JPH10243659A - 電流制御装置 - Google Patents
電流制御装置Info
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- JPH10243659A JPH10243659A JP9040201A JP4020197A JPH10243659A JP H10243659 A JPH10243659 A JP H10243659A JP 9040201 A JP9040201 A JP 9040201A JP 4020197 A JP4020197 A JP 4020197A JP H10243659 A JPH10243659 A JP H10243659A
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- 101100338494 Chlamydia trachomatis serovar L2 (strain 434/Bu / ATCC VR-902B) hctB gene Proteins 0.000 abstract 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディジタル電流検出回路に分解能の低い安価
なA/D,D/A変換器を使用しても高速な電流制御を
可能にする。 【解決手段】 インバータ1の電流をHCT2で検出
し、電流検出回路3でディジタル電流検出し、電流制御
演算部5で電流検出をPWM同期サンプル信号Tでラッ
チS1して比例+積分演算し、この電圧指令でインバー
タをPWM制御する電流制御装置において、電流検出回
路3をHCT2からの検出電流とD/A変換36したフ
ィードバック電流検出との誤差をサンプルホールド32
しA/D変換33し、積分34する平衡形電流検出回路
とし、この回路の基本クロックNTを電流サンプル周波
数TをN逓倍8したものとしてディジタル変換をする。
この装置の電流検出回路の基本クロックNTは電流サン
プル信号Tと同期した高い周波数であるので、ビートを
発生することなく高精度の電流検出ができる。
なA/D,D/A変換器を使用しても高速な電流制御を
可能にする。 【解決手段】 インバータ1の電流をHCT2で検出
し、電流検出回路3でディジタル電流検出し、電流制御
演算部5で電流検出をPWM同期サンプル信号Tでラッ
チS1して比例+積分演算し、この電圧指令でインバー
タをPWM制御する電流制御装置において、電流検出回
路3をHCT2からの検出電流とD/A変換36したフ
ィードバック電流検出との誤差をサンプルホールド32
しA/D変換33し、積分34する平衡形電流検出回路
とし、この回路の基本クロックNTを電流サンプル周波
数TをN逓倍8したものとしてディジタル変換をする。
この装置の電流検出回路の基本クロックNTは電流サン
プル信号Tと同期した高い周波数であるので、ビートを
発生することなく高精度の電流検出ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電圧形PWM変調
により出力電圧を制御する方式のインバータやコンバー
タの電流制御装置に関する。
により出力電圧を制御する方式のインバータやコンバー
タの電流制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】PWM変調技術を用いたインバータで
は、PWM変調に起因する電流リプルが生じることが知
られている。そのため、CPUなどのディジタル演算器
を用いて電流制御を行う際に、検出電流のサンプリング
値にこのPWM成分がノイズとなる。そのため、電流検
出にPWM変調周波数以上の高調波成分を除去するフィ
ルタ処理を行ったり、PWM周期内のサンプリング数を
多くして平均化することによりノイズの影響を減少する
方式が一般的である。
は、PWM変調に起因する電流リプルが生じることが知
られている。そのため、CPUなどのディジタル演算器
を用いて電流制御を行う際に、検出電流のサンプリング
値にこのPWM成分がノイズとなる。そのため、電流検
出にPWM変調周波数以上の高調波成分を除去するフィ
ルタ処理を行ったり、PWM周期内のサンプリング数を
多くして平均化することによりノイズの影響を減少する
方式が一般的である。
【0003】この問題を解決する方法として、図6に示
すように、PWM変調周波数に同期した電流サンプリン
グを行うことにより、PWM電流リプルの影響を受けな
い電流検出法を用いた電流制御方式がある。
すように、PWM変調周波数に同期した電流サンプリン
グを行うことにより、PWM電流リプルの影響を受けな
い電流検出法を用いた電流制御方式がある。
【0004】この電流制御方式は、インバータ(又はコ
ンバータ)1の交流側電流をホール効果を利用した電流
検出器(ホールCT)2などで電圧成分などに変換し、
それをサンプルホールド回路32でPWMと同期したサ
ンプリングタイミングでサンプルホールドし、それをA
/D変換器33でアナログからディジタル量に変換し、
電流制御演算部5では、データラッチ回路S3でPWM
発生回路7からのPWM周期サンプリング信号でラッチ
し、このディジタル化された電流検出成分と電流指令と
を減算器51で比較し、その誤差成分を比例演算器52
及び積分演算回路53で比例積分制御(PI制御)して
PWM演算を行っている。
ンバータ)1の交流側電流をホール効果を利用した電流
検出器(ホールCT)2などで電圧成分などに変換し、
それをサンプルホールド回路32でPWMと同期したサ
ンプリングタイミングでサンプルホールドし、それをA
/D変換器33でアナログからディジタル量に変換し、
電流制御演算部5では、データラッチ回路S3でPWM
発生回路7からのPWM周期サンプリング信号でラッチ
し、このディジタル化された電流検出成分と電流指令と
を減算器51で比較し、その誤差成分を比例演算器52
及び積分演算回路53で比例積分制御(PI制御)して
PWM演算を行っている。
【0005】実際にはディジタルの電流成分は演算器内
部で3相/2相変換したり、回転座標変換したりする様
々な方式があるが、本発明とは直接関係が無いのでここ
では簡略化した電流制御モデルで表している。しかしど
の座標における電流制御方式でも、電流指令と検出との
誤差成分に対して比例項と積分項とのフィードバックを
構成することが一般的である。
部で3相/2相変換したり、回転座標変換したりする様
々な方式があるが、本発明とは直接関係が無いのでここ
では簡略化した電流制御モデルで表している。しかしど
の座標における電流制御方式でも、電流指令と検出との
誤差成分に対して比例項と積分項とのフィードバックを
構成することが一般的である。
【0006】この電流制御方式の特徴を以下に示す。 ・スイッチング素子の動作遅れ時間の変化を抑制するた
め、デッドタイム補償を適用している。 ・PWM周期と同期して電流をサンプルしている。実際
のスイッチング出力の零ベクトル期間の中間点としてい
る。これにより、PWMリプルの影響を受けない、基本
波の電流成分が検出できる。 ・また、この電流サンプルタイミングと同期して電流制
御演算と、PWMパターンの演算も実行している。この
ように、PWM同期電流サンプルと電流制御やPWMパ
ターン演算とを同期させて同時に処理を行うことによ
り、電流制御の高速応答を実現している。 ・この方式はディジタル演算器に電流制御周期に1回検
出データを取り込むだけでよく電流検出回路が簡単にな
る。またフィルタによる電流検出遅れがないため高速な
電流制御が可能となる。
め、デッドタイム補償を適用している。 ・PWM周期と同期して電流をサンプルしている。実際
のスイッチング出力の零ベクトル期間の中間点としてい
る。これにより、PWMリプルの影響を受けない、基本
波の電流成分が検出できる。 ・また、この電流サンプルタイミングと同期して電流制
御演算と、PWMパターンの演算も実行している。この
ように、PWM同期電流サンプルと電流制御やPWMパ
ターン演算とを同期させて同時に処理を行うことによ
り、電流制御の高速応答を実現している。 ・この方式はディジタル演算器に電流制御周期に1回検
出データを取り込むだけでよく電流検出回路が簡単にな
る。またフィルタによる電流検出遅れがないため高速な
電流制御が可能となる。
【0007】これ以外にも電流検出のA/D変換方式自
体にも、図7に示すようなアナログ回路とディジタル回
路とを組み合わせた平衡形の電流検出回路が知られてい
る。この方式の精度はD/A変換器と差分演算器のオフ
セットにより決まるため、D/A変換器の有効桁数が少
なくても良いことが特徴である。つまり、精度を得るた
め高精度のA/D変換器が必要でなく、比較的価格の安
いD/A変換器と分解能の低いD/A変換器との組み合
わせで代用できる。
体にも、図7に示すようなアナログ回路とディジタル回
路とを組み合わせた平衡形の電流検出回路が知られてい
る。この方式の精度はD/A変換器と差分演算器のオフ
セットにより決まるため、D/A変換器の有効桁数が少
なくても良いことが特徴である。つまり、精度を得るた
め高精度のA/D変換器が必要でなく、比較的価格の安
いD/A変換器と分解能の低いD/A変換器との組み合
わせで代用できる。
【0008】図7,図8では、電流検出値をD/A変換
器36で変換し、その出力を電流アンプ37を用いてホ
ールCT2の鉄心の二次側に平衡電流としてフィードバ
ックしている。この方式は、ホールCTの出力は常に零
に平衡しているため、鉄心の残留磁束やホールCTの非
線形性の影響を受けにくく精度が良い。
器36で変換し、その出力を電流アンプ37を用いてホ
ールCT2の鉄心の二次側に平衡電流としてフィードバ
ックしている。この方式は、ホールCTの出力は常に零
に平衡しているため、鉄心の残留磁束やホールCTの非
線形性の影響を受けにくく精度が良い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記図6のような電流
検出にPWM同期電流サンプリング方式を用いた電流制
御装置は、高速な電流制御が可能であるが、分解能の高
い高価なD/A変換器を必要とする。また、図7,図8
の電流検出方式は検出電流が大きな場合には平衡させる
ための電流フィードバック成分も大きくなるため実用的
でない。
検出にPWM同期電流サンプリング方式を用いた電流制
御装置は、高速な電流制御が可能であるが、分解能の高
い高価なD/A変換器を必要とする。また、図7,図8
の電流検出方式は検出電流が大きな場合には平衡させる
ための電流フィードバック成分も大きくなるため実用的
でない。
【0010】本発明は電流検出にPWM同期電流サンプ
リング方式と平衡形電流ディジタル変換方式を組み合わ
せて、電流検出精度が高く安価で高精能なインバータや
コンバータの電流制御装置を提供することにある。
リング方式と平衡形電流ディジタル変換方式を組み合わ
せて、電流検出精度が高く安価で高精能なインバータや
コンバータの電流制御装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の電流制御装置
は、同期電流サンプル方式を適用した電圧形PWM電力
変換器による電流制御系に対して、平衡型のディジタル
電流検出回路を適用し、そのディジタル変換部の基準ク
ロック周波数をPWM同期電流サンプル周波数の正数倍
とし、ビートの発生をなくすと共にディジタル変換精度
を向上させたことを特徴とする。
は、同期電流サンプル方式を適用した電圧形PWM電力
変換器による電流制御系に対して、平衡型のディジタル
電流検出回路を適用し、そのディジタル変換部の基準ク
ロック周波数をPWM同期電流サンプル周波数の正数倍
とし、ビートの発生をなくすと共にディジタル変換精度
を向上させたことを特徴とする。
【0012】また、この電流制御装置に、電流指令をラ
ッチするデータラッチ回路と、電流検出回路からの電流
検出出力と前記データラッチ回路からの電流指令値との
誤差を演算する減算器と、この減算器の出力をPWM同
期電流サンプル周期の間前記基準クロックを積算する累
計器とを設け、PWM同期電流サンプル期間毎に前期累
計器の値を電流制御演算部に取り込み、その値を用いて
電流制御の積分項の演算を行うことを特徴とする。
ッチするデータラッチ回路と、電流検出回路からの電流
検出出力と前記データラッチ回路からの電流指令値との
誤差を演算する減算器と、この減算器の出力をPWM同
期電流サンプル周期の間前記基準クロックを積算する累
計器とを設け、PWM同期電流サンプル期間毎に前期累
計器の値を電流制御演算部に取り込み、その値を用いて
電流制御の積分項の演算を行うことを特徴とする。
【0013】
実施の形態1 図1に実施の形態にかかるインバータの電流制御回路構
成を示す。同図において、1はPWMインバータ、2は
インバータの出力(負荷)電流を検出するHCT、3は
その検出電流をディジタル信号に変換する平衡形電流検
出回路(図3)で、HCTからの検出電圧とディジタル
電流検出値をD/A変換器36で変換したフィードバッ
ク電圧との差をとる減算器31と、この差信号をサンプ
ルホールドするサンプルホールド回路32と、このサン
プルホールド信号を変換するA/D変換器33と、この
出力を積分する加算器35及びデータラッチ回路S1か
らなる積分器34と、上記フィールドバック用D/A変
換器36で構成されている。
成を示す。同図において、1はPWMインバータ、2は
インバータの出力(負荷)電流を検出するHCT、3は
その検出電流をディジタル信号に変換する平衡形電流検
出回路(図3)で、HCTからの検出電圧とディジタル
電流検出値をD/A変換器36で変換したフィードバッ
ク電圧との差をとる減算器31と、この差信号をサンプ
ルホールドするサンプルホールド回路32と、このサン
プルホールド信号を変換するA/D変換器33と、この
出力を積分する加算器35及びデータラッチ回路S1か
らなる積分器34と、上記フィールドバック用D/A変
換器36で構成されている。
【0014】5は電流制御演算部で、電流検出回路3か
らの電流検出データをラッチするデータラッチ回路S2
と、電流指令と検出電流との偏差を検出する減算器51
と、この電流偏差を比例演算する比例演算器52と、こ
の出力を積分する時定数回路55と加算器56及びデー
タラッチ回路S6からなる積分演算回路53と、比例演
算器52と積分演算回路53の出力を加算し比例+積分
演算出力を電圧指令として出力する加算器58で構成さ
れている。
らの電流検出データをラッチするデータラッチ回路S2
と、電流指令と検出電流との偏差を検出する減算器51
と、この電流偏差を比例演算する比例演算器52と、こ
の出力を積分する時定数回路55と加算器56及びデー
タラッチ回路S6からなる積分演算回路53と、比例演
算器52と積分演算回路53の出力を加算し比例+積分
演算出力を電圧指令として出力する加算器58で構成さ
れている。
【0015】6はこの電圧指令に基づいてインバータの
PWM指令を演算するPWMパターン演算部、7はこの
PWM指令によりインバータ1にPWMゲート信号を出
力すると共に、電流制御演算部5のデータラッチ回路S
2にPWM同期サンプル信号Tを出力するPWM発生回
路、8はPWM同期サンプル信号Tの周波数をN逓倍し
て電流検出回路3のサンプルホールド回路32及びデー
タラッチ回路S1にPWM同期N倍サンプル信号NTを
出力するN逓倍回路である。
PWM指令を演算するPWMパターン演算部、7はこの
PWM指令によりインバータ1にPWMゲート信号を出
力すると共に、電流制御演算部5のデータラッチ回路S
2にPWM同期サンプル信号Tを出力するPWM発生回
路、8はPWM同期サンプル信号Tの周波数をN逓倍し
て電流検出回路3のサンプルホールド回路32及びデー
タラッチ回路S1にPWM同期N倍サンプル信号NTを
出力するN逓倍回路である。
【0016】この電流制御回路の動作を図2のタイムチ
ャートを用いて説明する。インバータ1の負荷電流はH
CT2で検出され、その検出電流は電流検出回路3の減
算器31に入力し、D/A変換器36からの電流検出フ
ィールドバック信号と比較され、その差信号はサンプル
ホールド回路32でサンプルホールドされ、A/D変換
器33でディジタル信号に変換され、その変換信号をデ
ィジタル積分器34で電流検出フィールドバックが検出
電流と等しくなるように積分され、その値をディジタル
電流検出値としてD/A変換36及び電流制御演算部5
に出力する。
ャートを用いて説明する。インバータ1の負荷電流はH
CT2で検出され、その検出電流は電流検出回路3の減
算器31に入力し、D/A変換器36からの電流検出フ
ィールドバック信号と比較され、その差信号はサンプル
ホールド回路32でサンプルホールドされ、A/D変換
器33でディジタル信号に変換され、その変換信号をデ
ィジタル積分器34で電流検出フィールドバックが検出
電流と等しくなるように積分され、その値をディジタル
電流検出値としてD/A変換36及び電流制御演算部5
に出力する。
【0017】PWM発生回路7は図2(a)のようにP
WM同期サンプル信号Tを出力し、N逓倍回路8は
(b)のようにPWM同期NT倍サンプル信号NTを出
力する。電流検出回路3のサンプルホールド回路32、
データラッチ回路S1はサンプル周期NTで動作する。
WM同期サンプル信号Tを出力し、N逓倍回路8は
(b)のようにPWM同期NT倍サンプル信号NTを出
力する。電流検出回路3のサンプルホールド回路32、
データラッチ回路S1はサンプル周期NTで動作する。
【0018】しかして、電流検出回路2に図2(c)の
ように検出電流アが入力すると、積分器34はサンプル
信号NTでD/A変換器33の出力(d)を積算しディ
ジタル電流検出出力する(この出力は(c)のD/A出
力と同じ)。
ように検出電流アが入力すると、積分器34はサンプル
信号NTでD/A変換器33の出力(d)を積算しディ
ジタル電流検出出力する(この出力は(c)のD/A出
力と同じ)。
【0019】電流制御演算部5のデータラッチ回路S2
は、サンプル信号T毎に電流検出サンプル値ウ(同
(c))をラッチし、減算器51での電流指令エ(同
(c))との差とり(同(e))、回路52〜58によ
り比例+積分演算して電圧指令をPWMパターン演算部
に出力する。しかして、インバータ1はPWM発生回路
7のPWM信号により制御され、検出電流が電流指令エ
と等しくなるように負荷電流を出力する。
は、サンプル信号T毎に電流検出サンプル値ウ(同
(c))をラッチし、減算器51での電流指令エ(同
(c))との差とり(同(e))、回路52〜58によ
り比例+積分演算して電圧指令をPWMパターン演算部
に出力する。しかして、インバータ1はPWM発生回路
7のPWM信号により制御され、検出電流が電流指令エ
と等しくなるように負荷電流を出力する。
【0020】この電流制御回路(図1)は従来図6の電
流検出回路3を図3の平衡形電流検出方式に置き換えた
ものである。ここで、電流検出のA/D変換器32及び
ディジタル積分器34は電流サンプルよりも高い周波数
のクロックで動作させないと応答が悪くなる。しかし、
サンプルタイミングと非同期なクロックではサンプルと
計測クロックとのビートなどによる誤差が発生する可能
性がある。
流検出回路3を図3の平衡形電流検出方式に置き換えた
ものである。ここで、電流検出のA/D変換器32及び
ディジタル積分器34は電流サンプルよりも高い周波数
のクロックで動作させないと応答が悪くなる。しかし、
サンプルタイミングと非同期なクロックではサンプルと
計測クロックとのビートなどによる誤差が発生する可能
性がある。
【0021】この実施の形態1によれば、N逓倍回路8
を設けて、PWMに同期した電流サンプル信号Tに対し
て周波数N倍のサンプル信号NTを電流検出回路の基本
クロックとして使用しているので、安価なD/A変換器
と分解能の低いA/D変換を用いて高精度に電流検出が
できる。
を設けて、PWMに同期した電流サンプル信号Tに対し
て周波数N倍のサンプル信号NTを電流検出回路の基本
クロックとして使用しているので、安価なD/A変換器
と分解能の低いA/D変換を用いて高精度に電流検出が
できる。
【0022】実施の形態2 図4に実施の形態2にかかるインバータの電流制御回路
を示す。なお同図において、上記図1に示したものと同
一構成部分は、同一符号を付してその重複する説明を省
略する。
を示す。なお同図において、上記図1に示したものと同
一構成部分は、同一符号を付してその重複する説明を省
略する。
【0023】4は電流誤差加算回路で、電流指令をサン
プル信号T毎にラッチするPWM同期サンプル信号Tで
動作するデータラッチ回路S3と、ラッチされた最新の
電流指令と電流検出回路からの電流検出との誤差を演算
する減算器41と、この誤差データをPWM同期N倍サ
ンプル信号NT毎に積算し、PWM同期サンプル信号T
毎にリセットする累算器(積分器)42で構成されてい
る。
プル信号T毎にラッチするPWM同期サンプル信号Tで
動作するデータラッチ回路S3と、ラッチされた最新の
電流指令と電流検出回路からの電流検出との誤差を演算
する減算器41と、この誤差データをPWM同期N倍サ
ンプル信号NT毎に積算し、PWM同期サンプル信号T
毎にリセットする累算器(積分器)42で構成されてい
る。
【0024】5は電流制御演算部で、電流検出回路3か
らの電流検出データをサンプル信号毎にラッチするデー
タラッチ回路S2と、電流指令と電流検出の偏差をとる
減算器51と、この偏差を比例演算する比例演算器52
と、電流誤差加算回路4の積分器42からの積算データ
をサンプル信号T毎にラッチするデータラッチ回路S4
と、このデータを比例積分演算する比例積分演算回路5
4と、演算器52と演算回路54からのデータを加算し
てPWMパターン演算部6に電圧指令を出力する加算器
58で構成されている。その他の構成は図1のものと変
わりない。
らの電流検出データをサンプル信号毎にラッチするデー
タラッチ回路S2と、電流指令と電流検出の偏差をとる
減算器51と、この偏差を比例演算する比例演算器52
と、電流誤差加算回路4の積分器42からの積算データ
をサンプル信号T毎にラッチするデータラッチ回路S4
と、このデータを比例積分演算する比例積分演算回路5
4と、演算器52と演算回路54からのデータを加算し
てPWMパターン演算部6に電圧指令を出力する加算器
58で構成されている。その他の構成は図1のものと変
わりない。
【0025】電流誤差加算回路4は、データラッチ回路
S3によりPWM同期サンプル信号Tに同期して最新の
電流指令を設定し、この電流指令と電流検出回路3から
の電流検出出力との誤差をディジタルの減算器41で演
算し、更に、この誤差成分をPWM同期N倍サンプル信
号NTを基準クロックとして基準クロック毎に累算器4
2で積算する。
S3によりPWM同期サンプル信号Tに同期して最新の
電流指令を設定し、この電流指令と電流検出回路3から
の電流検出出力との誤差をディジタルの減算器41で演
算し、更に、この誤差成分をPWM同期N倍サンプル信
号NTを基準クロックとして基準クロック毎に累算器4
2で積算する。
【0026】この累算器42は、サンプル信号T毎に一
旦零にリセットされたのち基準クロックNT毎に電流の
誤差成分を積算していく。そして、次のPWM同期電流
サンプルタイミングで積算した値をラッチ回路S4に転
送すると、また、一旦値を零にリセットして、次のサン
プル周期の間だけ誤差成分の累算を繰り返す。
旦零にリセットされたのち基準クロックNT毎に電流の
誤差成分を積算していく。そして、次のPWM同期電流
サンプルタイミングで積算した値をラッチ回路S4に転
送すると、また、一旦値を零にリセットして、次のサン
プル周期の間だけ誤差成分の累算を繰り返す。
【0027】データラッチ回路S4に転送された値は、
丁度サンプル信号Tの各周期間における電流誤差の積分
量となるので、ディジタル演算器で読み出して、電流制
御の積分演算に利用することができる。
丁度サンプル信号Tの各周期間における電流誤差の積分
量となるので、ディジタル演算器で読み出して、電流制
御の積分演算に利用することができる。
【0028】そのため、電流制御演算部5は、比例と積
分項とは異なるブロック52,54で構成しておき、比
例項は図1と同様に電流検出をサンプルした値を使用
し、積分項は、新たなデータラッチ回路S4からの値を
使用している。
分項とは異なるブロック52,54で構成しておき、比
例項は図1と同様に電流検出をサンプルした値を使用
し、積分項は、新たなデータラッチ回路S4からの値を
使用している。
【0029】この電流制御回路のタイミングチャート例
を図5に示す。図5では比較しやすいように図2と同一
の電流指令と実電流としている。
を図5に示す。図5では比較しやすいように図2と同一
の電流指令と実電流としている。
【0030】累算器42に入力される電流誤差成分は図
5(e)のように基本クロックNT毎に小刻みに変化す
る値であり、累算器42はこれを積算して図5(f)の
加算器出力を得ている。この加算器出力の成分はPWM
同期サンプル信号Tのタイミングでラッチ回路S4にデ
ータを転送し、次のために一旦零にリセットしている。
5(e)のように基本クロックNT毎に小刻みに変化す
る値であり、累算器42はこれを積算して図5(f)の
加算器出力を得ている。この加算器出力の成分はPWM
同期サンプル信号Tのタイミングでラッチ回路S4にデ
ータを転送し、次のために一旦零にリセットしている。
【0031】しかして、サンプル信号Tの周期間に実電
流が変化した場合でも図1の場合に比べて変化に対して
も正確に誤差成分を検出することができる。つまり、サ
ンプル信号Tの周期間に変化するPWM電流リプル成分
についても計測ができるようになり、電流の制御精度が
向上する。
流が変化した場合でも図1の場合に比べて変化に対して
も正確に誤差成分を検出することができる。つまり、サ
ンプル信号Tの周期間に変化するPWM電流リプル成分
についても計測ができるようになり、電流の制御精度が
向上する。
【0032】上記実施の形態1及び2ではインバータの
電流制御に関するもので、出力電流を検出して電流制御
しているが、コンバータの電流制御も同様に行うことが
できる。即ち、コンバータの場合、図1,図3の負荷が
電源となり、入力電流を検出して電流制御することにな
る。
電流制御に関するもので、出力電流を検出して電流制御
しているが、コンバータの電流制御も同様に行うことが
できる。即ち、コンバータの場合、図1,図3の負荷が
電源となり、入力電流を検出して電流制御することにな
る。
【0033】
【発明の効果】本発明は、電圧形PWM電力変換器の電
流成分をディジタル値に変換して制御する電流制御装置
において、電流検出器出力のアナログ量をディジタル値
に変換する回路を平衡形の電流検出回路とし、そのA/
D変換器のサンプリング周波数をPWM同期サンプリン
グ周波数のN倍の周波数としたので、安価なA/D変換
器と分解能の低いD/A変換器との組み合わせ使用がで
き、システム価格を安価にできる。
流成分をディジタル値に変換して制御する電流制御装置
において、電流検出器出力のアナログ量をディジタル値
に変換する回路を平衡形の電流検出回路とし、そのA/
D変換器のサンプリング周波数をPWM同期サンプリン
グ周波数のN倍の周波数としたので、安価なA/D変換
器と分解能の低いD/A変換器との組み合わせ使用がで
き、システム価格を安価にできる。
【0034】また、電流誤差加算回路を加えた電流制御
装置では、PWM同期サンプル周期間にPWMリプルな
どのような電流変化があってもその変化成分も逐次計測
できるため、精度のよい電流制御系が得られる。
装置では、PWM同期サンプル周期間にPWMリプルな
どのような電流変化があってもその変化成分も逐次計測
できるため、精度のよい電流制御系が得られる。
【図1】実施の形態1にかかるインバータの電流制御回
路構成図。
路構成図。
【図2】図1を説明するタイミングチャート。
【図3】実施の形態1で使用している電流検出形成図。
【図4】実施の形態2にかかるインバータの電流制御回
路構成図。
路構成図。
【図5】図2を説明するタイミングチャート。
【図6】従来例にかかるインバータの電流制御回路構成
図。
図。
【図7】従来平衡形ディジタル電流検出器の回路構成
図。
図。
【図8】図7の電流検出器の構成図。
1…電力変換器(インバータ又はコンバータ) 2…HCT(ホールCT),電流検出器 3…電流検出回路 4…電離夕誤差加算回路 5…電流制御演算部 6…PWMパターン演算部 7…PWM発生回路 8…N逓倍回路 32…サンプルホールド回路 33…A/D変換器 34…積分器 36…D/A変換器 42…累算器(積分器) 52,55…比例演算器 53,54…積分演算回路 56…時定数回路 S1〜S5…データラッチ回路 T…PWM同期サンプル周期(サンプルクロック) NT…PWM同期N倍サンプル周期(サンプル基本クロ
ック) L…負荷。
ック) L…負荷。
Claims (2)
- 【請求項1】 同期電流サンプル方式を適用した電圧形
PWM電力変換器による電流制御系に対して、平衡型の
ディジタル電流検出回路を適用し、そのディジタル変換
部の基準クロック周波数をPWM同期電流サンプル周波
数の正数倍とし、ビートの発生をなくすと共にディジタ
ル変換精度を向上させたことを特徴とする電流制御装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、 電流指令をラッチするデータラッチ回路と、 電流検出回路からの電流検出出力と前記データラッチ回
路からの電流指令値との誤差を演算する減算器と、 この減算器の出力をPWM同期電流サンプル周期の間前
記基準クロックを積算する累計器とを設け、 PWM同期電流サンプル期間毎に前期累計器の値を電流
制御演算部に取り込み、その値を用いて電流制御の積分
項の演算を行うことを特徴とする電流制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9040201A JPH10243659A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 電流制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9040201A JPH10243659A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 電流制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10243659A true JPH10243659A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12574179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9040201A Pending JPH10243659A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 電流制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10243659A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001157458A (ja) * | 1999-11-25 | 2001-06-08 | Hitachi Ltd | 車両用電力変換器の制御装置 |
| JP2017011808A (ja) * | 2015-06-18 | 2017-01-12 | 株式会社デンソー | 回転機の制御装置 |
-
1997
- 1997-02-25 JP JP9040201A patent/JPH10243659A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001157458A (ja) * | 1999-11-25 | 2001-06-08 | Hitachi Ltd | 車両用電力変換器の制御装置 |
| JP2017011808A (ja) * | 2015-06-18 | 2017-01-12 | 株式会社デンソー | 回転機の制御装置 |
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