JPH10245979A - 壁面作業用ロープの支持装置 - Google Patents
壁面作業用ロープの支持装置Info
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Abstract
の突出量を簡単に変えることができ、構造上許容限界を
越えて突き出して使用できない壁面作業用ロープの支持
装置を提供すること。 【解決手段】 構造物に当てる安定板30の安定板固定
穴35を介してアーム21の複数の安定板取付穴24へ
の取付位置を変えることで、アーム突出量を変え、アー
ム21の後方上部にサポート40を取付けて突梁として
使用できるようにする一方、アーム21の前方下部にサ
ポート40を取付け、後方下部にスライドサポート60
を取付けて自在フックとして使用できるようにする。こ
れにより、1つの壁面作業用ロープの支持装置20で構
造物の形状によらず固定でき、アーム21の突出量も安
定板30の取付位置の変更で簡単に変えられるようにな
る。
Description
外壁面に対して作業を行うための作業用ケージや作業用
ゴンドラなどを吊り下げるロープを支持するための壁面
作業用ロープの支持装置に関し、固定部分の形状や突出
量の異なる場合にも簡単に対応できるようにしたもので
ある。
て補修作業などを行う方法の一つに構造物の上部にロー
プ(ワイヤロープ)を固定しておき、このロープにワイ
ンダを備えた作業用ゴンドラなどを吊り下げ、ワインダ
を駆動することで作業用ゴンドラなどを外壁面に沿って
昇降することが行われている。
る吊りワイヤロープなどのロープを構造物の屋上のパラ
ペットから突き出して固定し、作業用ゴンドラなどが外
壁面にぶつからずに作業できるようにする必要があり、
従来から種々のロープ支持装置が用いられ、例えば図6
(a)(b)に示すように、構造物1の屋上のパラペッ
ト2の厚さに応じて2種類の異なる構造のロープ支持装
置(通常、一方を突梁、他方を自在フックと称してい
る)が用いられて外壁面3に対する作業が行われてい
る。
持装置(通常、突梁と称している)4は、同図(a)に
示すように、パラペット2上に載せられるとともに、外
壁面3の上端部に当られるL字状の安定板5を備え、こ
の安定板5上に外壁面3より外側に突き出して水平なア
ーム6が溶接などで固定されるとともに、アーム6の後
端部に支柱7が溶接されて構成されている。
4の安定板5をパラペット2の上端角部に当てるように
配置した後、支柱7の根元部分に控えロープ8を巻き掛
けてパラペット2に固定する一方、作業用ゴンドラ9を
吊り下げる吊りワイヤロープ10をアーム6の先端部お
よび支柱7の上端部を経由して構造物に巻き掛けた台付
けロープ11に連結して固定する。
ト2を内外から挾んで固定できる場合のロープ支持装置
(通常、自在フックと称している)12は、同図(b)
に示すように、パラペット2上に載せられて外壁面3よ
り外側に突き出す水平なアーム13を備えており、この
アーム13の外壁面3より外側下部に補強斜材を備えた
前部支持部材14を溶接して下端内側に取付けた当て物
15を外壁面3に当てる一方、この前部支持部材14と
パラペット2を挾んで対向させて後部支持部材16をア
ーム13に摺動可能に取付けて構成されている。
置12のアーム13の前部支持部材14と後部支持部材
16の間にパラペット2が位置するとともに、当て物1
5が外壁面3に当たるようにアーム13を配置し、作業
用ゴンドラ9を吊り下げる吊りワイヤロープ10をアー
ム13の先端部を経由して後部支持部材16の上部に連
結し、吊りワイヤロープ10を介して後部支持部材16
に作用する力で前部支持部材14と協働してパラペット
2を挾むようにする一方、後部支持部材16に控えワイ
ヤロープ17を連結するとともに、アーム13に控えロ
ープ8を連結している。
2を用いることで、構造物1のパラペット2の厚さなど
が異なる場合であっても作業用ゴンドラ9を吊り下げる
吊りワイヤロープ10を外壁面3から突き出して取付け
ることができる。
パラペット2との位置関係が構造物によって異なる場合
があり、ロープ支持装置4,12のアーム6,13の突
出量を変える場合には、予め安定板5に対するアーム6
の突出を変えたロープ支持装置4を用意したり、アーム
13に対する前部支持部材14の取付位置を変えたロー
プ支持装置12を用意しなければならず、多種類のロー
プ支持装置4,12を製作してストックしておかなけれ
ばならないという問題がある。
部支持部材の取付位置を変えることができるように、予
め多くのボルト孔をアームにあけておくことも考えられ
るが、現場での取付作業の際に本来のボルト孔以外の他
のボルト孔を使って安定板や前部支持部材を取付け、設
計時の許容限界を越えてアームを前方に突き出すような
誤った取付けを行う恐れがある。
の支持部を取付けておき、突出量を小さくする場合に、
アーム先端部を経由させずに中間部の支持部を経由させ
るようにしたロープ支持装置もあるが、この場合には、
中間支持部より先に突き出したアーム部分は不要であ
り、アームを固定する上でも不必要に突き出した状態に
することは安定性の点でも問題がある。
解決するためになされたものであり、構造物の取付部の
形状によらず固定でき、外壁面に対する突出量を簡単に
変えることができるとともに、構造上許容限界を越えて
突き出して使用することができない壁面作業用ロープの
支持装置を提供しようとするものである。
め、この発明の請求項1記載の壁面作業用ロープの支持
装置は、前端にロープ案内部が形成され水平に延びるア
ームの中間部に安定板取付穴を水平方向に複数形成する
とともに、この安定板取付穴の前後に水平方向に複数の
サポート取付穴を形成し、このアームの複数の安定板取
付穴を介して構造物に当ててアームの構造物からの突出
量を可変にする安定板を取付ける一方、この安定板の取
付位置に応じて前方の複数のサポート取付穴を介してア
ーム下方に垂下されて構造物壁面に当られ挾圧部材の一
方となり得るかあるいは後方の複数のサポート取付穴を
介してアーム上方に立設されて上端でロープを案内し得
るサポートを設け、前記アームの前方の複数のサポート
取付穴に垂下してサポートを設けた場合に前記後方の複
数のサポート取付穴に取付けられ当該サポートと構造物
を挾んで挾圧固定し得るスライドサポートを備えてなる
ことを特徴とするものである。
ば、構造物に当てる安定板の複数の取付穴を介してアー
ムに形成した複数の安定板取付穴への取付位置を変えて
取付けることで、アーム突出量を変えることができるよ
うになり、アームの後方上部にサポートを取付けること
で、突梁として使用できるようにする一方、アームの前
方下部にサポートを取付けるとともに、後方下部にスラ
イドサポートを取付けることで、自在フックとして使用
できるようにしている。
持装置で構造物の形状によらずサポートの取付位置の変
更などで固定できるようになり、アームの突出量も簡単
に変えることができるようになる。
用ロープの支持装置は、請求項1記載の構成に加え、前
記安定板取付穴のピッチと前記サポート取付穴のピッチ
を変え安定板取付穴以外に安定板を取付不能とし、前記
アームの構造物からの突出量を規制することを特徴とす
るものである。
ば、さらに安定板取付穴のピッチとサポート取付穴のピ
ッチを変えるようにしており、安定板取付穴以外には安
定板を取付けることができず、設計時の許容限界を越え
てアームの突出量を大きくすることができないように規
制している。
業用ロープの支持装置は、請求項1記載の構成に加え、
前記サポートの構造物壁面に当たる部分に着脱可能な当
て物を設けたことを特徴とするものである。
ば、さらにサポートの構造物壁面に当たる部分に着脱可
能な当て物を設けるようにしており、壁面の強度に応じ
て接触面積を調整してできるだけ小さくすることで、塗
装などができなくなる部分を最少限にできるようにして
いる。
面に基づき詳細に説明する。図1〜図5はこの発明の壁
面作業用ロープの支持装置の一実施の形態にかかり、図
1(a)は自在フックとする場合の外観斜視図、図1
(b)は突梁とする場合の外観斜視図、図2は自在フッ
クとし突出量を最大とした場合の平面図および側面図、
図3は自在フックとし突出量を最小とした場合の平面図
および側面図、図4は突梁とし突出量を最大とした場合
の平面図および側面図、図5は突梁とし突出量を最小と
した場合の平面図および側面図である。
構造物1の外壁面3の上部であるパラペット2から突き
出して水平に配置されるアーム21を備えており、中空
矩形断面の柱状とされ、その長さが自在フックとして最
大突出量としたときにパラペット2を内外から挾んで固
定するのに必要な十分な長さとしてある。
ラ9を吊り下げるための吊りワイヤロープ10などを案
内するロープ案内部22が設けられ、側板22aがアー
ム21の左右両側に溶接されるとともに、この間に半円
筒状の案内板22bが溶接されて構成されている。ま
た、アーム21の後端面には、丸棒を半円状にした取付
リング23が溶接され、控えロープ8を連結して万一の
落下などを防止するようになっている。
板取付穴24が複数個一定ピッチt1 で形成され、各安
定板取付穴24を補強するためパイプ24aが挿通され
てアーム21の両側面に溶接してあり、ここでは、6個
の安定板取付穴24をピッチt1 =50mmで形成してあ
る。
付穴24の前方および後方には、サポート取付穴25が
複数個安定板取付穴24のピッチt1 とは異なる一定ピ
ッチt2 で形成され、安定板取付穴24と同様に補強用
のパイプ25aが挿通されてアーム21の両側面に溶接
してあり、ここでは、前後端の安定板取付穴24からピ
ッチt2 =100mmで前方に3個、後方に6個のサポー
ト取付穴25が形成してある。
に取付けられる安定板30は、パラペット2などの上端
角部を覆うように当てる水平部31aと垂直部31bと
が直角に曲げられた安定板部材31を備え、アーム21
の幅に比べて広幅に形成されるとともに、軽量化のため
水平部31aに2つの抜き穴が形成してある。
部には、水平部31aと垂直部31bに沿う直角部が形
成された略L字状のアーム挿通部側板32がアーム21
の幅より僅かに広い間隔で配置されて安定板部材31と
溶接されるとともに、上部にアーム挿通部上板33が配
置されて互いが溶接され、安定板部材31上にアーム2
1を挿通することができる中空矩形のアーム挿通部34
が形成される。
板32にアーム21の安定板取付穴24のピッチt1 に
対応した複数の安定板固定穴35が形成してあり、ここ
では、2個の安定板固定穴35がピッチt1 =50mmで
形成してある。
36が取付けられ、パラペット2などを保護するように
なっている。
部34にアーム21を挿通し、アーム21の6個の安定
板取付穴24を用いて安定板30の2つの安定板固定穴
35と合致するところで固定することで、50mmごとの
5か所に移動することができ、アーム21の突出量を最
大250mm変えることができる。
穴35のピッチt1 が50mmにしてあることから、アー
ム21にピッチt2 を100mmとして形成したサポート
取付穴25には取付けることができないことになる。
ーム21のサポート取付穴25には、サポート40が取
付けられるが、パラペット2を挾んで固定する自在フッ
クとする場合には、安定板30より前方に、アーム21
より下側に突き出して取付けられ、パラペット2には固
定せずに載置するだけとし、他の部分に固定する突梁と
する場合には、安定板30より後方に、アーム21より
上側に突き出して同一構造のサポート40が取付けられ
る。
(a)の場合を例にサポート40の構造を説明すると、
サポート40はアーム21を挿通させることができる中
空矩形断面のアーム挿通部41を備え、このアーム挿通
部41の下面に垂直に支柱42が溶接され、支柱42の
下端部にロープ案内部43が設けてあり、2つの側板4
3aが支柱42の両側に溶接されるとともに、これらの
間に半円筒状の案内板43bが溶接されてロープ案内部
43が構成される。
1の前方に位置するアーム取付部44を備えており、ア
ーム21の両側に位置する側板44aと下端を連結する
連結板44bとで断面コ字状に溶接されて構成され、ア
ーム挿通部41の下面とアーム取付部44の下面とに当
てた連結柱45を介して連結されるとともに、アーム取
付部44と支柱42の上端部との間に斜めに補強柱46
が配置されて直角三角形状に支柱42、連結柱45、補
強柱46が連結されている。
付部47が設けられ、アングル材で構成され、垂直部4
7aがアーム21の後方を向いて外壁面3とほぼ平行に
なるように配置され、その下端に水平部47bがアーム
21の前方側となるように配置されてロープ案内部43
の側板43aおよび支柱42と溶接されている。
1およびアーム取付部44の側面にそれぞれサポート固
定穴48が形成され、アーム21のサポート取付穴25
のピッチt2 に対応して2つのサポート固定穴48のピ
ッチt3 が定められ、ここでは、サポート取付穴25の
ピッチt2 の2倍のt3 =2・t2 =200mmのピッチ
としてある。
サポート取付穴25を1つおきに2つ用いることでアー
ム21に固定することができ、合致するサポート取付穴
25の範囲で取付位置の変更ができる。
当てる当て物50が取付けられ、外壁面3に当て物50
の先端面を当てることでパラペット2の上端角部の損傷
を防止するが、当て物50を当てた外壁部分に対しては
補修や塗装等を行うことができなくなることから、外壁
面3の強度に応じて必要な最小面積の当て物50を種々
用意し、取り替えて使用する。
て物取付部50の垂直部47aと同一の大きさの取付板
51に先端が塞がれた中空矩形の柱状の当接部材52を
溶接し、その先端面にゴム板53を取付けて構成したも
のが、鉄筋コンクリート面に対する当て物として用いら
れる。
ては、例えば2つの当接部材52の先端面を1つの板で
連結したものや当接部材52の直径を大きくしたものな
どを用いれば良く、種々の形状のものが使用でき、逆に
外壁面の強度が大きい場合には、接触面積の小さい種々
の形状のものを当て物として使用することができる。
示すように、パラペット2に固定せずに載置するだけと
し、他の部分に固定する突梁とする場合には、安定板3
0より後方に、アーム21より上側に突き出して取付け
て用いられる。
ックとする場合には、図1(a)に示すように、アーム
21の安定板30の後方のサポート取付孔25にスライ
ドサポート60が取付けられ、前方のサポート40と協
働してパラペット2を挾んで固定する。
を挿通させることができる中空矩形断面のアーム挿通部
61を備え、このアーム挿通部61の両側に上方に突き
出す側板62が一体に形成されて吊りワイヤロープ10
を取付けるロープ取付穴63が形成されている。
サポート板64が溶接などで一体に設けられ、これらサ
ポート板64の間にねじジャッキ65が取付けられ、先
端部に遊転する円盤状の当て板66が取付けてあり、ハ
ンドル67を回転することで、当て板66を前後に動か
して締め付けたり、緩めたりすることができるようにし
てある。
挿通部61の両側に固定穴68がアーム21のサポート
取付穴25のピッチt2 に対応するピッチt4 で形成さ
れ、ここでは、同一ピッチの100mmで形成してある。
支持装置20は、次のようにして使用されるが、図1
(a)(b)に示すように、自在フックとする場合も突
梁とする場合のいずれもアーム21の中間部に安定板3
0を取付けて使用する。
プ支持装置20で挾んで固定する自在フックとして用い
る場合には、図1(a)、図2および図3に示すよう
に、アーム21の突出量に応じてアーム21の安定板取
付穴24への安定板30の取付位置を変え、図2のよう
に突出量を最大にする場合には、アーム21に形成した
6個の安定板取付穴24のうち最も後方の2つに安定板
30の安定板固定穴35を合わせ、図示しないボルトを
パイプ24aに通してナットで締め付ける一方、図3の
ように突出量を最小にする場合には、アーム21に形成
した6個の安定板取付穴24のうち最も前方の2つに安
定板固定穴35を合わせて締め付ける。
は、サポート40をアーム21の下方に突き出すように
し、アーム挿通部41が安定板30の直前に来るように
して締め付け、図2のように突出量を最大にする場合に
は、アーム21の前方に形成した3個のサポート取付穴
25のうち最も後方のサポート取付穴25にアーム取付
部44のサポート固定穴48を合わせてサポート40の
前側を図示しないボルトをパイプ25aに通してナット
で締め付け固定するとともに、アーム挿通部41のサポ
ート固定穴48を安定板取付穴24の1つを利用して図
示しないボルトをパイプ24aに通してナットで締め付
ける一方、図3のように突出量を最小にする場合には、
アーム21の前方に形成した3個のサポート取付穴25
のうち前後端の2つにアーム取付部44およびアーム挿
通部41のサポート固定穴48を合わせて締め付ける。
47には、外壁面の強度に応じた最小面積の当て物50
を取付けて後方に突き出すようにし、当て物50の突出
量が安定板21の安定板部材31の水平部31aと垂直
部31bの角部がパラペット2の角部に当たらない長さ
とされ、パラペット2の損傷を防止する。
は、パラペット2を挾んでサポート40と対向して締め
付けるスライドサポート60が取付けられるが、その取
付位置はパラペット2の厚さとスライドサポート60に
取付けたねじジャッキ65のストロークに応じてアーム
21の後方のサポート取付穴25のうちの2つに合せて
図示しないボルトをパイプ25aに通してナットで締め
付けて固定する。
面作業用ロープの支持装置20は、パラペット2の前後
をサポート40とスライドサポート60で挾むようにし
てパラペット2の上面に安定板30を載せるとともに、
外壁面3に当て物50が当たるようにした後、ねじジャ
ッキ65で締め付けて固定する。
えロープ8や吊りワイヤロープ10を取付けることで作
業用ゴンドラ9などを吊り下げるロープの支持ができ
る。
0を自在フックとして用いる場合でも、アーム21の突
出量が安定板30の取付位置によって調整でき、しかも
安定板30の安定板固定穴35およびアーム21の安定
板取付穴24のピッチが50mmと他のサポート取付穴2
5のピッチより小さくしてあるので、アーム21の安定
板取付穴24以外に取付けることができず、設計許容限
界を越えて突き出して使用することを防止できる。
50を取り替えることで、外壁面3を損傷しない最小面
積の当て物50を取付け壁面作業を行うことができ、塗
装などの作業ができない部分を最小にすることができ
る。
プ支持装置20を載せるだけの突梁として用いる場合に
は、図1(b)、図4および図5に示すように、アーム
21の突出量に応じてアーム21の安定板取付穴24へ
の安定板30の取付位置を変え、突出量を最大にする場
合には、図4に示すように、突出量を最小にする場合に
は、図5に示すように、それぞれ自在フックの場合の図
2,図3と同様にして安定板30をアーム21に固定す
る。
は、サポート40をアーム21の上方に突き出すように
し、アーム取付部44が安定板30の直後となり、アー
ム挿通部41が後方となるようにして締め付け、図4の
ように突出量を最大にする場合には、アーム21の後方
に形成した6個のサポート取付穴25のうち最も前方と
3つ目のサポート取付穴25にアーム取付部44および
アーム挿通部41のサポート固定穴48を合わせて締め
付ける一方、図5のように突出量を最小にする場合に
は、アーム21の後方に形成した6個のサポート取付穴
25のうち最も前方のサポート取付穴25にアーム挿通
部41のサポート固定穴48を合わせ、安定板取付穴2
4の1つを利用してアーム取付部44のサポート固定穴
48を合わせて締め付けることで固定する。
の支持装置20の組立が完了するが、サポート40の上
端部の当て物取付部47の当て物50は、特に取り外す
必要はない。
パラペット2の上端角部に安定板30の角部を当てるよ
うに載せた後、従来の突梁と同様にして控えロープ8や
吊りワイヤロープ10を取付けることで作業用ゴンドラ
9などを吊り下げるロープの支持ができる。
0を突梁として用いる場合でも、アーム21の突出量が
安定板30の取付位置によって調整でき、しかも安定板
30の安定板固定穴35およびアーム21の安定板取付
穴24のピッチが50mmと他の取付穴のピッチより小さ
くしてあるので、アーム21の安定板取付穴24以外に
取付けることができず、設計許容限界を越えて突き出し
て使用することを防止できる。
0では、アーム21と安定板30とサポート40によっ
て突梁型にでき、さらにスライドサポート60を組み合
わせることで自在フック型とすることができ、予めアー
ムの突出量の異なる突梁や自在フックをそれぞれ用意す
ること無く、この壁面作業用ロープの支持装置一種類で
対応することができる。
るロープとして作業用ゴンドラを吊り下げる吊りワイヤ
ロープを例に説明したが、ワインダを構造物側に取付け
る作業用ケージを吊り下げるワイヤロープや養生ネット
を吊り下げるワイヤロープなども支持することができる
とともに、ワイヤロープに限らず他の素材のロープであ
っても良い。
明したように、この発明の請求項1記載の壁面作業用ロ
ープの支持装置によれば、構造物に当てる安定板の複数
の取付穴を介してアームに形成した複数の安定板取付穴
への取付位置を変えて取付けることで、アーム突出量を
変えることができ、アームの後方上部にサポートを取付
けることで、突梁として使用することができる一方、ア
ームの前方下部にサポートを取付けるとともに、後方下
部にスライドサポートを取付けることで、自在フックと
して使用することができる。
持装置で構造物の形状によらずサポートの取付位置の変
更などで固定できるとともに、アームの突出量も簡単に
変えることができる。
用ロープの支持装置によれば、さらに安定板取付穴のピ
ッチとサポート取付穴のピッチを変えてあるので、安定
板取付穴以外には安定板を取付けることができず、設計
時の許容限界を越えてアームの突出量を大きくすること
を防止でき、安全に使用することができる。
業用ロープの支持装置によれば、さらにサポートの構造
物壁面に当たる部分に着脱可能な当て物を設けたので、
壁面の強度に応じて接触面積を調整してできるだけ小さ
くすることで、塗装などができなくなる部分を最少限に
することができる。
施の形態にかかり、(a)は自在フックとする場合の外
観斜視図、(b)は突梁とする場合の外観斜視図であ
る。
施の形態にかかり、自在フックとし突出量を最大とした
場合の平面図および側面図である。
施の形態にかかり、自在フックとし突出量を最小とした
場合の平面図および側面図である。
施の形態にかかり、突梁とし突出量を最大とした場合の
平面図および側面図である。
施の形態にかかり、突梁とし突出量を最小とした場合の
平面図および側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 前端にロープ案内部が形成され水平に延
びるアームの中間部に安定板取付穴を水平方向に複数形
成するとともに、この安定板取付穴の前後に水平方向に
複数のサポート取付穴を形成し、このアームの複数の安
定板取付穴を介して構造物に当ててアームの構造物から
の突出量を可変にする安定板を取付ける一方、この安定
板の取付位置に応じて前方の複数のサポート取付穴を介
してアーム下方に垂下されて構造物壁面に当られ挾圧部
材の一方となり得るかあるいは後方の複数のサポート取
付穴を介してアーム上方に立設されて上端でロープを案
内し得るサポートを設け、前記アームの前方の複数のサ
ポート取付穴に垂下してサポートを設けた場合に前記後
方の複数のサポート取付穴に取付けられ当該サポートと
構造物を挾んで挾圧固定し得るスライドサポートを備え
てなることを特徴とする壁面作業用ロープの支持装置。 - 【請求項2】 前記安定板取付穴のピッチと前記サポー
ト取付穴のピッチを変え安定板取付穴以外に安定板を取
付不能とし、前記アームの構造物からの突出量を規制す
ることを特徴とする請求項1記載の壁面作業用ロープの
支持装置。 - 【請求項3】 前記サポートの構造物壁面に当たる部分
に着脱可能な当て物を設けたことを特徴とする請求項1
記載の壁面作業用ロープの支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06376097A JP3863242B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 壁面作業用ロープの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06376097A JP3863242B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 壁面作業用ロープの支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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