JPH10241952A - 負荷時タップ切換装置 - Google Patents

負荷時タップ切換装置

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JPH10241952A
JPH10241952A JP6191997A JP6191997A JPH10241952A JP H10241952 A JPH10241952 A JP H10241952A JP 6191997 A JP6191997 A JP 6191997A JP 6191997 A JP6191997 A JP 6191997A JP H10241952 A JPH10241952 A JP H10241952A
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JP
Japan
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oil
tap
insulating oil
pipe
hot
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JP6191997A
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English (en)
Inventor
Satoru Yoshida
覚 吉田
Michio Nakai
三千男 中居
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Aichi Electric Co Ltd
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Aichi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 負荷時タップ切換装置において、絶縁油の浄
油配管経路において絶縁油が漏出した場合、サイホン現
象によって絶縁油の流出を防ぐとともに、絶縁油の交換
時は逆に、サイホン現象を利用して絶縁油の排出を可能
とした。 【構成】 タップ切換開閉器室4とコンサベータ6とを
油流リレー7を介して連通可能に連結した連結管8と、
絶縁油を活線浄油装置11に送油する送油管13とを、
小径な導管19によりバルブ17を介して相互に連通可
能に接続したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷時タップ切換装置
に係わり、その目的はタップ切換開閉器室に充満して封
入されている絶縁油の交換作業を円滑に行うとともに、
前記絶縁油を活線状態で浄油しているとき、活線浄油装
置を通る絶縁油の循環経路から前記絶縁油が流出するの
を良好に防止した負荷時タップ切換装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、負荷時タップ切換装置は、内
部に絶縁油を封入してタップ切換時に発生するアークに
より、カーボンが生成され、絶縁油が次第に劣化するの
を防ぐために、循環ポンプとフィルタとを備えた活線浄
油装置を併設し、タップ切換開閉器室内の絶縁油を、活
線浄油装置との間で循環させて浄油し、絶縁油自体の絶
縁低下を防ぐようにしている。
【0003】然るに、前記絶縁油の浄化中、あるいは、
負荷時タップ切換装置の運転中において、例えば、タッ
プ切換開閉器室と活線浄油装置とを接続する送油管、浄
油管の前記タップ切換開閉器室より低位置側にある接続
個所のシール構造の劣化、あるいは、活線浄油装置のポ
ンプ等の故障に起因して絶縁油が漏出するという問題が
あった。
【0004】前記絶縁油の漏油が生じると、周知のサイ
ホン現象によって送油管,浄油管内の絶縁油はもとよ
り、タップ切換開閉器室、コンサベータ内に封入されて
いるすべの絶縁油が流出してしまい、タップ切換開閉器
の切換操作に重大な支障を来すおそれがあった。この場
合、コンサベータ内に油量の低下を検知する警報装置が
一般に取付けられているが、負荷時タップ切換装置を備
えた変圧器が無人変電所等作業者の待機していない遠方
に設置されていると、警報装置により異常事態を知った
としても、作業者が変圧器の設置場所に到着するまでに
絶縁油が流出し、タップ切換開閉器の故障によって停電
事故等を誘発するという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の問題に鑑み、例
えば、絶縁油の漏出が生じたとしても、タップ切換開閉
器室内の絶縁油が流出しないようにすればよいわけで、
その場合の解決方法が、例えば、公開実用新案公報昭6
0−42718号に記載されており、その概要を図3に
よって説明する。
【0006】図3において、タップ切換開閉器室1aの
上部に連結管2aを介してコンサベータ3aを配置し、
タップ切換開閉器室1aの上部側から室1a内に送油管
4aの一方を挿入し、この送油管4aの他方は活線浄油
装置5aの入口側に連結する。活線浄油装置5aの出口
側とタップ切換開閉器室1aとは、浄油管6aにて接続
し、更に、コンサベータ3a、あるいは、連結管2a
と、前記送油管4aとを送油管4aより径小な細管7a
にて連通する。そして、送油管4a,浄油管6aや活線
浄油装置5aの故障等により漏油現象が生じたとき、細
管7aにコンサベータ3a内の気体が侵入することによ
って、サイホン現象を解消し、この後の漏油を阻止して
タップ切換開閉器の絶縁耐力を維持するようにしてい
る。
【0007】前記のサイホン現象防止構造においては、
細管7a内に気体が侵入することにより、容易に絶縁油
がタップ切換開閉器室1aから流出するのを防止でき利
便である反面、タップ切換開閉器の点検時等において、
絶縁油をタップ切換開閉器室1aから抜き取って新しい
絶縁油と交換するような場合、即ち、古い絶縁油を排出
する際、前記コンサベータ3aと送油管4aとを連結す
る細管7aに気体が侵入すると、タップ切換開閉器室1
a内の絶縁油はサイホン現象を利用して排出することが
できなくなる。
【0008】この場合、活線浄油装置5aを駆動して絶
縁油の排出を行うことは可能だが、駆動電源を別に準備
する必要がある。この場合、変圧器の設置場所が有人の
場合、商用電源を利用して活線浄油装置5aを稼動させ
ることはできるものの、無人の場合は活線浄油装置5a
を駆動させるために、電源車やバッテリ等の駆動源を別
に必要とする結果、タップ切換開閉器室1aの絶縁油を
交換するに当り、非常に大掛りな設備と手間が必要とな
り、点検作業は手間と時間と費用が嵩むという大きな問
題があった。又、絶縁油の抜き取りに際し、手動のポン
プを用意して絶縁油を抜き取ることも考えられるが、こ
の場合も絶縁油抜き取りのために手間と労力を必要とし
ていた。
【0009】本発明は、前記の問題に鑑み、常時は絶縁
油がサイホン現象によって流出するのを防ぎ、絶縁油の
交換時等においては、前記サイホン現象を有効利用して
絶縁油の排出を動力を必要とすることなく、可能とした
負荷時タップ切換装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】タップ切換開閉器を収容
したタップ切換開閉器室内の絶縁油を循環浄油する活線
浄油装置を具備した負荷時タップ切換装置において、前
記タップ切換開閉器室とコンサベータとを油流リレーを
介して連通可能に連結した連結管と、前記タップ切換開
閉器室内の絶縁油を活線浄油装置に給送する送油管と
を、前記連結管の油流リレーとタップ切換開閉器室との
間で、かつ、バルブを介して小径な導管にて相互に連通
可能に連結したことを特徴とする。
【0011】
【作用】負荷時タップ切換装置の運転中においては、タ
ップ切換開閉器室とコンサベータとを連結する連結管
と、活線浄油装置に絶縁油を送油する送油管との間を連
結する小径な導管に設けたバルブを開放し、コンサベー
タ内の絶縁油が漏油により規定値以下まで降下すると、
前記コンサベータ内の気体がバルブによって開放された
導管を介して送油管に侵入し、タップ切換開閉器室内の
絶縁油がサイホン現象によって流出するのを確実に防ぐ
ことができる。
【0012】又、点検等に際してコンサベータ、タップ
切換開閉器室内の絶縁油を新しいものと交換するために
抜き取る場合は、前記とは逆に、導管に設けたバルブを
閉じて導管の管路を閉鎖する。このため、コンサベータ
をはじめタップ切換開閉器室,送油,浄油の各管路はす
べて密閉状態下にあるので、活線浄油装置の排出口を開
放することにより、前記密閉状態下の室内等に充満され
ている絶縁油はサイホン現象を活用することができ、絶
縁油は動力源を用いたり、手間等をかけることなく、迅
速・容易に排出することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1,2によって説
明する。図1において、1は図示しない変圧器本体を収
容して絶縁油を充満した変圧器タンク2の上蓋3の一部
に、上部側を支持させ、下部を変圧器タンク2内に垂下
させた負荷時タップ切換装置を示し、前記負荷時タップ
切換装置は、切換開閉器4b1 の早切機構4a1 と、該
切換開閉器4b1 及びこれを収容するタップ切換開閉器
室4と、その下部に設けたタップ選択器5とによって構
成されており、そのうち、切換開閉器4b1用の図示し
ない駆動機構は変圧器タンク2外に設置され、前記駆動
機構にて作動する早切機構4a1 と切換開閉器4b
1 は、油密構造に設けられた前記タップ切換開閉器室4
に収納し、このタップ切換開閉器室4には絶縁油が、変
圧器タンク2内の絶縁油と隔絶されて混入しないように
充満されている。
【0014】又、タップ選択器5はタップ切換開閉器室
4の下側に配置されて、前記早切機構4a1 と駆動可能
に結合された状態で、変圧器タンク2内に設置されてい
る。6はタップ切換開閉器室4に充満されている絶縁油
の膨張および収縮を吸収するコンサベータで、配管途中
に油流リレー7を管接続して連結管8によりタップ切換
開閉器室4と連通可能に接続されている。9は油面計1
0のフロートで、このフロート9は図示しない警報回路
を開閉するスイッチ機構と連動している。
【0015】11はフィルタ及びポンプ等を内蔵して変
圧器タンク2の外側に設置した活線浄油装置で、浄油さ
れた絶縁油をタップ切換開閉器室4に送油する浄油管1
2と、汚損された絶縁油を活線浄油装置11に給送する
送油管13とによってタップ切換開閉器室4と連通可能
に接続されている。14は呼吸管15を介してコンサベ
ータ6の側部に取付けた吸湿呼吸器である。
【0016】次に、16は連結管8の立上り部、即ち、
タップ切換開閉器室4と油流リレー7との間において、
管接続した管継手であり、この管継手16には送油管1
3側に向ってバルブ17が取付けられている。18はバ
ルブ17と相対向する位置で送油管13に接続した管継
手で、この管継手18と前記バルブ17との間は、連結
管8や送油管13よりも径寸法を充分小さくした銅,電
線管等金属材料からなる小径な導管19を用いて管接続
し、この導管19を介して連結管8と送油管13とを相
互に連通可能に接続する。
【0017】次に、本発明の動作について説明する。変
圧器の運転中は管継手16のバルブ17を開放してお
く。そして、変圧器の運転中にタップ切換開閉器室4内
の絶縁油を浄油する場合は、活線浄油装置11を始動さ
せて該活線浄油装置11内のポンプを起動させ、タップ
切換開閉器室4内の汚損した絶縁油を送油管13,浄油
管12を介して循環させる。この循環系統においてフィ
ルタ等を通過することにより汚損された絶縁油は清浄に
浄油されて、再びタップ切換開閉器室4内に戻る。
【0018】前記送油管13,活線浄油装置11,浄油
管12を通してタップ切換開閉器室4内の絶縁油を浄油
する際、小径な導管19は油流リレー7の手前(タップ
切換開閉器室4)側において、送油管13にバルブ17
を介して接続させてあるので、絶縁油を送油管13から
活線浄油装置11に送油する場合に、タップ切換開閉器
室4内の絶縁油が油流リレー7側に作用して、絶縁油の
活線浄油時に前記油流リレー7が誤動作して変圧器の運
転を停止させたりすることは全くない。
【0019】つづいて、変圧器の運転中に、例えば、活
線浄油装置11が故障して絶縁油が漏油した場合、タッ
プ切換開閉器室4内の絶縁油は、従来と同様にサイホン
現象が生じ、送油管13を経て外部に流出する。しか
し、本発明は、タップ切換開閉器室4内の絶縁油が流出
すると、コンサベータ6から連結管8を通って絶縁油が
補給され、かつ、コンサベータ6内の油面が規定値以下
に達すると、警報が発せられ、しかも、コンサベータ6
内の油面の低下に伴い、コンサベータ6内に連結した連
結管8の開口端からコンサベータ6内の気体が前記連結
管8内に流入する。そして、前記連結管8内に流入した
気体が、管継手16→バルブ17→導管19→管継手1
8を経て送油管13内に流入しサイホン現象を阻止す
る。
【0020】このサイホン現象が阻止されることによっ
て連結管8内は管継手16の位置まで絶縁油が満たされ
ているので、油流リレー7及びタップ切換開閉器室4内
の切換開閉器4b1 は何等支障をきたすことなく、正常
な運転状態を継続することができる。従って、コンサベ
ータ6内の絶縁油が規定値以下に下がることにより発せ
られる警報によって、作業員が変圧器の点検を行うまで
の間に多少時間を要したとしても、漏油事故によって変
圧器の運転を停止させたり、負荷時タップ切換装置1が
焼損するという事故を確実に防ぐことができる。
【0021】次に、負荷時タップ切換装置1の点検等に
際して、タップ切換開閉器室4内の絶縁油を外部に排出
し、新しい絶縁油と交換する場合について説明する。点
検に当っては、変圧器の据付場所で電源を遮断して行う
ことになる。この場合、最初にタップ切換開閉器室4の
絶縁油を排出し、この後、上蓋3を取り外してタップ切
換開閉器を吊上げて点検を行うようにしている。
【0022】そして、点検に先立って絶縁油をタップ切
換開閉器室4から抜き取るときは、はじめにバルブ17
を閉じ、つづいて活線浄油装置11の図示しない排出口
を開放すると、コンサベータ6及びタップ切換開閉器室
4、送油・浄油の各配管経路は、コンサベータ6を除き
外気が侵入しないように絶縁油で充満されているため、
前記絶縁油はバルブ17の閉鎖に伴い送油管13内に気
体が侵入しないので、動力を用いることなく、サイホン
現象を有効利用して、活線浄油装置11から迅速・容易
に排出することができる。
【0023】又、現地において、活線浄油装置11を通
電して作動させる場合でも、前記バルブ17を閉鎖する
ことにより絶縁油の排出を簡易に行うことができる。し
かし、前記バルブ17を閉鎖しないときは、コンサベー
タ6内の気体が導管19を経て送油管13内に侵入する
と、絶縁油の排出は非常に難しくなるが、本発明は、バ
ルブ17によって気体の侵入を阻むことができるため、
絶縁油の排出は簡易に行うことができる。
【0024】更に、絶縁油の送油管13と連接する小径
な導管19は、絶縁油の浄油時、浄油管12からタップ
切換開閉器室4内に流入した浄油された絶縁油が、連結
管8→導管19を通って送油管13に一部が流入しよう
とするものの、前記導管19自体は気体が通過できる程
度の径小な寸法で形成されているため、前記タップ切換
開閉器室4に流入する浄油されたばかりの絶縁油が、送
油管13に排出されるということはほとんどない。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、漏油事故等に際して、万一サイホン現象が生じた
としても、このサイホン現象はコンサベータ内の気体が
小径な導管に侵入することによって良好に解消できるた
め、タップ切換開閉器室の絶縁油がサイホン現象によっ
て流出するという問題を確実に解決することができる。
【0026】一方、タップ切換開閉器室内の絶縁油を交
換するようなときは、小径な導管に設置したバルブを閉
鎖することにより、前記とは逆に、サイホン現象を利用
して絶縁油の排出が可能となるため、絶縁油の交換作業
は動力源を用いることなく、変圧器の据付現地において
迅速・容易に行うことができる。
【0027】又、絶縁油の漏出時、コンサベータ内の気
体が侵入する小径な導管は、油流リレーに悪影響を与え
ることのないタップ切換開閉器室側において連結管に取
付けてあるので、タップ切換開閉器室の絶縁油の浄油
時、絶縁油のタップ切換開閉器室への流出入に全く左右
されることがないため、油流リレーの誤動作に伴う弊害
を確実に回避することができる。
【0028】前記導管を管接続するための連結管と送油
管とのそれぞれの取付位置が、上下方向に少々ずれてい
たとしても、導管は非常に細く、しかも、軟質な金属材
料を使用することにより、簡単に曲成してその取付位置
を相手方と合せることができるので、導管の取付作業が
迅速・確実に行い得、しかも、導管の配管場所は、もと
もと空所となっている変圧器タンクの上面を有効利用し
ているため、他の配管と交錯したり、配管の妨げとなる
こともなく良好に配管作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の負荷時タップ切換装置を示す断面図で
ある。
【図2】絶縁油の浄油配管経路を示す負荷時タップ切換
装置の要部平面図である。
【図3】従来の負荷時タップ切換装置の概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 負荷時タップ切換装置 4 タップ切換開閉器室 6 コンサベータ 7 油流リレー 8 連結管 11 活線浄油装置 12 浄油管 13 送油管 17 バルブ 19 導管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タップ切換開閉器を収容したタップ切換
    開閉器室内の絶縁油を循環浄油する活線浄油装置を具備
    した負荷時タップ切換装置において、前記タップ切換開
    閉器室とコンサベータとを油流リレーを介して連通可能
    に連結した連結管と、前記タップ切換開閉器室内の絶縁
    油を活線浄油装置に給送する送油管とを、前記連結管の
    油流リレーとタップ切換開閉器室との間で、かつ、バル
    ブを介して小径な導管にて相互に連通可能に連結したこ
    とを特徴とする負荷時タップ切換装置。
JP6191997A 1997-02-27 1997-02-27 負荷時タップ切換装置 Pending JPH10241952A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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