JPH1024505A - 燃料容器および燃料パイプ - Google Patents
燃料容器および燃料パイプInfo
- Publication number
- JPH1024505A JPH1024505A JP8179190A JP17919096A JPH1024505A JP H1024505 A JPH1024505 A JP H1024505A JP 8179190 A JP8179190 A JP 8179190A JP 17919096 A JP17919096 A JP 17919096A JP H1024505 A JPH1024505 A JP H1024505A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- layer
- fuel
- core
- resin composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ガソリンバリア性、特に含酸素ガソリンバリ
ア性に優れ、しかも耐衝撃性にも優れている燃料容器お
よび燃料移送パイプを得ること。 【解決手段】 エチレン−ビニルアルコール共重合体ケ
ン化物(a)およびコアシェル構造を有する樹脂微粒子
(b)からなる樹脂組成物層を有する多層構造体からな
る燃料容器または燃料パイプを提供することで上記課題
は達成される。特に、樹脂組成物がエチレン−ビニルエ
ステル共重合体ケン化物(a)60〜99重量%および
コアシェル構造を有する樹脂微粒子(b)1〜40重量
%からなることで、あるいはコアシェル構造を有する樹
脂微粒子(b)のコア成分の樹脂のガラス転移温度が−
10℃以下であり、かつシェル成分のガラス転移温度が
30℃以上であることを特徴とする燃料容器または燃料
パイプを提供することで効果的に達成される。
ア性に優れ、しかも耐衝撃性にも優れている燃料容器お
よび燃料移送パイプを得ること。 【解決手段】 エチレン−ビニルアルコール共重合体ケ
ン化物(a)およびコアシェル構造を有する樹脂微粒子
(b)からなる樹脂組成物層を有する多層構造体からな
る燃料容器または燃料パイプを提供することで上記課題
は達成される。特に、樹脂組成物がエチレン−ビニルエ
ステル共重合体ケン化物(a)60〜99重量%および
コアシェル構造を有する樹脂微粒子(b)1〜40重量
%からなることで、あるいはコアシェル構造を有する樹
脂微粒子(b)のコア成分の樹脂のガラス転移温度が−
10℃以下であり、かつシェル成分のガラス転移温度が
30℃以上であることを特徴とする燃料容器または燃料
パイプを提供することで効果的に達成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車燃料に対する透
過性能(ガソリンバリア性)及び耐衝撃性に優れた燃料
容器および燃料パイプに関する。
過性能(ガソリンバリア性)及び耐衝撃性に優れた燃料
容器および燃料パイプに関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック製燃料タンクとしては、ポ
リエチレン製単層型のものが普及しているが、比較的高
いガソリン透過性を有するという欠点がある。これに対
し、従来よりポリエチレン製タンクにスルホン処理(特
公昭46−23914号公報)や、フロン処理(特公昭
47−21877号公報、特公昭53−15862号公
報)を施すことによりガソリンバリア性を向上させる方
法や、ポリエチレンにナイロン等のバリア性を有する物
質を混入させる方法(特開平4−296331号公報)
がとられている。またタンクを多層構造にし、バリア層
にナイロンを用いその両側に接着性樹脂層を介して高密
度ポリエチレン層を設けた3種5層構造のものも提案さ
れている。
リエチレン製単層型のものが普及しているが、比較的高
いガソリン透過性を有するという欠点がある。これに対
し、従来よりポリエチレン製タンクにスルホン処理(特
公昭46−23914号公報)や、フロン処理(特公昭
47−21877号公報、特公昭53−15862号公
報)を施すことによりガソリンバリア性を向上させる方
法や、ポリエチレンにナイロン等のバリア性を有する物
質を混入させる方法(特開平4−296331号公報)
がとられている。またタンクを多層構造にし、バリア層
にナイロンを用いその両側に接着性樹脂層を介して高密
度ポリエチレン層を設けた3種5層構造のものも提案さ
れている。
【0003】一方、近年の環境汚染に対する規制強化の
実施や、大気汚染防止およびガソリンの消費節約の観点
から、ガソリンのオクタン価改良や排気ガス中の未燃焼
炭化水素量の削減のために、メタノール、エタノール、
MTBE等の酸素元素含有化合物をブレンドしたガソリ
ン(以下含酸素ガソリンと略記する)が米国中心に使用
されている。
実施や、大気汚染防止およびガソリンの消費節約の観点
から、ガソリンのオクタン価改良や排気ガス中の未燃焼
炭化水素量の削減のために、メタノール、エタノール、
MTBE等の酸素元素含有化合物をブレンドしたガソリ
ン(以下含酸素ガソリンと略記する)が米国中心に使用
されている。
【0004】しかしながら、上記のようなポリエチレン
とナイロンの多層構造にする方法や、ポリエチレンにナ
イロンを混合して同時に溶融押し出し、ポリエチレン層
中にナイロンを不連続の薄層状に分散する方法等におい
ては、含酸素ガソリンに対するバリア性に問題がある。
また、ポリエチレン単層にスルホン処理や、フッ素処理
する方法では、含酸素ガソリンに対するバリア性の不足
の問題がある。
とナイロンの多層構造にする方法や、ポリエチレンにナ
イロンを混合して同時に溶融押し出し、ポリエチレン層
中にナイロンを不連続の薄層状に分散する方法等におい
ては、含酸素ガソリンに対するバリア性に問題がある。
また、ポリエチレン単層にスルホン処理や、フッ素処理
する方法では、含酸素ガソリンに対するバリア性の不足
の問題がある。
【0005】かかる状況において、ガソリンバリア性に
優れる容器としてポリエチレンとエチレン−ビニルエス
テル共重合体ケン化物(以下EVOHと略記する)の多
層タンクが提案され、上述の各種燃料容器と比較してよ
り良好なガソリンバリア性を得ることができるようにな
った。しかしながら、そのガソリンバリア性も今後の環
境規制の更なる強化に対しては必ずしも充分とは言えな
いものであるし、耐衝撃性に問題も有している。
優れる容器としてポリエチレンとエチレン−ビニルエス
テル共重合体ケン化物(以下EVOHと略記する)の多
層タンクが提案され、上述の各種燃料容器と比較してよ
り良好なガソリンバリア性を得ることができるようにな
った。しかしながら、そのガソリンバリア性も今後の環
境規制の更なる強化に対しては必ずしも充分とは言えな
いものであるし、耐衝撃性に問題も有している。
【0006】EVOH樹脂を中間層とする燃料容器の各
種の問題点を改善するために、EVOH樹脂にポリオレ
フィンやポリアミドをブレンドすること(特開平6−2
18891号公報、特開平7−52333号公報)も提
案されているが、ガソリンバリア性が大きく低下する上
に、溶融安定性に問題を有するので、必ずしも問題の本
質的解決に至っていないのが実状である。
種の問題点を改善するために、EVOH樹脂にポリオレ
フィンやポリアミドをブレンドすること(特開平6−2
18891号公報、特開平7−52333号公報)も提
案されているが、ガソリンバリア性が大きく低下する上
に、溶融安定性に問題を有するので、必ずしも問題の本
質的解決に至っていないのが実状である。
【0007】さらに、EVOH樹脂あるいはEVOH樹
脂を主成分とする組成物からなる層とポリアミド層から
なる燃料パイプ(特公平4−55392号公報、特開平
7−52333号公報)も提案されているが、ガソリン
バリア性、耐衝撃性をともに十分に満足するものがない
のが現状である。
脂を主成分とする組成物からなる層とポリアミド層から
なる燃料パイプ(特公平4−55392号公報、特開平
7−52333号公報)も提案されているが、ガソリン
バリア性、耐衝撃性をともに十分に満足するものがない
のが現状である。
【0008】
【本発明が解決しようとする課題】かかる状況に鑑み、
ガソリンバリア性が良好で、しかも耐衝撃性に優れた燃
料容器および燃料パイプを提供することは大きな意義を
有するものである。しかして、本発明は、EVOHを主
成分とする樹脂組成物の組成を鋭意検討することで、ガ
ソリンバリア性、特に含酸素ガソリンバリア性に優れ、
しかも耐衝撃性にも優れる燃料容器および燃料タンクを
提供することを目的とする。これにより、環境問題に適
合するばかりか、実際の使用時における安全性を大きく
高めるものである。
ガソリンバリア性が良好で、しかも耐衝撃性に優れた燃
料容器および燃料パイプを提供することは大きな意義を
有するものである。しかして、本発明は、EVOHを主
成分とする樹脂組成物の組成を鋭意検討することで、ガ
ソリンバリア性、特に含酸素ガソリンバリア性に優れ、
しかも耐衝撃性にも優れる燃料容器および燃料タンクを
提供することを目的とする。これにより、環境問題に適
合するばかりか、実際の使用時における安全性を大きく
高めるものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、エチレン−
ビニルアルコール共重合体ケン化物(a)およびコアシ
ェル構造を有する樹脂微粒子(b)からなる樹脂組成物
層を有する多層構造体からなる燃料容器または燃料パイ
プを提供することによって達成される。ここで、樹脂組
成物がエチレン−ビニルエステル共重合体ケン化物
(a)60〜99重量%およびコアシェル構造を有する
樹脂微粒子(b)1〜40重量%からなることで、ある
いはコアシェル構造を有する樹脂微粒子(b)のコア成
分の樹脂のガラス転移温度が−10℃以下であり、かつ
シェル成分のガラス転移温度が30℃以上であることで
上記目的は効果的に達成される。
ビニルアルコール共重合体ケン化物(a)およびコアシ
ェル構造を有する樹脂微粒子(b)からなる樹脂組成物
層を有する多層構造体からなる燃料容器または燃料パイ
プを提供することによって達成される。ここで、樹脂組
成物がエチレン−ビニルエステル共重合体ケン化物
(a)60〜99重量%およびコアシェル構造を有する
樹脂微粒子(b)1〜40重量%からなることで、ある
いはコアシェル構造を有する樹脂微粒子(b)のコア成
分の樹脂のガラス転移温度が−10℃以下であり、かつ
シェル成分のガラス転移温度が30℃以上であることで
上記目的は効果的に達成される。
【0010】また、樹脂組成物層と高密度ポリエチレン
層が接着性樹脂層を介して積層されてなる場合や、樹脂
組成物層とポリアミド樹脂層が積層されてなる場合にも
上記目的は効果的に達成される。加えて、上記燃料容器
または燃料パイプが含酸素ガソリン用に用いられること
でより効果的に達成される。
層が接着性樹脂層を介して積層されてなる場合や、樹脂
組成物層とポリアミド樹脂層が積層されてなる場合にも
上記目的は効果的に達成される。加えて、上記燃料容器
または燃料パイプが含酸素ガソリン用に用いられること
でより効果的に達成される。
【0011】本発明において、EVOHはエチレン−ビ
ニルエステル共重合体をケン化して得られるものであ
り、エチレン含量は20〜60モル%が好ましい。エチ
レン含量が20モル%未満では溶融成形性が悪く、高湿
度下でのガソリンバリア性が悪化することがある。より
好適には25モル%以上であり最適には30モル%以上
である。一方、エチレン含量が60モル%を越えるとガ
ソリンバリア性が悪化する。より好適には50モル%以
下、さらに好適には40モル%以下である。
ニルエステル共重合体をケン化して得られるものであ
り、エチレン含量は20〜60モル%が好ましい。エチ
レン含量が20モル%未満では溶融成形性が悪く、高湿
度下でのガソリンバリア性が悪化することがある。より
好適には25モル%以上であり最適には30モル%以上
である。一方、エチレン含量が60モル%を越えるとガ
ソリンバリア性が悪化する。より好適には50モル%以
下、さらに好適には40モル%以下である。
【0012】ビニルエステルとしては酢酸ビニルが代表
的なものとしてあげられるが、その他の脂肪酸ビニルエ
ステル(プロピオン酸ビニル、ピバリン酸ビニルなど)
も使用できる。
的なものとしてあげられるが、その他の脂肪酸ビニルエ
ステル(プロピオン酸ビニル、ピバリン酸ビニルなど)
も使用できる。
【0013】また、本発明の趣旨を阻害しない範囲でE
VOHに共重合成分を含んでもよい。共重合成分は特に
限定されるものではないが、ビニルシラン化合物0.0
002〜0.2モル%を含有する場合は共押し出しする
際の基材樹脂との溶融粘性の整合性が改善され、均質な
共押し出し多層フィルムの製造が可能なだけでなく、E
VOH同士をブレンドに使用する際の分散性が改善され
成形性などの改善の面で有効である。ここで、ビニルシ
ラン系化合物としては、例えば、ビニルトリメトキシシ
ラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリ(β−メ
トキシエトキシ)シラン、3−(トリメトキシシリル)
プロピルメタクリレートが挙げられる。なかでも、ビニ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシランが好
適に用いられる。また、他の共単量体[例えば、プロピ
レン、ブチレン、不飽和カルボン酸又はそのエステル
{(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステル)
など}、ビニルピロリドン(N−ビニルピロリドンな
ど)]を共重合することもできる。
VOHに共重合成分を含んでもよい。共重合成分は特に
限定されるものではないが、ビニルシラン化合物0.0
002〜0.2モル%を含有する場合は共押し出しする
際の基材樹脂との溶融粘性の整合性が改善され、均質な
共押し出し多層フィルムの製造が可能なだけでなく、E
VOH同士をブレンドに使用する際の分散性が改善され
成形性などの改善の面で有効である。ここで、ビニルシ
ラン系化合物としては、例えば、ビニルトリメトキシシ
ラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリ(β−メ
トキシエトキシ)シラン、3−(トリメトキシシリル)
プロピルメタクリレートが挙げられる。なかでも、ビニ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシランが好
適に用いられる。また、他の共単量体[例えば、プロピ
レン、ブチレン、不飽和カルボン酸又はそのエステル
{(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステル)
など}、ビニルピロリドン(N−ビニルピロリドンな
ど)]を共重合することもできる。
【0014】本発明に用いるEVOHの好適なメルトイ
ンデックス(MI)(210℃、2160g荷重)は、
0.1〜50g/10分、最適には0.5〜20g/1
0分である。
ンデックス(MI)(210℃、2160g荷重)は、
0.1〜50g/10分、最適には0.5〜20g/1
0分である。
【0015】また、本発明においてEVOHは、エチレ
ン含有量および/または鹸化度の異なる1種あるいはそ
れ以上のEVOHをブレンドして用いる事がより好適な
場合もある。
ン含有量および/または鹸化度の異なる1種あるいはそ
れ以上のEVOHをブレンドして用いる事がより好適な
場合もある。
【0016】本発明のコアシェル構造を有する樹脂微粒
子におけるコア成分を形成する樹脂は特に限定されるも
のではないが、そのガラス転移温度が−10℃以下であ
ることが好ましく、−30℃以下であることがより好ま
しい。ガラス転移温度が−10℃よりも高い場合は、熱
成形時に成形品の角部が薄くなるなど、十分な熱成形性
が得られないことがある。このコア成分を形成する樹脂
としては、共役ジエンモノマーまたはアルキルアクリレ
ートモノマーあるいはそれらの混合モノマーなどを重合
して得られる樹脂があげられる。
子におけるコア成分を形成する樹脂は特に限定されるも
のではないが、そのガラス転移温度が−10℃以下であ
ることが好ましく、−30℃以下であることがより好ま
しい。ガラス転移温度が−10℃よりも高い場合は、熱
成形時に成形品の角部が薄くなるなど、十分な熱成形性
が得られないことがある。このコア成分を形成する樹脂
としては、共役ジエンモノマーまたはアルキルアクリレ
ートモノマーあるいはそれらの混合モノマーなどを重合
して得られる樹脂があげられる。
【0017】原料単量体として用いられる共役ジエンと
しては、例えばブタジエン、イソプレン、クロロプレン
等をあげることができるが、特にブタジエンが好ましく
用いられる。また、同様に原料単量体として用いられる
アルキルアクリレートとしては、例えばメチルアクリレ
ート、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、ブ
チルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート等
をあげることができるが、特にブチルアクリレートが好
ましく用いられる。
しては、例えばブタジエン、イソプレン、クロロプレン
等をあげることができるが、特にブタジエンが好ましく
用いられる。また、同様に原料単量体として用いられる
アルキルアクリレートとしては、例えばメチルアクリレ
ート、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、ブ
チルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート等
をあげることができるが、特にブチルアクリレートが好
ましく用いられる。
【0018】ここで、コア成分を形成する樹脂には上記
原料単量体に加えて、共重合単量体を用いた共重合体樹
脂を用いてもよい。共重合単量体としては、共役ジエン
あるいはアルキルアクリレートと共重合可能な単量体で
あれば特に限定されるものではなく、スチレン、ビニル
トルエン、α−メチルスチレン等の芳香族ビニル;芳香
族ビニリデン;アクリロニトリル、メタクリロニトリル
等のシアン化ビニル;シアン化ビニリデン;メチルメタ
クリレート、ブチルメタクリレート等のアルキルメタク
リレート等の各種単量体を用いることができる。
原料単量体に加えて、共重合単量体を用いた共重合体樹
脂を用いてもよい。共重合単量体としては、共役ジエン
あるいはアルキルアクリレートと共重合可能な単量体で
あれば特に限定されるものではなく、スチレン、ビニル
トルエン、α−メチルスチレン等の芳香族ビニル;芳香
族ビニリデン;アクリロニトリル、メタクリロニトリル
等のシアン化ビニル;シアン化ビニリデン;メチルメタ
クリレート、ブチルメタクリレート等のアルキルメタク
リレート等の各種単量体を用いることができる。
【0019】また、コア成分を形成する樹脂として共重
合体樹脂を用いるときに、原料単量体として共役ジエン
を含まない場合、あるいは共役ジエンを含んでいても第
一段目の全モノマー量の20%以下である場合は架橋性
単量体およびグラフト化単量体を少量用いることにより
優れた熱成形性を達成することができる場合がある。
合体樹脂を用いるときに、原料単量体として共役ジエン
を含まない場合、あるいは共役ジエンを含んでいても第
一段目の全モノマー量の20%以下である場合は架橋性
単量体およびグラフト化単量体を少量用いることにより
優れた熱成形性を達成することができる場合がある。
【0020】架橋性単量体としては、ジビニルベンゼン
等の芳香族ジビニルモノマー;エチレングリコールジア
クリレート、エチレングリコールジメタクリレート、ブ
チレングリコールジアクリレート、ヘキサンジオールジ
アクリレート、ヘキサンジオールジメタクリレート、オ
リゴエチレングリコールジアクリレート、オリゴエチレ
ングリコールジメタクリレート、トリメチロールプロパ
ンジアクリレート、トリメチロールプロパンジメタアク
リレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート
等のポリオールポリアクリレートまたはポリオールポリ
メタアクリレート等を用いることができるが、特にブチ
レングリコールジアクリレート、ヘキサンジオールジア
クリレートが好ましい。また、グラフト化単量体として
は、アリルアクリレート、アリルメタクリレート、ジア
リルマレエート、ジアリルフマレート、ジアリルイタコ
ネート等の不飽和カルボン酸アリルエステル等を用いる
ことができるが、特にアリルメタクリレートが好ましく
用いられる。
等の芳香族ジビニルモノマー;エチレングリコールジア
クリレート、エチレングリコールジメタクリレート、ブ
チレングリコールジアクリレート、ヘキサンジオールジ
アクリレート、ヘキサンジオールジメタクリレート、オ
リゴエチレングリコールジアクリレート、オリゴエチレ
ングリコールジメタクリレート、トリメチロールプロパ
ンジアクリレート、トリメチロールプロパンジメタアク
リレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート
等のポリオールポリアクリレートまたはポリオールポリ
メタアクリレート等を用いることができるが、特にブチ
レングリコールジアクリレート、ヘキサンジオールジア
クリレートが好ましい。また、グラフト化単量体として
は、アリルアクリレート、アリルメタクリレート、ジア
リルマレエート、ジアリルフマレート、ジアリルイタコ
ネート等の不飽和カルボン酸アリルエステル等を用いる
ことができるが、特にアリルメタクリレートが好ましく
用いられる。
【0021】このような架橋性単量体、グラフト化単量
体は、それぞれコア成分を形成する樹脂の重合に用いら
れるの全単量体量の0.01〜5重量%、特に0.1〜
2重量%の範囲で用いられることが好ましい。コア成分
を形成する樹脂の樹脂微粒子全体に占める割合は50〜
90重量%の範囲が好ましい。コア成分がこの重量範囲
よりも少ないときあるいは超えて多いときは、生成する
樹脂微粒子を溶融混合して得られる樹脂組成物の熱成形
性の改良効果が十分ではないことがある。
体は、それぞれコア成分を形成する樹脂の重合に用いら
れるの全単量体量の0.01〜5重量%、特に0.1〜
2重量%の範囲で用いられることが好ましい。コア成分
を形成する樹脂の樹脂微粒子全体に占める割合は50〜
90重量%の範囲が好ましい。コア成分がこの重量範囲
よりも少ないときあるいは超えて多いときは、生成する
樹脂微粒子を溶融混合して得られる樹脂組成物の熱成形
性の改良効果が十分ではないことがある。
【0022】一方、シェル成分を形成する樹脂は、ガラ
ス転移温度が30℃以上であることが好ましく、60℃
以上であることがより好ましい。シェル部のガラス転移
温度が30℃より低いと、生成したコアシェルポリマー
の、脱水乾燥から樹脂への溶融混合にいたる各行程での
ハンドリングが、その粘着性のために困難となり実用性
に欠けることがある。
ス転移温度が30℃以上であることが好ましく、60℃
以上であることがより好ましい。シェル部のガラス転移
温度が30℃より低いと、生成したコアシェルポリマー
の、脱水乾燥から樹脂への溶融混合にいたる各行程での
ハンドリングが、その粘着性のために困難となり実用性
に欠けることがある。
【0023】シェル成分を形成する樹脂の重合に用いら
れる単量体としては、例えばメチルメタクリレート、エ
チルメタクリレート等のアルキルメタクリレート;スチ
レン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン等の芳香族
ビニル;芳香族ビニリデン;アクリロニトリル、メタク
リロニトリル等のシアン化ビニル;シアン化ビニリデン
等のビニル重合性モノマーをあげることができるが、特
に好ましくはメチルメタクリレート、スチレン、アクリ
ロニトリルが用いられる。
れる単量体としては、例えばメチルメタクリレート、エ
チルメタクリレート等のアルキルメタクリレート;スチ
レン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン等の芳香族
ビニル;芳香族ビニリデン;アクリロニトリル、メタク
リロニトリル等のシアン化ビニル;シアン化ビニリデン
等のビニル重合性モノマーをあげることができるが、特
に好ましくはメチルメタクリレート、スチレン、アクリ
ロニトリルが用いられる。
【0024】ここで、シェル成分を形成する樹脂には上
記原料単量体に加えて、共重合単量体を用いた共重合体
樹脂を用いてもよい。共重合性単量体としては、例えば
エチルアクリレート、ブチルアクリレート等のアルキル
アクリレート;メチルメタクリレート、ブチルメタクリ
レート等のアルキルメタクリレート;スチレン、ビニル
トルエン、α−メチルスチレン等の芳香族ビニル;芳香
族ビニリデン;アクリロニトリル、メタクリロニトリル
等のシアン化ビニル;シアン化ビニリデン等を用いるこ
とができる。
記原料単量体に加えて、共重合単量体を用いた共重合体
樹脂を用いてもよい。共重合性単量体としては、例えば
エチルアクリレート、ブチルアクリレート等のアルキル
アクリレート;メチルメタクリレート、ブチルメタクリ
レート等のアルキルメタクリレート;スチレン、ビニル
トルエン、α−メチルスチレン等の芳香族ビニル;芳香
族ビニリデン;アクリロニトリル、メタクリロニトリル
等のシアン化ビニル;シアン化ビニリデン等を用いるこ
とができる。
【0025】さらに、シェル成分を形成する樹脂が極性
官能基を有する場合にはEVOHとの混合性を改良する
点から好ましい。中でも、シェル成分を形成する樹脂に
用いる共重合単量体として、不飽和カルボン酸またはそ
のモノアルキルエステルを用いた場合には、その極性官
能基の存在によってEVOHとの混合性が良好になって
好ましい。不飽和カルボン酸としてはマレイン酸、フマ
ル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサコン酸、アコニ
ット酸、メチレンロマン酸、α−メチレングルタール酸
等をあげることができるが、特にイタコン酸が好ましく
用いられる。またそのモノアルキルエステルとしては、
炭素数1〜6アルコール残基を含むものが挙げられる。
例えば、マレイン酸モノエチルエステルなどである。か
かる不飽和ジカルボン酸またはそのモノアルキルエステ
ルは、シェル成分を形成する全単量体量の1〜40重量
%、好ましくは、1〜20重量%の範囲で用いられる。
官能基を有する場合にはEVOHとの混合性を改良する
点から好ましい。中でも、シェル成分を形成する樹脂に
用いる共重合単量体として、不飽和カルボン酸またはそ
のモノアルキルエステルを用いた場合には、その極性官
能基の存在によってEVOHとの混合性が良好になって
好ましい。不飽和カルボン酸としてはマレイン酸、フマ
ル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサコン酸、アコニ
ット酸、メチレンロマン酸、α−メチレングルタール酸
等をあげることができるが、特にイタコン酸が好ましく
用いられる。またそのモノアルキルエステルとしては、
炭素数1〜6アルコール残基を含むものが挙げられる。
例えば、マレイン酸モノエチルエステルなどである。か
かる不飽和ジカルボン酸またはそのモノアルキルエステ
ルは、シェル成分を形成する全単量体量の1〜40重量
%、好ましくは、1〜20重量%の範囲で用いられる。
【0026】また、コア成分を形成する樹脂と同様に、
架橋性単量体やグラフト化単量体を共重合成分として用
いると優れた熱成形性を達成することができる場合があ
る。用いられる架橋性単量体やグラフト化単量体はコア
成分の時と同様であり、全単量体量の0.01〜5重量
%、特に0.1〜2重量%の範囲で用いられることが好
ましい。
架橋性単量体やグラフト化単量体を共重合成分として用
いると優れた熱成形性を達成することができる場合があ
る。用いられる架橋性単量体やグラフト化単量体はコア
成分の時と同様であり、全単量体量の0.01〜5重量
%、特に0.1〜2重量%の範囲で用いられることが好
ましい。
【0027】シェル成分を形成する樹脂の樹脂微粒子全
体に占める割合は10〜50重量%の範囲が好ましい。
シェル成分がこの重量範囲よりも少ないときあるいは超
えて多いときは、生成する樹脂微粒子を溶融混合して得
られる樹脂組成物の熱成形性の改良効果が十分ではない
ことがある。
体に占める割合は10〜50重量%の範囲が好ましい。
シェル成分がこの重量範囲よりも少ないときあるいは超
えて多いときは、生成する樹脂微粒子を溶融混合して得
られる樹脂組成物の熱成形性の改良効果が十分ではない
ことがある。
【0028】本発明におけるコアシェル構造を有する樹
脂微粒子の製造方法は特に限定されるものではないが、
一般的には、先の段階の重合体を後の段階の重合体が順
次に被覆するような連続した多段階シード乳化重合法な
どによって得ることができる。すなわち、第一段目の重
合でコア成分を、第2段目の重合でシェル部を形成する
方法が好ましく採用される。かかる重合法により製造し
たラテックスを凍結融解、あるいは塩折によりポリマー
を分離した後、遠心脱水や乾燥等によって粒状、フレー
ク状あるいは粉体として取り出すことができる。また、
スプレイ・ドライヤーによる噴霧乾燥でラテックスから
コアシェル構造を有する樹脂微粒子をとりだすこともで
きる。
脂微粒子の製造方法は特に限定されるものではないが、
一般的には、先の段階の重合体を後の段階の重合体が順
次に被覆するような連続した多段階シード乳化重合法な
どによって得ることができる。すなわち、第一段目の重
合でコア成分を、第2段目の重合でシェル部を形成する
方法が好ましく採用される。かかる重合法により製造し
たラテックスを凍結融解、あるいは塩折によりポリマー
を分離した後、遠心脱水や乾燥等によって粒状、フレー
ク状あるいは粉体として取り出すことができる。また、
スプレイ・ドライヤーによる噴霧乾燥でラテックスから
コアシェル構造を有する樹脂微粒子をとりだすこともで
きる。
【0029】更に、こうして取り出されたコアシェル構
造を有する樹脂微粒子は、不活性ガス雰囲気下、乾燥機
中における加熱処理あるいは押出機を通すことによる加
熱処理、および脱水剤を用いるなどの種種の方法で脱水
処理を施すことにより、シェル中にカルボキシル基を有
する場合には、カルボキシル基の少なくとも一部が無水
酸型であるコアシェル構造を有する樹脂微粒子を得るこ
ともできる。
造を有する樹脂微粒子は、不活性ガス雰囲気下、乾燥機
中における加熱処理あるいは押出機を通すことによる加
熱処理、および脱水剤を用いるなどの種種の方法で脱水
処理を施すことにより、シェル中にカルボキシル基を有
する場合には、カルボキシル基の少なくとも一部が無水
酸型であるコアシェル構造を有する樹脂微粒子を得るこ
ともできる。
【0030】上記のようにして製造されたコアシェル構
造を有する樹脂微粒子の平均粒子径は100〜1000
nm、好ましくは120〜750nmの範囲のものが用
いられる。また、本発明のコアシェル構造を有する樹脂
微粒子のコアまたはシェルはそれぞれ多層型であっても
よい。ただし、シェル部に官能基を有する場合には、シ
ェル部の最外層に官能基を有する樹脂層が存在している
ことがEVOHとの相溶性を良好にするためには好まし
い。
造を有する樹脂微粒子の平均粒子径は100〜1000
nm、好ましくは120〜750nmの範囲のものが用
いられる。また、本発明のコアシェル構造を有する樹脂
微粒子のコアまたはシェルはそれぞれ多層型であっても
よい。ただし、シェル部に官能基を有する場合には、シ
ェル部の最外層に官能基を有する樹脂層が存在している
ことがEVOHとの相溶性を良好にするためには好まし
い。
【0031】本発明の樹脂組成物には、本発明の効果を
増進させ、また溶融安定性等を改善するためにハイドロ
タルサイト系化合物、ヒンダードフェノール系、ヒンダ
ードアミン系熱安定剤、高級脂肪族カルボン酸の金属塩
(たとえば、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マ
グネシウム等)の一種または二種以上を樹脂組成物に対
し0.01〜1重量%添加することは好適である。
増進させ、また溶融安定性等を改善するためにハイドロ
タルサイト系化合物、ヒンダードフェノール系、ヒンダ
ードアミン系熱安定剤、高級脂肪族カルボン酸の金属塩
(たとえば、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マ
グネシウム等)の一種または二種以上を樹脂組成物に対
し0.01〜1重量%添加することは好適である。
【0032】さらにリチウムイオン、ナトリウムイオ
ン、カリウムイオンなどのアルカリ金属イオンをEVO
H(a)に対し10〜500ppm含有させることも本
発明の効果を増進させ、層間接着性や樹脂組成物の相溶
性の改善のために効果的である。アルカリ金属化合物と
しては、一価金属の脂肪族カルボン酸塩、芳香族カルボ
ン酸塩、燐酸塩、金属錯体等があげられ、具体的には、
酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、燐酸ナトリウム、燐酸
リチウム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カリ
ウム、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム塩等があげら
れ、好適には、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、燐酸ナ
トリウム、燐酸リチウム、ステアリン酸ナトリウム、ス
テアリン酸カリウムがあげられる。
ン、カリウムイオンなどのアルカリ金属イオンをEVO
H(a)に対し10〜500ppm含有させることも本
発明の効果を増進させ、層間接着性や樹脂組成物の相溶
性の改善のために効果的である。アルカリ金属化合物と
しては、一価金属の脂肪族カルボン酸塩、芳香族カルボ
ン酸塩、燐酸塩、金属錯体等があげられ、具体的には、
酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、燐酸ナトリウム、燐酸
リチウム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カリ
ウム、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム塩等があげら
れ、好適には、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、燐酸ナ
トリウム、燐酸リチウム、ステアリン酸ナトリウム、ス
テアリン酸カリウムがあげられる。
【0033】また、本発明の樹脂組成物に必要に応じて
各種の添加剤を配合することもできる。このような添加
剤の例としては、酸化防止剤、可塑剤、熱安定剤、紫外
線吸収剤、帯電防止剤、滑剤、着色剤、フィラー、ある
いは他の高分子化合物を挙げることができ、これらを本
発明の作用効果が阻害されない範囲でブレンドすること
ができる。また、他の多くの高分子化合物も本発明の作
用効果が阻害されない程度にブレンドすることもでき
る。
各種の添加剤を配合することもできる。このような添加
剤の例としては、酸化防止剤、可塑剤、熱安定剤、紫外
線吸収剤、帯電防止剤、滑剤、着色剤、フィラー、ある
いは他の高分子化合物を挙げることができ、これらを本
発明の作用効果が阻害されない範囲でブレンドすること
ができる。また、他の多くの高分子化合物も本発明の作
用効果が阻害されない程度にブレンドすることもでき
る。
【0034】本発明における(a)、(b)の各成分の
配合比率は、特に限定されるものではないが、樹脂微粒
子(b)の含有量は1〜40重量%、好ましくは5〜3
0重量%、より好ましくは10〜20重量%である。
(b)の含有量が1重量%以下の場合には、得られる容
器およびパイプの耐衝撃性が不足し、(b)の含有量が
40重量%以上の場合には、ガスバリア性が著しく低下
する問題がある。
配合比率は、特に限定されるものではないが、樹脂微粒
子(b)の含有量は1〜40重量%、好ましくは5〜3
0重量%、より好ましくは10〜20重量%である。
(b)の含有量が1重量%以下の場合には、得られる容
器およびパイプの耐衝撃性が不足し、(b)の含有量が
40重量%以上の場合には、ガスバリア性が著しく低下
する問題がある。
【0035】上記の樹脂組成物層を含む積層構造体の積
層構成については特に限定されるものではないが、樹脂
組成物層と高密度ポリエチレン層を接着性樹脂層を介し
て積層することがが好ましい。樹脂組成物を単層で用い
る場合に比べて高湿度下でのガスバリア性や、強度等の
改善がはかれるからである。特に燃料容器として用いる
際にこの構成は適している。
層構成については特に限定されるものではないが、樹脂
組成物層と高密度ポリエチレン層を接着性樹脂層を介し
て積層することがが好ましい。樹脂組成物を単層で用い
る場合に比べて高湿度下でのガスバリア性や、強度等の
改善がはかれるからである。特に燃料容器として用いる
際にこの構成は適している。
【0036】本発明において高密度ポリエチレンとは、
たとえばチグラー触媒を用い、高圧または中圧により得
られるもので、密度0.941〜0.965g/c
m3、好適には0.945〜0.96g/cm3を示すも
のである。本発明において高密度ポリエチレンの好適な
メルトインデックス(MI)は、(210℃、2160
g荷重下で測定した値)は、0.009〜0.1g/1
0分、好適には0.01〜0.6g/10分である。
たとえばチグラー触媒を用い、高圧または中圧により得
られるもので、密度0.941〜0.965g/c
m3、好適には0.945〜0.96g/cm3を示すも
のである。本発明において高密度ポリエチレンの好適な
メルトインデックス(MI)は、(210℃、2160
g荷重下で測定した値)は、0.009〜0.1g/1
0分、好適には0.01〜0.6g/10分である。
【0037】このような高密度ポリエチレン層を樹脂組
成物層の内層または内外層に積層することにより、後述
する実施例に示すとおり、バリア性の優れた、しかも耐
衝撃性の優れた燃料容器および燃料パイプを得ることが
できる。高密度ポリエチレン層は、最内層、または最内
層−最外層にあることが好適な態様であるが、他の樹脂
層が最内層、または最内層−最外層に積層されること
は、本発明の目的が阻害されないかぎり自由である。ま
た、高密度ポリエチレン層に他の樹脂などを配合するこ
とは、本発明の目的を阻害されない限り自由である。
成物層の内層または内外層に積層することにより、後述
する実施例に示すとおり、バリア性の優れた、しかも耐
衝撃性の優れた燃料容器および燃料パイプを得ることが
できる。高密度ポリエチレン層は、最内層、または最内
層−最外層にあることが好適な態様であるが、他の樹脂
層が最内層、または最内層−最外層に積層されること
は、本発明の目的が阻害されないかぎり自由である。ま
た、高密度ポリエチレン層に他の樹脂などを配合するこ
とは、本発明の目的を阻害されない限り自由である。
【0038】また接着性樹脂層に使用される樹脂は特に
限定されるものではないが、ポリウレタン系、ポリエス
テル系一液型あるいは二液型硬化性接着剤、不飽和カル
ボン酸またはその無水物(無水マレイン酸など)をオレ
フィン系重合体または共重合体[ポリエチレン{低密度
ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン
(LLDPE)、超低密度ポリエチレン(SLDP
E)}、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−
(メタ)アクリル酸エステル(メチルエステル、または
エチルエステル)共重合体]にグラフトしたものが、好
適に用いられる。このような接着性樹脂層を設けること
により、層間接着性の優れた、しかも本発明の目的とす
るバリア性および耐衝撃性の優れた燃料タンクおよび燃
料パイプを得ることができる。
限定されるものではないが、ポリウレタン系、ポリエス
テル系一液型あるいは二液型硬化性接着剤、不飽和カル
ボン酸またはその無水物(無水マレイン酸など)をオレ
フィン系重合体または共重合体[ポリエチレン{低密度
ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン
(LLDPE)、超低密度ポリエチレン(SLDP
E)}、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−
(メタ)アクリル酸エステル(メチルエステル、または
エチルエステル)共重合体]にグラフトしたものが、好
適に用いられる。このような接着性樹脂層を設けること
により、層間接着性の優れた、しかも本発明の目的とす
るバリア性および耐衝撃性の優れた燃料タンクおよび燃
料パイプを得ることができる。
【0039】さらに、接着性樹脂がカルボン酸変性ポリ
エチレン系樹脂であることが、高密度ポリエチレン樹脂
あるいはポリアミド樹脂との接着性、あるいはスクラッ
プ回収時の相溶性の観点からより好ましい。かかるカル
ボン酸変性ポリエチレン系樹脂の例としては、ポリエチ
レン{低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度
ポリエチレン(LLDPE)、超低密度ポリエチレン
(SLDPE)}、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エ
チレン−(メタ)アクリル酸エステル(メチルエステ
ル、またはエチルエステル)共重合体等をカルボン酸変
性したものが挙げられる。
エチレン系樹脂であることが、高密度ポリエチレン樹脂
あるいはポリアミド樹脂との接着性、あるいはスクラッ
プ回収時の相溶性の観点からより好ましい。かかるカル
ボン酸変性ポリエチレン系樹脂の例としては、ポリエチ
レン{低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度
ポリエチレン(LLDPE)、超低密度ポリエチレン
(SLDPE)}、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エ
チレン−(メタ)アクリル酸エステル(メチルエステ
ル、またはエチルエステル)共重合体等をカルボン酸変
性したものが挙げられる。
【0040】また、上記の樹脂組成物層を含む積層構造
体の積層構成についての別の好ましい構成としては、樹
脂組成物層がポリアミド樹脂層と積層されることも好ま
しい。樹脂組成物を単層で用いる場合に比べて、強度、
剛性等の改善がはかれるからであり、このことは特に燃
料パイプとして用いた場合に有効である。
体の積層構成についての別の好ましい構成としては、樹
脂組成物層がポリアミド樹脂層と積層されることも好ま
しい。樹脂組成物を単層で用いる場合に比べて、強度、
剛性等の改善がはかれるからであり、このことは特に燃
料パイプとして用いた場合に有効である。
【0041】ポリアミド樹脂層に用いられるポリアミド
樹脂は特に限定されるものではないが、例えば、ポリカ
プロアミド(ナイロン−6)、ポリウンデカンアミド
(ナイロンー11)、ポリラウリルラクタム(ナイロン
−12)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン−
6,6)、ポリヘキサメチレンセバカミド(ナイロン−
6,12)の如き単独重合体、カプロラクタム/ラウリ
ルラクタム共重合体(ナイロン−6/12)、カプロラ
クタム/アミノウンデカン酸共重合体(ナイロン−6/
11)、カプロラクタム/ω−アミノノナン酸共重合体
(ナイロン−6/9)、カプロラクタム/ヘキサメチレ
ンジアンモニウムアジペート共重合体(ナイロン−6/
6,6)、カプロラクタム/ヘキサメチレンジアンモニ
ウムアジペート/ヘキサメチレンジアンモニウムセバケ
ート共重合体(ナイロン−6/6,6/6,12)の如
き共重合体などがあげられる。これらのポリアミド系樹
脂は、それぞれ単独で用いることもできるし、2種以上
を混合して用いることもできる。
樹脂は特に限定されるものではないが、例えば、ポリカ
プロアミド(ナイロン−6)、ポリウンデカンアミド
(ナイロンー11)、ポリラウリルラクタム(ナイロン
−12)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン−
6,6)、ポリヘキサメチレンセバカミド(ナイロン−
6,12)の如き単独重合体、カプロラクタム/ラウリ
ルラクタム共重合体(ナイロン−6/12)、カプロラ
クタム/アミノウンデカン酸共重合体(ナイロン−6/
11)、カプロラクタム/ω−アミノノナン酸共重合体
(ナイロン−6/9)、カプロラクタム/ヘキサメチレ
ンジアンモニウムアジペート共重合体(ナイロン−6/
6,6)、カプロラクタム/ヘキサメチレンジアンモニ
ウムアジペート/ヘキサメチレンジアンモニウムセバケ
ート共重合体(ナイロン−6/6,6/6,12)の如
き共重合体などがあげられる。これらのポリアミド系樹
脂は、それぞれ単独で用いることもできるし、2種以上
を混合して用いることもできる。
【0042】本発明においては、スクラップ回収物層を
必要に応じ設けることができる。ここでスクラップ回収
物としては、中空容器、管状容器、および管状体などの
成形品を製造する場合に発生する成形ロス部分や、一般
消費者に使用された後のスクラップ回収品の粉砕物等が
ある。また、スクラップを高密度ポリエチレン層やポリ
アミド層に混合することもできる。本発明の高密度ポリ
エチレン層を(c)層、接着性樹脂層を(d)層、およ
びEVOHとコアシェル構造微粒子からなる樹脂組成物
層を(e)、およびスクラップ回収物層を(r)層とす
るとき、次のような層構成の多層構造が代表例としてあ
げられる。
必要に応じ設けることができる。ここでスクラップ回収
物としては、中空容器、管状容器、および管状体などの
成形品を製造する場合に発生する成形ロス部分や、一般
消費者に使用された後のスクラップ回収品の粉砕物等が
ある。また、スクラップを高密度ポリエチレン層やポリ
アミド層に混合することもできる。本発明の高密度ポリ
エチレン層を(c)層、接着性樹脂層を(d)層、およ
びEVOHとコアシェル構造微粒子からなる樹脂組成物
層を(e)、およびスクラップ回収物層を(r)層とす
るとき、次のような層構成の多層構造が代表例としてあ
げられる。
【0043】3層 e/d/c 4層 e/d/r/c、 e/d/c/r 5層 c/d/e/d/c、 r/d/e/d/c、
c/d/e/d/r 6層 c/r/d/e/d/c、 r/c/d/e/d
/c c/r/d/e/d/r、 r/c/d/e/d/r 7層 c/r/d/e/d/r/c、c/r/d/e/
d/c/r r/c/d/e/d/c/r、r/c/d/e/d/r
/c ただし、層構造は、上記に限定されるものではない。こ
れらのうち、好適な層構成としては、e/d/c、c/
d/e/d/c、c/r/d/e/b/c等が示され
る。
c/d/e/d/r 6層 c/r/d/e/d/c、 r/c/d/e/d
/c c/r/d/e/d/r、 r/c/d/e/d/r 7層 c/r/d/e/d/r/c、c/r/d/e/
d/c/r r/c/d/e/d/c/r、r/c/d/e/d/r
/c ただし、層構造は、上記に限定されるものではない。こ
れらのうち、好適な層構成としては、e/d/c、c/
d/e/d/c、c/r/d/e/b/c等が示され
る。
【0044】また、EVOHとコアシェル構造微粒子か
らなる樹脂組成物層がポリアミド樹脂層と積層される場
合には、上記層構成例において、高密度ポリエチレン層
の代わりにポリアミド層を用いた各種の構成が挙げられ
る。なお、この場合、高密度ポリエチレン層を用いた場
合と異なり、EVOHとコアシェル構造微粒子からなる
樹脂組成物層とポリアミド樹脂層との間の接着性樹脂層
はあってもよいし、なくてもよい。
らなる樹脂組成物層がポリアミド樹脂層と積層される場
合には、上記層構成例において、高密度ポリエチレン層
の代わりにポリアミド層を用いた各種の構成が挙げられ
る。なお、この場合、高密度ポリエチレン層を用いた場
合と異なり、EVOHとコアシェル構造微粒子からなる
樹脂組成物層とポリアミド樹脂層との間の接着性樹脂層
はあってもよいし、なくてもよい。
【0045】これらの各層の厚みはとくに限定されるも
のではないが、燃料容器として用いる場合の好適な厚み
は、高密度ポリエチレン層あるいはポリアミド層300
0〜10000μ、より好適には4000〜6000
μ、接着性樹脂層20〜1000μ、より好適には50
〜300μ、EVOHとコアシェル構造微粒子からなる
組成物層5〜1000μ、より好適には60〜800μ
である。また全体厚みは3000〜10000μ、より
好適には4000〜7000μである。なお、これらの
厚みは燃料タンクの胴部の厚さを言う。また、燃料パイ
プとして用いる場合の好適な厚みについてはそのパイプ
の直径に応じて適宜調整されなければならないが、各層
の好適な厚み比については、燃料容器の場合と同様であ
る。
のではないが、燃料容器として用いる場合の好適な厚み
は、高密度ポリエチレン層あるいはポリアミド層300
0〜10000μ、より好適には4000〜6000
μ、接着性樹脂層20〜1000μ、より好適には50
〜300μ、EVOHとコアシェル構造微粒子からなる
組成物層5〜1000μ、より好適には60〜800μ
である。また全体厚みは3000〜10000μ、より
好適には4000〜7000μである。なお、これらの
厚みは燃料タンクの胴部の厚さを言う。また、燃料パイ
プとして用いる場合の好適な厚みについてはそのパイプ
の直径に応じて適宜調整されなければならないが、各層
の好適な厚み比については、燃料容器の場合と同様であ
る。
【0046】本発明の多層構造を有する燃料容器および
燃料パイプを得る方法としては、特に限定されるもので
はないが、例えば、一般のポリオレフィンの分野におい
て実施されている成形方法、例えば、Tダイ成形、吹き
込み成形、スタンピング成形、ブロー成形、射出成形等
があげられ、とくに共押出シート成形法、共押出パイプ
成形法、共押出成形法、共押出ブロー成形法などがあげ
られ、特に共押出ブロー成形法が好適である。
燃料パイプを得る方法としては、特に限定されるもので
はないが、例えば、一般のポリオレフィンの分野におい
て実施されている成形方法、例えば、Tダイ成形、吹き
込み成形、スタンピング成形、ブロー成形、射出成形等
があげられ、とくに共押出シート成形法、共押出パイプ
成形法、共押出成形法、共押出ブロー成形法などがあげ
られ、特に共押出ブロー成形法が好適である。
【0047】本発明において燃料容器とは、自動車、オ
ートバイ、船舶、航空機、発電機及び工業用、農業用機
器に搭載された燃料容器、もしくは、これら燃料容器に
燃料を補給するための携帯用容器、さらには、これら稼
動のために用いる燃料を保管のための容器を意味する。
また燃料パイプとは、上記に搭載された燃料容器、もし
くは、これら燃料容器に燃料を補給するための携帯用容
器に付随したパイプ、さらには、これら稼動のために用
いる燃料を保管するための容器等に付随したパイプ、も
しくは、それ自体独立したパイプを意味する。また燃料
としてガソリン、メタノールおよび/またはMTBE等
をブレンドしたガソリンが代表例としてあげられるが、
その他の重油、石油、石油なども例示される。このう
ち、本発明の燃料容器またはパイプは、メタノールおよ
び/またはMTBE等をブレンドしたガソリン用として
特に効果がみられる。
ートバイ、船舶、航空機、発電機及び工業用、農業用機
器に搭載された燃料容器、もしくは、これら燃料容器に
燃料を補給するための携帯用容器、さらには、これら稼
動のために用いる燃料を保管のための容器を意味する。
また燃料パイプとは、上記に搭載された燃料容器、もし
くは、これら燃料容器に燃料を補給するための携帯用容
器に付随したパイプ、さらには、これら稼動のために用
いる燃料を保管するための容器等に付随したパイプ、も
しくは、それ自体独立したパイプを意味する。また燃料
としてガソリン、メタノールおよび/またはMTBE等
をブレンドしたガソリンが代表例としてあげられるが、
その他の重油、石油、石油なども例示される。このう
ち、本発明の燃料容器またはパイプは、メタノールおよ
び/またはMTBE等をブレンドしたガソリン用として
特に効果がみられる。
【0048】なお、本発明において多層構造体を形成す
る各層には、次のような添加剤を配合することもでき
る。このような添加剤の例としては、酸化防止剤、可塑
剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、滑剤、着色
剤、フィラー等を挙げることができる。添加剤の具体的
な例としては次の様なものが挙げられる。
る各層には、次のような添加剤を配合することもでき
る。このような添加剤の例としては、酸化防止剤、可塑
剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、滑剤、着色
剤、フィラー等を挙げることができる。添加剤の具体的
な例としては次の様なものが挙げられる。
【0049】酸化防止剤:2.5−ジ−t−ブチルハイ
ドロキンン、2.6−ジ−t−ブチル−p−クレゾー
ル、4.4’−チオビス−(6−t−ブチルフェノー
ル)、2.2’−メチレン−ビス−(4−メチル−6−
t−ブチルフェノール)、オクタデシル−3−(3’.
5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート、4.4’−チオビス−(6−t−ブチル
フェノール)等。 紫外線吸収剤:エチレン−2−シアノ−3.3’−ジフ
ェニルアクリレート、2−(2’−ヒドロキシ−5’−
メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒ
ドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−
t−ブチル−5’−メチルフェニル)5−クロロベンゾ
トリアゾール、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフ
ェノン、2.2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フェノン、2−ヒドロキシ−4−オキトシキベンゾフェ
ノン等。
ドロキンン、2.6−ジ−t−ブチル−p−クレゾー
ル、4.4’−チオビス−(6−t−ブチルフェノー
ル)、2.2’−メチレン−ビス−(4−メチル−6−
t−ブチルフェノール)、オクタデシル−3−(3’.
5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート、4.4’−チオビス−(6−t−ブチル
フェノール)等。 紫外線吸収剤:エチレン−2−シアノ−3.3’−ジフ
ェニルアクリレート、2−(2’−ヒドロキシ−5’−
メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒ
ドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−
t−ブチル−5’−メチルフェニル)5−クロロベンゾ
トリアゾール、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフ
ェノン、2.2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フェノン、2−ヒドロキシ−4−オキトシキベンゾフェ
ノン等。
【0050】可塑剤:フタル酸ジメチル、フタル酸ジエ
チル、フタル酸ジオクチル、ワックス,流動パラフィ
ン、リン酸エステル等。 帯電防止剤:ペンタエリスリットモノステアレート、ソ
ルビタンモノパルミテート、硫酸化ポリオレフィン類、
ポリエチレンオキシド、カーボワックス等。 滑剤:エチレンビスステアロアミド、ブチルステアレー
ト等。 着色剤:カーボンブラック、フタロシアニン、キナクリ
ドン、インドリン、アゾ系顔料、ベンガラ等。 充填剤:グラスファイバー、アスベスト、バラストナイ
ト、ケイ酸カルシウム等。
チル、フタル酸ジオクチル、ワックス,流動パラフィ
ン、リン酸エステル等。 帯電防止剤:ペンタエリスリットモノステアレート、ソ
ルビタンモノパルミテート、硫酸化ポリオレフィン類、
ポリエチレンオキシド、カーボワックス等。 滑剤:エチレンビスステアロアミド、ブチルステアレー
ト等。 着色剤:カーボンブラック、フタロシアニン、キナクリ
ドン、インドリン、アゾ系顔料、ベンガラ等。 充填剤:グラスファイバー、アスベスト、バラストナイ
ト、ケイ酸カルシウム等。
【0051】また、EVOH(a)には、ゲル発生防止
対策として、ハイドロタルサイト系化合物、ヒンダード
フェノール系、ヒンダードアミン系熱安定剤、高級脂肪
酸カルボン酸の金属塩(たとえば、ステアリン酸カルシ
ュウム、マグネシウムなど)の一種、または、二種以上
を0.01〜1重量%添加することは好適である。
対策として、ハイドロタルサイト系化合物、ヒンダード
フェノール系、ヒンダードアミン系熱安定剤、高級脂肪
酸カルボン酸の金属塩(たとえば、ステアリン酸カルシ
ュウム、マグネシウムなど)の一種、または、二種以上
を0.01〜1重量%添加することは好適である。
【0052】
【実施例】実施例及び比較例を以下に示す。 実施例1 酢酸ナトリウムを350ppm含有するEVOH{エチ
レン量32モル%、ケン化度99.6%、MI=3.0
g/10分(210℃、2160g荷重)}85重量%
と、コアシェル構造を有する樹脂微粒子{コア成分:7
0wt%:ポリブチルアクリレート:Tg=−39℃/
シェル成分:30wt%:ポリメチルメタクリレート:
Tg=106℃、武田薬品製「スタフィロイドIM10
1」}15重量%とをドライブレンドした後、30mm
φの2軸押出機を用いてシリンダー温度230℃で溶融
混練しペレット化を行った。
レン量32モル%、ケン化度99.6%、MI=3.0
g/10分(210℃、2160g荷重)}85重量%
と、コアシェル構造を有する樹脂微粒子{コア成分:7
0wt%:ポリブチルアクリレート:Tg=−39℃/
シェル成分:30wt%:ポリメチルメタクリレート:
Tg=106℃、武田薬品製「スタフィロイドIM10
1」}15重量%とをドライブレンドした後、30mm
φの2軸押出機を用いてシリンダー温度230℃で溶融
混練しペレット化を行った。
【0053】このペレットを中間層とし、高密度ポリエ
チレン(HDPE){MI=0.025g/10分(2
10℃、2160g荷重)、密度0.96g/cm3、
三井石油化学製「HZ8200B」}を外層にして、さ
らに、接着性樹脂層(AD)に無水マレイン酸変性ポリ
エチレン{MI=1.8g/10分(210℃、216
0g荷重)、三井石油化学製「アドマーGT4」}を用
い、共押し出しブロー成形にて3種5層の(内層HDP
E/AD/樹脂組成物/AD/外層HDPE=1163
/50/75/50/1163μ)の500cc多層容
器を得た。
チレン(HDPE){MI=0.025g/10分(2
10℃、2160g荷重)、密度0.96g/cm3、
三井石油化学製「HZ8200B」}を外層にして、さ
らに、接着性樹脂層(AD)に無水マレイン酸変性ポリ
エチレン{MI=1.8g/10分(210℃、216
0g荷重)、三井石油化学製「アドマーGT4」}を用
い、共押し出しブロー成形にて3種5層の(内層HDP
E/AD/樹脂組成物/AD/外層HDPE=1163
/50/75/50/1163μ)の500cc多層容
器を得た。
【0054】バリア性の試験として、この多層容器にモ
デルガソリン(A)[ガソリン{共同石油:無鉛レギュ
ラー}(85体積%)にメタノール(15体積%)を混
合]300ccを注ぎ込み、完全に漏れないように栓を
して、防爆型恒温恒高湿層(20℃−65%RH)中に
放置して、4日後の重量減少量を測定した(n=6の平
均値)。次に、耐衝撃性試験として、先の多層容器に、
水を充填しコンクリート上に落下させ、ボトルの破壊
(容器内部の水が漏れる)する落下高さを求めた。破壊
高さは、n=30の試験結果を用いて、JIS試験法
(K7211の「8.計算」の部分)に示される計算方
法を用いて、50%破壊高さを求めた。これらのバリア
性と耐衝撃性の測定結果を表1に示した。
デルガソリン(A)[ガソリン{共同石油:無鉛レギュ
ラー}(85体積%)にメタノール(15体積%)を混
合]300ccを注ぎ込み、完全に漏れないように栓を
して、防爆型恒温恒高湿層(20℃−65%RH)中に
放置して、4日後の重量減少量を測定した(n=6の平
均値)。次に、耐衝撃性試験として、先の多層容器に、
水を充填しコンクリート上に落下させ、ボトルの破壊
(容器内部の水が漏れる)する落下高さを求めた。破壊
高さは、n=30の試験結果を用いて、JIS試験法
(K7211の「8.計算」の部分)に示される計算方
法を用いて、50%破壊高さを求めた。これらのバリア
性と耐衝撃性の測定結果を表1に示した。
【0055】実施例2〜3、比較例1〜2 実施例1において、多層容器の樹脂組成物層を表1に示
すように変更した以外は実施例1と同様の条件で同構成
の多層容器得て、バリアーおよびボトル落下試験を行
い、結果を表1に示した。
すように変更した以外は実施例1と同様の条件で同構成
の多層容器得て、バリアーおよびボトル落下試験を行
い、結果を表1に示した。
【0056】実施例4 実施例1と同じEVOH85重量%とイタコン酸変性し
たシェル部を有するコアシェル構造を有する樹脂微粒子
{コア成分:70wt%:ポリブチルアクリレート:T
g=−39℃/シェル成分:30wt%:イタコン酸変
性したポリメチルメタクリレート:Tg=112℃、武
田薬品製「スタフィロイドIM301」}15重量%と
をドライブレンドした後、30mmφの2軸押出機を用
いて溶融混練しペレット化を行い実施例1と同様の条件
で500cc多層容器を得て、実施例1と同様にバリア
性、耐衝撃性の評価を行った。結果は表1にまとめて記
した。
たシェル部を有するコアシェル構造を有する樹脂微粒子
{コア成分:70wt%:ポリブチルアクリレート:T
g=−39℃/シェル成分:30wt%:イタコン酸変
性したポリメチルメタクリレート:Tg=112℃、武
田薬品製「スタフィロイドIM301」}15重量%と
をドライブレンドした後、30mmφの2軸押出機を用
いて溶融混練しペレット化を行い実施例1と同様の条件
で500cc多層容器を得て、実施例1と同様にバリア
性、耐衝撃性の評価を行った。結果は表1にまとめて記
した。
【0057】実施例5 実施例2において、モデルガソリン(A)をモデルガソ
リン(B)[ガソリン{共同石油:無鉛レギュラー}
(100体積%)]に変更しバリア測定期間を6ヶ月と
した以外は実施例2と同様にしてバリア性およびボトル
落下試験を行い、結果を表1に示した。
リン(B)[ガソリン{共同石油:無鉛レギュラー}
(100体積%)]に変更しバリア測定期間を6ヶ月と
した以外は実施例2と同様にしてバリア性およびボトル
落下試験を行い、結果を表1に示した。
【0058】比較例3 比較例1において、モデルガソリン(A)をモデルガソ
リン(B)[ガソリン{共同石油:無鉛レギュラー}
(100体積%)]に変更しバリア測定期間を6ヶ月と
した以外は実施例1と同様にしてバリア性およびボトル
落下試験を行い、結果を表1に示した。
リン(B)[ガソリン{共同石油:無鉛レギュラー}
(100体積%)]に変更しバリア測定期間を6ヶ月と
した以外は実施例1と同様にしてバリア性およびボトル
落下試験を行い、結果を表1に示した。
【0059】
【表1】
【0060】実施例6 実施例1と同じEVOHとコアシェル構造微粒子からな
る樹脂組成物を用いて、共押し出し多層パイプ成形装置
にかけ、多層パイプを作製した。パイプの構成は、最外
層として12ポリアミド{MI=0.7g/10分(2
10℃、2160g荷重)、宇部興産製「UBEナイロ
ン3035」}が450μ、接着性樹脂層に無水マレイ
ン酸変性ポリエチレン{MI=3.5g/10分(21
0℃、2160g荷重)、三井石油化学製「アドマーV
F500」}が50μ、さらに6ポリアミド層{MI=
2.3g/10分(230℃、2160g荷重)、東レ
製「アミランCM1046」}が100μ、上記樹脂組
成物層150μであり、最内層が東レ製「アミランCM
1046」250μである。こうして得られた4種5層
の(外層12ポリアミド/接着性樹脂層/6ポリアミド
/樹脂組成物層/内層ポリアミド6=450/50/1
00/150/250μ)外径10mmのパイプを得
た。バリア性測定のために、得られたパイプの末端の端
部に栓をして、実施例1と同様のモデルガソリンを注ぎ
込み、1ヶ月後の重量減少量を測定した。また一方で、
衝撃試験のため、共押し出し成形方法にて、上記パイプ
と同種同構成で同じ厚みの4種5層シートを作製し、A
STM−D3029(−40℃)にて耐衝撃性を測定し
た。これらバリア性と耐衝撃性の結果を表2に示した。
る樹脂組成物を用いて、共押し出し多層パイプ成形装置
にかけ、多層パイプを作製した。パイプの構成は、最外
層として12ポリアミド{MI=0.7g/10分(2
10℃、2160g荷重)、宇部興産製「UBEナイロ
ン3035」}が450μ、接着性樹脂層に無水マレイ
ン酸変性ポリエチレン{MI=3.5g/10分(21
0℃、2160g荷重)、三井石油化学製「アドマーV
F500」}が50μ、さらに6ポリアミド層{MI=
2.3g/10分(230℃、2160g荷重)、東レ
製「アミランCM1046」}が100μ、上記樹脂組
成物層150μであり、最内層が東レ製「アミランCM
1046」250μである。こうして得られた4種5層
の(外層12ポリアミド/接着性樹脂層/6ポリアミド
/樹脂組成物層/内層ポリアミド6=450/50/1
00/150/250μ)外径10mmのパイプを得
た。バリア性測定のために、得られたパイプの末端の端
部に栓をして、実施例1と同様のモデルガソリンを注ぎ
込み、1ヶ月後の重量減少量を測定した。また一方で、
衝撃試験のため、共押し出し成形方法にて、上記パイプ
と同種同構成で同じ厚みの4種5層シートを作製し、A
STM−D3029(−40℃)にて耐衝撃性を測定し
た。これらバリア性と耐衝撃性の結果を表2に示した。
【0061】比較例3 実施例6において、多層容器の樹脂組成物層を表2に示
すように変更した以外は実施例6と同様の条件で、バリ
アーおよびボトル落下試験を行い、結果を表2に示し
た。
すように変更した以外は実施例6と同様の条件で、バリ
アーおよびボトル落下試験を行い、結果を表2に示し
た。
【0062】
【表2】
【0063】
【発明の効果】本発明の燃料容器および燃料移送パイプ
は、ガソリンバリア性、特に含酸素ガソリンバリア性に
優れ、しかも耐衝撃性にも優れている。
は、ガソリンバリア性、特に含酸素ガソリンバリア性に
優れ、しかも耐衝撃性にも優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/34 B32B 27/34
Claims (6)
- 【請求項1】 エチレン−ビニルエステル共重合体ケン
化物(a)およびコアシェル構造を有する樹脂微粒子
(b)からなる樹脂組成物層を有する多層構造体からな
る燃料容器または燃料パイプ。 - 【請求項2】 エチレン−ビニルエステル共重合体ケン
化物(a)60〜99重量%およびコアシェル構造を有
する樹脂微粒子(b)1〜40重量%からなる樹脂組成
物層を有する請求項1記載の燃料容器または燃料パイ
プ。 - 【請求項3】 コアシェル構造を有する樹脂微粒子
(b)のコア成分の樹脂のガラス転移温度が−10℃以
下であり、かつシェル成分のガラス転移温度が30℃以
上である請求項1または2記載の燃料容器または燃料パ
イプ。 - 【請求項4】 樹脂組成物層と高密度ポリエチレン層が
接着性樹脂層を介して積層されてなる請求項1ないし3
のいずれかに記載の燃料容器または燃料パイプ。 - 【請求項5】 樹脂組成物層とポリアミド樹脂層が積層
されてなる請求項1ないし3のいずれかに記載の燃料容
器または燃料パイプ。 - 【請求項6】 含酸素ガソリン用である請求項1ないし
5のいずれかに記載の燃料容器または燃料パイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8179190A JPH1024505A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 燃料容器および燃料パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8179190A JPH1024505A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 燃料容器および燃料パイプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1024505A true JPH1024505A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16061518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8179190A Pending JPH1024505A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 燃料容器および燃料パイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1024505A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001072873A (ja) * | 1999-07-08 | 2001-03-21 | Kuraray Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物および該組成物を用いた多層容器 |
| WO2001027515A1 (en) | 1999-10-08 | 2001-04-19 | Kuraray Co., Ltd. | Pipe for hot-water circulation |
| JP2002052659A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-19 | Kuraray Co Ltd | ガソリンバリア性に優れた燃料容器用多層成形部品 |
| JP2002069319A (ja) * | 2000-09-01 | 2002-03-08 | Kuraray Co Ltd | ガスバリア性を有する樹脂組成物 |
| JP2002069320A (ja) * | 2000-09-01 | 2002-03-08 | Kuraray Co Ltd | ガスバリア性に優れた樹脂組成物 |
| WO2004054802A1 (ja) * | 2002-12-17 | 2004-07-01 | Ube Industries, Ltd. | 燃料透過防止性能に優れた積層構造体 |
| JP2008515658A (ja) * | 2004-10-07 | 2008-05-15 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | Evoh層と保護層とを有する多層複合材 |
| JP2012072789A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Tokai Rubber Ind Ltd | 燃料用ホース |
| WO2020122226A1 (ja) * | 2018-12-14 | 2020-06-18 | 株式会社クラレ | 燃料パイプ及びそれを用いた燃料輸送方法 |
| WO2020179811A1 (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | 株式会社クラレ | 樹脂組成物及びそれを用いた多層構造体 |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP8179190A patent/JPH1024505A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001072873A (ja) * | 1999-07-08 | 2001-03-21 | Kuraray Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物および該組成物を用いた多層容器 |
| WO2001027515A1 (en) | 1999-10-08 | 2001-04-19 | Kuraray Co., Ltd. | Pipe for hot-water circulation |
| US6447858B1 (en) * | 1999-10-08 | 2002-09-10 | Kuraray Co., Ltd. | Pipe for hot-water circulation |
| KR100475784B1 (ko) * | 1999-10-08 | 2005-03-10 | 가부시키가이샤 구라레 | 온수 순환용 파이프 |
| JP2002052659A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-19 | Kuraray Co Ltd | ガソリンバリア性に優れた燃料容器用多層成形部品 |
| JP2002069319A (ja) * | 2000-09-01 | 2002-03-08 | Kuraray Co Ltd | ガスバリア性を有する樹脂組成物 |
| JP2002069320A (ja) * | 2000-09-01 | 2002-03-08 | Kuraray Co Ltd | ガスバリア性に優れた樹脂組成物 |
| WO2004054802A1 (ja) * | 2002-12-17 | 2004-07-01 | Ube Industries, Ltd. | 燃料透過防止性能に優れた積層構造体 |
| JP2008515658A (ja) * | 2004-10-07 | 2008-05-15 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | Evoh層と保護層とを有する多層複合材 |
| JP2012072789A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Tokai Rubber Ind Ltd | 燃料用ホース |
| WO2020122226A1 (ja) * | 2018-12-14 | 2020-06-18 | 株式会社クラレ | 燃料パイプ及びそれを用いた燃料輸送方法 |
| DE112019005277T5 (de) | 2018-12-14 | 2021-07-15 | Kuraray Co., Ltd. | Kraftstoffleitung und Kraftstoffförderverfahren, bei dem diese verwendet wird |
| CN113167412A (zh) * | 2018-12-14 | 2021-07-23 | 株式会社可乐丽 | 燃料管和使用了其的燃料运输方法 |
| US11959580B2 (en) | 2018-12-14 | 2024-04-16 | Kuraray Co., Ltd. | Fuel pipe and fuel conveyance method using same |
| WO2020179811A1 (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | 株式会社クラレ | 樹脂組成物及びそれを用いた多層構造体 |
| JPWO2020179811A1 (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | ||
| US12410311B2 (en) | 2019-03-04 | 2025-09-09 | Kuraray Co., Ltd. | Resin composition and multilayered structure using same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100322983B1 (ko) | 연료탱크 | |
| KR100323791B1 (ko) | 수지 조성물 | |
| US5094921A (en) | Multilayered structure | |
| JP4208974B2 (ja) | 燃料容器 | |
| JPH08247345A (ja) | ポリアミドをベースとしたガソリン移送用パイプ | |
| JP2836943B2 (ja) | 樹脂組成物および多層構造体 | |
| JPH1024505A (ja) | 燃料容器および燃料パイプ | |
| JP2008201432A (ja) | レトルト用包装材および包装体 | |
| JP3626591B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
| JP3529893B2 (ja) | 樹脂組成物および多層構造体 | |
| JP3549664B2 (ja) | 積層構造体、包装容器、熱成形用多層フィルムおよび熱成形容器 | |
| JP3529892B2 (ja) | 燃料容器および燃料パイプ | |
| WO2009107629A1 (ja) | 燃料容器 | |
| JP2002096016A (ja) | バリア性に優れた成形物の製造方法 | |
| JP4133997B2 (ja) | スクラップ回収法および多層構造体 | |
| JP3805386B2 (ja) | 燃料容器および燃料移送パイプ | |
| JP3537607B2 (ja) | 多層構造体およびその用途 | |
| JP3375724B2 (ja) | 容器およびその用途 | |
| JP3497958B2 (ja) | 燃料容器および燃料パイプ | |
| JP2604485B2 (ja) | 多層構造体 | |
| JP3345117B2 (ja) | 樹脂組成物および多層構造体 | |
| JP3329940B2 (ja) | 多層包装体 | |
| JPH1044342A (ja) | 多層構造体 | |
| JPH1095913A (ja) | 樹脂組成物およびその用途 | |
| JPH102258A (ja) | 燃料容器および燃料パイプ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040906 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |