JPH10243702A - ロータリ耕耘装置 - Google Patents

ロータリ耕耘装置

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Publication number
JPH10243702A
JPH10243702A JP4929197A JP4929197A JPH10243702A JP H10243702 A JPH10243702 A JP H10243702A JP 4929197 A JP4929197 A JP 4929197A JP 4929197 A JP4929197 A JP 4929197A JP H10243702 A JPH10243702 A JP H10243702A
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JP
Japan
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rotary shaft
rotary
rotation
reverse
gear
Prior art date
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JP4929197A
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English (en)
Inventor
Kenji Ito
建治 伊藤
Toyokazu Utsunomiya
豊和 宇都宮
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータリ軸の入力を正逆転に切換えると共
に、第1及び第2のロータリ軸を互いに反対方向又は同
一方向に回転するように切換え、圃場条件に合せた最適
な耕耘形態を選択する。 【解決手段】 スライドギヤ25を、大ギヤ25aがア
イドルギヤ26bに、又は小ギヤ25bがギヤ27に選
択噛合することにより、スプロケット35の回転を正転
又は逆転に切換える。シフトフォーク55により爪クラ
ッチ53が第1のサイドギヤ45の爪クラッチ45a又
は第2のサイドギヤ47の爪クラッチ47aに選択係合
して、逆転機構30が互いに逆回転方向又は同一回転方
向に切換える。これにより、4種類の耕耘形態を選択し
得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同軸状に第1及び
第2のロータリ軸を配置し、各軸にそれぞれに耕耘爪を
装着したロータリ耕耘装置に係り、詳しくは前記第1、
第2のロータリ軸への入力回転を正逆に切換え得ると共
に、これら第1、第2のロータリ軸を互に反対方向又は
同一方向に回転するように切換え可能なロータリ耕耘装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭62−239901号公報
に示されるように、走行用チェーンケース及び耕耘用チ
ェーンケースをミッションケースに一体に形成し、1本
の操作レバーにてミッションケース内のギヤを操作する
ことにより、走行を低速、高速及び後進に切換えると共
に、耕耘爪を正転及び逆転に切換える耕耘機が存在す
る。
【0003】また、特公平7−114561号公報に示
されるように、耕耘用ミッションケースの左右両側に、
同軸状に第1及び第2のロータリ軸を配置し、同時に、
耕耘爪を正転及び逆転して耕耘する耕耘機も案出されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭62−23
9901号公報のものは、軟らかい圃場にあっては、正
転駆動により耕耘し、硬い圃場では、該正転駆動ではダ
ッシングを生じるので、逆転により耕耘するが、圃場面
の硬さによっては効率の悪い作業になってしまう。
【0005】上記特公平7−114561号公報のもの
は、第1及び第2のロータリ軸を互に逆転することによ
りダッシングを防止しつつ耕耘作業を行うことができる
が、このものでも、圃場条件によっては効率的な作業が
行ない得なかった。
【0006】そこで、本発明は、ロータリ軸への入力を
正逆転に切換え得ると共に、第1及び第2のロータリ軸
を互に反対方向又は同一方向に回転するように切換え、
圃場条件等に合せて最適な耕耘状態を選択し得るロータ
リ耕耘装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明
は、伝動ケース(19)の下部に、それぞれ耕耘爪(3
4,34′)を有する第1のロータリ軸(31,31
a)及び第2のロータリ軸(32)を同軸状に配置し、
前記伝動ケース内の回転伝達手段(35)の回転を、逆
転機構(30,30)を介して前記第1のロータリ軸及
び前記第2のロータリ軸に伝達してなる、ロータリ耕耘
装置(16)において、前記伝動ケース内の回転伝達手
段(35)に正転又は逆転を選択的に伝達する正逆切換
え手段(A)と、前記逆転機構を作動して前記第1及び
第2のロータリ軸を互に反対方向に回転する位置と、該
逆転機構をロックして前記第1及び第2のロータリ軸を
同方向に回転する位置とに切換える逆転機構切換え手段
(B)と、を備えることを特徴とするロータリ耕耘装置
にある。
【0008】請求項2に係る本発明は、前記逆転機構
(30)は、前記回転伝達手段(35)に連動すると共
に、前記第1のロータリ軸(31)に回転自在に支持さ
れている第1のサイドギヤ(45)と、前記第2のロー
タリ軸(32)に連結され、かつ、前記第1のロータリ
軸(31)に回転自在に支持されている第2のサイドギ
ヤ(47)と、これら両サイドギヤに噛合しかつ前記ロ
ータリ軸と直交するセンターピン(51)に支持される
センターギヤ(46)と、を有し、前記逆転機構切換え
手段(B)は、前記第1のロータリ軸(31)にスプラ
イン嵌合する爪クラッチ(53)を、軸方向に移動し、
前記両サイドギヤの内側の設けられた爪クラッチ(45
a),(47a)のいずれか一方に連結して、第1のサ
イドギヤ(45)駆動の位置と、第2のサイドギヤ(4
7)駆動の位置とに切換えるシフタ(55)を有してな
る、請求項1記載のロータリ耕耘装置にある。
【0009】[作用]以上構成に基づき、ロータリ耕耘
装置(16)は、例えば耕耘機(1)に装着される等に
より走行しつつ、エンジン等の回転が正逆切換え手段
(A)及び逆転機構(30)を介して第1及び第2のロ
ータリ軸(31,31a)(32)に伝達されて、耕耘
爪(34,34′)を回転して耕耘する。
【0010】この際、オペレータは、圃場条件により、
以下の4種類の状態に切換え得る。
【0011】 圃場が非常に硬い等によりダッシング
の危険が高い場合、正逆切換え手段(A)を逆転、逆転
機構切換え手段(B)を同一回転方向に選択する。この
状態では、逆転機構(30)がロックして、第1及び第
2のロータリ軸が同方向に回転し、すべての耕耘爪(3
4,34′)は逆転方向(走行車輪と逆方向)に回転す
る。
【0012】 圃場が非常に軟らかい等により走行性
に難がある場合、正逆切換え手段(A)を正転、逆転機
構切換え手段(B)を同一回転方向に選択する。この状
態では、第1及び第2のロータリ軸が同方向に回転し、
すべての耕耘爪は正転方向(走行車輪と同方向)に回転
する。
【0013】 圃場がやや硬い場合、正逆切換え手段
(A)を逆転、逆転機構切換え手段(B)を逆転方向に
選択する。この状態では、第1のロータリ軸(31,3
1a)に回転伝達手段(35)から逆回転が伝達される
と共に、第2のロータリ軸(32)に、逆転機構(3
0)を介して回転伝達手段(35)と反対回転即ち正回
転が伝達される。一般に、第1のロータリ軸(31,3
1a)の方が第2のロータリ軸(32)に比して多くの
耕耘爪を装着しており、従って多くの耕耘爪が逆回転
し、少ない耕耘爪が正回転する。
【0014】 圃場がやや軟らかい場合、正逆切換え
手段(A)を正転、逆転機構切換え手段(B)を逆転方
向に選択する。この状態では、第1のロータリ軸(3
1,31a)に回転伝達手段(35)から正回転が伝達
されると共に、第2のロータリ軸(32)に逆転機構
(30)を介して反対回転即ち逆回転が伝達され、従っ
て多くの耕耘爪が正回転し、少ない耕耘爪が逆回転をす
る。
【0015】なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照
するためのものであるが、本発明の構成を何等限定する
ものではない。
【0016】
【発明の効果】請求項1に係る本発明によると、正逆切
換え手段及び逆転機構切換え手段の操作により、4種類
の異なる耕耘形態を選択することができ、圃場条件等に
応じた最適なロータリ耕耘作業を高い作業効率で行うこ
とができる。
【0017】請求項2に係る本発明によると、第1及び
第2のロータリ軸部分に配置した3個のベベルギヤから
なる簡単な構造にて逆転機構を構成し、かつ第1のロー
タリ軸にスプライン嵌合する爪クラッチを、軸方向に移
動し、前記両サイドギヤの内側の設けられた爪クラッチ
のいずれか一方に切替えて連結するだけの簡単な構造に
て逆転機構切換え手段を構成するので、これら逆転機構
及び逆転機構切換え手段を、コンパクトに構成して伝動
ケース下部に配置することができ、逆転機構又は逆転機
構及び逆転機構切換え手段を有さないロータリ耕耘装置
と部品の共通化を図ることが可能となり、大きなコスト
アップを伴うことなくワイドバリエーション化が可能と
なる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。
【0019】図1は、本発明が適用される耕耘機1の外
観を示すもので、該耕耘機1は、左右走行車輪2により
支持されている機体フレーム3を有しており、該機体フ
レーム3の前部にはエンジン5及びバランスウェート6
が搭載され、またその後部にはトランスミッション7が
配置されている。そして、前記エンジン4の出力軸とト
ランスミッション7の入力軸との間にはベルト伝動装置
9が巻掛けられている。
【0020】トランスミッション7は、走行伝動系及び
作業機伝動系を有しており、走行伝動系は複数の前進変
速段及び後進段を有して、チェーンケース10内のチェ
ーンを介して走行車輪2に伝動している。また、ミッシ
ョンケース11から後方に向けてハンドル12が延設し
ていると共に、1本の操作レバー13が延びている。該
操作レバー13は前進複数段、後進1段及びニュートラ
ル位置への走行変速を行う。
【0021】一方、前記機体フレーム3の後部にはヒッ
チ15を介してロータリ耕耘装置16が装着されてい
る。該ロータリ耕耘装置16はロータリ本体17を有し
ており、該本体に、ロータリチェーンケース19及び尾
輪18等が配置されている。ロータリチェーンケース1
9の上部には、図2及び図3に示すように、入力軸20
が回転自在に支持されており、該入力軸に前記トランス
ミッション7の作業機伝動系となるチェーンケース21
内のチェーンを介して動力が伝達されている。
【0022】そして、該チェーンケース19の上部膨出
部19aには、図2にて詳示するように、前記入力軸2
0が回転自在に支持されている外に2本の軸22,23
が固定・支持されており、前記入力軸20には大ギヤ2
5a及び小ギヤ25bからなるシフタギヤ25がスライ
ドのみ自在にスプライン嵌合している。また、軸22に
は大ギヤ26a及び小ギヤ26bからなるアイドルギヤ
26が回転自在に支持されており、また軸23には大ギ
ヤ27及びスプロケット29が一体に連結して回転のみ
自在に支持されている。
【0023】上記スライドギヤ25は大ギヤ25aとア
イドルギヤ26aを噛合することにより、入力軸20の
回転は、ギヤ25a、アイドルギヤ26、大ギヤ27を
介して同方向回転としてスプロケット29に伝達され、
また小ギヤ25bを直接大ギヤ27に噛合することによ
り、入力軸20の回転は、逆方向回転としてスプロケッ
ト29に伝達され、従ってこれらギヤ装置が正逆切換え
手段Aを構成している。
【0024】一方、前記ロータリチェーンケース19
(該チェーンケースは中央駆動方式のため以下センター
ケースと称す)の下部には左右1対の逆転機構30,3
0並びに第1及び第2のロータリ軸31,32,32が
設置されている。第1のロータリ軸31はセンターケー
ス19を貫通して左右に延びると共に、第2のロータリ
軸32,32は前記第1のロータリ軸を被嵌するように
して同軸状にセンターケースからそれぞれ左右に突出し
て配置されている。そして、第1のロータリ軸31の左
右には延長軸31a,31aが一体に固定されており、
これら延長軸に前後両面に刃を有する葉っぱ状の耕耘爪
34が複数個設置されている。また、第2のロータリ軸
32にも、前後両面に刃を有する耕耘爪が設けられてい
るが、一方の耕耘爪34′は、他のものに比して深く窪
ませた湾曲状からなる。
【0025】また、前記第1のロータリ軸31の中央部
分にはスプロケット35がスプライン嵌合して固定され
ており、該スプロケット35と前記スプロケット29と
の間にチェーン36が巻掛けられている。
【0026】なお、前記逆転機構30及び第1、第2の
ロータリ軸31,32は左右対称となっており、以下一
方のみについて説明する。
【0027】センターケース19の下部は僅かに膨出し
ており、該膨出部19bの上部内側にシフトフォーク5
5の支点軸56を支持するブラケット57が配置され、
該膨出部19bの下部外側にはセンターケース19を挟
持するようにしてホルダ39がボルトにより固定されて
いる。
【0028】更に、ホルダ39の先端内側には、ベアリ
ング41を介して第2のロータリ軸32が回転自在に支
持され、かつ該第2のロータリ軸32にベアリング42
を介して第1のロータリ軸31が回転自在に支持されて
いる。
【0029】前記逆転機構30は、図4に示すように、
3個のベベルギヤ45,46,47を有しており、中央
側のギヤ(第1のサイドギヤ45)は、内部外側に爪ク
ラッチ部45aを有し、前記スプロケット35とは別に
第1のロータリ軸31に回動自在に遊嵌している。左右
外側のギヤ(第2のサイドギヤ47)は、内部内側に爪
クラッチ部47aを有し、第1のロータリ軸31に回転
自在に支持されており、かつそのボス部が外方に延びて
第2のロータリ軸32の内径にスプライン係合してい
る。
【0030】更に、前記両サイドギヤ45,47の間に
あって両ギヤと噛合しているセンターギヤ46はセンタ
ーピン51を中心に回動自在(自転)となっていると共
にロータリ軸31を中心に回動自在(公転)となってい
る。
【0031】そして、前記ホルダ39のボス39aは、
内方に延びてセンターケース19の内径に嵌合して、前
記センターギヤ46を保持すると共に、センターピン5
1を嵌合する貫通孔を有し、センターピン51を支持す
るホルダを構成している。
【0032】センターピン51は、図4に示すように、
内側に、外径が球面で、内径に前記爪クラッチ部45
a,爪クラッチ部47a及び爪クラッチ53を内包する
孔を有するボス部51aと一体に形成され、前記ホルダ
39のボス39aに支持されている。
【0033】前記爪クラッチ53は、内外双方に前記爪
クラッチ部45a,爪クラッチ部47aと対応して係合
する爪クラッチ部53a,53bを有すると共に、本体
部に外周に前記シフトフォーク55の先端部55aが係
合する溝53cが設けられ、前記第1のロータリ軸31
に摺動可能にスプライン嵌合し、常に回転伝達手段であ
る前記スプロケット35と同一回転をしている。
【0034】前記第1のロータリ軸31は前述のよう
に、センターケース19中央のスプロケット35をスプ
ライン固定嵌合し、第1のサイドギヤ45を遊嵌し、爪
クラッチ53をスプライン摺動嵌合し、第2のサイドギ
ヤ47の内径に設けられたニードルベアリング54と前
記第2のロータリ軸32の内径に設けられたベアリング
42に支持されて前記スプロケット35と同一回転をす
る。
【0035】前記センターピン51のボス部51aの前
後2箇所には、長孔51bが穿孔され、先端が二又に形
成された前記シフトフォーク55の先端部55aが該長
孔51bに臨み、前記爪クラッチ53の溝53cに係合
して爪クラッチ53を左右に摺動可能になっている。
【0036】前記シフトフォーク55の上部は前記支点
軸56に支持されると共に、センターケース19内方に
向けレバー55bを有し、レバー55bの先端には長孔
55cが穿孔され、左右のシフトフォーク55の長孔5
5cを合わせて、操作ロッド57が係合している。
【0037】即ち、操作ロッド57を引上げると、シフ
トフォーク55の先端部55aを介して爪クラッチ53
を内方に移動させ、爪クラッチ53と第1のサイドギヤ
45を同一回転させ、操作ロッド57を押し下げると、
シフトフォーク55の先端部55aを介して爪クラッチ
53を外方に移動させ、爪クラッチ53と第2のサイド
ギヤ47を同一回転させるように構成されている。
【0038】次いで逆転機構切換えの構成について説明
する。
【0039】第1のサイドギヤ45と第2のサイドギヤ
47とは、センターギヤ46を介して対向して配置さ
れ、いずれも第1のロータリ軸31に対して回転自在に
支持されて、センターギヤ46を介して回転するので常
に反対方向に回転する。
【0040】センターケース19の中央に配置されたス
プロケット35に伝達された動力はスプラインで固定嵌
合している第1のロータリ軸31を常時一定方向に回転
させる。
【0041】第1のロータリ軸31上のスプラインに摺
動嵌合している爪クラッチ53を内方に移動させ、爪ク
ラッチ53の内方に設けられた爪クラッチ部53aを第
1のサイドギヤ45の内部に設けられた爪クラッチ部4
5aに係合させると、動力はスプロケット35→第1の
ロータリ軸31→爪クラッチ53→第1のサイドギヤ4
5→センターギヤ46→第2のサイドギヤ47→第2の
ロータリ軸32の順に伝達され、第1のロータリ軸31
と第2のロータリ軸32とは逆回転方向に回転する。
【0042】一方、爪クラッチ53を外方に移動させ、
爪クラッチ53の内方に設けられた爪クラッチ部53b
を第2のサイドギヤ47の内部に設けられた爪クラッチ
部47aに係合させると、動力はスプロケット35→第
1のロータリ軸31→爪クラッチ53→第2のサイドギ
ヤ47→第2のロータリ軸32の順に伝達され、第1の
ロータリ軸31と第2のロータリ軸32とは同一回転方
向に回転する。
【0043】その際、第2のサイドギヤ47→センター
ギヤ46→第1のサイドギヤ45に回転は伝達される
が、第1のサイドギヤ45は第1のロータリ軸31に対
して回転自在となって空転するだけで、動力は伝達され
ない。
【0044】従って、操作ロッド57の上下操作によ
り、第2のロータリ軸32の回転方向を第1のロータリ
軸31に対して同一又は逆転状態に切換える逆転機構切
換え手段Bを構成する。
【0045】前記操作ロッド57の上端は、センターケ
ース19の上部のシフタギヤ25をスライドして正逆切
換する操作レバー63と連動連結し、操作レバー63を
左右方向に移動することにより正逆切換が行なわれ、該
操作レバー63を上下方向に移動することにより、逆転
機構切換が可能になっている。
【0046】ついで、本耕耘機1の作用について説明す
る。エンジン5の回転は、ベルト伝動装置9を介してト
ランスミッション7に伝達され、更に操作レバー13の
操作により、前進複数段及び後進段に切換えられた所定
回転が走行車輪2に伝達され、耕耘機1は所定速度で移
動する。
【0047】一方、前記トランスミッション7の回転
は、チェーンケース21内のチェーンを介してセンター
ケース19の入力軸20に伝達される。該入力軸20の
回転は、正逆切換え手段Aにより正転又は逆転に切換え
られ、スプロケット29及びチェーン36を介してスプ
ロケット35に伝達される。
【0048】即ち、操作レバー63を左右に操作するこ
とによりスライドギヤ25を摺動し、該ギヤの大ギヤ2
5aをギヤ26b又27に選択噛合する。ギヤ25aと
26aが噛合した状態では、入力軸20の回転はギヤ2
5a、アイドルギヤ26a,26b、大ギヤ27を介し
て、入力軸20と同方向回転がスプロケット29に伝達
され、またギヤ25bと27が噛合した状態では、入力
軸20の回転は、これらギヤ25b,27を介して、入
力軸20の反対方向の回転がスプロケット29に伝達さ
れる。
【0049】そして、前記スプロケット35に伝達され
た正転又は逆転は、第1のロータリ軸31に直接伝達さ
れると共に、逆転機構30,30を介して左右の第2の
ロータリ軸32に伝達される。この際、逆転機構切換え
手段Bにより、逆転機構30が逆転方向又は同一回転方
向に切換えられる。
【0050】即ち、操作レバー63を適宜操作すること
により、以下の4種類の耕耘形態が選択される。
【0051】 乾田、稲株等があって非常に硬い圃場
にあり、ダッシングの危険が高い場合、正逆転切換え手
段Aを逆転に、かつ逆転機構切換え手段Bを同一回転方
向に選択する。この状態では、第1及び第2のロータリ
軸31,32が逆転方向に回転して、すべての耕耘爪は
逆転し、ダッシングの発生が防止される。
【0052】 砂地等で圃場が非常に軟らかい等で走
行性に難があるか、又は畦立て作業等の場合、正逆転切
換え手段Aを正転に、かつ逆転機構切換え手段Bを同一
回転方向に選択する。この状態では、第1及び第2のロ
ータリ軸31,32が正転方向に回転して、すべての耕
耘爪は正転して、耕耘機1の走行を助ける方向に付勢す
る。
【0053】 圃場がやや硬い場合、正逆転切換え手
段Aを逆転に、かつ逆転機構切換え手段Bを逆転方向に
選択する。この状態では、第1のロータリ軸31,31
aが逆転し、第2のロータリ軸32が正転し、従って、
第1のロータリ軸に装着された多数の耕耘爪が逆転し、
第2のロータリ軸に装着された少数の耕耘爪が正転す
る。
【0054】 圃場がやや軟らかい場合、正逆転切換
え手段Aを正転に、かつ逆転機構切換え手段Bを逆転方
向に選択する。この状態では、第1のロータリ軸31,
31aが正転し、第2のロータリ軸32が逆転し、従っ
て第1のロータリ軸に装着された多数の耕耘爪が正転
し、第2のロータリ軸に装着された少数の耕耘爪が逆転
する。
【0055】なお、上述説明は、圃場の硬さにより上記
4種類の耕耘形態を選択したが、これに限らず、作業者
の能力及び畑作、畦立、代掻き等の作業形態によって選
択してもよいことは勿論である。また、上述実施の形態
は、耕うん機について説明したが、トラクタに装着した
ロータリ耕耘装置にも同様に適用できることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された耕耘機を示す側面図。
【図2】そのロータリ耕耘装置の要部を示す正面断面
図。
【図3】そのロータリ耕耘装置の要部を示す側面図。
【図4】図2の要部詳細断面図。
【符号の説明】
1 耕耘機 2 走行車輪 16 ロータリ耕耘装置 19 伝動ケース(ロータリチェーンケース、センタ
ーケース) 20 入力軸 25 スライドギヤ 26 アイドルギヤ 27 大ギヤ 30 逆転機構 31,31a 第1のロータリ軸(延長軸) 32 第2のロータリ軸 45 第1のサイドギヤ 46 センターギヤ 47 第2のサイドギヤ 51 センターピン 53 爪クラッチ 55 シフトフォーク 57 操作ロッド 63 操作レバー A 正逆転切換え手段 B 逆転機構切換え手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝動ケースの下部に、それぞれ耕耘爪を
    有する第1のロータリ軸及び第2のロータリ軸を同軸状
    に配置し、前記伝動ケース内の回転伝達手段の回転を、
    逆転機構を介して前記第1のロータリ軸及び前記第2の
    ロータリ軸に伝達してなる、ロータリ耕耘装置におい
    て、 前記伝動ケース内の回転伝達手段に正転又は逆転を選択
    的に伝達する正逆切換え手段と、 前記逆転機構を作動して前記第1及び第2のロータリ軸
    を互に反対方向に回転する位置と、該逆転機構をロック
    して前記第1及び第2のロータリ軸を同方向に回転する
    位置とに切換える逆転機構切換え手段と、 を備えることを特徴とするロータリ耕耘装置。
  2. 【請求項2】 前記逆転機構は、前記回転伝達手段に連
    動すると共に、前記第1のロータリ軸に回転自在に支持
    されている第1のサイドギヤと、前記第2のロータリ軸
    に連結され、かつ、前記第1のロータリ軸に回転自在に
    支持されている第2のサイドギヤと、これら両サイドギ
    ヤに噛合しかつ前記ロータリ軸と直交するセンターピン
    に支持されるセンターギヤと、を有し、 前記逆転機構切換え手段は、前記第1のロータリ軸にス
    プライン嵌合する爪クラッチを、軸方向に移動し、前記
    両サイドギヤの内側の設けられた爪クラッチのいずれか
    一方に連結して、第1のサイドギヤ駆動の位置と、第2
    のサイドギヤ駆動の位置とに切換えるシフタを有してな
    る、 請求項1記載のロータリ耕耘装置。
JP4929197A 1997-03-04 1997-03-04 ロータリ耕耘装置 Pending JPH10243702A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN118216233A (zh) * 2024-04-11 2024-06-21 中国农业机械化科学研究院集团有限公司 一种智能果园割草旋耕机
CN118216233B (zh) * 2024-04-11 2026-03-06 中国农业机械化科学研究院集团有限公司 一种智能果园割草旋耕机

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