベースに帰還後、商用電源に接続して置くだけで次回
に出庫して車に載せるまでに二次電池への充電が完了す
るので、輸送作業効率も著しく向上する。また、電力事
情の悪い地域においては、正常時における二次電池の充
電と、停電中における庫内冷却を円滑におこない、継続
して庫内物品を良好に保存することができるようになる
ものである。請求項2の発明の冷却貯蔵庫は、請求項1
において制御装置が、商用電源が接続された場合に、電
源装置により二次電池の充電を行い、当該充電が完了し
た後、電源装置により冷却装置への給電を行うものであ
る。請求項2の発明によれば、請求項1において制御装
置が、商用電源が接続された場合に、電源装置により二
次電池の充電を行い、当該充電が完了した後、電源装置
により冷却装置への給電を行うようにしたので、特に車
載用の冷蔵庫において、配送ベースにおける二次電池へ
の充電を迅速に行い、その後自動的に冷却装置を運転
し、庫内冷却に移行されるようになる。これにより、配
送ベースにおける作業性を著しく向上させることができ
るようになるものである。請求項3の発明の冷却貯蔵庫
は、上記において制御装置が、商用電源が接続された場
合に、電源装置により二次電池の充電と同時に冷却装置
への給電を行うものである。請求項3の発明によれば、
上記に加えて制御装置が、商用電源が接続された場合
に、電源装置により二次電池の充電と同時に冷却装置へ
の給電を行うようにしたので、車載用の冷蔵庫などでは
配送ベースにおいて二次電池の充電と物品の冷却の双方
を同時に行うことができるようになる。これにより、早
くから庫内への物品の収納を行うことができるようにな
り、作業効率が向上する。また、電力事情の悪い地域に
設置される冷蔵庫では、電源復旧後に庫内冷却を行いな
がら二次電池への充電を迅速に再開することができるよ
うになり、庫内に収納した物品を良好に保存することが
できるようになるものである。
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明の冷却貯蔵庫1の斜視
図、図2は本発明の冷却貯蔵庫1の正面図、図3は冷却
貯蔵庫1の側面図、図4は冷却貯蔵庫1の電気回路図で
ある。図1乃至図3において、実施例の冷却貯蔵庫1
は、例えば配送車に積載されて食品などの物品を冷却し
ながら宅配するための車載用冷蔵庫であり、上面に開口
する断熱箱体2から本体が構成されている。この断熱箱
体2内に物品を収納するための庫内3が構成されると共
に、この庫内3の上面開口は断熱扉4にて開閉自在に閉
塞される。また、庫内3を構成する断熱箱体2の内箱5
の外面(断熱材側)には冷却装置Rの周知の冷媒回路を
構成する冷却パイプ6が交熱的に添設されている。更
に、この断熱箱体2の側面には機械室ユニット8が取り
付けられている。この機械室ユニット8内には前記冷却
装置Rの冷媒回路を構成するDCコンプレッサ9と凝縮
器10、凝縮器用のDCファン11などが設置されると
共に、電源装置12及びバッテリー(1)13、バッテ
リー(2)14などが取り付けられている。前記コンプ
レッサ9は直流モータにて駆動されるものであり、前記
電源装置12はダイオードにて形成された全波整流回路
などより構成されている。更に、前記バッテリー13、
14は何れも鉛蓄電池或いはニッケルカドミウム電池な
どの二次電池から構成されている。次ぎに、図4におい
て、16は商用電源(AC100V入力)であり、コン
セントとプラグを介して前記電源装置12に接続され
る。電源装置12は前記商用電源16からDC12Vを
生成して出力するものであり、この電源装置12の出力
には先ず前記二台のバッテリー13、14が並設に接続
されると共に、運転スイッチ17を介してDCコンプレ
ッサコントローラ18が接続され、このDCコンプレッ
サコントローラ18に前記DCコンプレッサ9が接続さ
れている。また、21は制御装置としての電源コントロ
ーラであり、この電源コントローラ(図5、図6では図
示せず)21には前記電源装置12の出力ラインを流れ
る電流値が入力され、更に、前記各バッテリー13、1
4と電源装置12の出力電圧が入力されている。そし
て、この電源コントローラ21が前記電源スイッチ17
の入り切り(ON−OFF)を行う。以上の構成で、動
作を説明する。今、例えば配送車が配送ベースに帰還し
て冷却貯蔵庫1が配送ベースに戻って来たものとする
と、プラグをコンセントに差し込んだ時点で商用電源1
6が投入される。この商用電源16の投入により電源装
置12の出力にはDC12Vが生成される。この出力は
電源コントローラ21にも印加されるので、係る電源装
置12の出力発生により電源コントローラ21は商用電
源16の投入と判断し、当初は運転スイッチ17を切り
(OFF)にする。この状態では、バッテリー13、1
4のみに電源装置12にて生成されたDC12Vが印加
されるので、バッテリー13、14の充電は開始される
が、運転スイッチ17は切り状態であるので、この時点
ではDCコンプレッサコントローラ18によるDCコン
プレッサ9の運転は停止している。係るバッテリー1
3、14の充電が終了して電源装置12の出力ラインを
流れる電流値が低下すると、電源コントローラ21はバ
ッテリー13、14の充電完了と判断して運転スイッチ
17を入り(ON)とする。これにより、DCコンプレ
ッサコントローラ18にはDC12Vが印加されるの
で、DCコンプレッサ9が運転される。この場合、DC
コンプレッサコントローラ18は庫内3の温度に基づ
き、DCコンプレッサ9をON−OFF制御して庫内温
度を設定温度に維持するものである。DCコンプレッサ
9が運転されると、当該DCコンプレッサ9からは高温
高圧のガス冷媒が吐出され、凝縮器10にて放熱液化す
る。凝縮器10にて凝縮された冷媒は図示しない減圧装
置にて絞られた後、前記冷却パイプ6に流入して蒸発
し、そのときの吸熱作用にて庫内3を冷却する。この状
態で庫内3には食品などの物品を収納できるようにな
る。そして、配送時にはプラグをコンセントから外し、
冷却貯蔵庫1を配送車に積載する。これにより、商用電
源16が断たれるので(図5参照)、以後、電源コント
ローラ21及びDCコンプレッサコントローラ18には
バッテリー13、14の電力が放電供給され、DCコン
プレッサ9はバッテリー13、14により駆動されるよ
うになる。従って、配送中にも庫内3は冷却パイプ6か
ら引き続き冷却される。このように、本発明では商用電
源16よりバッテリー13、14に充電する電源を生成
する電源装置12を内蔵しているので、商用電源16が
接続されている場合には電源装置12によりバッテリー
13、14の充電を行い、商用電源16が断たれた場合
には、バッテリー13、14によりDCコンプレッサ9
を駆動することができるようになる。これにより、配送
ベースにおいて電源装置12により、商用電源16から
バッテリー13、14への充電と、その後のバッテリー
13、14による庫内3の冷却を極めて円滑に行うこと
ができるようになる。特に、配送ベースに帰還後、商用
電源16に接続して置くだけで次回出庫までにバッテリ
ー13、14への充電が完了するので、輸送作業効率も
著しく向上する。また、商用電源16が接続された場合
に、電源装置12によりバッテリー13、14の充電を
行い、当該充電が完了した後、電源装置12によりDC
コンプレッサ9への給電を行うようにしたので、配送ベ
ースにおけるバッテリー13、14への充電を迅速に行
い、その後自動的に庫内3の冷却に移行されるようにな
る。これにより、配送ベースにおける作業性を著しく向
上させることができるようになる。尚、上記実施例では
商用電源16の投入後、先ず、バッテリー13、14を
充電してからDCコンプレッサ9を駆動するようにした
が、それに限らず、図6の如く、電源コントローラ21
により、商用電源16の投入と同時に運転スイッチ17
を入り(ON)状態とし、バッテリー13、14の充電
とDCコンプレッサコントローラ18への給電の双方を
同時に行うようにしてもよい。係る構成によれば、配送
ベースにおいてバッテリー13、14の充電と庫内3に
おける物品の冷却の双方を同時に行うことができるよう
になる。これにより、早くから庫内3への物品の収納を
行うことができるようになり、作業効率が向上する。ま
た、上記実施例ではDCコンプレッサ9にて構成される
冷却装置Rにより庫内3を冷却するようにしたが、それ
に限らず、係る冷却装置Rの代わりにペルチェ効果を応
用した熱電素子を内箱5に交熱的に取り付け、庫内3を
冷却するようにしても良い。更に、上記各実施例では車
載用の冷却貯蔵庫に本発明を適用したが、それに限ら
ず、電力事情の悪い地域に設置される冷蔵庫においても
本発明は有効である。特にその場合には、正常時におけ
るバッテリー13、14の充電と、停電中における庫内
3の冷却を円滑に行い、継続して庫内3の物品を良好に
保存することができるようになると共に、第2の実施例
では電源復旧後に庫内冷却を行いながらバッテリー1
3、14への充電を迅速に再開することができるように
なるので、庫内3に収納した物品を良好に保存すること
ができるようになるものである。更にまた、上記各実施
例では電源装置21を機械室ユニット8に内蔵させた
が、それに限らず、電源装置21を外付けとし、配送ベ
ースなどにて機械室ユニット8に着脱自在に取り付け、
バッテリー13、14やDCコンプレッサコントローラ
18に給電する構造としても良い。また、上記各実施例
では電源コントローラ21を設けて運転スイッチ17を
自動入り切りするようにしたが、請求項1の発明ではそ
れに限らず、商用電源16の状態に応じて手動により運
転スイッチ17を入り切りしても有効である。
形態を詳述する。図1は本発明の冷却貯蔵庫1の斜視
図、図2は本発明の冷却貯蔵庫1の正面図、図3は冷却
貯蔵庫1の側面図、図4は冷却貯蔵庫1の電気回路図で
ある。図1乃至図3において、実施例の冷却貯蔵庫1
は、例えば配送車に積載されて食品などの物品を冷却し
ながら宅配するための車載用冷蔵庫であり、上面に開口
する断熱箱体2から本体が構成されている。この断熱箱
体2内に物品を収納するための庫内3が構成されると共
に、この庫内3の上面開口は断熱扉4にて開閉自在に閉
塞される。また、庫内3を構成する断熱箱体2の内箱5
の外面(断熱材側)には冷却装置Rの周知の冷媒回路を
構成する冷却パイプ6が交熱的に添設されている。更
に、この断熱箱体2の側面には機械室ユニット8が取り
付けられている。この機械室ユニット8内には前記冷却
装置Rの冷媒回路を構成するDCコンプレッサ9と凝縮
器10、凝縮器用のDCファン11などが設置されると
共に、電源装置12及びバッテリー(1)13、バッテ
リー(2)14などが取り付けられている。前記コンプ
レッサ9は直流モータにて駆動されるものであり、前記
電源装置12はダイオードにて形成された全波整流回路
などより構成されている。更に、前記バッテリー13、
14は何れも鉛蓄電池或いはニッケルカドミウム電池な
どの二次電池から構成されている。次ぎに、図4におい
て、16は商用電源(AC100V入力)であり、コン
セントとプラグを介して前記電源装置12に接続され
る。電源装置12は前記商用電源16からDC12Vを
生成して出力するものであり、この電源装置12の出力
には先ず前記二台のバッテリー13、14が並設に接続
されると共に、運転スイッチ17を介してDCコンプレ
ッサコントローラ18が接続され、このDCコンプレッ
サコントローラ18に前記DCコンプレッサ9が接続さ
れている。また、21は制御装置としての電源コントロ
ーラであり、この電源コントローラ(図5、図6では図
示せず)21には前記電源装置12の出力ラインを流れ
る電流値が入力され、更に、前記各バッテリー13、1
4と電源装置12の出力電圧が入力されている。そし
て、この電源コントローラ21が前記電源スイッチ17
の入り切り(ON−OFF)を行う。以上の構成で、動
作を説明する。今、例えば配送車が配送ベースに帰還し
て冷却貯蔵庫1が配送ベースに戻って来たものとする
と、プラグをコンセントに差し込んだ時点で商用電源1
6が投入される。この商用電源16の投入により電源装
置12の出力にはDC12Vが生成される。この出力は
電源コントローラ21にも印加されるので、係る電源装
置12の出力発生により電源コントローラ21は商用電
源16の投入と判断し、当初は運転スイッチ17を切り
(OFF)にする。この状態では、バッテリー13、1
4のみに電源装置12にて生成されたDC12Vが印加
されるので、バッテリー13、14の充電は開始される
が、運転スイッチ17は切り状態であるので、この時点
ではDCコンプレッサコントローラ18によるDCコン
プレッサ9の運転は停止している。係るバッテリー1
3、14の充電が終了して電源装置12の出力ラインを
流れる電流値が低下すると、電源コントローラ21はバ
ッテリー13、14の充電完了と判断して運転スイッチ
17を入り(ON)とする。これにより、DCコンプレ
ッサコントローラ18にはDC12Vが印加されるの
で、DCコンプレッサ9が運転される。この場合、DC
コンプレッサコントローラ18は庫内3の温度に基づ
き、DCコンプレッサ9をON−OFF制御して庫内温
度を設定温度に維持するものである。DCコンプレッサ
9が運転されると、当該DCコンプレッサ9からは高温
高圧のガス冷媒が吐出され、凝縮器10にて放熱液化す
る。凝縮器10にて凝縮された冷媒は図示しない減圧装
置にて絞られた後、前記冷却パイプ6に流入して蒸発
し、そのときの吸熱作用にて庫内3を冷却する。この状
態で庫内3には食品などの物品を収納できるようにな
る。そして、配送時にはプラグをコンセントから外し、
冷却貯蔵庫1を配送車に積載する。これにより、商用電
源16が断たれるので(図5参照)、以後、電源コント
ローラ21及びDCコンプレッサコントローラ18には
バッテリー13、14の電力が放電供給され、DCコン
プレッサ9はバッテリー13、14により駆動されるよ
うになる。従って、配送中にも庫内3は冷却パイプ6か
ら引き続き冷却される。このように、本発明では商用電
源16よりバッテリー13、14に充電する電源を生成
する電源装置12を内蔵しているので、商用電源16が
接続されている場合には電源装置12によりバッテリー
13、14の充電を行い、商用電源16が断たれた場合
には、バッテリー13、14によりDCコンプレッサ9
を駆動することができるようになる。これにより、配送
ベースにおいて電源装置12により、商用電源16から
バッテリー13、14への充電と、その後のバッテリー
13、14による庫内3の冷却を極めて円滑に行うこと
ができるようになる。特に、配送ベースに帰還後、商用
電源16に接続して置くだけで次回出庫までにバッテリ
ー13、14への充電が完了するので、輸送作業効率も
著しく向上する。また、商用電源16が接続された場合
に、電源装置12によりバッテリー13、14の充電を
行い、当該充電が完了した後、電源装置12によりDC
コンプレッサ9への給電を行うようにしたので、配送ベ
ースにおけるバッテリー13、14への充電を迅速に行
い、その後自動的に庫内3の冷却に移行されるようにな
る。これにより、配送ベースにおける作業性を著しく向
上させることができるようになる。尚、上記実施例では
商用電源16の投入後、先ず、バッテリー13、14を
充電してからDCコンプレッサ9を駆動するようにした
が、それに限らず、図6の如く、電源コントローラ21
により、商用電源16の投入と同時に運転スイッチ17
を入り(ON)状態とし、バッテリー13、14の充電
とDCコンプレッサコントローラ18への給電の双方を
同時に行うようにしてもよい。係る構成によれば、配送
ベースにおいてバッテリー13、14の充電と庫内3に
おける物品の冷却の双方を同時に行うことができるよう
になる。これにより、早くから庫内3への物品の収納を
行うことができるようになり、作業効率が向上する。ま
た、上記実施例ではDCコンプレッサ9にて構成される
冷却装置Rにより庫内3を冷却するようにしたが、それ
に限らず、係る冷却装置Rの代わりにペルチェ効果を応
用した熱電素子を内箱5に交熱的に取り付け、庫内3を
冷却するようにしても良い。更に、上記各実施例では車
載用の冷却貯蔵庫に本発明を適用したが、それに限ら
ず、電力事情の悪い地域に設置される冷蔵庫においても
本発明は有効である。特にその場合には、正常時におけ
るバッテリー13、14の充電と、停電中における庫内
3の冷却を円滑に行い、継続して庫内3の物品を良好に
保存することができるようになると共に、第2の実施例
では電源復旧後に庫内冷却を行いながらバッテリー1
3、14への充電を迅速に再開することができるように
なるので、庫内3に収納した物品を良好に保存すること
ができるようになるものである。更にまた、上記各実施
例では電源装置21を機械室ユニット8に内蔵させた
が、それに限らず、電源装置21を外付けとし、配送ベ
ースなどにて機械室ユニット8に着脱自在に取り付け、
バッテリー13、14やDCコンプレッサコントローラ
18に給電する構造としても良い。また、上記各実施例
では電源コントローラ21を設けて運転スイッチ17を
自動入り切りするようにしたが、請求項1の発明ではそ
れに限らず、商用電源16の状態に応じて手動により運
転スイッチ17を入り切りしても有効である。
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、二次
電池と、この二次電池より給電されて駆動する冷却装置
とを備え、この冷却装置により庫内を冷却して成る冷却
貯蔵庫において、商用電源より二次電池に充電する電源
を生成する電源装置を内蔵、若しくは、外付けで設け、
且つ、商用電源が接続されている場合には電源装置によ
り二次電池の充電を行い、商用電源が断たれた場合に
は、二次電池より冷却装置に給電するようにしたので、
配送ベースや電力事情の悪い地域において、電源装置に
より、商用電源から二次電池への充電と、この二次電池
による庫内の冷却を極めて円滑に行うことができるよう
になる。特に、車載用の冷蔵庫では配送ベースに帰還
後、商用電源に接続して置くだけで次回出庫までに二次
電池への充電が完了するので、輸送作業効率も著しく向
上する。また、電力事情の悪い地域においては、正常時
における二次電池の充電と、停電中における庫内冷却を
円滑におこない、継続して庫内物品を良好に保存するこ
とができるようになるものである。請求項2の発明によ
れば、請求項1において制御装置が、商用電源が接続さ
れた場合に、電源装置により二次電池の充電を行い、当
該充電が完了した後、電源装置により冷却装置への給電
を行うようにしたので、特に車載用の冷蔵庫において、
配送ベースにおける二次電池への充電を迅速に行い、そ
の後自動的に冷却装置を運転し、庫内冷却に移行される
ようになる。これにより、配送ベースにおける作業性を
著しく向上させることができるようになるものである。
請求項3の発明によれば、上記に加えて制御装置が、商
用電源が接続された場合に、電源装置により二次電池の
充電と同時に冷却装置への給電を行うようにしたので、
車載用の冷蔵庫などでは配送ベースにおいて二次電池の
充電と物品の冷却の双方を同時に行うことができるよう
になる。これにより、早くから庫内への物品の収納を行
うことができるようになり、作業効率が向上する。ま
た、電力事情の悪い地域に設置される冷蔵庫では、電源
復旧後に庫内冷却を行いながら二次電池への充電を迅速
に再開することができるようになり、庫内に収納した物
品を良好に保存することができるようになるものであ
る。
電池と、この二次電池より給電されて駆動する冷却装置
とを備え、この冷却装置により庫内を冷却して成る冷却
貯蔵庫において、商用電源より二次電池に充電する電源
を生成する電源装置を内蔵、若しくは、外付けで設け、
且つ、商用電源が接続されている場合には電源装置によ
り二次電池の充電を行い、商用電源が断たれた場合に
は、二次電池より冷却装置に給電するようにしたので、
配送ベースや電力事情の悪い地域において、電源装置に
より、商用電源から二次電池への充電と、この二次電池
による庫内の冷却を極めて円滑に行うことができるよう
になる。特に、車載用の冷蔵庫では配送ベースに帰還
後、商用電源に接続して置くだけで次回出庫までに二次
電池への充電が完了するので、輸送作業効率も著しく向
上する。また、電力事情の悪い地域においては、正常時
における二次電池の充電と、停電中における庫内冷却を
円滑におこない、継続して庫内物品を良好に保存するこ
とができるようになるものである。請求項2の発明によ
れば、請求項1において制御装置が、商用電源が接続さ
れた場合に、電源装置により二次電池の充電を行い、当
該充電が完了した後、電源装置により冷却装置への給電
を行うようにしたので、特に車載用の冷蔵庫において、
配送ベースにおける二次電池への充電を迅速に行い、そ
の後自動的に冷却装置を運転し、庫内冷却に移行される
ようになる。これにより、配送ベースにおける作業性を
著しく向上させることができるようになるものである。
請求項3の発明によれば、上記に加えて制御装置が、商
用電源が接続された場合に、電源装置により二次電池の
充電と同時に冷却装置への給電を行うようにしたので、
車載用の冷蔵庫などでは配送ベースにおいて二次電池の
充電と物品の冷却の双方を同時に行うことができるよう
になる。これにより、早くから庫内への物品の収納を行
うことができるようになり、作業効率が向上する。ま
た、電力事情の悪い地域に設置される冷蔵庫では、電源
復旧後に庫内冷却を行いながら二次電池への充電を迅速
に再開することができるようになり、庫内に収納した物
品を良好に保存することができるようになるものであ
る。
【図1】本発明の冷却貯蔵庫の斜視図である。
【図2】本発明の冷却貯蔵庫の正面図である。
【図3】本発明の冷却貯蔵庫の側面図である。
【図4】本発明の冷却貯蔵庫の電気回路図である。
【図5】図4の電気回路の配送中の状態を示す図であ
る。
る。
【図6】本発明の他の実施例を示す冷却貯蔵庫の電気回
路図である。
路図である。
1 冷却貯蔵庫 2 断熱箱体 3 庫内 6 冷却パイプ 9 DCコンプレッサ 12 電源装置 13、14 バッテリー 16 商用電源 17 運転スイッチ 21 電源コントローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 二次電池と、この二次電池より給電され
て駆動する冷却装置とを備え、この冷却装置により庫内
を冷却して成る冷却貯蔵庫において、 商用電源より前記二次電池に充電する電源を生成する電
源装置を内蔵、若しくは、外付けで備えると共に、前記
商用電源が接続されている場合には前記電源装置により
前記二次電池の充電を行い、前記商用電源が断たれた場
合には、前記二次電池より前記冷却装置に給電すること
を特徴とする冷却貯蔵庫。 - 【請求項2】 商用電源が接続された場合に、電源装置
により二次電池の充電を行い、当該充電が完了した後、
前記電源装置により冷却装置への給電を行う制御装置を
備えたことを特徴とする請求項1の冷却貯蔵庫。 - 【請求項3】 商用電源が接続された場合に、電源装置
により二次電池の充電と同時に冷却装置への給電を行う
制御装置を備えたことを特徴とする請求項1の冷却貯蔵
庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4676197A JPH10238921A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 冷却貯蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4676197A JPH10238921A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 冷却貯蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238921A true JPH10238921A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12756328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4676197A Pending JPH10238921A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 冷却貯蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10238921A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002204781A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-07-23 | Asahi Optical Co Ltd | 内視鏡の光源装置 |
| CN109539686A (zh) * | 2018-11-20 | 2019-03-29 | 合肥美的电冰箱有限公司 | 冰箱控制装置及冰箱 |
| JP2019081421A (ja) * | 2017-10-30 | 2019-05-30 | トヨタ自動車株式会社 | 車両 |
| CN110986453A (zh) * | 2019-12-18 | 2020-04-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 冰箱及其压缩机启动控制方法、装置、系统 |
| JP2024111295A (ja) * | 2020-04-09 | 2024-08-16 | 株式会社マキタ | 保冷庫 |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP4676197A patent/JPH10238921A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002204781A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-07-23 | Asahi Optical Co Ltd | 内視鏡の光源装置 |
| JP2019081421A (ja) * | 2017-10-30 | 2019-05-30 | トヨタ自動車株式会社 | 車両 |
| CN109539686A (zh) * | 2018-11-20 | 2019-03-29 | 合肥美的电冰箱有限公司 | 冰箱控制装置及冰箱 |
| CN110986453A (zh) * | 2019-12-18 | 2020-04-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 冰箱及其压缩机启动控制方法、装置、系统 |
| JP2024111295A (ja) * | 2020-04-09 | 2024-08-16 | 株式会社マキタ | 保冷庫 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060207 |