JPH1024305A - 圧延機のロール交換装置 - Google Patents
圧延機のロール交換装置Info
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- JPH1024305A JPH1024305A JP17951596A JP17951596A JPH1024305A JP H1024305 A JPH1024305 A JP H1024305A JP 17951596 A JP17951596 A JP 17951596A JP 17951596 A JP17951596 A JP 17951596A JP H1024305 A JPH1024305 A JP H1024305A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
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Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 短時間で、しかも少ないクレーン作業回数で
安全に複数基の圧延機の上・下部ロールを交換し得るロ
ール交換装置を提供する。 【解決手段】 ベースフレーム1の上に、同一平面上
で、かつ同一線方向に往復動し、ロールスタンド20の
駆動側スタンド21と作業側スタンド22とが着脱自在
に固定される駆動側スタンドキャリッジ2と作業側スタ
ンドキャリッジ3とを対向配設し、これら駆動側スタン
ドキャリッジ2と作業側スタンドキャリッジ3との間の
ロール交換位置1cに、上部に位置決め突起を備えると
共にカートリッジ固定機構8を備えたカートリッジ設置
台7を配設し、カートリッジ設置台7の上において、上
・下部ロール24,25を支持すると共に、上部ロール
24の高さを調整するロール高さ調整機構10を備えた
ロールカートリッジ9をカートリッジ固定機構8で簡単
に固定し得る構成とする。
安全に複数基の圧延機の上・下部ロールを交換し得るロ
ール交換装置を提供する。 【解決手段】 ベースフレーム1の上に、同一平面上
で、かつ同一線方向に往復動し、ロールスタンド20の
駆動側スタンド21と作業側スタンド22とが着脱自在
に固定される駆動側スタンドキャリッジ2と作業側スタ
ンドキャリッジ3とを対向配設し、これら駆動側スタン
ドキャリッジ2と作業側スタンドキャリッジ3との間の
ロール交換位置1cに、上部に位置決め突起を備えると
共にカートリッジ固定機構8を備えたカートリッジ設置
台7を配設し、カートリッジ設置台7の上において、上
・下部ロール24,25を支持すると共に、上部ロール
24の高さを調整するロール高さ調整機構10を備えた
ロールカートリッジ9をカートリッジ固定機構8で簡単
に固定し得る構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイロッドにより
上下チョックが連結されてなるハウジングレス式の圧延
機のロール交換装置に関し、特に複数基の圧延機のロー
ル交換作業を連続して行うに際して、ロール交換作業時
間の短縮と、クレーンの使用回数の削減とを可能ならし
めるようにした圧延機のロール交換装置の技術分野に属
する。
上下チョックが連結されてなるハウジングレス式の圧延
機のロール交換装置に関し、特に複数基の圧延機のロー
ル交換作業を連続して行うに際して、ロール交換作業時
間の短縮と、クレーンの使用回数の削減とを可能ならし
めるようにした圧延機のロール交換装置の技術分野に属
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、圧延機のロールは、圧延
製品の品質維持のために、摩耗すると補修済あるいは新
品のロールと交換される。従来、圧延機のロールスタン
ドのロール交換作業は下記のようにして行われるのが一
般的であった。 ロールが垂直になるように、クレーンを用いて圧延
機のロールスタンドを横転状態にし、先ず駆動側スタン
ドからチョックをクレーンにより抜き取る。 上・下部ロールを1本ずつクレーンで吊り上げて駆
動側スタンドの下側に位置する作業側スタンドのチョッ
クから上・下部ロールをそれぞれ抜き取る。 新しい上・下ロールを1本ずつクレーンで吊り下げ
て、それらの端部を下側の作業側スタンドのチョックに
嵌合させる。 駆動側スタンドのチョックをクレーンにて吊り下げ
て上・下部ロールそれぞれの端部に外嵌する。その後、
ロールが水平になるようにロールスタンドを起立させて
固定する。
製品の品質維持のために、摩耗すると補修済あるいは新
品のロールと交換される。従来、圧延機のロールスタン
ドのロール交換作業は下記のようにして行われるのが一
般的であった。 ロールが垂直になるように、クレーンを用いて圧延
機のロールスタンドを横転状態にし、先ず駆動側スタン
ドからチョックをクレーンにより抜き取る。 上・下部ロールを1本ずつクレーンで吊り上げて駆
動側スタンドの下側に位置する作業側スタンドのチョッ
クから上・下部ロールをそれぞれ抜き取る。 新しい上・下ロールを1本ずつクレーンで吊り下げ
て、それらの端部を下側の作業側スタンドのチョックに
嵌合させる。 駆動側スタンドのチョックをクレーンにて吊り下げ
て上・下部ロールそれぞれの端部に外嵌する。その後、
ロールが水平になるようにロールスタンドを起立させて
固定する。
【0003】上記のとおり、圧延機のロールスタンドに
支持されている上・下部ロールの交換作業はほとんどク
レーン作業により行われている。従って、このような上
・下部ロールの交換作業は危険であるばかりでなく長時
間を要していた。ところで、クレーン作業を少なくする
と共に、ロール交換作業時間の短縮を可能ならしめるよ
うにした圧延機のロール交換装置が、例えば、U.S.
Patent No.4552007に開示されている
ので、以下この従来例に係る圧延機のロール交換装置の
概要を、図16乃至図20を順次参照しながら、同明細
書に用いられている同一符号を以て説明する。
支持されている上・下部ロールの交換作業はほとんどク
レーン作業により行われている。従って、このような上
・下部ロールの交換作業は危険であるばかりでなく長時
間を要していた。ところで、クレーン作業を少なくする
と共に、ロール交換作業時間の短縮を可能ならしめるよ
うにした圧延機のロール交換装置が、例えば、U.S.
Patent No.4552007に開示されている
ので、以下この従来例に係る圧延機のロール交換装置の
概要を、図16乃至図20を順次参照しながら、同明細
書に用いられている同一符号を以て説明する。
【0004】即ち、図に示す符号10は、タイロッドに
より上下チョックが連結されてなるハウジングレス式の
圧延機のロール交換装置のロール台車であり、このロー
ル台車10は、車輪18,18によりベース11上を往
復動する構成であって、キャリッジ12の上には、走行
方向の前後の2個所にロール16,16を支持するUの
字状のロール支持部20,20が設けられている。さら
に、ロール支持部20,20の両側の壁19の側面に
は、カム状のサポート21が設けられ、上下のサポート
21,21に案内されて差し込み、かつ引き抜かれるサ
ポートバー22,22が配設されている。これらサポー
トバー22,22は、差し込まれた状態にあってはロー
ル16,16を支持すると共に、下側のロール16では
その胴部の上下端面を支え、上側のロール16ではその
胴部の下端面を支えることによって、軸方向の移動を固
定する働きをするものである。
より上下チョックが連結されてなるハウジングレス式の
圧延機のロール交換装置のロール台車であり、このロー
ル台車10は、車輪18,18によりベース11上を往
復動する構成であって、キャリッジ12の上には、走行
方向の前後の2個所にロール16,16を支持するUの
字状のロール支持部20,20が設けられている。さら
に、ロール支持部20,20の両側の壁19の側面に
は、カム状のサポート21が設けられ、上下のサポート
21,21に案内されて差し込み、かつ引き抜かれるサ
ポートバー22,22が配設されている。これらサポー
トバー22,22は、差し込まれた状態にあってはロー
ル16,16を支持すると共に、下側のロール16では
その胴部の上下端面を支え、上側のロール16ではその
胴部の下端面を支えることによって、軸方向の移動を固
定する働きをするものである。
【0005】これらサポートバー22のそれぞれには、
必要に応じてねじを回転させることによりカムを回転さ
せて、サポートバー22の一端側を上下方向に移動させ
る調整装置23が設けられている。そして、図18と図
19とに示すように、ベース11上で、かつロール台車
10の移動範囲の両側位置に、ロール16,16の軸方
向に往復作動され、ロール16,16から離れる方向へ
の移動により、これらロール16,16の端部から図示
しないチョックが組み込まれてなるハウジング14,1
5を取外し、逆に接近する方向への移動によりロール1
6,16の端部をハウジング14,15のチョックに嵌
合させるチョック台車13,13が設けられている。
必要に応じてねじを回転させることによりカムを回転さ
せて、サポートバー22の一端側を上下方向に移動させ
る調整装置23が設けられている。そして、図18と図
19とに示すように、ベース11上で、かつロール台車
10の移動範囲の両側位置に、ロール16,16の軸方
向に往復作動され、ロール16,16から離れる方向へ
の移動により、これらロール16,16の端部から図示
しないチョックが組み込まれてなるハウジング14,1
5を取外し、逆に接近する方向への移動によりロール1
6,16の端部をハウジング14,15のチョックに嵌
合させるチョック台車13,13が設けられている。
【0006】従って、このような構成になるロール交換
装置を用いての圧延機の上下ロール交換作業は、下記の
ような手順によって行われる。 図16に示すように、右側のロール支持部20に新
しいロール16,16をセットする。 図17に示すように、左側のロール支持部20に交
換すべきロール16,16が支持されるようにロールス
タンド17をセットする。 図18に示すように、チョック台車13,13をロ
ール16,16から離れる方向に移動させると、これら
ロール16,16の端部からハウジング14,15が離
反し、ロール16,16の端部から図示しないチョック
が外される。 図19に示すように、離れた位置においてハウジン
グ14,15を支持しているチョック台車13,13
と、新しいロール16,16とが合致する位置にロール
台車10を移動させる。 図20に示すように、新しいロール16,16の方
向にチョック台車13,13を移動させると、ハウジン
グ14,15が接近して、ロール16,16の端部に図
示しないチョックが外嵌される。 ロールスタンド17をクレーンで吊持し、所定の設
置場所に設置する。
装置を用いての圧延機の上下ロール交換作業は、下記の
ような手順によって行われる。 図16に示すように、右側のロール支持部20に新
しいロール16,16をセットする。 図17に示すように、左側のロール支持部20に交
換すべきロール16,16が支持されるようにロールス
タンド17をセットする。 図18に示すように、チョック台車13,13をロ
ール16,16から離れる方向に移動させると、これら
ロール16,16の端部からハウジング14,15が離
反し、ロール16,16の端部から図示しないチョック
が外される。 図19に示すように、離れた位置においてハウジン
グ14,15を支持しているチョック台車13,13
と、新しいロール16,16とが合致する位置にロール
台車10を移動させる。 図20に示すように、新しいロール16,16の方
向にチョック台車13,13を移動させると、ハウジン
グ14,15が接近して、ロール16,16の端部に図
示しないチョックが外嵌される。 ロールスタンド17をクレーンで吊持し、所定の設
置場所に設置する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例に係る圧延
機のロール交換装置によれば、ロール台車を新しいロー
ルの位置に移動させた後、チョックから抜取られて交換
されるロールをクレーンによりチョック台車から取外し
て、次の圧延機のロールを交換するために新しいロール
をセットしようとしても、そのすぐ隣では、新しいロー
ルをチョックに嵌合させる作業が行われているので、安
全上の観点から新しいロールをセットすることができな
い。つまり、一連のロール交換作業が完了しない限り次
の圧延機のロール交換作業を行うことができないので、
複数基の圧延機のロールを交換しようとする場合には、
ロール交換に長時間を要するという解決すべき課題があ
る。また、クレーンによりロール支持部から一本ずつロ
ールを吊持するという危険なロールの横持ち作業が多い
という解決すべき課題もある。
機のロール交換装置によれば、ロール台車を新しいロー
ルの位置に移動させた後、チョックから抜取られて交換
されるロールをクレーンによりチョック台車から取外し
て、次の圧延機のロールを交換するために新しいロール
をセットしようとしても、そのすぐ隣では、新しいロー
ルをチョックに嵌合させる作業が行われているので、安
全上の観点から新しいロールをセットすることができな
い。つまり、一連のロール交換作業が完了しない限り次
の圧延機のロール交換作業を行うことができないので、
複数基の圧延機のロールを交換しようとする場合には、
ロール交換に長時間を要するという解決すべき課題があ
る。また、クレーンによりロール支持部から一本ずつロ
ールを吊持するという危険なロールの横持ち作業が多い
という解決すべき課題もある。
【0008】従って、本発明の目的とするところは、複
数基の圧延機のロール交換作業を短時間で行うことがで
き、しかも危険なクレーンによるロールの横持ち作業の
回数を少なくすることを可能ならしめる圧延機のロール
交換装置を提供するにある。
数基の圧延機のロール交換作業を短時間で行うことがで
き、しかも危険なクレーンによるロールの横持ち作業の
回数を少なくすることを可能ならしめる圧延機のロール
交換装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る圧延機のロール交換装置が
採用した主たる手段の特徴とするところは、着脱自在に
固定される駆動側スタンドを水平面上で往復移動させる
駆動側スタンドキャリッジを備え、着脱自在に固定され
る作業側スタンドのロール圧下装置に離合自在に係合し
て、このロール圧下装置を駆動する圧下装置駆動機構を
有し、駆動側スタンドキャリッジと同一水平面上でこの
駆動側スタンドキャリッジに対して接近・離反する方向
に作業側スタンドを往復移動させる作業側スタンドキャ
リッジを備え、これら駆動側スタンドキャリッジと作業
側スタンドキャリッジとの間のロール交換位置に移動可
能に固定され、圧延機の上・下部ロールを支持すると共
に、駆動スタンドと作業側スタンドとに組付けられてい
る上部チョックに端部を嵌合させるために、上部ロール
の高さを調整するロール高さ調整機構を有するロールカ
ートリッジを備えてなることを特徴とする。
に、本発明の請求項1に係る圧延機のロール交換装置が
採用した主たる手段の特徴とするところは、着脱自在に
固定される駆動側スタンドを水平面上で往復移動させる
駆動側スタンドキャリッジを備え、着脱自在に固定され
る作業側スタンドのロール圧下装置に離合自在に係合し
て、このロール圧下装置を駆動する圧下装置駆動機構を
有し、駆動側スタンドキャリッジと同一水平面上でこの
駆動側スタンドキャリッジに対して接近・離反する方向
に作業側スタンドを往復移動させる作業側スタンドキャ
リッジを備え、これら駆動側スタンドキャリッジと作業
側スタンドキャリッジとの間のロール交換位置に移動可
能に固定され、圧延機の上・下部ロールを支持すると共
に、駆動スタンドと作業側スタンドとに組付けられてい
る上部チョックに端部を嵌合させるために、上部ロール
の高さを調整するロール高さ調整機構を有するロールカ
ートリッジを備えてなることを特徴とする。
【0010】また、上記課題を解決するために、本発明
の請求項2に係る圧延機のロール交換装置が採用した主
たる手段の特徴とするところは、請求項1に記載の圧延
機のロール交換装置において、前記ロール交換位置に固
定・固定解除自在に固定され、着脱自在に固定されたロ
ールカートリッジを、駆動側スタンドキャリッジと作業
側スタンドキャリッジとの往復移動方向と直行する方向
からロール交換位置に移動させると共に、このロール交
換位置から離反する方向に移動させるカートリッジ搬送
台車を設けたことを特徴とする。
の請求項2に係る圧延機のロール交換装置が採用した主
たる手段の特徴とするところは、請求項1に記載の圧延
機のロール交換装置において、前記ロール交換位置に固
定・固定解除自在に固定され、着脱自在に固定されたロ
ールカートリッジを、駆動側スタンドキャリッジと作業
側スタンドキャリッジとの往復移動方向と直行する方向
からロール交換位置に移動させると共に、このロール交
換位置から離反する方向に移動させるカートリッジ搬送
台車を設けたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態1に係
るタイロッドにより上下チョックが連結されてなるハウ
ジングレス式の圧延機のロール交換装置を、その全体正
面図の図1と、その全体平面図の図2と、図1のA矢視
図の図3と、ロールカートリッジおよび載せられたロー
ルカートリッジを固定するカートリッジ設置台の全体正
面図の図4と、図4の平面図の図5(a)と、図4のB
矢視図の図5(b)と、図4のC−C線断面図の図5
(c)と、ロール交換手順説明図の図6乃至図14とを
参照しながら説明する。
るタイロッドにより上下チョックが連結されてなるハウ
ジングレス式の圧延機のロール交換装置を、その全体正
面図の図1と、その全体平面図の図2と、図1のA矢視
図の図3と、ロールカートリッジおよび載せられたロー
ルカートリッジを固定するカートリッジ設置台の全体正
面図の図4と、図4の平面図の図5(a)と、図4のB
矢視図の図5(b)と、図4のC−C線断面図の図5
(c)と、ロール交換手順説明図の図6乃至図14とを
参照しながら説明する。
【0012】図1,2に示す符号1は、ベースフレーム
であって、このベースフレーム1の上には、破線で示す
圧延機のロールスタンド20がセットされる後述する構
成になる駆動側スタンドキャリッジ2と、作業側スタン
ドキャリッジ3とが配設されている。前記駆動側スタン
ドキャリッジ2は、ベースフレーム1の上にブラケット
を介して取付けられたトラニオン型のキャリッジ作動シ
リンダ5のロッドの伸縮によりこのベースフレーム1の
上に敷設されてなるガイドレール1aに案内されて上・
下部ロール24,25の軸方向に往復移動される台板部
材2aと、この台板部材2aに突設され、ロールスタン
ド20の駆動側スタンド21を支持するスタンド支持部
材2bとから構成されている。このスタンド支持部材2
bには駆動側スタンド21を固定する着脱自在なスタン
ド固定金具2cが設けられており、このスタンド固定金
具2cの取外しにより駆動側スタンド21の固定が解除
されるようになっている。
であって、このベースフレーム1の上には、破線で示す
圧延機のロールスタンド20がセットされる後述する構
成になる駆動側スタンドキャリッジ2と、作業側スタン
ドキャリッジ3とが配設されている。前記駆動側スタン
ドキャリッジ2は、ベースフレーム1の上にブラケット
を介して取付けられたトラニオン型のキャリッジ作動シ
リンダ5のロッドの伸縮によりこのベースフレーム1の
上に敷設されてなるガイドレール1aに案内されて上・
下部ロール24,25の軸方向に往復移動される台板部
材2aと、この台板部材2aに突設され、ロールスタン
ド20の駆動側スタンド21を支持するスタンド支持部
材2bとから構成されている。このスタンド支持部材2
bには駆動側スタンド21を固定する着脱自在なスタン
ド固定金具2cが設けられており、このスタンド固定金
具2cの取外しにより駆動側スタンド21の固定が解除
されるようになっている。
【0013】また、前記作業側スタンドキャリッジ3
は、ベースフレーム1にブラケットを介して取付けられ
たトラニオン型のキャリッジ作動シリンダ6のロッドの
伸縮でベースフレーム1の上に敷設されてなるガイドレ
ール1bに案内されて上・下部ロール24,25の軸方
向に往復移動される台板部材3aと、この台板部材3a
の作業側スタンドキャリッジ3側に突設され、支持した
作業側スタンド22を固定する前記スタンド固定金具2
cと同構成になるスタンド固定金具3cを有するスタン
ド支持部材3bと、このスタンド支持部材3bの反対側
に突設される支柱部材およびこの支柱部材の頂部に一端
が固着される水平部材とからなり、この水平部材の上に
後述する圧下装置駆動機構4が取付けられる圧下モータ
支え3dとから構成されている。なお、駆動側スタンド
21と作業側スタンド22とを固定するスタンド固定金
具2c,3cは何れも一対ずつ設けられているが、図1
においては手前側の一方だけが示されている。
は、ベースフレーム1にブラケットを介して取付けられ
たトラニオン型のキャリッジ作動シリンダ6のロッドの
伸縮でベースフレーム1の上に敷設されてなるガイドレ
ール1bに案内されて上・下部ロール24,25の軸方
向に往復移動される台板部材3aと、この台板部材3a
の作業側スタンドキャリッジ3側に突設され、支持した
作業側スタンド22を固定する前記スタンド固定金具2
cと同構成になるスタンド固定金具3cを有するスタン
ド支持部材3bと、このスタンド支持部材3bの反対側
に突設される支柱部材およびこの支柱部材の頂部に一端
が固着される水平部材とからなり、この水平部材の上に
後述する圧下装置駆動機構4が取付けられる圧下モータ
支え3dとから構成されている。なお、駆動側スタンド
21と作業側スタンド22とを固定するスタンド固定金
具2c,3cは何れも一対ずつ設けられているが、図1
においては手前側の一方だけが示されている。
【0014】前記圧下装置駆動機構4は、ロールスタン
ド20の駆動側スタンド21と作業側スタンド22とに
跨がって配設され、連結金具23cにより切離し自在に
連結されてなる回転伝達ロッド23bを有するロール圧
下装置23の作業側スタンド22から突出する係合部2
3aに離合自在に係合して駆動する圧下モータ4aと、
この圧下モータ4aを係合部23aの方向に移動させて
係合させると共に、係合部23aから離れる方向に移動
させてこの係合部23aとの係合を解除するシフトシリ
ンダ4bと、前記圧下モータ4aを所定の位置で固定す
る固定用ハンドル4cとから構成されている。
ド20の駆動側スタンド21と作業側スタンド22とに
跨がって配設され、連結金具23cにより切離し自在に
連結されてなる回転伝達ロッド23bを有するロール圧
下装置23の作業側スタンド22から突出する係合部2
3aに離合自在に係合して駆動する圧下モータ4aと、
この圧下モータ4aを係合部23aの方向に移動させて
係合させると共に、係合部23aから離れる方向に移動
させてこの係合部23aとの係合を解除するシフトシリ
ンダ4bと、前記圧下モータ4aを所定の位置で固定す
る固定用ハンドル4cとから構成されている。
【0015】また、駆動側スタンドキャリッジ2と作動
側キャリッジ3との間、つまりベースフレーム1の長手
方向のほぼ中央のロール交換位置1cには、後述するロ
ールカートリッジ9が配設されるカートリッジ設置台7
が配設されている。このカートリッジ設置台7の上面に
は、図4および図5(a),(b),(c)に示すよう
に、ロールカートリッジ9の図示しない底面に設けられ
た位置決め凹所に嵌合し、このロールカートリッジ9の
配設位置を定める位置決め突起7aが突設されると共
に、カートリッジ設置台7の相対する側に突出するねじ
ロッド8bと、このねじロッド8bの突出端付近に螺着
されるYの字状のクランプ金具8c,8cと、このねじ
ロッド8bの一方の突出端のクランプ金具8cよりも先
端側に固着されるハンドル8aとからなるカートリッジ
固定機構8が設けられている。
側キャリッジ3との間、つまりベースフレーム1の長手
方向のほぼ中央のロール交換位置1cには、後述するロ
ールカートリッジ9が配設されるカートリッジ設置台7
が配設されている。このカートリッジ設置台7の上面に
は、図4および図5(a),(b),(c)に示すよう
に、ロールカートリッジ9の図示しない底面に設けられ
た位置決め凹所に嵌合し、このロールカートリッジ9の
配設位置を定める位置決め突起7aが突設されると共
に、カートリッジ設置台7の相対する側に突出するねじ
ロッド8bと、このねじロッド8bの突出端付近に螺着
されるYの字状のクランプ金具8c,8cと、このねじ
ロッド8bの一方の突出端のクランプ金具8cよりも先
端側に固着されるハンドル8aとからなるカートリッジ
固定機構8が設けられている。
【0016】前記ねじロッド8bの端部側のクランプ金
具8c,8cが螺着されるねじは相反する方向に螺旋し
ており、このねじロッド8bの一方方向の回転によりク
ランプ金具8c,8cが接近し、これらクランプ金具8
c,8cの上下端の折曲げ形成されてなる掴み突起によ
りカートリッジ設置台7にロールカートリッジ9が固定
される一方、他方向の回転によりクランプ金具8c,8
cが離反して固定が解除されるものである。
具8c,8cが螺着されるねじは相反する方向に螺旋し
ており、このねじロッド8bの一方方向の回転によりク
ランプ金具8c,8cが接近し、これらクランプ金具8
c,8cの上下端の折曲げ形成されてなる掴み突起によ
りカートリッジ設置台7にロールカートリッジ9が固定
される一方、他方向の回転によりクランプ金具8c,8
cが離反して固定が解除されるものである。
【0017】前記ロールカートリッジ9には、相対する
両側板部分がUの字状に切欠かかれており、その切欠き
の間には上部ロール24と下部ロール24とを支えるロ
ール支持部9aが設けられている。この切欠きの幅寸法
は、上部ロール24と下部ロール25のチョックに嵌合
される嵌合軸の基端大径部の外径に相当する幅寸法に設
定されている。さらに、Uの字状の切欠き側の面には、
後述する構成になるロール高さ調整機構10が設けられ
ている。
両側板部分がUの字状に切欠かかれており、その切欠き
の間には上部ロール24と下部ロール24とを支えるロ
ール支持部9aが設けられている。この切欠きの幅寸法
は、上部ロール24と下部ロール25のチョックに嵌合
される嵌合軸の基端大径部の外径に相当する幅寸法に設
定されている。さらに、Uの字状の切欠き側の面には、
後述する構成になるロール高さ調整機構10が設けられ
ている。
【0018】このロール高さ調整機構10は、必要に応
じてロールカートリッジ9のUの字状の切欠き側の面に
設けられた取付部に挿入されると共に、この取付部から
抜取られ、挿入されているときには上部ロール24の嵌
合軸の基端大径部を支えるロール支えバー10a,10
aと、回転によりロール支えバー10a,10aの一端
側を上下動させることにより上部ロール24の高さを変
える偏心ロッド10bと、これらロール支えバー10
a,10aの他端を支える固定ロッド10cとから構成
されている。
じてロールカートリッジ9のUの字状の切欠き側の面に
設けられた取付部に挿入されると共に、この取付部から
抜取られ、挿入されているときには上部ロール24の嵌
合軸の基端大径部を支えるロール支えバー10a,10
aと、回転によりロール支えバー10a,10aの一端
側を上下動させることにより上部ロール24の高さを変
える偏心ロッド10bと、これらロール支えバー10
a,10aの他端を支える固定ロッド10cとから構成
されている。
【0019】以下、上記構成になるロール交換装置を用
いて、圧延機の上・下部ロールを交換するロール交換作
業手順を、図6乃至図14を順次参照しながら説明す
る。 キャリッジ作動シリンダ5,6のロッドの縮小によ
り駆動側スタンドキャリッジ2と作業側スタンドキャリ
ッジ3とを離反する方向に移動させると共に、ロール交
換位置1cに配設されているカートリッジ設置台7の上
にロールカートリッジ9を積載すると共に、ハンドル8
aを回転させてクランプ金具8cによりロールカートリ
ッジ9をカートリッジ設置台7の上に固定する。なお、
位置決め突起7aによる位置決めによって、ロールカー
トリッジ9は常に、しかも簡単にカートリッジ設置台7
の上の所定位置に積載される。(図6参照)
いて、圧延機の上・下部ロールを交換するロール交換作
業手順を、図6乃至図14を順次参照しながら説明す
る。 キャリッジ作動シリンダ5,6のロッドの縮小によ
り駆動側スタンドキャリッジ2と作業側スタンドキャリ
ッジ3とを離反する方向に移動させると共に、ロール交
換位置1cに配設されているカートリッジ設置台7の上
にロールカートリッジ9を積載すると共に、ハンドル8
aを回転させてクランプ金具8cによりロールカートリ
ッジ9をカートリッジ設置台7の上に固定する。なお、
位置決め突起7aによる位置決めによって、ロールカー
トリッジ9は常に、しかも簡単にカートリッジ設置台7
の上の所定位置に積載される。(図6参照)
【0020】 キャリッジ作動シリンダ5,6のロッ
ドを伸長させて駆動側スタンドキャリッジ2と作業側ス
タンドキャリッジ3とをロールカートリッジ9に最接近
する位置に移動させる。(図7参照)
ドを伸長させて駆動側スタンドキャリッジ2と作業側ス
タンドキャリッジ3とをロールカートリッジ9に最接近
する位置に移動させる。(図7参照)
【0021】 交換すべき上部ロール24と下部ロー
ル25とが組立てられているロールスタンド20をクレ
ーンで吊持し、これら上部ロール24と下部ロール25
とがロールカートリッジ9のロール支持部9aま切欠き
内に位置するように下降させて駆動側スタンド21を駆
動側スタンドキャリッジ2の上に、また作業側スタンド
22を作業側スタンドキャリッジ3の上に下ろすと共
に、下ろしたロールスタンド20をスタンド固定金具2
c,3cにより固定する。(図8参照)
ル25とが組立てられているロールスタンド20をクレ
ーンで吊持し、これら上部ロール24と下部ロール25
とがロールカートリッジ9のロール支持部9aま切欠き
内に位置するように下降させて駆動側スタンド21を駆
動側スタンドキャリッジ2の上に、また作業側スタンド
22を作業側スタンドキャリッジ3の上に下ろすと共
に、下ろしたロールスタンド20をスタンド固定金具2
c,3cにより固定する。(図8参照)
【0022】 シフトシリンダ4bによる作業側スタ
ンド22方向へのシフトにより圧下モータ4aの回転軸
端(雌型になっている。)を係合部23aに係合させ、
ロール圧下装置23を駆動することにより上部ロール2
4と下部ロール25との間隔を変更してロール高さ調整
機構10のロール支えバー10aを挿着する。その後
に、圧下モータ4aの作業側スタンド22から離反させ
て、圧下モータ4aの回転軸端と係合部23aとの係合
を解除すると共に、連結金具23cによりロール圧下装
置23の回転伝達ロッド23bの切離す。(図9参照)
ンド22方向へのシフトにより圧下モータ4aの回転軸
端(雌型になっている。)を係合部23aに係合させ、
ロール圧下装置23を駆動することにより上部ロール2
4と下部ロール25との間隔を変更してロール高さ調整
機構10のロール支えバー10aを挿着する。その後
に、圧下モータ4aの作業側スタンド22から離反させ
て、圧下モータ4aの回転軸端と係合部23aとの係合
を解除すると共に、連結金具23cによりロール圧下装
置23の回転伝達ロッド23bの切離す。(図9参照)
【0023】 駆動側スタンドキャリッジ2と作業側
スタンドキャリッジ3とを離反する方向に移動させる。
これにより駆動側スタンド21と作業側スタンド22と
が離され、これら駆動側スタンド21と作業側スタンド
22とに設けられている図示しない上部チョックから上
部ロール24が、また図示しない下部チョックから下部
ロール25がそれぞれ抜ける。(図10参照)
スタンドキャリッジ3とを離反する方向に移動させる。
これにより駆動側スタンド21と作業側スタンド22と
が離され、これら駆動側スタンド21と作業側スタンド
22とに設けられている図示しない上部チョックから上
部ロール24が、また図示しない下部チョックから下部
ロール25がそれぞれ抜ける。(図10参照)
【0024】 カートリッジ固定機構8によりカート
リッジ設置台7へのロールカートリッジ9の固定を解除
すると共に、クレーンにより吊持してロールカートリッ
ジ9と共に上部ロール24と下部ロール25とを移動さ
せる。(図11参照)
リッジ設置台7へのロールカートリッジ9の固定を解除
すると共に、クレーンにより吊持してロールカートリッ
ジ9と共に上部ロール24と下部ロール25とを移動さ
せる。(図11参照)
【0025】 予め新しい上部ロール24と下部ロー
ル25とがセットされている他のロールカートリッジ9
をクレーンによりカートリッジ設置台7の上に下ろし、
下ろしたロールカートリッジ9をカートリッジ固定機構
8によりカートリッジ設置台7の上に固定する。(図1
2参照)
ル25とがセットされている他のロールカートリッジ9
をクレーンによりカートリッジ設置台7の上に下ろし、
下ろしたロールカートリッジ9をカートリッジ固定機構
8によりカートリッジ設置台7の上に固定する。(図1
2参照)
【0026】 ロール高さ調整機構10の偏心ロッド
10bを回転させてロール支えバー10a,10aを介
して上部ロール24の高さを調整すると共に、キャリッ
ジ作動シリンダ5,6のロッドを縮小させて駆動側キャ
リッジ2と作業側スタンドキャリッジ3とをロールカー
トリッジ9に最接近する位置に移動させる。この移動に
より駆動側スタンドキャリッジ2に固定されている駆動
側スタンド21と作業側スタンドキャリッジ22とのそ
れぞれに設けられている上部チョックと下部チョックと
に上部ロール24と下部ロール25との嵌合軸が嵌込ま
れる。次いで、連結金具23cにより回転伝達ロッド2
3bを連結し、ロール高さ調整機構10のロール支えバ
ー10a,10aを取外した後に、圧下装置駆動機構4
の圧下モータ4aにより上部ロール24の高さを変更す
る。(図13参照)
10bを回転させてロール支えバー10a,10aを介
して上部ロール24の高さを調整すると共に、キャリッ
ジ作動シリンダ5,6のロッドを縮小させて駆動側キャ
リッジ2と作業側スタンドキャリッジ3とをロールカー
トリッジ9に最接近する位置に移動させる。この移動に
より駆動側スタンドキャリッジ2に固定されている駆動
側スタンド21と作業側スタンドキャリッジ22とのそ
れぞれに設けられている上部チョックと下部チョックと
に上部ロール24と下部ロール25との嵌合軸が嵌込ま
れる。次いで、連結金具23cにより回転伝達ロッド2
3bを連結し、ロール高さ調整機構10のロール支えバ
ー10a,10aを取外した後に、圧下装置駆動機構4
の圧下モータ4aにより上部ロール24の高さを変更す
る。(図13参照)
【0027】 スタンド固定金具2c,3cにより駆
動側スタンドキャリッジ2への駆動側スタンド21の固
定と作業側スタンドキャリッジ3への作業側スタンド2
2の固定を解除し、新たな上部ロール24と下部ロール
25とが組立てられたロールスタンド20を吊上げれ
ば、1基の圧延機ロール交換作業が終了する。次いで、
他の複数基の圧延機のロールを順次交換を継続する場合
は、からに記載の作業の繰返しによりロールが順次
交換される。(図14参照)
動側スタンドキャリッジ2への駆動側スタンド21の固
定と作業側スタンドキャリッジ3への作業側スタンド2
2の固定を解除し、新たな上部ロール24と下部ロール
25とが組立てられたロールスタンド20を吊上げれ
ば、1基の圧延機ロール交換作業が終了する。次いで、
他の複数基の圧延機のロールを順次交換を継続する場合
は、からに記載の作業の繰返しによりロールが順次
交換される。(図14参照)
【0028】このような圧延機の一連のロール交換作業
において、従来例に係るロール交換装置であれば、ロー
ルの補修のためのクレーンによる横持ちも考慮した場
合、1基の圧延機のロールを交換するのに8回のクレー
ン作業が必要である。それに対して、本実施の形態1に
係るロール交換装置によれば、ロールカートリッジ9が
カートリッジ設置台7上に固定された以降では、危険性
のあるクレーン作業は6回(ロールだけの横持ちは4回
である。)で済むのに加えて、研削補修のために上・下
部ロールを横持ちすることがあっても、その回数が極め
て少なくて済むので、クレーン作業自体の危険性も少な
くなる。
において、従来例に係るロール交換装置であれば、ロー
ルの補修のためのクレーンによる横持ちも考慮した場
合、1基の圧延機のロールを交換するのに8回のクレー
ン作業が必要である。それに対して、本実施の形態1に
係るロール交換装置によれば、ロールカートリッジ9が
カートリッジ設置台7上に固定された以降では、危険性
のあるクレーン作業は6回(ロールだけの横持ちは4回
である。)で済むのに加えて、研削補修のために上・下
部ロールを横持ちすることがあっても、その回数が極め
て少なくて済むので、クレーン作業自体の危険性も少な
くなる。
【0029】ところで、以上の説明から良く理解される
ように、ロールカートリッジ9の着脱のために、駆動側
スタンドキャリッジ2と作業側スタンドキャリッジ3と
の移動回数増によりその所要時間が長くなる。しかしな
がら、本実施の形態1に係るロール交換装置によれば、
上記のとおり、位置決め突起7aにより、ロールカート
リッジ9は簡単にロールカートリッジ設置台7の上の所
定位置に積載され、そしてカートリッジ固定機構8のク
ランプ金具8cによりロールカートリッジ9をカートリ
ッジ設置台7の上に固定することができるので、駆動側
スタンドキャリッジ2と作業側スタンドキャリッジ3と
の移動回数増による所要時間増分は相殺され、一連のロ
ール交換作業時間は、従来例に係るロール交換装置によ
る場合に比較して短縮される。
ように、ロールカートリッジ9の着脱のために、駆動側
スタンドキャリッジ2と作業側スタンドキャリッジ3と
の移動回数増によりその所要時間が長くなる。しかしな
がら、本実施の形態1に係るロール交換装置によれば、
上記のとおり、位置決め突起7aにより、ロールカート
リッジ9は簡単にロールカートリッジ設置台7の上の所
定位置に積載され、そしてカートリッジ固定機構8のク
ランプ金具8cによりロールカートリッジ9をカートリ
ッジ設置台7の上に固定することができるので、駆動側
スタンドキャリッジ2と作業側スタンドキャリッジ3と
の移動回数増による所要時間増分は相殺され、一連のロ
ール交換作業時間は、従来例に係るロール交換装置によ
る場合に比較して短縮される。
【0030】また、このロール交換装置によれば、多台
数のロールカートリッジ9が必要になるので経済的に不
利になるように考えられる。しかしながら、このロール
カートリッジ9はロール保管のためのロールラックとし
ての機能も備えているので、上・下部ロールをこのロー
ルカートリッジ9にセットしたままの状態で保管するこ
とができる。つまり、従来必要であったロールラックが
不要になるので、ロールカートリッジ9に起因して、ロ
ール交換装置の設備費が大幅に増加するようなことはな
い。さらに、交換に際して2本のロールをセットした状
態でそのまま横持ちすることができるので、クレーンに
よる横持ち作業の横持ち回数の低減と、安全性の向上と
に寄与することができるという優れた効果がある。
数のロールカートリッジ9が必要になるので経済的に不
利になるように考えられる。しかしながら、このロール
カートリッジ9はロール保管のためのロールラックとし
ての機能も備えているので、上・下部ロールをこのロー
ルカートリッジ9にセットしたままの状態で保管するこ
とができる。つまり、従来必要であったロールラックが
不要になるので、ロールカートリッジ9に起因して、ロ
ール交換装置の設備費が大幅に増加するようなことはな
い。さらに、交換に際して2本のロールをセットした状
態でそのまま横持ちすることができるので、クレーンに
よる横持ち作業の横持ち回数の低減と、安全性の向上と
に寄与することができるという優れた効果がある。
【0031】本発明の実施の形態2に係る圧延機のロー
ル交換装置を、その概略平面構成説明図の図15を参照
しながら以下に説明する。但し、本実施の形態2が上記
実施の形態1と相違するところは、上記実施の形態1に
おけるカートリッジ設置台を移動台車に代えたところに
ある。
ル交換装置を、その概略平面構成説明図の図15を参照
しながら以下に説明する。但し、本実施の形態2が上記
実施の形態1と相違するところは、上記実施の形態1に
おけるカートリッジ設置台を移動台車に代えたところに
ある。
【0032】より詳しくは、ロール交換位置1cを通
り、かつ駆動側スタンドキャリッジ2と作業側スタンド
キャリッジ3との往復動方向と直交するガイドレール1
1を敷設し、このガイドレール11上を、着脱自在に固
定されたロールカートリッジ9をロール交換位置1c移
動させると共に、このロール交換位置1cから離れる方
向に移動させる移動台車12を走行させる構成としたも
のである。勿論、この移動台車12には、位置決め突
起、カートリッジ固定機構が設けられると共に、この移
動台車12をロール交換位置1cに固定する図示しない
台車固定機構が設けられてなる構成になっている。な
お、本実施の形態2が従来例に係るロール交換装置と相
違するところは、従来例に係るロール台車がロール2組
分を搭載し得る構成で、かつロール1本ずつを着脱する
構成であるのに対して、本実施の形態2に係る移動台車
12ではロール1組分を着脱自在に支持するカートリッ
ジを着脱する構成したところにある。
り、かつ駆動側スタンドキャリッジ2と作業側スタンド
キャリッジ3との往復動方向と直交するガイドレール1
1を敷設し、このガイドレール11上を、着脱自在に固
定されたロールカートリッジ9をロール交換位置1c移
動させると共に、このロール交換位置1cから離れる方
向に移動させる移動台車12を走行させる構成としたも
のである。勿論、この移動台車12には、位置決め突
起、カートリッジ固定機構が設けられると共に、この移
動台車12をロール交換位置1cに固定する図示しない
台車固定機構が設けられてなる構成になっている。な
お、本実施の形態2が従来例に係るロール交換装置と相
違するところは、従来例に係るロール台車がロール2組
分を搭載し得る構成で、かつロール1本ずつを着脱する
構成であるのに対して、本実施の形態2に係る移動台車
12ではロール1組分を着脱自在に支持するカートリッ
ジを着脱する構成したところにある。
【0033】以下、その作用態様を説明すると、移動さ
せた空荷状態の移動台車12を台車固定機構によりロー
ル交換位置1cに固定することにより、ロールスタンド
の駆動側スタンドと作業側スタンドとから交換すべき上
・下部ロールを抜取ることができる。また、抜取った上
・下部ロールを移動台車12に積載してロール交換位置
1cから離れる一方、新たな補修済の上・下部ロールが
セットされている移動台車12をロール交換位置1cに
移動させ、台車固定機構によりロール交換位置1cに固
定することにより、上・下部ロールを駆動側スタンドと
作業側スタンドとに組付けることができる。
せた空荷状態の移動台車12を台車固定機構によりロー
ル交換位置1cに固定することにより、ロールスタンド
の駆動側スタンドと作業側スタンドとから交換すべき上
・下部ロールを抜取ることができる。また、抜取った上
・下部ロールを移動台車12に積載してロール交換位置
1cから離れる一方、新たな補修済の上・下部ロールが
セットされている移動台車12をロール交換位置1cに
移動させ、台車固定機構によりロール交換位置1cに固
定することにより、上・下部ロールを駆動側スタンドと
作業側スタンドとに組付けることができる。
【0034】従って、本実施の形態2に係るロール交換
装置によれば、クレーンによるロールカートリッジ9の
横持ち作業が不要になるので、上記実施の形態1に係る
ロール交換装置に比較して、圧延機のロール交換作業の
作業時間がより短縮されると共に、安全性も一層向上す
るという極めて優れた効果がある。
装置によれば、クレーンによるロールカートリッジ9の
横持ち作業が不要になるので、上記実施の形態1に係る
ロール交換装置に比較して、圧延機のロール交換作業の
作業時間がより短縮されると共に、安全性も一層向上す
るという極めて優れた効果がある。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
に係る圧延機のロール交換装置によれば、ロールカート
リッジの機能により、また本発明の請求項2に係る圧延
機のロール交換装置によれば、ロールカートリッジと移
動台車との機能により、従来例に係る圧延機のロール交
換装置よりも短時間で複数基の圧延機のロールを交換す
ることができると共にクレーン作業による横持ち回数が
削減されるので、圧延機のロール交換作業時間の短縮
と、ロール交換作業の安全性の向上とに対して大いに寄
与することができる。
に係る圧延機のロール交換装置によれば、ロールカート
リッジの機能により、また本発明の請求項2に係る圧延
機のロール交換装置によれば、ロールカートリッジと移
動台車との機能により、従来例に係る圧延機のロール交
換装置よりも短時間で複数基の圧延機のロールを交換す
ることができると共にクレーン作業による横持ち回数が
削減されるので、圧延機のロール交換作業時間の短縮
と、ロール交換作業の安全性の向上とに対して大いに寄
与することができる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る圧延機のロール交
換装置の全体正面図である。
換装置の全体正面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る圧延機のロール交
換装置の全体平面図である。
換装置の全体平面図である。
【図3】図1のA矢視図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る圧延機のロール交
換装置のロールカートリッジおよび載せられたロールカ
ートリッジを固定するカートリッジ設置台の全体正面図
である。
換装置のロールカートリッジおよび載せられたロールカ
ートリッジを固定するカートリッジ設置台の全体正面図
である。
【図5】図5(a)は図4の平面図、図5(b)は図4
のB矢視図、図5(c)は図4のC−C線断面図であ
る。
のB矢視図、図5(c)は図4のC−C線断面図であ
る。
【図6】ロール交換手順説明図である。
【図7】ロール交換手順説明図である。
【図8】ロール交換手順説明図である。
【図9】ロール交換手順説明図である。
【図10】ロール交換手順説明図である。
【図11】ロール交換手順説明図である。
【図12】ロール交換手順説明図である。
【図13】ロール交換手順説明図である。
【図14】ロール交換手順説明図である。
【図15】本発明の実施の形態2に係るロール交換装置
の概略平面構成説明図である。
の概略平面構成説明図である。
【図16】従来例に係るロール交換装置のロール台車の
側面図である。
側面図である。
【図17】従来例に係るロール交換装置のロール台車
(ロールスタンドがセットされている状態を示してい
る。)の側面図である。
(ロールスタンドがセットされている状態を示してい
る。)の側面図である。
【図18】従来例に係るロール交換装置(ロールから左
右のチョックを取外す状態を示している。)の正面図で
ある。
右のチョックを取外す状態を示している。)の正面図で
ある。
【図19】従来例に係るロール交換装置(新しいロール
の組込前の状態を示している。)のロール台車の側面図
である。
の組込前の状態を示している。)のロール台車の側面図
である。
【図20】従来例に係るロール交換装置(ロールの交換
が終了した状態を示している。)の正面図である。
が終了した状態を示している。)の正面図である。
1…ベースフレーム,1a…ガイドレール,1b…ガイ
ドレール,1c…ロール交換位置,2…駆動側スタンド
キャリッジ,2a…台板部材,2b…スタンド支持部
材,1c…スタンド固定金具,3…作業側スタンドキャ
リッジ,3a…台板部材,3b…スタンド支持部材,3
c…スタンド固定金具,3d…圧下モータ支え,4…圧
下装置駆動機構,4a…圧下モータ,4b…シフトシリ
ンダ,4c…固定用ハンドル,5…キャリッジ作動シリ
ンダ,6…キャリッジ作動シリンダ,7…カートリッジ
設置台,7a…位置決め突起,8…カートリッジ固定機
構,8a…ハンドル,8b…ねじロッド,8c…クラン
プ金具,9…ロールカートリッジ,9a…ロール支持
部,10…ロール高さ調整機構,10a…ロール支えバ
ー,10b…偏心ロッド,10c…固定ロッド,11…
ガイドレール,12…移動台車,20…ロールスタン
ド,21…駆動側スタンド,22…作業側スタンド,2
3…ロール圧下装置,23a…係合部,23b…回転伝
達ロッド,23c…連結金具,24…上部ロール,25
…下部ロール。
ドレール,1c…ロール交換位置,2…駆動側スタンド
キャリッジ,2a…台板部材,2b…スタンド支持部
材,1c…スタンド固定金具,3…作業側スタンドキャ
リッジ,3a…台板部材,3b…スタンド支持部材,3
c…スタンド固定金具,3d…圧下モータ支え,4…圧
下装置駆動機構,4a…圧下モータ,4b…シフトシリ
ンダ,4c…固定用ハンドル,5…キャリッジ作動シリ
ンダ,6…キャリッジ作動シリンダ,7…カートリッジ
設置台,7a…位置決め突起,8…カートリッジ固定機
構,8a…ハンドル,8b…ねじロッド,8c…クラン
プ金具,9…ロールカートリッジ,9a…ロール支持
部,10…ロール高さ調整機構,10a…ロール支えバ
ー,10b…偏心ロッド,10c…固定ロッド,11…
ガイドレール,12…移動台車,20…ロールスタン
ド,21…駆動側スタンド,22…作業側スタンド,2
3…ロール圧下装置,23a…係合部,23b…回転伝
達ロッド,23c…連結金具,24…上部ロール,25
…下部ロール。
Claims (2)
- 【請求項1】 着脱自在に固定される駆動側スタンドを
水平面上で往復移動させる駆動側スタンドキャリッジを
備え、着脱自在に固定される作業側スタンドのロール圧
下装置に離合自在に係合して、このロール圧下装置を駆
動する圧下装置駆動機構を有し、駆動側スタンドキャリ
ッジと同一水平面上でこの駆動側スタンドキャリッジに
対して接近・離反する方向に作業側スタンドを往復移動
させる作業側スタンドキャリッジを備え、これら駆動側
スタンドキャリッジと作業側スタンドキャリッジとの間
のロール交換位置に移動可能に固定され、圧延機の上・
下部ロールを支持すると共に、駆動スタンドと作業側ス
タンドとに組付けられている上部チョックに端部を嵌合
させるために、上部ロールの高さを調整するロール高さ
調整機構を有するロールカートリッジを備えてなること
を特徴とする圧延機のロール交換装置。 - 【請求項2】 前記ロール交換位置に固定・固定解除自
在に固定され、着脱自在に固定されたロールカートリッ
ジを、駆動側スタンドキャリッジと作業側スタンドキャ
リッジとの往復移動方向と直行する方向からロール交換
位置に移動させると共に、このロール交換位置から離反
する方向に移動させるカートリッジ搬送台車を設けたこ
とを特徴とする請求項1に記載の圧延機のロール交換装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17951596A JPH1024305A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 圧延機のロール交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17951596A JPH1024305A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 圧延機のロール交換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1024305A true JPH1024305A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16067146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17951596A Withdrawn JPH1024305A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 圧延機のロール交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1024305A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1005924A3 (de) * | 1998-12-03 | 2003-01-15 | SKET Walzwerkstechnik GmbH | Verfahren und Einrichtung zum Auswechseln der Walzen von Walzgerüsten unterschiedlicher Baugrösse |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP17951596A patent/JPH1024305A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1005924A3 (de) * | 1998-12-03 | 2003-01-15 | SKET Walzwerkstechnik GmbH | Verfahren und Einrichtung zum Auswechseln der Walzen von Walzgerüsten unterschiedlicher Baugrösse |
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