JPH10244452A - 糸状支持体研磨テープ及び糸状支持体研磨テープを用いた磁気記録媒体の研磨方法 - Google Patents
糸状支持体研磨テープ及び糸状支持体研磨テープを用いた磁気記録媒体の研磨方法Info
- Publication number
- JPH10244452A JPH10244452A JP4525997A JP4525997A JPH10244452A JP H10244452 A JPH10244452 A JP H10244452A JP 4525997 A JP4525997 A JP 4525997A JP 4525997 A JP4525997 A JP 4525997A JP H10244452 A JPH10244452 A JP H10244452A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing tape
- binder
- abrasive grains
- polishing
- support body
- Prior art date
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- Pending
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】研磨テープのエッジ部からの砥粒やバインダー
の脱落を抑制する。また、磁気媒体の半径方向の微小な
形状変化に追従し、微小突起部を除去する研磨により、
平坦な面を得ることができなかった。 【解決手段】糸状支持体1の周囲に砥粒2とバインダー
溶液3の混合物が均一に塗布されており、スリット加工
の必要性がないため、砥粒やバインダーの脱落が抑制さ
れ、磁気記録媒体面への砥粒の埋め込みやバインダーの
付着汚れが少ない研磨テープとなる。
の脱落を抑制する。また、磁気媒体の半径方向の微小な
形状変化に追従し、微小突起部を除去する研磨により、
平坦な面を得ることができなかった。 【解決手段】糸状支持体1の周囲に砥粒2とバインダー
溶液3の混合物が均一に塗布されており、スリット加工
の必要性がないため、砥粒やバインダーの脱落が抑制さ
れ、磁気記録媒体面への砥粒の埋め込みやバインダーの
付着汚れが少ない研磨テープとなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糸状支持体研磨テ
ープ及び糸状支持体研磨テープを用いた磁気記録媒体の
研磨方法に関するものである。
ープ及び糸状支持体研磨テープを用いた磁気記録媒体の
研磨方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク等の磁気記録媒体表
面の研磨においては、研磨テープとして、図2に示すよ
うにポリエチレンフィルムを支持体とするベースフィル
ム1に砥粒2とバインダー溶液3の混合物をロールコー
タで均一に塗布し、乾燥したものを所定のテープ幅にそ
の両端をスリットしたものを使用している。ところが、
このスリット端面部から砥粒やバインダーの脱落物が発
生する為、磁気記録媒体への砥粒の埋込みやバインダー
の付着汚れの点で問題である。このスリット端面から発
生する砥粒やバインダーの脱落物は、スリット位置やナ
イフエッジの摩耗程度により、大きく変動するため、磁
気ヘッドの低浮上性を保証する上で重大な阻害要因とな
っている。
面の研磨においては、研磨テープとして、図2に示すよ
うにポリエチレンフィルムを支持体とするベースフィル
ム1に砥粒2とバインダー溶液3の混合物をロールコー
タで均一に塗布し、乾燥したものを所定のテープ幅にそ
の両端をスリットしたものを使用している。ところが、
このスリット端面部から砥粒やバインダーの脱落物が発
生する為、磁気記録媒体への砥粒の埋込みやバインダー
の付着汚れの点で問題である。このスリット端面から発
生する砥粒やバインダーの脱落物は、スリット位置やナ
イフエッジの摩耗程度により、大きく変動するため、磁
気ヘッドの低浮上性を保証する上で重大な阻害要因とな
っている。
【0003】一方、従来使用している研磨テープの幅
は、磁気ヘッドのスライダー幅より広い、1/2”(1
2.7mm)幅が主流である。この場合の問題点とし
て、図3に示すように、媒体半径方向の微小な形状変化
に追従出来ず、研磨残しが発生し、磁気ヘッドの低浮上
性を阻害する点が挙げられる。特に、媒体外周域は、基
板製造プロセスによって起こるロールオフ(面ダレ)や
スキージャンプと呼ばれる微小な変曲点があり、これら
の変曲点に対し、従来の研磨テープ幅では追従出来な
い。この領域の突起検出数が多い点について、半径位置
と突起検出数の関係を図4に示す。なお、研磨テープお
よび磁気記録媒体の研磨に関し、関連するものに例え
ば、昭特開63−216678号、平特開1−2102
73号、平特開3−104016号が挙げられる。
は、磁気ヘッドのスライダー幅より広い、1/2”(1
2.7mm)幅が主流である。この場合の問題点とし
て、図3に示すように、媒体半径方向の微小な形状変化
に追従出来ず、研磨残しが発生し、磁気ヘッドの低浮上
性を阻害する点が挙げられる。特に、媒体外周域は、基
板製造プロセスによって起こるロールオフ(面ダレ)や
スキージャンプと呼ばれる微小な変曲点があり、これら
の変曲点に対し、従来の研磨テープ幅では追従出来な
い。この領域の突起検出数が多い点について、半径位置
と突起検出数の関係を図4に示す。なお、研磨テープお
よび磁気記録媒体の研磨に関し、関連するものに例え
ば、昭特開63−216678号、平特開1−2102
73号、平特開3−104016号が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来技
術の研磨テープでは、スリット端面からの砥粒かバイン
ダーの脱落について、配慮がされておらず、バインダー
表面への砥粒の埋込みやバインダーの付着汚れの問題が
あった。一方、従来使用の研磨テープでは、媒体半径方
向の微小な変曲点に対する追従性に配慮がされておら
ず、磁気ヘッドの低浮上性を阻害する微小突起の研磨残
りが発生する問題があった。
術の研磨テープでは、スリット端面からの砥粒かバイン
ダーの脱落について、配慮がされておらず、バインダー
表面への砥粒の埋込みやバインダーの付着汚れの問題が
あった。一方、従来使用の研磨テープでは、媒体半径方
向の微小な変曲点に対する追従性に配慮がされておら
ず、磁気ヘッドの低浮上性を阻害する微小突起の研磨残
りが発生する問題があった。
【0005】本発明の目的は、砥粒やバインダーの脱落
物の発生を抑制する研磨テープの提供とこの研磨テープ
を用いて、媒体面の半径方向変曲点に対し、追従性を上
げ、磁気ヘッドの低浮上性を阻害する突起物や付着物を
除去する方法を提供することにある。
物の発生を抑制する研磨テープの提供とこの研磨テープ
を用いて、媒体面の半径方向変曲点に対し、追従性を上
げ、磁気ヘッドの低浮上性を阻害する突起物や付着物を
除去する方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ポリエステ
ルフィルム支持体の代りに糸状支持体に砥粒とバインダ
ー溶液の混合物を均一に塗布した研磨テープとこの糸状
支持体研磨テープを用いて、磁気記録媒体を研磨するこ
とにより、達成される。
ルフィルム支持体の代りに糸状支持体に砥粒とバインダ
ー溶液の混合物を均一に塗布した研磨テープとこの糸状
支持体研磨テープを用いて、磁気記録媒体を研磨するこ
とにより、達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1、図
5により、説明する。図1は、本発明による糸状支持体
研磨テープの断面図を示している。この図では、糸状支
持体1の周囲に砥粒2とバインダー溶液3の混合物が均
一に塗布されており、スリットの必要性がないため、砥
粒やバインダーの脱落が抑制され、磁気記録媒体面への
砥粒の埋込みやバインダーの付着汚れが少ない研磨テー
プとなる。糸状支持体の材質は、綿糸、絹糸、ナイロン
を主成分とした釣糸、化学繊維を主成分とした糸等があ
る。また、糸の太さは、磁気ヘッドのスライダー幅よ
り、小さい芯径が望ましい。また、バインダー層の厚み
は芯径の1/10〜1/100程度に塗布し、柔軟性を
持たせるようにした。図5は、本発明の糸状支持体を用
いて、磁気記録媒体面を研磨する方法を示す。磁気記録
媒体として、磁気媒体5を例に挙げ、説明する。磁気媒
体5の内周部を保持して、回転させ、磁気媒体5の表面
にコンタクトローラ7により、糸状支持体研磨テープ4
を押し付け、磁気媒体を押し付け、磁気媒体5の半径方
向に糸状支持体研磨テープ4の芯径より小さい送りピッ
チでトラバースさせ磁気記録媒体表面に介在する突起物
か付着物を均一に除去する。特に磁気媒体の外周域は、
基板製造プロセス過程で起こる、ロールオフ(面ダレ)
やスキージャンプと呼ばれる微小な変曲点があり、糸状
支持体研磨テープを用いることによりこの変曲点に追従
可能となり、磁気ヘッドの低浮上性を阻害する突起物や
付着物を除去する方法として有効である。このとき糸状
支持体研磨テープは、常時、新しい砥粒が作用するよう
に供給リールから所定の速度で供給する。
5により、説明する。図1は、本発明による糸状支持体
研磨テープの断面図を示している。この図では、糸状支
持体1の周囲に砥粒2とバインダー溶液3の混合物が均
一に塗布されており、スリットの必要性がないため、砥
粒やバインダーの脱落が抑制され、磁気記録媒体面への
砥粒の埋込みやバインダーの付着汚れが少ない研磨テー
プとなる。糸状支持体の材質は、綿糸、絹糸、ナイロン
を主成分とした釣糸、化学繊維を主成分とした糸等があ
る。また、糸の太さは、磁気ヘッドのスライダー幅よ
り、小さい芯径が望ましい。また、バインダー層の厚み
は芯径の1/10〜1/100程度に塗布し、柔軟性を
持たせるようにした。図5は、本発明の糸状支持体を用
いて、磁気記録媒体面を研磨する方法を示す。磁気記録
媒体として、磁気媒体5を例に挙げ、説明する。磁気媒
体5の内周部を保持して、回転させ、磁気媒体5の表面
にコンタクトローラ7により、糸状支持体研磨テープ4
を押し付け、磁気媒体を押し付け、磁気媒体5の半径方
向に糸状支持体研磨テープ4の芯径より小さい送りピッ
チでトラバースさせ磁気記録媒体表面に介在する突起物
か付着物を均一に除去する。特に磁気媒体の外周域は、
基板製造プロセス過程で起こる、ロールオフ(面ダレ)
やスキージャンプと呼ばれる微小な変曲点があり、糸状
支持体研磨テープを用いることによりこの変曲点に追従
可能となり、磁気ヘッドの低浮上性を阻害する突起物や
付着物を除去する方法として有効である。このとき糸状
支持体研磨テープは、常時、新しい砥粒が作用するよう
に供給リールから所定の速度で供給する。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば磁気ヘッドの低浮上性阻
害要因である砥粒の埋込みやバインダー付着汚れの原因
となっている研磨テープのスリット工程がなく、かつ変
曲点に対し、追従性が良好となるため、媒体表面に介在
する突起物や付着物の除去ムラのない、均一な媒体面が
得られる。
害要因である砥粒の埋込みやバインダー付着汚れの原因
となっている研磨テープのスリット工程がなく、かつ変
曲点に対し、追従性が良好となるため、媒体表面に介在
する突起物や付着物の除去ムラのない、均一な媒体面が
得られる。
【図1】本発明による糸状支持体研磨テープの断面図で
ある。
ある。
【図2】従来の研磨テープの断面図である。
【図3】従来の磁気記録媒体の研磨方法を示す図であ
る。
る。
【図4】従来の研磨方法においての半径位置と突起検出
数の関係を示す図である。
数の関係を示す図である。
【図5】本発明の磁気記録媒体面の研磨方法を示す図で
ある。
ある。
1…支持体、 2…砥粒、 3…バイン
ダー溶液、4…ラッピングテープ、 5…磁気媒体、
6…エアノズル部、7…コンタクトローラ部。
ダー溶液、4…ラッピングテープ、 5…磁気媒体、
6…エアノズル部、7…コンタクトローラ部。
Claims (2)
- 【請求項1】糸状支持体に砥粒とバインダー溶液の混合
物を均一に塗布することを特徴とする糸状支持体研磨テ
ープ。 - 【請求項2】前記糸状支持体研磨テープを回転する磁気
記録媒体の表面に接触させ、かつ、半径方向に移動させ
て、当該、磁気記録媒体を研磨することを特徴とする磁
気記録媒体の研磨方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4525997A JPH10244452A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 糸状支持体研磨テープ及び糸状支持体研磨テープを用いた磁気記録媒体の研磨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4525997A JPH10244452A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 糸状支持体研磨テープ及び糸状支持体研磨テープを用いた磁気記録媒体の研磨方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10244452A true JPH10244452A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12714300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4525997A Pending JPH10244452A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 糸状支持体研磨テープ及び糸状支持体研磨テープを用いた磁気記録媒体の研磨方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10244452A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6592435B2 (en) * | 2000-07-17 | 2003-07-15 | Sony Corporation | Method of and apparatus for manufacturing recording medium |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP4525997A patent/JPH10244452A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6592435B2 (en) * | 2000-07-17 | 2003-07-15 | Sony Corporation | Method of and apparatus for manufacturing recording medium |
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