JPH10244431A - 生産システム - Google Patents
生産システムInfo
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- JPH10244431A JPH10244431A JP5023197A JP5023197A JPH10244431A JP H10244431 A JPH10244431 A JP H10244431A JP 5023197 A JP5023197 A JP 5023197A JP 5023197 A JP5023197 A JP 5023197A JP H10244431 A JPH10244431 A JP H10244431A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被組み付け部品に複数の部品を組み付けてゆ
く作業を移動ロボットに部品により行う生産システムに
おいて、移動ロボットにより被組み付け部品を搬送する
ことなく他の部品を組み付けてゆくことがてきるように
する。 【解決手段】 フリーフローコンベア13に沿って複数
の部品供給部12a〜12hを設け、第1の移動ロボッ
ト19により被組み付け部品Paをフリーフローコンベ
ア13により搬送される組立用治具パレット14にセッ
トする。以後、第1の移動ロボット19は第2〜第4の
作業ステーションS2〜S4に順次移動して部品Paに
部品Pb〜Pdを組み付け、第2の移動ロボット20は
部品Paに部品Pe〜Phを組み付ける。
く作業を移動ロボットに部品により行う生産システムに
おいて、移動ロボットにより被組み付け部品を搬送する
ことなく他の部品を組み付けてゆくことがてきるように
する。 【解決手段】 フリーフローコンベア13に沿って複数
の部品供給部12a〜12hを設け、第1の移動ロボッ
ト19により被組み付け部品Paをフリーフローコンベ
ア13により搬送される組立用治具パレット14にセッ
トする。以後、第1の移動ロボット19は第2〜第4の
作業ステーションS2〜S4に順次移動して部品Paに
部品Pb〜Pdを組み付け、第2の移動ロボット20は
部品Paに部品Pe〜Phを組み付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動ロボットを複数
の作業ステーションに順次移動させて作業を行なわせる
生産システムに関する。
の作業ステーションに順次移動させて作業を行なわせる
生産システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ロボットを走行させながら所定の組体を
組み立てて行く自動組立装置として、特開平5−185
332号公報に示されたものがある。このものの概略を
図8に基づいて説明するに、まず、レール1上に移動ロ
ボット2が図示左側のスタート位置と右側のエンド位置
との間で往復移動できるように設けられている。この移
動ロボット2のレール1の脇には部品供給機構3a〜3
cが設けられている。
組み立てて行く自動組立装置として、特開平5−185
332号公報に示されたものがある。このものの概略を
図8に基づいて説明するに、まず、レール1上に移動ロ
ボット2が図示左側のスタート位置と右側のエンド位置
との間で往復移動できるように設けられている。この移
動ロボット2のレール1の脇には部品供給機構3a〜3
cが設けられている。
【0003】移動ロボット2は、レール1に沿ってスタ
ート位置からエンド位置に向かって移動しながら各部品
供給機構3a〜3cから順次部品をピックし、移動ロボ
ット2の荷台に取り付けられた組立用治具パレット2a
上で所定の組体を組み上げて行く。そして、移動ロボッ
ト2は、エンド位置に設けられた部品収納機構4に完成
した組体を収納し、その後、スタート位置に戻り、再
び、組体の組立動作を開始する、ということを繰り返す
ことにより、同一組体を大量に生産するように構成され
ている。
ート位置からエンド位置に向かって移動しながら各部品
供給機構3a〜3cから順次部品をピックし、移動ロボ
ット2の荷台に取り付けられた組立用治具パレット2a
上で所定の組体を組み上げて行く。そして、移動ロボッ
ト2は、エンド位置に設けられた部品収納機構4に完成
した組体を収納し、その後、スタート位置に戻り、再
び、組体の組立動作を開始する、ということを繰り返す
ことにより、同一組体を大量に生産するように構成され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の移動
ロボット2を使用した生産システムでは、移動ロボット
2は自身の荷台に組立用治具パレット2aを取り付けて
おり、まず、スタート位置で部品供給機構3aから部品
をピックして荷台上の組立用治具パレット2aにセット
し、以後、そのパレット2aにセットされた部品に対し
て順次他の部品を組み付けて行く構成になっている。
ロボット2を使用した生産システムでは、移動ロボット
2は自身の荷台に組立用治具パレット2aを取り付けて
おり、まず、スタート位置で部品供給機構3aから部品
をピックして荷台上の組立用治具パレット2aにセット
し、以後、そのパレット2aにセットされた部品に対し
て順次他の部品を組み付けて行く構成になっている。
【0005】この構成の移動ロボット2では、部品が大
形になると、荷台上に多くの部品を載せることができ
ず、大量生産による能率向上が期待できなくなる。すな
わち、移動ロボット2の荷台に一度に搭載できる部品の
個数は、荷台と部品とロボット本体の大きさで上限が決
まってしまう。部品が小形で、移動ロボット2の荷台上
に取り付け得る組立用治具パレット2aの個数が多けれ
ば、移動ロボット2のスタート位置からエンド位置まで
の一度の移動で多数の組体を完成することができ、生産
効率は上がる。
形になると、荷台上に多くの部品を載せることができ
ず、大量生産による能率向上が期待できなくなる。すな
わち、移動ロボット2の荷台に一度に搭載できる部品の
個数は、荷台と部品とロボット本体の大きさで上限が決
まってしまう。部品が小形で、移動ロボット2の荷台上
に取り付け得る組立用治具パレット2aの個数が多けれ
ば、移動ロボット2のスタート位置からエンド位置まで
の一度の移動で多数の組体を完成することができ、生産
効率は上がる。
【0006】しかしながら、最終的に組み立てられる組
体が大形であると、移動ロボット2の荷台に取り付ける
ことができる組立用治具パレット2aの個数が減少する
ため、スタート位置からエンド位置までの一度の移動で
完成できる組体の個数は少なくなり、大量に組み立てる
場合には、移動ロボット2はスタート位置とエンド位置
との間を何度も往復しなければならなくなる。このこと
は、組み立て作業よりも、移動ロボット2の往復移動の
ために多くの時間が費やされることとなり、生産効率の
向上を抑制する結果となる。
体が大形であると、移動ロボット2の荷台に取り付ける
ことができる組立用治具パレット2aの個数が減少する
ため、スタート位置からエンド位置までの一度の移動で
完成できる組体の個数は少なくなり、大量に組み立てる
場合には、移動ロボット2はスタート位置とエンド位置
との間を何度も往復しなければならなくなる。このこと
は、組み立て作業よりも、移動ロボット2の往復移動の
ために多くの時間が費やされることとなり、生産効率の
向上を抑制する結果となる。
【0007】また、従来の移動ロボットは荷台に部品を
搭載して移動する構成のものであるため、以下のような
問題を生じていた。まず、移動ロボットを用いた生産シ
ステムでは、使用するロボット台数を変えることによ
り、生産能力を容易に変えることができ、生産能力を下
げる場合、余った移動ロボットは動作プログラムを変え
ることによって他の生産システムに容易に転用すること
ができるという利点がある。しかしながら、荷台に組立
用治具パレット2aを設置した移動ロボット2では、そ
の組立用治具パレット2aは生産する組体に特有の仕様
となるため、他の生産システムにそのまま転用すること
が困難となる。
搭載して移動する構成のものであるため、以下のような
問題を生じていた。まず、移動ロボットを用いた生産シ
ステムでは、使用するロボット台数を変えることによ
り、生産能力を容易に変えることができ、生産能力を下
げる場合、余った移動ロボットは動作プログラムを変え
ることによって他の生産システムに容易に転用すること
ができるという利点がある。しかしながら、荷台に組立
用治具パレット2aを設置した移動ロボット2では、そ
の組立用治具パレット2aは生産する組体に特有の仕様
となるため、他の生産システムにそのまま転用すること
が困難となる。
【0008】一方、一般にロボットは、軟質な部品を取
り扱うことは難しいため、例えばゴム製のブッシュを穴
に嵌め込むというような組立作業については、多くは人
の作業に頼っている。移動ロボットを用いた生産システ
ムでも、ロボットで行なうことが困難な作業は人が行な
うようにしている。
り扱うことは難しいため、例えばゴム製のブッシュを穴
に嵌め込むというような組立作業については、多くは人
の作業に頼っている。移動ロボットを用いた生産システ
ムでも、ロボットで行なうことが困難な作業は人が行な
うようにしている。
【0009】このように人による作業が存在する場合、
荷台に部品を搭載して移動する構成の移動ロボットで
は、移動ロボットに人が作業できるようなスペースを設
ける必要があると共に、安全性の見地から、移動ロボッ
トの荷台に取り付けられている複数台の組立用治具パレ
ットの全部に対してロボット作業が終了するまでは、人
が作業を開始することができず、逆に人の作業が終わる
までは、移動ロボットが作業を開始できず、時間的な無
駄が多い。
荷台に部品を搭載して移動する構成の移動ロボットで
は、移動ロボットに人が作業できるようなスペースを設
ける必要があると共に、安全性の見地から、移動ロボッ
トの荷台に取り付けられている複数台の組立用治具パレ
ットの全部に対してロボット作業が終了するまでは、人
が作業を開始することができず、逆に人の作業が終わる
までは、移動ロボットが作業を開始できず、時間的な無
駄が多い。
【0010】更に、移動ロボットが故障したり、移動ロ
ボットを修理、点検したりする場合には、移動ロボット
に代わって人が作業することとなるが、そのとき、作業
者は台車の上に部品を載せて人力で移動させねばならな
いため、生産効率が著しく低下してしまう。
ボットを修理、点検したりする場合には、移動ロボット
に代わって人が作業することとなるが、そのとき、作業
者は台車の上に部品を載せて人力で移動させねばならな
いため、生産効率が著しく低下してしまう。
【0011】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、移動ロボットを用いた生産システムに
おいて、移動ロボットにワークを搭載せずとも済み、生
産性の向上に寄与することができる生産システムを提供
するにある。
で、その目的は、移動ロボットを用いた生産システムに
おいて、移動ロボットにワークを搭載せずとも済み、生
産性の向上に寄与することができる生産システムを提供
するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、複数の作業ステーション
を繋ぐように設けられ、ワークを前段の作業ステーショ
ンから次段の作業ステーションへと順に搬送するための
コンベア装置と、移動ロボットと、この移動ロボットを
制御するロボット制御手段とを備え、前記ロボット制御
手段は、前記複数の作業ステーションのうち、設定され
た作業ステーションに前記移動ロボットを移動させて所
定の作業を実行させ、その後、設定された次の作業ステ
ーションに移動させて所定の作業を実行させることを繰
り返す構成を採用したものである。
めに、請求項1記載の発明は、複数の作業ステーション
を繋ぐように設けられ、ワークを前段の作業ステーショ
ンから次段の作業ステーションへと順に搬送するための
コンベア装置と、移動ロボットと、この移動ロボットを
制御するロボット制御手段とを備え、前記ロボット制御
手段は、前記複数の作業ステーションのうち、設定され
た作業ステーションに前記移動ロボットを移動させて所
定の作業を実行させ、その後、設定された次の作業ステ
ーションに移動させて所定の作業を実行させることを繰
り返す構成を採用したものである。
【0013】この構成によれば、コンベア装置によって
各作業ステーションに順次搬送されるワークに対し、移
動ロボットは設定された作業ステーションに順次移動し
て所定の作業を実行する、という動作を繰り返す。これ
により、ワークに所定の加工が施されたり、ワークに別
のワークが組み付けられたりする。
各作業ステーションに順次搬送されるワークに対し、移
動ロボットは設定された作業ステーションに順次移動し
て所定の作業を実行する、という動作を繰り返す。これ
により、ワークに所定の加工が施されたり、ワークに別
のワークが組み付けられたりする。
【0014】このようにワークは移動ロボットに搭載さ
れて搬送されるものではなく、コンベア装置により搬送
される。このため、移動ロボットは、一の作業ステーシ
ョンで停止したままで、コンベア装置により順次搬送さ
れてくる複数のワークに対して作業し、その後、次の作
業ステーションでも同様にコンベア装置によって順次搬
送されてくる複数のワークに対して作業する、というよ
うにスタート位置からエンド位置までの一度の移動で複
数のワークに対する作業をし終えることができるので、
生産効率を上げることができる。
れて搬送されるものではなく、コンベア装置により搬送
される。このため、移動ロボットは、一の作業ステーシ
ョンで停止したままで、コンベア装置により順次搬送さ
れてくる複数のワークに対して作業し、その後、次の作
業ステーションでも同様にコンベア装置によって順次搬
送されてくる複数のワークに対して作業する、というよ
うにスタート位置からエンド位置までの一度の移動で複
数のワークに対する作業をし終えることができるので、
生産効率を上げることができる。
【0015】また、移動ロボットはワークを搬送しない
ので、その荷台にワークをセットするパレットを取り付
けずとも済む。このため、移動ロボットを他の生産シス
テムでの作業にそのまま転用することができる。
ので、その荷台にワークをセットするパレットを取り付
けずとも済む。このため、移動ロボットを他の生産シス
テムでの作業にそのまま転用することができる。
【0016】しかも、人による作業が介在する場合、そ
の人による作業は、移動ロボットが作業するステーショ
ンとは別のステーションで行なうことができるので、安
全であり、コンベア装置により順次搬送されてくるワー
クに対して順次作業することができるので、時間的な無
駄も少ない。
の人による作業は、移動ロボットが作業するステーショ
ンとは別のステーションで行なうことができるので、安
全であり、コンベア装置により順次搬送されてくるワー
クに対して順次作業することができるので、時間的な無
駄も少ない。
【0017】また、移動ロボットの故障、或いは修理や
点検の際に、移動ロボットに代わって人が作業する場
合、ワークはコンベア装置により搬送されてくるので、
人がワークを搬送しながら作業を行なったりせずとも済
む。
点検の際に、移動ロボットに代わって人が作業する場
合、ワークはコンベア装置により搬送されてくるので、
人がワークを搬送しながら作業を行なったりせずとも済
む。
【0018】請求項2記載の発明は、前記移動ロボット
が移動する前記作業ステーションに、前記コンベア装置
により送られる前記ワークとは別のワークを供給するワ
ーク供給部が設けられている場合に、前記移動ロボット
は、前記ワーク供給部が設けられた前記作業ステーショ
ンに移動したとき、前記ワーク供給部のワークを前記コ
ンベア装置上の前記ワークに組み付ける作業を実行する
構成を採用したものである。
が移動する前記作業ステーションに、前記コンベア装置
により送られる前記ワークとは別のワークを供給するワ
ーク供給部が設けられている場合に、前記移動ロボット
は、前記ワーク供給部が設けられた前記作業ステーショ
ンに移動したとき、前記ワーク供給部のワークを前記コ
ンベア装置上の前記ワークに組み付ける作業を実行する
構成を採用したものである。
【0019】この構成によれば、コンベア装置により搬
送されるワークに組み付ける別のワークを移動ロボット
によって搬送する必要性をなくすことができる。
送されるワークに組み付ける別のワークを移動ロボット
によって搬送する必要性をなくすことができる。
【0020】また、前記ワーク供給部を備えた前記作業
ステーションのうちに、前記ワーク供給部が前記別のワ
ークを複数個収納したパレットを備えたものとして構成
された作業ステーションが存在する場合には、請求項3
記載の発明のように、その作業ステーションに、前記移
動ロボットが前記パレット内の前記別のワークをピック
して前記コンベア装置により送られる前記ワークに組み
付ける作業を終了して当該作業ステーションを離れると
き、前記パレット内に存在する前記別のワークの収納位
置を示すデータを記録するための記録手段を設ける構成
を採用することができる。
ステーションのうちに、前記ワーク供給部が前記別のワ
ークを複数個収納したパレットを備えたものとして構成
された作業ステーションが存在する場合には、請求項3
記載の発明のように、その作業ステーションに、前記移
動ロボットが前記パレット内の前記別のワークをピック
して前記コンベア装置により送られる前記ワークに組み
付ける作業を終了して当該作業ステーションを離れると
き、前記パレット内に存在する前記別のワークの収納位
置を示すデータを記録するための記録手段を設ける構成
を採用することができる。
【0021】この構成によれば、移動ロボットが組み付
け作業を実行する作業ステーションに移動したとき、記
録手段の記録内容を読み取ることにより、パレット内に
収納されているワークの位置を検知できるので、ワーク
をピックし始める位置を短時間で認識でき、作業能率を
向上させることができる。
け作業を実行する作業ステーションに移動したとき、記
録手段の記録内容を読み取ることにより、パレット内に
収納されているワークの位置を検知できるので、ワーク
をピックし始める位置を短時間で認識でき、作業能率を
向上させることができる。
【0022】また、請求項4記載の発明のように、前記
移動ロボットは複数台設けられ、前記各移動ロボットは
前記複数の作業ステーションのうち、それぞれ予め定め
られた作業ステーションでの作業を分担するように構成
され、前記各移動ロボットは、通常時は前記分担する作
業ステーションを予め定められた順に移動し、前記コン
ベア装置および前記ワーク供給部を制御する主制御手段
から移動先の指令が出力されたときには、前記主制御手
段により指令された作業ステーションに優先的に移動す
る構成を採用しても良い。
移動ロボットは複数台設けられ、前記各移動ロボットは
前記複数の作業ステーションのうち、それぞれ予め定め
られた作業ステーションでの作業を分担するように構成
され、前記各移動ロボットは、通常時は前記分担する作
業ステーションを予め定められた順に移動し、前記コン
ベア装置および前記ワーク供給部を制御する主制御手段
から移動先の指令が出力されたときには、前記主制御手
段により指令された作業ステーションに優先的に移動す
る構成を採用しても良い。
【0023】この構成によれば、例えばコンベア装置或
いはワーク供給部に異常等があったときに、主制御手段
から移動ロボットに移動先の指令が出力される。する
と、移動ロボットは指令された作業ステーションに優先
的に移動して所定の作業を実行する。このため、移動ロ
ボットの稼動率が上がり、生産能率が高くなる。
いはワーク供給部に異常等があったときに、主制御手段
から移動ロボットに移動先の指令が出力される。する
と、移動ロボットは指令された作業ステーションに優先
的に移動して所定の作業を実行する。このため、移動ロ
ボットの稼動率が上がり、生産能率が高くなる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図6に基づいて説明する。なお、この実施例は一つの部
品(ワーク)に対して複数の部品(ワーク)を順次組み
付けて行く生産システムに適用したものである。図1お
よび図2は生産システム全体の概略構成を示すもので、
組立ラインはコンベア装置11の片側の脇に部品供給部
12a〜12hを設置して構成されている。上記のコン
ベア装置11は、フリーフローコンベア13により構成
され、組立用治具パレット14を組み立て開始位置から
終了位置に向かって矢印A方向に搬送する。
図6に基づいて説明する。なお、この実施例は一つの部
品(ワーク)に対して複数の部品(ワーク)を順次組み
付けて行く生産システムに適用したものである。図1お
よび図2は生産システム全体の概略構成を示すもので、
組立ラインはコンベア装置11の片側の脇に部品供給部
12a〜12hを設置して構成されている。上記のコン
ベア装置11は、フリーフローコンベア13により構成
され、組立用治具パレット14を組み立て開始位置から
終了位置に向かって矢印A方向に搬送する。
【0025】この組立ラインでの組立ては、まず、組み
立て開始位置の部品供給部12aにより供給される部品
Paをフリーフローコンベア13上の組立用治具パレッ
ト14にセットすることから行なわれ、以後、この部品
Paに部品供給部12b〜12hにより供給される部品
Pb〜Phを順に組み付けることによって所定の組体を
得るものである。なお、組立用治具パレット14には、
部品Paをセットするための治具15が装着されてい
る。
立て開始位置の部品供給部12aにより供給される部品
Paをフリーフローコンベア13上の組立用治具パレッ
ト14にセットすることから行なわれ、以後、この部品
Paに部品供給部12b〜12hにより供給される部品
Pb〜Phを順に組み付けることによって所定の組体を
得るものである。なお、組立用治具パレット14には、
部品Paをセットするための治具15が装着されてい
る。
【0026】ここで、先頭の部品供給部12aから供給
される部品Paをフリーフローコンベア13上の組立用
治具パレット14にセットする作業を行なう組み立て開
始位置を第1の作業ステーションと称し、それ以降の各
部品供給部12b〜12hから供給される部品Pb〜P
hを組立用治具パレット14にセットされた部品Paに
組み付ける作業を行なう位置を第2〜第8の作業ステー
ションS2〜S8と称することとする。
される部品Paをフリーフローコンベア13上の組立用
治具パレット14にセットする作業を行なう組み立て開
始位置を第1の作業ステーションと称し、それ以降の各
部品供給部12b〜12hから供給される部品Pb〜P
hを組立用治具パレット14にセットされた部品Paに
組み付ける作業を行なう位置を第2〜第8の作業ステー
ションS2〜S8と称することとする。
【0027】第8の作業ステーションS8の次に存在す
る組み立て終了位置には部品供給部は設置されていな
い。この組み立て終了位置は第9の作業ステーションS
9とされ、当該ステーションS9は人Mによる検査作業
が行われるようになっており、組体は人Mにより組立用
治具パレット14から取り外され、検査により良品とさ
れた組体が図示しない次工程ラインに移送され、不良品
は廃棄されるようになっている。
る組み立て終了位置には部品供給部は設置されていな
い。この組み立て終了位置は第9の作業ステーションS
9とされ、当該ステーションS9は人Mによる検査作業
が行われるようになっており、組体は人Mにより組立用
治具パレット14から取り外され、検査により良品とさ
れた組体が図示しない次工程ラインに移送され、不良品
は廃棄されるようになっている。
【0028】上記第1〜第9の各作業ステーションS1
〜S9での作業は、組立用治具パレット14を停止させ
た状態で行われる。組立用治具パレット14を各作業ス
テーションS1〜S9で停止させるために、フリーフロ
ーコンベア13には、各作業ステーションS1〜S9に
対応して図3に示すようなストッパ16が上下動可能に
設けられており、このストッパ16が上昇すると、組立
用治具パレット14はストッパ16により係止されて停
止する。そして、各作業ステーションS1〜S9で停止
された組立用治具パレット14は図示しない位置決め機
構によって定位置に固定される。
〜S9での作業は、組立用治具パレット14を停止させ
た状態で行われる。組立用治具パレット14を各作業ス
テーションS1〜S9で停止させるために、フリーフロ
ーコンベア13には、各作業ステーションS1〜S9に
対応して図3に示すようなストッパ16が上下動可能に
設けられており、このストッパ16が上昇すると、組立
用治具パレット14はストッパ16により係止されて停
止する。そして、各作業ステーションS1〜S9で停止
された組立用治具パレット14は図示しない位置決め機
構によって定位置に固定される。
【0029】位置決め機構による組立用治具パレット1
4の固定が解除され、そしてストッパ16が下降する
と、その組立用治具パレット14は常時図示しないモー
タによって駆動されているフリーフローコンベア13に
より、次の作業ステーションへと矢印A方向に搬送され
るようになっている。
4の固定が解除され、そしてストッパ16が下降する
と、その組立用治具パレット14は常時図示しないモー
タによって駆動されているフリーフローコンベア13に
より、次の作業ステーションへと矢印A方向に搬送され
るようになっている。
【0030】フリーフローコンベア13によって組み立
て終了位置である第9の作業ステーションS9まで搬送
された組立用治具パレット14は再び組み立て開始位置
である第1の作業ステーションS1に戻されるようにな
っている。この組立用治具パレット14の戻しを自動的
に行なうために、図示はしないが、コンベア装置11は
フリーフローコンベア13の下段に別のコンベアを備え
ていると共に、両端部に移載リフタ11aを備えてい
る。
て終了位置である第9の作業ステーションS9まで搬送
された組立用治具パレット14は再び組み立て開始位置
である第1の作業ステーションS1に戻されるようにな
っている。この組立用治具パレット14の戻しを自動的
に行なうために、図示はしないが、コンベア装置11は
フリーフローコンベア13の下段に別のコンベアを備え
ていると共に、両端部に移載リフタ11aを備えてい
る。
【0031】そして、上段のフリーフローコンベア13
によって第9の作業ステーションS9まで搬送された組
立用治具パレット14は終端部の移載リフタ11aによ
って下段のコンベアに降ろされ、その下段のコンベアに
よって第1の作業ステーションS1まで搬送される。下
段のコンベアにより第1の作業ステーションS1まで搬
送された組立用治具パレット14は、始端部の移載リフ
タ11aによって上段のフリーフローコンベア13に移
載される。このようにして組立用治具パレット14は第
1の作業ステーションS1と第9の作業ステーションS
9との間で循環するようになっている。
によって第9の作業ステーションS9まで搬送された組
立用治具パレット14は終端部の移載リフタ11aによ
って下段のコンベアに降ろされ、その下段のコンベアに
よって第1の作業ステーションS1まで搬送される。下
段のコンベアにより第1の作業ステーションS1まで搬
送された組立用治具パレット14は、始端部の移載リフ
タ11aによって上段のフリーフローコンベア13に移
載される。このようにして組立用治具パレット14は第
1の作業ステーションS1と第9の作業ステーションS
9との間で循環するようになっている。
【0032】一方、部品供給部12a〜12hのうち部
品供給部12a,12d〜12hはパレット式部品供給
機構により構成され、部品供給部12b,12cは振動
式部品供給機構により構成されている。ここで、パレッ
ト式部品供給機構とは、図3に示すように、パレット1
7に多数の部品を配置してなる周知のもので、空になっ
たパレット17はパレット式部品供給機構が備えている
交換装置(図示せず)によって新たなものと自動的に交
換されるようになっている。また、振動式部品供給機構
は貯留された多数の部品を振動によって整列状態にして
1個ずつ供給する周知構成のものである。なお、部品供
給部12a〜12hはパレット式部品供給機構や振動式
部品供給機構以外のものから構成しても良いことは勿論
である。
品供給部12a,12d〜12hはパレット式部品供給
機構により構成され、部品供給部12b,12cは振動
式部品供給機構により構成されている。ここで、パレッ
ト式部品供給機構とは、図3に示すように、パレット1
7に多数の部品を配置してなる周知のもので、空になっ
たパレット17はパレット式部品供給機構が備えている
交換装置(図示せず)によって新たなものと自動的に交
換されるようになっている。また、振動式部品供給機構
は貯留された多数の部品を振動によって整列状態にして
1個ずつ供給する周知構成のものである。なお、部品供
給部12a〜12hはパレット式部品供給機構や振動式
部品供給機構以外のものから構成しても良いことは勿論
である。
【0033】以上のようなコンベア装置11の脇に部品
供給部12a〜12hを配置して構成された組立ライン
は主制御手段としてのコンピュータを主体とした主制御
装置18により制御される。
供給部12a〜12hを配置して構成された組立ライン
は主制御手段としてのコンピュータを主体とした主制御
装置18により制御される。
【0034】さて、第1の作業ステーションS1から第
8の作業ステーションS8で行なわれる各作業は、1台
または複数台、この実施例では例えば2台の移動ロボッ
ト19,20によって行なわれる。この移動ロボット1
9,20は、図4に示すように、自動走行装置を有する
無人搬送車21の荷台上にロボット本体22を搭載して
なり、ロボット本体22の手首にはハンド23を着脱可
能に装着するためのハンド着脱機構24および視覚認識
手段としてのCCDカメラ25が取り付けられている。
8の作業ステーションS8で行なわれる各作業は、1台
または複数台、この実施例では例えば2台の移動ロボッ
ト19,20によって行なわれる。この移動ロボット1
9,20は、図4に示すように、自動走行装置を有する
無人搬送車21の荷台上にロボット本体22を搭載して
なり、ロボット本体22の手首にはハンド23を着脱可
能に装着するためのハンド着脱機構24および視覚認識
手段としてのCCDカメラ25が取り付けられている。
【0035】そして、無人搬送車21の荷台上には、C
CDカメラ25の撮影像を写し出すモニタ26、ハンド
着脱機構24に装着されたハンド23の開閉動作の駆動
源としての空圧アクチュエータ(図示せず)に圧縮空気
を供給するエアコンプレッサ27、ハンド着脱機構24
に交換可能に装着される複数種のハンド23を格納した
ハンドストッカ28、各移動ロボット19,20の全体
を制御するロボット制御手段としてのロボット制御装置
29等が取り付けられている。
CDカメラ25の撮影像を写し出すモニタ26、ハンド
着脱機構24に装着されたハンド23の開閉動作の駆動
源としての空圧アクチュエータ(図示せず)に圧縮空気
を供給するエアコンプレッサ27、ハンド着脱機構24
に交換可能に装着される複数種のハンド23を格納した
ハンドストッカ28、各移動ロボット19,20の全体
を制御するロボット制御手段としてのロボット制御装置
29等が取り付けられている。
【0036】ロボット制御装置29は、移動ロボット1
9,20が上記各作業ステーションS1〜S8で作業を
行うに際し、ハンドストッカ28に装着されているハン
ド23の中から適合するハンドを選択してハンド着脱機
構24に装着する。そして、ロボット制御装置29はハ
ンド着脱機構24に装着したハンド23の種類を認識し
ており、次の作業が異なる種類のハンド23を使用して
行う作業である場合には、そのハンド23と自動交換す
るようになっている。
9,20が上記各作業ステーションS1〜S8で作業を
行うに際し、ハンドストッカ28に装着されているハン
ド23の中から適合するハンドを選択してハンド着脱機
構24に装着する。そして、ロボット制御装置29はハ
ンド着脱機構24に装着したハンド23の種類を認識し
ており、次の作業が異なる種類のハンド23を使用して
行う作業である場合には、そのハンド23と自動交換す
るようになっている。
【0037】このような移動ロボット19,20はコン
ベア装置11の両側のうち、部品供給部12aが設置さ
れている側とは反対側の床面を走行路面として移動す
る。そして、移動ロボット19,20はその走行路面に
設けられた誘導手段の案内により自動的に操舵しながら
軌道に沿って走行し、目的位置に移動するようになって
いる。誘導手段としては公知の種々の方式があるが、こ
の実施例では、走行路面にコンベア装置11と平行に磁
気テープ30を敷設すると共に、無人搬送車21側に磁
気検出装置(図示せず)を設け、そして、磁気検出装置
により磁気テープ30を検出しながら、その磁気テープ
30の位置と無人搬送車21の位置との誤差を修正する
ように自動的に操舵することにより、磁気テープ30に
沿って走行する構成としている。
ベア装置11の両側のうち、部品供給部12aが設置さ
れている側とは反対側の床面を走行路面として移動す
る。そして、移動ロボット19,20はその走行路面に
設けられた誘導手段の案内により自動的に操舵しながら
軌道に沿って走行し、目的位置に移動するようになって
いる。誘導手段としては公知の種々の方式があるが、こ
の実施例では、走行路面にコンベア装置11と平行に磁
気テープ30を敷設すると共に、無人搬送車21側に磁
気検出装置(図示せず)を設け、そして、磁気検出装置
により磁気テープ30を検出しながら、その磁気テープ
30の位置と無人搬送車21の位置との誤差を修正する
ように自動的に操舵することにより、磁気テープ30に
沿って走行する構成としている。
【0038】上記の移動ロボット19,20の通常時の
移動エリアはそれぞれ予め定められており、一方の移動
ロボット(以下、第1の移動ロボット)19は、第1の
作業ステーションS1と第4の作業ステーションS4と
の間を移動エリアとし、そのエリア内の作業ステーショ
ンS1〜S4での作業を分担する。また、他方の移動ロ
ボット(以下、第2の移動ロボット)20は、残りの第
5の作業ステーションS5と第8の作業ステーションS
との間を移動エリアとし、そのエリア内の作業ステーシ
ョンS5〜S8での作業を分担するようになっている。
移動エリアはそれぞれ予め定められており、一方の移動
ロボット(以下、第1の移動ロボット)19は、第1の
作業ステーションS1と第4の作業ステーションS4と
の間を移動エリアとし、そのエリア内の作業ステーショ
ンS1〜S4での作業を分担する。また、他方の移動ロ
ボット(以下、第2の移動ロボット)20は、残りの第
5の作業ステーションS5と第8の作業ステーションS
との間を移動エリアとし、そのエリア内の作業ステーシ
ョンS5〜S8での作業を分担するようになっている。
【0039】第1および第2の移動ロボット19および
20が各作業ステーションS1〜S8の位置を認識でき
るようにするために、走行路面には各作業ステーション
S1〜S8に対応して位置決め用の磁気シートおよびI
Dタグからなる識別体31a〜31hが張り付けられて
いる。この識別体31a〜31hのうち磁気シート部分
には、それぞれの作業ステーションS1〜S8を表示す
るデータが記録されており、第1および第2の移動ロボ
ット19および20は、この識別体31a〜31hの位
置データを図示しない読み取り装置によって読み取るこ
とにより、設定された作業ステーションで停止するよう
に構成されている。
20が各作業ステーションS1〜S8の位置を認識でき
るようにするために、走行路面には各作業ステーション
S1〜S8に対応して位置決め用の磁気シートおよびI
Dタグからなる識別体31a〜31hが張り付けられて
いる。この識別体31a〜31hのうち磁気シート部分
には、それぞれの作業ステーションS1〜S8を表示す
るデータが記録されており、第1および第2の移動ロボ
ット19および20は、この識別体31a〜31hの位
置データを図示しない読み取り装置によって読み取るこ
とにより、設定された作業ステーションで停止するよう
に構成されている。
【0040】ところで、識別体31a〜31hの検出に
よる移動ロボット19,20の停止位置には誤差が生ず
る。その誤差を検出してロボット本体22が部品供給部
12a〜12hの部品Pa〜Phをピックして組立用治
具パレット14にセットされた部品Paに正しく組み付
け得るようにするために、コンベア装置11の側部に
は、各作業ステーションS1〜S8に対応する各位置に
補正用マーカ32が取り付けられている。
よる移動ロボット19,20の停止位置には誤差が生ず
る。その誤差を検出してロボット本体22が部品供給部
12a〜12hの部品Pa〜Phをピックして組立用治
具パレット14にセットされた部品Paに正しく組み付
け得るようにするために、コンベア装置11の側部に
は、各作業ステーションS1〜S8に対応する各位置に
補正用マーカ32が取り付けられている。
【0041】このマーカ32による位置補正は次のよう
にして行われる。すなわち、移動ロボット19,20が
識別体31a〜31hにより設定された作業ステーショ
ンで停止すると、ロボット本体22は一定のマーカ読取
り姿勢となるように動作し、この一定の姿勢でCCDカ
メラ25により補正用マーカ32を撮影する。そして、
CCDカメラ25の画像情報は図示しない画像処理装置
に伝送され、ここで画像処理される。そして、ロボット
制御装置29は、画像処理情報から得られた補正用マー
カ32の現実の位置と正規の位置とを比較し、移動ロボ
ット19,20の停止位置の誤差を演算する。この演算
結果に基づいて、以後のロボット本体22の動作位置を
補正する。
にして行われる。すなわち、移動ロボット19,20が
識別体31a〜31hにより設定された作業ステーショ
ンで停止すると、ロボット本体22は一定のマーカ読取
り姿勢となるように動作し、この一定の姿勢でCCDカ
メラ25により補正用マーカ32を撮影する。そして、
CCDカメラ25の画像情報は図示しない画像処理装置
に伝送され、ここで画像処理される。そして、ロボット
制御装置29は、画像処理情報から得られた補正用マー
カ32の現実の位置と正規の位置とを比較し、移動ロボ
ット19,20の停止位置の誤差を演算する。この演算
結果に基づいて、以後のロボット本体22の動作位置を
補正する。
【0042】上記の各作業ステーションS1〜S8の位
置表示のために設けられた識別体31a〜31hのう
ち、部品供給部12a〜12hがパレット式部品供給機
構により構成された作業ステーションS1,S4〜S8
の識別体31a,31d〜31hのIDタグは、移動ロ
ボット19,20がそれら作業ステーションS1,S4
〜S8から離れる際にパレット17内に残っている部品
Pa,Pd〜Phの収納位置を示すデータを記録する記
録手段としても機能するようになっている。
置表示のために設けられた識別体31a〜31hのう
ち、部品供給部12a〜12hがパレット式部品供給機
構により構成された作業ステーションS1,S4〜S8
の識別体31a,31d〜31hのIDタグは、移動ロ
ボット19,20がそれら作業ステーションS1,S4
〜S8から離れる際にパレット17内に残っている部品
Pa,Pd〜Phの収納位置を示すデータを記録する記
録手段としても機能するようになっている。
【0043】すなわち、パレット式部品供給機構からな
る部品供給部12a,12d〜12hのパレット17内
には、図5に示すように部品Pが縦横に整列した状態で
保管されており、移動ロボット19,20はその部品P
を所定の順序でピックして組み付け作業を実行してゆ
く。そして、移動ロボット19,20がその作業ステー
ションS1,S4〜S8から他の作業ステーションに移
動してゆく際、移動ロボット19,20は図示しない書
き込み装置によって識別体31a,31d〜31hのI
Dタグにパレット17内に残されている部品Pの位置を
示すデータを書き込むようにしている。なお、図5で二
点鎖線で示す部品Pは組み付けにより取り出されたもの
を示す。
る部品供給部12a,12d〜12hのパレット17内
には、図5に示すように部品Pが縦横に整列した状態で
保管されており、移動ロボット19,20はその部品P
を所定の順序でピックして組み付け作業を実行してゆ
く。そして、移動ロボット19,20がその作業ステー
ションS1,S4〜S8から他の作業ステーションに移
動してゆく際、移動ロボット19,20は図示しない書
き込み装置によって識別体31a,31d〜31hのI
Dタグにパレット17内に残されている部品Pの位置を
示すデータを書き込むようにしている。なお、図5で二
点鎖線で示す部品Pは組み付けにより取り出されたもの
を示す。
【0044】そして、移動ロボット19,20が再びそ
の作業ステーションS1,S4〜S8に移動してきた
時、移動ロボット19,20は図示しない読み取り装置
により識別体31a,31d〜31hに記録されている
データを読み取ることによって即座にパレット17内の
部品Pの収納位置を即座に検知できる。このため、パレ
ット17内の部品Pの収納位置を検出するために、CC
Dカメラ25によりパレット17内を撮影するなどの時
間のかかる検索動作を行わずとも済み、部品の収納位置
の検出に要する時間を著しく短縮できる。
の作業ステーションS1,S4〜S8に移動してきた
時、移動ロボット19,20は図示しない読み取り装置
により識別体31a,31d〜31hに記録されている
データを読み取ることによって即座にパレット17内の
部品Pの収納位置を即座に検知できる。このため、パレ
ット17内の部品Pの収納位置を検出するために、CC
Dカメラ25によりパレット17内を撮影するなどの時
間のかかる検索動作を行わずとも済み、部品の収納位置
の検出に要する時間を著しく短縮できる。
【0045】また、移動ロボット19,20には通信手
段として光通信器33が設けられている。この光通信器
33に対し、コンベア装置11にも各作業ステーション
S1〜S8に対応する各位置に光通信器34が設けられ
ており、これら光通信器33,34によってロボット制
御装置29と主制御装置18との間で後述のような種々
の情報が送受信されるようになっている。
段として光通信器33が設けられている。この光通信器
33に対し、コンベア装置11にも各作業ステーション
S1〜S8に対応する各位置に光通信器34が設けられ
ており、これら光通信器33,34によってロボット制
御装置29と主制御装置18との間で後述のような種々
の情報が送受信されるようになっている。
【0046】次に上記構成の作用を説明する。まず、第
1の移動ロボット19は、第1の作業ステーションS1
で停止すると、ロボット本体22を動作させて部品供給
部12aのパレット17に収納されている部品Paをピ
ックし、図示しない位置決め機構により第1の作業ステ
ーションS1に固定されている組立用治具パレット14
の治具15に部品Paをセットする。部品Paが組立用
治具パレット14にセットされると、位置決め機構によ
る固定が解除されると共に、ストッパ16が下降する。
これにより、組立用治具パレット14はフリーフローコ
ンベア13によって次の第2の作業ステーションS2へ
と搬送される。
1の移動ロボット19は、第1の作業ステーションS1
で停止すると、ロボット本体22を動作させて部品供給
部12aのパレット17に収納されている部品Paをピ
ックし、図示しない位置決め機構により第1の作業ステ
ーションS1に固定されている組立用治具パレット14
の治具15に部品Paをセットする。部品Paが組立用
治具パレット14にセットされると、位置決め機構によ
る固定が解除されると共に、ストッパ16が下降する。
これにより、組立用治具パレット14はフリーフローコ
ンベア13によって次の第2の作業ステーションS2へ
と搬送される。
【0047】第1の作業ステーションS1のストッパ1
6は、部品Paのセットを終了した組立用治具パレット
14が第1の作業ステーションS2から離れると、直ち
に上昇し、移載リフタ11aによりフリーフローコンベ
ア13に移載されて矢印A方向に搬送されてくる空の組
立用治具パレット14を第1の作業ステーションS1で
停止させる。
6は、部品Paのセットを終了した組立用治具パレット
14が第1の作業ステーションS2から離れると、直ち
に上昇し、移載リフタ11aによりフリーフローコンベ
ア13に移載されて矢印A方向に搬送されてくる空の組
立用治具パレット14を第1の作業ステーションS1で
停止させる。
【0048】すると、図示しない位置決め機構が動作
し、新たに第1の作業ステーションS1に搬送されてき
た空の組立用治具パレット14を定位置に固定する。次
いで、第1の移動ロボット19が再び部品供給部12a
のパレット17に収納されている部品Paをピックして
組立用治具パレット14の治具15にセットする動作を
行う。そして、部品Paをセットし終えた組立用治具パ
レット14がフリーフローコンベア13により第2の作
業ステーションS2へと搬送されると、第1の移動ロボ
ット19は再び部品Paをピックし、新たに第1の作業
ステーションS1に搬送されてきた空の組立用治具パレ
ット14にセットする動作を行う。
し、新たに第1の作業ステーションS1に搬送されてき
た空の組立用治具パレット14を定位置に固定する。次
いで、第1の移動ロボット19が再び部品供給部12a
のパレット17に収納されている部品Paをピックして
組立用治具パレット14の治具15にセットする動作を
行う。そして、部品Paをセットし終えた組立用治具パ
レット14がフリーフローコンベア13により第2の作
業ステーションS2へと搬送されると、第1の移動ロボ
ット19は再び部品Paをピックし、新たに第1の作業
ステーションS1に搬送されてきた空の組立用治具パレ
ット14にセットする動作を行う。
【0049】このようにして第1の移動ロボット19
は、第1の作業ステーションS1で停止したまま、搬送
されてくる空の組立用治具パレット14に部品Paをセ
ットする動作を複数回繰り返す。そして、予め定められ
た台数の組立用治具パレット14に部品Paをセットし
終えると、第1の移動ロボット19は、第1の作業ステ
ーションS1から第2の作業ステーションS2へと移動
する。
は、第1の作業ステーションS1で停止したまま、搬送
されてくる空の組立用治具パレット14に部品Paをセ
ットする動作を複数回繰り返す。そして、予め定められ
た台数の組立用治具パレット14に部品Paをセットし
終えると、第1の移動ロボット19は、第1の作業ステ
ーションS1から第2の作業ステーションS2へと移動
する。
【0050】ところで、第1の移動ロボット19が第1
の作業ステーションS1で作業している間、第2の作業
ステーションS2のストッパ16は上昇しており、第1
の作業ステーションS1から順次搬送されてくる組立用
治具パレット14はそのストッパ16によって第2の作
業ステーションS2より下流側へは搬送されないように
止められる。このため、第2の作業ステーションS2に
は、治具15に部品Paをセットした複数台の組立用治
具パレット14が滞留した状態になっており、そのう
ち、先頭の組立用治具パレット14だけが図示しない位
置決め機構によって正規の位置に固定されている。
の作業ステーションS1で作業している間、第2の作業
ステーションS2のストッパ16は上昇しており、第1
の作業ステーションS1から順次搬送されてくる組立用
治具パレット14はそのストッパ16によって第2の作
業ステーションS2より下流側へは搬送されないように
止められる。このため、第2の作業ステーションS2に
は、治具15に部品Paをセットした複数台の組立用治
具パレット14が滞留した状態になっており、そのう
ち、先頭の組立用治具パレット14だけが図示しない位
置決め機構によって正規の位置に固定されている。
【0051】第1の作業ステーションS1での作業を終
了した第1の移動ロボット19が第2の作業ステーショ
ンS2で停止すると、そのロボット本体22は部品供給
部12bから部品Pbをピックし、その部品Pbを位置
決め機構により固定されている組立用治具パレット14
上の部品Paに組み付ける動作を行う。部品Pbの組み
付けが終了すると、位置決め機構が組立用治具パレット
14の固定を解除すると共に、ストッパ16が下降す
る。これにより、部品Pbの組み付けを終えた組立用治
具パレット14が第2の作業ステーションS2から第3
の作業ステーションS3へと搬送される。
了した第1の移動ロボット19が第2の作業ステーショ
ンS2で停止すると、そのロボット本体22は部品供給
部12bから部品Pbをピックし、その部品Pbを位置
決め機構により固定されている組立用治具パレット14
上の部品Paに組み付ける動作を行う。部品Pbの組み
付けが終了すると、位置決め機構が組立用治具パレット
14の固定を解除すると共に、ストッパ16が下降す
る。これにより、部品Pbの組み付けを終えた組立用治
具パレット14が第2の作業ステーションS2から第3
の作業ステーションS3へと搬送される。
【0052】第2の作業ステーションS2のストッパ1
6は、部品Pbの組み付けを終えた組立用治具パレット
14が第3の作業ステーションS3へと搬送されると、
直ちに上昇して次の組立用治具パレット14を係止す
る。すると、図示しない位置決め機構がその組立用治具
パレット14を第2の作業ステーションS2の正規の位
置に固定する。次いで、第1の移動ロボット19が部品
Pbをピックし、正規の位置に固定されている組立用治
具パレット14上の部品Paに部品Pbを組み付ける。
6は、部品Pbの組み付けを終えた組立用治具パレット
14が第3の作業ステーションS3へと搬送されると、
直ちに上昇して次の組立用治具パレット14を係止す
る。すると、図示しない位置決め機構がその組立用治具
パレット14を第2の作業ステーションS2の正規の位
置に固定する。次いで、第1の移動ロボット19が部品
Pbをピックし、正規の位置に固定されている組立用治
具パレット14上の部品Paに部品Pbを組み付ける。
【0053】このようにして、第1の移動ロボット19
が第2の作業ステーションS2に停止したままで、予め
定められた所要台数の組立用治具パレット14の部品P
aに部品Pbを組み付けると、第1の移動ロボット19
は第3の作業ステーションS3へと移動する。
が第2の作業ステーションS2に停止したままで、予め
定められた所要台数の組立用治具パレット14の部品P
aに部品Pbを組み付けると、第1の移動ロボット19
は第3の作業ステーションS3へと移動する。
【0054】以後、第1の移動ロボット19は、第3の
作業ステーションS3、第4の作業ステーションS4へ
と順次移動し、各作業ステーションS3,S4で予め定
められた所要台数の組立用治具パレット14に対して部
品Paに部品Pc,Pdを組み付ける作業を行う。そし
て、第4の作業ステーションS4での作業を終了する
と、第1の移動ロボット19は第1の作業ステーション
S1に戻り、再び上述した動作を行う。
作業ステーションS3、第4の作業ステーションS4へ
と順次移動し、各作業ステーションS3,S4で予め定
められた所要台数の組立用治具パレット14に対して部
品Paに部品Pc,Pdを組み付ける作業を行う。そし
て、第4の作業ステーションS4での作業を終了する
と、第1の移動ロボット19は第1の作業ステーション
S1に戻り、再び上述した動作を行う。
【0055】一方、第5〜第8の各作業ステーションS
5〜S8において、そのストッパ16は、上述した第1
〜第4の各作業ステーションS1〜S4のストッパ16
と同様に、作業を終了した組立用治具パレット14を下
流側に搬送すべく下降した後、直ちに上昇して次に上流
側から搬送されてくる組立用治具パレット14を止める
という動作を行うようになっている。
5〜S8において、そのストッパ16は、上述した第1
〜第4の各作業ステーションS1〜S4のストッパ16
と同様に、作業を終了した組立用治具パレット14を下
流側に搬送すべく下降した後、直ちに上昇して次に上流
側から搬送されてくる組立用治具パレット14を止める
という動作を行うようになっている。
【0056】そして、第2の移動ロボット20が第5の
作業ステーションS5で停止すると、そのロボット本体
22が部品供給部12eの部品Peをピックし、図示し
ない位置決め機構により定位置に固定されている組立用
治具パレット14上の部品Paに組み付けるという動作
を行う。部品Peの組み付けが終了すると、位置決め機
構による組立用治具パレット14の固定が解除されると
共に、ストッパ16が下降し、これにより、部品Peの
組み付けを終了した組立用治具パレット14はフリーフ
ローコンベア13により第6の作業ステーションS6へ
と搬送される。
作業ステーションS5で停止すると、そのロボット本体
22が部品供給部12eの部品Peをピックし、図示し
ない位置決め機構により定位置に固定されている組立用
治具パレット14上の部品Paに組み付けるという動作
を行う。部品Peの組み付けが終了すると、位置決め機
構による組立用治具パレット14の固定が解除されると
共に、ストッパ16が下降し、これにより、部品Peの
組み付けを終了した組立用治具パレット14はフリーフ
ローコンベア13により第6の作業ステーションS6へ
と搬送される。
【0057】第2の移動ロボット20は、第5の作業ス
テーションS5で部品Peを部品Paに組み付けるとい
う作業を予め定められた台数の組立用治具パレット14
に対して行うと、次の第6の作業ステーションS6に移
動し、以後、上述したと同様にして、各作業ステーショ
ンS6〜S8において、部品Ph〜Phを部品Paに組
み付ける動作を予め定められた台数の組立用治具パレッ
ト14に対して行う。そして、第2の移動ロボット20
が第8の作業ステーションS8での作業を終了すると、
第2の移動ロボット20は第5の作業ステーションS5
に戻り、再び上述した動作を行う。
テーションS5で部品Peを部品Paに組み付けるとい
う作業を予め定められた台数の組立用治具パレット14
に対して行うと、次の第6の作業ステーションS6に移
動し、以後、上述したと同様にして、各作業ステーショ
ンS6〜S8において、部品Ph〜Phを部品Paに組
み付ける動作を予め定められた台数の組立用治具パレッ
ト14に対して行う。そして、第2の移動ロボット20
が第8の作業ステーションS8での作業を終了すると、
第2の移動ロボット20は第5の作業ステーションS5
に戻り、再び上述した動作を行う。
【0058】第8の作業ステーションS8で部品Phの
組み付けを終了すると、組立治具用パレット14は第9
の作業ステーションS9に搬送される。この第9の作業
ステーションS9では、作業者Mが組体を検査し、良品
と判断したものだけを次の生産ラインへと移送するとい
う作業を行っている。この場合、人Mによる検査作業エ
リアは第8の作業ステーションS8での第2の移動ロボ
ット20の動作エリアから外れているので、第8の作業
ステーションS8で第2の移動ロボット20が部品Ph
の組み付け作業を行っていたとしても、人Mはそれとは
関係なく安全に検査作業を行うことができる。なお、第
9の作業ステーションS9で空になった組立治具用パレ
ット14は移載リフタ11aにより戻し用のコンベアに
移載され、第1の作業ステーションS1へと戻される。
組み付けを終了すると、組立治具用パレット14は第9
の作業ステーションS9に搬送される。この第9の作業
ステーションS9では、作業者Mが組体を検査し、良品
と判断したものだけを次の生産ラインへと移送するとい
う作業を行っている。この場合、人Mによる検査作業エ
リアは第8の作業ステーションS8での第2の移動ロボ
ット20の動作エリアから外れているので、第8の作業
ステーションS8で第2の移動ロボット20が部品Ph
の組み付け作業を行っていたとしても、人Mはそれとは
関係なく安全に検査作業を行うことができる。なお、第
9の作業ステーションS9で空になった組立治具用パレ
ット14は移載リフタ11aにより戻し用のコンベアに
移載され、第1の作業ステーションS1へと戻される。
【0059】第1および第2の移動ロボット19および
20の概略的な動作内容は以上の通りであるが、ここ
で、制御の内容を更に詳細に説明する。この制御内容
は、第1,第2の移動ロボット19,20について、ど
の作業ステーションS1〜S8で作業を行う場合も同様
であるので、ここでは、第1の移動ロボット19が第1
の作業ステーションS1で作業を行う場合を例にとって
図6のフローチャートを参照しながら説明する。
20の概略的な動作内容は以上の通りであるが、ここ
で、制御の内容を更に詳細に説明する。この制御内容
は、第1,第2の移動ロボット19,20について、ど
の作業ステーションS1〜S8で作業を行う場合も同様
であるので、ここでは、第1の移動ロボット19が第1
の作業ステーションS1で作業を行う場合を例にとって
図6のフローチャートを参照しながら説明する。
【0060】まず、コンベア装置11側にあっては、第
1の作業ステーションS1に組立用治具パレット14が
搬送されてきてストッパ16により止められると、主制
御装置18がこれを図示しないセンサにより検出し、位
置決め機構によって組立用治具パレット14を定位置に
固定する。そして、出力制御装置18は、光通信器34
から作業可能である旨の信号を送信する。
1の作業ステーションS1に組立用治具パレット14が
搬送されてきてストッパ16により止められると、主制
御装置18がこれを図示しないセンサにより検出し、位
置決め機構によって組立用治具パレット14を定位置に
固定する。そして、出力制御装置18は、光通信器34
から作業可能である旨の信号を送信する。
【0061】一方、第1の移動ロボット19は、ロボッ
ト制御装置29による制御の下で、第1の作業ステーシ
ョンS1に移動し、読み取り装置が第1の作業ステーシ
ョンS1を示す識別体31aを検出すると、ロボット制
御装置29は自動走行装置を停止させる。これにより、
第1の移動ロボット19は第1の作業ステーションS1
で停止する(ステップSA)。
ト制御装置29による制御の下で、第1の作業ステーシ
ョンS1に移動し、読み取り装置が第1の作業ステーシ
ョンS1を示す識別体31aを検出すると、ロボット制
御装置29は自動走行装置を停止させる。これにより、
第1の移動ロボット19は第1の作業ステーションS1
で停止する(ステップSA)。
【0062】第1の移動ロボット19が第1の作業ステ
ーションS1で停止すると、ロボット制御装置29は、
組立用治具パレット14が第1の作業ステーションS1
に有るか否かを判断する(ステップSB)。このとき、
第1の移動ロボット19の光通信器33が主制御装置1
8側の光通信器34から作業可能信号を受信していなか
った場合には、ロボット制御装置29は、ステップSB
で「NO」となり、後に詳述するステップSKに移行す
る。また、光通信器33が作業可能信号を受信していた
場合には、ロボット制御装置29はステップSBでは
「YES」となり、次に位置補正済みであるか否かを判
断するステップSCに移行する。
ーションS1で停止すると、ロボット制御装置29は、
組立用治具パレット14が第1の作業ステーションS1
に有るか否かを判断する(ステップSB)。このとき、
第1の移動ロボット19の光通信器33が主制御装置1
8側の光通信器34から作業可能信号を受信していなか
った場合には、ロボット制御装置29は、ステップSB
で「NO」となり、後に詳述するステップSKに移行す
る。また、光通信器33が作業可能信号を受信していた
場合には、ロボット制御装置29はステップSBでは
「YES」となり、次に位置補正済みであるか否かを判
断するステップSCに移行する。
【0063】位置補正とは、補正用マーカ32により第
1の移動ロボット19の停止位置と正規の停止位置との
誤差を検出し、以後のロボット本体22の動作位置を検
出誤差だけ補正することを言う。ここでは、第1の移動
ロボット19は第1の作業ステーションS1で停止した
直後で、位置補正は行っていないので、ロボット制御装
置29はステップSCでは「NO」と判断し、次いで位
置補正を行うために、ロボット本体22を前述のマーカ
読み取り姿勢となるように動作させ、この一定のマーカ
読み取り姿勢でCCDカメラ25により補正用マーカ3
2を撮影する。そして、この撮影画像に基づいて正規の
停止位置との誤差を演算する(ステップSD)。
1の移動ロボット19の停止位置と正規の停止位置との
誤差を検出し、以後のロボット本体22の動作位置を検
出誤差だけ補正することを言う。ここでは、第1の移動
ロボット19は第1の作業ステーションS1で停止した
直後で、位置補正は行っていないので、ロボット制御装
置29はステップSCでは「NO」と判断し、次いで位
置補正を行うために、ロボット本体22を前述のマーカ
読み取り姿勢となるように動作させ、この一定のマーカ
読み取り姿勢でCCDカメラ25により補正用マーカ3
2を撮影する。そして、この撮影画像に基づいて正規の
停止位置との誤差を演算する(ステップSD)。
【0064】位置補正を終了すると、ロボット制御装置
29は、次に、部品供給部12aに部品Paがあるか否
かを判断する(ステップSE)。この部品Paの有無は
ロボット本体22を移動させてCCDカメラ25により
部品供給部12aのパレット17を撮影することによっ
て行う。
29は、次に、部品供給部12aに部品Paがあるか否
かを判断する(ステップSE)。この部品Paの有無は
ロボット本体22を移動させてCCDカメラ25により
部品供給部12aのパレット17を撮影することによっ
て行う。
【0065】今、部品供給部12aのパレット17内に
部品Paが有るとすると、ロボット制御装置29はステ
ップSEでステップSEで「YES」と判断し、次のス
テップSFでロボット本体22を動作させてそのハンド
23によりパレット17内の部品Paをピックさせる。
部品Paが有るとすると、ロボット制御装置29はステ
ップSEでステップSEで「YES」と判断し、次のス
テップSFでロボット本体22を動作させてそのハンド
23によりパレット17内の部品Paをピックさせる。
【0066】また、部品供給部12aのパレット17内
に部品Paが無かったとすると、ロボット制御装置29
はステップSEで「NO」となってステップSGに移行
し、ここで光通信器33から第1の作業ステーションS
1の光通信器34に部品供給部12aのパレット17を
新たなものと交換すべき旨の指令信号を送信する。
に部品Paが無かったとすると、ロボット制御装置29
はステップSEで「NO」となってステップSGに移行
し、ここで光通信器33から第1の作業ステーションS
1の光通信器34に部品供給部12aのパレット17を
新たなものと交換すべき旨の指令信号を送信する。
【0067】光通信器34がパレット17を交換すべき
旨の指令信号を受信すると、主制御装置18は部品供給
部12aの交換装置16に交換命令信号を出力する。こ
れにより、部品供給部12aの交換装置17は、空にな
ったパレット17を新たなパレット17に交換する。そ
して、ロボット制御装置29がCCDカメラ25の撮影
画像に基づいて、或いは主制御装置18側の光通信器3
4から送信される交換完了信号を光通信器33が受信し
たことに基づいて新たなパレット17に交換されたこと
を検知すると(ステップSHで「YES」)、次にステ
ップSFに移行してハンド23によりパレット17内の
部品Paをピックさせる。なお、パレット17を交換す
べき旨の指令信号を送信しても、その交換が実行されな
い場合には、交換が実行されるまで、その指令信号は送
信される(ステップSG,SHの繰り返し)。
旨の指令信号を受信すると、主制御装置18は部品供給
部12aの交換装置16に交換命令信号を出力する。こ
れにより、部品供給部12aの交換装置17は、空にな
ったパレット17を新たなパレット17に交換する。そ
して、ロボット制御装置29がCCDカメラ25の撮影
画像に基づいて、或いは主制御装置18側の光通信器3
4から送信される交換完了信号を光通信器33が受信し
たことに基づいて新たなパレット17に交換されたこと
を検知すると(ステップSHで「YES」)、次にステ
ップSFに移行してハンド23によりパレット17内の
部品Paをピックさせる。なお、パレット17を交換す
べき旨の指令信号を送信しても、その交換が実行されな
い場合には、交換が実行されるまで、その指令信号は送
信される(ステップSG,SHの繰り返し)。
【0068】以上のようにして、ハンド23が部品Pa
をピックすると、ロボット制御装置29は、ハンド23
に把持した部品Paが組立用治具パレット14の治具1
5にセットされるようにロボット本体22を動作させる
(ステップSI)。この後、ロボット制御装置29は、
光通信器33から光通信器34に作業完了の信号を送信
する(ステップSJ)。光通信器34が作業完了の信号
を受信すると、主制御装置18は位置決め機構による組
立用治具パレット14の固定を解除させると共に、スト
ッパ16を下降動作させる。これにより、部品Paがセ
ットされた組立用治具パレット14はフリーフローコン
ベア13により第2の作業ステーションS2へと搬送さ
れる。
をピックすると、ロボット制御装置29は、ハンド23
に把持した部品Paが組立用治具パレット14の治具1
5にセットされるようにロボット本体22を動作させる
(ステップSI)。この後、ロボット制御装置29は、
光通信器33から光通信器34に作業完了の信号を送信
する(ステップSJ)。光通信器34が作業完了の信号
を受信すると、主制御装置18は位置決め機構による組
立用治具パレット14の固定を解除させると共に、スト
ッパ16を下降動作させる。これにより、部品Paがセ
ットされた組立用治具パレット14はフリーフローコン
ベア13により第2の作業ステーションS2へと搬送さ
れる。
【0069】次に、ロボット制御装置29は、光通信器
33が主制御装置18の光通信器34から他の作業ステ
ーションに移動すべき旨の命令信号を受信しなかったか
否かを判断する(ステップSK)。今、そのような命令
信号の受信が無かったとすると、ロボット制御装置29
はステップSKで「NO」と判断し、次に予め設定され
た回数の作業を行ったか否かを判断する(ステップS
L)。
33が主制御装置18の光通信器34から他の作業ステ
ーションに移動すべき旨の命令信号を受信しなかったか
否かを判断する(ステップSK)。今、そのような命令
信号の受信が無かったとすると、ロボット制御装置29
はステップSKで「NO」と判断し、次に予め設定され
た回数の作業を行ったか否かを判断する(ステップS
L)。
【0070】設定された繰り返し作業回数が例えば3回
であったとすると、第1回目の作業を終了したばかりで
あるから、ロボット制御装置29はステップSLでは
「NO」と判断して前述のステップSBに戻り、第1の
作業ステーションS1に組立用治具パレット14が有る
か否か、すなわち光通信器33が主制御装置18側の光
通信器34から作業可能信号を受信したか否かを判断
し、受信していれば次のステップSCに移行して位置補
正済みであるか否かを判断する。
であったとすると、第1回目の作業を終了したばかりで
あるから、ロボット制御装置29はステップSLでは
「NO」と判断して前述のステップSBに戻り、第1の
作業ステーションS1に組立用治具パレット14が有る
か否か、すなわち光通信器33が主制御装置18側の光
通信器34から作業可能信号を受信したか否かを判断
し、受信していれば次のステップSCに移行して位置補
正済みであるか否かを判断する。
【0071】ここでは、既に位置補正済みであるので、
ロボット制御装置29は、ステップSCで「YES」と
なってロボット本体22にパレット17内の部品Paを
ピックする動作を行わせるステップSFに移行し、以
下、上述したような制御動作を繰り返し実行する。そし
て、予め設定された回数だけ作業を行うと、ロボット制
御装置29は、ステップSLで「YES」となってステ
ップSMに移行し、第1の移動ロボット19を他工程、
すなわち予め設定された通り第2の作業ステーションS
2に移動するように自動走行装置を動作させる。
ロボット制御装置29は、ステップSCで「YES」と
なってロボット本体22にパレット17内の部品Paを
ピックする動作を行わせるステップSFに移行し、以
下、上述したような制御動作を繰り返し実行する。そし
て、予め設定された回数だけ作業を行うと、ロボット制
御装置29は、ステップSLで「YES」となってステ
ップSMに移行し、第1の移動ロボット19を他工程、
すなわち予め設定された通り第2の作業ステーションS
2に移動するように自動走行装置を動作させる。
【0072】このとき、ロボット制御装置29は、図示
しない書き込み装置によって識別体31aにパレット1
7内に残された部品Paを示しデータを記録する。これ
により、第1の移動ロボット19が次に第1の作業ステ
ーションS1に移動したとき、そのデータを読み取るこ
とで、直ちにピックすべき部品Paの位置を認識できる
ものである。
しない書き込み装置によって識別体31aにパレット1
7内に残された部品Paを示しデータを記録する。これ
により、第1の移動ロボット19が次に第1の作業ステ
ーションS1に移動したとき、そのデータを読み取るこ
とで、直ちにピックすべき部品Paの位置を認識できる
ものである。
【0073】ところで、例えば部品供給部12aに異常
が発生し、部品Paの供給が困難になったとする。する
と、主制御装置18は部品供給部12aの異常診断装置
からの異常発生信号を受け、光通信器34から第1の移
動ロボット19の光通信器33に他の作業ステーショ
ン、例えば第2の作業ステーションS2に移動する旨の
指令信号を送信する。
が発生し、部品Paの供給が困難になったとする。する
と、主制御装置18は部品供給部12aの異常診断装置
からの異常発生信号を受け、光通信器34から第1の移
動ロボット19の光通信器33に他の作業ステーショ
ン、例えば第2の作業ステーションS2に移動する旨の
指令信号を送信する。
【0074】すると、ロボット制御装置29はステップ
SKで「YES」と判断し、主制御装置18から指令さ
れた第2の作業ステーションS2に移動すべく自動走行
装置を動作させる(ステップSM)。そして、第2の作
業ステーションS2で所定の作業を行い、第2の作業ス
テーションS2に組立治具用パレット14が搬送されて
こない等の理由で主制御装置18から第3の作業ステー
ションS3に移動すべき指令が発せられた場合には、第
1の移動ロボット19を第3の作業ステーションS3に
移動させるための動作を行わせる。
SKで「YES」と判断し、主制御装置18から指令さ
れた第2の作業ステーションS2に移動すべく自動走行
装置を動作させる(ステップSM)。そして、第2の作
業ステーションS2で所定の作業を行い、第2の作業ス
テーションS2に組立治具用パレット14が搬送されて
こない等の理由で主制御装置18から第3の作業ステー
ションS3に移動すべき指令が発せられた場合には、第
1の移動ロボット19を第3の作業ステーションS3に
移動させるための動作を行わせる。
【0075】この後、例えば第1の作業ステーションS
1の部品供給部12aが修理されて正常状態に戻ると、
第1の作業ステーションS1に移動すべき指令が主制御
装置18から発せられ、これにより第1の移動ロボット
19は第1の作業ステーションS1に移動して設定回数
だけ部品Paを組立用治具パレット14にセットする作
業を実行し、第1の作業ステーションS2に移動する、
という通常の動作形態に戻る。
1の部品供給部12aが修理されて正常状態に戻ると、
第1の作業ステーションS1に移動すべき指令が主制御
装置18から発せられ、これにより第1の移動ロボット
19は第1の作業ステーションS1に移動して設定回数
だけ部品Paを組立用治具パレット14にセットする作
業を実行し、第1の作業ステーションS2に移動する、
という通常の動作形態に戻る。
【0076】このように本実施例によれば、被組み付け
部品である部品Paは第1の作業ステーションS1で組
立用治具パレット14にセットされ、以後、その部品P
aはフリーフローコンベア13によって第2〜第9の各
作業ステーションS2〜S9へと順次搬送され、それら
各作業ステーションS2〜S9で部品Paに他の部品P
b〜Phが順次組み付けられ、或いは最終的な検査がな
されてゆく。
部品である部品Paは第1の作業ステーションS1で組
立用治具パレット14にセットされ、以後、その部品P
aはフリーフローコンベア13によって第2〜第9の各
作業ステーションS2〜S9へと順次搬送され、それら
各作業ステーションS2〜S9で部品Paに他の部品P
b〜Phが順次組み付けられ、或いは最終的な検査がな
されてゆく。
【0077】このように部品Paは第1,第2の各移動
ロボット19,20に搭載されて搬送されるものではな
いため、移動ロボット19,20は、一つの作業ステー
ションに停止したままで、フリーフローコンベア13に
より順次搬送されてくる部品Paに他の部品を組み付
け、その後、次の作業ステーションに移動して同じくフ
リーフローコンベア13によって順次搬送されてくる部
品Paに他の部品を組み付ける、というように各移動ロ
ボット19,20はそれぞれの移動エリア内のスタート
位置からエンド位置までの1回の移動で複数の部品Pa
に対して多種の部品の組み付けを行うことができる。従
って、移動ロボット19,20の移動のための時間を極
力少なくしながら、組体の完成個数を多くすることがで
きるので、生産効率が向上するものである。
ロボット19,20に搭載されて搬送されるものではな
いため、移動ロボット19,20は、一つの作業ステー
ションに停止したままで、フリーフローコンベア13に
より順次搬送されてくる部品Paに他の部品を組み付
け、その後、次の作業ステーションに移動して同じくフ
リーフローコンベア13によって順次搬送されてくる部
品Paに他の部品を組み付ける、というように各移動ロ
ボット19,20はそれぞれの移動エリア内のスタート
位置からエンド位置までの1回の移動で複数の部品Pa
に対して多種の部品の組み付けを行うことができる。従
って、移動ロボット19,20の移動のための時間を極
力少なくしながら、組体の完成個数を多くすることがで
きるので、生産効率が向上するものである。
【0078】また、生産能力を高めるためには、2台の
移動ロボット19,20に加えて第3の移動ロボットを
使用し、それら3台の移動ロボットで第1〜第8の各作
業ステーションS1〜S8での作業を分担させるように
することも、それぞれの移動ロボットの動作プログラム
を変更することで容易にでき、また、生産能力を低くす
るため、第1,第2の移動ロボット19,20のうちの
一方だけで第1〜第8の作業ステーションS1〜S8の
作業を担わせ、他の移動ロボットは生産ラインに投入す
ることも、同じくそれぞれの移動ロボットの動作プログ
ラムを変更することで容易に行うことができる。
移動ロボット19,20に加えて第3の移動ロボットを
使用し、それら3台の移動ロボットで第1〜第8の各作
業ステーションS1〜S8での作業を分担させるように
することも、それぞれの移動ロボットの動作プログラム
を変更することで容易にでき、また、生産能力を低くす
るため、第1,第2の移動ロボット19,20のうちの
一方だけで第1〜第8の作業ステーションS1〜S8の
作業を担わせ、他の移動ロボットは生産ラインに投入す
ることも、同じくそれぞれの移動ロボットの動作プログ
ラムを変更することで容易に行うことができる。
【0079】この場合、移動ロボット19,20は部品
を搬送しないので、その荷台に部品をセットするための
組立用治具パレットを取り付けずとも済む。従って、組
立用治具パレットの交換等の面倒な段取り作業を行わず
とも、動作プログラムの変更程度の簡単な作業を行うだ
けで、直ちに移動ロボットを他の生産ラインに転用する
ことができる。
を搬送しないので、その荷台に部品をセットするための
組立用治具パレットを取り付けずとも済む。従って、組
立用治具パレットの交換等の面倒な段取り作業を行わず
とも、動作プログラムの変更程度の簡単な作業を行うだ
けで、直ちに移動ロボットを他の生産ラインに転用する
ことができる。
【0080】また、第1,第2の移動ロボット19,2
0の故障、或いは修理や点検の際には、その移動ロボッ
ト19,20に代わって人が作業を行うようにする。こ
の場合、部品Paはフリーフローコンベア13により搬
送されてくるので、人が台車に部品Paを載せ、その台
車を人力で移動させながら、各作業ステーションで部品
Pa〜Phを組み付けてゆく等せずとも済む。
0の故障、或いは修理や点検の際には、その移動ロボッ
ト19,20に代わって人が作業を行うようにする。こ
の場合、部品Paはフリーフローコンベア13により搬
送されてくるので、人が台車に部品Paを載せ、その台
車を人力で移動させながら、各作業ステーションで部品
Pa〜Phを組み付けてゆく等せずとも済む。
【0081】図7は本発明の他の実施例を示すもので、
これは、組立ラインではなく、加工ラインに適用したも
のである。すなわち、フリーフローコンベア13の片側
の脇には例えば第1〜第4の加工機械35〜38が並べ
られており、各加工機械35〜38が存在する位置は第
1〜第4の作業ステーションS1〜S4とされている。
これは、組立ラインではなく、加工ラインに適用したも
のである。すなわち、フリーフローコンベア13の片側
の脇には例えば第1〜第4の加工機械35〜38が並べ
られており、各加工機械35〜38が存在する位置は第
1〜第4の作業ステーションS1〜S4とされている。
【0082】部品供給部39は第1の作業ステーション
S1に設けられ、この部品供給部39からワーク、すな
わち被加工素材(図示せず)が供給される。第1の移動
ロボット19は第1の作業ステーションS1で部品供給
部39から素材をピックし、第1の加工機械35にセッ
トし、該第1の加工機械35で加工された素材を加工用
治具パレット40にセットする。
S1に設けられ、この部品供給部39からワーク、すな
わち被加工素材(図示せず)が供給される。第1の移動
ロボット19は第1の作業ステーションS1で部品供給
部39から素材をピックし、第1の加工機械35にセッ
トし、該第1の加工機械35で加工された素材を加工用
治具パレット40にセットする。
【0083】第1の作業ステーションS1で予め設定さ
れた個数の素材を加工し終えると、第1の移動ロボット
19は第2の作業ステーションS2に移動し、ここで加
工用治具パレット40にセットされている素材をピック
し、第2の加工機械36にセットすると共に、第2の加
工機械36で加工された素材を加工用治具パレットに戻
す。そして、第2の作業ステーションS2で予め設定さ
れた個数の素材を加工し終えると、第1の移動ロボット
19は第1の作業ステーションS1に戻り、前述の作業
を行う、ということを繰り返す。
れた個数の素材を加工し終えると、第1の移動ロボット
19は第2の作業ステーションS2に移動し、ここで加
工用治具パレット40にセットされている素材をピック
し、第2の加工機械36にセットすると共に、第2の加
工機械36で加工された素材を加工用治具パレットに戻
す。そして、第2の作業ステーションS2で予め設定さ
れた個数の素材を加工し終えると、第1の移動ロボット
19は第1の作業ステーションS1に戻り、前述の作業
を行う、ということを繰り返す。
【0084】第2の移動ロボット20は第3および第4
の作業ステーションS3およびS4を作業エリアとして
おり、第1の移動ロボット19が第2の作業ステーショ
ンS2で行う作業と同様に、加工用治具パレット40か
ら素材をピックし、第3,第4の加工機械37,38に
セットすると共に、該加工機械37,38で加工された
素材を加工用治具パレット40にセットする。このよう
に加工ラインに適用しても上記生産ラインに適用した実
施例と同様の効果を得ることができる。
の作業ステーションS3およびS4を作業エリアとして
おり、第1の移動ロボット19が第2の作業ステーショ
ンS2で行う作業と同様に、加工用治具パレット40か
ら素材をピックし、第3,第4の加工機械37,38に
セットすると共に、該加工機械37,38で加工された
素材を加工用治具パレット40にセットする。このよう
に加工ラインに適用しても上記生産ラインに適用した実
施例と同様の効果を得ることができる。
【0085】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、意かのような拡張或いは
変更が可能である。光通信器33,34は移動ロボット
19と主制御装置18との間の通信手段を構成するもの
であるが、これは有線で行うものであっても良い。
例に限定されるものではなく、意かのような拡張或いは
変更が可能である。光通信器33,34は移動ロボット
19と主制御装置18との間の通信手段を構成するもの
であるが、これは有線で行うものであっても良い。
【0086】各作業ステーションS1〜S8に組立用治
具パレット14が固定されているか否かはCCDカメラ
25の撮影画像に基づいて判断するものであっても良
い。組立用治具パレット14は予め被組み付け部品Pa
をセットした状態で前工程ラインから搬送されてくる構
成であっても良い。一つの作業ステーションで一つの部
品を組み付けるものばかりでなく、一つの作業ステーシ
ョンで複数の部品を組み付けるようにしても良い。一つ
の作業ステーションで被組み付け部品の機種に応じて異
なる機種の部品を組み付けるようにしても良い。このと
きピックする部品の選別は、例えば組立用治具パレット
14に被組み付け部品の機種を現す識別部としてIDタ
グを取り付けたり、被組み付け部品に機種識別部を設
け、それらの識別部を移動ロボット19,20の読み取
り手段により読み取って組み付けるべき部品を選別する
構成が考えられる。
具パレット14が固定されているか否かはCCDカメラ
25の撮影画像に基づいて判断するものであっても良
い。組立用治具パレット14は予め被組み付け部品Pa
をセットした状態で前工程ラインから搬送されてくる構
成であっても良い。一つの作業ステーションで一つの部
品を組み付けるものばかりでなく、一つの作業ステーシ
ョンで複数の部品を組み付けるようにしても良い。一つ
の作業ステーションで被組み付け部品の機種に応じて異
なる機種の部品を組み付けるようにしても良い。このと
きピックする部品の選別は、例えば組立用治具パレット
14に被組み付け部品の機種を現す識別部としてIDタ
グを取り付けたり、被組み付け部品に機種識別部を設
け、それらの識別部を移動ロボット19,20の読み取
り手段により読み取って組み付けるべき部品を選別する
構成が考えられる。
【0087】部品Paへの部品Pb〜Phの組み付け作
業の完了はCCDカメラ25により確認するようにして
も良い。また、作業完了の主制御装置18への報知手段
としては、光通信器33,34に限られず、スイッチと
してこれを作業完了時に移動ロボット19,20が操作
する構成としても良い。
業の完了はCCDカメラ25により確認するようにして
も良い。また、作業完了の主制御装置18への報知手段
としては、光通信器33,34に限られず、スイッチと
してこれを作業完了時に移動ロボット19,20が操作
する構成としても良い。
【0088】移動ロボット19,20に過電流検出装置
などの異常検出装置を設け、異常が検出されたとき、警
報を発したりする構成としても良い。移動ロボット1
9,20が一つの作業ステーションで予め設定された作
業回数の完了前に他の作業ステーションに移動する動作
は、主制御装置18側からの指令によるものばからでな
く、CCDカメラ24の撮影画像に基づいてロボット制
御装置29自らが判断するように構成しても良い。
などの異常検出装置を設け、異常が検出されたとき、警
報を発したりする構成としても良い。移動ロボット1
9,20が一つの作業ステーションで予め設定された作
業回数の完了前に他の作業ステーションに移動する動作
は、主制御装置18側からの指令によるものばからでな
く、CCDカメラ24の撮影画像に基づいてロボット制
御装置29自らが判断するように構成しても良い。
【図1】本発明の一実施例を示す生産システムの概略を
示す平面図
示す平面図
【図2】斜視図
【図3】部分的な拡大斜視図
【図4】移動ロボットの正面図
【図5】部品供給用のパレットの平面図
【図6】制御内容を示すフローチャート
【図7】本発明の他の実施例を示す図2相当図
【図8】従来の移動ロボットを使用した生産システムの
一例を示す図1相当図
一例を示す図1相当図
図中、11はコンベア装置、12a〜12hは部品供給
部、13はフリーフローコンベア、14は組立用治具パ
レット、15は部品供給用のパレット、18は主制御装
置、19,20は第1,第2の移動ロボット、21は無
人搬送車、22はロボット本体、25はCCDカメラ、
29はロボット制御装置、30は磁気テープ、31a〜
31hは識別体(記録手段)、32は補正用マーカ、3
3,34は光通信器、35〜38は加工機械、39は部
品供給部、40は加工用治具パレット、Pa〜Phは部
品(ワーク)、S1〜S9は第1〜第9の作業ステーシ
ョンである。
部、13はフリーフローコンベア、14は組立用治具パ
レット、15は部品供給用のパレット、18は主制御装
置、19,20は第1,第2の移動ロボット、21は無
人搬送車、22はロボット本体、25はCCDカメラ、
29はロボット制御装置、30は磁気テープ、31a〜
31hは識別体(記録手段)、32は補正用マーカ、3
3,34は光通信器、35〜38は加工機械、39は部
品供給部、40は加工用治具パレット、Pa〜Phは部
品(ワーク)、S1〜S9は第1〜第9の作業ステーシ
ョンである。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の作業ステーションを繋ぐように設
けられ、ワークを前段の作業ステーションから次段の作
業ステーションへと順に搬送するためのコンベア装置
と、 移動ロボットと、 この移動ロボットを制御するロボット制御手段とを備
え、 前記ロボット制御手段は、前記複数の作業ステーション
のうち、設定された作業ステーションに前記移動ロボッ
トを移動させて所定の作業を実行させ、その後、設定さ
れた次の作業ステーションに移動させて所定の作業を実
行させることを繰り返すように構成されていることを特
徴とする生産システム。 - 【請求項2】 前記移動ロボットが移動する前記作業ス
テーションには、前記コンベア装置により送られる前記
ワークとは別のワークを供給するワーク供給部が設けら
れ、前記移動ロボットは前記ワーク供給部が設けられた
前記作業ステーションに移動したとき、前記ワーク供給
部のワークを前記コンベア装置上の前記ワークに組み付
ける作業を実行するように構成されていることを特徴と
する請求項1記載の生産システム。 - 【請求項3】 前記ワーク供給部を備えた前記作業ステ
ーションのうちには、前記ワーク供給部が前記別のワー
クを複数個収納したパレットを備えたものとして構成さ
れた作業ステーションが存在し、その作業ステーション
には、前記移動ロボットが前記パレット内の前記別のワ
ークをピックして前記コンベア装置により送られる前記
ワークに組み付ける作業を終了して当該作業ステーショ
ンを離れるとき、前記パレット内に存在する前記別のワ
ークの収納位置を示すデータを記録するための記録手段
が設けられていることを特徴とする請求項2記載の生産
システム。 - 【請求項4】 前記移動ロボットは複数台設けられ、前
記各移動ロボットは前記複数の作業ステーションのう
ち、それぞれ予め定められた作業ステーションでの作業
を分担するように構成され、前記各移動ロボットは、通
常時は前記分担する作業ステーションを予め定められた
順に移動し、前記コンベア装置および前記ワーク供給部
を制御する主制御手段から移動先の指令が出力されたと
きには、前記主制御手段により指令された作業ステーシ
ョンに優先的に移動するように構成されていることを特
徴とする請求項1記載の生産システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5023197A JPH10244431A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 生産システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5023197A JPH10244431A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 生産システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10244431A true JPH10244431A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12853257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5023197A Pending JPH10244431A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 生産システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10244431A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1997
- 1997-03-05 JP JP5023197A patent/JPH10244431A/ja active Pending
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