JPH1024400A - プレス機ハウジングおよびその製造方法 - Google Patents
プレス機ハウジングおよびその製造方法Info
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- JPH1024400A JPH1024400A JP18100096A JP18100096A JPH1024400A JP H1024400 A JPH1024400 A JP H1024400A JP 18100096 A JP18100096 A JP 18100096A JP 18100096 A JP18100096 A JP 18100096A JP H1024400 A JPH1024400 A JP H1024400A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/04—Frames; Guides
- B30B15/042—Prestressed frames
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量、かつ、高強度のハウジングであって、
加圧時にフレームにかかる応力を均一にし減少できると
ともに、簡易、かつ、低コストで製造できるプレス機ハ
ウジングおよびその製造方法を提供すること。 【解決手段】 上下位置に湾曲部2aを有するループフ
レーム2と、このループフレーム2の湾曲部2aに内接
する曲面3a,4aをそれぞれ備えた1対の加圧受け盤
3,4と、両加圧受け盤3,4の間に嵌入して前記加圧
受け盤3,4を支持するための1対のサイドプレート
5,5とにより構成したことを特徴とする。
加圧時にフレームにかかる応力を均一にし減少できると
ともに、簡易、かつ、低コストで製造できるプレス機ハ
ウジングおよびその製造方法を提供すること。 【解決手段】 上下位置に湾曲部2aを有するループフ
レーム2と、このループフレーム2の湾曲部2aに内接
する曲面3a,4aをそれぞれ備えた1対の加圧受け盤
3,4と、両加圧受け盤3,4の間に嵌入して前記加圧
受け盤3,4を支持するための1対のサイドプレート
5,5とにより構成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプレス機ハウジング
およびその製造方法に係り、特に、上部フレーム、下部
フレームおよびこれらのフレームを支持する支柱を一体
化したプレス機ハウジングおよびその製造方法に関す
る。
およびその製造方法に係り、特に、上部フレーム、下部
フレームおよびこれらのフレームを支持する支柱を一体
化したプレス機ハウジングおよびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、工作物に圧力を加えて材料を
切断したり成形したり、あるいは物体を圧縮する機械と
してプレス機が使用されている。
切断したり成形したり、あるいは物体を圧縮する機械と
してプレス機が使用されている。
【0003】従来の一般的なプレス機20を図18に示
す。従来のプレス機20は、ベース21上に配置された
メインシリンダ22を有しており、このメインシリンダ
22のラム23は上方に突出している。前記メインシリ
ンダ22の外周には加圧受け盤をなす下部フレーム24
が装着されており、この下部フレーム24にはそれぞれ
上方に突出する4本の支柱25,25,…の下端部が支
持されている。これらの支柱25,25,…は左右各2
本ずつでそれぞれサイドフレームを構成している。ま
た、これらの4本の支柱25,25,…の上端部には前
記下部フレームの直上に位置する加圧受け盤をなす上部
フレーム26が支持されている。
す。従来のプレス機20は、ベース21上に配置された
メインシリンダ22を有しており、このメインシリンダ
22のラム23は上方に突出している。前記メインシリ
ンダ22の外周には加圧受け盤をなす下部フレーム24
が装着されており、この下部フレーム24にはそれぞれ
上方に突出する4本の支柱25,25,…の下端部が支
持されている。これらの支柱25,25,…は左右各2
本ずつでそれぞれサイドフレームを構成している。ま
た、これらの4本の支柱25,25,…の上端部には前
記下部フレームの直上に位置する加圧受け盤をなす上部
フレーム26が支持されている。
【0004】前記メインシリンダ22のラム23上には
下部加圧板27が支持されており、前記上部フレーム2
6には、前記下部加圧板27と対向するように上部加圧
板28が下向きに支持されている。
下部加圧板27が支持されており、前記上部フレーム2
6には、前記下部加圧板27と対向するように上部加圧
板28が下向きに支持されている。
【0005】このような従来のプレス機20において
は、工作物を下部加圧板27上に載置し、前記メインシ
リンダ22のラム23を油圧力等により上昇させること
により前記下部加圧板27を上方へ移動する。そして、
前記上部加圧板28と前記下部加圧板27との間で工作
物に圧力を加えて所望形状の工作物が成形される。
は、工作物を下部加圧板27上に載置し、前記メインシ
リンダ22のラム23を油圧力等により上昇させること
により前記下部加圧板27を上方へ移動する。そして、
前記上部加圧板28と前記下部加圧板27との間で工作
物に圧力を加えて所望形状の工作物が成形される。
【0006】一方、工作物に圧力を加えると、この力は
作用・反作用によりプレス機20の各構成部にも反力と
して作用する。特に前記上部フレーム26および前記下
部フレーム24には曲げ応力やせん断応力がかかり、ま
た、上部フレーム26を支持する各支柱25,25,…
には引張り応力がかかる。
作用・反作用によりプレス機20の各構成部にも反力と
して作用する。特に前記上部フレーム26および前記下
部フレーム24には曲げ応力やせん断応力がかかり、ま
た、上部フレーム26を支持する各支柱25,25,…
には引張り応力がかかる。
【0007】したがって、前記上部フレーム26および
前記下部フレーム24や前記支柱25,25,…は、曲
げ応力や引張り応力に耐えられる強度を有するように鋼
材を主成分とする軸や厚板、あるいは鋳物の厚板により
形成されていた。
前記下部フレーム24や前記支柱25,25,…は、曲
げ応力や引張り応力に耐えられる強度を有するように鋼
材を主成分とする軸や厚板、あるいは鋳物の厚板により
形成されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のプレス
機20においては、前記上部フレーム26および下部フ
レーム24の中央部分に応力が集中し、この部分での変
形が生じやすく局部的に疲労破壊してしまうおそれがあ
った。
機20においては、前記上部フレーム26および下部フ
レーム24の中央部分に応力が集中し、この部分での変
形が生じやすく局部的に疲労破壊してしまうおそれがあ
った。
【0009】また、従来のプレス機20においては、上
部フレーム26、下部フレーム24および支柱25,2
5,…はそれぞれ別体として形成されていたため、各フ
レームの強度が偏っていた。しかも各フレーム24,2
5,26はボルトとナットや溶接などの種々の接合手段
により接合されていたため、その強度も考慮してフレー
ム全体に必要な強度を正確に計算するのは困難であっ
た。
部フレーム26、下部フレーム24および支柱25,2
5,…はそれぞれ別体として形成されていたため、各フ
レームの強度が偏っていた。しかも各フレーム24,2
5,26はボルトとナットや溶接などの種々の接合手段
により接合されていたため、その強度も考慮してフレー
ム全体に必要な強度を正確に計算するのは困難であっ
た。
【0010】さらに、前記各フレーム24,25,26
を鋳物の厚板により形成している場合には、製造時にフ
レーム24,25,26の内外における冷却差により内
部に巣が形成される場合があり、信頼性が十分とは言え
なかった。
を鋳物の厚板により形成している場合には、製造時にフ
レーム24,25,26の内外における冷却差により内
部に巣が形成される場合があり、信頼性が十分とは言え
なかった。
【0011】さらにまた、各フレーム24,25,26
の強度は専らフレーム24,25,26の材質やフレー
ム24,25,26の厚さにより調整されていたため、
重量が大きくなってしまい高コストにもつながってい
た。
の強度は専らフレーム24,25,26の材質やフレー
ム24,25,26の厚さにより調整されていたため、
重量が大きくなってしまい高コストにもつながってい
た。
【0012】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、軽量、かつ、高強度のハウジングであって、
加圧時にフレームにかかる応力を均一にし減少できると
ともに、簡易、かつ、低コストで製造できるプレス機ハ
ウジングおよびその製造方法を提供することを目的とす
るものである。
たもので、軽量、かつ、高強度のハウジングであって、
加圧時にフレームにかかる応力を均一にし減少できると
ともに、簡易、かつ、低コストで製造できるプレス機ハ
ウジングおよびその製造方法を提供することを目的とす
るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係る請求項1に記載のプレス機ハウジングの特
徴は、上下位置に湾曲部を有するループフレームと、こ
のループフレームの湾曲部に内接する曲面をそれぞれ備
えた1対の加圧受け盤と、両加圧受け盤の間に嵌入して
前記加圧受け盤を支持するための1対のサイドプレート
とにより構成した点にある。そして、このような構成を
採用したことにより、簡単な構造で高い強度が得られ、
加圧時にフレームにかかる応力をループフレームの湾曲
部で均一に受けて、応力集中が生じるのを防止できる。
本発明に係る請求項1に記載のプレス機ハウジングの特
徴は、上下位置に湾曲部を有するループフレームと、こ
のループフレームの湾曲部に内接する曲面をそれぞれ備
えた1対の加圧受け盤と、両加圧受け盤の間に嵌入して
前記加圧受け盤を支持するための1対のサイドプレート
とにより構成した点にある。そして、このような構成を
採用したことにより、簡単な構造で高い強度が得られ、
加圧時にフレームにかかる応力をループフレームの湾曲
部で均一に受けて、応力集中が生じるのを防止できる。
【0014】また、請求項2に記載のプレス機ハウジン
グの特徴は、ループフレームを長尺の薄板を1端から重
ねて巻いてループ状に形成した点にある。そして、この
ような構成を採用したことにより、製造が容易である
し、ループフレームの強度計算が容易であるため安全性
を保持しつつ材料費の低減を図ることができる。
グの特徴は、ループフレームを長尺の薄板を1端から重
ねて巻いてループ状に形成した点にある。そして、この
ような構成を採用したことにより、製造が容易である
し、ループフレームの強度計算が容易であるため安全性
を保持しつつ材料費の低減を図ることができる。
【0015】また、請求項3に記載のプレス機ハウジン
グの特徴は、加圧受け盤と1対のサイドプレートとの間
に加圧受け盤を保持するロック用テーパリブをそれぞれ
嵌入した点にある。そして、このような構成を採用した
ことにより、前記サイドプレートの寸法精度を厳格にし
なくとも、前記ロック用テーパリブにより調整すること
ができる。
グの特徴は、加圧受け盤と1対のサイドプレートとの間
に加圧受け盤を保持するロック用テーパリブをそれぞれ
嵌入した点にある。そして、このような構成を採用した
ことにより、前記サイドプレートの寸法精度を厳格にし
なくとも、前記ロック用テーパリブにより調整すること
ができる。
【0016】また、請求項4に記載のプレス機ハウジン
グの製造方法の特徴は、長尺の薄板を1端から重ねて巻
いてループ材を形成し、このループ材にループ材に接合
する曲面をそれぞれ備えた1対の加圧受け盤を内接し、
これらの加圧受け盤を相互に離間するように前記ループ
材の直径方向へそれぞれ移動させて前記ループ材を偏平
に押し延ばすことによりループフレームを形成し、前記
加圧受け盤を保持するように両加圧受け盤の間に1対の
サイドプレートを嵌入してプレス機ハウジングを製造す
るようにした点にある。そして、このような製造方法に
よれば、加圧時において無応力に近い状態となるフレー
ムを有するプレス機ハウジングを簡単、かつ、低コスト
で製造することができる。
グの製造方法の特徴は、長尺の薄板を1端から重ねて巻
いてループ材を形成し、このループ材にループ材に接合
する曲面をそれぞれ備えた1対の加圧受け盤を内接し、
これらの加圧受け盤を相互に離間するように前記ループ
材の直径方向へそれぞれ移動させて前記ループ材を偏平
に押し延ばすことによりループフレームを形成し、前記
加圧受け盤を保持するように両加圧受け盤の間に1対の
サイドプレートを嵌入してプレス機ハウジングを製造す
るようにした点にある。そして、このような製造方法に
よれば、加圧時において無応力に近い状態となるフレー
ムを有するプレス機ハウジングを簡単、かつ、低コスト
で製造することができる。
【0017】また、請求項5に記載のプレス機ハウジン
グの製造方法の特徴は、長尺の薄板を1端から重ねて巻
いてループ材を形成し、このループ材の直径方向に離隔
した部位をそれぞれ内側へ押圧してループ幅を狭めてお
き、前記ループ材の長手方向両端部にループ材に接合す
る曲面をそれぞれ備えた1対の加圧受け盤を内接し、こ
れらの加圧受け盤を前記ループ材の長手方向外側へそれ
ぞれ移動させて前記ループ材を偏平に押し延ばすことに
よりループフレームを形成し、前記加圧受け盤を保持す
るように両加圧受け盤の間に1対のサイドプレートを嵌
入してプレス機ハウジングを製造するようにした点にあ
る。そして、このような製造方法によれば、ループフレ
ームをより正確に形成することができ、高い強度を有す
るプレス機ハウジングを簡単に製造することができる。
グの製造方法の特徴は、長尺の薄板を1端から重ねて巻
いてループ材を形成し、このループ材の直径方向に離隔
した部位をそれぞれ内側へ押圧してループ幅を狭めてお
き、前記ループ材の長手方向両端部にループ材に接合す
る曲面をそれぞれ備えた1対の加圧受け盤を内接し、こ
れらの加圧受け盤を前記ループ材の長手方向外側へそれ
ぞれ移動させて前記ループ材を偏平に押し延ばすことに
よりループフレームを形成し、前記加圧受け盤を保持す
るように両加圧受け盤の間に1対のサイドプレートを嵌
入してプレス機ハウジングを製造するようにした点にあ
る。そして、このような製造方法によれば、ループフレ
ームをより正確に形成することができ、高い強度を有す
るプレス機ハウジングを簡単に製造することができる。
【0018】また、請求項6に記載のプレス機ハウジン
グの製造方法の特徴は、前記ループ材の外周面の一部に
1対の平板状の保護板を当て、これらの保護板を締付け
ボルトにより締めつけて前記ループ材をそれぞれ内側へ
押圧してループ幅を狭めるようにした点にある。そし
て、このような製造方法によれば、ループフレームを所
望の形状に形成し易くなる。
グの製造方法の特徴は、前記ループ材の外周面の一部に
1対の平板状の保護板を当て、これらの保護板を締付け
ボルトにより締めつけて前記ループ材をそれぞれ内側へ
押圧してループ幅を狭めるようにした点にある。そし
て、このような製造方法によれば、ループフレームを所
望の形状に形成し易くなる。
【0019】また、請求項7に記載のプレス機ハウジン
グの製造方法の特徴は、1対の加圧受け盤間に配設した
ジャッキを使用してループ材を偏平に押し延ばすように
した点にある。そして、このような製造方法によれば、
容易に前記ループフレームを形成することができる。
グの製造方法の特徴は、1対の加圧受け盤間に配設した
ジャッキを使用してループ材を偏平に押し延ばすように
した点にある。そして、このような製造方法によれば、
容易に前記ループフレームを形成することができる。
【0020】また、請求項8に記載のプレス機ハウジン
グの製造方法の特徴は、主としてループ材を押し延ばす
ために両加圧受け盤の中央部間に介装されるメインジャ
ッキと、前記1対の加圧受け盤同士が平行関係を保ちな
がら前記ループ材を均一に押し延ばすために前記メイン
ジャッキの両側に配設される1対の補助ジャッキとによ
り前記ループ材を押し延ばしてループフレームを形成す
るようにした点にある。そして、このような製造方法に
よれば、より精密な形状のループフレームを形成するこ
とができる。
グの製造方法の特徴は、主としてループ材を押し延ばす
ために両加圧受け盤の中央部間に介装されるメインジャ
ッキと、前記1対の加圧受け盤同士が平行関係を保ちな
がら前記ループ材を均一に押し延ばすために前記メイン
ジャッキの両側に配設される1対の補助ジャッキとによ
り前記ループ材を押し延ばしてループフレームを形成す
るようにした点にある。そして、このような製造方法に
よれば、より精密な形状のループフレームを形成するこ
とができる。
【0021】また、請求項9に記載のプレス機ハウジン
グの製造方法の特徴は、ループ材をプレス機の圧力源で
あるメインシリンダにより押し延ばすようにした点にあ
る。そして、このような製造方法によれば、製造工程を
簡略できるため、より簡単にプレス機ハウジングを製造
することができる。
グの製造方法の特徴は、ループ材をプレス機の圧力源で
あるメインシリンダにより押し延ばすようにした点にあ
る。そして、このような製造方法によれば、製造工程を
簡略できるため、より簡単にプレス機ハウジングを製造
することができる。
【0022】また、請求項10に記載のプレス機ハウジ
ングの製造方法の特徴は、加圧受け盤間に1対のサイド
プレートを嵌入する際に前記加圧受け盤と前記各サイド
プレートとの間にそれぞれロック用テーパリブを嵌入さ
せて前記加圧受け盤を保持するようにした点にある。そ
して、このような製造方法によれば、前記サイドプレー
トの高さが前記加圧受け盤間の間隔よりも小さくとも前
記ロック用テーパリブにより調整することで確実に前記
加圧受け盤を支持することができる。
ングの製造方法の特徴は、加圧受け盤間に1対のサイド
プレートを嵌入する際に前記加圧受け盤と前記各サイド
プレートとの間にそれぞれロック用テーパリブを嵌入さ
せて前記加圧受け盤を保持するようにした点にある。そ
して、このような製造方法によれば、前記サイドプレー
トの高さが前記加圧受け盤間の間隔よりも小さくとも前
記ロック用テーパリブにより調整することで確実に前記
加圧受け盤を支持することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
1乃至図18を参照して説明する。
1乃至図18を参照して説明する。
【0024】図1乃至図10は、本発明の第1実施形態
を示したものである。このうち図1は本第1実施形態の
プレス機ハウジング1を示している。このプレス機ハウ
ジング1は、鋼板を重ねたループ材8からなるループフ
レーム2と、このループフレーム2の湾曲部2aと密接
するように略半円形状を有する上下1対の加圧受け盤
3,4と、これらの加圧受け盤3,4を支持するための
1対のサイドプレート5と、前記加圧受け盤3,4と前
記サイドプレート5との隙間を埋めて前記加圧受け盤
3,4を確実に保持するためのロック用テーパリブ6と
から構成されている。
を示したものである。このうち図1は本第1実施形態の
プレス機ハウジング1を示している。このプレス機ハウ
ジング1は、鋼板を重ねたループ材8からなるループフ
レーム2と、このループフレーム2の湾曲部2aと密接
するように略半円形状を有する上下1対の加圧受け盤
3,4と、これらの加圧受け盤3,4を支持するための
1対のサイドプレート5と、前記加圧受け盤3,4と前
記サイドプレート5との隙間を埋めて前記加圧受け盤
3,4を確実に保持するためのロック用テーパリブ6と
から構成されている。
【0025】前記ループフレーム2は、薄形長尺鋼板を
一端から例えば50〜100回重ねて巻回したループ状
を有している。このループフレーム2は上下にそれぞれ
位置する1対の湾曲部2aと左右にそれぞれ位置する1
対の直線部2bとから構成されており、前記湾曲部2a
においてプレス機10の加圧力を分散して受けられるよ
うになっている。この湾曲部2aの曲率半径や直線部2
bの長さは任意に決定することができるし、ループ材8
の板厚および板幅等もプレス機10の加圧力の大きさに
応じて任意に定めることができる。前記ループフレーム
2の強度は前記ループフレーム2の巻数や板厚、板幅等
に比例する。このため、板厚は薄い方がより緻密な強度
計算を行なえるし、また、ループ状に巻きやすくなる。
一端から例えば50〜100回重ねて巻回したループ状
を有している。このループフレーム2は上下にそれぞれ
位置する1対の湾曲部2aと左右にそれぞれ位置する1
対の直線部2bとから構成されており、前記湾曲部2a
においてプレス機10の加圧力を分散して受けられるよ
うになっている。この湾曲部2aの曲率半径や直線部2
bの長さは任意に決定することができるし、ループ材8
の板厚および板幅等もプレス機10の加圧力の大きさに
応じて任意に定めることができる。前記ループフレーム
2の強度は前記ループフレーム2の巻数や板厚、板幅等
に比例する。このため、板厚は薄い方がより緻密な強度
計算を行なえるし、また、ループ状に巻きやすくなる。
【0026】前記各加圧受け盤3,4は、それぞれ円弧
状をなす曲面部3a,4aと、この曲面部3a,3bの
両端部に連通する平面からなる平坦部3b,4bからな
る外周面とを有しており、前記曲面部3a,4aは前記
ループフレーム2の湾曲部2a,2aに内接してこれを
支持し、前記平坦部3b,4bはメインシリンダ15の
加圧力を受けるようになっている。この平坦部3b,4
bの受ける加圧力は前記曲面部3a,4aを介して前記
ループフレーム2の湾曲部2aへ分散するようになって
いる。また、前記加圧受け盤3,4は、前記外周面の両
側に位置する平面からなる1対の側面3c,4cを有し
ている。さらに、前記加圧受け盤3,4の内部は、中実
でもよいし、必要な剛性が得られるのであれば空所を設
けてもよい。
状をなす曲面部3a,4aと、この曲面部3a,3bの
両端部に連通する平面からなる平坦部3b,4bからな
る外周面とを有しており、前記曲面部3a,4aは前記
ループフレーム2の湾曲部2a,2aに内接してこれを
支持し、前記平坦部3b,4bはメインシリンダ15の
加圧力を受けるようになっている。この平坦部3b,4
bの受ける加圧力は前記曲面部3a,4aを介して前記
ループフレーム2の湾曲部2aへ分散するようになって
いる。また、前記加圧受け盤3,4は、前記外周面の両
側に位置する平面からなる1対の側面3c,4cを有し
ている。さらに、前記加圧受け盤3,4の内部は、中実
でもよいし、必要な剛性が得られるのであれば空所を設
けてもよい。
【0027】前記サイドプレート5は、前記上部加圧受
け盤3と前記下部加圧受け盤4とを支持するためのもの
であり、図2に示すように、平板5aと2枚の側板5b
とを平板5aを中央にしてコの字状に接合した形状を有
している。また、前記サイドプレートの各側板5bの下
端の先端隅部には四角形の切欠き部7が形成されてい
る。前記側板5bの上端面は前記上部加圧受け盤3の平
坦部3bの端部と接触されるようになっており、一方、
前記側板5bの下端先端隅部に形成されている切欠き部
7にはロック用テーパリブ6が嵌入されるようになって
いる。
け盤3と前記下部加圧受け盤4とを支持するためのもの
であり、図2に示すように、平板5aと2枚の側板5b
とを平板5aを中央にしてコの字状に接合した形状を有
している。また、前記サイドプレートの各側板5bの下
端の先端隅部には四角形の切欠き部7が形成されてい
る。前記側板5bの上端面は前記上部加圧受け盤3の平
坦部3bの端部と接触されるようになっており、一方、
前記側板5bの下端先端隅部に形成されている切欠き部
7にはロック用テーパリブ6が嵌入されるようになって
いる。
【0028】前記ロック用テーパリブ6は、前記サイド
プレート5と前記下部加圧受け盤4との間にくさびとし
て嵌入されて各サイドプレート5を固定し、前記両加圧
受け盤3,4の間隔を確保するためのものである。この
ロック用テーパリブ6は、図3に示すように、全体とし
て直方体形状をなすようにした2枚の半体6a,6bに
より構成されており、各半体6a,6bには相互に接合
する傾斜面6c,6cが形成されている。したがって、
前記サイドプレート5の高さが前記上部加圧受け盤3と
前記下部加圧受け盤4との間隔よりも小さい場合であっ
ても、前記ロック用テーパリブ6の1対の半体6a,6
bを、一方の半体6aの傾斜面6cに沿って他方の半体
6bの傾斜面6cを摺動させるようにして前記サイドプ
レート5の切欠き部7に嵌入することで、前記サイドプ
レート5により前記加圧受け盤3,4を確実に保持する
ことができるようになっている。
プレート5と前記下部加圧受け盤4との間にくさびとし
て嵌入されて各サイドプレート5を固定し、前記両加圧
受け盤3,4の間隔を確保するためのものである。この
ロック用テーパリブ6は、図3に示すように、全体とし
て直方体形状をなすようにした2枚の半体6a,6bに
より構成されており、各半体6a,6bには相互に接合
する傾斜面6c,6cが形成されている。したがって、
前記サイドプレート5の高さが前記上部加圧受け盤3と
前記下部加圧受け盤4との間隔よりも小さい場合であっ
ても、前記ロック用テーパリブ6の1対の半体6a,6
bを、一方の半体6aの傾斜面6cに沿って他方の半体
6bの傾斜面6cを摺動させるようにして前記サイドプ
レート5の切欠き部7に嵌入することで、前記サイドプ
レート5により前記加圧受け盤3,4を確実に保持する
ことができるようになっている。
【0029】つぎに、本第1実施形態のプレス機ハウジ
ング1の製造方法について図4乃至図9を参照しつつ説
明する。
ング1の製造方法について図4乃至図9を参照しつつ説
明する。
【0030】まず、図4に示すように、薄形の長尺鋼鉄
板をその一端から所定回数巻回してループ材8を形成す
る。このループ材8の各端部は溶接、あるいは接着剤と
リベット等により固定する。このループ材8の直径およ
び巻数は加圧力の大きさ等に応じて任意に定めればよ
い。そして、このループ材8の内周面に前記1対の加圧
受け盤3,4をそれぞれの曲面部3a,4aが接するよ
うに配置する(図5参照)。この上部加圧受け盤3の平
坦部3bと前記下部加圧受け盤4の平坦部4bとの間
に、前記ループ材8を所定のループ幅となるようにそれ
ぞれ偏平に押し延ばすためのメインジャッキたる主油圧
ジャッキ11を配設し、さらにこの主油圧ジャッキ11
の両側に、それぞれ補助用の副油圧ジャッキ12を配設
する。各副油圧ジャッキ12は、前記1対の加圧受け盤
3,4の平坦部3b,4b同士が平行な位置関係を保持
しながら前記ループ材8を均一な力で押し延ばすように
するためのものである(図6参照)。これらの油圧ジャ
ッキ11,12により前記上部加圧受け盤3と前記下部
加圧受け盤4とを相互に上下方向に離間するようにそれ
ぞれループフレーム2の直径方向へ移動させると、前記
ループフレーム2は左右に偏平な略楕円形状に変形して
いき、長手方向に沿う直線部2bが左右に形成される
(図6および図7参照)。前記ループフレーム2のフレ
ーム幅および直線部2bが所望の長さとなるまで前記各
油圧ジャッキにより押し延ばす動作を続ける。そして、
前記ループフレーム2が所望の形状となったら、この形
状を保持するために、前記サイドプレート5を前記ルー
プフレーム2の直線部の2bの外側から前記上下各加圧
受け盤3,4の平坦部3b,4bの間に挿入し、前記サ
イドプレート5の各側板5bの上下端の先端隅部を上部
加圧受け盤3と下部加圧受け盤4の各平坦部3b,4b
に当接させ前記上部加圧受け盤3を支持させる(図8参
照)。ついで、前記サイドプレート5の側板5bの下方
隅部に形成した切欠き部7に前記ロック用テーパリブ6
を嵌入させて、前記下部加圧受け盤4と前記サイドプレ
ート5との隙間を埋めて前記上部加圧受け盤3を確実に
支持する。
板をその一端から所定回数巻回してループ材8を形成す
る。このループ材8の各端部は溶接、あるいは接着剤と
リベット等により固定する。このループ材8の直径およ
び巻数は加圧力の大きさ等に応じて任意に定めればよ
い。そして、このループ材8の内周面に前記1対の加圧
受け盤3,4をそれぞれの曲面部3a,4aが接するよ
うに配置する(図5参照)。この上部加圧受け盤3の平
坦部3bと前記下部加圧受け盤4の平坦部4bとの間
に、前記ループ材8を所定のループ幅となるようにそれ
ぞれ偏平に押し延ばすためのメインジャッキたる主油圧
ジャッキ11を配設し、さらにこの主油圧ジャッキ11
の両側に、それぞれ補助用の副油圧ジャッキ12を配設
する。各副油圧ジャッキ12は、前記1対の加圧受け盤
3,4の平坦部3b,4b同士が平行な位置関係を保持
しながら前記ループ材8を均一な力で押し延ばすように
するためのものである(図6参照)。これらの油圧ジャ
ッキ11,12により前記上部加圧受け盤3と前記下部
加圧受け盤4とを相互に上下方向に離間するようにそれ
ぞれループフレーム2の直径方向へ移動させると、前記
ループフレーム2は左右に偏平な略楕円形状に変形して
いき、長手方向に沿う直線部2bが左右に形成される
(図6および図7参照)。前記ループフレーム2のフレ
ーム幅および直線部2bが所望の長さとなるまで前記各
油圧ジャッキにより押し延ばす動作を続ける。そして、
前記ループフレーム2が所望の形状となったら、この形
状を保持するために、前記サイドプレート5を前記ルー
プフレーム2の直線部の2bの外側から前記上下各加圧
受け盤3,4の平坦部3b,4bの間に挿入し、前記サ
イドプレート5の各側板5bの上下端の先端隅部を上部
加圧受け盤3と下部加圧受け盤4の各平坦部3b,4b
に当接させ前記上部加圧受け盤3を支持させる(図8参
照)。ついで、前記サイドプレート5の側板5bの下方
隅部に形成した切欠き部7に前記ロック用テーパリブ6
を嵌入させて、前記下部加圧受け盤4と前記サイドプレ
ート5との隙間を埋めて前記上部加圧受け盤3を確実に
支持する。
【0031】このような方法によりプレス機ハウジング
1を製造した後に、図9に示すように、プレス機10の
加圧源たるメインシリンダ15を前記下部加圧受け盤4
に配設し、このメインシリンダ15のラム18上に下部
加圧板19aを支持させ、一方、前記上部加圧受け盤3
の平坦部3bに、前記下部加圧板19aと対向するよう
に上部加圧板19bを下向きに支持させる。そして、前
記プレス機ハウジング1をプレス台9上に固定すること
でプレス機10を完成することができる。
1を製造した後に、図9に示すように、プレス機10の
加圧源たるメインシリンダ15を前記下部加圧受け盤4
に配設し、このメインシリンダ15のラム18上に下部
加圧板19aを支持させ、一方、前記上部加圧受け盤3
の平坦部3bに、前記下部加圧板19aと対向するよう
に上部加圧板19bを下向きに支持させる。そして、前
記プレス機ハウジング1をプレス台9上に固定すること
でプレス機10を完成することができる。
【0032】前記メインシリンダ22のラム23上には
下部加圧板27が支持されており、前記上部フレーム2
6には、前記下部加圧板27と対向するように上部加圧
板28が下向きに支持されている。
下部加圧板27が支持されており、前記上部フレーム2
6には、前記下部加圧板27と対向するように上部加圧
板28が下向きに支持されている。
【0033】なお、前述した実施形態においては、前記
ループフレーム2を押し延ばして成形する際には、主油
圧ジャッキ11と1対の副油圧ジャッキ12を使用した
が、これに代えて、プレス機10の加圧源であるメイン
シリンダ15を配設しこのメインシリンダ15の加圧力
により前記メインシリンダ15のラム18を上昇し前記
ループフレーム2を上下に押し延ばして所望の形状に成
形するようにしてもよい。具体的には、前記下部加圧受
け盤4を配設する際に予めメインシリンダ15の配設さ
れた下部加圧受け盤4を配設し、このメインシリンダ1
5の加圧力をもって前記ループフレーム2を押し延ばす
ようにすればよい。
ループフレーム2を押し延ばして成形する際には、主油
圧ジャッキ11と1対の副油圧ジャッキ12を使用した
が、これに代えて、プレス機10の加圧源であるメイン
シリンダ15を配設しこのメインシリンダ15の加圧力
により前記メインシリンダ15のラム18を上昇し前記
ループフレーム2を上下に押し延ばして所望の形状に成
形するようにしてもよい。具体的には、前記下部加圧受
け盤4を配設する際に予めメインシリンダ15の配設さ
れた下部加圧受け盤4を配設し、このメインシリンダ1
5の加圧力をもって前記ループフレーム2を押し延ばす
ようにすればよい。
【0034】このような本発明の第1実施形態であるプ
レス機ハウジング1およびその製造方法によれば、プレ
ス機ハウジング1がループフレーム2、上下加圧受け盤
3,4、サイドプレート5およびロック用テーパリブ6
という簡単な構造により構成されているため、大型プレ
ス機10であっても現地工場において容易に組立ること
ができる。
レス機ハウジング1およびその製造方法によれば、プレ
ス機ハウジング1がループフレーム2、上下加圧受け盤
3,4、サイドプレート5およびロック用テーパリブ6
という簡単な構造により構成されているため、大型プレ
ス機10であっても現地工場において容易に組立ること
ができる。
【0035】また、前記ループフレーム2および上下の
加圧受け盤3,4には、図10(a),(b),(c)
に示すように、前記ループフレーム2を偏平に押し延ば
した際の弾性変形により無加圧時には内方へ応力が作用
している。このため、メインシリンダ15により工作物
を加圧する際に前記上下の加圧受け盤3,4を介して前
記ループフレーム2の外方へ応力が作用すると、前記内
方への応力と外方への応力とが相殺されることとなる。
したがって、ループフレーム2および上下の加圧受け盤
3,4にはほとんど応力が作用しない状態でプレス機1
0の最終的な加圧動作が行なわれることとなり、工作物
を成形する際に生じる前記ループフレーム2および上下
の加圧受け盤3,4の変形を防止することができる。
加圧受け盤3,4には、図10(a),(b),(c)
に示すように、前記ループフレーム2を偏平に押し延ば
した際の弾性変形により無加圧時には内方へ応力が作用
している。このため、メインシリンダ15により工作物
を加圧する際に前記上下の加圧受け盤3,4を介して前
記ループフレーム2の外方へ応力が作用すると、前記内
方への応力と外方への応力とが相殺されることとなる。
したがって、ループフレーム2および上下の加圧受け盤
3,4にはほとんど応力が作用しない状態でプレス機1
0の最終的な加圧動作が行なわれることとなり、工作物
を成形する際に生じる前記ループフレーム2および上下
の加圧受け盤3,4の変形を防止することができる。
【0036】さらに、耐圧フレームとしてループフレー
ム2を採用しているため、その巻数や板幅、フレーム径
等を簡単に変更できて多様なプレス機ハウジング1を製
造できるし、また、プレス機ハウジング1の強度の計算
も容易である。
ム2を採用しているため、その巻数や板幅、フレーム径
等を簡単に変更できて多様なプレス機ハウジング1を製
造できるし、また、プレス機ハウジング1の強度の計算
も容易である。
【0037】さらにまた、上下の加圧受け盤3,4およ
びループフレーム2に作用する応力が曲面部3a,4b
および湾曲部2aで均一に分散されるため、集中応力が
生ずることもないし、高加圧に耐えられるプレス機ハウ
ジング1を提供できる。このためプレス機10としての
全体の軽量化も図れる。例えば、従来のプレス機20に
対して本発明のプレス機ハウジング1を用いたプレス機
10では約2/3の重量があれば十分である。これを材
料費等のコスト面に換算すれば本発明においては安価な
薄板を使用するので従来の半分程度のコストに削減でき
る。したがって、より大型のプレス機10を低コストで
製作することができる。
びループフレーム2に作用する応力が曲面部3a,4b
および湾曲部2aで均一に分散されるため、集中応力が
生ずることもないし、高加圧に耐えられるプレス機ハウ
ジング1を提供できる。このためプレス機10としての
全体の軽量化も図れる。例えば、従来のプレス機20に
対して本発明のプレス機ハウジング1を用いたプレス機
10では約2/3の重量があれば十分である。これを材
料費等のコスト面に換算すれば本発明においては安価な
薄板を使用するので従来の半分程度のコストに削減でき
る。したがって、より大型のプレス機10を低コストで
製作することができる。
【0038】つぎに、本発明の第2実施形態について図
11乃至図17を参照しつつ説明する。
11乃至図17を参照しつつ説明する。
【0039】本第2実施形態においては、プレス機ハウ
ジング1の構成は第1実施形態とほぼ同様であるが、こ
のプレス機ハウジング1の製造方法が異なるものであ
る。したがって、プレス機ハウジング1の構成について
は再度の説明を省略し、その製造方法について詳説す
る。
ジング1の構成は第1実施形態とほぼ同様であるが、こ
のプレス機ハウジング1の製造方法が異なるものであ
る。したがって、プレス機ハウジング1の構成について
は再度の説明を省略し、その製造方法について詳説す
る。
【0040】本第2実施形態のプレス機ハウジング1の
製造方法は、図11に示すように、長尺鋼板製のループ
材8を所定寸法となるように巻回し、両端部をそれぞれ
溶接等により固定する。そして、このループ材8の直径
方向に離隔した部位の外周面に1対の平板状の保護板1
3を当接して締付けボルト14により所定のループ幅と
なるまで締めつける(図12参照)。前記各保護板13
の幅寸法は、ループ材8の鋼板の幅寸法より大きくされ
ており、各保護板13とループ材8の両側から側方に突
出させておき、この突出している両保護板13,13の
各両側部間に各複数本の締付けボルト14を挿通するよ
うに架設し、それぞれナット14aにより抜け止めす
る。前記締付けボルト14は保護板13の各側部に対し
て3本ずつ用意し各ナット14aの回転により前記保護
板13で前記ループ材8を均一に締めつけるようにす
る。前記ループ材8を所定のループ幅になるまで締めつ
けたら、片側各3本の前記締付けボルト14のうち中間
の締付けボルト14のみを残し、上下段片側各2本の締
付けボルト14をはずして、前記ループ材の所定のルー
プ幅を確保した上で前記ループ8の内側への挿入用空間
を形成する。そして、前記上部加圧受け盤3と、メイン
シリンダ15を装填した下部加圧受け盤4とを前記ルー
プ材8の湾曲部2aの内周面に密接するように配設する
(図13参照)。このとき上部加圧受け盤3は図示しな
い保持部材により保持しておく。また、前記メインシリ
ンダ15のラム18上には下部加圧板19aが支持され
ており、前記上部加圧受け盤3の平坦部3bには前記下
部加圧板19aと対向するように上部加圧板19bが下
向きに支持されている。そして、前記メインシリンダ1
5の上にスペーサの役割を果たすライナプレート16を
複数枚積載して前記メインシリンダ15を作動させ、メ
インシリンダ15のラム18を上昇させる(図14参
照)。前記メインシリンダ15の加圧力により前記ルー
プ材8をループフレーム2の所望のフレーム幅および直
線部2bの長さとなるように上下方向に押し延ばした後
に、残っていた中間の各締付けボルト14を取外して前
記上部加圧受け盤3の平坦部3bと前記下部加圧受け盤
4の平坦部4bとの間に平板状のサイドプレート5を嵌
入する(図15参照)。このサイドプレート5には、第
1実施形態で説明した前記サイドプレート5の側板5b
と同様に前記ロック用テーパリブ6を嵌入させるための
切欠き部7が形成してある。したがって、前記ロック用
テーパリブ6を前記サイドプレート5の切欠き部7に嵌
入して、前記サイドプレート5と前記下部加圧受け盤4
との隙間を埋める。このようにして前記上部加圧受け盤
3と前記下部加圧受け盤4とを確実に保持し前記プレス
機ハウジング1が完成する(図16参照)。
製造方法は、図11に示すように、長尺鋼板製のループ
材8を所定寸法となるように巻回し、両端部をそれぞれ
溶接等により固定する。そして、このループ材8の直径
方向に離隔した部位の外周面に1対の平板状の保護板1
3を当接して締付けボルト14により所定のループ幅と
なるまで締めつける(図12参照)。前記各保護板13
の幅寸法は、ループ材8の鋼板の幅寸法より大きくされ
ており、各保護板13とループ材8の両側から側方に突
出させておき、この突出している両保護板13,13の
各両側部間に各複数本の締付けボルト14を挿通するよ
うに架設し、それぞれナット14aにより抜け止めす
る。前記締付けボルト14は保護板13の各側部に対し
て3本ずつ用意し各ナット14aの回転により前記保護
板13で前記ループ材8を均一に締めつけるようにす
る。前記ループ材8を所定のループ幅になるまで締めつ
けたら、片側各3本の前記締付けボルト14のうち中間
の締付けボルト14のみを残し、上下段片側各2本の締
付けボルト14をはずして、前記ループ材の所定のルー
プ幅を確保した上で前記ループ8の内側への挿入用空間
を形成する。そして、前記上部加圧受け盤3と、メイン
シリンダ15を装填した下部加圧受け盤4とを前記ルー
プ材8の湾曲部2aの内周面に密接するように配設する
(図13参照)。このとき上部加圧受け盤3は図示しな
い保持部材により保持しておく。また、前記メインシリ
ンダ15のラム18上には下部加圧板19aが支持され
ており、前記上部加圧受け盤3の平坦部3bには前記下
部加圧板19aと対向するように上部加圧板19bが下
向きに支持されている。そして、前記メインシリンダ1
5の上にスペーサの役割を果たすライナプレート16を
複数枚積載して前記メインシリンダ15を作動させ、メ
インシリンダ15のラム18を上昇させる(図14参
照)。前記メインシリンダ15の加圧力により前記ルー
プ材8をループフレーム2の所望のフレーム幅および直
線部2bの長さとなるように上下方向に押し延ばした後
に、残っていた中間の各締付けボルト14を取外して前
記上部加圧受け盤3の平坦部3bと前記下部加圧受け盤
4の平坦部4bとの間に平板状のサイドプレート5を嵌
入する(図15参照)。このサイドプレート5には、第
1実施形態で説明した前記サイドプレート5の側板5b
と同様に前記ロック用テーパリブ6を嵌入させるための
切欠き部7が形成してある。したがって、前記ロック用
テーパリブ6を前記サイドプレート5の切欠き部7に嵌
入して、前記サイドプレート5と前記下部加圧受け盤4
との隙間を埋める。このようにして前記上部加圧受け盤
3と前記下部加圧受け盤4とを確実に保持し前記プレス
機ハウジング1が完成する(図16参照)。
【0041】そして、このプレス機ハウジング1に脚の
形成されたサイドカバー17を配設するとプレス機10
が完成することとなる。
形成されたサイドカバー17を配設するとプレス機10
が完成することとなる。
【0042】なお、本第2実施形態のプレス機ハウジン
グ1の製造方法においては、前記ループフレーム2の形
成の際にメインシリンダ15により上下方向に押し延ば
す力を作用させているが、これを前述した第1実施形態
のように、主油圧ジャッキ11と副油圧ジャッキ12と
によって押し延ばす力を作用させてループフレーム2を
形成するようにしてもよい。
グ1の製造方法においては、前記ループフレーム2の形
成の際にメインシリンダ15により上下方向に押し延ば
す力を作用させているが、これを前述した第1実施形態
のように、主油圧ジャッキ11と副油圧ジャッキ12と
によって押し延ばす力を作用させてループフレーム2を
形成するようにしてもよい。
【0043】また、前記保護板13と前記締付けボルト
14とによって所定のループ幅に狭められたループ材を
複数個用意し、これらのループ材を図13の紙面に対し
て垂直方向に配設して前記メインシリンダ等によりルー
プフレームを形成するようにすれば、簡単な方法で大型
のプレス機を製造することができる。
14とによって所定のループ幅に狭められたループ材を
複数個用意し、これらのループ材を図13の紙面に対し
て垂直方向に配設して前記メインシリンダ等によりルー
プフレームを形成するようにすれば、簡単な方法で大型
のプレス機を製造することができる。
【0044】したがって、本発明の第2実施形態である
プレス機ハウジング1およびその製造方法によれば、プ
レス機ハウジング1が、ループフレーム2、加圧受け盤
3,4、サイドプレート5およびロック用テーパリブ6
という簡単な構造により構成されており、現地工場にお
いて容易に組立ることができる。
プレス機ハウジング1およびその製造方法によれば、プ
レス機ハウジング1が、ループフレーム2、加圧受け盤
3,4、サイドプレート5およびロック用テーパリブ6
という簡単な構造により構成されており、現地工場にお
いて容易に組立ることができる。
【0045】また、前記ループフレーム2および上下の
加圧受け盤3,4には、図17(a),(b),(c)
に示すように、前記ループフレーム2を偏平に押し延ば
した際の弾性変形により無加圧時には内方へ応力が作用
している。このため、メインシリンダ15により工作物
を加圧する際に前記加圧受け盤3,4を介して前記ルー
プフレーム2の外方へ応力が作用すると、前記内方への
応力と外方への応力とが相殺されることとなる。したが
って、ループフレーム2および上下の加圧受け盤3,4
の応力を軽減できて最終的には無応力に近い状態でプレ
ス機10の加圧動作が行なわれることとなる。このた
め、前記ループフレーム2および上下の加圧受け盤3,
4の変形を防止することができるし、また、プレス機1
0を小型化できて狭いスペースであっても高加圧のプレ
ス機10を導入できる。
加圧受け盤3,4には、図17(a),(b),(c)
に示すように、前記ループフレーム2を偏平に押し延ば
した際の弾性変形により無加圧時には内方へ応力が作用
している。このため、メインシリンダ15により工作物
を加圧する際に前記加圧受け盤3,4を介して前記ルー
プフレーム2の外方へ応力が作用すると、前記内方への
応力と外方への応力とが相殺されることとなる。したが
って、ループフレーム2および上下の加圧受け盤3,4
の応力を軽減できて最終的には無応力に近い状態でプレ
ス機10の加圧動作が行なわれることとなる。このた
め、前記ループフレーム2および上下の加圧受け盤3,
4の変形を防止することができるし、また、プレス機1
0を小型化できて狭いスペースであっても高加圧のプレ
ス機10を導入できる。
【0046】さらに、ループフレーム2の巻数や板幅、
フレーム径等を容易に変更できるため多様な型のプレス
機10を設計することができるし、また、プレス機ハウ
ジング1の強度計算も容易である。
フレーム径等を容易に変更できるため多様な型のプレス
機10を設計することができるし、また、プレス機ハウ
ジング1の強度計算も容易である。
【0047】さらにまた、ループフレーム2や上下の加
圧受け盤3,4に集中応力が生じるのを防止し、応力を
湾曲部2aおよび曲面部3a,4aへ分散させているた
めプレス機10の加圧時にループフレーム2および上下
の加圧受け盤3,4が変形するのを防止できるし、プレ
ス機10本体の軽量化が図れる。したがって、従来のプ
レス機20に比べフレームを小さくでき、材料コストや
製造コストの軽減に寄与することができる。
圧受け盤3,4に集中応力が生じるのを防止し、応力を
湾曲部2aおよび曲面部3a,4aへ分散させているた
めプレス機10の加圧時にループフレーム2および上下
の加圧受け盤3,4が変形するのを防止できるし、プレ
ス機10本体の軽量化が図れる。したがって、従来のプ
レス機20に比べフレームを小さくでき、材料コストや
製造コストの軽減に寄与することができる。
【0048】なお、本発明は前記各実施の形態のものに
限定されるものではなく、必要に応じて種々変更するこ
とが可能である。
限定されるものではなく、必要に応じて種々変更するこ
とが可能である。
【0049】たとえば、前記ループフレーム2は長尺の
鋼板を重ねるように巻いてループ状に形成しているが、
その巻数としてはプレス機10に必要とされる剛性に応
じて種々の巻数を選択することができる。
鋼板を重ねるように巻いてループ状に形成しているが、
その巻数としてはプレス機10に必要とされる剛性に応
じて種々の巻数を選択することができる。
【0050】また、前記加圧受け盤3,4をサイドプレ
ート5により保持する際に、ロック用テーパリブ6をく
さびとして使用するようにしたが、前記上部加圧受け盤
3と前記下部加圧受け盤4との間隔と前記サイドプレー
ト5との高さとが完全に一致するように形成できれば、
ロック用テーパリブ6を使用しなくてもよい。
ート5により保持する際に、ロック用テーパリブ6をく
さびとして使用するようにしたが、前記上部加圧受け盤
3と前記下部加圧受け盤4との間隔と前記サイドプレー
ト5との高さとが完全に一致するように形成できれば、
ロック用テーパリブ6を使用しなくてもよい。
【0051】さらに、前記ループ材8を押し延ばす際に
使用するジャッキとしては油圧ジャッキに限る必要はな
く、水圧やラック等を利用したジャッキを使用してもよ
い。
使用するジャッキとしては油圧ジャッキに限る必要はな
く、水圧やラック等を利用したジャッキを使用してもよ
い。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、プレ
ス機の加圧時にループフレームおよび上下の加圧受け盤
に作用する応力を軽減でき無応力に近い状態で加圧動作
ができるため、加圧動作時におけるループフレームおよ
び上下の加圧受け盤の変形を防止できる。
ス機の加圧時にループフレームおよび上下の加圧受け盤
に作用する応力を軽減でき無応力に近い状態で加圧動作
ができるため、加圧動作時におけるループフレームおよ
び上下の加圧受け盤の変形を防止できる。
【0053】また、高圧力が工作物に加えられてもルー
プフレームにかかる応力は小さいため、プレス機を小型
化できるし製作コストの低減を図ることができる。
プフレームにかかる応力は小さいため、プレス機を小型
化できるし製作コストの低減を図ることができる。
【0054】さらに、プレス機ハウジングの構成が簡易
であるから簡単に製造できるし、ループフレームの強度
計算も正確、かつ、簡単にできる等の効果を奏する。
であるから簡単に製造できるし、ループフレームの強度
計算も正確、かつ、簡単にできる等の効果を奏する。
【図1】 本発明に係るプレス機ハウジングの実施形態
を示す説明図
を示す説明図
【図2】 (a)は本発明のプレス機ハウジングの構成
部たるサイドプレートの正面図(側板)、(b)は同様
の側面図(平板)
部たるサイドプレートの正面図(側板)、(b)は同様
の側面図(平板)
【図3】 (a)は本発明のプレス機ハウジングの構成
部たるロック用テーパリブの正面図、(b)は同様の側
面図
部たるロック用テーパリブの正面図、(b)は同様の側
面図
【図4】 本発明の第1実施形態におけるプレス機ハウ
ジングの製造方法においてループフレームとして使用さ
れるループ材を示す平面図
ジングの製造方法においてループフレームとして使用さ
れるループ材を示す平面図
【図5】 本第1実施形態におけるプレス機ハウジング
の製造方法においてループ材に1対の加圧受け盤を配設
した状態を示す説明図
の製造方法においてループ材に1対の加圧受け盤を配設
した状態を示す説明図
【図6】 本第1実施形態におけるプレス機ハウジング
の製造方法において主油圧ジャッキおよび副油圧ジャッ
キによりループ材を押し延ばす状態を示す説明図
の製造方法において主油圧ジャッキおよび副油圧ジャッ
キによりループ材を押し延ばす状態を示す説明図
【図7】 本第1実施形態におけるプレス機ハウジング
の製造方法においてループフレームを形成した状態を示
す説明図
の製造方法においてループフレームを形成した状態を示
す説明図
【図8】 本第1実施形態におけるプレス機ハウジング
の製造方法においてサイドプレートを嵌入した状態を示
す説明図
の製造方法においてサイドプレートを嵌入した状態を示
す説明図
【図9】 本第1実施形態におけるプレス機ハウジング
を使用したプレス機を示す正面図
を使用したプレス機を示す正面図
【図10】 (a)は本第1実施形態におけるプレス機
ハウジングの無加圧状態時における応力状態を示す説明
図、(b)は初期加圧状態時における応力状態を示す説
明図、(c)は最終加圧状態時における応力状態を示す
説明図
ハウジングの無加圧状態時における応力状態を示す説明
図、(b)は初期加圧状態時における応力状態を示す説
明図、(c)は最終加圧状態時における応力状態を示す
説明図
【図11】 本第2実施形態におけるプレス機ハウジン
グの製造方法においてループフレームとして使用される
ループ材を示す平面図
グの製造方法においてループフレームとして使用される
ループ材を示す平面図
【図12】 本第2実施形態におけるプレス機ハウジン
グの製造方法においてループ材のループ幅を狭める方法
を示す説明図
グの製造方法においてループ材のループ幅を狭める方法
を示す説明図
【図13】 本第2実施形態におけるプレス機ハウジン
グの製造方法においてループ材に1対の加圧受け盤を配
設した状態を示す説明図
グの製造方法においてループ材に1対の加圧受け盤を配
設した状態を示す説明図
【図14】 本第2実施形態におけるプレス機ハウジン
グの製造方法においてメインシリンダの上にライナプレ
ートを積載しループ材を押し延ばす状態を示す説明図
グの製造方法においてメインシリンダの上にライナプレ
ートを積載しループ材を押し延ばす状態を示す説明図
【図15】 本第2実施形態におけるプレス機ハウジン
グの製造方法において1対の加圧受け盤間にサイドプレ
ートおよびロック用テーパリブを嵌入した状態を示す説
明図
グの製造方法において1対の加圧受け盤間にサイドプレ
ートおよびロック用テーパリブを嵌入した状態を示す説
明図
【図16】 本第2実施形態におけるプレス機ハウジン
グにサイドカバーを取付けたプレス機を示す説明図
グにサイドカバーを取付けたプレス機を示す説明図
【図17】 (a)は本第2実施形態におけるプレス機
ハウジングの無加圧状態時における応力状態を示す説明
図、(b)は初期加圧状態時における応力状態を示す説
明図、(c)は最終加圧状態時における応力状態を示す
説明図
ハウジングの無加圧状態時における応力状態を示す説明
図、(b)は初期加圧状態時における応力状態を示す説
明図、(c)は最終加圧状態時における応力状態を示す
説明図
【図18】 従来のプレス機を示す正面図
1 プレス機ハウジング 2 ループフレーム 3 上部加圧受け盤 4 下部加圧受け盤 5 サイドプレート 6 ロック用テーパリブ 7 切欠き部 8 ループ材 10 プレス機 11 主油圧ジャッキ 12 副油圧ジャッキ 13 保護板 14 締付けボルト 15 メインシリンダ
Claims (10)
- 【請求項1】 プレス機のメインシリンダの周囲に配設
されてプレス機本体を支持するプレス機ハウジングにお
いて、上下位置に湾曲部を有するループフレームと、こ
のループフレームの湾曲部に内接する曲面をそれぞれ備
えた1対の加圧受け盤と、両加圧受け盤の間に嵌入して
前記加圧受け盤を支持するための1対のサイドプレート
とにより構成したことを特徴とするプレス機ハウジン
グ。 - 【請求項2】 前記ループフレームを長尺の薄板を1端
から重ねて巻いてループ状に形成したことを特徴とする
請求項1に記載のプレス機ハウジング。 - 【請求項3】 前記加圧受け盤と前記各サイドプレート
との間に加圧受け盤を保持するロック用テーパリブをそ
れぞれ嵌入したことを特徴とする請求項1または請求項
2に記載のプレス機ハウジング。 - 【請求項4】 長尺の薄板を1端から重ねて巻いてルー
プ材を形成し、このループ材にループ材に接合する曲面
をそれぞれ備えた1対の加圧受け盤を内接し、これらの
加圧受け盤を相互に離間するように前記ループ材の直径
方向へそれぞれ移動させて前記ループ材を偏平に押し延
ばすことによりループフレームを形成し、前記加圧受け
盤を保持するように両加圧受け盤の間に1対のサイドプ
レートを嵌入してプレス機ハウジングを製造するように
したことを特徴とするプレス機ハウジングの製造方法。 - 【請求項5】 長尺の薄板を1端から重ねて巻いてルー
プ材を形成し、このループ材の直径方向に離隔した部位
をそれぞれ内側へ押圧してループ幅を狭めておき、前記
ループ材の長手方向両端部にループ材に接合する曲面を
それぞれ備えた1対の加圧受け盤を内接し、これらの加
圧受け盤を前記ループ材の長手方向外側へそれぞれ移動
させて前記ループ材を偏平に押し延ばすことによりルー
プフレームを形成し、前記加圧受け盤を保持するように
両加圧受け盤の間に1対のサイドプレートを嵌入してプ
レス機ハウジングを製造するようにしたことを特徴とす
るプレス機ハウジングの製造方法。 - 【請求項6】 前記ループ材の外周面の一部に1対の平
板状の保護板を当て、これらの保護板を締付けボルトに
より締めつけて前記ループ材をそれぞれ内側へ押圧して
ループ幅を狭めるようにしたことを特徴とする請求項5
に記載のプレス機ハウジングの製造方法。 - 【請求項7】 前記1対の加圧受け盤の間にジャッキを
配設してこのジャッキを使用して前記ループ材を偏平に
押し延ばすようにしたことを特徴とする請求項4乃至請
求項6のいずれか1項に記載のプレス機ハウジングの製
造方法。 - 【請求項8】 前記ジャッキとしてループ材を押し延ば
すために両加圧受け盤の中央部間に介装されるメインジ
ャッキと、前記1対の加圧受け盤同士が平行関係を保ち
ながら前記ループ材を均一に押し延ばすために前記メイ
ンジャッキの両側に配設される1対の補助ジャッキとを
使用するようにしたことを特徴とする請求項7に記載の
プレス機ハウジングの製造方法。 - 【請求項9】 前記1対の加圧受け盤の間にプレス機の
圧力源であるメインシリンダを配設しこのメインシリン
ダによりループ材を押し延ばすようにしたことを特徴と
する請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載のプレ
ス機ハウジングの製造方法。 - 【請求項10】 前記加圧受け盤間に前記サイドプレー
トを嵌入する際に前記加圧受け盤と前記各サイドプレー
トとの間にそれぞれロック用テーパリブを嵌入させて前
記加圧受け盤を保持するようにしたことを特徴とする請
求項4乃至請求項9のいずれか1項に記載のプレス機ハ
ウジングの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18100096A JPH1024400A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | プレス機ハウジングおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18100096A JPH1024400A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | プレス機ハウジングおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1024400A true JPH1024400A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16092988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18100096A Pending JPH1024400A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | プレス機ハウジングおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1024400A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101898426A (zh) * | 2009-05-27 | 2010-12-01 | 萨克米伊莫拉机械合作社合作公司 | 压力机和用于安装压力机的方法 |
| CN108312607A (zh) * | 2018-03-18 | 2018-07-24 | 董祥义 | 大型压机支撑结构 |
| CN110435201A (zh) * | 2019-07-24 | 2019-11-12 | 四川力能超高压设备有限公司 | 一种高压油压机 |
| JP2021102230A (ja) * | 2018-01-03 | 2021-07-15 | 寧波徳瑪智能機械有限公司Ningbo Dema Intelligent Machinery Co., Ltd. | 油圧装置 |
| CN117206736A (zh) * | 2023-11-07 | 2023-12-12 | 广东省金凯地过滤设备有限公司 | 一种缠绕式拼接大梁及其制备方法 |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP18100096A patent/JPH1024400A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101898426A (zh) * | 2009-05-27 | 2010-12-01 | 萨克米伊莫拉机械合作社合作公司 | 压力机和用于安装压力机的方法 |
| JP2021102230A (ja) * | 2018-01-03 | 2021-07-15 | 寧波徳瑪智能機械有限公司Ningbo Dema Intelligent Machinery Co., Ltd. | 油圧装置 |
| CN108312607A (zh) * | 2018-03-18 | 2018-07-24 | 董祥义 | 大型压机支撑结构 |
| CN110435201A (zh) * | 2019-07-24 | 2019-11-12 | 四川力能超高压设备有限公司 | 一种高压油压机 |
| CN117206736A (zh) * | 2023-11-07 | 2023-12-12 | 广东省金凯地过滤设备有限公司 | 一种缠绕式拼接大梁及其制备方法 |
| CN117206736B (zh) * | 2023-11-07 | 2024-01-16 | 广东省金凯地过滤设备有限公司 | 一种缠绕式拼接大梁及其制备方法 |
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