JPH10246093A - ローラカッタ - Google Patents
ローラカッタInfo
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- JPH10246093A JPH10246093A JP5022297A JP5022297A JPH10246093A JP H10246093 A JPH10246093 A JP H10246093A JP 5022297 A JP5022297 A JP 5022297A JP 5022297 A JP5022297 A JP 5022297A JP H10246093 A JPH10246093 A JP H10246093A
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カッター刃先部に取付けた超硬チップの脱落
を防止し得るようにする。 【解決手段】 ローラカッター本体16のカッター刃先
部17に切欠き21を形成し、該切欠き21に超硬チッ
プ20を嵌め込み、該超硬チップ20をカッター刃先部
17に対してロー付け固定するようにしている。
を防止し得るようにする。 【解決手段】 ローラカッター本体16のカッター刃先
部17に切欠き21を形成し、該切欠き21に超硬チッ
プ20を嵌め込み、該超硬チップ20をカッター刃先部
17に対してロー付け固定するようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローラカッタに関
するものであり、より詳しくは、カッター刃先部に取付
けた超硬チップの脱落を防止し得るようにしたローラカ
ッタに関するものである。
するものであり、より詳しくは、カッター刃先部に取付
けた超硬チップの脱落を防止し得るようにしたローラカ
ッタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】土中にトンネルを掘るために、従来よ
り、シールド掘進機が使われている。
り、シールド掘進機が使われている。
【0003】上記シールド掘進機は、図8に示すよう
に、筒形のシールドフレーム1の先端面にカッター2が
取付けられた面板3を回転自在に取付けて、面板3を回
転させることにより、カッター2で土砂を掘削するよう
にし、シールドフレーム1の内部に設けたセグメント組
立装置4により、カッター2で掘削した掘削坑内に円弧
状をしたセグメント5と呼ばれるコンクリート製などの
ブロックを円形などに組立てて、コンクリート製のトン
ネル6を構築させるようにし、更に、シールドフレーム
1の内部に設けたシールドジャッキ7により、トンネル
6の既設部分の先端に反力を支持させて、シールドフレ
ーム1を推進させるようにしたものである。
に、筒形のシールドフレーム1の先端面にカッター2が
取付けられた面板3を回転自在に取付けて、面板3を回
転させることにより、カッター2で土砂を掘削するよう
にし、シールドフレーム1の内部に設けたセグメント組
立装置4により、カッター2で掘削した掘削坑内に円弧
状をしたセグメント5と呼ばれるコンクリート製などの
ブロックを円形などに組立てて、コンクリート製のトン
ネル6を構築させるようにし、更に、シールドフレーム
1の内部に設けたシールドジャッキ7により、トンネル
6の既設部分の先端に反力を支持させて、シールドフレ
ーム1を推進させるようにしたものである。
【0004】尚、8は掘削された土砂などを外部へ搬出
させるためのスクリュコンベヤ、9は駆動力伝達機構1
0を介して面板3を回転駆動するためのモータである。
させるためのスクリュコンベヤ、9は駆動力伝達機構1
0を介して面板3を回転駆動するためのモータである。
【0005】そして、シールド掘進機の中には、カッタ
ー2としてより強力なローラカッター11を備えて、岩
盤などの極く硬い地盤を掘削することができるようにし
たものがある。
ー2としてより強力なローラカッター11を備えて、岩
盤などの極く硬い地盤を掘削することができるようにし
たものがある。
【0006】上記ローラカッター11は、図9・図10
に示すように、前記面板3に軸体12の両端を支持する
ための軸体支持部13を取付け、該軸体支持部13に支
持された軸体12に軸受14とシール15とを介してほ
ぼ円筒状のローラカッター本体16を回転自在に支承
し、ローラカッター本体16の外周にカッター刃先部1
7となる突条を形成したものである。
に示すように、前記面板3に軸体12の両端を支持する
ための軸体支持部13を取付け、該軸体支持部13に支
持された軸体12に軸受14とシール15とを介してほ
ぼ円筒状のローラカッター本体16を回転自在に支承
し、ローラカッター本体16の外周にカッター刃先部1
7となる突条を形成したものである。
【0007】尚、図9では、カッター刃先部17が二重
に形成された状態となっているが、カッター刃先部17
は一重としても三重以上としても良い。
に形成された状態となっているが、カッター刃先部17
は一重としても三重以上としても良い。
【0008】該ローラカッター11は、面板3の回転に
伴って、軸体12を中心にローラカッター本体16及び
カッター刃先部17が回わされることにより、岩盤など
に対して高い掘削能力を得ることが可能となる。
伴って、軸体12を中心にローラカッター本体16及び
カッター刃先部17が回わされることにより、岩盤など
に対して高い掘削能力を得ることが可能となる。
【0009】そして、ローラカッター11のカッター刃
先部17は、従来は、ローラカッター本体16と一体に
形成して焼入れを行うことにより硬化させたものが用い
られていたが、焼入れでカッター刃先部17を硬化させ
たとしても耐摩耗性が十分であるとは言えないので、現
在では、図示しないが、焼入鋼でリング状のカッター刃
先部17を形成してカッター刃先部17を交換可能とし
たものや、図9・図10に示すように、カッター刃先部
17の頂部に焼入鋼よりも10〜20倍も耐摩耗性が高
いとされる超硬チップ18を所定の間隔で圧入などによ
り埋め込んで延命化し得るようにしたものなどが使われ
るようになっている。
先部17は、従来は、ローラカッター本体16と一体に
形成して焼入れを行うことにより硬化させたものが用い
られていたが、焼入れでカッター刃先部17を硬化させ
たとしても耐摩耗性が十分であるとは言えないので、現
在では、図示しないが、焼入鋼でリング状のカッター刃
先部17を形成してカッター刃先部17を交換可能とし
たものや、図9・図10に示すように、カッター刃先部
17の頂部に焼入鋼よりも10〜20倍も耐摩耗性が高
いとされる超硬チップ18を所定の間隔で圧入などによ
り埋め込んで延命化し得るようにしたものなどが使われ
るようになっている。
【0010】尚、超硬チップ18と同じ材質でリング状
のカッター刃先部17を形成してカッター刃先部17を
交換可能とすることも考えられるが、超硬チップ18と
同じ材質は硬い反面、脆いため、リング状に形成した場
合、一箇所にヒビが入っただけで、全体の破損を引き起
こしかねないので、実用化されていない。
のカッター刃先部17を形成してカッター刃先部17を
交換可能とすることも考えられるが、超硬チップ18と
同じ材質は硬い反面、脆いため、リング状に形成した場
合、一箇所にヒビが入っただけで、全体の破損を引き起
こしかねないので、実用化されていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記カ
ッター刃先部17頂部に超硬チップ18を所定の間隔で
複数埋め込んだローラカッター11には、以下のような
問題があった。
ッター刃先部17頂部に超硬チップ18を所定の間隔で
複数埋め込んだローラカッター11には、以下のような
問題があった。
【0012】即ち、掘削時に岩盤などに直接当たるの
は、カッター刃先部17の頂部なので、この部分に超硬
チップ18を所定の間隔で埋め込むことにより、カッタ
ー刃先部17頂部の摩耗は大幅に低減されるものの、超
硬チップ18を保持しているカッター刃先部17の側部
が、岩盤などに直接当たらなくても掘削された岩盤など
の破片によって、図11に仮想線で示すように摩耗・減
肉されて行くので、摩耗・減肉によってカッター刃先部
17側部による保持力がなくなって圧入された超硬チッ
プ18が抜け落ちる可能性がある。
は、カッター刃先部17の頂部なので、この部分に超硬
チップ18を所定の間隔で埋め込むことにより、カッタ
ー刃先部17頂部の摩耗は大幅に低減されるものの、超
硬チップ18を保持しているカッター刃先部17の側部
が、岩盤などに直接当たらなくても掘削された岩盤など
の破片によって、図11に仮想線で示すように摩耗・減
肉されて行くので、摩耗・減肉によってカッター刃先部
17側部による保持力がなくなって圧入された超硬チッ
プ18が抜け落ちる可能性がある。
【0013】そこで、カッター刃先部17の側部に硬化
肉盛19を施して、カッター刃先部17の側部の摩耗を
低減させるようにしているが、硬化肉盛19では、まだ
摩耗低減効果が十分であるとは言えなかった。
肉盛19を施して、カッター刃先部17の側部の摩耗を
低減させるようにしているが、硬化肉盛19では、まだ
摩耗低減効果が十分であるとは言えなかった。
【0014】本発明は、上述の実情に鑑み、カッター刃
先部に取付けた超硬チップの脱落を防止し得るようにし
たローラカッタを提供することを目的とするものであ
る。
先部に取付けた超硬チップの脱落を防止し得るようにし
たローラカッタを提供することを目的とするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、ローラカッタ
ー本体16のカッター刃先部17に形成した所要数の切
欠き21に超硬チップ20を嵌め込みロー付け固定した
ことを特徴とするローラカッタにかかるものである。
ー本体16のカッター刃先部17に形成した所要数の切
欠き21に超硬チップ20を嵌め込みロー付け固定した
ことを特徴とするローラカッタにかかるものである。
【0016】この場合において、カッター刃先部17
に、ロー付け超硬チップ20と、圧入式の超硬チップ1
8とが混在して取付けられるようにしても良い。
に、ロー付け超硬チップ20と、圧入式の超硬チップ1
8とが混在して取付けられるようにしても良い。
【0017】或いは、カッター刃先部17に、ロー付け
超硬チップ20のみが取付けられるようにしても良い。
超硬チップ20のみが取付けられるようにしても良い。
【0018】又、カッター刃先部17の切欠き21とロ
ー付け超硬チップ20との間に相互に係止し合うチップ
係止部24を形成するようにしても良い。
ー付け超硬チップ20との間に相互に係止し合うチップ
係止部24を形成するようにしても良い。
【0019】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
られる。
【0020】ローラカッター本体16のカッター刃先部
17に形成した切欠き21に超硬チップ20を嵌め込
み、該超硬チップ20をカッター刃先部17に対してロ
ー付け固定することにより、超硬チップの抜けの心配の
ないカッター刃先部17を作ることが可能となる。
17に形成した切欠き21に超硬チップ20を嵌め込
み、該超硬チップ20をカッター刃先部17に対してロ
ー付け固定することにより、超硬チップの抜けの心配の
ないカッター刃先部17を作ることが可能となる。
【0021】カッター刃先部17に、ロー付け超硬チッ
プ20と、圧入式の超硬チップ18とが混在して取付け
られるようにすることも可能である。
プ20と、圧入式の超硬チップ18とが混在して取付け
られるようにすることも可能である。
【0022】或いは、カッター刃先部17に、ロー付け
超硬チップ20のみが取付けられるようにすることも可
能である。
超硬チップ20のみが取付けられるようにすることも可
能である。
【0023】又、カッター刃先部17の切欠き21とロ
ー付け超硬チップ20との間に相互に係止し合うチップ
係止部24を形成することにより、カッター刃先部17
とロー付け超硬チップ20との結合力をより強めること
が可能となる。
ー付け超硬チップ20との間に相互に係止し合うチップ
係止部24を形成することにより、カッター刃先部17
とロー付け超硬チップ20との結合力をより強めること
が可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。
示例と共に説明する。
【0025】図1〜図3は、本発明の第一の実施の形態
である。
である。
【0026】ローラカッターの基本的な構造について
は、図8〜図11と同様であるため、同一の部分につい
ては同一の符号を付すことにより説明を省略する。
は、図8〜図11と同様であるため、同一の部分につい
ては同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0027】尚、19はカッター刃先部17の表面に施
された硬化肉盛である。
された硬化肉盛である。
【0028】本発明では、カッター刃先部17の頂部
に、超硬チップ20をロー付けにより取付けるようにす
る。
に、超硬チップ20をロー付けにより取付けるようにす
る。
【0029】具体的には、カッター刃先部17の頂部に
取付けられた圧入式の超硬チップ18に対し、数個に一
個程度の割合でロー付け超硬チップ20を設けるように
する。
取付けられた圧入式の超硬チップ18に対し、数個に一
個程度の割合でロー付け超硬チップ20を設けるように
する。
【0030】尚、図1では圧入式の超硬チップ18が三
個に対してロー付け超硬チップ20が一個の割合で設け
られているが、両者の割合はこれに限るものではない。
個に対してロー付け超硬チップ20が一個の割合で設け
られているが、両者の割合はこれに限るものではない。
【0031】そして、ロー付け超硬チップ20は、図3
に示すように、カッター刃先部17の断面形状と同じ
く、先のとがったほぼ三角或形状いは五角形状をしたも
のであり、ローラカッター本体16の周方向Aに対して
所要の厚みを有している。
に示すように、カッター刃先部17の断面形状と同じ
く、先のとがったほぼ三角或形状いは五角形状をしたも
のであり、ローラカッター本体16の周方向Aに対して
所要の厚みを有している。
【0032】そして、カッター刃先部17に、超硬チッ
プ20よりも僅かに大きな切欠き21を形成し、該切欠
き21に超硬チップ20を遊嵌して、超硬チップ20の
底面及び前記周方向Aの両端面と切欠き21との間にで
きる間隙に溶融したロー材22を流し込むことにより、
超硬チップ20をカッター刃先部17やローラカッター
本体16に対して一体的に固着させるようにする。
プ20よりも僅かに大きな切欠き21を形成し、該切欠
き21に超硬チップ20を遊嵌して、超硬チップ20の
底面及び前記周方向Aの両端面と切欠き21との間にで
きる間隙に溶融したロー材22を流し込むことにより、
超硬チップ20をカッター刃先部17やローラカッター
本体16に対して一体的に固着させるようにする。
【0033】尚、圧入式の超硬チップ18はほぼ円柱型
をしており、カッター刃先部17に圧入式の超硬チップ
18よりも僅かに小さい円柱状のチップ圧入保持用穴2
3を形成し、チップ圧入保持用穴23の周囲を加熱しつ
つ、チップ圧入保持用穴23に圧入式の超硬チップ18
を圧入することにより取付けられている。
をしており、カッター刃先部17に圧入式の超硬チップ
18よりも僅かに小さい円柱状のチップ圧入保持用穴2
3を形成し、チップ圧入保持用穴23の周囲を加熱しつ
つ、チップ圧入保持用穴23に圧入式の超硬チップ18
を圧入することにより取付けられている。
【0034】次に、作動について説明する。
【0035】ローラカッターによって岩盤を掘削する過
程については図8の場合と同様なので説明を省略する。
程については図8の場合と同様なので説明を省略する。
【0036】本発明では、掘削時に岩盤などに直接当た
るのは、カッター刃先部17の頂部なので、この部分に
圧入式の超硬チップ18やロー付け超硬チップ20を所
定の間隔で取付けることにより、カッター刃先部17頂
部の摩耗を大幅に低減させることができる。
るのは、カッター刃先部17の頂部なので、この部分に
圧入式の超硬チップ18やロー付け超硬チップ20を所
定の間隔で取付けることにより、カッター刃先部17頂
部の摩耗を大幅に低減させることができる。
【0037】そして、圧入式の超硬チップ18だけだ
と、前記したように、超硬チップ18を保持しているカ
ッター刃先部17の側部が、岩盤などに直接当たらなく
ても掘削された岩盤などの破片によって、摩耗・減肉さ
れて行くので、摩耗・減肉によってカッター刃先部17
側部による保持力がなくなって圧入された超硬チップ1
8が抜け落ちる可能性があるが、本発明では、超硬チッ
プ20をロー材22によってカッター刃先部17やロー
ラカッター本体16に対し一体的に固着しているので、
全ての圧入式の超硬チップ18が抜け落ちたとしても、
ロー付け超硬チップ20を残すことが可能となり、ロー
付け超硬チップ20だけでも、ある程度の掘削能力を保
つことができる。
と、前記したように、超硬チップ18を保持しているカ
ッター刃先部17の側部が、岩盤などに直接当たらなく
ても掘削された岩盤などの破片によって、摩耗・減肉さ
れて行くので、摩耗・減肉によってカッター刃先部17
側部による保持力がなくなって圧入された超硬チップ1
8が抜け落ちる可能性があるが、本発明では、超硬チッ
プ20をロー材22によってカッター刃先部17やロー
ラカッター本体16に対し一体的に固着しているので、
全ての圧入式の超硬チップ18が抜け落ちたとしても、
ロー付け超硬チップ20を残すことが可能となり、ロー
付け超硬チップ20だけでも、ある程度の掘削能力を保
つことができる。
【0038】しかも、上記に加えて、ロー付け超硬チッ
プ20は、カッター刃先部17の側部の摩耗を低減し
て、圧入式の超硬チップ18の抜け落ちを低減・防止す
る効果を発揮することができる。
プ20は、カッター刃先部17の側部の摩耗を低減し
て、圧入式の超硬チップ18の抜け落ちを低減・防止す
る効果を発揮することができる。
【0039】即ち、ロー付け超硬チップ20を埋め込ま
ない場合、カッター刃先部17の側部が、ローラカッタ
ー11の周方向Aに対しほぼ均等に摩耗されて行くのに
対し、超硬チップ20をロー付けすると、ロー付け超硬
チップ20は、カッター刃先部17と同じ断面形状をし
て側面がカッター刃先部17の側部にまで及んでいるの
で、少くともロー付け超硬チップ20側面の周囲の部分
の摩耗が抑えられるようになる。
ない場合、カッター刃先部17の側部が、ローラカッタ
ー11の周方向Aに対しほぼ均等に摩耗されて行くのに
対し、超硬チップ20をロー付けすると、ロー付け超硬
チップ20は、カッター刃先部17と同じ断面形状をし
て側面がカッター刃先部17の側部にまで及んでいるの
で、少くともロー付け超硬チップ20側面の周囲の部分
の摩耗が抑えられるようになる。
【0040】これにより、カッター刃先部17の側部を
ローラカッター11の周方向Aに沿って見た場合、ロー
付け超硬チップ20側面の周囲が部分的に摩耗し残され
た状態となるため、ロー付け超硬チップ20を設けた部
分に近い圧入式の超硬チップ18に対する保持力が残さ
れることとなり、当該圧入式の超硬チップ18の抜け落
ちを防止することが可能となる。
ローラカッター11の周方向Aに沿って見た場合、ロー
付け超硬チップ20側面の周囲が部分的に摩耗し残され
た状態となるため、ロー付け超硬チップ20を設けた部
分に近い圧入式の超硬チップ18に対する保持力が残さ
れることとなり、当該圧入式の超硬チップ18の抜け落
ちを防止することが可能となる。
【0041】このように、本発明によれば、ローラカッ
ター11の寿命を延ばすことが可能となる。
ター11の寿命を延ばすことが可能となる。
【0042】図4は、本発明の第二の実施の形態であ
り、ロー付け超硬チップ20及び切欠き21の側面形状
(ローラカッター11を軸線方向から見た形状)を、外
周側が上底となり内周側が下底となる台形状などとし
て、カッター刃先部17の切欠き21とロー付け超硬チ
ップ20との間に相互に係止し合うチップ係止部24を
形成するようにしたものである。
り、ロー付け超硬チップ20及び切欠き21の側面形状
(ローラカッター11を軸線方向から見た形状)を、外
周側が上底となり内周側が下底となる台形状などとし
て、カッター刃先部17の切欠き21とロー付け超硬チ
ップ20との間に相互に係止し合うチップ係止部24を
形成するようにしたものである。
【0043】このように、チップ係止部24を形成する
ことによって、ロー付け超硬チップ20とカッター刃先
部17との間の結合力をより強めることが可能となり、
又、横力などに対してもチップ係止部24を形成しない
場合よりも強い構造とすることができる。
ことによって、ロー付け超硬チップ20とカッター刃先
部17との間の結合力をより強めることが可能となり、
又、横力などに対してもチップ係止部24を形成しない
場合よりも強い構造とすることができる。
【0044】尚、チップ係止部24の形状は、台形状に
限るものではない。
限るものではない。
【0045】上記以外については、前記実施の形態と同
様の構成を備えており、同様の作用・効果を得ることが
できる。
様の構成を備えており、同様の作用・効果を得ることが
できる。
【0046】図5・図6は、本発明の第三の実施の形態
であり、カッター刃先部17に対して、取付ける超硬チ
ップを、全てロー付け超硬チップ20としたものであ
る。
であり、カッター刃先部17に対して、取付ける超硬チ
ップを、全てロー付け超硬チップ20としたものであ
る。
【0047】このようにすることにより、超硬チップの
抜けの心配のないカッター刃先部17を形成することが
可能となる。
抜けの心配のないカッター刃先部17を形成することが
可能となる。
【0048】尚、ロー付け超硬チップ20のロー付け
は、圧入式の超硬チップ18を圧入する場合に比べて入
熱が大きくなるため、カッター刃先部17の熱歪を避け
る上で、圧入式の超硬チップ18ほど密に取付けること
が難しいことから、図1のように圧入式の超硬チップ1
8を主として所々にロー付け超硬チップ20を取付ける
ようにする代りに、ロー付け超硬チップ20を主とし
て、ロー付け超硬チップ20の間に、圧入式の超硬チッ
プ18よりも小型の圧入式小型超硬チップ25を適宜取
付けるようにしても良い。
は、圧入式の超硬チップ18を圧入する場合に比べて入
熱が大きくなるため、カッター刃先部17の熱歪を避け
る上で、圧入式の超硬チップ18ほど密に取付けること
が難しいことから、図1のように圧入式の超硬チップ1
8を主として所々にロー付け超硬チップ20を取付ける
ようにする代りに、ロー付け超硬チップ20を主とし
て、ロー付け超硬チップ20の間に、圧入式の超硬チッ
プ18よりも小型の圧入式小型超硬チップ25を適宜取
付けるようにしても良い。
【0049】上記以外については、前記実施の形態と同
様の構成を備えており、同様の作用・効果を得ることが
できる。
様の構成を備えており、同様の作用・効果を得ることが
できる。
【0050】図7は、本発明の第四の実施の形態であ
り、図5・図6の場合に、ロー付け超硬チップ20及び
切欠き21の側面形状(ローラカッター11を軸線方向
から見た形状)を、外周側が上底となり内周側が下底と
なる台形状などとして、カッター刃先部17の切欠き2
1とロー付け超硬チップ20との間に相互に係止し合う
チップ係止部24を形成するようにしたものである。
り、図5・図6の場合に、ロー付け超硬チップ20及び
切欠き21の側面形状(ローラカッター11を軸線方向
から見た形状)を、外周側が上底となり内周側が下底と
なる台形状などとして、カッター刃先部17の切欠き2
1とロー付け超硬チップ20との間に相互に係止し合う
チップ係止部24を形成するようにしたものである。
【0051】このように、チップ係止部24を形成する
ことによって、ロー付け超硬チップ20とカッター刃先
部17と間の結合力を、より強めることが可能となり、
又、横力などに対してもチップ係止部24を形成しない
場合よりも強い構造とすることができる。
ことによって、ロー付け超硬チップ20とカッター刃先
部17と間の結合力を、より強めることが可能となり、
又、横力などに対してもチップ係止部24を形成しない
場合よりも強い構造とすることができる。
【0052】尚、チップ係止部24の形状は、台形状に
限るものではない。
限るものではない。
【0053】上記以外については、前記実施の形態と同
様の構成を備えており、同様の作用・効果を得ることが
できる。
様の構成を備えており、同様の作用・効果を得ることが
できる。
【0054】尚、本発明は、上述の実施の形態にのみ限
定されるものではなく、各実施の形態の上記以外の組合
せも可能であること、その他、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
定されるものではなく、各実施の形態の上記以外の組合
せも可能であること、その他、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のローラカ
ッタによれば、カッター刃先部に取付けた超硬チップの
脱落を防止することができるという優れた効果を奏し得
る。
ッタによれば、カッター刃先部に取付けた超硬チップの
脱落を防止することができるという優れた効果を奏し得
る。
【図1】本発明の第一の実施の形態の概略側面図であ
る。
る。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図1のIII−III矢視図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態を示す部分拡大側面
図である。
図である。
【図5】本発明の第三の実施の形態を示す部分拡大側面
図である。
図である。
【図6】図5のVI−VI矢視図である。
【図7】本発明の第四の実施の形態を示す部分拡大側面
図である。
図である。
【図8】岩盤用のシールド掘進機の概略全体側方断面図
である。
である。
【図9】図8のローラカッターの拡大断面図である。
【図10】図9の側面図である。
【図11】カッター刃先部側部の摩耗の状態を示す図9
の拡大図である。
の拡大図である。
16 ローラカッター本体 17 カッター刃先部 18 圧入式の超硬チップ 20 ロー付け式の超硬チップ 21 切欠き 24 チップ係止部
Claims (4)
- 【請求項1】 ローラカッター本体(16)のカッター
刃先部(17)に形成した所要数の切欠き(21)に超
硬チップ(20)を嵌め込みロー付け固定したことを特
徴とするローラカッタ。 - 【請求項2】 カッター刃先部(17)に、ロー付け超
硬チップ(20)と、圧入式の超硬チップ(18)とが
混在して取付けられた請求項1記載のローラカッタ。 - 【請求項3】 カッター刃先部(17)に、ロー付け超
硬チップ(20)のみが取付けられた請求項1記載のロ
ーラカッタ。 - 【請求項4】 カッター刃先部(17)の切欠き(2
1)とロー付け超硬チップ(20)との間に相互に係止
し合うチップ係止部(24)を形成した請求項1乃至3
いずれかに記載のローラカッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5022297A JPH10246093A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | ローラカッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5022297A JPH10246093A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | ローラカッタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10246093A true JPH10246093A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12853030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5022297A Pending JPH10246093A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | ローラカッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10246093A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018021367A (ja) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | 株式会社奥村組 | 掘削機用ローラカッタおよびそれを備える掘削機 |
| JP2018522154A (ja) * | 2015-08-06 | 2018-08-09 | ベテック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトBetek GmbH & Co. KG | 切削装置 |
| CN117627666A (zh) * | 2023-12-19 | 2024-03-01 | 中铁十四局集团有限公司 | 一种面向硬岩地层的长寿命盾构滚刀刀圈及其设计方法 |
-
1997
- 1997-03-05 JP JP5022297A patent/JPH10246093A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018522154A (ja) * | 2015-08-06 | 2018-08-09 | ベテック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトBetek GmbH & Co. KG | 切削装置 |
| JP2018021367A (ja) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | 株式会社奥村組 | 掘削機用ローラカッタおよびそれを備える掘削機 |
| CN117627666A (zh) * | 2023-12-19 | 2024-03-01 | 中铁十四局集团有限公司 | 一种面向硬岩地层的长寿命盾构滚刀刀圈及其设计方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060201 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060214 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060404 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060502 |