JPH10240304A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPH10240304A
JPH10240304A JP5541397A JP5541397A JPH10240304A JP H10240304 A JPH10240304 A JP H10240304A JP 5541397 A JP5541397 A JP 5541397A JP 5541397 A JP5541397 A JP 5541397A JP H10240304 A JPH10240304 A JP H10240304A
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典昭 小山
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浩一 坂倉
Masashi Shimada
昌士 島田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目標値や入力信号の異常によって出力信号が
リミット値を超えてもPID信号の引戻し現象の発生を
抑えられるようにする。 【解決手段】 PID演算部29は、PID演算したI
n、Pn、Dnを変化量算出部31へ、PID信号をタ
イミング判定部33へ出力する。変化量算出部31はI
n、Pn、DnからΔIn、ΔPn、ΔDnをタイミン
グ判定部33へ出力する。タイミング判定部33は、P
ID信号が制限値MH又はMLを超えているとき、[Δ
Pn+ΔDn]がΔInより連続して減少するとともに
当該変化量の差分が増大するとき、変更タイミング信号
を出力する。この信号に基づき、出力リミッタ処理部3
5はPID信号を制限値MH又はMLに制限した出力信
号MVを出力する。積分変更部53は制限した出力信号
MVとなるようPID演算部29の積分演算を変更す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は比例(P)、積分
(I)および微分(D)演算いわゆるPID演算を行な
う制御装置に係り、特に、大きな目標値の変更によるオ
ーバーシュートの発生を抑えた制御装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の制御装置としては、図8
に示すような速度形PID構成が良く用いられている。
【0003】この構成は、減算部1で目標値SVnから
入力信号PVnを減算して得た制御偏差Enを比例変化
分演算部3および積分変化分演算部5へ加えるとともに
入力信号PVnを微分変化分演算部7へ加え、変化分演
算出力ΔPn、ΔInを加算部9で加算し、この加算出
力に対して加算部11で変化分演算出力ΔDnを減算し
て得たPID変化信号ΔPIDnを速度/位置形変換部
13へ加え、このPID変化信号ΔPIDnとこれより
一時点前(n−1時点)のPID信号PID(n−1)
からPID信号PIDnを演算し、このPID信号PI
Dnを出力リミッタ15を介して出力信号(操作量)M
Vnとして制御対象側へ出力するようになっている。な
お、図面では(n−1)のうち()を省略する(以下同
じ)。
【0004】しかも、PID信号PIDnが出力リミッ
タ15の制限値すなわち上限値MH又は下限値MLを越
えて外れたとき、変換制御部17によってPID変化信
号ΔPIDnのうち制限値ML又はMHを越えた分を切
捨てるように速度/位置形変換部13を制御している。
この速度形PID構成の制御装置は、目標値SVnの変
更等によってPID信号PIDnが大きく変化しても、
出力リミッタ15によってそれを制限値MH〜ML内に
制限するとともに、変換制御部17で速度/位置形変換
部13を制御することにより、過積分によって入力信号
PVnが目標値SVnを行過ぎてしまう、いわゆるオー
バーシュートの発生を抑えている。
【0005】すなわち、速度/位置形変換部13では通
常 PIDn=PID(n−1)+ΔPIDn PID(n−1)=PIDn のような演算が行なわれるが、PID信号PIDnが制
限値MH又はMLを越えているとき、変換制御部17は
PID信号PIDnを次のように変更する。 PIDn>MHのとき:PIDn=MH、PID(n−
1)=MH PIDn<MLのとき:PIDn=ML、PID(n−
1)=ML
【0006】また、速度形PID構成に類似した位置形
PID構成の制御装置についても、図9に示すように、
積分値を任意に変更できる積分制御部を設けたものが用
いられている。
【0007】この構成は、減算部1からの制御偏差En
を比例演算部19および積分演算部21に加えるととも
に入力信号PVnを微分演算部23へ加え、これら演算
出力Pn、In、Dnを加算部25で加減算し、得られ
たPID信号PIDnを出力リミッタ15を介して出力
信号(操作量)MVnとして出力するとともに、n時点
のPID信号PIDnが出力リミッタ15の制限値MH
又はMLを越えるとき、積分制御部27によって積分演
算部21からの積分出力InをMH−(Pn−Dn)又
はML−(Pn−Dn)に修正制御するものである。
【0008】この位置形PID構成の制御装置において
も、積分制御部27を介して積分演算部21を制御し、
過積分を抑制して入力信号PVの行過量を小さくし、大
きな目標値変更に対してオーバーシュートの低減を図っ
ている。
【0009】すなわち、図9の積分演算部21は通常 In=I(n−1)+ΔIn I(n−1)=In のような演算を行なうが、PID信号PIDnが制限値
MH又はMLを越えているとき、積分制御部27が積分
値Inを次のように変更する。 PIDn>MHのとき:In=MH−(Pn−Dn)、
I(n−1)=In PIDn<MLのとき:In=ML−(Pn−Dn)、
I(n−1)=In
【0010】ところで、上述した各制御装置は、次のよ
うな理由からステップ状には変化しない入力信号PVn
だけを微分する入力微分構成にしている。すなわち、こ
の種の制御装置では、上述したようにPID信号PID
nや積分値Inを変更することによってオーバーシュー
トを抑えることができる反面、制御偏差Enに対して微
分演算を行なうようにした場合、目標値SVをステップ
状に変更すると、PID信号PIDnが一度制限値MH
又はMLに達した後、制限値内に大きく引戻されるいわ
ゆる微分引戻し現象が発生するからである。
【0011】図10はそのような微分引戻し現象を説明
する図である。図10中の一点鎖線は、仮に図8又は図
9の制御装置をそのような偏差微分構成とし、目標値S
Vをステップ状に変更したとき、変換制御部17や積分
制御部27を設けない場合のPID信号PIDnの目標
値変更応答であり、微分演算が効いて出力信号MVnが
ピークA点を有するパルス状波形となっている。このP
ID信号PIDnに対し、図8の構成では変換制御部1
7がPID信号PIDnのピークA点を出力リミッタ1
5の上限値MHに抑え、図9の構成では積分制御部27
が積分値InをMH−(Pn−Dn)に変更することに
より、各々PID信号PIDnが上限値MHに等しくな
る処理をしている。
【0012】これは図10中の一点鎖線で示された波形
にバイアスをかけてピークA点を上限値MHまで下方向
に平行移動したことと等価である。そのため、変換制御
部17や積分制御部27を付加した場合のPID信号P
IDnは、図10中の破線のように目標値変更のタイミ
ングで上限値MHになった後、急激に逆方向(下限値M
L側)に引戻され、その結果として同図の破線のように
入力信号PVの応答が遅れるという不具合が発生するの
で、ステップ状には変化しない入力信号PVを微分する
入力微分構成となっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た入力微分形PID構成の制御装置は、目標値SVnの
ステップ状変更に対する応答が改善されるものの、他の
操作状況において微分引戻し現象を抑えるために更に改
善の余地がある。
【0014】すなわち、PID信号PIDnが制限値M
H又はMLを超えるとき、制御処理サンプル毎に速度/
位置形変換部13や積分演算部21で過積分を抑える処
理を行なうと、図11に示すように、例えば制御安定状
態にある入力信号PVnにインパルス状ノイズが混入
し、ノイズの立ち上がり部分でPID演算結果が出力リ
ミッタ15の上限値MHを越え、積分演算結果の修正処
理によってPID演算結果のPIDnを上限値MHに一
致させた場合、次のサンプル時点でそのノイズが立ち上
がって消滅するとき、先に修正処理によって修正した分
だけ余分にPID演算結果PIDnが引き戻される引き
戻し現象が発生する。
【0015】そのため、図11中の破線で示すように、
修正処理をしない実線の場合に比べて再び制御が安定す
るまでに時間がかかる欠点がある。さらに、目標値SV
を変更する際の誤操作などに起因して、入力信号PVn
の応答時間に比べて短時間でその目標値SVの変更が繰
り返された場合、図12のような不具合が生じる。
【0016】例えば、図12中のの時点でPID演算
結果PIDnが下限値ML未満になるような目標値SV
の変更を行うと、PID演算結果PIDnを下限値ML
に一致するように積分演算結果が修正される。その後、
短時間で元の目標値SVに戻されると(図12中のの
時点)、修正された値から積分演算が開始されて、PI
D信号PIDnが元の値よりも積分修正分だけ高くなっ
てしまい、入力信号PVnが余分に乱れてしまう。
【0017】本発明はそのような従来の欠点を解決する
ためになされたもので、目標値や制御対象からの入力信
号の異常な変化によって出力信号がリミット値を超えて
もPID信号の引戻し現象の発生を抑えることが可能な
制御装置の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】そのような課題を解決す
るために本発明は、入力信号を目標値に一致させるよう
にそれら入力信号や目標値に対して比例、積分および微
分演算して得たPID信号から制御対象側への出力信号
を出力する制御装置であって、そのPID信号が所定の
制限値を超えて外れた状況の下で、それら比例および微
分変化量と積分変化量との比較に基づきそのPID信号
のピークが検出されたとき、そのPID信号がその制限
値と一致するよう上記積分演算結果を変更する構成とな
っている。
【0019】そして、本発明は、上記ピークが検出され
たとき、その出力信号が、変化量の比較中における比
例、微分および積分変化量の加算値を上記制限値に加え
た値と一致するようその積分演算結果を変更する構成も
可能である。
【0020】また、本発明は、それら比例および微分変
化量に対して「0」〜「1」の範囲の係数を掛けて積分
変化量と比較する構成や、上記ピークが検出されないと
き、積分演算を停止するよう上記演算処理を変更する構
成、更に、積分演算の停止によってPID信号が上記制
限値内へ変化するときその積分演算を停止せずに当該P
ID信号を演算する構成も可能である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明に係る制御装置の実
施の形態例を示すブロック図である。図1において、P
ID演算部29は、目標値SVnおよび図示しない制御
対象からの測定値である入力信号PVnを所定のPID
定数でPID演算して積分出力In、比例出力Pn、微
分出力Dn、PID信号Pn+In+Dnおよび目標値
微分出力Dsvnを所定のサンプルタイミング毎に出力
するもので、変化量算出部31、タイミング判定部33
および出力リミッタ処理部35に接続されている。
【0022】PID演算部29は、例えば図2に示すよ
うに、減算部37にて目標値SVnから入力信号PVn
を減算した制御偏差を積分演算部(I)39および比例
演算部(P)41で演算して積分出力Inおよび比例出
力Pnを出力させ、入力信号PVnを反転部43で反転
させて微分演算部(D)45で演算した微分出力Dnを
出力させ、それら積分出力In、比例出力Pnおよび微
分出力Dnを加算部47で加算してPID信号Pn+I
n+Dnを出力させるとともに、目標値SVnを微分演
算部45で演算して目標値微分出力Dsvnを出力する
位置形PID演算構成を有している。なお、積分演算部
39は後述する積分変更部53からの指示によってその
演算機能が可変される。
【0023】図1に戻って、変化量算出部31は、比例
出力Pn、積分出力Inおよび微分出力Dnをその入力
タイミング毎に記憶保持するとともに前回の比例出力P
(n−1)、積分出力I(n−1)、微分出力D(n−
1)との差を算出し、各出力の変化量すなわち積分変化
量ΔIn、比例変化量ΔPnおよび微分変化量ΔDnを
出力するものであり、タイミング判定部33に接続され
ている。係数部49は、図示しない入力手段からの指示
によって「0」を超え「1」までの任意の係数を出力す
るものであり、タイミング判定部33に接続されてい
る。
【0024】出力リミット値設定部51は、図示しない
入力手段で設定された出力リミット値としての上限値お
よび下限値(制限値)MH又はMLを出力するものであ
り、タイミング判定部33および出力リミッタ処理部3
5に接続されている。タイミング判定部33は、PID
演算に関するタイミング信号を出力する機能その他の機
能を有し、出力リミッタ処理部35および積分変更部5
3に接続されている。
【0025】タイミング判定部33は、PID演算結果
であるPID信号Pn+In+Dnが出力リミット値設
定部51からの制限値MH又はMLを超えているか否か
判別して超えているとき、積分変化量ΔInから、比例
および微分変化量ΔPn+ΔDnの和に係数部49から
の係数を掛けた値[係数×(ΔPn+ΔDn)]を減算
(比較)し、その結果を少なくとも次のサンプルまで記
憶しておき、減算結果がマイナスとなるとともにその変
化量が順次大きくなっているとき、変更タイミング信号
を出力リミッタ処理部35および積分変更部53へ出力
する機能を有している。
【0026】すなわち、図3Aのように、目標値SVに
近づくように増加する入力信号PVnが目標値SVに達
しない場合には、同図Bのように目標値SVと入力信号
PVnとの制御偏差はプラス(+)なので、PID信号
Pn+In+Dnが上限値MH側を超えて出力飽和し、
積分変化量ΔInが増加方向、比例および微分の変化量
[係数×(ΔPn+ΔDn)]が減少方向に変化する。
【0027】ここで、減算結果が連続してマイナスにな
るとは、ΔIn<−係数×(ΔPn+ΔDn)の条件が
成立し、その変化量が大きくなるとは、ΔIn+係数×
[ΔPn+ΔDn]<ΔIn−1+係数×[ΔP(n−
1)+ΔD(n−1)]の条件が成立することであり、
これらの条件が成立するとき、上限値MHを超えたPI
D信号Pn+In+Dnすなわち出力リミット処理する
前の出力量MVがピーク点(図3B中のP点)を過ぎ、
上限値MHに向って減少する状態であるとして変更タイ
ミング信号を出力する。
【0028】ところで、上述した係数部49からの係数
は、比例および微分の変化量の和ΔPn+ΔDnの時間
的なタイミングを可変するものであり、係数「0」を超
え「1」未満では上限値MHを超えたPID信号Pn+
In+Dn(出力量MV)のピーク点Pを遅らせること
になり、係数「1」では遅らせない状態を示す。そし
て、タイミング判定部33は、PID信号のピーク点P
の判別開始から判別終了までの2回の判定点(P1、P
2)の値を加算してΣΔMVを求め、出力リミッタ処理
部35へ出力する機能を有する。
【0029】ΣΔMVは次のように表現することがで
き、 ΣΔMV=ΔPn+ΔIn+ΔDn+ΔP(n−1)+
ΔI(n−1)+ΔD(n−1) 後述するように変更タイミング信号出力時の積分演算変
更に用いられる。なお、出力リミット値処理前の出力量
MVの変化分の加算回数は連続する2回に限定されな
い。
【0030】また、タイミング判定部33は、上述した
条件を満たさないときには、積分演算を停止させる停止
タイミング信号を積分変更部53へ出力する機能を有す
る。もっとも、タイミング判定部33は、停止タイミン
グ信号による積分演算停止によってPID信号が例えば
上限値MHを下回って上限値〜下限値MH〜ML内に入
るように変化するときには、その制御サンプル分につい
ては積分演算を行なうよう実行タイミング信号を出力す
る機能を有する。
【0031】なお、タイミング判定部33は、PID信
号Pn+In+Dnが下限値MLを超えて低下する場合
には、下限値MLを超えて低下したPID信号Pn+I
n+Dnのピーク点を同様に求めて変更タイミング信号
を出力する一方、そのピーク点の判別開始から判別終了
までのΣΔMVを出力し、上述した条件を満たさないと
きに停止タイミング信号を出力し、積分演算停止によっ
て出力量が下限値MLを上回って変化するときには実行
タイミング信号を出力する機能を有する。
【0032】出力リミッタ処理部35は、PID信号P
n+In+Dnが制限値MH又はMLを超えていると
き、これを制限値MH又はMLに制限して出力信号MV
として出力する機能その他の機能を有し、積分変更部5
3および制御対象に接続されている。そして、出力リミ
ッタ処理部35は、タイミング判定部33から変更タイ
ミング信号が出力されたとき、制限値MH又はMLにΣ
ΔMVを加えた値を出力信号MVとして出力する機能を
有している。
【0033】出力リミッタ処理部35は、本発明の制御
装置で偏差微分型PID制御を構成する場合には、制限
値MH又はMLに制限した出力信号に目標値微分出力D
svnを加え、制限値MH又はMLで再制限して出力信
号として出力したり、制限値MH又はMLにΣΔMVを
加えた値に、更に目標値微分出力Dsvnを加えて制限
値MH又はMLで再制限して出力する機能を有してい
る。
【0034】積分変更部53はPID演算部29に接続
されており、タイミング判定部33からタイミングが出
力されたとき、出力リミッタ処理部35から出力される
出力信号MVの値になるような演算を行ない、PID演
算部29における積分演算結果を変更する機能を有して
いる。すなわち、積分変更部53は、タイミング判定部
33からの停止タイミング信号出力時には積分演算を停
止する指示信号を帰還出力し、変更タイミング信号出力
時には制限値MH又はMLにΣΔMVを加えた出力信号
MVとなるような値の指示信号を帰還出力し、更に、実
行タイミング信号の出力時にはその制御サンプル分の積
分演算を行なう指示信号を帰還出力する。
【0035】次に、上述した図1の構成による制御装置
の動作を簡単に説明する。目標値SVnおよび入力信号
PVnに基づきPID演算部29でPID演算された積
分出力In、比例出力Pn、微分出力Dnは変化量算出
部31へ、PID信号Pn+In+Dnはタイミング判
定部33へ、更に目標値微分出力Dsvnは出力リミッ
タ処理部35へ出力される。
【0036】変化量算出部31に入力された比例出力P
n、積分出力Inおよび微分出力Dnも基づき積分変化
量ΔIn、比例変化量ΔPnおよび微分変化量ΔDnが
タイミング判定部33に出力される。タイミング判定部
33には、係数部49からの係数「0」〜「1」までの
任意の係数が、出力リミット値設定部51から制限値M
HおよびMLが入力されている。
【0037】タイミング判定部33は、PID信号Pn
+In+Dnが制限値MH又はMLを超えているとき、
積分変化量ΔInから、比例および微分変化量ΔPn+
ΔDnの和に係数を掛けた値[係数×(ΔPn+ΔD
n)]を減算し、減算結果がマイナスとなるとともにそ
の変化量が順次大きくなっているとき、PID信号Pn
+In+Dnが図3Bのピーク点Pを過ぎたと判断し、
変更タイミング信号を出力リミッタ処理部35および積
分変更部53へ出力する。そのとき、タイミング判定部
33から、PID信号のピーク点P判定についての2回
の変化分を加算したΣΔMVが出力リミッタ処理部35
へ出力される。
【0038】また、PID演算結果が上限値MHを超え
ていても、制御偏差が異常であったり、異常状態でなく
ても上述した条件を満たさないときには、タイミング判
定部33から停止タイミング信号が出力リミッタ処理部
35および積分変更部53へ出力される。さらに、停止
タイミング信号による積分演算停止によって出力量が例
えば上限値MHを下回って上限値〜下限値MH〜ML内
に入るように変化するときには、タイミング判定部33
から実行タイミング信号が出力リミッタ処理部35およ
び積分変更部53へ出力される。
【0039】その結果、出力リミッタ処理部35から
は、PID演算結果であるPID信号Pn+In+Dn
が制限値MH又はMLを超えているとき、制限値MH又
はMLに制限された出力信号MVが制御対象および積分
変更部53へ出力される一方、変更タイミング信号が出
力されたとき、制限値MH又はMLにΣΔMVを加えた
値が出力信号MVとして同様に出力される。
【0040】タイミング判定部33から停止タイミング
信号が出力されると、積分変更部53から積分演算を停
止する指示信号がPID演算部29へ出力され、変更タ
イミング信号が出力されると、制限値MH又はMLにΣ
ΔMVを加えた出力信号MVとなるような値の指示信号
がPID演算部29へ出力され、更に、実行タイミング
信号が出力されたときには、その制御サンプル分の積分
演算を行なう指示信号がPID演算部29へ出力され
る。そのため、PID演算部29は、これらの指示信号
に基づき、例えば図2に示す、積分演算部39の演算機
能を可変し、過積分動作を抑えたり停止する一方、実行
タイミング信号の出力時には当該サンプル分の積分演算
をしたPID信号を出力する。
【0041】このように本発明の制御装置は、目標値S
Vnと入力信号PVnからPID演算したPID信号P
IDnが制限値MH又はMLを超えているとき、積分変
化量ΔInから、比例微分変化量ΔPn+ΔDnに係数
を掛けた値[係数×(ΔPn+ΔDn)]を減算し、こ
の減算結果からPID信号すなわち出力リミット前の出
力信号MVのピーク点を判別したとき、制限値MH又は
MLで制限された出力量MVとなるようにPID演算の
積分演算を変更するから、入力信号PVnの異常によっ
てPID信号が余分に引戻され難くなるし、目標値SV
nが誤設定されても、出力信号MVnのピーク点に達す
るまでに適正な値に設定し直せば、PID信号の引戻し
が速やかに収る。
【0042】しかも、出力信号MVnを制限値MH又は
MLに抑えるよう積分演算結果を変更する値として、P
ID信号のピーク点の判別開始から判別終了までの出力
量MVnの変化加算値ΣΔMVを制限値MH又はMLに
加えた値としたから、各サンプル毎に積分修正していた
場合より、ピーク判断に要した時間だけ修正開始が遅れ
るものの、出力の違いは最小限に抑えられる。すなわ
ち、各毎サンプル毎に積分修正する従来構成では、出力
信号が図3中の破線aで示すようになってP1、P2の
時点では制限値より小さくなるが、本発明では、PID
信号のピーク判別時がP2点となり、この時点で出力信
号が制限値MHになるように積分帰還修正を行うと、同
図中の一点鎖線bのようになって毎サンプル積分修正よ
りも出力が多く加わったことになる。
【0043】そこで、本発明では、ピーク測定中の出力
の変化分ΣΔMVを計算しておき、ピークが確定した時
の積分修正計算に用いる出力値を、制限値MHではなく
MH+ΣΔMVにすることによって、図3中の実線cで
示すように、従来の毎サンプル積分修正を行った場合の
出力の動きに近づけることができる。そして、PID演
算結果が制限値MH又はMLを超えていても、変更タイ
ミング信号の出力条件が満たされないとき積分演算が停
止されるから、過積分の防止効果がある。
【0044】また、比例微分変化量ΔPn+ΔDnに対
して係数「0」を超え「1」を掛けてPID信号PID
nのピーク点を判別するので、PID信号のピーク点を
任意に遅らせることが可能となり、積分演算出力を微妙
に可変調整したきめ細かい制御が可能になる。さらに、
停止タイミング信号による積分演算停止によってPID
信号が上限値〜下限値MH〜ML内に変化するときに
は、その制御サンプル分の積分演算を行なうよう構成し
たので、PID信号が制限値MH又はML近傍でふらつ
くことを防止できる。
【0045】ところで、上述したPID演算部29は、
図2に示す構成に限定されない。例えば図4に示すよう
に、図2の構成における目標値SVnを微分する微分演
算部45を省略する構成も可能である。さらに、PID
演算部29は、図5に示すように、減算部37にて目標
値SVから入力信号PVを減算した偏差を積分演算部3
9で演算して積分出力Inを出力させ、入力信号PVn
を反転部43で各々反転させて比例演算部41および微
分演算部45で演算して比例出力Pnおよび微分出力D
nを出力させ、それら積分出力In、比例出力Pnおよ
び微分出力Dnを加算部47で加算してPID信号Pn
+In+Dnを出力させる構成も可能である。
【0046】これら図4および図5の構成でPID演算
部29を形成する場合には、図1においてPID演算部
29からの目標値微分項Dsvnの出力系統がなくな
り、偏差微分型PID制御構成とはならない。
【0047】上述した本発明に係る図1の構成は位置形
PID制御の形態であったが、本発明は図6に示すよう
に、速度形PID制御構成も可能である。図6におい
て、PID演算部55は、目標値SVnおよび入力信号
PVnを所定のPID定数でPID演算して比例変化量
ΔPn、積分変化量ΔIn、微分変化量ΔDn、PID
加算値であるPID信号および目標値微分出力Dsvn
を所定のサンプルタイミング毎に出力するもので、タイ
ミング判定部33および出力リミッタ処理部35に接続
されている。
【0048】すなわち、PID演算部55は、図1のP
ID演算部29および変化量算出部31を兼ねた機能を
有し、後述する加算変更部73からの指示信号によって
PID加算値が変更演算される。PID演算部55の具
体的な構成は、例えば図7に示すように、減算部37に
て目標値SVnから入力信号PVnを減算した偏差を積
分演算部57および比例演算部59から積分変化量ΔI
nおよび比例変化量ΔPnを出力し、入力信号PVnを
反転部61で反転させて微分演算部63から微分変化量
ΔDnを出力し、それら積分変化量ΔIn、比例変化量
ΔPnおよび微分変化量ΔDnを加算部65で加算し、
積分要素67にてPID加算値を出力するとともに、目
標値SVnを微分演算部63で演算し、積分要素67か
ら目標値微分出力Dsvnを出力する構成を有してい
る。
【0049】図6のタイミング判定部33は、上述した
図1と同様な機能を有し、変更タイミング信号、停止タ
イミング信号および実行タイミング信号を出力する機能
の他、PID信号すなわち出力リミット前の出力信号M
Vの変化分の加算値ΣΔMVを出力する機能を有してお
り、出力リミッタ処理部35も上述した図1と同様な機
能を有している。
【0050】加算変更部69は、タイミング判定部33
から変更タイミング信号が出力されたとき、出力リミッ
タ処理部35から出力される出力信号MVnの値になる
よう演算し、PID演算部55におけるPID信号の加
算演算を変更する機能や、停止タイミング信号が出力さ
れたとき、PID演算部55における積分演算を停止さ
せ、更に、実行タイミング信号が出力されたとき、当該
タイミング時におけるPID演算部55での積分演算を
実行させる機能を有している。
【0051】なお、図6のような速度形PID制御構成
における動作は、PID演算部55および加算変更部6
9以外、図1の位置形PID制御構成と同様であるし、
その効果も同様であるので説明は省略する。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、入力信号
を目標値に一致させるようにそれら入力信号や目標値に
対して比例、積分および微分演算して得たPID信号か
ら制御対象側への出力信号を出力する制御装置におい
て、PID信号が所定の制限値を超えているとき、比例
および微分変化量と積分演算の変化量との比較に基づき
PID信号のピークを検出し、このピークが検出された
とき、PID信号を制限するようその演算処理を変更す
るから、入力信号や目標値の異常な変化によって出力値
がリミット値を超えても引戻し現象の発生を抑えること
ができる。そして、出力信号が、ピークの検出中におけ
る比例、微分および積分変化量の加算値を制限値に加え
た値となるよう演算処理を変更する構成では、毎サンプ
ル積分修正したときの出力変化に、より近い出力変化が
望めるといった利点がある。また、本発明は、比例およ
び微分変化量に対して「0」〜「1」の範囲の係数を掛
けて積分変化量と比較する構成では、制御タイミングを
可変できるから、オーバーシュート等に関る出力リミッ
ト値近傍での積分項の微妙な操作が可能になるし、出力
がリミット値を超えるような目標値変更に対する制御応
答波形を1つの係数で連続的に変化させることが可能に
なる。さらに、PID信号のピークが検出されないと
き、積分演算を停止するよう演算処理を変更する構成で
は、過積分防止の効果がある。さらにまた、積分演算の
停止によってPID信号が制限値内に変化するとき、積
分演算を停止せずに当該PID信号を演算する構成で
は、PID信号が制限値近傍でふらつくことを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御装置の実施の形態を示すブロ
ック図である。
【図2】図1のPID演算部の具体的構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1の制御装置の動作を説明する図である。
【図4】図1のPID演算部の他の構成を示すブロック
図である。
【図5】図1のPID演算部の他の構成を示すブロック
図である。
【図6】本発明に係る制御装置の他の実施の形態を示す
ブロック図である。
【図7】図6のPID演算部の具体的構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】本発明の参考となる従来の制御装置を示すブロ
ック図である。
【図9】本発明の参考となる他の制御装置を示すブロッ
ク図である。
【図10】図8又は図9の制御装置の動作を説明する図
である。
【図11】図8又は図9の制御装置の動作を説明する図
である。
【図12】図8又は図9の制御装置の動作を説明する図
である。
【符号の説明】
1、37 減算部 3 比例変化分演算部 5 積分変化分演算部 7 微分変化分演算部 9、11、25、47、65 加算部 13 速度/位置形変換部 15、35 出力リミッタ 17 変換制御部 19、41、59 比例演算部 21、39、57 積分演算部 23、45、63 微分演算部 27 積分制御部 29、55 PID演算部 31 変化量算出部 33 タイミング判定部 35 出力リミッタ処理部 43、61 反転部 49 係数部 51 出力リミット値設定部 53 積分変更部 67 積分要素 69 加算変更部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 昌士 東京都大田区久が原5丁目16番6号 理化 工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を目標値に一致させるようにそ
    れら入力信号や目標値に対して比例(P)、積分(I)
    および微分(D)演算して得たPID信号から制御対象
    側へ出力信号を出力する制御装置において、 前記PID信号が所定の制限値を超えた状況の下で、前
    記比例および微分変化量と前記積分変化量との比較に基
    づき前記PID信号のピークが検出されたとき、前記P
    ID信号が前記制限値と一致するよう前記積分(I)演
    算結果を変更することを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ピークが検出されたとき、前記出力
    信号が、前記変化量の比較中における前記比例、微分お
    よび積分変化量の加算値を前記制限値に加えた値と一致
    するよう前記積分(I)演算結果を変更する請求項1記
    載の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記比例および微分変化量に対して
    「0」〜「1」の範囲の係数を掛けて前記積分変化量と
    比較する請求項1又は2記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ピークが検出されないとき、前記積
    分演算を停止するよう前記演算処理を変更する請求項1
    〜3のいずれか1項記載の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記積分演算の停止によって前記PID
    信号が前記制限値内へ変化するとき、前記積分演算を停
    止せずに当該PID信号を演算する請求項4記載の制御
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015157288A (ja) * 2015-05-01 2015-09-03 三浦工業株式会社 逆浸透膜分離装置
JP2015164731A (ja) * 2015-05-01 2015-09-17 三浦工業株式会社 逆浸透膜分離装置

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JP2015157288A (ja) * 2015-05-01 2015-09-03 三浦工業株式会社 逆浸透膜分離装置
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