JPH10248328A - 作業機 - Google Patents
作業機Info
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- JPH10248328A JPH10248328A JP9054499A JP5449997A JPH10248328A JP H10248328 A JPH10248328 A JP H10248328A JP 9054499 A JP9054499 A JP 9054499A JP 5449997 A JP5449997 A JP 5449997A JP H10248328 A JPH10248328 A JP H10248328A
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Abstract
と、機体の後進とを可能にする。 【解決手段】 レバー17の中立位置Nへの操作で機体
の走行を停止し、前進域Fへの操作で機体を前進させ、
後進位置Rへの操作で機体を後進させるよう該操作具1
7と前後進切換装置とを連係し、又、レバー17の前進
域F内での操作で無段変速装置の変速目標を電気的に設
定するセンサを操作して無段変速装置による走行速度の
変更を可能に構成し、このレバー17の前進域F内の操
作域とセンサの略全計測域とを略一致させた。
Description
駆動力で機体の走行速度を無段階に設定する無段変速装
置と、機体の走行方向を前後何れかに設定する前後進切
換装置とを備えた作業機に関し、詳しくは、変速操作系
の改良に関する。
して田植機を例に挙げると特開平8‐154435号公
報に示されるものが存在し、この従来例ではベルト式の
無段変速装置と油圧クラッチ式の前後進切換装置とを備
えている。
について考えるに、田植作業時には圃場内で植付開始位
置の精度を高めるため機体を前後方向に切換える回数が
多く、圃場の状態に応じて機体の走行速度の微調節を行
う頻度も高いものとなっている。このような形態の作業
を行う場合には出来るだけ簡便な操作で前後進の切換を
行い、又、走行速度の微調節を可能にすることも望まれ
る。しかし、前記従来例では前後進の切換え操作を行う
際には前後進切換え用の操作具を用い、走行速度の調節
を行う際には速度調節用の操作具を用いる形態となるこ
とから操作が煩わしい面もある。そこで、単一の操作系
で機体の前進速度も後進速度も無段階に制御できる静油
圧式の無段変速装置を機体に備えることも考えられる
が、この種の無段変速装置は大型であり、高価であるこ
とから機体の製造コストを上昇させる面で改善の余地が
ある。
体の前後進の切換えと機体の前進速度の微調節を可能に
する作業機を合理的に構成する点にある。
求項1)は冒頭に記したように、アクチュエータの駆動
力で機体の走行速度を無段階に設定する無段変速装置
と、機体の走行方向を前後何れかに設定する前後進切換
装置とを備えた作業機において、前記無段変速装置の変
速操作と前記前後進切換装置の操作とを行う単一の操作
具を備えると共に、この操作具の中立位置への操作で前
記前後進切換装置を中立位置に設定して機体の走行を停
止し、この操作具の前進域への操作で前記前後進切換装
置を前進位置に設定して機体を前進させ、この操作具の
後進位置への操作で前記前後進切換装置を後進位置に設
定して機体を後進させるよう該操作具と前後進切換装置
とを連係し、又、前記操作具の前記前進域内での操作で
前記無段変速装置の変速目標を電気的に設定する設定手
段を操作して無段変速装置による走行速度の変更を可能
に構成してある点にあり、その作用、及び、効果は次の
通りである。
1において、前記操作具の前記前進域内の操作域と前記
設定手段の略全計測域とを略一致させてある点にあり、
その作用、及び、効果は次の通りである。
1において、前記操作具の前記中立位置と前記前進域内
の操作域との総和を前記設定手段の略全計測域と略一致
させてある点にあり、その作用、及び、効果は次の通り
である。
1において、前記操作具を前記後進位置に設定したこと
を検出するスイッチを備えると共に、このスイッチが検
出信号を出力し、かつ、操作具が前進域に操作された電
気信号を前記設定手段が出力した場合には、前記無段変
速装置を最低速位置まで変速操作し、この後に変速操作
を阻止する牽制手段を備えている点にあり、その作用、
及び、効果は次の通りである。
を中立位置に設定することで機体の走行を停止させ得る
ものとなり、操作具を後進位置に設定することで機体を
後進させ得るものとなり、操作具を前進域に設定するこ
とで機体を前進させ得るものとなり、しかも、この前進
域においては操作具の操作位置が設定手段で計測され、
この設定手段で計測される位置を変速目標とするようア
クチュエータが制御され無段変速装置が変速操作される
ものとなる。
内で操作した場合には、設定手段の略全計測域を計測位
置で計測するので、例えば、操作具の全操作域と設定手
段の全計測域とを対応させたものとを比較すると、設定
手段がポテンショメータ型のものであってもロータリエ
ンコーダ型のものであっても前進域内での操作具の操作
位置の分解能を向上させ得るものとなる。
から中立位置の間で操作した場合には、設定手段の略全
計測域の何れかの計測位置で計測するので、例えば、操
作具の全操作域と設定手段の全計測域とを対応させたも
のとを比較すると、この設定手段がポテンショメータ型
のものであってもロータリエンコーダ型のものであって
も前進域内での操作具の操作位置の分解能を向上させ得
ると同時に、操作具が中立位置にあることも設定手段で
計測し得るものとなる。
置にあることを示す検出信号をスイッチが出力すると同
時に、操作具が前進位置に操作されたことを示す信号を
設定手段が出力した場合には、現実にあり得ない状態で
あるのでスイッチの故障、あるいは、設定手段の故障
等、正常ではないと判断して無段変速装置を最低速に設
定することで、作業者の意に反した速度での走行を阻止
すると同時に、この状態で、変速操作を行っても変速操
作を阻止することで異常の発生を作業者に認識させ得る
ものとなっている。
作で機体の前後進の切換えと機体の前進速度の微調節を
可能にする作業機が合理的に構成されたのである(請求
項1)。又、前進域内での操作具の操作位置を精度高く
計測して微妙な変速操作を可能にするものとなり(請求
項2)、前進域内での操作具の操作位置を精度高く計測
して微妙な変速操作を可能にすると同時に、操作具が中
立位置に操作されたことを精度高く計測し得るものとな
り(請求項3)、設定手段あるいはスイッチの故障時に
は異常作動を阻止すると同時に作業者に対して異常発生
を容易に認識させ得るものとなった(請求項4)。
に基づいて説明する。図1に示すように、ステアリング
操作される駆動型の前車輪1、及び、駆動型の後車輪2
を備えた走行機体3の前部にエンジン4を搭載すると共
に、この走行機体3の前部にエンジン4からの動力がベ
ルト式の無段変速装置Vを介して伝えられるミッション
ケース5夫々を配置し、又、走行機体3の中央部にステ
アリングハンドル6と運転座席7とを配置し、走行機体
3の後端部に対しリフトシリンダ8で駆動昇降操作され
る平行4連型のリンク機構9を介し苗植付装置Aを連結
して作業機の一例としての田植機を構成する。
マット状苗Wの下端から植付アームを有した植付機構1
1が1株ずつ切り出して圃場面に植えつける作動を行う
よう構成され、下部には複数の整地フロート12を備え
ている。
降制御と前記ミッションケース5に内蔵した植付クラッ
チCの入り切り制御とを行う昇降レバー14を備え、運
転座席7の左側部には路上走行に適した高速度で機体3
を走行させる高速位置Hと、植付作業に適した低速度で
機体3を走行させる低速位置Lとに切換え自在な主変速
レバー15を備えている。ステアリングハンドル6のポ
スト部の右側部位置には苗植付装置Aの強制的な昇降を
行う強制昇降レバー16を備え、ステアリングハンドル
6の左側部位置には前記無段変速装置Vの操作とミッシ
ョンケース5に内蔵した前後進切換装置Bとの操作を行
う操作具としての前後進切換レバー17を備え、運転座
席7の前方位置のステップには主クラッチペダル18を
備えている。
のメータパネルPには各種の表示を複数のランプの点灯
で行う作業表示部19と、燃料残量表示部20と、エン
ジン回転数、作業時間等を表示する液晶ディスプレイ2
1とを有する表示系を備えると共に、該メータパネルP
の右側部位置にはエンジン4の回転数を設定するアクセ
ルレバー22を備え、下部右位置には自動減速スイッチ
23を備えている。
エンジン4の出力軸4Aとミッションケース5の入力軸
5Aとの夫々に対してベルト巻回半径が調節自在な割り
プーリ25、25を備えると共に、夫々に巻回する無端
ベルト26、この無端ベルト26に張力を作用させるテ
ンションプーリ27、夫々の割りプーリ25、25に対
するベルト巻回半径を調節するリンク部材28夫々を備
え、又、リンク部材28をロッド29、ベルクランク3
0を介して操作するアクチュエータとしての電動式に伸
縮作動する変速モータ31で変速自在に構成されてい
る。尚、ベルクランク30に対してポテンショメータ型
の変速センサ32を備え、又、ミッションケース5の入
力軸5Aには前記主クラッチペダル18の踏込みで切り
操作される摩擦式の主クラッチ33を備え、この主クラ
ッチペダル18の近傍位置には踏込み操作を検出する主
クラッチスイッチ34を備えている。
は、油圧式の前進クラッチ36の入り操作で走行系に前
進動力を伝え、油圧式の後進クラッチ37の入り操作で
ギヤ式の逆転伝動機構38を介して走行系に後進動力を
伝えるよう構成され、又、この前後進切換装置Bからの
動力を前記主変速レバー15からの操作力で高低2段に
変速するギヤ式の主変速装置39がミッションケース5
に内蔵されている。
6は中立位置Nに復帰するようバネ(図示せず)で付勢
されると共に、この中立位置Nを基準に上方側に形成さ
れた上昇位置Uと中立位置Nを基準に下方側に形成され
た下降位置Dとに操作自在に構成され、上昇位置Uに操
作すると苗植付装置Aを上限まで上昇させ、下降位置D
に操作すると苗植付装置Aの整地フロート12が接地し
て、該整地フロート12で計測される苗植付装置Aの対
圃場面高さを設定高さに維持する自動昇降制御(制御動
作は詳述せず)への移行を許すものとなっいる。又、基
端部には上昇位置U、下降位置D夫々の位置に操作され
たことを検出する上昇スイッチ40と下降スイッチ41
とを備え、又、図1に示すように、前記リンク機構9の
基端部には苗植付装置Aが上限まで上昇したことを検出
するリンクスイッチ42を備えている。
ド43に形成された経路に沿って操作自在に構成され、
該昇降レバー14を経路内の「下降」位置より前方側に
設定すると苗植付装置Aを下降させ、「上昇」位置より
後方側に設定すると苗植付装置Aを上昇させ、「中立」
位置に設定すると苗植付装置Aをそのレベルに維持し、
又、該昇降レバー14を「入」位置に設定すると植付ク
ラッチCを入り操作すると共に、苗植付装置Aに備えた
整地フロート12が接地する状態で自動昇降制御を可能
にし、「切」位置に設定すると植付クラッチCを切り操
作し、更に、該昇降レバー14を「自動」位置に設定す
ると前記強制昇降レバー16の操作に従って苗植付装置
Aの昇降を許容すると共に、機体3の後進時には苗植付
装置Aを上限まで上昇させる制御を許容するものとな
り、図1に示すように、その基端部には該昇降レバーの
操作位置を計測するポテンショメータ型のレバーセンサ
44を備えている。尚、強制昇降レバー16による苗植
付装置Aの上昇時、及び、機体3の後進時における苗植
付装置Aの強制上昇時には植付クラッチCを自動的に切
り操作する制御が行われるものとなっている。
17はガイド46に形成された経路の中立位置「N」と
前進域「F」と後進位置「R」とに操作自在に構成さ
れ、前進域「F」に操作された場合には設定手段として
のポテンショメータ型の設定センサ47で操作位置が計
測されると共に、この前進域「F」で前方側(中立位置
「N」から離間する側)に操作するほど無段変速装置V
を増速操作し(制御動作は後述する)、後進位置「R」
に操作された場合には後進スイッチ48をON操作する
ものとなっている。
うに、前後進切換えレバー17は横向き姿勢の支軸49
周りで前後方向に揺動自在に支持されると共に、中間部
の支承部17Aの前後向き姿勢の軸芯周りでの揺動によ
って横方向へ揺動操作自在に構成されることで図7に示
す如く屈曲した操作経路に沿った操作を行えるものとな
っている。又、支軸49と同軸芯周りで揺動自在にセク
タギヤ50を備え、このセクタギヤ50に対して設定セ
ンサ47を操作するピニオンギヤ47Aを咬合させ、機
体側の固定部材にセクタギヤ50の揺動限界を決めるス
トッパーピン51を備え、レバー17の前進域「F」へ
の操作時にセクタギヤ50の接当部50Aに接当して該
セクタギヤ50を回動操作する接当ピン52をレバー側
に備え、前進域「F」においてレバー17を中立位置
「N」側に操作した際にセクタギヤ50を接当ピン52
の側に付勢するバネ53を備え、更に、レバー17を後
進位置「R」に設定した際にレバー17との接当でON
操作される後進スイッチ48を備えている。尚、図12
に示すように、前後進切換レバー17を前進域「F」の
操作域と設定センサ47の計測域の略全域とを一致させ
るようセクタギヤ50とピニオンギヤ47Aとのギヤ比
が設定され、バネ53は接当ピン52とセクタギヤ50
の接当部50Aとが離間した状態での前後進切換レバー
17の操作を許すよう弱い付勢力のものが用いられてい
る。
立位置「N」に操作した場合には、図5(イ)に示す如
く接当ピン52とセクタギヤ50の接当部50Aとが離
間した状態となり、前後進切換レバー17を前進域
「F」に操作した場合には接当ピン52からの操作力で
セクタギヤ50を回動操作する結果、前進域「F」の何
れの操作位置にレバー17が設定されているかを設定セ
ンサ47で計測し得るものとなり、前後進切換レバー1
7を後進位置「R」に操作した場合には、図5(ロ)に
示す如く接当ピン52とセクタギヤ50の接当部50A
とが離間した状態で後進スイッチ48がON操作される
ものとなっており、前後進切換レバーを前進域「F」の
高速側の端部位置から後進位置「R」まで操作した場合
には図12に示す如く、前進域「F」においてレバーの
操作量に対応して設定センサ47で計測される電圧が低
下し、中立位置「N」、後進位置「R」においても低電
圧を維持するものとなっている。
制御系ではマイクロプロセッサを備えた制御装置55に
対して前記設定センサ47、後進スイッチ48、自動減
速スイッチ23、主クラッチスイッチ34、レバーセン
サ44、上昇スイッチ40、下降スイッチ41、リンク
スイッチ42、及び、変速センサ32夫々からの入力系
が形成されると共に、前記変速モータ31を制御するリ
レー回路56、リフトシリンダ8に対する電磁操作型の
制御弁V8、前進クラッチ36に対する電磁操作型の前
進弁V36、後進クラッチ37に対する電磁操作型の後
進弁V37、植付クラッチCを操作する電動式のクラッ
チモータ57、液晶ディスプレイ21夫々に対する出力
系が形成され、制御装置55にはEEPROM型のメモ
リ58、及び、8ビットのA/D変換器(図示せず)を
備えている。又、制御装置55からリレー回路56に対
しては変速モータ31を高速側に作動させる信号系と、
変速モータ31を低速側に作動させる信号系とが形成さ
れ、夫々の信号系には変速モータ31が作動限界に達し
た際に機械的に遮断操作されるリミットスイッチ59,
59が介装されている。
後進切換レバー17の操作に基づいて変速を行う変速ル
ーチンが構成され、このルーチンではフラグが「0」で
あることを判別した後、設定センサ47からの信号を入
力して信号電圧が変速制御を可能にする制御電圧域(図
12を参照)に存在する場合には前後進切換レバー17
が前進域「F」に存在すると判断できるので、後進スイ
ッチ48がOFF状態であることを判別した後に、前進
弁V36の制御で前進クラッチ36を入り操作し、設定
センサ47からの信号を制御目標とするよう変速モータ
31を作動させて無段変速装置Vを変速操作するものと
なっている(#101〜#105ステップ)。又、#1
02ステップで設定センサ47の信号電圧が制御電圧域
に存在しない場合には後進スイッチ48の状態を判別
し、OFF状態であれば前後進切換レバー17が中立位
置「N」に存在すると判断できるので、前進クラッチ3
6、後進クラッチ37とも切り状態に維持し(#10
6,#107ステップ)、後進スイッチ48がON状態
であれば前後進切換レバー17が後進位置「R」に存在
すると判断できるので、後進弁V37の制御で後進クラ
ッチ37を入り操作すると共に、無段変速装置Vを最低
速位置に変速し、更に、バックアップ処理を行う(#1
08〜#110ステップ)。尚、このバックアップ処理
では前記昇降レバー14が「自動」位置に存在すること
を判別した場合にのみ、クラッチモータ57の制御で植
付クラッチCを切り操作すると共に、制御弁V8の操作
で苗植付装置Aの上昇を開始し、この上昇をリンクスイ
ッチ42が検出状態に達するまで継続するものとなって
いる。
がON状態であることが判別された場合には、設定セン
サ47、後進スイッチ48の少なくとも一方が故障状態
にあると考えられるので、フラグを「1」にセットする
と共に、液晶ディスプレイ21に故障状態であることを
示す表示を行い、前進弁V36の制御で前進クラッチ3
6を入り操作し、無段変速装置Vを最低速位置に変速す
るものとなっている(#111〜#114ステップ)。
尚、この#111〜#114ステップで請求項4の牽制
手段Eが構成されている。
と、以後の処理では変速が不能となるものの、低速なら
が走行が可能となるので走行機体3を必要に応じて移動
させ得るものとなっている。尚、フラグは制御装置55
の制御処理の初期状態において「0」に設定されるもの
であり、フラグが「1」の状態に設定された場合には、
故障状態を解消した後に制御装置55をリセットするこ
とで正常な変速ルーチンの処理が可能となる。
を計測する変速センサ32と、この無段変速装置Vの変
速域とを対応させるための補正データを前記EEPRO
M型のメモリ58に保存する処理を自動的に行うよう補
正データ保持ルーチンが設定されている。
のルーチンを実行すると、先ず無段変速装置を高速側に
変速するよう変速モータ31を作動させ、変速モータ3
1が作動限界に達して該変速モータ31を高速側に作動
させる信号系に介装された前記リミットスイッチ59が
遮断操作された際の変速センサ32の信号をメモリ58
に保存し(#201〜#204ステップ)、次に、無段
変速装置Vを低速側に変速するよう変速モータ31を作
動させ、変速モータ31が作動限界に達して該変速モー
タ31を低速側に作動させる信号系に介装された前記リ
ミットスイッチ31が信号系を遮断操作された際の変速
センサ32の信号をメモリ58に保存するものとなって
いる(#205〜#208ステップ)。そして、このよ
うにデータが保存されると夫々のデータからの信号に基
づいて無段変速装置Vの変速位置を精度高く計測し得る
ものとなり、例えば、設定センサ47からの信号電圧が
制御信号域の1/2の値である場合には、変速センサ3
2で計測される電圧値がメモリ58に保存された2つの
データの1/2の値となるよう制御を行うものとなって
いる。
で前後進切換レバー17を前進域「F」に設定した走行
時に主クラッチペダル18の踏込みで主クラッチ33を
切り操作した場合には、この操作を主クラッチスイッチ
34が検出して無段変速装置Vを最低速まで自動的に減
速し、この後、主クラッチ33が入り状態に復帰したこ
とを主クラッチスイッチ34が検出した場合には無段変
速装置Vを前後進切換レバー17の設定位置まで復元す
る制御動作を行うものとなっている(制御動作は詳述せ
ず)。
17を前進域「F」に設定した場合にはポテンショメー
タ型の設定センサ47の計測域の略全域でレバー17の
設定位置を計測し得るので、8ビットのA/D変換器を
用いても該A/D変換器の分解能の限界の256段階の
分解能の略全域を有効に使用して高い精度でレバー17
の設定位置を計測し得るものとなっており、更に、変速
センサ32の計測域を自動的にメモリ58に保存して設
定センサ47の信号域と対応したフィードバック信号域
の設定によって一層高い精度での変速操作を可能にする
ものとなっている。又、設定センサ47によって前後進
切換レバー17が前進域「F」に設定されことを検出す
ると同時に、後進スイッチ48が検出状態に陥った場合
には無段変速装置Vを最低速に設定し、液晶ディスプレ
イ21に対して警報表示を行うことで作業者の意思に反
して機体3が高速で走行する不都合を回避しながら低速
での機体移動を可能にし、異常状態であることを作業者
に対して容易に認識させるものとなっている。〔別実施
の形態〕本発明は上記実施の形態以外に、例えば、以下
のように構成することも可能である(尚、以下の別実施
の形態で実施例の同じ機能を有するものには実施の形態
と共通の番号・符号を附している)。
バー17を中立位置「N」から前進域「F」に操作した
ことを設定センサ47で計測し得るよう該設定センサの
計測域を設定する。このように設定することで前進域
「F」におけるレバー17の設定位置の分解能をあまり
低下させることなく前後進切換レバー17が中立位置
「N」に位置することも設定センサ47からの信号に基
づいて容易に判別し得るものとなる。
等人為操作力で切換え操作できるよう構成すると共に、
この前後進切換え装置と切換レバー17とを操作ロッド
等を介して機械式に連係すると共に、無段変速装置Vを
電気的に制御する設定系と前後進切換レバー17とを連
係して構成することも可能である。
17が前進域「F」に位置することを判別すると同時に
後進スイッチ48がON状態である場合には前進クラッ
チ36、後進クラッチ37とも切り状態に設定して機体
の走行を不能にする。
17が前進域「F」に位置することを判別すると同時に
後進スイッチ48がON状態である場合には、ブザーを
作動させる、PCM音源等による人の言葉で異常発生を
告げる等、音声による報知も行う。
「F」に操作した際の制御電圧域の絶対値と、無段変速
装置Vの全変速域に対応する変速センサ47のフィード
バック電圧域の絶対値とを略一致させることで処理ステ
ップを簡略化する。
ダで構成する。
の操作状態で示す側面図
電圧値との関係を示す図
作位置と設定センサの電圧値との関係を示す図
Claims (4)
- 【請求項1】 アクチュエータの駆動力で機体の走行速
度を無段階に設定する無段変速装置と、機体の走行方向
を前後何れかに設定する前後進切換装置とを備えた作業
機であって、 前記無段変速装置の変速操作と前記前後進切換装置の操
作とを行う単一の操作具を備えると共に、この操作具の
中立位置への操作で前記前後進切換装置を中立位置に設
定して機体の走行を停止し、この操作具の前進域への操
作で前記前後進切換装置を前進位置に設定して機体を前
進させ、この操作具の後進位置への操作で前記前後進切
換装置を後進位置に設定して機体を後進させるよう該操
作具と前後進切換装置とを連係し、又、前記操作具の前
記前進域内での操作で前記無段変速装置の変速目標を電
気的に設定する設定手段を操作して無段変速装置による
走行速度の変更を可能に構成してある作業機。 - 【請求項2】 前記操作具の前記前進域内の操作域と前
記設定手段の略全計測域とを略一致させてある請求項1
記載の作業機。 - 【請求項3】 前記操作具の前記中立位置と前記前進域
内の操作域との総和を前記設定手段の略全計測域と略一
致させてある請求項1記載の作業機。 - 【請求項4】 前記操作具を前記後進位置に設定したこ
とを検出するスイッチを備えると共に、このスイッチが
検出信号を出力し、かつ、操作具が前進域に操作された
電気信号を前記設定手段が出力した場合には、前記無段
変速装置を最低速位置まで変速操作し、この後に変速操
作を阻止する牽制手段を備えている請求項1記載の作業
機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9054499A JPH10248328A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 作業機 |
| KR1019970059441A KR100236986B1 (ko) | 1997-03-10 | 1997-11-12 | 작업기 |
| CN97121672A CN1192847A (zh) | 1997-03-10 | 1997-11-24 | 作业机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9054499A JPH10248328A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 作業機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10248328A true JPH10248328A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=12972338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9054499A Pending JPH10248328A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10248328A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100485258B1 (ko) * | 2001-08-17 | 2005-04-25 | 이세키노우키가부시키가이샤 | 주행차체 |
-
1997
- 1997-03-10 JP JP9054499A patent/JPH10248328A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100485258B1 (ko) * | 2001-08-17 | 2005-04-25 | 이세키노우키가부시키가이샤 | 주행차체 |
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