JPH10241601A - 偏向ヨーク及びディスプレイ装置 - Google Patents

偏向ヨーク及びディスプレイ装置

Info

Publication number
JPH10241601A
JPH10241601A JP4545397A JP4545397A JPH10241601A JP H10241601 A JPH10241601 A JP H10241601A JP 4545397 A JP4545397 A JP 4545397A JP 4545397 A JP4545397 A JP 4545397A JP H10241601 A JPH10241601 A JP H10241601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line segment
degrees
deflection yoke
line
permanent magnets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4545397A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Kawakami
克幸 川上
Soichi Sakurai
宗一 桜井
Takaki Hisada
隆紀 久田
Yoshio Sato
佳雄 佐藤
Masao Obara
正雄 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Media Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Media Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4545397A priority Critical patent/JPH10241601A/ja
Publication of JPH10241601A publication Critical patent/JPH10241601A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】縦線ミスコンバーゼンスに影響を及ぼすこと無
くガルウィングパターンを改善し、高性能で、かつ低コ
ストの偏向ヨークを実現する。 【解決手段】永久磁石4(4a〜4d)は、副走査方向
に平行で管軸Oと交差する線分OYと、永久磁石4の両
極を結ぶ線分BCの中心と管軸Oとを結ぶ線分OAとの
なす角度がθ1となるように配置され、さらに永久磁石
4は両極を結ぶ線分BCと、この線分BCの中心と管軸
Oとを結ぶ線分OAとが直交するように配置される。角
度θ1はガルウイングパターンの改善効果の点では30
度が好ましいが、永久磁石4の取り付け角度が30度以
下の場合には、互いに隣接する永久磁石どうしが干渉
し、縦線ミスコンバーゼンスに影響を及ぼしてしまうの
で、ガルウィングパターンの改善と縦線ミスコンバーゼ
ンスへの影響との2点を満たすことのできる永久磁石4
の取り付け角度は30度を越え40度未満である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー陰極線管装
置に用いる偏向ヨーク及びこの偏向ヨークを使用したカ
ラー陰極線管装置とディスプレイ装置に係り、特に、画
面上下部の偏向歪であるガルウィングパターンの補正手
段を備えた偏向ヨークに関する。
【0002】
【従来の技術】水平偏向磁界の局部的な変化により生じ
る画面上下部の偏向歪であるガルウィングパターンの改
善手段を備えた偏向ヨークに関するものは、例えば、特
公平7−44016号公報に記載されたものがある。
【0003】この公報に記載された偏向ヨークは、偏向
ヨークの大径側のY軸から約20度から30度の角度の
位置であって、偏向ヨーク開口部の接線方向に、4個の
磁極が配置されている。つまり、偏向ヨーク大径側の上
方部において、Y軸を中心に2個の磁石がそれぞれ、Y
軸から約20度から30度の角度の位置であって、各磁
石が、偏向ヨークの大径側から見て時計方向にN極から
S極となるように、配置される。
【0004】また、同様に、偏向ヨーク大径側の下方部
において、Y軸を中心に2個の磁石がそれぞれ、Y軸か
ら約20度から30度の角度の位置であって、各磁石
が、偏向ヨークの大径側から見て時計方向にN極からS
極となるように、配置される。
【0005】そして、これら4個の永久磁石のそれぞれ
から発生される磁力線により、赤ビーム、緑ビーム、青
ビームが、偏向力を受けて、画面上下部の偏向歪である
ガルウィングパターンが改善されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特公平7−44016号公報に記載された偏向ヨーク
にあっては、偏向ヨークの大径側のY軸から約20度か
ら30度の角度の位置に、それぞれの磁石が配置されて
おり、隣接する磁石どうしの距離が近いため、互いの磁
力線が干渉し、縦線ミスコンバーゼンスに影響を及ぼ
し、画質の低下を招く恐れがあった。
【0007】つまり、互いに隣接する磁石の一方の磁石
のN極から他方の磁石のS極へ向かう磁力線が発生し、
この磁力線により赤ビーム、青ビームが偏向ヨークの外
部側方向に偏向力を受けるため、縦線ミスコンバーゼン
スに影響を及ぼし、画質の低下を招く恐れがあった。
【0008】本発明の目的は、縦線ミスコンバーゼンス
に影響を及ぼすこと無く、水平偏向磁界の局部的な変化
により生じる画面上下部の偏向歪であるガルウィングパ
ターンを改善し、高性能で、かつ低コストの偏向ヨーク
を実現することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1)上記目的を達成するため、本発明は次のように構
成される。すなわち、水平偏向コイルと垂直偏向コイル
とコアとを備え、カラー陰極線管に取り付けられる偏向
ヨークにおいて、水平偏向コイルの上下に、各々2個ず
つ取り付けられる永久磁石のそれぞれは、副走査方向と
平行でかつ管軸と交差する線分を第1の線分とし、それ
ぞれの永久磁石の両極を結ぶ線分の中心と上記管軸とを
結ぶ線分を第2の線分としたとき、上記第1の線分と第
2の線分とのなす角度が、30度を越え40度未満の範
囲であるとともに、上記永久磁石の両極を結ぶ線分と上
記第2の線分とのなす角度が90度である配置状態か
ら、上記永久磁石の両極を結ぶ線分と上記第1の線分と
のなす角度が90度となる配置状態となるまでの範囲で
上記偏向ヨークに配置される。
【0010】第1の線分と第2の線分とのなす角度が、
30度を越え40度未満の範囲であるとともに、永久磁
石の両極を結ぶ線分と第2の線分とのなす角度が90度
である配置状態から、永久磁石の両極を結ぶ線分と第1
の線分とのなす角度が90度となる配置状態となってい
るので、上下部分の偏向歪であるガルウィングパターン
を改善することができるとともに、縦線ミスコンバーゼ
ンスへの影響が抑制される。
【0011】(2)好ましくは、上記(1)において、
上記永久磁石の一部もしくはその全てが水平偏向コイル
の開口側フリンジ上または、開口側フリンジより管面側
にある。
【0012】(3)また、好ましくは、上記(1)又は
(2)において、上記永久磁石の両極を結ぶ線分と、上
記第2の線分とがほぼ直交している。
【0013】(4)また、好ましくは、上記(1)又は
(2)において、上記永久磁石の両極を結ぶ線分と、上
記第1の線分とがほぼ直交している。
【0014】(5)また、水平偏向コイルと垂直偏向コ
イルとコアとを備え、カラー陰極線管に取り付けられる
偏向ヨークにおいて、少なくとも2個の永久磁石が互い
に近接して1組を形成した永久磁石が、上記水平偏向コ
イルの上下に、各々2組取り付けられ、上記1組の永久
磁石のそれぞれは、副走査方向と平行でかつ管軸と交差
する線分を第1の線分とし、それぞれの1組の永久磁石
の両端を結ぶ線分の中心と上記管軸とを結ぶ線分を第2
の線分としたとき、上記第1の線分と第2の線分とのな
す角度が、30度を越え40度未満の範囲であるととも
に、上記1組の永久磁石の両端を結ぶ線分と上記第2の
線分とのなす角度が90度である配置状態から、上記1
組の永久磁石の両端を結ぶ線分と上記第1の線分とのな
す角度が90度となる配置状態となるまでの範囲で上記
偏向ヨークに配置される。
【0015】第1の線分と第2の線分とのなす角度が、
30度を越え40度未満の範囲であるとともに、永久磁
石の両端を結ぶ線分と第2の線分とのなす角度が90度
である配置状態から、永久磁石の両端を結ぶ線分と第1
の線分とのなす角度が90度となる配置状態となってい
るので、上下の偏向歪のガルウィングパターンを改善す
ることができるとともに、縦線ミスコンバーゼンスへの
影響が抑制される。
【0016】(6)また、カラー陰極線管装置におい
て、上記(1)、(2)、(3)、(4)又は(5)の
偏向ヨークを備える。
【0017】上下の偏向歪のガルウィングパターンを改
善することができるとともに、縦線ミスコンバーゼンス
への影響が抑制されたカラー陰極線管を実現することが
できる。
【0018】(7)また、ディスプレイ装置において、
上記(6)のカラー陰極線管装置を備える。
【0019】上下の偏向歪のガルウィングパターンを改
善することができるとともに、縦線ミスコンバーゼンス
への影響が抑制されたディスプレイ装置を実現すること
ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付に
基づいて、具体的に説明する。図1〜図5は、本発明の
第1の実施形態を示す図である。図1は、本発明の第1
の実施形態である偏向ヨーク5の水平偏向コイル1、垂
直偏向コイル2、永久磁石4(4a〜4d)、コア3の
位置関係を示した斜視図であり、図2は本発明の第1の
実施形態である偏向ヨーク5に用いる水平偏向コイル1
と永久磁石4a〜4dとの位置関係を示す概略正面図で
ある。
【0021】また、図3は本発明の第1の実施形態であ
る偏向ヨーク5に用いる永久磁石4の取り付け角度を示
した模式図である。図4は本発明の第1の実施形態であ
る偏向ヨーク5に用いた永久磁石4の効果を示した図で
ある。また、図5は本発明の第1の実施形態における、
永久磁石4の取り付け角度に対するガルウィングパター
ンの改善効果を示したグラフである。
【0022】図1に示すように、水平偏向コイル1の開
口側フリンジの外周側であって、水平偏向コイル1の開
口側フリンジ上または、開口側フリンジより管面側に、
永久磁石4a、4b、4c、4dが備えられている。ま
た、水平偏向コイル1の外側には、鞍型の垂直偏向コイ
ル2が備えられており、さらに垂直偏向コイル2を覆う
ようにコア3が取り付けられている。
【0023】水平偏向コイル1の開口側フリンジの外周
側に設けられた永久磁石4a、4b、4c、4dは、図
2に示すように配置される。そして、これら永久磁石4
a〜4dは、図3に示すように、副走査方向(Y軸方
向)に平行でかつ管軸O(紙面に垂直方向に延びる軸)
と交差する線分を線分OY(第1の線分)とし、永久磁
石4a〜4dの両極を結ぶ線分BCの中心と管軸Oとを
結ぶ線分を線分OA(第2の線分)とした場合に、線分
OYと線分OAとのなす角度がθ1となるように配置さ
れる。さらに、永久磁石4a〜4dは、これら永久磁石
4a〜4dの両極を結ぶ線分BCと、この線分BCの中
心と管軸Oとを結ぶ線分OAとが直交するように配置さ
れる。
【0024】上述した永久磁石4a〜4dの取り付け角
度θ1は、図5に示すように、ガルウイングパターンの
改善効果を最大とするためには、30度が好ましい。し
かしながら、水平偏向コイル1の開口側フリンジの上下
に各々2個ずつ永久磁石を設けているので、永久磁石4
a〜4dの取り付け角度が30度以下の場合には、上述
したように、互いに隣接する永久磁石どうしが干渉し、
軸上の縦線ミスコンバーゼンスに影響を及ぼしてしま
う。
【0025】したがって、上述したガルウィングパター
ンの改善及び軸上の縦線ミスコンバーゼンスへの影響の
2つの点を同時に満たすことのできる永久磁石4a〜4
dの取り付け角度は、30度を越え40度未満の範囲で
ある(取り付け角度が40度以上となると、ガルウィン
グパターンの改善効果はあまり期待できない)。
【0026】上述したように、水平偏向コイル1の開口
側フリンジ上下に各々2個ずつ設けられた永久磁石4
a、4b、4c、4dは、それぞれの永久磁石の両極を
結ぶ線分の中心と管軸とを結ぶ線分と、副走査方向と平
行でかつ管軸と交差する線分とのなす角度が30度を越
え40度未満の範囲を保ち、さらに各永久磁石の両極を
結ぶ線分と、この線分の中心と管軸を結ぶ線分とが直交
するように配置される。これにより、図4に示すよう
に、永久磁石4a、4b、4c、4dのそれぞれは、矢
印で示すように磁力線(N極→S極)を発生し、緑電子
ビーム(G)は太矢印の方向に偏向力をうける。上述し
た偏向力により、画面中間部で緑電子ビーム(G)を下
げることができるため、上下の偏向歪のガルウィングパ
ターンを改善することができるとともに、縦線ミスコン
バーゼンスへの影響を抑制することができる。
【0027】また、永久磁石4a〜4dの配置位置及び
方向のみの調整でよいので、低コストで、ガルウィング
パターンの改善及び縦線ミスコンバーゼンスへの影響の
抑制を行うことができる。
【0028】したがって、本発明の第1の実施形態によ
れば、縦線ミスコンバーゼンスに影響を及ぼすこと無
く、水平偏向磁界の局部的な変化により生じる画面上下
部の偏向歪であるガルウィングパターンを改善し、高性
能で、かつ低コストの偏向ヨークを実現することができ
る。
【0029】図6及び図7は、本発明の第2の実施形態
を示す図である。図6は、本発明の第2の実施形態であ
る偏向ヨーク5に用いる水平偏向コイル1と永久磁石4
a〜4dとの位置関係を示す概略正面図である。また、
図7は本発明の第2の実施形態である偏向ヨーク5に用
いる永久磁石4a〜4dの取り付け角度を示した模式図
である。なお、図6及び図7において、第1の実施形態
と同等の部分には、同一の符号を付し、その説明は省略
する。
【0030】図6において、第1の実施形態と同様に、
水平偏向コイル1、垂直偏向コイル2及びコア3から構
成される偏向ヨーク5は、水平偏向コイル1の開口側フ
リンジの外側に永久磁石4a、4b、4c、4dが配置
される。そして、永久磁石4a、4b、4c、4dは、
図7に示すように、永久磁石4a〜4dの、それぞれの
両極を結ぶ線分の中心を線分OAが通過するとともに、
上記両極を結ぶ線分が、主走査方向と平行になり(上記
両極を結ぶ線分が、副走査方向の線分OYと直交す
る)、さらに、角度θ1が30度を越え40度未満の範
囲を保つように配置されている。
【0031】上述したように角度θ1が30度を越え4
0度未満の範囲を保ち、さらに永久磁石4a、4b、4
c、4dの両極を結ぶ線分BCが主走査方向と平行にす
ることで、第1の実施例と同様の効果が得られる。
【0032】したがって、この第2の実施形態において
も、第1の実施形態と同様に、縦線ミスコンバーゼンス
に影響を及ぼすこと無く、水平偏向磁界の局部的な変化
により生じる画面上下部の偏向歪であるガルウィングパ
ターンを改善し、高性能で、かつ低コストの偏向ヨーク
を実現することができる。
【0033】図8は、本発明の第3の実施形態である偏
向ヨーク5に用いる水平偏向コイル1と永久磁石4a〜
4dとの位置関係を示す概略正面図である。この第3の
実施形態においては、永久磁石4a〜4dは、それぞ
れ、2個の永久磁石((4a1、4a2)、(4b1、4
b2)、(4c1、4c2)、(4d1、4d2))から構
成されている。他の構成については、図6の例と同様と
なっている。
【0034】つまり、永久磁石4a、4b、4c、4d
は、永久磁石4a〜4dの、それぞれの両端を結ぶ線分
の中心を線分OAが通過するとともに、上記両端を結ぶ
線分が、主走査方向と平行になり、さらに、角度θ1が
30度を越え40度未満の範囲を保つように配置されて
いる。この第3の実施形態においても、第2の実施形態
と同様な効果を得ることができる。
【0035】なお、上述した第3の実施形態は、図6の
例において、永久磁石4a〜4dのそれぞれについて、
2個の磁石により構成される例であるが、図2に示した
第1の実施形態において、永久磁石4a〜4dのそれぞ
れを、2個の磁石により構成するようにしても、同等の
効果を得ることができる。
【0036】また、永久磁石4a〜4dのそれぞれは、
3個以上の永久磁石で構成することもできる。
【0037】さらに、上述した第1〜第3の実施形態に
おいては、永久磁石4a〜4dのそれぞれは、両極を結
ぶ線分が、線分OAに直交するか又は主走査方向に平行
の場合の例であるが、永久磁石4a〜4dのそれぞれの
両極を結ぶ線分が、線分OAと直交する状態から、上記
両極を結ぶ線分が、副走査方向の線分OYと直交するま
での間の角度のうちの角度とすることもできる。
【0038】図9は、本発明の偏向ヨーク5を用いたカ
ラー陰極線管6を一部破断して示す側面図である。上述
した本発明の第1〜第3の実施形態である偏向ヨーク5
をカラー陰極線管6に用いれば、縦線ミスコンバーゼン
スに影響を及ぼすこと無く、水平偏向磁界の局部的な変
化により生じる画面上下部の偏向歪であるガルウィング
パターンを改善し得るカラー陰極線管を実現することが
できる。
【0039】図10は、図9に示した本発明によるカラ
ー陰極線管を用いたディスプレイ装置の模式図である。
上述した水平偏向コイル1、垂直偏向コイル2、コア
3、永久磁石4a、4b、4c、4dより構成された本
発明の実施形態である偏向ヨーク5が、図9に示したよ
うに、カラー陰極線管6の外側の適宜位置に設けられ、
高圧回路7、ビデオ回路8、水平偏向回路9、垂直偏向
回路10により構成されるディスプレイ装置に取り付け
られている。
【0040】上述した本発明の第1〜第3の実施形態で
ある偏向ヨーク5をディスプレイ装置に用いれば、縦線
ミスコンバーゼンスに影響を及ぼすこと無く、水平偏向
磁界の局部的な変化により生じる画面上下部の偏向歪で
あるガルウィングパターンを改善し得るディスプレイ装
置を実現することができる。
【0041】
【発明の効果】本発明は、上述したように構成されてい
るので、次のような効果がある。水平偏向コイルと垂直
偏向コイルとコアとを具備した、カラー陰極線管に取り
付けられる偏向ヨークにおいて、水平偏向コイルの開口
側フリンジ上下に各々2個取り付けられた永久磁石のそ
れぞれを、副走査方向と平行でかつ管軸と交差する線分
を第1の線分とし、それぞれの永久磁石の両極を結ぶ線
分の中心と上記管軸とを結ぶ線分を第2の線分としたと
き、第1の線分と第2の線分とのなす角度が、30度を
越え40度未満の範囲であるとともに、永久磁石の両極
を結ぶ線分と第2の線分とのなす角度が90度である配
置状態から、永久磁石の両極を結ぶ線分と第1の線分と
のなす角度が90度となる配置状態となるまでの範囲で
配置される。
【0042】したがって、縦線ミスコンバーゼンスに影
響を及ぼすこと無く、水平偏向磁界の局部的な変化によ
り生じる画面上下部の偏向歪であるガルウィングパター
ンを改善し、高性能で、かつ低コストの偏向ヨークを実
現することができる。
【0043】また、上記偏向ヨークをカラー陰極線管又
はディスプレイ装置に備えれば、縦線ミスコンバーゼン
スに影響を及ぼすこと無く、水平偏向磁界の局部的な変
化により生じる画面上下部の偏向歪であるガルウィング
パターンを改善し、高性能なカラー陰極線管及びディス
プレイ装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である偏向ヨークの水
平偏向コイルと、垂直偏向コイルと、コアと、永久磁石
との位置関係を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態である偏向ヨークに用
いる水平偏向コイルと永久磁石との位置関係を示す正面
図である。
【図3】本発明の第1の実施形態である偏向ヨークに用
いる永久磁石の取り付け角度を示した模式図である。
【図4】本発明の第1及び第2の実施形態を示す偏向ヨ
ークに用いる水平偏向コイルと永久磁石の位置関係を示
す正面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す偏向ヨークに用
いた永久磁石の取り付け角度に対するガルウィングパタ
ーンの改善効果を示したグラフである。
【図6】本発明の第2の実施形態である偏向ヨークに用
いる水平偏向コイルと永久磁石の位置関係を示す正面図
である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す偏向ヨークに用
いる永久磁石の取り付け角度を示した模式図である。
【図8】本発明の第3の実施形態である偏向ヨークに用
いる水平偏向コイルと永久磁石の位置関係を示す正面図
である。
【図9】本発明の偏向ヨークを取り付けたカラー陰極線
管の側面図である。
【図10】図9に示したカラー陰極線管を用いたディス
プレイ装置の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1 水平偏向コイル 2 垂直偏向コイル 3 コア 4(4a、4b、4c、4d) 永久磁石 5 偏向ヨーク 6 カラー陰極線管 7 高圧回路 8 ビデオ回路 9 水平偏向回路 10 垂直偏向回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 宗一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 久田 隆紀 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 佐藤 佳雄 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内 (72)発明者 小原 正雄 岩手県水沢市真城字北野1番地 株式会社 日立メディアエレクトロニクス内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平偏向コイルと垂直偏向コイルとコアと
    を備え、カラー陰極線管に取り付けられる偏向ヨークに
    おいて、 水平偏向コイルの上下に、各々2個ずつ取り付けられる
    永久磁石のそれぞれは、副走査方向と平行でかつ管軸と
    交差する線分を第1の線分とし、それぞれの永久磁石の
    両極を結ぶ線分の中心と上記管軸とを結ぶ線分を第2の
    線分としたとき、上記第1の線分と第2の線分とのなす
    角度が、30度を越え40度未満の範囲であるととも
    に、上記永久磁石の両極を結ぶ線分と上記第2の線分と
    のなす角度が90度である配置状態から、上記永久磁石
    の両極を結ぶ線分と上記第1の線分とのなす角度が90
    度となる配置状態となるまでの範囲で上記偏向ヨークに
    配置されることを特徴とする偏向ヨーク。
  2. 【請求項2】請求項1記載の偏向ヨークにおいて、上記
    永久磁石の一部もしくはその全てが水平偏向コイルの開
    口側フリンジ上または、開口側フリンジより管面側にあ
    ることを特徴とする偏向ヨーク。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の偏向ヨークに
    おいて、上記永久磁石の両極を結ぶ線分と、上記第2の
    線分とがほぼ直交していることを特徴とする偏向ヨー
    ク。
  4. 【請求項4】請求項1又は請求項2記載の偏向ヨークに
    おいて、上記永久磁石の両極を結ぶ線分と、上記第1の
    線分とがほぼ直交していることを特徴とする偏向ヨー
    ク。
  5. 【請求項5】水平偏向コイルと垂直偏向コイルとコアと
    を備え、カラー陰極線管に取り付けられる偏向ヨークに
    おいて、 少なくとも2個の永久磁石が互いに近接して1組を形成
    した永久磁石が、上記水平偏向コイルの上下に、各々2
    組取り付けられ、上記1組の永久磁石のそれぞれは、副
    走査方向と平行でかつ管軸と交差する線分を第1の線分
    とし、それぞれの1組の永久磁石の両端を結ぶ線分の中
    心と上記管軸とを結ぶ線分を第2の線分としたとき、上
    記第1の線分と第2の線分とのなす角度が、30度を越
    え40度未満の範囲であるとともに、上記1組の永久磁
    石の両端を結ぶ線分と上記第2の線分とのなす角度が9
    0度である配置状態から、上記1組の永久磁石の両端を
    結ぶ線分と上記第1の線分とのなす角度が90度となる
    配置状態となるまでの範囲で上記偏向ヨークに配置され
    ることを特徴とする偏向ヨーク。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4又は5記載の偏向ヨ
    ークを備えることを特徴とするカラー陰極線管装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載のカラー陰極線管装置を備え
    ることを特徴とするディスプレイ装置。
JP4545397A 1997-02-28 1997-02-28 偏向ヨーク及びディスプレイ装置 Pending JPH10241601A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4545397A JPH10241601A (ja) 1997-02-28 1997-02-28 偏向ヨーク及びディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4545397A JPH10241601A (ja) 1997-02-28 1997-02-28 偏向ヨーク及びディスプレイ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10241601A true JPH10241601A (ja) 1998-09-11

Family

ID=12719777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4545397A Pending JPH10241601A (ja) 1997-02-28 1997-02-28 偏向ヨーク及びディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10241601A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020018402A (ko) * 2000-09-01 2002-03-08 전형구 편향요크의 미스랜딩 보정장치
KR20030094646A (ko) * 2002-06-07 2003-12-18 삼성전기주식회사 중간부 핀왜 보정 기능을 갖는 편향 요크
KR100433592B1 (ko) * 1999-06-14 2004-05-31 가부시끼가이샤 도시바 비수전해액 이차전지용 양극 활성 물질과 이를 이용한비수 전해액 이차전지

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100433592B1 (ko) * 1999-06-14 2004-05-31 가부시끼가이샤 도시바 비수전해액 이차전지용 양극 활성 물질과 이를 이용한비수 전해액 이차전지
KR20020018402A (ko) * 2000-09-01 2002-03-08 전형구 편향요크의 미스랜딩 보정장치
KR20030094646A (ko) * 2002-06-07 2003-12-18 삼성전기주식회사 중간부 핀왜 보정 기능을 갖는 편향 요크

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06283115A (ja) 偏向ヨーク
JPH10241601A (ja) 偏向ヨーク及びディスプレイ装置
JPH04370629A (ja) 偏向ヨーク装置
JP2003059430A (ja) 異径ネックを有する投射形陰極線管装置
EP0797235B1 (en) Compensating device for CRT raster distortion
JPS58218732A (ja) カラ−キネスコ−プ
JPH0620280Y2 (ja) 偏向ヨ−ク装置
JPH02204947A (ja) インライン型カラー偏向ヨーク装置
JPH09129156A (ja) 陰極線管用偏向ヨーク
JPH0733361Y2 (ja) 偏向ヨーク装置
US20040004426A1 (en) Colour picture tube and deflection system with improved imaging properties
JPH10326578A (ja) 偏向ヨーク
KR100227349B1 (ko) 음극선관장치
JP3159577B2 (ja) カラー受像管装置
KR200214313Y1 (ko) 편향요크의 마그네트 고정구조
JP2000182537A (ja) ピュリティー、コンバーゼンス調整装置
JPH069260U (ja) 偏向ヨーク装置
JPS60229585A (ja) カラ−テレビジヨン受像機
JP2000323067A (ja) 偏向ヨークおよびカラー陰極線管受像機
JPH11120930A (ja) 陰極線管
JP2000260350A (ja) 偏向ヨークとそれを備えたカラー陰極線管およびディスプレイ装置
JP2000030622A (ja) カラー陰極線管
JPH02139829A (ja) カラー受像管
JPH07326304A (ja) 偏向ヨーク
JPH01225047A (ja) カラー受像管装置