JPH10243741A - 仮植装置 - Google Patents

仮植装置

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Publication number
JPH10243741A
JPH10243741A JP4820497A JP4820497A JPH10243741A JP H10243741 A JPH10243741 A JP H10243741A JP 4820497 A JP4820497 A JP 4820497A JP 4820497 A JP4820497 A JP 4820497A JP H10243741 A JPH10243741 A JP H10243741A
Authority
JP
Japan
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planting
seedling
tray
temporary
row
Prior art date
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Pending
Application number
JP4820497A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Okuno
健治 奥野
Takashi Onosaka
孝志 小野坂
Kenji Tomomitsu
健二 友光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd, Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP4820497A priority Critical patent/JPH10243741A/ja
Publication of JPH10243741A publication Critical patent/JPH10243741A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の仮植装置の植付部においては、植付爪
は一列しか配置していなかったので、苗移載カップか
ら、仮植トレーに植え付ける速度が遅くなっていた。 【解決手段】 セル成形苗をセル成形苗トレーPから苗
移載搬送装置Cに移載し、該苗移載搬送装置から仮植ト
レーSに植え付ける仮植装置Bにおいて、苗移載搬送装
置から仮植トレーにセル成形苗を挟持して移送する植付
部に、仮植トレーの条と同数の植付爪6を平行に配置
し、この複数の植付爪を2列配置し、前記苗移載搬送装
置の上方で一列目と二列目を平行移動可能とし、一列目
または二列目を仮植トレーの列ピッチに合わせて調節可
能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、花卉や野菜等の種
をセル成形苗トレーに播種し、発芽後の2〜6葉程度の
大きさとなったセル成形苗を、セル成形苗トレーから仮
植トレーや仮植ポット(通称ビニポット)に仮植する過
程において、植付速度を速くするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】凹状のポットを数条・数列碁盤の目状に
形成したセル成形苗トレーの各ポットに花卉や野菜等の
種子を播種し、育苗して発芽後の葉が2〜6枚程度の大
きさとなると、移植機で植えつけられるように、セル成
形苗トレーのポットよりやや大きい仮植トレーのポット
に仮植するようにしていた。このセル成形苗トレーのポ
ットからセル成形苗を抜き出すために抜取爪が使用さ
れ、この抜取爪によって抜き出したセル成形苗は、一旦
苗移載カップに仮置きして搬送し、この苗移載カップか
ら取り出して仮植トレーに仮植するようにしていた。例
えば、特開平8−322393号の技術である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の仮植装置の植付
部においては、植付爪は一列しか配置していなかったの
で、苗移載カップから、仮植トレーに植え付ける場合、
1列ずつ取り上げて、一列ずつ仮植し、仮植工程におい
て仮植時間が大変長くなっていたのである。この仮植工
程で占める時間長くなると、抜き取り工程側で待ち時間
が生じ、効率が悪くなっていたのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に上記課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、セル成形苗をセル成形苗ト
レーPから苗移載搬送装置に移載し、該苗移載搬送装置
から仮植トレーに植え付ける仮植装置において、苗移載
搬送装置から仮植トレーにセル成形苗を挟持して移送す
る植付部に、仮植トレーの条と同数の植付爪を平行に配
置し、この複数の植付爪を2列配置し、前記苗移載搬送
装置の上方で一列目と二列目を平行移動可能としたもの
である。
【0005】また前記複数の植付爪を2列配置した構成
において、一列目または二列目を仮植トレーの列ピッチ
に合わせて調節可能としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に実施例を説明する。図1は本
発明の仮植装置の全体正面図、図2は同じく仮植装置の
全体平面図、図3は同じく仮植装置の右側面図、図4は
同じく左側面図である。
【0007】図1、図2、図3、図4において、自動仮
植装置の全体的な構成から説明する。下部には移動用の
キャスター輪を配置したフレーム台Hが設けられてい
る。該フレーム台Hの上に、苗トレーコンベア10と仮
植トレーコンベア11が前後方向に平行して左右に配置
されている。該仮植トレーコンベア11と苗トレーコン
ベア10の略中央部において、両コンベアに対して直角
方向に横切る苗移載搬送装置Cが配設されている。そし
て、仮植トレーコンベア11と苗トレーコンベア10の
間の前後に柱H1・H2を立設して、該柱H1・H2の
上端間に横設したフレームH3の右側に苗抜取部Eを配
置し、左側に植付部Bと穴開け部Jを配置している。後
部に制御ボックス1が配設されている。
【0008】次に具体的な構成を説明する。図18は苗
トレーコンベア10の正面断面図、図19は同じく平面
図、図20はセンサー部分の側面図、図21は同じく平
面図、図22は苗押さえ部の平面図、図23は同じく正
面断面図、図24は同じく側面断面図、図25は仮植ト
レーコンベアの平面図、図26はストッパー部分の正面
断面図、図27は同時開閉機構の正面図、図28は同じ
く側面断面図である。
【0009】前記苗トレーコンベア10はフレーム台H
上に配設され、図18、図19に示すように、両側の側
板39・39の間の前側に駆動プーリーを配置してモー
ターで駆動できるようにし、後側に従動プーリーを配置
し、駆動プーリーと従動プーリーの間に幅広のベルト4
0を巻回している。前記側板39・39の外側の側面に
は正面視逆L字状に構成した取付板41・42・・・が
固定され、一側(図18右側)の取付板42上にはベル
ト40と平行にガイド板43が固定されている。他側
(図18左側)の前記取付板41・41上にはスライド
板44が配置され、該スライド板44にガイド板45が
固定されている。
【0010】前記スライド板44にはベルト40の流れ
方向に対して直角方向に長孔44aが開口され、該長孔
44aに固定ネジ46を挿入して取付板41に螺装固定
できるようにしている。そして、スライド板44上面に
はセル成形苗トレーPの種類に合わせた目盛り44bが
設けられて、目盛り44bに合わせて位置決めして固定
し易くしている。但し、目盛り44bの代わりにノッチ
やデデント機構等を設けて設定を容易にすることもでき
る。よって、固定ネジ46を弛めて前記ガイド板45を
ベルト40に対して平行移動して、セル成形苗トレーP
の幅に合わせて、固定ネジ46を締めつけることによっ
て、容易にセル成形苗トレーPの幅に合わせられるよう
になり、セル成形苗トレーPが搬送時に傾斜することな
く確実に搬送できるようにしている。
【0011】また、セル成形苗トレーPを一列ずつ間欠
移動させるために、前記苗トレーコンベア10の側部に
はセル成形苗トレーPの各ポットを検出するセンサー4
7が配置されている。即ち、図19、図20、図21に
示すように、前記ガイド板43・45上に対向して発光
素子と受光素子からなる光センサー47a・47bが固
定され、該ガイド板43・45の下面には棒状のベルト
端押さえ48・48が平行にガイド板43・45の幅に
合わせて、ベルト40に対して直角方向に固定され、セ
ンサー47の部分でベルト40が弛みまたは波うって盛
り上がり、光軸を遮らないようにしている。また、セン
サー47が位置するガイド板43・45の外側上に前カ
バー49がベルト40と平行に立設され、該前カバー4
9によって、セル成形苗トレーPに付着した土や泥等が
センサー47側に入り込むことを防止している。該前カ
バー49上にはカバー50が固定されて、センサー47
を覆って保護している。
【0012】また、セル成形苗トレーPからセル成形苗
を抜き取る時に、抜取爪6を持ち上げるとセル成形苗ト
レーPも同時に持ち上げてしまうことがある。そこで、
図22、図23、図24に示すように、セル成形苗トレ
ーPを押さえつけるトレイ押さえ70がトレイの進行方
向と平行に複数設けられている。該トレイ押さえ70は
側面視三角形状とし、底辺がセル成形苗トレーPの上面
のリブ(ポットとポットの間)上に摺接するようにし、
上部は正面視逆L字状として、取付プレート71に平行
に複数ネジ等によって固定して、該取付プレート71よ
りトレイ押さえ70が下方へ突出されている。
【0013】そして、該取付プレート71の一側はネジ
孔が開口されて下面にナット72が固定され、側板39
に回転自在に立設したネジ軸73に前記ナット72が螺
装され、該ネジ軸73の上端にはハンドル74が固定さ
れ、該ハンドル74を回転することによってナット72
が昇降してトレイ押さえ70の高さをセル成形苗トレー
Pの種類に合わせて調節できるようにしている。前記取
付プレート71の他側は長孔または長細の切欠71aと
して、該切欠71aにナット体75を嵌合し、該ナット
体75に前記同様にネジ軸73を螺装し、ハンドル74
を回転することによってトレイ押さえ70の高さを調節
できるようにしている。前記切欠71aは左右同時に同
量昇降できないので、コジレを防止するためである。
【0014】また、仮植トレーコンベア11は苗トレー
コンベア10と同様に仮植トレーSをポット一列分ずつ
搬送できるようにしているが、後述する植付機構は二列
ずつ同時に植え付ける構成としているために、仮植トレ
ーSのポット列が奇数列の場合には、最後の列を植え付
ける時に一列目のみ植え付けるようにしている。この植
付時に、その後工程側の仮植トレーSが隙間なく搬送さ
れていると、二列目の植付爪6が後工程側の仮植トレー
Sに当たってしまうので、後工程側の仮植トレーSは植
付位置の手前で搬送を止めて、後側の爪機構が後工程側
の仮植トレーSに当たらないようにしている。即ち、仮
植トレーコンベア11の側部にトレイストッパー51が
設けられており、図25、図26に示すように、側板5
2の下面に正面視L字状の取付プレート53が固定さ
れ、該取付プレート53上にエアシリンダーからなるト
レイストッパー51が固定されている。該トレイストッ
パー51のロッド51aを伸長させることによって、後
工程側の仮植トレーSの前端が当接してベルト上を滑り
搬送が止められるようにしている。
【0015】前記苗移載搬送装置Cは図1〜図4に示す
ように、チェーン(又はベルト)周囲上に苗移載カップ
9・9・・・を一定間隔をおいて配置し、該チェーン2
0はフレーム台Hの苗トレーコンベア10と仮植トレー
コンベア11の上下左右の周囲を回動するようにし、苗
移載搬送装置Cが仮植トレーコンベア11と苗トレーコ
ンベア10の両コンベアを跨いで、仮植トレーコンベア
11と苗トレーコンベア10の搬送方向に対して垂直方
向に配置している。前記苗トレーコンベア10は前方に
向かって搬送され、仮植トレーコンベア11は後方に向
かって搬送されるようにしている。
【0016】前記苗移載搬送装置Cの上方と、セル成形
苗トレーPの上方の間には、前後上下同時に移動する苗
抜取部Eが設けられ、該苗抜取部Eが苗移載搬送装置C
に対して苗トレーコンベア10の搬送前工程側に配置さ
れ、苗抜取部Eによってセル成形苗トレーP上のセル成
形苗を抜き取り、苗移載カップ9に移載するようにして
いる。また、苗移載搬送装置Cと仮植トレーSの上方の
間に前後上下同時に移動する植付部Bが設けられ、該植
付部Bが仮植トレーコンベア11の搬送後工程側に配置
して、苗移載カップ9内のセル成形苗を把持して仮植ト
レーSのポットに植えつけるようにしている。このよう
にして、トレイ上の苗が苗移載搬送装置Cの下部を通過
しないようにして、チェーン20上部の高さを、苗トレ
ーコンベア10及び仮植トレーコンベア11の上面にで
きるだけ近づけて、高さを抑えて低重心となるように構
成している。
【0017】図5は苗抜取部の側面図、図6は同じく平
面図、図7は同じく正面図、図8はピッチ切換機構を示
す正面断面図、図9は同じく底面図、図10は同じく平
面図、図11は同じく側面断面図、図12は抜取爪の正
面図、図13は同じく側面断面図、図14は植付部の側
面図、図15は植付爪の側面図、図16は取付プレート
の平面図、図17は植付爪の正面図一部断面図である。
【0018】前記苗抜取部E及び植付部Bのヘッド部を
前後動及び上下動を同時に行う昇降機構は略同じ構成な
ので、苗抜取部Eの昇降機構について詳述する。図5、
図6、図7に示すように、前記柱H1・H2上部のフレ
ームH3の前後中央の側面にガイド板15が前後方向に
固設され、その下部のフレームH3の側面に前後方向に
横ガイドレール23が配置され、該横ガイドレール23
に前後方向に摺動するスライダ55が嵌合され、該スラ
イダ55は揺動板24の裏面に固定され、該揺動板24
の表面にはスライダ30が固定されて、苗取り支持体2
2の内面に上下方向に設けた縦ガイドレール56に嵌合
している。このようにして、苗取り支持体22がガイド
板15に対して前後上下に摺動自在としている。
【0019】また、苗取り支持体22の上部裏面に取付
ボス58を介してローラー59を回転自在に支持し、該
ローラー59を前記ガイド板15に設けたガイド孔15
aに挿入している。該ガイド孔15aは側面視で前上方
から後下部へ向かって円弧状に開口されている。該ガイ
ド板15の前上部にはストッパー60が設けられ、苗取
り支持体22の前面(図5における左側面)に当接する
ように配置され、また、フレームH3上にもストッパー
61が設けられ、後述する支持プレート57aの下面に
当接できるように配設している。該ストッパー60・6
1にはショックアブソーバーが内装されて、当接時のシ
ョックを吸収するようにしており、このストッパー60
・61を位置調整することによって、苗取り支持体22
の停止位置を変更することができ、セル成形苗トレーP
の高さに合わせられるようにしている。
【0020】前記苗取り支持体22の上後部に取付プレ
ート57が固設され、該取付プレート57の後端に移動
シリンダー16のピストンロッド16a先端が枢支され
ている。該移動シリンダー16はエアシリンダーからな
り、エアホースを介して電磁バルブと連通され、該電磁
バルブは制御ボックス1内のコントローラと接続されて
いる。該移動シリンダー16はロッド側がフレームH3
に取り付けられたブラケット29に回転自在に枢支され
ている。なお、前述のシリンダーや後述のシリンダーも
エアシリンダーからなり、コントローラと接続された電
磁弁によって制御される。そして、各シリンダーには伸
長位置と縮小位置を検知するセンサーがそれぞれ設けら
れている。
【0021】また、前記揺動板24の後下部表面にステ
ー24aを突設してガイドロッド26が立設され、該ガ
イドロッド26にはスプリング27が外嵌され、ガイド
ロッド26の上部は苗取り支持体22の上端に固設した
支持プレート57aに上下摺動自在に挿入されている。
このようにして、苗取り支持体22をスプリング27に
よって上方へ付勢し、該苗取り支持体22に取り付ける
後述する抜取爪5やピッチ切換機構等の重量が移動シリ
ンダー16を縮小する方向に掛かっているので、伸長開
始時にスプリング27のバネ力によって上昇始動時のス
ピードアップを図っている。
【0022】このような構成において、前記移動シリン
ダー16を伸縮させることによって、ガイド孔15aに
沿って苗取り支持体22が移動して、苗抜取部Eが上下
動と前後動が同時に行われて、苗移載搬送装置Cの上方
と、セル成形苗トレーPの上方の間を往復動できるよう
にしている。
【0023】そして、苗抜取部Eにおいて、苗取り支持
体22の前面下部に上下シリンダー19が固定され、該
上下シリンダー19のピストンロッド19a下部に図8
〜図11に示すピッチ切換機構13が取り付けられ、該
ピッチ切換機構13の各ヘッド支持体67にそれぞれ抜
取爪5が取り付けられている。
【0024】該ピッチ変更機構13は、上下シリンダー
19のピストンロッド19a下端に支持プレート14が
水平方向に固定され、該支持プレート14の下面にスラ
イダー12・12を介して取付ブラケット62が左右摺
動自在に取り付けられ、該取付ブラケット62の一側上
に1ピッチ移動シリンダー54が固定され、取付ブラケ
ット62と平行にピッチ変更シリンダー63が左右方向
に固定されている。
【0025】前記1ピッチ移動シリンダー54のピスト
ンロッド54a先端は前記支持プレート14の一端に固
定され、前記支持プレート14の他端にはブラケット7
6にロータリーストッパー77が装着されている。該ロ
ータリーストッパー77は中央部をシャフト部77aと
してブラケット76に回転可能に支持され、シャフト部
77aの一端にハンドル77bを固定し、シャフト部7
7aの他端に長さの異なる当接部77c・77d・・・
を複数突出している。一方、前記取付ブラケット62の
他側上にはストッパー79が固定され、前記ロータリー
ストッパー77の当接部77c・77d・・・の何れか
と当接するように配設している。そして、前記ブラケッ
ト76とシャフト部77aの間にはデテント機構を設け
て、ハンドル部77bを回した時に当接部77c・77
d・・・が所定位置で維持できるようにしている。
【0026】このようにして、1ピッチ移動シリンダー
54が伸長した位置では、抜取爪5・5・・・がセル成
形苗トレーPの奇数条(または偶数条)の上方に位置さ
せ、1ピッチ移動シリンダー54が縮小した位置では、
抜取爪5・5・・・がセル成形苗トレーPの偶数条(又
は奇数条)の上方に位置させ、一列のポット上のセル成
形苗を一つおきに二回に分けて抜き取るようにし、1ピ
ッチ移動シリンダー54の伸縮によってセル成形苗トレ
ーPの一列の1ピッチ分移動できるようにしている。こ
のピッチはセル成形苗トレーPの種類によって異なるの
で、ロータリーストッパー77のハンドル部77bを回
して、ストッパー79と当接部77c・77d・・・の
当接位置を変更し、移動距離と条ピッチを合わせるので
ある。
【0027】そして、記取付ブラケット62の左右両側
下面に支持プレート64L・64Rを突設して、該支持
プレート64Lと支持プレート64Rとの間にガイドロ
ッド65・65とピッチ変更ロッド66を変更シリンダ
ー63と平行に左右方向に横架し、該ガイドロッド65
・65とピッチ変更ロッド66上にヘッド支持体67A
・67B・67C・67D・67E・67F・67G・
67Hを摺動自在に平行に嵌合している。
【0028】前記ヘッド支持体67はセル成形苗トレー
Pのポットの条数に合わせて設けられ、本実施例では8
つ設けられ、一列に16条のポットを有するセル成形苗
トレーPの抜取を二回に分けて抜き取るようにしてい
る。該ヘッド支持体67A・67B・67C・67D・
67E・67F・67G・67Hの前端(または後端)
にはそれぞれ後述する抜取爪5のヘッド部分が取り付け
られる。該ヘッド支持体67A・67B・67C・67
D・67E・67F・67G・67Hを広げた状態の間
隔(長ピッチ)が前記苗移載搬送装置Cの苗移載カップ
9・9・・・のピッチに合わせられ、狭めた状態の間隔
(短ピッチ)がセル成形苗トレーPのポットの2ピッチ
に合わせられる。
【0029】前記ヘッド支持体67Aは位置決めボルト
68によって支持プレート64Rに位置決め固定されて
いる。一方、左端側のヘッド支持体67Hが前記変更シ
リンダー63のピストンロッド63aの先端に固定した
連結板69に固定され、該連結板69は前記取付ブラケ
ット62の中央に開口した孔62bを貫通し、該孔62
b内を左右に移動できるようにしている。そして、隣同
士のヘッド支持体67・67・・・は一方のヘッド支持
体67にボルトまたはピンより構成した長ピッチ規定部
材82を摺動自在に挿入して、長ピッチ規定部材82の
一端の頭部が一方のヘッド支持体67の外側面に当接
し、長ピッチ規定部材82の他端が他方のヘッド支持体
67に固定している。こうして変更シリンダー63を伸
長すると、開いた時に一定間隔となるようにしている。
【0030】また、前記ヘッド支持体67A・67B・
67C・67D・67E・67F・67Gの側面におい
て、ピッチ変更ロッド66の側部にそれぞれ当接ピン8
3・33・・・が突設されている。一方、前記ヘッド支
持体67B・67C・67D・67E・67F・67G
・67Hの前後中央部に、それぞれ短ピッチ規定部材8
9・89・・・が回転自在に係止され、該短ピッチ規定
部材89・89・・・の軸心部には摺動自在に前記ピッ
チ変更ロッド66が挿入され、該ピッチ変更ロッド66
は角棒またはスプライン軸または、偏平軸等で構成され
て、短ピッチ規定部材89とピッチ変更ロッド66との
間では軸方向に摺動自在であるが、回転不能としてい
る。前記ピッチ変更ロッド66の一端は支持プレート6
4Rに回転自在に支持され、他端は支持プレート64L
より突出して回転ハンドル80を固定して、人手で回転
できるようにしている。但し、ピッチ変更ロッド66に
歯車等を固設してモーター等を用いて自動的にまたは遠
隔操作で回転できるように構成することもできる。
【0031】そして、前記それぞれの短ピッチ規定部材
89・89・・・の右側面外周には、それぞれ複数の高
さの異なる当て面が構成され、この当て面のいずれかが
前記当接ピン83・83・・・に当接するように配置し
て、ピッチ変更シリンダー63を縮小して狭めて、短ピ
ッチ規定部材89・89・・・と当接ピン83・83・
・・を当接させた時に、セル成形苗トレーの2ピッチに
合わせられるようにしている。
【0032】前記ヘッド支持体67に装着される抜取爪
5は図12、図13に示すように、ヘッド支持体67の
先端に固定カム軸90の上端が固定され、該固定カム軸
90の下端は尖状として、下部後面に苗押さえ91が突
設されている。該固定カム軸90の後側に摺動ロッド9
3が固定カム軸90と平行に上下方向に摺動自在にヘッ
ド支持体67に支持され、該摺動ロッド93下端に爪ブ
ラケット94が着脱可能に取り付けられ、該爪ブラケッ
ト94に枢支軸95・95によって爪ホルダー96・9
6が枢支されている。該爪ホルダー96・96の上部は
スプリングによって広げる方向に付勢され、爪ホルダー
96・96の下部にはローラーからなるカムフォロワー
97・97と爪体99・99が設けられている。該カム
フォロワー97・97は前記固定カム軸90の両側に配
置し、当接しているときには爪体99・99が開き、摺
動ロッド93がが下降されてカムフォロワー97・97
が固定カム軸90と当接を解除されると閉じるようにし
ている。
【0033】前記摺動ロッド93の上端にはローラー8
4が回転自在に支持され、前記ヘッド支持体67A・6
7B・67C・67D・67E・67F・67G・67
Hにそれぞれ支持された摺動ロッド93・93・・・上
端のローラー84・84・・・は図27、図28に示す
ように、レール体85の凹部85aに左右摺動自在に嵌
合されている。該レール体85は中央上部が開閉シリン
ダー92のピストンロッド92a下端に固定され、前記
8個の抜取爪5・5・・・を同時に開閉できる同時開閉
機構を構成している。前記レール体85の両側上にはガ
イドロッド88・88が立設され、前記開閉シリンダー
92は支持フレーム86上に立設され、ピストンロッド
92aを支持フレーム86下方へ突出している。その両
側の支持フレーム86上に支持ボス81・81を設け
て、該支持ボス81・81に前記ガイドロッド88・8
8を上下摺動自在に挿入してガイドし、レール体85は
水平状態でローラー84・84・・・が平行に昇降でき
るように支持している。前記支持フレーム86の両端は
前記支持プレート64L・64Rに立設した支持杆87
・87の上端に固設され、該支持フレーム86と支持杆
87・87によって門型に構成して同時開閉機構を支持
している。
【0034】このように構成することによって、開閉シ
リンダー92を伸長させると、レール体85が下降され
て、該レール体85に嵌合したローラー84・84・・
・を介して摺動ロッド93・93・・・が下降され、各
摺動ロッド93下部の爪ホルダー96・96より突出し
たカムフォロワー97・97は固定カム軸90に沿って
下降し、固定カム軸90下端を過ぎると規制するものが
なくなって、スプリング力によって各爪体99・99の
下端は閉じられ、8個同時にセル成形苗を挟持するよう
にしている。開閉シリンダー92を縮小すると、逆に、
レール体85は上昇されて抜取爪5・5・・・は上昇さ
れ、各カムフォロワー97・97の間に固定カム軸90
が挿入されて広げられ、各爪体99・99は開かれるの
である。また、前記ピッチ変更機構13のピッチ変更シ
リンダー63を伸縮させた場合には、ヘッド支持体67
B・67C・67D・67E・67F・67G・67H
の左右動と同時にローラー84・84・・・も移動さ
れ、該ローラー84・84・・・はレール体85の凹部
85aに沿って左右方向に移動され、係合は保たれたま
まとなり、ピッチを大小変更した場合でも抜取爪5・5
・・・は同時に開閉できるのである。
【0035】また、前記植付部B側の植付支持体21を
前後昇降される機構も前記苗抜取部Eの昇降機構と略同
様に構成されている。図14に示すように、植付支持体
21は取付プレート57’を介して移動シリンダー17
のピストンロッド17aに連結され、該移動シリンダー
17は柱H3に固定したブラケット29’に枢支され
て、ストッパー60’・61’も前記同様に配置され
て、該移動シリンダー17を伸縮させることによって、
ガイド板15’のガイド孔15a’に沿って植付支持体
21が移動して、植付部Bが上下動と前後動が同時に行
われて、苗移載搬送装置Cと仮植トレーSの間を往復動
できるようにしている。
【0036】そして、本発明の植付部Bでは植付爪6は
二列配置して、二列同時に植え付ける構成としているの
で、苗移載搬送装置Cの苗移載カップ9は一列であるた
めに、苗移載搬送装置C上で植付爪6を前後に位置変更
できるようにしている。即ち、図14に示すように、ガ
イド板15’の前側に前後方向に列切換シリンダー10
0を固定し、該列切換シリンダー100のピストンロッ
ド100a先端には回転フランジ101を固定し、該回
転フランジ101に前記ロータリーストッパー77と同
様に構成したロータリーストッパー102が取り付けら
れている。即ち、シャフト部102aが回転フランジ1
01に回転可能に支持され、シャフト部102aの一端
にハンドル部102bが固定され、シャフト部102a
の他端に当接部102c・102d・・・が後方へ突出
されている。一方、植付支持体21にストッパー103
が固定されて、当接部102c・102d・・・の何れ
かと当接できるように配設している。
【0037】そして、植付支持体21の下部にピッチ切
換機構が設けられ、その構成は前記ピッチ切換機構13
と略同じ構成であるが、閉じた状態が苗移載カップ9の
ピッチに合わせて、開いた状態が仮植トレーSのポット
のピッチに合わせるようにしているために、前記ピッチ
切換機構13とは逆に、閉じたときは一定となるように
ストッパーに当接するようにし、開いた時のピッチが仮
植トレーSのピッチに合わせられるように、ハンドルの
回動で停止位置が異なるように調整可能としたストッパ
ーに当たるように構成している。
【0038】ピッチ切換機構の各ヘッド支持体67’の
前端には上下シリンダー104が固設され、該上下シリ
ンダー104のピストンロッド104aの先端には取付
プレート105が水平方向に固定されている。該取付プ
レート105は図15、図16に示すように、前後方向
に延設され、後部に一列目(基準側)の抜取爪6の上端
が固定され、取付プレート105の前部には前後方向に
長い長孔105aが開口され、一方、二列目の抜取爪6
の上面には長孔105aに沿って回転せず摺動できるよ
うに、ピン107・107が上方に突設され、長孔10
5aに挿入し、該長孔105aに固定ネジ106を挿入
して、二列目の抜取爪6を前後位置調節可能な隙間を与
えるようにして上端を固定できるようにしている。但
し、二列目を基準側として一列目を調節するように構成
することもできる。
【0039】そして、仮植トレーSのポットのピッチの
種類は略決まっているので、その種類に合わせた位置で
位置決めできるようにデテント機構を配置している。即
ち、取付プレート105の裏面にはピッチの種類に合わ
せて凹部105b・105b・・・が長孔105aと同
方向に並べて配置され、一方、図17に示すように、植
付爪6の上部に前記凹部105bの位置に合わせて、バ
ネ113にて付勢されたボール108を配置している。
そして、取付プレート105の上面に目盛りを設けるこ
とで、容易に仮植トレーSのポットのピッチに合わせて
位置決めができるのである。
【0040】そして、前記植付支持体21の後部には穴
開け部Jの取付体109が固定され、該取付体109は
柱H2に横設したレール110にガイドされ、取付体1
09下部には上下シリンダー111が固定され、該上下
シリンダー111のピストンロッド先端に穴開け具11
2・112・・・が植付爪6のピッチに合わせて二列配
設され、二列目は植付爪6と同様に位置変更可能として
いる。
【0041】このような構成において、セル成形苗トレ
ーPのセル成形苗を苗移載搬送装置Cを介して仮植トレ
ーSに植え付ける工程を説明すると、苗トレーコンベア
10にセル成形苗トレーPを載せて前方へ搬送し、苗抜
取部E下方において停止させたときに、移動シリンダー
16を縮小し、上下シリンダー19を伸長して、開閉シ
リンダー92を伸長して、爪体99をポット内に差し込
んで閉じてセル成形苗を捕捉する。次に上下シリンダー
19を縮小して、移動シリンダー16、及び、ピッチ変
更シリンダー63を伸長して、苗移載搬送装置C上のカ
ップ上に各爪を位置させて、上下シリンダー19を伸長
して一列の奇数(または偶数)位置のセル成形苗を苗移
載カップ9内に挿入し、開閉シリンダー92を縮小して
爪体99を開き捕捉を解き、上下シリンダー19を縮小
する。
【0042】次に、移動シリンダー16を縮小したとき
に、1ピッチ移動シリンダー54を伸長すると、抜取爪
5・5・・・が列方向で一ピッチ分移動されて、その列
の残りのセル成形苗の位置に合わされて、前記同様にし
て捕捉して、苗移載搬送装置Cへ搬送する。苗移載搬送
装置Cでは苗トレーコンベア10から仮植トレーコンベ
ア11への搬送途中で図示しないセンサーによって、セ
ル成形苗の良否が判別される。
【0043】そして、植付部Bにおいては、苗移載搬送
装置C上方に位置した、植付爪6が前記センサーによっ
て良苗と判別した苗移載カップ9の上方の上下シリンダ
ー104が伸長され、植付爪6が閉じられて捕捉し、上
下シリンダー104を縮小し、苗移載搬送装置Cを送
り、前記同様して一列の植付爪6全てがセル成形苗を捕
捉すると、列切換シリンダー100を伸長して、二列目
の植付爪6を苗移載搬送装置C上方に位置させ、前記同
様に上下シリンダー104を伸縮して、植付爪6にセル
成形苗を捕捉させる。
【0044】次に、移動シリンダー17を縮小させてセ
ル成形苗を捕捉した植付爪6を仮植トレーS上に移動す
ると同時に図示しないピッチ切換シリンダーを伸長させ
て、トレイの穴(ポット)ピッチに合わせて、上下シリ
ンダー104を伸長して、植付爪6を開き、二列同時に
ポット内にセル成形苗を植え付ける。この移動シリンダ
ー17を伸長させた時に、穴開け部Jも同時に前方へ移
動され、上下シリンダー104をカップ上で伸長したと
きに、上下シリンダー111も伸長されて、次工程で植
え付けるポットに穴開け具112によって凹部を形成す
るのである。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く、
仮植トレーの条と同数の植付爪を平行に配置し、この複
数の植付爪を2列配置したので、二列一度に植え付ける
ことができるようになり、植付速度をアップすることが
できたのである。そして、苗移載搬送装置の上方で一列
目と二列目を平行移動可能としたので、一つのシリンダ
ーで移動することが可能となり、位置決めも列毎に行う
ことができ、コストダウンを図れ、一列目と二列目の植
付爪に順にそれぞれセル成形苗を捕捉できて、作業速度
も速くすることができる。
【0046】また、請求項2の如く、2列配置した植付
爪を、一列目または二列目を仮植トレーの列ピッチに合
わせて調節可能としたので、仮植トレーの大きさを変更
した場合に、その列ピッチに合わせて容易に移動して調
節することができ、段取り替えが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の仮植装置の全体正面図である。
【図2】同じく仮植装置の全体平面図である。
【図3】同じく仮植装置の右側面図である。
【図4】同じく左側面図である。
【図5】苗抜取部の側面図である。
【図6】同じく平面図である。
【図7】同じく正面図である。
【図8】ピッチ切換機構を示す正面断面図である。
【図9】同じく底面図である。
【図10】同じく平面図である。
【図11】同じく側面断面図である。
【図12】抜取爪の正面図である。
【図13】同じく側面断面図である。
【図14】植付部の側面図である。
【図15】植付爪の側面図である。
【図16】取付プレートの平面図である。
【図17】植付爪の正面図一部断面図である。
【図18】苗トレーコンベア10の正面断面図である。
【図19】同じく平面図である。
【図20】センサー部分の側面図である。
【図21】同じく平面図である。
【図22】苗押さえ部の平面図である。
【図23】同じく正面断面図である。
【図24】同じく側面断面図である。
【図25】仮植トレーコンベアの平面図である。
【図26】ストッパー部分の正面断面図である。
【図27】同時開閉機構の正面図である。
【図28】同時開閉機構の側面断面図である。
【符号の説明】
B 植付部 P セル成形苗トレー 6 植付爪 C 苗移載搬送装置 S 仮植トレー 100 列切換シリンダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 友光 健二 兵庫県尼崎市猪名寺2丁目18番1号 株式 会社神崎高級工機製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セル成形苗をセル成形苗トレーPから苗
    移載搬送装置に移載し、該苗移載搬送装置から仮植トレ
    ーに植え付ける仮植装置において、苗移載搬送装置から
    仮植トレーにセル成形苗を挟持して移送する植付部に、
    仮植トレーの条と同数の植付爪を平行に配置し、この複
    数の植付爪を2列配置し、前記苗移載搬送装置の上方で
    一列目と二列目を平行移動可能としたことを特徴とする
    仮植装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の植付爪を2列配置した構成に
    おいて、一列目または二列目を仮植トレーの列ピッチに
    合わせて調節可能としたことを特徴とする仮植装置。
JP4820497A 1997-03-03 1997-03-03 仮植装置 Pending JPH10243741A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115399123A (zh) * 2022-07-27 2022-11-29 浙江大学 一种带苗海绵块自动拆分装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115399123A (zh) * 2022-07-27 2022-11-29 浙江大学 一种带苗海绵块自动拆分装置
CN115399123B (zh) * 2022-07-27 2024-02-20 浙江大学 一种带苗海绵块自动拆分装置

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