JPH10248403A - 農園芸ハウス用フィルムの係着装置 - Google Patents

農園芸ハウス用フィルムの係着装置

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JPH10248403A
JPH10248403A JP9067441A JP6744197A JPH10248403A JP H10248403 A JPH10248403 A JP H10248403A JP 9067441 A JP9067441 A JP 9067441A JP 6744197 A JP6744197 A JP 6744197A JP H10248403 A JPH10248403 A JP H10248403A
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JP
Japan
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film
water
side wall
water reservoir
fitting portion
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JP9067441A
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Shoichi Ishimoto
正一 石本
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ISHIMOTO NOUGIKEN KK
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ISHIMOTO NOUGIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】農園芸ハウスの内側に存在する水蒸気由来の水
滴等を効率的に回収することができる農園芸ハウス用フ
ィルムの係着装置を提供すること。 【解決手段】本発明は、支持フレーム部1を構成する嵌
め込み部10の一方の側壁の外側に、ハウスの内面に付
着し該フィルム内面に沿って流下する水滴等4を溜める
樋状の水溜め部13を設け、かつ水滴等4を嵌め込み部
10に実質的に流下させることなく水溜め部13に誘導
する誘導手段を設け、誘導手段が、樋状の水溜め部13
を構成する側壁14を、嵌め込み部10のうちの水溜め
部13側に位置する一方の鍔部の側の側壁より高く形成
し、水溜め部13の側壁14の先端を緊張下でフィルム
内面に接触させて側壁14面に沿って水滴等4を水溜め
部13に誘導する構成を有し、水溜め部13の側壁14
と嵌め込み部10の内の水溜め部13側に位置する一方
の鍔部11の側の側壁との間に、水溜め補助部15を形
成し、水溜め部13と水溜め補助部15によって2段集
水構造を成すことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は農園芸ハウス用フィ
ルムの係着装置の改良に関するものであり、詳しくは、
農園芸ハウスの内側に存在する水蒸気由来の水滴及び又
は水膜(以下水滴等と称する)を回収することができ、
該水滴等を再び植物等に供給することができる係着装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】農園芸ハウス内には、植物の蒸散作用な
どによって、多量の水蒸気が発生し、その水蒸気がハウ
ス内面で冷却されて水滴等となる。この水滴等は水蒸気
由来の水分なので、例えば、乾燥地や純水を得ることが
難しい地域などでは貴重な水資源となる。また、この水
滴等の回収水は植物に散布する水道水等を削減すること
にもなる。従って、ハウス内面に付着する水滴等を回収
することは農園芸において非常に重要である。
【0003】水滴等を回収する手法は、特開昭56−1
44024号に開示のように、ハウスの屋根構造を工夫
することにより可能であるが、回収設備の費用が高く、
採算に合わない問題がある。
【0004】本発明者は、農園芸ハウス用フィルムの係
着装置がフィルムに接触している点に着目し、該係着装
置に水滴等の回収機能を持たせようと考えた。
【0005】従来、農園芸ハウス用フィルムの係着装置
としては、図8に記載のような形状のものが知られてい
る。図8において、101は支持フレームであり、10
2は溝状の嵌め込み部、103、104は嵌め込み部1
02の両側上端縁に形成される鍔部であり、従来は鍔部
103、104は共に同じ高さに製作されている。農園
芸ハウス用フィルム201は係止線301を溝状の嵌め
込み部102に弾性的に嵌合することにより固定され
る。
【0006】しかし、かかる従来の支持フレームは溝状
であるため、農園芸ハウスの内側に付着した水滴等が流
下した場合に、支持フレームの上方鍔部104の上を伝
わって支持フレームのハウス内側方向に流れる。この場
合、水滴を回収する手段が設けられていないために水滴
等の回収はできない。また、支持フレーム101を図8
のように上下方向に固定した場合、係止線301はジグ
ザグ形であり、嵌め込み部102の上方において係止線
301がフィルムと接触していない部分が生じ、この非
接触部分から嵌め込み部102内に水滴等が流れる場合
がある。この水滴等を嵌め込み部102内に溜め、回収
することも考えられるが、係止線によって接触押圧され
ているフィルム部分は破損しやすく、外部の雨水や塩類
が嵌め込み部102内に溜りやすく、これらが前記の水
滴等と混ざってしまうために、水蒸気由来の水滴等のみ
を回収することは出来ない。
【0007】上記の問題を解決するために、従来、図9
に示すような水溜め部付き係着装置が考えられている。
【0008】図9に示す係着装置は、図8に示す支持フ
レーム101に水溜め部105を一体的に設けたもので
ある。しかし、この装置でも、水滴等がフィルム201
と支持フレームの上方の鍔部104の間の非接触部分を
通って嵌め込み部102方向に流下してしまうという問
題が解決できず、効率的に水滴等を回収できる農園芸ハ
ウス用フィルムの係着装置の開発が望まれていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、農園芸ハウスの内側に存在する水蒸気由来の水滴等
を効率的に回収することができる農園芸ハウス用フィル
ムの係着装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の第一の農園芸ハウス用フィルムの係着装置は、弾性
を有する係止線が押し込まれる溝状の嵌め込み部と、該
嵌め込み部の両側上端縁に形成される鍔部とを有する長
尺状の支持フレーム部に、農園芸ハウス用フィルムを介
在させて前記係止線を該溝状の嵌め込み部に弾性的に嵌
め込むことによって該フィルムを固定する係着装置にお
いて、前記支持フレーム部を構成する前記嵌め込み部の
一方の側壁の外側に、前記ハウスの内面に付着し該フィ
ルム内面に沿って流下する水滴及び又は水膜を溜める樋
状の水溜め部を設け、かつ前記水滴及び又は水膜を前記
嵌め込み部に実質的に流下させることなく該水溜め部に
誘導する誘導手段を設け、該誘導手段が、前記嵌め込み
部の水溜め部側に位置する一方の側壁の高さを他方の側
壁に対して高く形成し、該一方の側壁の上端縁に形成さ
れる鍔部の最突出部を緊張下でフィルム内面に接触させ
ると共に該鍔部の先端を水溜め部に向かって延出する構
成を有することを特徴とする。
【0011】本発明において好ましい態様としては、水
溜め部に向かって延出する鍔部が、傾斜面あるいは湾曲
面であることである。
【0012】また、他の好ましい態様としては、一端が
フィルムと接触し、他端が前記水溜め部内に延出するよ
うに誘導部材を設けることである。
【0013】更に、他の好ましい態様としては、前記鍔
部を覆うフィルムの外面側から該鍔部に嵌合する押え部
材を設けることである。
【0014】上記課題を解決する本発明の第二の農園芸
ハウス用フィルムの係着装置は、弾性を有する係止線が
押し込まれる溝状の嵌め込み部と、該嵌め込み部の両側
上端縁に形成される鍔部とを有する長尺状の支持フレー
ム部に、農園芸ハウス用フィルムを介在させて前記係止
線を該溝状の嵌め込み部に弾性的に嵌め込むことによっ
て該フィルムを固定する係着装置において、前記支持フ
レーム部を構成する前記嵌め込み部の一方の側壁の外側
に、前記ハウスの内面に付着し該フィルム内面に沿って
流下する水滴及び又は水膜を溜める樋状の水溜め部を設
け、かつ前記水滴及び又は水膜を前記嵌め込み部に実質
的に流下させることなく該水溜め部に誘導する誘導手段
を設け、該誘導手段が、樋状の水溜め部を構成する側壁
を、嵌め込み部のうちの水溜め部側に位置する一方の鍔
部の側の側壁より高く形成し、該水溜め部の側壁の先端
を緊張下でフィルム内面に接触させて該側壁面に沿って
水滴及び又は水膜を水溜め部に誘導する構成を有し、該
水溜め部の側壁と嵌め込み部の内の水溜め部側に位置す
る一方の鍔部の側の側壁との間に、水溜め補助部を形成
し、前記水溜め部と前記水溜め補助部によって2段集水
構造を成すことを特徴とする。
【0015】本発明において好ましい態様としては、一
端がフィルムと接触し、他端が前記水溜め部内に延出す
るように誘導部材を設けることである。
【0016】誘導部材の本体は水溜め部内に設けられて
もよいし、フィルム側に設けられてもよい。誘導部材と
してはシート、フィルム、テープ、縄、紐、棒体等の一
種又はこれらを任意に組み合わせて用いることができ
る。材質は合成樹脂、金属、木材、コンクリート等のい
ずれでもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。かかる実施の形態によって
本発明が限定されることはない。
【0018】図1は、本発明の第一の係着装置の一例を
示す斜視図である。図1において、1はフィルムを支持
する支持フレーム部であり、係止線3(図2参照)が押
し込まれる溝状の嵌め込み部10と該嵌め込み部10の
両側上端縁に形成された鍔部11、12によって構成さ
れる。
【0019】図示の例において、鍔部11の側の側壁の
高さは、鍔部12の側の側壁の高さより高く形成されて
いる。図示の点線は、上下の鍔部の側壁の高さの違いを
明確にするための基準線である。13aは支持フレーム
部1の嵌め込み部10の底板の延長方向と幾分傾斜させ
た方向(図面では左上方向)に設けた底板であり、該底
板13aと嵌め込み部10の側壁外側とによって樋状の
水溜め部13が形成される。底板13aの延出方向はフ
ィルム2と接触しない方向で水溜めが可能な方向であれ
ばよい。更に本発明では、鍔部11の先端11aは水溜
め部13に向かって延出する構成を有している。
【0020】図1に示す係着装置は、一体的な構造を有
することが好ましく、例えばアルミニウムなどの防錆性
の強い材料で押し出し成形によって一体的に形成するこ
とができる。
【0021】次に、図1に示す本発明の係着装置を用い
て農園芸ハウス内の水蒸気由来の水滴等を回収する方法
を図2に基づき説明する。
【0022】本発明の係着装置は、一般に農園芸ハウス
の両側壁や屋根部の長手方向に複数設けられ、該ハウス
の骨格である支柱にねじ止めされるが、図示の例は農園
芸ハウスの側壁に設けた場合を示している。
【0023】図2のように、係着装置を固定した後、フ
ィルム2を張り、支持フレーム部1を構成する嵌め込み
部10に係止線3を弾性的に押し込んでフィルム2を固
定する。
【0024】農園芸ハウス内には、植物の蒸散作用など
によって、多量の水蒸気が発生し、該水蒸気がフィルム
2内面で水滴等4となる。この水滴等4は水蒸気由来の
水滴等なので、例えば、乾燥地や純水を得ることが難し
い地域などでは、この水滴等4は貴重な水資源となる。
【0025】本発明の第一の係着装置において、誘導手
段とは、嵌め込み部10の水溜め部側に位置する一方の
側壁の高さを他方の側壁に対して高く形成し、該一方の
側壁の上端縁に形成される鍔部11の最突出部11bを
緊張下でフィルム2内面に接触させると共に鍔部11の
先端11bを水溜め部13に向かって延出する構成であ
る。
【0026】即ち、ハウス内面の屋根部から次第にハウ
ス内面の両側のフィルム内面に沿って流下する水滴等4
は、鍔部11の側の側壁が、鍔部12の側の側壁の高さ
より高く形成されているので、前記水滴等4は鍔部11
の先端近傍の最突出部11bに先ず触れる。最突出部1
1bに触れた水滴等4は、鍔部11の先端11a方向に
沿って流れ、水溜め部13に誘導される。上方の鍔部1
1の側の側壁が下方の鍔部12の側の側壁より高い位置
に形成されているために、係止線3によって係着された
フィルムがわずかにハウス外側に押し出され、フィルム
2にテンションが生じ、係止線3のジグザグ形状による
鍔部とフィルムとの非接触部分からの水滴等の流出が防
止でき、効率良く水滴等を回収することができる。
【0027】水溜め部13に回収された回収水5は、水
溜め部13を流路としてハウスの長手方向の任意の位置
で図示しない集水タンクなどに貯留して使用することが
できる。
【0028】鍔部11はその先端11aが水溜め部13
に向かって延出する形状であり、該鍔部11によって水
滴等が水溜め部13に誘導されるためには、鍔部11の
水溜め部13の延出部分が傾斜面あるいは湾曲面である
と好ましい。
【0029】上記の例では、底板13aと鍔部1の側の
側壁によって樋状の水溜め部13が形成されているが、
該樋状の水溜め部の形状や設置位置は図示に限定され
ず、例えば図1の支持フレーム部1の背面等に設けるこ
ともできる。
【0030】次に図3に基づき、本発明の第二の係着装
置について説明する。図3において、14は水溜め部1
3を構成する側壁であり、該側壁14と底板13aによ
って樋状の水溜め部13が形成される。
【0031】第二の係着装置において、誘導手段とは、
樋状の水溜め部13を構成する側壁14を、嵌め込み部
10のうちの水溜め部13側に位置する一方の鍔部11
の側の側壁より高く形成し、該側壁14の先端を緊張下
でフィルム内面に接触させて該側壁面14に沿って水滴
及び又は水膜を水溜め部13に誘導する構成である。
【0032】従って、側壁14によってフィルム2にテ
ンションが生じ、フィルム2を伝わって流れ落ちてきた
水滴等は、側壁14に沿って水溜め部13に誘導され
る。側壁14は水滴等4の誘導を確実に行う上で図示の
ように傾斜面であることが好ましい。
【0033】以上のような側壁14の付加によって、図
示の例では、側壁14と鍔部11の側の側壁との間に水
溜め補助部15が形成されている。即ち、水溜め部13
と水溜め補助部14によって2段集水構造が形成されて
いる。水滴等4は側壁14によって傾斜誘導され、水溜
め部13に移動するが、側壁14の先端とフィルム2と
の僅かな間隙を通り、側壁14の裏面側に水滴等が移動
してしまった場合であっても、水溜め補助部15によっ
て水分を効率良く回収することができる。
【0034】上述した本発明の係着装置は、特に農園芸
用ハウスの両側壁に好ましく用いられる。農園芸用ハウ
スの屋根部付近において本発明の係着装置を使用する場
合には、水溜め部13に集水された回収水5がこぼれな
いように、図4に示すように、底板13aの端縁に側壁
14aを形成した係着装置を使用することが好ましい。
【0035】なお、図3及び図4に示す態様において、
側壁14を可動構造にすることもでき、側壁14が可動
構造であると、フィルムの張り具合や係着装置を使用す
る箇所に合わせて、図3及び図4に示す矢印Xの方向に
適宜望ましい角度に側壁14を可動させることができる
ので、好ましい。可動構造としては、本発明の係着装置
を一体形に成形する場合には、側壁14の底板13a側
の一部を肉薄に製造し、手の圧力などで簡単に可動でき
るようにすることができる。また他の可動構造として
は、例えば、側壁14の一部をバネ式にする方法やその
他公知の構造を採用することができる。
【0036】以上、図1〜図4に基づいて説明した、本
発明の係着装置は、形状が複雑であっても押し出し成形
が可能であるので、製造が容易であるという利点があ
る。また、図9に示した係着装置と比較すると、原材料
として必要な量を低減することができるという利点もあ
る。
【0037】次に、本発明の他の実施の形態として、誘
導部材を用いる例について説明する。本発明において誘
導部材は、その一端はフィルムと接触し、他端は水溜め
部内に延出するように設けられる。
【0038】誘導部材としては、本発明の誘導手段とし
ての機能を果たす範囲において特に限定されないが、シ
ート、フィルム、テープ、縄、紐、棒体等の一種又はこ
れらを任意に組み合わせて用いることができる。また材
質も特に限定されないが、合成樹脂、金属、木材、コン
クリート等を使用することができる。
【0039】誘導部材は、具体的には図5及び図6に示
すように設けることができる。図5は、図1の装置にお
いて誘導部材16aの本体をフィルムと接触するように
鍔部11の上に設け、本体からテープ、糸及び紐などが
ヒダ状に水溜め部13内に延出している例である。
【0040】また、図6は、図3の装置においてシート
状の誘導部材16bが楕円を形成するように丸められ、
一端はフィルムと接触し、他端は水溜め部13内に存在
するように装着されている例である。誘導部材は図示し
た楕円状以外にも、円形であってもよい。
【0041】更に、図示しないが、誘導部材の本体を本
発明の係着装置の近傍のフィルム内面に設け、該誘導部
材本体からテープ、糸及び紐などを水溜め部13内に延
出して水滴等を水溜め部13に誘導してもよい。
【0042】次に、図7に基づいて、本発明の他の例に
ついて説明する。図7は、図1の装置と押え部材17と
が共動して機能する本発明の第一の係着装置の他の例を
示す断面図である。押え部材17の上方部分は、鍔部1
1を覆うフィルム2の外面側から鍔部11に嵌合するよ
うに設けられる。押え部材17の下方部分は嵌め込み部
10に弾性的に嵌合する形態を有している。このよう
に、押え部材17を設けると、フィルム2と鍔部11の
僅かな間隙がなくなり、水溜め部13への水分の回収効
率が良くなる。
【0043】押え部材17は、短い長さのものを、長尺
状の支持フレーム部の一部のみに単独であるいは複数嵌
合してもよいし、また押え部材17を支持フレーム部と
同じ長さに形成して全体的に嵌合するようにしてもよい
が、コスト等の面から好ましくは短い長さのものを設け
ることである。また、随時使用してもよいし、フィルム
がたるんでしまった場合等のみ一時的に使用することも
できる。
【0044】押え部材17は、例えば、プラスチック成
型品又はアルミニウム等の金属により製造することがで
きる。
【0045】図示の例では、図1(図2)の例に押え部
材17を付加した例を説明したが、これに限定されず、
図3〜図6に示す例においても同様に押え部材17を付
加することができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、農園芸ハウスの内側に
存在する水蒸気由来の水滴等を効率的に回収することが
できる農園芸ハウス用フィルムの係着装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の係着装置の一例を示す斜視図
【図2】本発明の第一の係着装置の使用方法を示す説明
図
【図3】本発明の第二の係着装置の一例を示す断面図
【図4】本発明の第二の係着装置の他の例を示す断面図
【図5】誘導部材の一例を示す断面図
【図6】誘導部材の他の例を示す断面図
【図7】本発明の第一の係着装置の他の例を示す断面図
【図8】従来の係着装置を示す斜視図
【図9】従来の水溜め部付き係着装置を示す断面図
【符号の説明】
1:支持フレーム部 10:嵌め込み部 11:鍔部 11a:先端 11b:最突出部 12:鍔部 13:水溜め部 13a:底板 14:側壁 14a:側壁 15:水溜め補助部 16a、16b:誘導部材 17:押え部材 2:農園芸ハウス用フィルム 3:係止線 4:水滴等 5:回収水

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性を有する係止線が押し込まれる溝状の
    嵌め込み部と、該嵌め込み部の両側上端縁に形成される
    鍔部とを有する長尺状の支持フレーム部に、農園芸ハウ
    ス用フィルムを介在させて前記係止線を該溝状の嵌め込
    み部に弾性的に嵌め込むことによって該フィルムを固定
    する係着装置において、前記支持フレーム部を構成する
    前記嵌め込み部の一方の側壁の外側に、前記ハウスの内
    面に付着し該フィルム内面に沿って流下する水滴及び又
    は水膜を溜める樋状の水溜め部を設け、かつ前記水滴及
    び又は水膜を前記嵌め込み部に実質的に流下させること
    なく該水溜め部に誘導する誘導手段を設け、該誘導手段
    が、前記嵌め込み部の水溜め部側に位置する一方の側壁
    の高さを他方の側壁に対して高く形成し、該一方の側壁
    の上端縁に形成される鍔部の最突出部を緊張下でフィル
    ム内面に接触させると共に該鍔部の先端を水溜め部に向
    かって延出する構成を有することを特徴とする農園芸ハ
    ウス用フィルムの係着装置。
  2. 【請求項2】水溜め部に向かって延出する鍔部が、傾斜
    面あるいは湾曲面であることを特徴とする請求項1記載
    の農園芸ハウス用フィルムの係着装置。
  3. 【請求項3】一端がフィルムと接触し、他端が前記水溜
    め部内に延出するように誘導部材を設けることを特徴と
    する請求項1又は2記載の農園芸ハウス用フィルムの係
    着装置。
  4. 【請求項4】前記鍔部を覆うフィルムの外面側から該鍔
    部に嵌合する押え部材を設けることを特徴とする請求項
    1、2又は3記載の農園芸ハウス用フィルムの係着装
    置。
  5. 【請求項5】弾性を有する係止線が押し込まれる溝状の
    嵌め込み部と、該嵌め込み部の両側上端縁に形成される
    鍔部とを有する長尺状の支持フレーム部に、農園芸ハウ
    ス用フィルムを介在させて前記係止線を該溝状の嵌め込
    み部に弾性的に嵌め込むことによって該フィルムを固定
    する係着装置において、前記支持フレーム部を構成する
    前記嵌め込み部の一方の側壁の外側に、前記ハウスの内
    面に付着し該フィルム内面に沿って流下する水滴及び又
    は水膜を溜める樋状の水溜め部を設け、かつ前記水滴及
    び又は水膜を前記嵌め込み部に実質的に流下させること
    なく該水溜め部に誘導する誘導手段を設け、該誘導手段
    が、樋状の水溜め部を構成する側壁を、嵌め込み部のう
    ちの水溜め部側に位置する一方の鍔部の側の側壁より高
    く形成し、該水溜め部の側壁の先端を緊張下でフィルム
    内面に接触させて該側壁面に沿って水滴及び又は水膜を
    水溜め部に誘導する構成を有し、該水溜め部の側壁と嵌
    め込み部の内の水溜め部側に位置する一方の鍔部の側の
    側壁との間に、水溜め補助部を形成し、前記水溜め部と
    前記水溜め補助部によって2段集水構造を成すことを特
    徴とする農園芸ハウス用フィルムの係着装置。
  6. 【請求項6】一端がフィルムと接触し、他端が前記水溜
    め部内に延出するように誘導部材を設けることを特徴と
    する請求項5記載の農園芸ハウス用フィルムの係着装
    置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003134944A (ja) * 2001-10-31 2003-05-13 Toto Kogyo Co Ltd シートの定着装置および結露回収装置
JP2005124526A (ja) * 2003-10-27 2005-05-19 Toto Kogyo Co Ltd 結露受け機能を有するビニールハウス等のシート止着部材
JP2007215463A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Etsuo Katayama ビニールハウスの雨水流れ込み防止装置
JP2017221141A (ja) * 2016-06-15 2017-12-21 東都興業株式会社 シートの定着装置
CN111436314A (zh) * 2020-05-18 2020-07-24 成都佳佩科技发展有限公司 一种用于顶部全开窗的固膜排水系统
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