JPH0531283B2 - - Google Patents
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- JPH0531283B2 JPH0531283B2 JP59262971A JP26297184A JPH0531283B2 JP H0531283 B2 JPH0531283 B2 JP H0531283B2 JP 59262971 A JP59262971 A JP 59262971A JP 26297184 A JP26297184 A JP 26297184A JP H0531283 B2 JPH0531283 B2 JP H0531283B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- switching switch
- tank
- pipe
- small hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/08—Cooling; Ventilating
- H01F27/10—Liquid cooling
- H01F27/12—Oil cooling
- H01F27/14—Expansion chambers; Oil conservators; Gas cushions; Arrangements for purifying, drying, or filling
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F29/00—Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00
- H01F29/02—Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00 with tappings on coil or winding; with provision for rearrangement or interconnection of windings
- H01F29/025—Constructional details of transformers or reactors with tapping on coil or windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transformer Cooling (AREA)
Description
〔発明の技術分野〕
本発明は負荷時タツプ切換器に係り、特に切換
開閉器油槽内の油面低下を防止した浄油管の改良
に関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 負荷時タツプ切換器は変圧器の通電を中断する
ことなくタツプを切換る装置で、所望のタツプを
選択するタツプ選択器と、所望のタツプとそれに
隣接するタツプ間を限流抵抗を介して橋絡した
後、所望するタツプに切換する切換開閉器及びこ
れを駆動する駆動装置よりなり、変圧器内臓形の
ものではタツプ選択器と切換開閉器が変圧器タン
ク内に内蔵される。 この負荷時タツプ切換器の切換開閉器は電流開
閉時のアークによつて生ずるカーボンのため絶縁
油が汚損するので、その汚損油を浄油する装置が
設けられている。また、この浄油は変圧器の通電
中に行われる。 このような従来の負荷時タツプ切換器は第6図
に示すように、切換開閉器2を収納する切換開閉
器油槽1の底部からその頭部まで絶縁部材からな
る浄油管4を立ち上げ、これを外部に導き出し、
浄油機2へ配管8を介して接続して切換開閉器油
槽1の底部のたまるカーボンの汚損油を浄油な
る。浄油機9を通過して浄油された絶縁油1aは
再び切換開閉器油槽1へ配管10を介してもどさ
れ循環浄油されるようになつている。なお、切換
開閉器油槽1の下側にはタツプ選択器3が設けら
れ、また切換開閉器油槽1の上部に図示しないが
コンサベータを設ける。そして切換開閉器油槽1
及びタツプ選択器3は変圧器タンク5内に収納さ
れ、この変圧器タンク5内には絶縁油5aが満さ
れている。このような循環管路に示すように切換
開閉器油槽1内の絶縁油1aは変圧器タンク5内
の絶縁油5aと完全に分離されている。 またこの外部の配管系及び浄油機にもし油漏れ
事故が発生した場合、漏油箇所が切換開閉器油槽
1より低い位置であつたならばサイホン現象によ
つて切換開閉器油槽1内の絶縁油が外部へ吸い出
されてしまう。さらに浄油機9を運転したならば
漏油箇所と切換開閉器油槽1とのヘツド差に関係
なく、浄油機9の送油ポンプの吸引力によつて油
が外部へ急速に流出することになる。 また、切換開閉器油槽1内に絶縁油がない状態
で負荷時タツプ切換器に通電を続けた場合は切換
開閉器油槽1内で絶縁破壊を起すことになり、ま
してやタツプの切換は不可能である。このため上
述した事故時にはコンサベータに備えてある油面
計(図示しない)から警報が出され変圧器の運転
を停止するのが通常である。 しかしながらここに次に述べる問題点がある。
すなわち遠隔地にある無人変電所の変圧器などで
は上述したような事故が発生しても敏速な事故対
応が困難であること。また病院などに電力を供給
する変圧器では変圧器の運転停止によつて電力需
要側に多大な支障をきたすものもある。 従つて外部を油配管系及び浄油機9に漏油が発
生しても切換開閉器油槽1内の絶縁油が外部に吸
い出されず、通電及びタツプ切換が可能なままと
し、変圧器の運転が停止しないように切換開閉器
油槽1内の油面低下を阻止する必要がある。 〔発明の目的〕 本発明は上記の点を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、外部油配管系及び浄油
機に万一漏油が発生しても、切換開閉器油槽内の
油面が低下することを防ぎ、正常な通電及びタツ
プ切換を可能とする負荷時タツプ切換器を提供す
ることにある。 〔発明の概要〕 かかる目的を達成するために本発明によれば、
切換開閉器油槽内に設置された浄油管の上端曲り
部近傍に小孔をあけ、またこの小孔の位置を油中
絶縁をとつている切換開閉器の部材が露出するこ
とのない位置とすることによつて、油面の低下を
防ぎ、正常な通電及びタツプ切換を可能とするこ
とを特徴とする。また小孔の面積を浄油管の油吸
込口面積のほぼ8%から20%までの範囲とするの
が好適である。 〔発明の実施例〕 以下本発明の負荷時タツプ切換器の一実施例を
第1図ないし第5図及び第1表ならびに第2表を
参照して説明する。 第6図と同一部分は同符号を付してある。切換
開閉器油槽(以下油槽と略記する)1内に切換開
閉器2とこれと接続される2点鎖線で示したタツ
プ選択器3とを変圧器タンク5内に収納する。油
槽1内に底部に開口して立ち上り上部の曲り部を
有する絶縁部材で形成された浄油管6を設け、こ
の浄油管6には後述するように曲り部近傍に小孔
7をあける。 この浄油管6は配管8と接続され、この配管8
は変圧器タンク5の壁を油密に貫通して変圧器タ
ンク5の外部に設置される浄油機9にバルブ8a
を介して接続される。またこの浄油機9からバル
ブ10a及び配管10を介して変圧器タンク5の
上部に油密に接続される。そして油槽1の上部側
面には油流継電器のような保護装置11を介して
配管12によつてコンサベータ13を設ける。こ
のコンサベータ13には配管14を介してバルブ
14a及びブリーザ14bが接続される。また変
圧器タンク5内部には絶縁油5aが満され、油槽
1内及びコンサベータ13内には絶縁油1aが満
され、浄油機9、配管8,10、浄油管6を介し
て油槽1内の絶縁油1aは循環浄油されるように
なつている。この絶縁油1aは変圧器タンク5内
部の絶縁油5aとは別個になつており、浄油機9
内の油ポンプ(図示しない)によつて矢印で示し
たように絶縁油1a胃が循環されて浄油されるよ
うになつている。 油槽1内に設けた浄油管6について第2図を参
照して説明する。浄油管6は絶縁部材からなり、
上部曲り部近傍に小孔7を形成する。浄油管6の
下方端には油槽1内の底部に開口する吸込口15
を有し、また上端部にはフランジ16aを有する
曲り配管16によつて外部の配管8(第1図参
照)に接続される。蓋部17は油槽1から着脱自
在に形成され、この蓋板17には歯車機構部18
が設けられる。この歯車機構部18は傘歯車(図
示しない)を内蔵した傘歯車部18aとこれと連
結される平歯車部18bとからなり、傘歯車部1
8aは図示しない駆動部と連結される。また歯車
機構部18は油槽1内において駆動軸19を介し
て切換開閉器2と連結され、さらに切換開閉器2
には油槽1の底板1bの外側に2点鎖線で示した
タツプ選択器3を取付板20及びカツプリング部
21によつて連結する。また切換開閉器2は絶縁
支持部材22を介して油槽1内側面に固着され
る。なおこの油槽1内には絶縁油1aが満されて
いる。 第3図は油槽1の点検時に蓋部17を外したと
きに油槽1内の油を抜くために浄油管6の小孔7
を封止する盲栓23とこれをつなく鎖23aを設
けた状態を示す。 そして浄油管6と小孔7の位置は、再び第2図
に示すように、曲り配管16の下側の水平部分の
中心と絶縁支持部材22の頭部の取付金具22a
を含む、すなわち絶縁支持部材22の頂上との間
の寸法Aの範囲内に設ける。また小孔7の孔面積
は浄油管6の吸込口15の開口面積のほぼ8%な
いし20%に選定する。 このように構成された本発明の作用効果につい
て説明する。外部配管あるいは浄油機9に万一油
漏があると、コンサベータ13から油面が低下し
始め、コンサベータ13内の油がなくなると、次
に油槽1内の油面が低下してくる。このとき浄油
機9を運転しているならば、油面の低下はさらに
急速に進むことになる。しかし、小孔7の高さま
で油面が低下すると、この小孔7から空気が浄油
管6上部を通り外部配管へ入り込むので、もはや
この小孔7の高さより下に油面が低下することは
ない。さらに小孔7の位置すなわち高さは油面低
下を防止する高さを、油中絶縁をとつている部材
が油面より露出しない高さとしているから、油槽
1内は絶縁が保たれ、タツプ切換及び通電が可能
となつている。従つて変圧器の運転をただちに停
止する必要はない。 次に点検時に油槽1内の油を抜く必要がある時
には、第3図に示すように盲栓23を点検工具と
して準備し、小孔7に盲栓23を挿着し、油槽1
内の油を抜くことができる。また盲栓23を鎖2
3aによつて油槽外側につなぐことにより、盲栓
23の落下防止と、盲栓23のぬき忘れを防いで
いる。 さらにまた、油面低下を防止する小孔7の面積
は浄油機9の停止中及び運転中にかかわらず確実
に油面低下を阻止するものにしなければならな
い。 このように小孔7の面積を決定するために第4
図に示す実験装置を用いて小孔7の面積の油の吸
込口の面積に対する割合を変化させ油面低下を阻
止し得る小孔7の面積を調査した。浄油機9は内
部にフイルター25と送油ポンプ26を収納し、
フイルター25の一方側からバルブ27aを有す
る配管27によつて油槽28の上側に接続し、ま
た送油ポンプ26の一方側にバルブ29a、流量
計29bを有する配管29を油槽28内の底部に
近接する程度に開口する吸込口15に配置し、配
管29の油槽28内の垂直部分すなわち浄油管6
の上側の曲り部近傍に小孔7を形成し、油槽28
に絶縁油28aを満す。また配管29の途中の曲
り箇所にバルブ30a,30bを設け、バイパス
配管31によつて油溜32と接続する。図中の矢
印は絶縁油を流れ方向を示す。この試験装置によ
つて小孔7の面積の吸込口15の面積に対する割
合を0.5%から33%まで変化させた矢印に示すよ
うに油を循環させたときの試験結果を第1表に示
す。
開閉器油槽内の油面低下を防止した浄油管の改良
に関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 負荷時タツプ切換器は変圧器の通電を中断する
ことなくタツプを切換る装置で、所望のタツプを
選択するタツプ選択器と、所望のタツプとそれに
隣接するタツプ間を限流抵抗を介して橋絡した
後、所望するタツプに切換する切換開閉器及びこ
れを駆動する駆動装置よりなり、変圧器内臓形の
ものではタツプ選択器と切換開閉器が変圧器タン
ク内に内蔵される。 この負荷時タツプ切換器の切換開閉器は電流開
閉時のアークによつて生ずるカーボンのため絶縁
油が汚損するので、その汚損油を浄油する装置が
設けられている。また、この浄油は変圧器の通電
中に行われる。 このような従来の負荷時タツプ切換器は第6図
に示すように、切換開閉器2を収納する切換開閉
器油槽1の底部からその頭部まで絶縁部材からな
る浄油管4を立ち上げ、これを外部に導き出し、
浄油機2へ配管8を介して接続して切換開閉器油
槽1の底部のたまるカーボンの汚損油を浄油な
る。浄油機9を通過して浄油された絶縁油1aは
再び切換開閉器油槽1へ配管10を介してもどさ
れ循環浄油されるようになつている。なお、切換
開閉器油槽1の下側にはタツプ選択器3が設けら
れ、また切換開閉器油槽1の上部に図示しないが
コンサベータを設ける。そして切換開閉器油槽1
及びタツプ選択器3は変圧器タンク5内に収納さ
れ、この変圧器タンク5内には絶縁油5aが満さ
れている。このような循環管路に示すように切換
開閉器油槽1内の絶縁油1aは変圧器タンク5内
の絶縁油5aと完全に分離されている。 またこの外部の配管系及び浄油機にもし油漏れ
事故が発生した場合、漏油箇所が切換開閉器油槽
1より低い位置であつたならばサイホン現象によ
つて切換開閉器油槽1内の絶縁油が外部へ吸い出
されてしまう。さらに浄油機9を運転したならば
漏油箇所と切換開閉器油槽1とのヘツド差に関係
なく、浄油機9の送油ポンプの吸引力によつて油
が外部へ急速に流出することになる。 また、切換開閉器油槽1内に絶縁油がない状態
で負荷時タツプ切換器に通電を続けた場合は切換
開閉器油槽1内で絶縁破壊を起すことになり、ま
してやタツプの切換は不可能である。このため上
述した事故時にはコンサベータに備えてある油面
計(図示しない)から警報が出され変圧器の運転
を停止するのが通常である。 しかしながらここに次に述べる問題点がある。
すなわち遠隔地にある無人変電所の変圧器などで
は上述したような事故が発生しても敏速な事故対
応が困難であること。また病院などに電力を供給
する変圧器では変圧器の運転停止によつて電力需
要側に多大な支障をきたすものもある。 従つて外部を油配管系及び浄油機9に漏油が発
生しても切換開閉器油槽1内の絶縁油が外部に吸
い出されず、通電及びタツプ切換が可能なままと
し、変圧器の運転が停止しないように切換開閉器
油槽1内の油面低下を阻止する必要がある。 〔発明の目的〕 本発明は上記の点を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、外部油配管系及び浄油
機に万一漏油が発生しても、切換開閉器油槽内の
油面が低下することを防ぎ、正常な通電及びタツ
プ切換を可能とする負荷時タツプ切換器を提供す
ることにある。 〔発明の概要〕 かかる目的を達成するために本発明によれば、
切換開閉器油槽内に設置された浄油管の上端曲り
部近傍に小孔をあけ、またこの小孔の位置を油中
絶縁をとつている切換開閉器の部材が露出するこ
とのない位置とすることによつて、油面の低下を
防ぎ、正常な通電及びタツプ切換を可能とするこ
とを特徴とする。また小孔の面積を浄油管の油吸
込口面積のほぼ8%から20%までの範囲とするの
が好適である。 〔発明の実施例〕 以下本発明の負荷時タツプ切換器の一実施例を
第1図ないし第5図及び第1表ならびに第2表を
参照して説明する。 第6図と同一部分は同符号を付してある。切換
開閉器油槽(以下油槽と略記する)1内に切換開
閉器2とこれと接続される2点鎖線で示したタツ
プ選択器3とを変圧器タンク5内に収納する。油
槽1内に底部に開口して立ち上り上部の曲り部を
有する絶縁部材で形成された浄油管6を設け、こ
の浄油管6には後述するように曲り部近傍に小孔
7をあける。 この浄油管6は配管8と接続され、この配管8
は変圧器タンク5の壁を油密に貫通して変圧器タ
ンク5の外部に設置される浄油機9にバルブ8a
を介して接続される。またこの浄油機9からバル
ブ10a及び配管10を介して変圧器タンク5の
上部に油密に接続される。そして油槽1の上部側
面には油流継電器のような保護装置11を介して
配管12によつてコンサベータ13を設ける。こ
のコンサベータ13には配管14を介してバルブ
14a及びブリーザ14bが接続される。また変
圧器タンク5内部には絶縁油5aが満され、油槽
1内及びコンサベータ13内には絶縁油1aが満
され、浄油機9、配管8,10、浄油管6を介し
て油槽1内の絶縁油1aは循環浄油されるように
なつている。この絶縁油1aは変圧器タンク5内
部の絶縁油5aとは別個になつており、浄油機9
内の油ポンプ(図示しない)によつて矢印で示し
たように絶縁油1a胃が循環されて浄油されるよ
うになつている。 油槽1内に設けた浄油管6について第2図を参
照して説明する。浄油管6は絶縁部材からなり、
上部曲り部近傍に小孔7を形成する。浄油管6の
下方端には油槽1内の底部に開口する吸込口15
を有し、また上端部にはフランジ16aを有する
曲り配管16によつて外部の配管8(第1図参
照)に接続される。蓋部17は油槽1から着脱自
在に形成され、この蓋板17には歯車機構部18
が設けられる。この歯車機構部18は傘歯車(図
示しない)を内蔵した傘歯車部18aとこれと連
結される平歯車部18bとからなり、傘歯車部1
8aは図示しない駆動部と連結される。また歯車
機構部18は油槽1内において駆動軸19を介し
て切換開閉器2と連結され、さらに切換開閉器2
には油槽1の底板1bの外側に2点鎖線で示した
タツプ選択器3を取付板20及びカツプリング部
21によつて連結する。また切換開閉器2は絶縁
支持部材22を介して油槽1内側面に固着され
る。なおこの油槽1内には絶縁油1aが満されて
いる。 第3図は油槽1の点検時に蓋部17を外したと
きに油槽1内の油を抜くために浄油管6の小孔7
を封止する盲栓23とこれをつなく鎖23aを設
けた状態を示す。 そして浄油管6と小孔7の位置は、再び第2図
に示すように、曲り配管16の下側の水平部分の
中心と絶縁支持部材22の頭部の取付金具22a
を含む、すなわち絶縁支持部材22の頂上との間
の寸法Aの範囲内に設ける。また小孔7の孔面積
は浄油管6の吸込口15の開口面積のほぼ8%な
いし20%に選定する。 このように構成された本発明の作用効果につい
て説明する。外部配管あるいは浄油機9に万一油
漏があると、コンサベータ13から油面が低下し
始め、コンサベータ13内の油がなくなると、次
に油槽1内の油面が低下してくる。このとき浄油
機9を運転しているならば、油面の低下はさらに
急速に進むことになる。しかし、小孔7の高さま
で油面が低下すると、この小孔7から空気が浄油
管6上部を通り外部配管へ入り込むので、もはや
この小孔7の高さより下に油面が低下することは
ない。さらに小孔7の位置すなわち高さは油面低
下を防止する高さを、油中絶縁をとつている部材
が油面より露出しない高さとしているから、油槽
1内は絶縁が保たれ、タツプ切換及び通電が可能
となつている。従つて変圧器の運転をただちに停
止する必要はない。 次に点検時に油槽1内の油を抜く必要がある時
には、第3図に示すように盲栓23を点検工具と
して準備し、小孔7に盲栓23を挿着し、油槽1
内の油を抜くことができる。また盲栓23を鎖2
3aによつて油槽外側につなぐことにより、盲栓
23の落下防止と、盲栓23のぬき忘れを防いで
いる。 さらにまた、油面低下を防止する小孔7の面積
は浄油機9の停止中及び運転中にかかわらず確実
に油面低下を阻止するものにしなければならな
い。 このように小孔7の面積を決定するために第4
図に示す実験装置を用いて小孔7の面積の油の吸
込口の面積に対する割合を変化させ油面低下を阻
止し得る小孔7の面積を調査した。浄油機9は内
部にフイルター25と送油ポンプ26を収納し、
フイルター25の一方側からバルブ27aを有す
る配管27によつて油槽28の上側に接続し、ま
た送油ポンプ26の一方側にバルブ29a、流量
計29bを有する配管29を油槽28内の底部に
近接する程度に開口する吸込口15に配置し、配
管29の油槽28内の垂直部分すなわち浄油管6
の上側の曲り部近傍に小孔7を形成し、油槽28
に絶縁油28aを満す。また配管29の途中の曲
り箇所にバルブ30a,30bを設け、バイパス
配管31によつて油溜32と接続する。図中の矢
印は絶縁油を流れ方向を示す。この試験装置によ
つて小孔7の面積の吸込口15の面積に対する割
合を0.5%から33%まで変化させた矢印に示すよ
うに油を循環させたときの試験結果を第1表に示
す。
【表】
以上説明したように本発明によれば、負荷時タ
ツプ切換器の切換開閉器油槽内に設置された浄油
管の上部に油面低下防止用の小孔を設け、この小
孔を面積を浄油管下端の吸込口の面積のほぼ8%
から20%までの範囲にし、この小孔の位置を切換
開閉器の油中絶縁部材が露出しない位置としたの
で、外部油配管系及び浄油機に漏油事故があつて
も、油槽内の油は外部に流出せず、また浄油効果
を失うこともなく、通常とかわらないタツプ切換
及び通電が可能であり、またこのような漏油事故
が発生しても変圧器の運転をただちに停止する必
要がないので、敏速な事故対応が困難である遠隔
地に設置された無人変電所の変圧器などや、電力
需要によつてただちに運転を停止できない変圧器
にとつても安定した電力供給が保障されるなどの
利点が家られる負荷時タツプ切換器を提供するこ
とができる。
ツプ切換器の切換開閉器油槽内に設置された浄油
管の上部に油面低下防止用の小孔を設け、この小
孔を面積を浄油管下端の吸込口の面積のほぼ8%
から20%までの範囲にし、この小孔の位置を切換
開閉器の油中絶縁部材が露出しない位置としたの
で、外部油配管系及び浄油機に漏油事故があつて
も、油槽内の油は外部に流出せず、また浄油効果
を失うこともなく、通常とかわらないタツプ切換
及び通電が可能であり、またこのような漏油事故
が発生しても変圧器の運転をただちに停止する必
要がないので、敏速な事故対応が困難である遠隔
地に設置された無人変電所の変圧器などや、電力
需要によつてただちに運転を停止できない変圧器
にとつても安定した電力供給が保障されるなどの
利点が家られる負荷時タツプ切換器を提供するこ
とができる。
第1図は本発明の負荷時タツプ切換器の断面
図、第2図は本発明の要部の拡大詳細断面図、第
3図は第2図において油槽を点検する際に蓋部を
あけた状態を示す拡大断面図、第4図は本発明の
効果を検証するための実験装置の構成図、第5図
は第4図の実験装置によつて得られた特性線図、
第6図は従来の負荷時タツプの切換器の断面図で
ある。 1……切換開閉器油槽(油槽と略記する)、2
……切換開閉器、3……タツプ選択器、5……変
圧器タンク、1a,5a……絶縁油、6……浄油
管、7……小孔、8,10……配管、9……浄油
機、15……吸込口、22……絶縁支持部材。
図、第2図は本発明の要部の拡大詳細断面図、第
3図は第2図において油槽を点検する際に蓋部を
あけた状態を示す拡大断面図、第4図は本発明の
効果を検証するための実験装置の構成図、第5図
は第4図の実験装置によつて得られた特性線図、
第6図は従来の負荷時タツプの切換器の断面図で
ある。 1……切換開閉器油槽(油槽と略記する)、2
……切換開閉器、3……タツプ選択器、5……変
圧器タンク、1a,5a……絶縁油、6……浄油
管、7……小孔、8,10……配管、9……浄油
機、15……吸込口、22……絶縁支持部材。
Claims (1)
- 1 変圧器の負荷時にタツプを切換る負荷時タツ
プ切換器の切換開閉器と切換開閉器の絶縁を保持
する絶縁油とこの切換開閉器と絶縁油を収納する
切換開閉器油槽と絶縁油を浄油する浄油機と、前
記切換開閉器油槽の底部から頭部まで配管された
浄油管と、この浄油管に接続して前記浄油機へ配
管された油吸入側配管と前記浄油機から前記切換
開閉器油槽へ配管された油出口側配管とから構成
された負荷時タツプ切換器において、浄油管上部
に切換開閉器油槽内の絶縁油の油面低下を阻止す
るために小孔を設け、この小孔の面積を浄油管下
端の吸込口の面積のほぼ8%から20%までの範囲
にし、この小孔の位置を切換開閉器の油中絶縁部
材が露出しない位置としたことを特徴とする負荷
時タツプ切換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26297184A JPS61141110A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 負荷時タツプ切換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26297184A JPS61141110A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 負荷時タツプ切換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61141110A JPS61141110A (ja) | 1986-06-28 |
| JPH0531283B2 true JPH0531283B2 (ja) | 1993-05-12 |
Family
ID=17383088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26297184A Granted JPS61141110A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | 負荷時タツプ切換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61141110A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4894405B2 (ja) * | 2006-08-11 | 2012-03-14 | トヨタ自動車株式会社 | サスペンション用連結装置 |
| DE102008027274B3 (de) * | 2008-06-06 | 2009-08-27 | Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh | Leistungstransformator mit Stufenschalter |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60119724U (ja) * | 1984-01-24 | 1985-08-13 | 三菱電機株式会社 | 負荷時タツプ切換装置 |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP26297184A patent/JPS61141110A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61141110A (ja) | 1986-06-28 |
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