JPH10239202A - 漏れ検出方法及び装置 - Google Patents

漏れ検出方法及び装置

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JPH10239202A
JPH10239202A JP9044237A JP4423797A JPH10239202A JP H10239202 A JPH10239202 A JP H10239202A JP 9044237 A JP9044237 A JP 9044237A JP 4423797 A JP4423797 A JP 4423797A JP H10239202 A JPH10239202 A JP H10239202A
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leak
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signal
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JP9044237A
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Sadahiro Tsuya
定廣 津谷
Toshiro Nakajima
利郎 中島
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出精度の高い漏れ検出を可能にする。 【解決手段】 漏れ検出の対象となる箇所5を、漏れ検
出の対象となる液体の吸光スペクトルを含む帯域の発光
成分をもつ赤外光照明装置3で照明して撮影した漏れの
ない状態の(正常時の)画像を画像メモリ8に記憶し、
これと実際の画像とを画像処理装置7で比較して漏れを
検出し、さらに、赤外光照明装置3を消して撮影した漏
れのない状態の(正常時の)画像を画像メモリ8に記憶
し、これと実際の画像とを比較して漏れを検出し、上記
両方の検出結果から漏れの判定を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工業プラント、
電力プラントなどにおいて油漏れ、水漏れなどの液体の
漏れを検出する漏れ検出方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より液体の漏れの検出に関して、赤
外線カメラ、CCDカメラで対象を撮影し、その画像か
ら漏れを判定することが提案されている。特開平6ー5
8835号公報に示されたものはこのシステムの一例で
あり、図3において、100は鋳鉄管、100aは管表
面、200aは漏水箇所、300はハーフミラー、40
0は赤外線カメラ、500は鏡、600はCCDカメ
ラ、700は画像処理装置、800はパソコン、900
はディスプレイである。
【0003】次に動作を説明する。管表面100aの漏
水箇所200aを赤外線のみを透過させるハーフミラー
300を通して撮影し、同時に、ハーフミラー300を
介して、上記漏水箇所200aをCCDカメラ600で
撮影し、赤外線カメラ400の画像からCCDカメラ6
00の画像を差し引く演算を画像処理装置700で行っ
て二値画像を算出し、二値画像をディスプレイ900に
表示するとともに、二値画像から管の漏水部位を検出す
る構成としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の漏れ
検出装置は、製品検査のように、照明などの環境条件が
常に一定に保持される場合には適用可能であるが、プラ
ント設備においては、外光の変化、人の通過による影の
影響等によって、対象設備の赤外線画像、CCD可視画
像に変動があり、上記の演算を行った場合、画像の変動
による部位を漏水部位とみなして誤検出することが多
く、プラント設備監視に適用するのは実用的ではなかっ
た。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、プラント設備監視に適用した場
合も、誤検出を防止することができる漏れ検出方法及び
装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る漏れ検出
方法は、漏れ検出の対象となる箇所を、漏れ検出の対象
となる液体の吸光スペクトルを含む帯域の発光成分をも
つ赤外光で照明して撮影した漏れのない状態(正常時)
の画像と実際の画像とを比較して漏れを検出すると共
に、照明を消して撮影した漏れのない状態(正常時)の
画像と実際の画像とを比較して漏れを検出し、上記両方
の検出結果から漏れの判定を行うようにしたものであ
る。
【0007】また、照明時の撮影には赤外線カメラを、
照明を消した状態の撮影には可視カメラを用いたもので
ある。
【0008】また、照明時の撮影にも照明を消した状態
の撮影にも赤外線カメラを用いたものである。
【0009】また、漏れ検出の対象となる箇所を、漏れ
検出の対象となる液体の吸光スペクトルを含む帯域の発
光成分をもつ赤外光で照明して撮影した漏れのない状態
(正常時)の画像の輝度と実際の画像の輝度の違いを検
出し、この輝度の違いから漏れ量を算出するようにした
ものである。
【0010】この発明に係る漏れ検出装置は、漏れ検出
の対象となる液体の吸光スペクトルを含む帯域の発光成
分をもって対象物を照明する赤外光照明装置、漏れ検出
の対象を写す可視カメラと赤外線カメラ、これら両カメ
ラを同視野で撮影可能にする光学手段、両カメラからの
画像信号を切り換える切換手段、赤外光照明装置の点滅
と上記両カメラの切換を制御するコントローラ、両カメ
ラで撮影した漏れのない状態(正常時)の画像信号を記
憶する画像メモリ、カメラからの信号と画像メモリから
の信号を受けて、両信号の差分を出力する画像処理装
置、この画像処理装置からの出力信号により漏れを判定
する判定手段を備えたもである。
【0011】また、漏れ検出の対象となる液体の吸光ス
ペクトルを含む帯域の発光成分をもって対象物を照明す
る赤外光照明装置、漏れ検出の対象を写す赤外線カメ
ラ、この赤外線カメラで撮影した漏れのない状態(正常
時)の画像信号を記憶する画像メモリ、赤外線カメラか
らの信号と上記画像メモリからの信号を受けて、両信号
の差分を出力する画像処理装置、この画像処理装置から
の出力信号により漏れを判定する判定手段を備えたもの
である。
【0012】また、漏れ検出の対象となる液体の吸光ス
ペクトルを含む帯域の発光成分をもって対象物を照明す
る赤外光照明装置、漏れ検出の対象を写す赤外線カメ
ラ、この赤外線カメラで撮影した漏れのない状態(正常
時)の画像信号を記憶する画像メモリ、赤外線カメラか
らの信号と上記画像メモリからの信号を受けて、両信号
の差分を出力する画像処理装置、この画像処理装置から
の出力信号により漏れを判定する判定手段、この判定手
段からの信号を受けて画像の輝度変化量を検出する輝度
変化量検出手段、この輝度変化量検出手段からの信号か
ら漏れ量を算出する漏れ量算出手段を備えたものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係る漏
れ検出装置を示すブロック図である。図1において、1
は可視カメラ、2は赤外線カメラで、可視カメラ1と赤
外線カメラ2は、光学系に入射した光をビームスプリッ
タ21によって赤外光帯域と可視光帯域に分解し、赤外
光帯域の光を赤外線カメラ2へ、可視光帯域の光を可視
カメラ1へ入射し、かつ、可視カメラ1の視野角と赤外
線カメラ2の視野角とが一致するように光学系が構成さ
れている。3は赤外光領域まで発光成分をもつ赤外光照
明装置、4はコントローラ、5は検出対象の油漏れ、6
は切換器、7は二値化手段71と差分手段72を含む画
像処理装置、8は画像メモリ、9は判定手段である。
【0014】次に、油漏れによって塗装床にぬれが生じ
ているのを検出する場合の動作について説明する。先
ず、油漏れがない正常時に赤外光照明装置3を点灯した
状態及び消灯した状態で、赤外線カメラ2及び可視カメ
ラ1によって正常画像を撮影し、これらを画像メモリ8
に記憶しておく。点検時には、コントローラ4により赤
外光照明装置3を点灯し、点検対象を照明する。油漏れ
5が存在し、赤外光で照明された場合、油漏れは近赤外
光領域に吸光スペクトルをもつため、赤外線カメラ2で
撮影すると、周囲に比較して油漏れ5部分の輝度が低い
油漏れ画像が得られる。二値化手段71によって、得ら
れた画像と画像メモリ8に記憶されている正常画像の二
値化を行った後、差分手段72によって差分をとると、
油漏れ画像の油漏れ部のみが抽出され、判定手段9に送
られる。
【0015】次に、コントローラ4によって赤外光照明
装置3を消灯し、可視カメラ1で撮影すれば、油漏れ5
が存在する場合は、通常の室内照明による可視画像の油
漏れ画像が得られる。赤外光照明時と同様、二値化手段
71によって、油漏れ画像と画像メモリ8に記憶されて
いる消灯時の正常画像の二値化を行った後、差分手段7
2によって差分をとると、油漏れ画像の油漏れ部のみが
抽出され、判定手段9に送られる。
【0016】以上のように、点灯時及び消灯時に独立し
て油漏れを検出し、判定手段9では、上記両検出結果か
ら油漏れを二重に確認する。従って、漏れを見逃すなど
の誤検出を防止することができる。なお、本実施の形態
では、赤外光照明装置3の点灯及び消灯をコントローラ
4で行うだけでなく、コントローラ4の指令で切換器6
によって可視カメラ1と赤外線カメラ2を選択して有効
性の高い検出条件を実現する。
【0017】次に、金属面上の油漏れを検出する場合の
動作について説明する。この場合は赤外線カメラのみを
用い、予め油漏れがない正常時に赤外光照明装置3の点
灯状態及び消灯状態で赤外線カメラ2によって正常画像
を撮影し、画像メモリ8に記憶しておく。点検時には、
コントローラ4により赤外光照明装置3を点灯し、点検
対象を照明する。油漏れ5が存在し、赤外光で照明され
た場合、塗装床と同様、油漏れは近赤外光領域に吸光ス
ペクトルをもつため、赤外線カメラ2で撮影すると、周
囲に比較して油漏れ5の輝度が低い油漏れ画像が得られ
る。二値化手段71によって、油漏れ画像と画像メモリ
8に記憶されている点灯時の正常画像の二値化を行った
後、差分手段72によって差分をとると油漏れ画像の油
漏れ部のみが抽出される。
【0018】次に、コントローラ4によって赤外光照明
装置3を消灯し、赤外線カメラ2で撮影すれば、通常の
室内照明は赤外画像にほとんど影響しないため、油漏れ
5の温度が周囲と同じであれば、油漏れ5の存在する部
分の材料の輻射率と漏れた油の輻射率によって画像の輝
度が決定され、金属の輻射率は油より小さいため、油漏
れの輝度が高い油漏れ画像が撮影される。赤外光照明時
と同様、二値化手段71によって、油漏れ画像と画像メ
モリ6に記憶されている消灯時の正常画像の二値化を行
った後、差分手段72によって差分をとると、油漏れ画
像の油漏れ部のみが抽出される。以上のように、点灯時
及び消灯時に独立して油漏れを検出し、判定手段9によ
って二重に確認するので、漏れを見逃すなどの誤検出を
防止することができる。
【0019】実施の形態2.図2は実施の形態2を示す
ブロック図である。図2において、図1と同一部は同一
符号を付して説明を省略する。図2において、10は判
定手段からの信号を受けて輝度の変化量を検出する輝度
変化量検出手段、11は輝度変化量検出手段10からの
信号を受けて漏れ量を算出する漏れ量算出手段である。
ただし、この実施の形態2では、可視カメラ1はなくて
もよい。
【0020】次に、塗装床に油漏れによるぬれが生じて
いるのを検出する場合の動作について説明する。予め油
漏れがない正常時に赤外光照明装置3を点灯した状態で
赤外線カメラ2によって正常画像を撮影し、画像メモリ
8に記憶しておく。点検時には、コントローラ4により
赤外光照明装置3を点灯し、点検対象を照明する。油漏
れ5が存在し、赤外光で照明された場合、油漏れは近赤
外光領域に吸光スペクトルをもつため、赤外線カメラ2
で撮影すると、周囲に比較して油漏れ5の輝度が低い油
漏れ画像が得られる。
【0021】二値化手段71によって、油漏れ画像と画
像メモリ8に記憶されている正常画像の二値化を行った
後、差分手段72によって差分をとると、油漏れ画像の
油漏れ部のみが抽出され、判定手段9によって油漏れが
検知される。ここで、輝度変化量検出手段10によっ
て、画像メモリ8に記憶されている正常画像と油漏れ画
像の輝度レベルの比を漏れ領域の各画素毎に算出し、そ
れをもとに漏れ量算出手段11によって次式の演算を行
って、油漏れの膜厚を算出する。 I0 =Ii {exp(−d・δ)} ここで、I0 :出力輝度、Ii :入力輝度、d:吸収係
数、δ:膜厚、である。このようにして求めた膜厚と油
漏れ領域の面積から油漏れ量を算出することができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、検出
対象の漏れの光学的特性にあわせて、複数の検出状態で
赤外画像を撮影して独立に漏れを検出することで、環境
条件によらず常に有効な状態で漏れ部の検出が可能であ
り、誤検出を防いだ実用性の高い漏れ検出を行うことが
できる。
【0023】また、赤外画像の正常画像と漏れ画像の輝
度の変化量を検出し、漏れ量を算出することで、単に漏
れの有無だけでなく、漏れ量の推定をすることも可能に
なり、実用性の高い漏れ検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る漏れ検出装置
を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に係る漏れ検出装置
を示すブロック図である。
【図3】 従来の漏れ検出装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 可視カメラ、2 赤外線カメラ、3 赤外光照明装
置、4 コントローラ 5 油漏れ、6 切換器、7 画像処理装置、8 画像
メモリ、9 判定手段、10 輝度変化量検出手段、1
1 漏れ量算出手段、21 ビームスプリッタ、71
二値化手段、72 差分手段。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 漏れ検出の対象となる箇所を、漏れ検出
    の対象となる液体の吸光スペクトルを含む帯域の発光成
    分をもつ赤外光で照明して撮影した漏れのない状態(正
    常時)の画像と実際の画像とを比較して漏れを検出する
    と共に、上記照明を消して撮影した漏れのない状態(正
    常時)の画像と実際の画像とを比較して漏れを検出し、
    上記両方の検出結果から漏れの判定を行うようにしたこ
    とを特徴とする漏れ検出方法。
  2. 【請求項2】 照明時の撮影には赤外線カメラを、照明
    を消した状態の撮影には可視カメラを用いることを特徴
    とする請求項1記載の漏れ検出方法。
  3. 【請求項3】 照明時の撮影にも照明を消した状態の撮
    影にも赤外線カメラを用いることを特徴とする請求項1
    記載の漏れ検出方法。
  4. 【請求項4】 漏れ検出の対象となる箇所を、漏れ検出
    の対象となる液体の吸光スペクトルを含む帯域の発光成
    分をもつ赤外光で照明して撮影した漏れのない状態(正
    常時)の画像の輝度と実際の画像の輝度の違いを検出
    し、この輝度の違いから漏れ量を算出するようにしたこ
    とを特徴とする漏れ検出方法。
  5. 【請求項5】 漏れ検出の対象となる液体の吸光スペク
    トルを含む帯域の発光成分をもって対象物を照明する赤
    外光照明装置、漏れ検出の対象を写す可視カメラと赤外
    線カメラ、これら両カメラを同視野で撮影可能にする光
    学手段、上記両カメラからの画像信号を切り換える切換
    手段、上記赤外光照明装置の点滅と上記両カメラの切換
    を制御するコントローラ、上記両カメラで撮影した漏れ
    のない状態(正常常時)の画像信号を記憶する画像メモ
    リ、上記カメラからの信号と上記画像メモリからの信号
    を受けて、両信号の差分を出力する画像処理装置、この
    画像処理装置からの出力信号により漏れを判定する判定
    手段を備えたことを特徴とする漏れ検出装置。
  6. 【請求項6】 漏れ検出の対象となる液体の吸光スペク
    トルを含む帯域の発光成分をもって対象物を照明する赤
    外光照明装置、漏れ検出の対象を写す赤外線カメラ、こ
    の赤外線カメラで撮影した漏れのない状態(正常時)の
    画像信号を記憶する画像メモリ、上記赤外線カメラから
    の信号と上記画像メモリからの信号を受けて、両信号の
    差分を出力する画像処理装置、この画像処理装置からの
    出力信号により漏れを判定する判定手段を備えたことを
    特徴とする漏れ検出装置。
  7. 【請求項7】 漏れ検出の対象となる液体の吸光スペク
    トルを含む帯域の発光成分をもって対象物を照明する赤
    外光照明装置、漏れ検出の対象を写す赤外線カメラ、こ
    の赤外線カメラで撮影した漏れのない状態(正常時)の
    画像信号を記憶する画像メモリ、上記赤外線カメラから
    の信号と上記画像メモリからの信号を受けて、両信号の
    差分を出力する画像処理装置、この画像処理装置からの
    出力信号により漏れを判定する判定手段、この判定手段
    からの信号を受けて画像の輝度変化量を検出する輝度変
    化量検出手段、この輝度変化量検出手段からの信号から
    漏れ量を算出する漏れ量算出手段を備えたことを特徴と
    する漏れ検出装置。
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