JPH1024693A - 筆記具等のキャップ用クリップ - Google Patents

筆記具等のキャップ用クリップ

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JPH1024693A
JPH1024693A JP8182291A JP18229196A JPH1024693A JP H1024693 A JPH1024693 A JP H1024693A JP 8182291 A JP8182291 A JP 8182291A JP 18229196 A JP18229196 A JP 18229196A JP H1024693 A JPH1024693 A JP H1024693A
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JP
Japan
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cap
leg
clip
outer periphery
piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP8182291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirozumi Fujiwara
浩純 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Kinzoku Industry Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Kinzoku Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Kinzoku Industry Co Ltd filed Critical Tokyo Kinzoku Industry Co Ltd
Priority to JP8182291A priority Critical patent/JPH1024693A/ja
Publication of JPH1024693A publication Critical patent/JPH1024693A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】周知のクリップに対し切断,切欠等を施すだけ
の簡単な作業で、キャップとの間に空気の通り路を確保
することができるようにする。 【解決手段】クリップa1 をキャップbに取り付ける
と、取付部2,2によって脚杆1とキャップb外周との
間に空間sが形成され、脚杆1の上下両端開口部1a,
1bが該空間sに連通して、空気の通り路が形成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筆記具や化粧用具
等のキャップに取り付けるクリップに関し、詳しくは、
幼児等が誤って飲み込んだ際の窒息事故を防止し得る安
全キャップを提供するためのクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】幼児等が誤ってキャップを飲み込んだと
きに窒息しないようにするために従来から種々のものが
提案されており、中でも構造簡単なものとして実開平3
−93192号に開示されたものがあげられる。このキ
ャップは、キャップ後端側に固着するクリップ上端部10
1 と、下端側の尾部102 とに孔103,104 を設け、それら
孔103,104 を、クリップ板部105 とキャップ106 外周の
間に形成される空間107 に連通せしめて空気の通り路を
確保するようになっている(図9参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術に
よれば、比較的簡単な構造で空気の通り路を確保できる
ものの、クリップ上端部101 と尾部102 に孔103,104 を
設けるため、クリップ作製のために新たな型を起こして
加工する必要があり、作製の手間がかかると共に製作コ
ストが増大するという欠点があった。
【0004】一方、本願出願人は、横断面ほぼコ字形に
成形される脚杆の上下両端を天板,尾部で閉口すると共
に、該脚杆上部の左右両側にキャップ周壁への挿入掛止
片、圧入掛止片、取付環等の取付手段を設ける一方、前
記脚杆下部の左右両側には後方へ膨出する固定片を設け
てなるクリップを先に提案しており、今日、筆記具や化
粧用具等のキャップに取り付けるものとして広く用いら
れている(実公昭38−12822号、実公昭50−1
0832号、実公昭50−24254号、実公平7−1
3934号等参照)。
【0005】本発明は上記したような従来事情に鑑みて
なされたもので、その目的とする処は、本願出願人によ
る先に提案の周知のクリップに対し切断、切欠等を施し
て極めて簡単に空気の通り路を確保し得るようにするこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本願第1発明のクリップは、横断面ほぼコ字形に成
形される脚杆の上下両端を開口すると共に、該脚杆上部
の左右両側に後方へ突出する取付部を設けたことを要旨
とする(請求項1)。
【0007】ここで、取付部とは、脚杆上部の左右両側
において後方へ突出するように形成されることで、脚杆
とキャップ外周との間に空間を形成するものであり、換
言すれば、脚杆とキャップ外周との間に空間を形成する
ための間隔形成片である。また該取付部の先端側には、
脚杆をキャップに取り付けるための周知な取付手段、例
えばキャップに設けた窓孔に挿入される挿入掛止片、キ
ャップ周壁に嵌合する取付環、キャップ周壁に圧入する
圧入掛止片等が適宜に設けられる。
【0008】以上の構成によれば、従来周知の取付手段
により、キャップ周壁に取付部の先端側を挿入掛止,圧
入掛止,嵌合掛止するなどして、クリップをキャップに
取り付ける。キャップへの取り付け状態においては、取
付部によって脚杆とキャップ外周との間に空間が形成さ
れ、且つ脚杆の上下両端開口部が該空間に連通して、空
気の通り路が形成される。該通り路は、脚杆の上下両端
を開口するだけ、即ち、横断面ほぼコ字形に成形される
脚杆の上下両端を天板,尾部で閉口し、それ以外は本願
第1発明とほぼ同様の構成である周知のクリップにおい
て、天板形成片と尾部形成片を切断して脚杆の上下両端
を開口するだけの極めて簡単な作業の遂行で形成するこ
とができる。
【0009】また本願第2発明のクリップは、横断面ほ
ぼコ字形に成形される脚杆の上端を天板で閉口すると共
に下端を開口し、該脚杆上部の左右両側に後方へ突出す
る取付部を設けたことを要旨とする(請求項2)。
【0010】ここで、取付部とは、脚杆上部の左右両側
において後方へ突出するように形成されることで、脚杆
とキャップ外周との間に空間を形成し、且つ脚杆の天板
先端縁とキャップ外周との間に隙間を形成するものであ
り、換言すれば、脚杆とキャップ外周との間に空間を形
成し、且つ脚杆の天板先端縁とキャップ外周との間に隙
間を形成するための間隔形成片である。また該取付部の
先端側には、脚杆をキャップに取り付けるための周知な
取付手段、例えばキャップに設けた窓孔に挿入される挿
入掛止片、キャップ周壁に嵌合する取付環、キャップ周
壁に圧入する圧入掛止片等が適宜に設けられる。
【0011】以上の構成によれば、従来周知の取付手段
により、キャップ周壁に取付部の先端側を挿入掛止,圧
入掛止,嵌合掛止するなどして、クリップをキャップに
取り付ける。キャップへの取り付け状態においては、取
付部によって脚杆とキャップ外周との間に空間が形成さ
れ、且つ取付部によって脚杆の天板先端縁とキャップ外
周との間に隙間が形成され、該隙間と脚杆の下端開口部
とが前記空間に連通して、空気の通り路が形成される。
該通り路は、脚杆の下端を開口すると共に、取付部を設
けるだけ、即ち、横断面ほぼコ字形に成形される脚杆の
上下両端を天板,尾部で閉口すると共に、該脚杆上部の
左右両側に取付手段を設け、それ以外は本願第2発明と
ほぼ同様の構成である周知のクリップにおいて、尾部形
成片を切断して脚杆下端を開口すると共に、脚杆上部の
左右両側から後方へ突出する取付手段の基端部の上辺部
分をL形に切欠するなどして、取付手段基端部に本願の
取付部を形成するだけの極めて簡単な作業の遂行で形成
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。まず、請求項1に係るクリップの実施形態を図1
〜図4を参照して説明する。図1及び図2は、横断面ほ
ぼコ字形に成形される脚杆1の上下両端を開口するとと
もに、取付部2,2と固定片5,5とによって脚杆1と
キャップb外周との間に空間sを確保して空気の通り路
を形成したクリップの一例を示す。図中a1 はクリッ
プ、bはキャップを表し、キャップbの周壁には窓孔b
1 が形成されている。窓孔b1 は挿入片3,3を挿入す
るのに適合する形状大きさに開穿する。
【0013】クリップa1 は脚杆1、取付部2,2、挿
入片3,3、掛止片4,4、固定片5,5より構成され
るもので、脚杆1は金属板を横断面ほぼコ字形に圧搾成
形すると共にその上下両端を開口して開口部1a,1b
を形成してなる。
【0014】取付部2は、脚杆1上部の左右両側に後方
へ突出するよう形成され、その先端部分の上辺部をL字
形に切欠して、キャップb外周への当接縁2aと、窓孔
b1に挿入する挿入片3とを形成する。
【0015】挿入片3の先端には、該挿入片3の下縁よ
りも下方に垂設するよう掛止片4を設け、該左右の掛止
片4を内側に折曲してキャップb内周に掛止せしめるよ
うにする。前記左右の挿入片3,3と、各挿入片3先端
に設けた掛止片4によって、脚杆1をキャップbに取り
付ける取付手段が構成される。
【0016】固定片5は、脚杆1下部の左右両側に後方
へ膨出するよう形成され、その先端部分はキャップb外
周に弾圧接するようにする。
【0017】以上、本例のクリップa1 は、横断面ほぼ
コ字形に成形される脚杆1の上下両端を開口すると共
に、該脚杆1上部の左右両側に後方へ突出する取付部
2,2を設け、該取付部2の先端側には、取付部2の上
辺側をL形に切欠して、キャップb外周への当接縁2a
と、キャップb周壁の窓孔b1 に挿入する挿入片3とを
形成し、且つ該挿入片3の先端にはキャップb内周に掛
止する掛止片4を設けて取付手段を形成する一方、前記
脚杆1下部の左右両側には後方へ膨出する固定片5,5
を設けてなる構成としたので、以下のような作用を奏す
る。
【0018】上記クリップa1 は、キャップbの窓孔b
1 に左右の挿入片3を挿入すると共に、各掛止片4をキ
ャップb内周に掛止せしめ、且つ夫々の当接縁2aと固
定片5とをキャップb外周に圧接せしめてキャップbに
取り付ける。
【0019】キャップbへの取り付けがなされた状態に
おいては、各取付部2と固定片5とによって脚杆1とキ
ャップb外周との間に空間sが形成され、且つ脚杆1の
上下両端開口部1a,1bが該空間sに連通して、空気
の通り路が確保される。該空気の通り路は、脚杆1の上
下両端を開口するだけで形成することができる。
【0020】即ち、本願出願人は、横断面ほぼコ字形に
成形される脚杆の上下両端を天板,尾部で閉口し、それ
以外は本実施形態のクリップa1 とほぼ同様の構成であ
るクリップを先に提案しており、該クリップは筆記具や
化粧用具等のキャップに取り付けるものとして広く用い
られている(実公昭50−24254号等参照)。
【0021】この従来のクリップは、脚杆、挿入片、掛
止片、固定片、天板形成片、尾部形成片等を有する展開
形状に金属板を打ち抜いて基材を形成し、該基材を圧搾
せしめて成形するものであるが、前記基材の打ち抜き工
程において、前記天板形成片と尾部形成片を切断してし
まえば、本実施形態のクリップa1 の基材とすることが
できる。
【0022】従って、従来クリップの製作工程において
天板形成片、尾部形成片を切断するという僅かな作業の
追加だけで空気の通り路を形成する上記クリップa1 を
得ることができ、よって従来クリップの形成材料をその
まま使えるので新たな型を起こすような必要がなく、作
製コストが増大するような虞れもない。
【0023】図3及び図4は、横断面ほぼコ字形に成形
される脚杆1の上下両端を開口するとともに、取付部
2,2と固定片5,5とによって脚杆1とキャップb外
周との間に空間sを確保して空気の通り路を形成したク
リップの他例を示す。尚、上記したクリップa1 と同様
の構成部分については上記と同一の符号を付して重複す
る説明を省略し、この例の特徴部分のみ以下に述べる。
【0024】この例のクリップa2 は脚杆1、取付部
2,2、取付環6、固定片5,5より構成されるもの
で、脚杆1は金属板を横断面ほぼコ字形に圧搾成形する
と共にその上下両端を開口して開口部1a,1bを形成
してなる。
【0025】取付部2は脚杆1上部の左右両側に後方へ
突出するよう形成され、両取付部2,2の先端部分には
キャップbの表面に弾圧接する取付弾片6a,6aを形
成し、両弾片6aにより、脚杆1をキャップbに取り付
ける取付手段としての取付環6を構成する。キャップb
には上記例における窓孔b1 を設ける必要はない。
【0026】以上、この例のクリップa2 は、横断面ほ
ぼコ字形に成形される脚杆1の上下両端を開口すると共
に、該脚杆1上部の左右両側に後方へ突出する取付部
2,2を設け、該取付部2の先端側には、脚杆1をキャ
ップbに取り付ける取付手段としての取付環6を設ける
一方、前記脚杆1下部の左右両側には後方へ膨出する固
定片5,5を設けてなる構成としたので、以下のような
作用を奏する。
【0027】このクリップa2 は、取付環6をキャップ
bに差し通し、両取付弾片6a,6aでキャップbを抱
持してキャップbに取り付ける。キャップbへの取り付
けがなされた状態においては、各取付部2と固定片5と
によって脚杆1とキャップb外周との間に空間sが形成
され、且つ脚杆1の上下両端開口部1a,1bが該空間
sに連通して、空気の通り路が形成される。該空気の通
り路は、脚杆1の上下両端を開口するだけで形成するこ
とができる。
【0028】即ち、本願出願人は、横断面ほぼコ字形に
成形される脚杆の上下両端を天板,尾部で閉口し、それ
以外は本実施形態のクリップa2 とほぼ同様の構成であ
るクリップを先に提案しており、該クリップは筆記具や
化粧用具等のキャップに取り付けるものとして広く用い
られている(実公昭50−10832号等参照)。
【0029】この従来のクリップは、脚杆、取付環、固
定片、天板形成片、尾部形成片等を有する展開形状に金
属板を打ち抜いて基材を形成し、該基材を圧搾せしめて
成形するものであるが、前記基材の打ち抜き工程におい
て、前記天板形成片と尾部形成片を切断してしまえば、
本実施形態のクリップa2 の基材とすることができる。
【0030】従って、前述の実施形態と同様、僅かな作
業の追加だけで空気の通り路を形成するクリップを得る
ことができ、従来クリップの形成材料をそのまま使え、
作製コストが増大するような虞れもない。
【0031】次に、請求項2に係るクリップの実施形態
を図5〜図8を参照して説明する。図5及び図6は、横
断面ほぼコ字形に成形される脚杆1の上端を天板1cで
閉口すると共に下端を開口せしめ、且つ取付部2,2と
固定片5,5とによって脚杆1とキャップb外周との間
に空間sを確保すると共に、取付部2,2によって天板
1c先端縁とキャップb外周との間に隙間1a’を形成
して空気の通り路を形成したクリップの一例を示す。以
下、前述の実施形態と同様の構成部分については上記と
同一の符号を付して重複する説明を省略し、この例の特
徴部分のみ述べる。
【0032】このクリップa3 は脚杆1、取付部2,
2、圧入片7a,7b、掛止片8、固定片5,5より構
成されるもので、脚杆1は金属板を横断面ほぼコ字形に
圧搾成形すると共に、その上端を天板1cで閉口し、且
つ下端を開口して開口部1bを形成してなる。キャップ
bは所望の合成樹脂で成形し、その周壁には上述した窓
孔b1 を設ける必要はない。
【0033】夫々の取付部2の先端縁には、ほぼ三角形
状の圧入片7a,7bを左右に並設し、一方の圧入片7
aは取付部2の先端縁からの突出量をほぼキャップb周
壁厚み分にすると共に、他方の圧入片7bは同突出量
を、キャップb周壁を貫通してその先端部がキャップb
内周に所定量突出するものとする。そうして、所定の取
付装置を用いて左右の取付部2における各圧入片7a,
7bをキャップb周壁に突き刺し、短尺側の圧入片7a
はキャップbの肉厚内にて固定せしめ、長尺側の圧入片
7bはその先端部をキャップb内周に突出せしめ、その
先端部を掛止片8とし、左右の掛止片8をキャップb内
部にて内側に折曲してキャップb内周に掛止せしめるよ
うにする。云うまでもなく、前記圧入片7a,7bと掛
止片8とで、脚杆1をキャップbに取り付ける取付手段
が構成される。
【0034】以上、この例のクリップa3 は、横断面ほ
ぼコ字形に成形される脚杆1の上端を天板1cで閉口す
ると共に下端を開口し、該脚杆1上部の左右両側に後方
へ突出する取付部2,2を設け、該取付部2の先端側に
は、その上辺側をL形に切欠してキャップ外周への当接
縁2aを形成すると共に、キャップb周壁に圧入するほ
ぼ三角形状の圧入片7a,7bを形成し、且つ少なくと
も一方の圧入片7bの先端にはキャップb内周に掛止す
る掛止片8を設けて取付手段を形成する一方、前記脚杆
1下部の左右両側には後方へ膨出する固定片5,5を設
けてなる構成としたので、以下のような作用を奏する。
【0035】このクリップa3 は、左右の取付部2にお
ける各圧入片7a,7bをキャップb周壁に圧入した
後、キャップb内部に突出した掛止片8を、治具等を用
いて内側に折曲してキャップb内周に掛止せしめ、且つ
夫々の当接縁2aと固定片5とをキャップb外周に圧接
せしめてキャップbに取り付ける。
【0036】キャップbへの取り付けがなされた状態に
おいては、各取付部2と固定片5とによって脚杆1とキ
ャップb外周との間に空間sが形成され、且つ取付部2
によって天板1cの先端縁1c’とキャップb外周との
間に隙間1a’が形成され、該隙間1a’と脚杆1の下
端開口部1bとが前記空間sに連通して、空気の通り路
が形成される。該空気の通り路は、脚杆1の下端を開口
すると共に、取付部2を設けるだけで形成することがで
きる。
【0037】即ち、本願出願人は、横断面ほぼコ字形に
成形される脚杆の上下両端を天板,尾部で閉口すると共
に、該脚杆上部の左右両側に後方へ突出する挿入板を設
け、それ以外は本実施形態のクリップa3 とほぼ同様の
構成であるクリップを先に提案しており、該クリップは
筆記具や化粧用具等のキャップに取り付けるものとして
広く用いられている(実公平7−13934号等参
照)。
【0038】この従来のクリップは、脚杆、挿入板、掛
止片、固定片、天板形成片、尾部形成片等を有する展開
形状に金属板を打ち抜いて基材を形成し、該基材を圧搾
せしめて成形するものであるが、前記基材の打ち抜き工
程において、前記尾部形成片を切断すると共に、挿入板
を所望に切欠して上記取付部2と圧入片7a,7bを設
ければ、本実施形態のクリップa3 の基材とすることが
できる。
【0039】従って、前述の実施形態同様、僅かな作業
の追加だけで空気の通り路を形成するクリップを得るこ
とができ、新たな型を起こすような必要がなく、低コス
トで作製することができる。
【0040】図7及び図8は、横断面ほぼコ字形に成形
される脚杆1の上端を天板1cで閉口すると共に下端を
開口せしめ、且つ取付部2,2と固定片5,5とによっ
て脚杆1とキャップb外周との間に空間sを確保すると
共に、取付部2,2によって天板1c先端縁とキャップ
b外周との間に隙間1a’を形成して空気の通り路を形
成したクリップの他例を示す。尚、前述した実施形態と
同様の構成部分については上記と同一の符号を付して重
複する説明を省略し、この例の特徴部分のみ以下に述べ
る。
【0041】この例のクリップa4 は脚杆1、取付部
2,2、挿入片9,9、固定片5,5より構成されるも
ので、脚杆1は金属板を横断面ほぼコ字形に圧搾成形す
ると共に、その上端を天板1cで閉口し、且つ下端を開
口して開口部1bを形成してなる。
【0042】夫々の挿入片9の先端部9aは内側へ折曲
して、キャップb内にて抜止部材cを抱持するようにな
す。抜止部材cは板バネ等からなる折曲弾片であって、
前記先端部9aの下縁部を前方へ折曲して形成した掛止
部9bに一端を掛止し、且つ他端をキャップb内周に掛
止して、窓孔b1 に挿入した挿入片9の抜けを防止す
る。云うまでもなく、前記挿入片9,9と抜止部材cと
で、脚杆1をキャップbに取り付ける取付手段が構成さ
れる。
【0043】以上、この例のクリップa4 は、横断面ほ
ぼコ字形に成形される脚杆1の上端を天板1cで閉口す
ると共に下端を開口し、該脚杆1上部の左右両側に後方
へ突出する取付部2,2を設け、該取付部2の先端側に
は、その上辺側をL形に切欠して、キャップb外周への
当接縁2aと、キャップb周壁の窓孔b1 に挿入する挿
入片9とを形成し、該左右の挿入片9の先端は内側へ折
曲してキャップb内にて抜止部材cを抱持するようにな
す一方、前記脚杆1下部の左右両側には後方へ膨出する
固定片5,5を設けてなる構成としたので、以下のよう
な作用を奏する。
【0044】このクリップa4 は、キャップbの窓孔b
1 に左右の挿入片9を挿入した後、治具等を用いて、両
挿入片9の内部に抜止部材cを挿入して抱持せしめ、且
つ当接縁2aと固定片5をキャップb外周に圧接せしめ
てキャップbに取り付ける。
【0045】キャップbへの取り付けがなされた状態に
おいては、各取付部2と固定片5とによって脚杆1とキ
ャップb外周との間に空間sが形成され、且つ取付部2
によって天板1cの先端縁1c’とキャップb外周との
間に隙間1a’が形成され、該隙間1a’と脚杆1の下
端開口部1bとが前記空間sに連通して、空気の通り路
が確保される。該空気の通り路は、脚杆1の下端を開口
すると共に、取付部2を設けるだけで形成することがで
きる。
【0046】即ち、本願出願人は、横断面ほぼコ字形に
成形される脚杆の上下両端を天板,尾部で閉口すると共
に、該脚杆上部の左右両側に後方へ突出する挿入板を設
け、それ以外は本実施形態のクリップa4 とほぼ同様の
構成であるクリップを先に提案しており、該クリップは
筆記具や化粧用具等のキャップに取り付けるものとして
広く用いられている(実公昭38−12822号等参
照)。
【0047】この従来のクリップは、脚杆、挿入板、固
定片、天板形成片、尾部形成片等を有する展開形状に金
属板を打ち抜いて基材を形成し、該基材を圧搾せしめて
成形するものであるが、前記基材の打ち抜き工程におい
て、前記尾部形成片を切断すると共に、挿入板の上辺部
分をL形に切欠して上記取付部2と挿入片9を設けれ
ば、本実施形態のクリップa4 の基材とすることができ
る。
【0048】従って、前述の実施形態同様、僅かな作業
の追加だけで空気の通り路を形成するクリップを得るこ
とができ、低コストで作製することができる。
【0049】以上、横断面ほぼコ字形に成形される脚杆
の上下両端を開口するか、若しくは該脚杆の上端を天板
で閉口すると共に下端を開口し、前記脚杆上部の左右両
側に後方へ突出する取付部を設け、該取付部の先端側に
形成する各種取付手段を備えたクリップについて説明し
たが、該取付手段は図示のものに限定されず、従来周知
の各種構成を採用することが可能である。また、上記説
明では、従来周知のクリップの基材を用いて形成するも
のとしたが、新たな型を準備して製造するようにしても
よいことは勿論である。
【0050】
【発明の効果】本発明のキャップ用クリップは以上説明
したように、脚杆の上下両端を開口し、取付部によって
脚杆とキャップ外周の間に空間を確保して空気の通り路
を形成する、若しくは、脚杆の上端を天板で閉口すると
共に下端を開口し、取付部によって脚杆とキャップ外周
の間に空間を確保し、且つ取付部によって天板先端縁と
キャップ外周の間に隙間を形成して空気の通り路を形成
するようにしたので、本願出願人による先に提案の周知
のクリップにおける基材の打ち抜き工程において、天板
形成片及び/又は尾部形成片を切断し、或いは該基材に
設けられる挿入掛止板,圧入掛止板,取付環等の基端部
分を所要形状に切欠して本発明クリップの基材を得るこ
とができる。
【0051】従って、今日広く使用されているクリップ
の基材をそのまま用い、その製作工程において切断、切
欠等の僅かな作業を追加するだけで簡単に空気の通り路
を確保できるようにして、幼児等が誤って飲み込んだ際
の窒息事故を防止することができ、しかも新たな型を起
こして加工するような必要がないので低コストで作製可
能な、極めて実用性の高い安全キャップ用のクリップを
提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るキャップ用クリップの実施形態
を示す斜視図。
【図2】 図1の縦断面図。
【図3】 本発明に係るキャップ用クリップの実施形態
を示す斜視図。
【図4】 図3の縦断面図。
【図5】 本発明に係るキャップ用クリップの実施形態
を示す斜視図。
【図6】 図5の縦断面図。
【図7】 本発明に係るキャップ用クリップの実施形態
を示す斜視図。
【図8】 図7の縦断面図。
【図9】 従来例を示す斜視図。
【符号の説明】
a1 ,a2 ,a3 ,a4 :クリップ 1:脚杆 1a,1b:開口部 1a’:隙間 1c:天板 2:取付部 2a:当接縁 3,9:挿入片 4,8:掛止片 5:固定片 6:取付環 7a,7b:圧入片 b1 :窓孔 s:空間 b:キャップ c:抜止部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横断面ほぼコ字形に成形される脚杆の上
    下両端を開口すると共に、該脚杆上部の左右両側に後方
    へ突出する取付部を設けた筆記具等のキャップ用クリッ
    プ。
  2. 【請求項2】 横断面ほぼコ字形に成形される脚杆の上
    端を天板で閉口すると共に下端を開口し、該脚杆上部の
    左右両側に後方へ突出する取付部を設けた筆記具等のキ
    ャップ用クリップ。
JP8182291A 1996-07-11 1996-07-11 筆記具等のキャップ用クリップ Pending JPH1024693A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014223748A (ja) * 2013-05-16 2014-12-04 株式会社パイロットコーポレーション クリップ付キャップ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014223748A (ja) * 2013-05-16 2014-12-04 株式会社パイロットコーポレーション クリップ付キャップ

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