JPH10246151A - エンジンのシリンダブロック下部構造 - Google Patents
エンジンのシリンダブロック下部構造Info
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- JPH10246151A JPH10246151A JP9061886A JP6188697A JPH10246151A JP H10246151 A JPH10246151 A JP H10246151A JP 9061886 A JP9061886 A JP 9061886A JP 6188697 A JP6188697 A JP 6188697A JP H10246151 A JPH10246151 A JP H10246151A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- cylinder block
- block
- bearing cap
- crank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/02—Light metals
- F05C2201/021—Aluminium
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンのシリンダブロック下部構造におい
て、クランク軸のクランク振動をクランク軸の端側と中
央側とで略均一にして、車室内音質を良好とすることに
ある。 【構成】 クランク軸の回転中に生ずるクランク振動が
略均一になるように、クランク軸の端側と中央側とで線
膨張係数の異なる材質のベアリングキャップをシリンダ
ブロックの下部に夫々取付けたり、また、ロアクランク
ケースの中央側のケース側クランク軸支持部の代りに独
立したベアリングキャップをシリンダブロックの下部に
取付けるとともにこのベアリングキャップをロアクラン
クケースの線膨張係数とは異なる線膨張係数の材質で形
成している。
て、クランク軸のクランク振動をクランク軸の端側と中
央側とで略均一にして、車室内音質を良好とすることに
ある。 【構成】 クランク軸の回転中に生ずるクランク振動が
略均一になるように、クランク軸の端側と中央側とで線
膨張係数の異なる材質のベアリングキャップをシリンダ
ブロックの下部に夫々取付けたり、また、ロアクランク
ケースの中央側のケース側クランク軸支持部の代りに独
立したベアリングキャップをシリンダブロックの下部に
取付けるとともにこのベアリングキャップをロアクラン
クケースの線膨張係数とは異なる線膨張係数の材質で形
成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンのシリ
ンダブロック下部構造に係り、特にクランク軸のクラン
ク振動を略均一にして車室内音質を良好とし得るエンジ
ンのシリンダブロック下部構造に関する。
ンダブロック下部構造に係り、特にクランク軸のクラン
ク振動を略均一にして車室内音質を良好とし得るエンジ
ンのシリンダブロック下部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のエンジンにおいては、シリンダブ
ロックの下部に独立したベアリングキャップやロアクラ
ンクケースを利用してクランク軸を軸支して設けてい
る。
ロックの下部に独立したベアリングキャップやロアクラ
ンクケースを利用してクランク軸を軸支して設けてい
る。
【0003】即ち、エンジンにあっては、図6、7に示
す如く、複数の、例えば4つのシリンダ#1、#2、#
3、#4が直列に形成されたシリンダブロック202を
設け、このシリンダブロック202の下部にはクランク
軸204の各クランクジャーナル(図示せず)を支持す
る複数のブロック側クランク軸支持部206を設け、こ
れら複数のブロック側クランク軸支持部206と共働し
てクランク軸204の各クランクジャーナルを支持する
複数の、例えば5つのの独立した第1〜5ベアリングキ
ャップ208−1〜208−5をシリンダブロック20
2の下部に取付けている。各ベアリングキャップ208
は、締結ボルト210−1、210−2で夫々固定され
ている。この場合、クランク軸204は、鉄製の材質で
形成されている。また、各ベアリングキャップ208
は、全てが鉄製又は全てがアルミ製の材質で形成され、
よって、熱による線膨張係数や剛性が略同一である。
す如く、複数の、例えば4つのシリンダ#1、#2、#
3、#4が直列に形成されたシリンダブロック202を
設け、このシリンダブロック202の下部にはクランク
軸204の各クランクジャーナル(図示せず)を支持す
る複数のブロック側クランク軸支持部206を設け、こ
れら複数のブロック側クランク軸支持部206と共働し
てクランク軸204の各クランクジャーナルを支持する
複数の、例えば5つのの独立した第1〜5ベアリングキ
ャップ208−1〜208−5をシリンダブロック20
2の下部に取付けている。各ベアリングキャップ208
は、締結ボルト210−1、210−2で夫々固定され
ている。この場合、クランク軸204は、鉄製の材質で
形成されている。また、各ベアリングキャップ208
は、全てが鉄製又は全てがアルミ製の材質で形成され、
よって、熱による線膨張係数や剛性が略同一である。
【0004】また、図示しないが、車両のエンジンにあ
っては、複数のシリンダが直列に形成されたシリンダブ
ロックを設け、このシリンダブロックの下部にはクラン
ク軸の各クランクジャーナルを支持する複数のブロック
側クランク軸支持部を設け、これら複数のブロック側ク
ランク軸支持部と共働してクランク軸の各クランクジャ
ーナルを支持する複数のケース側クランク軸支持部が一
体的に形成されたロアクランクケースをシリンダブロッ
クの下部に締結ボルトで取付けている。この場合も、ロ
アクランクケースは、鉄製又はアルミ製の材質で形成さ
れている。
っては、複数のシリンダが直列に形成されたシリンダブ
ロックを設け、このシリンダブロックの下部にはクラン
ク軸の各クランクジャーナルを支持する複数のブロック
側クランク軸支持部を設け、これら複数のブロック側ク
ランク軸支持部と共働してクランク軸の各クランクジャ
ーナルを支持する複数のケース側クランク軸支持部が一
体的に形成されたロアクランクケースをシリンダブロッ
クの下部に締結ボルトで取付けている。この場合も、ロ
アクランクケースは、鉄製又はアルミ製の材質で形成さ
れている。
【0005】このようなシリンダブロック下部構造とし
ては、例えば、実開昭63−14854号公報に開示さ
れている。この公報に記載のものは、シリンダブロック
のバルブヘッド側のメインメタルハウジング部をベアリ
ングキャップと同等の材質で形成したものである。
ては、例えば、実開昭63−14854号公報に開示さ
れている。この公報に記載のものは、シリンダブロック
のバルブヘッド側のメインメタルハウジング部をベアリ
ングキャップと同等の材質で形成したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、シリンダブ
ロックと、独立したベアリングキャップ・ロアクランク
ケースとの間にクランク軸を軸支している場合に、クラ
ンク軸の回転中に、クランク軸と、シリンダブロック又
はベアリングキャップ・ロアクランクケースとの間に
は、潤滑油のための一定のクリアランスが生ずるもので
ある。
ロックと、独立したベアリングキャップ・ロアクランク
ケースとの間にクランク軸を軸支している場合に、クラ
ンク軸の回転中に、クランク軸と、シリンダブロック又
はベアリングキャップ・ロアクランクケースとの間に
は、潤滑油のための一定のクリアランスが生ずるもので
ある。
【0007】しかし、クランク軸は、端側で加振される
ほど、振動し易くなり、上述のクリアランスが一定であ
ることから、シリンダ(#2)、シリンダ(#3)での
爆発時に対して、シリンダ(#1)、シリンダ(#4)
での爆発時の振動が大きくなってしまう。このため、ク
ランク軸のクランク振動は、シリンダブロックや支持装
置を経て車体に伝達し、図8に示す如く、不規則な車室
内音となり、ごろごろ感のある車室内音質になってしま
うという不都合があった。
ほど、振動し易くなり、上述のクリアランスが一定であ
ることから、シリンダ(#2)、シリンダ(#3)での
爆発時に対して、シリンダ(#1)、シリンダ(#4)
での爆発時の振動が大きくなってしまう。このため、ク
ランク軸のクランク振動は、シリンダブロックや支持装
置を経て車体に伝達し、図8に示す如く、不規則な車室
内音となり、ごろごろ感のある車室内音質になってしま
うという不都合があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、複数のシリンダが直列に
形成されたシリンダブロックを設け、このシリンダブロ
ックの下部にはクランク軸の各クランクジャーナルを支
持する複数のブロック側クランク軸支持部を設け、これ
ら複数のブロック側クランク軸支持部と共働して前記ク
ランク軸の各クランクジャーナルを支持する複数の独立
したベアリングキャップを前記シリンダブロックの下部
に取付けたエンジンのシリンダブロック下部構造におい
て、前記クランク軸の回転中に生ずるクランク振動が略
均一になるように、前記クランク軸の端側と中央側とで
線膨張係数の異なる材質のベアリングキャップを前記シ
リンダブロックの下部に夫々取付けたことを特徴とす
る。
述の不都合を除去するために、複数のシリンダが直列に
形成されたシリンダブロックを設け、このシリンダブロ
ックの下部にはクランク軸の各クランクジャーナルを支
持する複数のブロック側クランク軸支持部を設け、これ
ら複数のブロック側クランク軸支持部と共働して前記ク
ランク軸の各クランクジャーナルを支持する複数の独立
したベアリングキャップを前記シリンダブロックの下部
に取付けたエンジンのシリンダブロック下部構造におい
て、前記クランク軸の回転中に生ずるクランク振動が略
均一になるように、前記クランク軸の端側と中央側とで
線膨張係数の異なる材質のベアリングキャップを前記シ
リンダブロックの下部に夫々取付けたことを特徴とす
る。
【0009】また、複数のシリンダが直列に形成された
シリンダブロックを設け、このシリンダブロックの下部
にはクランク軸の各クランクジャーナルを支持する複数
のブロック側クランク軸支持部を設け、これら複数のブ
ロック側クランク軸支持部と共働して前記クランク軸の
各クランクジャーナルを支持する複数のケース側クラン
ク軸支持部が一体的に形成されたロアクランクケースを
前記シリンダブロックの下部に取付けたエンジンのシリ
ンダブロック下部構造において、前記クランク軸の回転
中に生ずるクランク振動が略均一になるように、前記ロ
アクランクケースの中央側のケース側クランク軸支持部
の代りに独立したベアリングキャップを前記シリンダブ
ロックの下部に取付けるとともにこのベアリングキャッ
プを前記ロアクランクケースの線膨張係数とは異なる線
膨張係数の材質で形成したことを特徴とする。
シリンダブロックを設け、このシリンダブロックの下部
にはクランク軸の各クランクジャーナルを支持する複数
のブロック側クランク軸支持部を設け、これら複数のブ
ロック側クランク軸支持部と共働して前記クランク軸の
各クランクジャーナルを支持する複数のケース側クラン
ク軸支持部が一体的に形成されたロアクランクケースを
前記シリンダブロックの下部に取付けたエンジンのシリ
ンダブロック下部構造において、前記クランク軸の回転
中に生ずるクランク振動が略均一になるように、前記ロ
アクランクケースの中央側のケース側クランク軸支持部
の代りに独立したベアリングキャップを前記シリンダブ
ロックの下部に取付けるとともにこのベアリングキャッ
プを前記ロアクランクケースの線膨張係数とは異なる線
膨張係数の材質で形成したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明は、クランク軸が回転し
て、高温時に、クランク軸の端側におけるクランク軸と
ベアリングキャップとのクリアランスよりも、クランク
軸の中央側におけるクランク軸と線膨張係数の異なるベ
アリングキャップとのクリアランスが大きくなり、これ
により、クランク軸の中央側においてもクランク軸の端
側における振動と略同一となり、よって、クランク軸の
クランク振動が略均一となり、ごろごろ感のない車室内
音とし、すっきりした車室内音質とすることができる。
て、高温時に、クランク軸の端側におけるクランク軸と
ベアリングキャップとのクリアランスよりも、クランク
軸の中央側におけるクランク軸と線膨張係数の異なるベ
アリングキャップとのクリアランスが大きくなり、これ
により、クランク軸の中央側においてもクランク軸の端
側における振動と略同一となり、よって、クランク軸の
クランク振動が略均一となり、ごろごろ感のない車室内
音とし、すっきりした車室内音質とすることができる。
【0011】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜3は、この発明の第1実
施例を示すものである。図1において、2は多気筒用の
エンジン(図示せず)のシリンダブロックである。この
シリンダブロック2は、鉄製又はアルミ製の材質で形成
されている。このシリンダブロック2には、複数の、例
えば4つのシリンダ#1、#2、#3、#4が直列に形
成されている。
且つ具体的に説明する。図1〜3は、この発明の第1実
施例を示すものである。図1において、2は多気筒用の
エンジン(図示せず)のシリンダブロックである。この
シリンダブロック2は、鉄製又はアルミ製の材質で形成
されている。このシリンダブロック2には、複数の、例
えば4つのシリンダ#1、#2、#3、#4が直列に形
成されている。
【0012】このシリンダブロック2の下部には、クラ
ンク軸4の各クランクジャーナル(図示(図示せず)を
支持する複数の、例えば5つのブロック側クランク軸支
持部6が設けられている。クランク軸4は、鉄製の材質
で形成されている。
ンク軸4の各クランクジャーナル(図示(図示せず)を
支持する複数の、例えば5つのブロック側クランク軸支
持部6が設けられている。クランク軸4は、鉄製の材質
で形成されている。
【0013】また、シリンダブロック2の下部には、ク
ランク軸4の回転中に生ずるクランク振動が略均一にな
るように、クランク軸4の端側と中央側とで線膨張係数
の異なる材質の独立したベアリングキャップ8を夫々取
付ける。つまり、シリンダブロック2の下部には、各ブ
ロック側クランク軸支持部6と共働してクランク軸4の
各クランクジャーナルを軸支する複数の独立した第1〜
5ベアリングキャップ8−1〜8−5が取付けられてい
る。各ベアリングキャップ8は、締結ボルト10−1、
10−2で夫々固定されている。
ランク軸4の回転中に生ずるクランク振動が略均一にな
るように、クランク軸4の端側と中央側とで線膨張係数
の異なる材質の独立したベアリングキャップ8を夫々取
付ける。つまり、シリンダブロック2の下部には、各ブ
ロック側クランク軸支持部6と共働してクランク軸4の
各クランクジャーナルを軸支する複数の独立した第1〜
5ベアリングキャップ8−1〜8−5が取付けられてい
る。各ベアリングキャップ8は、締結ボルト10−1、
10−2で夫々固定されている。
【0014】このため、クランク軸4の端側における第
1、第2、第4、第5ベアリングキャップ8−1、8−
2、8−4、8−5を、鉄製の材質で形成する一方、ク
ランク軸4の中央側における第3ベアリングキャップ8
−3を、アルミ製の材質で形成する。よって、クランク
軸4の中央側の第3ベアリングキャップ8−3の線膨張
係数は、クランク軸4の端側の第1、第2、第4、第5
ベアリングキャップ8−1、8−2、8−4、8−5の
線膨張係数よりも大きいものである。
1、第2、第4、第5ベアリングキャップ8−1、8−
2、8−4、8−5を、鉄製の材質で形成する一方、ク
ランク軸4の中央側における第3ベアリングキャップ8
−3を、アルミ製の材質で形成する。よって、クランク
軸4の中央側の第3ベアリングキャップ8−3の線膨張
係数は、クランク軸4の端側の第1、第2、第4、第5
ベアリングキャップ8−1、8−2、8−4、8−5の
線膨張係数よりも大きいものである。
【0015】次に、この第1実施例の作用を説明する。
【0016】クランク軸4の回転中に、クランク軸4と
シリンダブロック2のブロック側クランク軸支持部6・
ベアリングキャップ8との間には、潤滑油のためのクリ
アランスが生ずる。
シリンダブロック2のブロック側クランク軸支持部6・
ベアリングキャップ8との間には、潤滑油のためのクリ
アランスが生ずる。
【0017】そして、高温時に、クランク軸4の端側に
おける鉄製の第1、第2、第4、第5ベアリングキャッ
プ8−1、8−2、8−4、8−5とクランク軸4の中
央側における鉄製のクランク軸4との間のクリアランス
は同一であるが、第3ベアリングキャップ8−3の線膨
張係数がクランク軸4の線膨張係数よりも大きいことか
ら、鉄製のクランク軸4とアルミ製の第3ベアリングキ
ャップ8−3との間のクリアランスが増大する。
おける鉄製の第1、第2、第4、第5ベアリングキャッ
プ8−1、8−2、8−4、8−5とクランク軸4の中
央側における鉄製のクランク軸4との間のクリアランス
は同一であるが、第3ベアリングキャップ8−3の線膨
張係数がクランク軸4の線膨張係数よりも大きいことか
ら、鉄製のクランク軸4とアルミ製の第3ベアリングキ
ャップ8−3との間のクリアランスが増大する。
【0018】そして、シリンダ#1、#4での爆発時は
クランク軸4の端側で加振されて振動が大きくなり、ま
た、シリンダ#2、#3での爆発時はその増大したクリ
アランスによってクランク軸4の中央側の振動がクラン
ク軸4の端側と同じ位に大きくなる。よって、クランク
軸4の端側と中央側とで、クランク軸4のクランク振動
を均一化させることができる。
クランク軸4の端側で加振されて振動が大きくなり、ま
た、シリンダ#2、#3での爆発時はその増大したクリ
アランスによってクランク軸4の中央側の振動がクラン
ク軸4の端側と同じ位に大きくなる。よって、クランク
軸4の端側と中央側とで、クランク軸4のクランク振動
を均一化させることができる。
【0019】この結果、クランク軸4のクランク振動は
いずれのシリンダでの爆発時にも均一化され、この略均
一のクランク振動が車体に伝達するので、図3に示す如
く、いずれのシリンダにおいてもごろごろ感のないすっ
きりした車室内音として車室内音質を良好とすることが
できる。
いずれのシリンダでの爆発時にも均一化され、この略均
一のクランク振動が車体に伝達するので、図3に示す如
く、いずれのシリンダにおいてもごろごろ感のないすっ
きりした車室内音として車室内音質を良好とすることが
できる。
【0020】図4、5は、この発明の第2実施例を示す
ものである。
ものである。
【0021】この第2実施例においては、上述の第1実
施例と同一機能を果す箇所には同一符号を付して説明す
る。
施例と同一機能を果す箇所には同一符号を付して説明す
る。
【0022】この第2実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、シリンダブロック2の下部には、
複数のブロック側クランク軸支持部6と共働してクラン
ク軸4の端側の各クランクジャーナルを支持する複数
の、例えば第1、2、4、5ケース側クランク軸支持部
102−1、102−2、102−4、102−5が一
体的に形成されたロアクランクケース104を取付け
る。ロアクランクケース104は、複数の締付ボルト1
06−1、106−2で固定される。このロアクランク
ケース104は、鉄製の材質で形成される。また、ロア
クランクケース104の中央側の従来のケース側クラン
ク軸支持部の代りに独立したベアリングキャップ108
をシリンダブロック2の下部に締結ボルト106−1、
106−2で取付けるとともに、このベアリングキャッ
プ108をロアクランクケース104の線膨張係数とは
異なる線膨張係数の材質のアルミ製で形成する。つま
り、ベアリングキャップ108の線膨張係数は、ロアク
ランクケース104の線膨張係数よりも大きいものであ
る。
下の点にある。即ち、シリンダブロック2の下部には、
複数のブロック側クランク軸支持部6と共働してクラン
ク軸4の端側の各クランクジャーナルを支持する複数
の、例えば第1、2、4、5ケース側クランク軸支持部
102−1、102−2、102−4、102−5が一
体的に形成されたロアクランクケース104を取付け
る。ロアクランクケース104は、複数の締付ボルト1
06−1、106−2で固定される。このロアクランク
ケース104は、鉄製の材質で形成される。また、ロア
クランクケース104の中央側の従来のケース側クラン
ク軸支持部の代りに独立したベアリングキャップ108
をシリンダブロック2の下部に締結ボルト106−1、
106−2で取付けるとともに、このベアリングキャッ
プ108をロアクランクケース104の線膨張係数とは
異なる線膨張係数の材質のアルミ製で形成する。つま
り、ベアリングキャップ108の線膨張係数は、ロアク
ランクケース104の線膨張係数よりも大きいものであ
る。
【0023】この第2実施例の構成によれば、上述の第
1実施例と同じような作用効果を奏するとともに、ロア
クランクケース104の場合でも、線膨張係数の異なる
ベアリングキャップ108をクランク軸4の中央側でシ
リンダブロック2の下部に取付けることによって、容易
に対処させることができる。
1実施例と同じような作用効果を奏するとともに、ロア
クランクケース104の場合でも、線膨張係数の異なる
ベアリングキャップ108をクランク軸4の中央側でシ
リンダブロック2の下部に取付けることによって、容易
に対処させることができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、クランク軸の回転中に生ずるクランク振
動が略均一になるように、クランク軸の端側と中央側と
で線膨張係数の異なる材質のベアリングキャップをシリ
ンダブロックの下部に夫々取付けたり、ロアクランクケ
ースの中央側のケース側クランク軸支持部の代りに独立
したベアリングキャップをシリンダブロックの下部に取
付けるとともにこのベアリングキャップをロアクランク
ケースの線膨張係数とは異なる線膨張係数の材質で形成
したことにより、クランク軸が回転して、高温時に、ク
ランク軸の端側におけるクランク軸とベアリングキャッ
プとのクリアランスよりも、クランク軸の中央側におけ
るクランク軸と線膨張係数の異なるベアリングキャップ
とのクリアランスが大きくなり、これにより、クランク
軸の中央側においてもクランク軸の端側における振動と
略同一となり、よって、クランク軸のクランク振動が略
均一となり、ごろごろ感のない車室内音とし、すっきり
した車室内音質とし得る。
発明によれば、クランク軸の回転中に生ずるクランク振
動が略均一になるように、クランク軸の端側と中央側と
で線膨張係数の異なる材質のベアリングキャップをシリ
ンダブロックの下部に夫々取付けたり、ロアクランクケ
ースの中央側のケース側クランク軸支持部の代りに独立
したベアリングキャップをシリンダブロックの下部に取
付けるとともにこのベアリングキャップをロアクランク
ケースの線膨張係数とは異なる線膨張係数の材質で形成
したことにより、クランク軸が回転して、高温時に、ク
ランク軸の端側におけるクランク軸とベアリングキャッ
プとのクリアランスよりも、クランク軸の中央側におけ
るクランク軸と線膨張係数の異なるベアリングキャップ
とのクリアランスが大きくなり、これにより、クランク
軸の中央側においてもクランク軸の端側における振動と
略同一となり、よって、クランク軸のクランク振動が略
均一となり、ごろごろ感のない車室内音とし、すっきり
した車室内音質とし得る。
【図1】シリンダブロックの底面図である。
【図2】シリンダブロックの側面図である。
【図3】音圧の線図である。
【図4】第2実施例におけるシリンダブロックの底面図
である。
である。
【図5】第2実施例におけるシリンダブロックの側面図
である。
である。
【図6】従来のシリンダブロックの底面図である。
【図7】従来のシリンダブロックの側面図である。
【図8】従来の音圧の線図である。
2 シリンダブロック 4 クランク軸 6 ブロック側クランク軸支持部 8 ベアリングキャップ 10 締結ボルト
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のシリンダが直列に形成されたシリ
ンダブロックを設け、このシリンダブロックの下部には
クランク軸の各クランクジャーナルを支持する複数のブ
ロック側クランク軸支持部を設け、これら複数のブロッ
ク側クランク軸支持部と共働して前記クランク軸の各ク
ランクジャーナルを支持する複数の独立したベアリング
キャップを前記シリンダブロックの下部に取付けたエン
ジンのシリンダブロック下部構造において、前記クラン
ク軸の回転中に生ずるクランク振動が略均一になるよう
に、前記クランク軸の端側と中央側とで線膨張係数の異
なる材質のベアリングキャップを前記シリンダブロック
の下部に夫々取付けたことを特徴とするエンジンのシリ
ンダブロック下部構造。 - 【請求項2】 複数のシリンダが直列に形成されたシリ
ンダブロックを設け、このシリンダブロックの下部には
クランク軸の各クランクジャーナルを支持する複数のブ
ロック側クランク軸支持部を設け、これら複数のブロッ
ク側クランク軸支持部と共働して前記クランク軸の各ク
ランクジャーナルを支持する複数のケース側クランク軸
支持部が一体的に形成されたロアクランクケースを前記
シリンダブロックの下部に取付けたエンジンのシリンダ
ブロック下部構造において、前記クランク軸の回転中に
生ずるクランク振動が略均一になるように、前記ロアク
ランクケースの中央側のケース側クランク軸支持部の代
りに独立したベアリングキャップを前記シリンダブロッ
クの下部に取付けるとともにこのベアリングキャップを
前記ロアクランクケースの線膨張係数とは異なる線膨張
係数の材質で形成したことを特徴とするエンジンのシリ
ンダブロック下部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9061886A JPH10246151A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | エンジンのシリンダブロック下部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9061886A JPH10246151A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | エンジンのシリンダブロック下部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10246151A true JPH10246151A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=13184086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9061886A Pending JPH10246151A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | エンジンのシリンダブロック下部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10246151A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007192064A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関 |
| DE102008059621A1 (de) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Audi Ag | Lageranordnung für eine Kurbelwelle |
| JP2015010532A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | 本田技研工業株式会社 | ロアブリッジ |
| KR20200027422A (ko) * | 2018-09-04 | 2020-03-12 | 도요타 지도샤(주) | 실린더 블록 조립체 |
| US10975800B2 (en) | 2018-09-04 | 2021-04-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Cylinder block assembly |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP9061886A patent/JPH10246151A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007192064A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関 |
| DE102008059621A1 (de) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Audi Ag | Lageranordnung für eine Kurbelwelle |
| JP2015010532A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | 本田技研工業株式会社 | ロアブリッジ |
| KR20200027422A (ko) * | 2018-09-04 | 2020-03-12 | 도요타 지도샤(주) | 실린더 블록 조립체 |
| US10975800B2 (en) | 2018-09-04 | 2021-04-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Cylinder block assembly |
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