JPH10246979A - 湿式電子写真用転写紙 - Google Patents
湿式電子写真用転写紙Info
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- JPH10246979A JPH10246979A JP5048197A JP5048197A JPH10246979A JP H10246979 A JPH10246979 A JP H10246979A JP 5048197 A JP5048197 A JP 5048197A JP 5048197 A JP5048197 A JP 5048197A JP H10246979 A JPH10246979 A JP H10246979A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】湿式電子写真方式の印刷機で印刷した場合、紙
面に対するトナーの定着性が良好で、印刷面からのトナ
ーの欠落が少なく、印刷後の作業性に優れた普通紙タイ
プの湿式電子写真用転写紙を提供することにある。 【解決手段】紙中の灰分が5〜20重量%の湿式電子写
真用転写紙であり、且つ、該転写紙表面に下記一般式1
に示されるような環状アミド樹脂を0.04〜1.00
g/m2塗布したことを特徴とする湿式電子写真用転写
紙。 【化1】
面に対するトナーの定着性が良好で、印刷面からのトナ
ーの欠落が少なく、印刷後の作業性に優れた普通紙タイ
プの湿式電子写真用転写紙を提供することにある。 【解決手段】紙中の灰分が5〜20重量%の湿式電子写
真用転写紙であり、且つ、該転写紙表面に下記一般式1
に示されるような環状アミド樹脂を0.04〜1.00
g/m2塗布したことを特徴とする湿式電子写真用転写
紙。 【化1】
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体トナーを使っ
た電子写真方式を用いて印刷する湿式電子写真用転写紙
に関するものである。さらに詳しくは、液体トナーを使
った電子写真方式を用いて印刷した際に、トナーの紙に
対する定着性が良好な普通紙タイプの湿式電子写真用転
写紙である。
た電子写真方式を用いて印刷する湿式電子写真用転写紙
に関するものである。さらに詳しくは、液体トナーを使
った電子写真方式を用いて印刷した際に、トナーの紙に
対する定着性が良好な普通紙タイプの湿式電子写真用転
写紙である。
【0002】
【従来の技術】印刷業界の近年の流れとして、(1)オ
フセット印刷の高速化、(2)高精細印刷化、(3)多
品種小ロット印刷化が挙げられる。
フセット印刷の高速化、(2)高精細印刷化、(3)多
品種小ロット印刷化が挙げられる。
【0003】特に、多品種小ロット印刷に対応する為
に、乾式電子写真方式、湿式電子写真方式、インクジェ
ット方式など各種印刷方式の印刷機が開発されるように
なってきた。これら印刷方式の中で、湿式電子写真方式
は、トナー粒子径を乾式電子写真方式のトナーよりも細
かくすることが可能であり、乾式電子写真方式に較べて
鮮鋭度の高い画像を提供することが可能である。
に、乾式電子写真方式、湿式電子写真方式、インクジェ
ット方式など各種印刷方式の印刷機が開発されるように
なってきた。これら印刷方式の中で、湿式電子写真方式
は、トナー粒子径を乾式電子写真方式のトナーよりも細
かくすることが可能であり、乾式電子写真方式に較べて
鮮鋭度の高い画像を提供することが可能である。
【0004】従来は、湿式電子写真用の転写紙として
は、転写紙の表面に樹脂エマルジョンを塗工したものが
使われていた。塗工用樹脂としては、ポリビニルアセテ
ートエマルジョン、ビニルアセテート・ブチルアクリレ
ート共重合体エマルジョン、スチレン・ブチルアクリレ
ート共重合体エマルジョン、メチルアクリレート・エチ
ルアクリレート共重合体エマルジョンを使用し、いずれ
も無機顔料と上記樹脂を混合した液を塗工したものであ
った。従って、「普通紙」といった外観を呈する用紙で
はなかった。また、印刷時における転写効率が悪いこと
から、普通紙は、湿式電子写真方式の印刷機では使用す
ることができないとされてきた。
は、転写紙の表面に樹脂エマルジョンを塗工したものが
使われていた。塗工用樹脂としては、ポリビニルアセテ
ートエマルジョン、ビニルアセテート・ブチルアクリレ
ート共重合体エマルジョン、スチレン・ブチルアクリレ
ート共重合体エマルジョン、メチルアクリレート・エチ
ルアクリレート共重合体エマルジョンを使用し、いずれ
も無機顔料と上記樹脂を混合した液を塗工したものであ
った。従って、「普通紙」といった外観を呈する用紙で
はなかった。また、印刷時における転写効率が悪いこと
から、普通紙は、湿式電子写真方式の印刷機では使用す
ることができないとされてきた。
【0005】しかしながら、最近、電子写真学会誌第3
1巻第1号(1992)p77〜p81、印刷出版研究
所(株)発行「月刊 印刷情報9月号(1995)」p
22〜23に紹介されるように、触手状の特殊な樹脂粒
子を用いた液体トナーを用いることで、普通紙に対して
も印刷が可能な湿式電子写真方式の印刷機が開発され、
「小ロット印刷」用の印刷機として利用されるようにな
ってきた。
1巻第1号(1992)p77〜p81、印刷出版研究
所(株)発行「月刊 印刷情報9月号(1995)」p
22〜23に紹介されるように、触手状の特殊な樹脂粒
子を用いた液体トナーを用いることで、普通紙に対して
も印刷が可能な湿式電子写真方式の印刷機が開発され、
「小ロット印刷」用の印刷機として利用されるようにな
ってきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記に述べたようにト
ナーの改良により普通紙での印刷が可能になったとはい
え、普通紙に対してのトナーの定着性は弱く、印刷後の
裁断・製本工程において紙同士の擦れ、印刷面にテープ
を貼ったりする等の作業によって、印刷面から部分的に
トナーが欠落する場合がある。そこで、本発明の目的
は、紙面に対するトナーの定着性が良好で、印刷後の作
業性に優れた普通紙タイプの湿式電子写真用転写紙を提
供することにある。
ナーの改良により普通紙での印刷が可能になったとはい
え、普通紙に対してのトナーの定着性は弱く、印刷後の
裁断・製本工程において紙同士の擦れ、印刷面にテープ
を貼ったりする等の作業によって、印刷面から部分的に
トナーが欠落する場合がある。そこで、本発明の目的
は、紙面に対するトナーの定着性が良好で、印刷後の作
業性に優れた普通紙タイプの湿式電子写真用転写紙を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の欠
点を解決すべく鋭意検討した結果、以下のような湿式電
子写真用転写紙を発明するに至った。
点を解決すべく鋭意検討した結果、以下のような湿式電
子写真用転写紙を発明するに至った。
【0008】即ち、本発明の湿式電子写真用転写紙は、
紙中の灰分が5〜20重量%の湿式電子写真用転写紙で
あり、且つ該転写紙表面に下記一般式1に示されるよう
な環状アミド樹脂を0.04〜1.00g/m2塗布した
ことを特徴とする。
紙中の灰分が5〜20重量%の湿式電子写真用転写紙で
あり、且つ該転写紙表面に下記一般式1に示されるよう
な環状アミド樹脂を0.04〜1.00g/m2塗布した
ことを特徴とする。
【0009】
【化2】
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の湿式電子写真用転
写紙について、詳細に説明する。
写紙について、詳細に説明する。
【0011】まず、本発明者らは、湿式電子写真用転写
紙の灰分と液体トナーの紙への定着性について検討し
た。
紙の灰分と液体トナーの紙への定着性について検討し
た。
【0012】湿式電子写真方式の印刷機を使って印刷す
る場合、紙表面に転写されたトナーは、印刷直後、ま
だ、わずかながら分散媒を含んでいる。この分散媒が、
紙層内に吸収されることでトナーの紙表面への定着は強
固なものとなる。そして、紙中の灰分を5〜20重量%
にすることにより紙面上のトナーから分散媒を効率よく
吸収してやることができ、トナーの紙表面への定着性は
改良されることを見いだした。
る場合、紙表面に転写されたトナーは、印刷直後、ま
だ、わずかながら分散媒を含んでいる。この分散媒が、
紙層内に吸収されることでトナーの紙表面への定着は強
固なものとなる。そして、紙中の灰分を5〜20重量%
にすることにより紙面上のトナーから分散媒を効率よく
吸収してやることができ、トナーの紙表面への定着性は
改良されることを見いだした。
【0013】紙中の灰分が5重量%未満の場合には、分
散媒の吸収量が不足し、トナーの紙表面への定着が弱く
なる。
散媒の吸収量が不足し、トナーの紙表面への定着が弱く
なる。
【0014】一方、紙中の灰分が20重量%よりも多い
場合には、トナーの定着性の改良効果も飽和に達し、紙
そのものの強度をいたずらに低下させる。
場合には、トナーの定着性の改良効果も飽和に達し、紙
そのものの強度をいたずらに低下させる。
【0015】本発明の湿式電子写真用転写紙において使
用できる内添填料としては、例えば、軽質炭酸カルシウ
ム、重質炭酸カルシウム、カオリン、クレー、タルク、
硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜
鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミ
ニウム、ケイソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウ
ム、合成シリカ、水酸化アルミニウム、アルミナ、リト
ポン、ゼオライト、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシ
ウムのような白色無機顔料、スチレン系プラスチックピ
グメント、アクリル系プラスチックピグメント、ポリエ
チレン、マイクロカプセル、尿素樹脂、メラミン樹脂の
ような有機顔料などが挙げられる。
用できる内添填料としては、例えば、軽質炭酸カルシウ
ム、重質炭酸カルシウム、カオリン、クレー、タルク、
硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜
鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミ
ニウム、ケイソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウ
ム、合成シリカ、水酸化アルミニウム、アルミナ、リト
ポン、ゼオライト、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシ
ウムのような白色無機顔料、スチレン系プラスチックピ
グメント、アクリル系プラスチックピグメント、ポリエ
チレン、マイクロカプセル、尿素樹脂、メラミン樹脂の
ような有機顔料などが挙げられる。
【0016】以上述べたように、湿式電子写真用転写紙
の灰分を一定値内にすることで、転写紙上のトナー定着
性は確かに改良したが充分ではなかった。そこで、次に
本発明の湿式電子写真用転写紙の表面に塗布するサイズ
プレス液について検討した。
の灰分を一定値内にすることで、転写紙上のトナー定着
性は確かに改良したが充分ではなかった。そこで、次に
本発明の湿式電子写真用転写紙の表面に塗布するサイズ
プレス液について検討した。
【0017】一般に、湿式電子写真方式の印刷機で使用
される液体トナーは、その構成要素として(1)着色
体、(2)分散媒可溶性−不溶性ポリマー、(3)電荷
制御剤(4)分散媒が挙げられる。そして、トナー全体
としては、極性基と非極性基が混在した状態となってい
る。本発明者らは、液体トナーが紙表面に印刷機によっ
て転写された際に、液体トナーと紙表面との間でアンカ
ー剤の役目を果たしうる素材について鋭意検討した。そ
の結果、一般式1に示されるような環状アミド樹脂がア
ンカー剤としての効果を発現することを見いだした。
される液体トナーは、その構成要素として(1)着色
体、(2)分散媒可溶性−不溶性ポリマー、(3)電荷
制御剤(4)分散媒が挙げられる。そして、トナー全体
としては、極性基と非極性基が混在した状態となってい
る。本発明者らは、液体トナーが紙表面に印刷機によっ
て転写された際に、液体トナーと紙表面との間でアンカ
ー剤の役目を果たしうる素材について鋭意検討した。そ
の結果、一般式1に示されるような環状アミド樹脂がア
ンカー剤としての効果を発現することを見いだした。
【0018】本発明において使用する環状アミド樹脂
は、例えば、紙パルプ技術タイムス9月号(1993
年)p56〜p60に記載されているようなものであ
る。環状アミド樹脂は極性基と反応する特性を利用して
耐水化剤として使用されている。しかし、本発明者らは
環状アミド樹脂が持つ極性基との反応性を利用すること
で、液体トナーが本発明の湿式電子写真用転写紙表面に
転写された時に液体トナー中に存在する極性基と環状ア
ミド樹脂が反応し、液体トナーの紙表面への定着性が改
良されることを見いだした。
は、例えば、紙パルプ技術タイムス9月号(1993
年)p56〜p60に記載されているようなものであ
る。環状アミド樹脂は極性基と反応する特性を利用して
耐水化剤として使用されている。しかし、本発明者らは
環状アミド樹脂が持つ極性基との反応性を利用すること
で、液体トナーが本発明の湿式電子写真用転写紙表面に
転写された時に液体トナー中に存在する極性基と環状ア
ミド樹脂が反応し、液体トナーの紙表面への定着性が改
良されることを見いだした。
【0019】そして、より具体的に言えば、湿式電子写
真用転写紙表面に環状アミド樹脂を0.04〜1.00
g/m2塗布することによって印刷後のトナーの定着性を
改良することができることを見いだした。
真用転写紙表面に環状アミド樹脂を0.04〜1.00
g/m2塗布することによって印刷後のトナーの定着性を
改良することができることを見いだした。
【0020】環状アミド樹脂の塗布量が、0.04g/
m2未満の場合には、トナー定着性改良効果が充分では
ない。
m2未満の場合には、トナー定着性改良効果が充分では
ない。
【0021】一方、環状アミド樹脂の塗布量が1.00
g/m2を超えて多い場合には、トナー定着性の改良効果
は飽和点に達する。また、環状アミド樹脂の塗布液中で
の濃度が高くなると塗布液全体の粘度をいたずらに高く
する場合がある。
g/m2を超えて多い場合には、トナー定着性の改良効果
は飽和点に達する。また、環状アミド樹脂の塗布液中で
の濃度が高くなると塗布液全体の粘度をいたずらに高く
する場合がある。
【0022】以上述べたように、湿式電子写真用転写紙
の灰分を5〜20重量%にし、且つ該転写紙表面に環状
アミド樹脂を0.04〜1.00g/m2塗布することに
よって、湿式電子写真方式の印刷機で印刷した際に、ト
ナーの定着が良好で、印刷後の作業性が良好な湿式電子
写真用転写紙を提供することができる。
の灰分を5〜20重量%にし、且つ該転写紙表面に環状
アミド樹脂を0.04〜1.00g/m2塗布することに
よって、湿式電子写真方式の印刷機で印刷した際に、ト
ナーの定着が良好で、印刷後の作業性が良好な湿式電子
写真用転写紙を提供することができる。
【0023】本発明の湿式電子写真用転写紙の支持体と
しては、木材繊維主体の紙、または木材繊維や合成繊維
を主体とした不織布の如きシート状物質が挙げられ、紙
の場合に使用される木材パルプは、NBKP、LBK
P、NBSP、LBSP、GP、TMPなどの他に、古
紙パルプが挙げられ、必要に応じて単独或いは併用して
用いられる。
しては、木材繊維主体の紙、または木材繊維や合成繊維
を主体とした不織布の如きシート状物質が挙げられ、紙
の場合に使用される木材パルプは、NBKP、LBK
P、NBSP、LBSP、GP、TMPなどの他に、古
紙パルプが挙げられ、必要に応じて単独或いは併用して
用いられる。
【0024】なお、本発明で言う古紙パルプの原料とし
ては、(財)古紙再生促進センターの古紙標準品質規格
表に示されている、上白、罫白、クリーム白、カード、
特白、中白、模造、色白、ケント、白アート、特上切、
別上切、新聞、雑誌などが挙げられる。さらに具体例と
しては、情報関連用紙である非塗工コンピュータ用紙、
感熱紙、感圧紙などのプリンター用紙、およびPPC用
紙などのOA古紙、アート紙、コート紙、微塗工紙、マ
ット紙などの塗工紙、或いは上質紙、色上質、ノート、
便箋、包装紙、ファンシーペーパー、中質紙、新聞用
紙、更紙、スーパー掛け紙、模造紙、純白ロール紙、ミ
ルクカートンなどの非塗工紙などの紙や板紙の古紙で、
化学パルプ紙、高歩留りパルプ含有紙などが使用される
が、印字、複写、印刷、非印刷を問わず特に限定される
ものではない。
ては、(財)古紙再生促進センターの古紙標準品質規格
表に示されている、上白、罫白、クリーム白、カード、
特白、中白、模造、色白、ケント、白アート、特上切、
別上切、新聞、雑誌などが挙げられる。さらに具体例と
しては、情報関連用紙である非塗工コンピュータ用紙、
感熱紙、感圧紙などのプリンター用紙、およびPPC用
紙などのOA古紙、アート紙、コート紙、微塗工紙、マ
ット紙などの塗工紙、或いは上質紙、色上質、ノート、
便箋、包装紙、ファンシーペーパー、中質紙、新聞用
紙、更紙、スーパー掛け紙、模造紙、純白ロール紙、ミ
ルクカートンなどの非塗工紙などの紙や板紙の古紙で、
化学パルプ紙、高歩留りパルプ含有紙などが使用される
が、印字、複写、印刷、非印刷を問わず特に限定される
ものではない。
【0025】本発明の湿式電子写真用転写紙の内添サイ
ズ剤としては、ロジンサイズ剤をはじめに、アルキルケ
テンダイマー、アルケニル無水コハク酸等、酸性抄紙お
よび中性抄紙で使用されるサイズ剤を使用することがで
きる。
ズ剤としては、ロジンサイズ剤をはじめに、アルキルケ
テンダイマー、アルケニル無水コハク酸等、酸性抄紙お
よび中性抄紙で使用されるサイズ剤を使用することがで
きる。
【0026】本発明の湿式電子写真用転写紙の表面に
は、澱粉、ポリビニルアルコールなどのバインダー、ス
チレン−アクリル系、スチレン−マレイン酸系の表面サ
イズ剤、エチレン−尿素樹脂などの寸法安定化剤、塩化
ナトリウム、塩化カリウムなどの無機導電剤、有機導電
剤、界面活性剤、顔料、染料を塗工することは勿論可能
である。
は、澱粉、ポリビニルアルコールなどのバインダー、ス
チレン−アクリル系、スチレン−マレイン酸系の表面サ
イズ剤、エチレン−尿素樹脂などの寸法安定化剤、塩化
ナトリウム、塩化カリウムなどの無機導電剤、有機導電
剤、界面活性剤、顔料、染料を塗工することは勿論可能
である。
【0027】上記の表面サイズ液をサイズプレスで塗工
する装置としては、コンベンショナルサイズプレス、ゲ
ートロールサイズプレス、あるいはフィルムトランスフ
ァー方式のサイズプレス、ロッドコーター、ビルブレー
ド、ショートドウェルコーターなどを用いることができ
る。
する装置としては、コンベンショナルサイズプレス、ゲ
ートロールサイズプレス、あるいはフィルムトランスフ
ァー方式のサイズプレス、ロッドコーター、ビルブレー
ド、ショートドウェルコーターなどを用いることができ
る。
【0028】本発明の抄紙方法において、抄紙機は、長
網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機、コンビネーション抄
紙機、丸網抄紙機、ヤンキー抄紙機など製紙業界で公知
の抄紙機を適宜使用できる。
網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機、コンビネーション抄
紙機、丸網抄紙機、ヤンキー抄紙機など製紙業界で公知
の抄紙機を適宜使用できる。
【0029】その他の添加剤としては、例えば、pH調
節剤、金属封鎖剤、防カビ剤、粘度調整剤、表面張力調
整剤、湿潤剤、界面活性剤、および防錆剤などが挙げら
れる。
節剤、金属封鎖剤、防カビ剤、粘度調整剤、表面張力調
整剤、湿潤剤、界面活性剤、および防錆剤などが挙げら
れる。
【0030】本発明における湿式電子写真用転写紙は、
湿式電子写真用転写紙としての使用に留まらず、乾式電
子写真方式の複写機・プリンターなどに広く使用されて
いるトナーを加熱定着する記録シートとして、本発明に
おける湿式電子写真用転写紙を使用することもできる。
湿式電子写真用転写紙としての使用に留まらず、乾式電
子写真方式の複写機・プリンターなどに広く使用されて
いるトナーを加熱定着する記録シートとして、本発明に
おける湿式電子写真用転写紙を使用することもできる。
【0031】
【実施例】以下に、本発明の実施例を挙げて説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。また、実施例において示す「部」および「%」は、
特に明示しない限り、重量部および重量%を示す。
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。また、実施例において示す「部」および「%」は、
特に明示しない限り、重量部および重量%を示す。
【0032】まず、灰分の異なる湿式電子写真用転写紙
を作製する為に、灰分の異なる原紙、「原紙1」〜「原
紙6」を以下の要領で作製した。
を作製する為に、灰分の異なる原紙、「原紙1」〜「原
紙6」を以下の要領で作製した。
【0033】「原紙1」の作製;まず、以下の原紙配合
に従ってパルプスラリーを調製した。 〈原紙配合〉 LBKP(ろ水度;400ml) 100部 軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;タマパール121) 5部 硫酸バンド 0.8部 カチオン化澱粉(ナショナルスターチ社製;Cato3210) 1部 アルキルケテンダイマー(荒川化学社製;サイス゛ハ゜インK-903) 0.15部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR11LS) 0.02部
に従ってパルプスラリーを調製した。 〈原紙配合〉 LBKP(ろ水度;400ml) 100部 軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;タマパール121) 5部 硫酸バンド 0.8部 カチオン化澱粉(ナショナルスターチ社製;Cato3210) 1部 アルキルケテンダイマー(荒川化学社製;サイス゛ハ゜インK-903) 0.15部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR11LS) 0.02部
【0034】上記配合の0.5重量%のパルプスラリー
を抄幅1300mm、抄紙速度150m/minで長網
抄紙機を使って、坪量100g/m2、灰分3.0%の原
紙を作製し、これを「原紙1」とした。
を抄幅1300mm、抄紙速度150m/minで長網
抄紙機を使って、坪量100g/m2、灰分3.0%の原
紙を作製し、これを「原紙1」とした。
【0035】「原紙2」の作製;まず、以下の原紙配合
に従ってパルプスラリーを調製した。 〈原紙配合〉 LBKP(ろ水度;400ml) 100部 軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;タマパール121) 7部 硫酸バンド 0.8部 カチオン化澱粉(ナショナルスターチ社製;Cato3210) 1部 アルキルケテンダイマー(荒川化学社製;サイス゛ハ゜インK-903) 0.15部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR11LS) 0.02部
に従ってパルプスラリーを調製した。 〈原紙配合〉 LBKP(ろ水度;400ml) 100部 軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;タマパール121) 7部 硫酸バンド 0.8部 カチオン化澱粉(ナショナルスターチ社製;Cato3210) 1部 アルキルケテンダイマー(荒川化学社製;サイス゛ハ゜インK-903) 0.15部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR11LS) 0.02部
【0036】上記配合の0.5重量%のパルプスラリー
を抄幅1300mm、抄紙速度150m/minで長網
抄紙機を使って、坪量100g/m2、灰分5.0%の原
紙を作製し、これを「原紙2」とした。
を抄幅1300mm、抄紙速度150m/minで長網
抄紙機を使って、坪量100g/m2、灰分5.0%の原
紙を作製し、これを「原紙2」とした。
【0037】「原紙3」の作製;まず、以下の原紙配合
に従ってパルプスラリーを調製した。 〈原紙配合〉 LBKP(ろ水度;400ml) 100部 軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;タマパール121) 15部 硫酸バンド 0.8部 カチオン化澱粉(ナショナルスターチ社製;Cato3210) 1部 アルキルケテンダイマー(荒川化学社製;サイス゛ハ゜インK-903) 0.15部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR11LS) 0.02部
に従ってパルプスラリーを調製した。 〈原紙配合〉 LBKP(ろ水度;400ml) 100部 軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;タマパール121) 15部 硫酸バンド 0.8部 カチオン化澱粉(ナショナルスターチ社製;Cato3210) 1部 アルキルケテンダイマー(荒川化学社製;サイス゛ハ゜インK-903) 0.15部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR11LS) 0.02部
【0038】上記配合の0.5重量%のパルプスラリー
を抄幅1300mm、抄紙速度150m/minで長網
抄紙機を使って、坪量100g/m2、灰分10.0%の
原紙を作製し、これを「原紙3」とした。
を抄幅1300mm、抄紙速度150m/minで長網
抄紙機を使って、坪量100g/m2、灰分10.0%の
原紙を作製し、これを「原紙3」とした。
【0039】「原紙4」の作製;まず、以下の原紙配合
に従ってパルプスラリーを調製した。 〈原紙配合〉 LBKP(ろ水度;400ml) 100部 軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;タマパール121) 25部 硫酸バンド 0.8部 カチオン化澱粉(ナショナルスターチ社製;Cato3210) 1部 アルキルケテンダイマー(荒川化学社製;サイス゛ハ゜インK-903) 0.15部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR11LS) 0.02部
に従ってパルプスラリーを調製した。 〈原紙配合〉 LBKP(ろ水度;400ml) 100部 軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;タマパール121) 25部 硫酸バンド 0.8部 カチオン化澱粉(ナショナルスターチ社製;Cato3210) 1部 アルキルケテンダイマー(荒川化学社製;サイス゛ハ゜インK-903) 0.15部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR11LS) 0.02部
【0040】上記配合の0.5重量%のパルプスラリー
を抄幅1300mm、抄紙速度150m/minで長網
抄紙機を使って、坪量100g/m2、灰分15.0%の
原紙を作製し、これを「原紙4」とした。
を抄幅1300mm、抄紙速度150m/minで長網
抄紙機を使って、坪量100g/m2、灰分15.0%の
原紙を作製し、これを「原紙4」とした。
【0041】「原紙5」の作製;まず、以下の原紙配合
に従ってパルプスラリーを調製した。 〈原紙配合〉 LBKP(ろ水度;400ml) 100部 軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;タマパール121) 30部 硫酸バンド 0.8部 カチオン化澱粉(ナショナルスターチ社製;Cato3210) 1部 アルキルケテンダイマー(荒川化学社製;サイス゛ハ゜インK-903) 0.15部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR11LS) 0.03部
に従ってパルプスラリーを調製した。 〈原紙配合〉 LBKP(ろ水度;400ml) 100部 軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;タマパール121) 30部 硫酸バンド 0.8部 カチオン化澱粉(ナショナルスターチ社製;Cato3210) 1部 アルキルケテンダイマー(荒川化学社製;サイス゛ハ゜インK-903) 0.15部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR11LS) 0.03部
【0042】上記配合の0.5重量%のパルプスラリー
を抄幅1300mm、抄紙速度150m/minで長網
抄紙機を使って、坪量100g/m2、灰分20.0%の
原紙を作製し、これを「原紙5」とした。
を抄幅1300mm、抄紙速度150m/minで長網
抄紙機を使って、坪量100g/m2、灰分20.0%の
原紙を作製し、これを「原紙5」とした。
【0043】「原紙6」の作製;まず、以下の原紙配合
に従ってパルプスラリーを調製した。 〈原紙配合〉 LBKP(ろ水度;400ml) 100部 軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;タマパール121) 37部 硫酸バンド 0.8部 カチオン化澱粉(ナショナルスターチ社製;Cato3210) 1部 アルキルケテンダイマー(荒川化学社製;サイス゛ハ゜インK-903) 0.15部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR11LS) 0.03部
に従ってパルプスラリーを調製した。 〈原紙配合〉 LBKP(ろ水度;400ml) 100部 軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業社製;タマパール121) 37部 硫酸バンド 0.8部 カチオン化澱粉(ナショナルスターチ社製;Cato3210) 1部 アルキルケテンダイマー(荒川化学社製;サイス゛ハ゜インK-903) 0.15部 歩留り向上剤(ハイモ社製;NR11LS) 0.03部
【0044】上記配合の0.5重量%のパルプスラリー
を抄幅1300mm、抄紙速度150m/minで長網
抄紙機を使って、坪量100g/m2、灰分25.0%の
原紙を作製し、これを「原紙6」とした。
を抄幅1300mm、抄紙速度150m/minで長網
抄紙機を使って、坪量100g/m2、灰分25.0%の
原紙を作製し、これを「原紙6」とした。
【0045】次に、以下の要領で実施例および比較例の
湿式電子写真用転写紙を作製した。
湿式電子写真用転写紙を作製した。
【0046】実施例1 原紙3に以下の配合の液を使ってサイズプレスを行っ
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は1.24g
/m2であった。環状アミド樹脂の固形付着量は、0.0
4g/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子
写真用転写紙を実施例1の湿式電子写真用転写紙とし
た。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 環状アミド樹脂(三晶社製;サンレッツ700M) 0.1部 水 96.9部
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は1.24g
/m2であった。環状アミド樹脂の固形付着量は、0.0
4g/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子
写真用転写紙を実施例1の湿式電子写真用転写紙とし
た。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 環状アミド樹脂(三晶社製;サンレッツ700M) 0.1部 水 96.9部
【0047】実施例2 原紙3に以下の配合の液を使ってサイズプレスを行っ
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は1.30g
/m2であった。環状アミド樹脂の固形付着量は、0.1
0g/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子
写真用転写紙を実施例2の湿式電子写真用転写紙とし
た。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 環状アミド樹脂(三晶社製;サンレッツ700M) 0.25部 水 96.75部
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は1.30g
/m2であった。環状アミド樹脂の固形付着量は、0.1
0g/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子
写真用転写紙を実施例2の湿式電子写真用転写紙とし
た。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 環状アミド樹脂(三晶社製;サンレッツ700M) 0.25部 水 96.75部
【0048】実施例3 原紙3に以下の配合の液を使ってサイズプレスを行っ
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は1.40g
/m2であった。環状アミド樹脂の固形付着量は、0.2
0g/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子
写真用転写紙を実施例3の湿式電子写真用転写紙とし
た。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 環状アミド樹脂(三晶社製;サンレッツ700M) 0.5部 水 96.5部
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は1.40g
/m2であった。環状アミド樹脂の固形付着量は、0.2
0g/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子
写真用転写紙を実施例3の湿式電子写真用転写紙とし
た。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 環状アミド樹脂(三晶社製;サンレッツ700M) 0.5部 水 96.5部
【0049】実施例4 原紙3に以下の配合の液を使ってサイズプレスを行っ
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は1.80g
/m2であった。環状アミド樹脂の固形付着量は、0.6
0g/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子
写真用転写紙を実施例4の湿式電子写真用転写紙とし
た。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 環状アミド樹脂(三晶社製;サンレッツ700M) 1.5部 水 95.5部
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は1.80g
/m2であった。環状アミド樹脂の固形付着量は、0.6
0g/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子
写真用転写紙を実施例4の湿式電子写真用転写紙とし
た。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 環状アミド樹脂(三晶社製;サンレッツ700M) 1.5部 水 95.5部
【0050】実施例5 原紙3に以下の配合の液を使ってサイズプレスを行っ
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は2.00g
/m2であった。環状アミド樹脂の固形付着量は、0.8
0g/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子
写真用転写紙を実施例5の湿式電子写真用転写紙とし
た。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 環状アミド樹脂(三晶社製;サンレッツ700M) 2.0部 水 94.5部
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は2.00g
/m2であった。環状アミド樹脂の固形付着量は、0.8
0g/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子
写真用転写紙を実施例5の湿式電子写真用転写紙とし
た。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 環状アミド樹脂(三晶社製;サンレッツ700M) 2.0部 水 94.5部
【0051】実施例6 原紙3に以下の配合の液を使ってサイズプレスを行っ
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は2.20g
/m2であった。環状アミド樹脂の固形付着量は、1.0
0g/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子
写真用転写紙を実施例6の湿式電子写真用転写紙とし
た。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 環状アミド樹脂(三晶社製;サンレッツ700M) 2.5部 水 94.5部
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は2.20g
/m2であった。環状アミド樹脂の固形付着量は、1.0
0g/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子
写真用転写紙を実施例6の湿式電子写真用転写紙とし
た。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 環状アミド樹脂(三晶社製;サンレッツ700M) 2.5部 水 94.5部
【0052】実施例7 実施例2において、原紙2を使用する以外は、実施例2
と同様にして実施例7の湿式電子写真用転写紙を作製し
た。
と同様にして実施例7の湿式電子写真用転写紙を作製し
た。
【0053】実施例8 実施例3において、原紙2を使用する以外は、実施例2
と同様にして実施例8の湿式電子写真用転写紙を作製し
た。
と同様にして実施例8の湿式電子写真用転写紙を作製し
た。
【0054】実施例9 実施例4において、原紙2を使用する以外は、実施例2
と同様にして実施例9の湿式電子写真用転写紙を作製し
た。
と同様にして実施例9の湿式電子写真用転写紙を作製し
た。
【0055】実施例10 実施例2において、原紙4を使用する以外は、実施例2
と同様にして実施例10の湿式電子写真用転写紙を作製
した。
と同様にして実施例10の湿式電子写真用転写紙を作製
した。
【0056】実施例11 実施例3において、原紙4を使用する以外は、実施例2
と同様にして実施例11の湿式電子写真用転写紙を作製
した。
と同様にして実施例11の湿式電子写真用転写紙を作製
した。
【0057】実施例12 実施例4において、原紙4を使用する以外は、実施例2
と同様にして実施例12の湿式電子写真用転写紙を作製
した。
と同様にして実施例12の湿式電子写真用転写紙を作製
した。
【0058】実施例13 実施例2において、原紙4を使用する以外は、実施例2
と同様にして実施例13の湿式電子写真用転写紙を作製
した。
と同様にして実施例13の湿式電子写真用転写紙を作製
した。
【0059】実施例14 実施例3において、原紙4を使用する以外は、実施例2
と同様にして実施例14の湿式電子写真用転写紙を作製
した。
と同様にして実施例14の湿式電子写真用転写紙を作製
した。
【0060】実施例15 実施例4において、原紙4を使用する以外は、実施例2
と同様にして実施例15の湿式電子写真用転写紙を作製
した。
と同様にして実施例15の湿式電子写真用転写紙を作製
した。
【0061】比較例1 原紙3に以下の配合の液を使ってサイズプレスを行っ
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は1.20g
/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子写真
用転写紙を比較例1の湿式電子写真用転写紙とした。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 水 97.0部
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は1.20g
/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子写真
用転写紙を比較例1の湿式電子写真用転写紙とした。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 水 97.0部
【0062】比較例2 原紙5に以下の配合の液を使ってサイズプレスを行っ
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は1.20g
/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子写真
用転写紙を比較例2の湿式電子写真用転写紙とした。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 水 97.0部
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は1.20g
/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子写真
用転写紙を比較例2の湿式電子写真用転写紙とした。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 水 97.0部
【0063】比較例3 原紙3に以下の配合の液を使ってサイズプレスを行っ
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は1.22g
/m2であった。環状アミド樹脂の固形付着量は、0.0
2g/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子
写真用転写紙を比較例3の湿式電子写真用転写紙とし
た。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 炭酸シ゛ルコニウムアンモニウム(日本軽金属社製;ベイコート20) 0.05部 水 96.95部
た。この時のサイズプレス液の固形付着量は1.22g
/m2であった。環状アミド樹脂の固形付着量は、0.0
2g/m2であった。以上のようにして作製した湿式電子
写真用転写紙を比較例3の湿式電子写真用転写紙とし
た。 〈サイズプレス液配合〉 酸化澱粉(日本食品加工社製;MS3800) 3.0部 炭酸シ゛ルコニウムアンモニウム(日本軽金属社製;ベイコート20) 0.05部 水 96.95部
【0064】比較例4 実施例3において原紙1を使う以外は、実施例3と同様
にして比較例4の湿式電子写真用転写紙を作製した。
にして比較例4の湿式電子写真用転写紙を作製した。
【0065】比較例5 実施例3において原紙6を使う以外は、実施例3と同様
にして比較例5の湿式電子写真用転写紙を作製した。
にして比較例5の湿式電子写真用転写紙を作製した。
【0066】上記により作製した湿式電子写真用転写紙
の灰分の測定については、JISP8128を参照して
行った。JIS P8128では、紙を燃焼する際の温
度を900℃としているが、本発明における「灰分」は
550℃で燃焼し、試験片を灰化させて測定した結果と
する。
の灰分の測定については、JISP8128を参照して
行った。JIS P8128では、紙を燃焼する際の温
度を900℃としているが、本発明における「灰分」は
550℃で燃焼し、試験片を灰化させて測定した結果と
する。
【0067】上記の湿式電子写真用転写紙のトナー定着
性については、以下の方法にて評価を行った。
性については、以下の方法にて評価を行った。
【0068】1.印刷;印刷機としては、Indigo
社製「E−print1000」を使って印刷を行っ
た。評価に使用するための印刷画像としては、ブラッ
ク、シアン、マゼンタ、イエローの各4色についてベタ
印字部があるような画像を出力するようにした。ベタ印
字部の印刷面積としては、最低でも一辺が3cm以上の
四角形になるようにした。
社製「E−print1000」を使って印刷を行っ
た。評価に使用するための印刷画像としては、ブラッ
ク、シアン、マゼンタ、イエローの各4色についてベタ
印字部があるような画像を出力するようにした。ベタ印
字部の印刷面積としては、最低でも一辺が3cm以上の
四角形になるようにした。
【0069】上記で述べたように「E−print10
00」によって印刷したブラック、シアン、マゼンタ、
イエローの各色のベタ印刷部について以下のような定着
評価を行った。
00」によって印刷したブラック、シアン、マゼンタ、
イエローの各色のベタ印刷部について以下のような定着
評価を行った。
【0070】2.テープ剥離評価 幅18mmのニチバン社製セロハン粘着テープ「セロテ
ープ No.405」を各色の印刷部に貼りむらが無い
ように貼りつけ、180度剥離で約5mm/秒の速さで
ゆっくりとテープを剥がした。剥離後のトナーの紙への
定着度合いを目視により判定し、以下の基準で6段階評
価を行った。実用上問題ないレベルとしては、「4」以
上である。
ープ No.405」を各色の印刷部に貼りむらが無い
ように貼りつけ、180度剥離で約5mm/秒の速さで
ゆっくりとテープを剥がした。剥離後のトナーの紙への
定着度合いを目視により判定し、以下の基準で6段階評
価を行った。実用上問題ないレベルとしては、「4」以
上である。
【0071】「6」:各色共にトナーが紙の上に大部分
残っている。 「5」:各色共にトナーが残っているが、テープ剥離後
の印刷部の印刷濃度が下がるのがわかる。 「4」:一部の色でトナーが紙から剥がれ、印刷部に白
く抜けた部分がある。 「3」:各色共にトナーが紙から剥がれ、印刷部に白く
抜けた部分がある。 「2」:各色共にトナーが紙から剥がれ、わずかながら
トナーが紙に残る。 「1」:各色共にトナーが紙から剥がれ、印刷部が残ら
ない。
残っている。 「5」:各色共にトナーが残っているが、テープ剥離後
の印刷部の印刷濃度が下がるのがわかる。 「4」:一部の色でトナーが紙から剥がれ、印刷部に白
く抜けた部分がある。 「3」:各色共にトナーが紙から剥がれ、印刷部に白く
抜けた部分がある。 「2」:各色共にトナーが紙から剥がれ、わずかながら
トナーが紙に残る。 「1」:各色共にトナーが紙から剥がれ、印刷部が残ら
ない。
【0072】3.こすれ評価 こすれ評価は、JIS P8147「紙および板紙の摩
擦係数試験方法」の水平法を応用した。各実施例、比較
例について水平板には、白紙の湿式電子写真用転写紙を
取り付け、おもりには、上記の印刷機で印刷された印刷
部がある該転写紙を取り付けた。
擦係数試験方法」の水平法を応用した。各実施例、比較
例について水平板には、白紙の湿式電子写真用転写紙を
取り付け、おもりには、上記の印刷機で印刷された印刷
部がある該転写紙を取り付けた。
【0073】そして、印刷部がある該転写紙をおもりに
貼りつける場合、印刷部の印刷された面が、水平板に取
り付けられた白紙の該転写紙と擦りあう様にした。
貼りつける場合、印刷部の印刷された面が、水平板に取
り付けられた白紙の該転写紙と擦りあう様にした。
【0074】以上のように、試験片を水平板、おもりに
貼りつけた後は、JIS P8147に記載されている
条件でおもりを水平板の上で滑らせる。「摩擦試験」に
おいては、一つの試験片の組み合わせで一度だけ、水平
板上でおもりを滑らせるが、本評価においては、一つの
試験片の組み合わせで50回、おもりを水平板の上で滑
らせた。
貼りつけた後は、JIS P8147に記載されている
条件でおもりを水平板の上で滑らせる。「摩擦試験」に
おいては、一つの試験片の組み合わせで一度だけ、水平
板上でおもりを滑らせるが、本評価においては、一つの
試験片の組み合わせで50回、おもりを水平板の上で滑
らせた。
【0075】その後、おもりに取り付けられた印刷部を
観察し、紙同士の擦れによるトナーの脱落度合いを観察
した。印刷部のトナーの残り具合いを目視により判定
し、以下の基準で6段階評価を行った。実用上問題ない
レベルとしては、「4」以上である。
観察し、紙同士の擦れによるトナーの脱落度合いを観察
した。印刷部のトナーの残り具合いを目視により判定
し、以下の基準で6段階評価を行った。実用上問題ない
レベルとしては、「4」以上である。
【0076】「6」:各色共に印刷部の濃度低下がほど
んと認められない。 「5」:各色共にわずかながら印刷濃度が下がるのがわ
かる。 「4」:各色共に印刷濃度が下がるのがわかる。 「3」:各色共に印刷濃度が下がるのがわかり、部分的
に白く抜けた部分がある。 「2」:各色共に印刷濃度が下がるのがわかり、白く抜
けた部分が多い。 「1」:各色共にトナーが紙から剥がれ、白く抜けた部
分が非常に多い。
んと認められない。 「5」:各色共にわずかながら印刷濃度が下がるのがわ
かる。 「4」:各色共に印刷濃度が下がるのがわかる。 「3」:各色共に印刷濃度が下がるのがわかり、部分的
に白く抜けた部分がある。 「2」:各色共に印刷濃度が下がるのがわかり、白く抜
けた部分が多い。 「1」:各色共にトナーが紙から剥がれ、白く抜けた部
分が非常に多い。
【0077】
【表1】
【0078】表1は、実施例および比較例の湿式電子写
真用転写紙の灰分、該転写紙表面に塗布した環状アミド
樹脂の塗布量そしてトナー定着評価結果をまとめたもの
である。
真用転写紙の灰分、該転写紙表面に塗布した環状アミド
樹脂の塗布量そしてトナー定着評価結果をまとめたもの
である。
【0079】評価結果:実施例1〜6と比較例1、3を
比較すると、湿式電子写真用転写紙の表面に環状アミド
樹脂を塗布することで、トナー定着性が改良することが
わかる。更に、環状アミド樹脂の塗布量としては、少な
くとも0.04g/m2以上必要であり、1.00g/m2
まで塗布するとトナー定着性の改良効果が飽和すること
がわかる。
比較すると、湿式電子写真用転写紙の表面に環状アミド
樹脂を塗布することで、トナー定着性が改良することが
わかる。更に、環状アミド樹脂の塗布量としては、少な
くとも0.04g/m2以上必要であり、1.00g/m2
まで塗布するとトナー定着性の改良効果が飽和すること
がわかる。
【0080】実施例3、8、11、14と比較例4、5
を比較すると、湿式電子写真用転写紙の灰分が高くなる
ことで、トナーの定着性が改良されることがわかる。そ
して、該転写紙の灰分としては5%以上必要であり、灰
分20%までは改良効果が認められるが、更に該転写紙
の灰分が高くなるとかえってトナーの定着性は悪化して
しまう。
を比較すると、湿式電子写真用転写紙の灰分が高くなる
ことで、トナーの定着性が改良されることがわかる。そ
して、該転写紙の灰分としては5%以上必要であり、灰
分20%までは改良効果が認められるが、更に該転写紙
の灰分が高くなるとかえってトナーの定着性は悪化して
しまう。
【0081】実施例2〜4、13〜15と比較例1、2
を比較することで、灰分を高くすることでトナー定着性
は改良するもののそれだけでは充分ではなく、やはり、
該転写紙の表面に環状アミド樹脂が所定量以上塗布され
ていることが必要であることがわかる。
を比較することで、灰分を高くすることでトナー定着性
は改良するもののそれだけでは充分ではなく、やはり、
該転写紙の表面に環状アミド樹脂が所定量以上塗布され
ていることが必要であることがわかる。
【0082】
【発明の効果】以上の結果より、本発明の湿式電子写真
用転写紙は、紙中の灰分が5〜20重量%の湿式電子写
真用転写紙であり、且つ該転写紙表面に一般式1に示さ
れるような環状アミド樹脂を0.04〜1.00g/m2
塗布したことで、印刷後のトナーの定着性が良好である
ことを特徴とする。
用転写紙は、紙中の灰分が5〜20重量%の湿式電子写
真用転写紙であり、且つ該転写紙表面に一般式1に示さ
れるような環状アミド樹脂を0.04〜1.00g/m2
塗布したことで、印刷後のトナーの定着性が良好である
ことを特徴とする。
Claims (1)
- 【請求項1】 紙中の灰分が5〜20重量%の湿式電子
写真用転写紙であり、且つ該転写紙表面に下記一般式1
に示されるような環状アミド樹脂を0.04〜1.00
g/m2塗布したことを特徴とする湿式電子写真用転写
紙。 【化1】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5048197A JPH10246979A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 湿式電子写真用転写紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5048197A JPH10246979A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 湿式電子写真用転写紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10246979A true JPH10246979A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12860113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5048197A Ceased JPH10246979A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 湿式電子写真用転写紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10246979A (ja) |
-
1997
- 1997-03-05 JP JP5048197A patent/JPH10246979A/ja not_active Ceased
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