JPH1024848A - 信号等の制御装置 - Google Patents
信号等の制御装置Info
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- JPH1024848A JPH1024848A JP17969896A JP17969896A JPH1024848A JP H1024848 A JPH1024848 A JP H1024848A JP 17969896 A JP17969896 A JP 17969896A JP 17969896 A JP17969896 A JP 17969896A JP H1024848 A JPH1024848 A JP H1024848A
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- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】実質的に1閉塞区間1列車の原則を確保し得る
状態で、運転時隔を短縮する。 【解決手段】 軌道1は、複数の区間1T〜3Tを有す
る。速度検知器2は、区間1T〜3Tの進路前方の境界
P1から進路後方に、列車走行判定区間Ltとなる間隔
を隔てて配置され、列車41の通過速度を検知し、通過
速度信号S1を出力する。処理回路3は、速度検知器2
の設置位置P2を通過する列車41に対し、設置位置P
2において最大ブレーキをかけた場合、列車41の後尾
部分が進路前方の区間1Tの境界内方で停止し得る速度
と位置との関係を示す減速パターンDpを記憶し、通過
速度信号S1が減速パターンDpから求めた速度Vpよ
りも大きい場合に、当該区間2Tに後続列車42の進入
を許可する制御情報S2を出力する。
状態で、運転時隔を短縮する。 【解決手段】 軌道1は、複数の区間1T〜3Tを有す
る。速度検知器2は、区間1T〜3Tの進路前方の境界
P1から進路後方に、列車走行判定区間Ltとなる間隔
を隔てて配置され、列車41の通過速度を検知し、通過
速度信号S1を出力する。処理回路3は、速度検知器2
の設置位置P2を通過する列車41に対し、設置位置P
2において最大ブレーキをかけた場合、列車41の後尾
部分が進路前方の区間1Tの境界内方で停止し得る速度
と位置との関係を示す減速パターンDpを記憶し、通過
速度信号S1が減速パターンDpから求めた速度Vpよ
りも大きい場合に、当該区間2Tに後続列車42の進入
を許可する制御情報S2を出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号制御装置、自
動列車停止装置(ATS装置)、自動列車制御装置(A
TC装置)等に使用される信号等の制御装置に関する。
動列車停止装置(ATS装置)、自動列車制御装置(A
TC装置)等に使用される信号等の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】列車等の制御は1閉塞区間1列車の原則
に遵じて実行される。1閉塞区間1列車の原則とは、当
該閉塞区間を走行している先行列車が、進路前方の他の
閉塞区間の境界内方に入ったことを条件に、後続列車が
当該閉塞区間に進入するのを許容する列車等制御方式で
ある。この1閉塞区間1列車の原則は列車等の運行の安
全性を確保するのに必要不可欠の列車等制御方式である
が、運転時隔の短縮に限界を生じさせる。
に遵じて実行される。1閉塞区間1列車の原則とは、当
該閉塞区間を走行している先行列車が、進路前方の他の
閉塞区間の境界内方に入ったことを条件に、後続列車が
当該閉塞区間に進入するのを許容する列車等制御方式で
ある。この1閉塞区間1列車の原則は列車等の運行の安
全性を確保するのに必要不可欠の列車等制御方式である
が、運転時隔の短縮に限界を生じさせる。
【0003】また、1閉塞区間1列車の原則を貫くた
め、先行列車に非常ブレーキがかかった場合は、後続列
車は先行列車が在線する当該区間の進路後方の閉塞区間
で停止させる。この列車等制御方式も、運転時隔短縮に
限界を生じさせる。
め、先行列車に非常ブレーキがかかった場合は、後続列
車は先行列車が在線する当該区間の進路後方の閉塞区間
で停止させる。この列車等制御方式も、運転時隔短縮に
限界を生じさせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、実質
的に1閉塞区間1列車の原則を確保し得る状態で、運転
時隔を短縮するのに有効な信号等の制御装置を提供する
ことである。
的に1閉塞区間1列車の原則を確保し得る状態で、運転
時隔を短縮するのに有効な信号等の制御装置を提供する
ことである。
【0005】本発明のもう一つの課題は、高密度運転時
の常用ブレーキ制御回数を削減し、乗り心地を改善し得
る信号等の制御装置を提供することである。
の常用ブレーキ制御回数を削減し、乗り心地を改善し得
る信号等の制御装置を提供することである。
【0006】本発明の更にもう一つの課題は、後方防護
による安全性を確保し得る信号等の制御装置を提供する
ことである。
による安全性を確保し得る信号等の制御装置を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る信号等の制御装置は、軌道と、速度検
知器と、処理回路とを含み、地上側に備えられる。前記
軌道は、複数の区間に区画されている。前記速度検知器
は、前記区間の進路前方の境界から進路後方に、列車等
走行判定区間となる間隔を隔てて配置され、列車等の通
過速度を検知し、通過速度信号を出力する。前記処理回
路は、前記速度検知器の設置位置を通過する列車等に対
し、前記設置位置において最大ブレーキをかけた場合、
前記列車等の後尾部分が進路前方の区間の境界内方で停
止し得る速度と位置との関係を示す減速パターンを記憶
し、前記通過速度信号が前記減速パターンから求めた前
記速度よりも大きい場合に、前記当該区間に後続列車の
進入を許可する制御情報を出力する。
め、本発明に係る信号等の制御装置は、軌道と、速度検
知器と、処理回路とを含み、地上側に備えられる。前記
軌道は、複数の区間に区画されている。前記速度検知器
は、前記区間の進路前方の境界から進路後方に、列車等
走行判定区間となる間隔を隔てて配置され、列車等の通
過速度を検知し、通過速度信号を出力する。前記処理回
路は、前記速度検知器の設置位置を通過する列車等に対
し、前記設置位置において最大ブレーキをかけた場合、
前記列車等の後尾部分が進路前方の区間の境界内方で停
止し得る速度と位置との関係を示す減速パターンを記憶
し、前記通過速度信号が前記減速パターンから求めた前
記速度よりも大きい場合に、前記当該区間に後続列車の
進入を許可する制御情報を出力する。
【0008】上述のように、軌道は複数の区間に区画さ
れ、速度検知器は、区間の進路前方の境界から進路後方
に、列車等走行判定区間となる間隔を隔てて配置され、
列車等の通過速度を検知し、通過速度信号を出力する。
速度検出器から出力される通過速度信号は、列車等の後
尾部分が進路前方の区間の境界内方で停止し得るか否か
を判定するための信号として利用される。
れ、速度検知器は、区間の進路前方の境界から進路後方
に、列車等走行判定区間となる間隔を隔てて配置され、
列車等の通過速度を検知し、通過速度信号を出力する。
速度検出器から出力される通過速度信号は、列車等の後
尾部分が進路前方の区間の境界内方で停止し得るか否か
を判定するための信号として利用される。
【0009】処理回路は、速度検知器の設置位置を通過
する列車等に対し、速度検出器の設置位置において最大
ブレーキをかけた場合、列車等の後尾部分が進路前方の
区間の境界内方で停止し得る速度と位置との関係を示す
減速パターンを記憶する。最大ブレーキによる減速パタ
ーンを考慮するのは、最大ブレーキによる減速が、列車
等を列車等走行判定区間に停止させてしまう場合の最悪
状態に対応するからである。
する列車等に対し、速度検出器の設置位置において最大
ブレーキをかけた場合、列車等の後尾部分が進路前方の
区間の境界内方で停止し得る速度と位置との関係を示す
減速パターンを記憶する。最大ブレーキによる減速パタ
ーンを考慮するのは、最大ブレーキによる減速が、列車
等を列車等走行判定区間に停止させてしまう場合の最悪
状態に対応するからである。
【0010】処理回路は、通過速度信号に基づく速度が
減速パターンから求めた速度よりも大きい場合に、当該
区間に後続列車の進入を許可する制御情報を出力する。
前述したように、減速パターンは、速度検出器の設置位
置において最大ブレーキをかけた場合、列車等が進路前
方の区間の境界内方で停止し得る速度と位置との関係を
示す。従って、通過速度信号に基づく速度が、上述した
減速パターンから求めた速度よりも大きい場合、最大ブ
レーキをかけても、列車等は列車等走行判定区間には停
止せず、列車等の後尾部分が進路前方の区間の境界内方
に進入する。この作用は、最大ブレーキによる減速とい
う最悪状態において保証される。
減速パターンから求めた速度よりも大きい場合に、当該
区間に後続列車の進入を許可する制御情報を出力する。
前述したように、減速パターンは、速度検出器の設置位
置において最大ブレーキをかけた場合、列車等が進路前
方の区間の境界内方で停止し得る速度と位置との関係を
示す。従って、通過速度信号に基づく速度が、上述した
減速パターンから求めた速度よりも大きい場合、最大ブ
レーキをかけても、列車等は列車等走行判定区間には停
止せず、列車等の後尾部分が進路前方の区間の境界内方
に進入する。この作用は、最大ブレーキによる減速とい
う最悪状態において保証される。
【0011】よって、後続列車に対し、当該区間への進
入を許可する制御情報を与えた場合において、最大ブレ
ーキによる減速という最悪状態が発生したとしても、1
閉塞区間1列車の原則が実質的に保証される。
入を許可する制御情報を与えた場合において、最大ブレ
ーキによる減速という最悪状態が発生したとしても、1
閉塞区間1列車の原則が実質的に保証される。
【0012】しかも、当該区間に後続列車の進入を許可
する制御情報は、列車等がほぼ速度検知器上を通過する
時点に出力されるものであって、列車等が進路前方の区
間の境界内方に実際に進入する時点よりも早くなる。こ
のため、列車等が進路前方の区間の境界内方に進入した
後に後続列車を当該区間に進入させていた従来の列車等
制御よりも、運転時隔を短縮することができる。
する制御情報は、列車等がほぼ速度検知器上を通過する
時点に出力されるものであって、列車等が進路前方の区
間の境界内方に実際に進入する時点よりも早くなる。こ
のため、列車等が進路前方の区間の境界内方に進入した
後に後続列車を当該区間に進入させていた従来の列車等
制御よりも、運転時隔を短縮することができる。
【0013】また、先行する列車等の後尾部分が進路前
方の区間の境界内方に進入することを条件に、後続列車
の当該区間への進入を許可するので、高密度運転時にお
ける後続列車の常用ブレーキ制御回数を削減し、後続列
車の乗り心地を改善することができる。
方の区間の境界内方に進入することを条件に、後続列車
の当該区間への進入を許可するので、高密度運転時にお
ける後続列車の常用ブレーキ制御回数を削減し、後続列
車の乗り心地を改善することができる。
【0014】本発明の他の特徴及びそれによる作用効果
は、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。
は、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る信号等の制御
装置の構成を示すブロック図である。本発明に係る信号
等の制御装置は、軌道1と、速度検知器2と、処理回路
3とを含む。図において、参照符号41は先行列車、4
2は後続列車、51、52は信号機である。信号機5
1、52は、先行列車41及び後続列車42に制御情報
を知らせることができるものであればよく、地上に設け
られた地上信号機または車上に設けられた車上信号機の
何れでも良い。
装置の構成を示すブロック図である。本発明に係る信号
等の制御装置は、軌道1と、速度検知器2と、処理回路
3とを含む。図において、参照符号41は先行列車、4
2は後続列車、51、52は信号機である。信号機5
1、52は、先行列車41及び後続列車42に制御情報
を知らせることができるものであればよく、地上に設け
られた地上信号機または車上に設けられた車上信号機の
何れでも良い。
【0016】軌道1は、複数の区間1T〜3Tに区画さ
れている。速度検知器2は、区間1T〜3Tの進路前方
の境界P1から進路後方に、列車等走行判定区間Ltと
なる間隔を隔てた設置位置P2に配置され、先行列車4
1の通過速度を検知し、通過速度信号S1を出力する。
列車等走行判定区間Ltは、路線状態、各区間に与えら
れる制御情報(最高許容速度)、列車等の最大ブレーキ
特性等を考慮して決定される。速度検知器2は、車軸の
通過速度を検出する車軸検知器、車体の通過速度を検出
するドップラ型速度検知器、車体の連結部の通過時間を
検出する透過型の光センサ等で構成できる。
れている。速度検知器2は、区間1T〜3Tの進路前方
の境界P1から進路後方に、列車等走行判定区間Ltと
なる間隔を隔てた設置位置P2に配置され、先行列車4
1の通過速度を検知し、通過速度信号S1を出力する。
列車等走行判定区間Ltは、路線状態、各区間に与えら
れる制御情報(最高許容速度)、列車等の最大ブレーキ
特性等を考慮して決定される。速度検知器2は、車軸の
通過速度を検出する車軸検知器、車体の通過速度を検出
するドップラ型速度検知器、車体の連結部の通過時間を
検出する透過型の光センサ等で構成できる。
【0017】処理回路3は、速度検知器2の設置位置P
2を通過する先行列車41に対し、設置位置P2におい
て最大ブレーキをかけた場合、先行列車41の後尾部分
が進路前方の区間1Tの境界内方で停止し得る速度と位
置との関係を示す減速パターンDpを記憶し、通過速度
信号が減速パターンDpから求めた速度よりも大きい場
合に、当該区間2Tに後続列車42の進入を許可する制
御情報S2を出力する。
2を通過する先行列車41に対し、設置位置P2におい
て最大ブレーキをかけた場合、先行列車41の後尾部分
が進路前方の区間1Tの境界内方で停止し得る速度と位
置との関係を示す減速パターンDpを記憶し、通過速度
信号が減速パターンDpから求めた速度よりも大きい場
合に、当該区間2Tに後続列車42の進入を許可する制
御情報S2を出力する。
【0018】ここで、内方とは、信号機の拘束する領域
を意味する。例えば、信号機51の内方とは、信号機5
1の設けられた区間1Tを意味する。境界内方とは、区
間の境界部分であり、かつ、内方であることを意味す
る。例えば、区間1Tの境界内方とは、境界P1よりも
進路前方の境界部分を意味する。
を意味する。例えば、信号機51の内方とは、信号機5
1の設けられた区間1Tを意味する。境界内方とは、区
間の境界部分であり、かつ、内方であることを意味す
る。例えば、区間1Tの境界内方とは、境界P1よりも
進路前方の境界部分を意味する。
【0019】上述のように、軌道1は複数の区間1T〜
3Tに区画され、速度検知器2は、区間1T〜3Tの進
路前方の境界から進路後方に、列車等走行判定区間Lt
となる間隔を隔てて配置され、先行列車41の通過速度
を検知し、通過速度信号S1を出力する。速度検出器2
から出力される通過速度信号S1は、先行列車41の後
尾部分が進路前方の区間1Tの境界内方で停止し得るか
否かを判定するための信号として利用される。
3Tに区画され、速度検知器2は、区間1T〜3Tの進
路前方の境界から進路後方に、列車等走行判定区間Lt
となる間隔を隔てて配置され、先行列車41の通過速度
を検知し、通過速度信号S1を出力する。速度検出器2
から出力される通過速度信号S1は、先行列車41の後
尾部分が進路前方の区間1Tの境界内方で停止し得るか
否かを判定するための信号として利用される。
【0020】処理回路3は、速度検出器2の設置位置P
2を通過する先行列車41に対し、速度検出器の設置位
置P2において最大ブレーキをかけた場合、先行列車4
1の後尾部分が進路前方の区間1Tの境界内方で停止し
得る速度と位置との関係を示す減速パターンDpを記憶
する。最大ブレーキによる減速パターンDpを考慮する
のは、最大ブレーキによる減速が、先行列車41を列車
等走行判定区間Ltに停止させてしまう場合の最悪状態
に対応するからである。
2を通過する先行列車41に対し、速度検出器の設置位
置P2において最大ブレーキをかけた場合、先行列車4
1の後尾部分が進路前方の区間1Tの境界内方で停止し
得る速度と位置との関係を示す減速パターンDpを記憶
する。最大ブレーキによる減速パターンDpを考慮する
のは、最大ブレーキによる減速が、先行列車41を列車
等走行判定区間Ltに停止させてしまう場合の最悪状態
に対応するからである。
【0021】処理回路3は、通過速度信号S1に基づく
速度が減速パターンDpから求めた速度よりも大きい場
合に、当該区間に後続列車の進入を許可する制御情報を
出力する。前述したように、減速パターンDpは、速度
検出器の設置位置P2において最大ブレーキをかけた場
合、列車等の後尾部分が進路前方の区間の境界内方で停
止し得る速度と位置との関係を示す。従って、通過速度
信号S1に基づく速度が、上述した減速パターンDpか
ら求めた速度よりも大きい場合、最大ブレーキをかけて
も、先行列車41は列車等走行判定区間Ltには停止せ
ず、先行列車41の後尾部分が進路前方の区間1Tの境
界内方に進入する。この作用は、最大ブレーキによる減
速という最悪状態において保証される。
速度が減速パターンDpから求めた速度よりも大きい場
合に、当該区間に後続列車の進入を許可する制御情報を
出力する。前述したように、減速パターンDpは、速度
検出器の設置位置P2において最大ブレーキをかけた場
合、列車等の後尾部分が進路前方の区間の境界内方で停
止し得る速度と位置との関係を示す。従って、通過速度
信号S1に基づく速度が、上述した減速パターンDpか
ら求めた速度よりも大きい場合、最大ブレーキをかけて
も、先行列車41は列車等走行判定区間Ltには停止せ
ず、先行列車41の後尾部分が進路前方の区間1Tの境
界内方に進入する。この作用は、最大ブレーキによる減
速という最悪状態において保証される。
【0022】よって、後続列車42に対し、当該区間2
Tへの進入を許可する制御情報S2を与えた場合におい
て、最大ブレーキによる減速という最悪状態が発生した
としても、1閉塞区間1列車の原則が実質的に保証され
る。
Tへの進入を許可する制御情報S2を与えた場合におい
て、最大ブレーキによる減速という最悪状態が発生した
としても、1閉塞区間1列車の原則が実質的に保証され
る。
【0023】しかも、当該区間2Tに後続列車42の進
入を許可する制御情報S2は、先行列車41がほぼ速度
検出器2上を通過する時点に出力されるものであって、
先行列車41が進路前方の区間1Tの境界内方に実際に
進入する時点よりも早くなる。このため、先行列車41
が進路前方の区間1Tの境界内方に進入した後に後続列
車42を当該区間2Tに進入させていた従来の列車等制
御よりも、運転時隔を短縮することができる。
入を許可する制御情報S2は、先行列車41がほぼ速度
検出器2上を通過する時点に出力されるものであって、
先行列車41が進路前方の区間1Tの境界内方に実際に
進入する時点よりも早くなる。このため、先行列車41
が進路前方の区間1Tの境界内方に進入した後に後続列
車42を当該区間2Tに進入させていた従来の列車等制
御よりも、運転時隔を短縮することができる。
【0024】また、先行列車41の後尾部分が進路前方
の区間1Tの境界内方に進入することを条件に、後続列
車42の当該区間2Tへの進入を許可するので、高密度
運転時における後続列車42の常用ブレーキ制御回数を
削減し、後続列車42の乗り心地を改善することができ
る。
の区間1Tの境界内方に進入することを条件に、後続列
車42の当該区間2Tへの進入を許可するので、高密度
運転時における後続列車42の常用ブレーキ制御回数を
削減し、後続列車42の乗り心地を改善することができ
る。
【0025】図1において、参照符号Dpnは先頭部分
に対する減速パターンを示し、Dpeは後尾部分に対す
る減速パターンを示している。処理回路3は、軌道1を
走行する先行列車41の最大列車長Lmを仮想し、通過
速度信号S1に基づく速度が減速パターンDpから求め
た速度Vpよりも大きい場合に、当該区間2Tに後続列
車42の進入を許可する制御情報S2を出力する。後続
列車42の進入を許可する制御情報S2は、例えば、警
戒して走行しなさいを意味する警戒情報(信号機で表現
するとYY現示)に設定される。信号機52は、制御情
報S2に基づき、警戒情報を表示する。
に対する減速パターンを示し、Dpeは後尾部分に対す
る減速パターンを示している。処理回路3は、軌道1を
走行する先行列車41の最大列車長Lmを仮想し、通過
速度信号S1に基づく速度が減速パターンDpから求め
た速度Vpよりも大きい場合に、当該区間2Tに後続列
車42の進入を許可する制御情報S2を出力する。後続
列車42の進入を許可する制御情報S2は、例えば、警
戒して走行しなさいを意味する警戒情報(信号機で表現
するとYY現示)に設定される。信号機52は、制御情
報S2に基づき、警戒情報を表示する。
【0026】図1に示す減速パターンにおいて、先行列
車41の先頭部分の減速パターンDpnと、先行列車4
1の後尾部分の減速パターンDpeとは、先行列車41
の最大列車長Lmの分だけ、平行移動させたパターンと
なる。このため、後尾部分が速度検知器2の設置位置P
2を通過したときの減速パターンDpeの速度Vpe
は、先頭部分が速度検知器2の設置位置P2を通過した
ときの減速パターンDpnの速度Vpnから、最大ブレ
ーキで減速し、かつ、最大列車長Lmを走行したときの
減速度を引いた値となる。
車41の先頭部分の減速パターンDpnと、先行列車4
1の後尾部分の減速パターンDpeとは、先行列車41
の最大列車長Lmの分だけ、平行移動させたパターンと
なる。このため、後尾部分が速度検知器2の設置位置P
2を通過したときの減速パターンDpeの速度Vpe
は、先頭部分が速度検知器2の設置位置P2を通過した
ときの減速パターンDpnの速度Vpnから、最大ブレ
ーキで減速し、かつ、最大列車長Lmを走行したときの
減速度を引いた値となる。
【0027】列車等の各部分における減速パターンDp
iの速度Vpiは、先頭部分から各部分までの距離Li
に応じた距離を走行したときの減速度を引いた値とな
る。これにより、列車等の各部分の速度を照査して、先
行列車41が列車等走行判定区間Ltに停止せずに、区
間1Tの境界内方に進入できるか否かを判断することが
できる。
iの速度Vpiは、先頭部分から各部分までの距離Li
に応じた距離を走行したときの減速度を引いた値とな
る。これにより、列車等の各部分の速度を照査して、先
行列車41が列車等走行判定区間Ltに停止せずに、区
間1Tの境界内方に進入できるか否かを判断することが
できる。
【0028】図1に示す例では、速度検知器2は、車軸
検知器で構成され、少なくとも2つの車軸検知子21
1、212が進行方向に間隔L1を隔てて設けられ、車
軸の2点間の通過時間に応じた通過速度信号S1を出力
する。このため、処理回路3は、各車軸411〜41n
の通過毎に、先行列車41が列車等走行判定区間Ltに
停止できるか否かを判断することができ、きめ細かい列
車等制御を実行することができる。
検知器で構成され、少なくとも2つの車軸検知子21
1、212が進行方向に間隔L1を隔てて設けられ、車
軸の2点間の通過時間に応じた通過速度信号S1を出力
する。このため、処理回路3は、各車軸411〜41n
の通過毎に、先行列車41が列車等走行判定区間Ltに
停止できるか否かを判断することができ、きめ細かい列
車等制御を実行することができる。
【0029】図示はしないが、速度検知器2は、トラン
スポンダで構成することもできる。トランスポンダは、
車上側から地上側に伝送される速度情報を受信し、速度
情報に基づいて通過速度信号S1を出力する。トランス
ポンダは、ATC装置等において使用されており、当業
者に周知であるので、その説明は省略する。この構成に
よれば、トランスポンダを介して列車等の通過速度信号
S1を得ることができ、従来のATC装置等においても
本発明の作用効果を得ることができる。
スポンダで構成することもできる。トランスポンダは、
車上側から地上側に伝送される速度情報を受信し、速度
情報に基づいて通過速度信号S1を出力する。トランス
ポンダは、ATC装置等において使用されており、当業
者に周知であるので、その説明は省略する。この構成に
よれば、トランスポンダを介して列車等の通過速度信号
S1を得ることができ、従来のATC装置等においても
本発明の作用効果を得ることができる。
【0030】図2は本発明に係る信号等の制御装置の別
の構成を示すブロック図である。図において、図1と同
一参照符号は同一性ある構成部分を示している。
の構成を示すブロック図である。図において、図1と同
一参照符号は同一性ある構成部分を示している。
【0031】処理回路3は、先行列車41が速度検知器
21の設置位置P2を通過したときに最大ブレーキをか
けたと仮定した場合において、先行列車41が列車等走
行判定区間Ltを通過する最大通過予測時間Taを記憶
する。処理回路3は、列車等走行判定区間Ltにおける
列車等検知情報S3が入力される。列車等検知情報S3
は、例えば、列車等走行判定区間Ltに設けられた車軸
検知器、ループコイル、短小軌道回路等により与えられ
る。
21の設置位置P2を通過したときに最大ブレーキをか
けたと仮定した場合において、先行列車41が列車等走
行判定区間Ltを通過する最大通過予測時間Taを記憶
する。処理回路3は、列車等走行判定区間Ltにおける
列車等検知情報S3が入力される。列車等検知情報S3
は、例えば、列車等走行判定区間Ltに設けられた車軸
検知器、ループコイル、短小軌道回路等により与えられ
る。
【0032】図2に示す例では、列車等走行判定区間L
tの進路前方の境界付近に設けられた車軸検知器25に
より与えられる。処理回路3は、車軸検知器25を通過
した先行列車41の車軸数が車軸検知器21を通過した
先行列車41の車軸数と一致したときに、先行列車41
が列車等走行判定区間Ltを通過した旨の列車等検知情
報S3を得る。
tの進路前方の境界付近に設けられた車軸検知器25に
より与えられる。処理回路3は、車軸検知器25を通過
した先行列車41の車軸数が車軸検知器21を通過した
先行列車41の車軸数と一致したときに、先行列車41
が列車等走行判定区間Ltを通過した旨の列車等検知情
報S3を得る。
【0033】処理回路3は、車軸検知器21から得られ
る車軸数によりカウントアップし、車軸検知器25から
得られる車軸数によりカウントダウンするアクスルカウ
ンタを構成する。処理回路3は、最大通過予測時間Ta
内に列車等走行判定区間Ltを通過した旨を示す列車等
検知情報S3が得られない場合に、後続列車42の進入
を許可する制御情報S2の出力を停止する。この構成に
よれば、最大通過予測時間Ta内に列車等走行判定区間
Ltを通過した旨を示す列車等検知情報S3が得られな
い場合には、先行列車41が列車等走行判定区間Ltで
停止できないと判断したことが誤りであったとして、閉
塞区間2Tへの後続列車42の進入を禁止することがで
きる。このため、後方防護をかけ、安全性を確保するこ
とができる。
る車軸数によりカウントアップし、車軸検知器25から
得られる車軸数によりカウントダウンするアクスルカウ
ンタを構成する。処理回路3は、最大通過予測時間Ta
内に列車等走行判定区間Ltを通過した旨を示す列車等
検知情報S3が得られない場合に、後続列車42の進入
を許可する制御情報S2の出力を停止する。この構成に
よれば、最大通過予測時間Ta内に列車等走行判定区間
Ltを通過した旨を示す列車等検知情報S3が得られな
い場合には、先行列車41が列車等走行判定区間Ltで
停止できないと判断したことが誤りであったとして、閉
塞区間2Tへの後続列車42の進入を禁止することがで
きる。このため、後方防護をかけ、安全性を確保するこ
とができる。
【0034】処理回路3は、制御情報S2の出力を停止
したときに、閉塞区間2Tの列車等走行判定区間Ltよ
りも進路後方の区間部分Lbに、非常停止を示す制御情
報S4を伝送する。この構成によれば、先行列車41が
列車等走行判定区間Ltで停止できないと判断したこと
が誤りであったと判明したときに、後続列車42が閉塞
区間2Tに進入している場合であっても、後続列車42
に非常停止を示す制御情報S4を伝送できるので、後方
防護をかけ、安全性を確保することができる。
したときに、閉塞区間2Tの列車等走行判定区間Ltよ
りも進路後方の区間部分Lbに、非常停止を示す制御情
報S4を伝送する。この構成によれば、先行列車41が
列車等走行判定区間Ltで停止できないと判断したこと
が誤りであったと判明したときに、後続列車42が閉塞
区間2Tに進入している場合であっても、後続列車42
に非常停止を示す制御情報S4を伝送できるので、後方
防護をかけ、安全性を確保することができる。
【0035】図示はしないが、処理回路3が制御情報S
4をATS装置、ATC装置に伝送し、ATS装置等が
非常停止を示す制御情報S4を区間部分Lbに伝送する
ように構成することもできる。
4をATS装置、ATC装置に伝送し、ATS装置等が
非常停止を示す制御情報S4を区間部分Lbに伝送する
ように構成することもできる。
【0036】図3は本発明に係る信号等の制御装置の更
に別の構成を示すブロック図である。図において、図1
及び図2と同一参照符号は同一性ある構成部分を示して
いる。
に別の構成を示すブロック図である。図において、図1
及び図2と同一参照符号は同一性ある構成部分を示して
いる。
【0037】速度検知器21、22は、列車等走行判定
区間Lt内に間隔Lx1を隔てて備えられ、自己の設置
位置P2、P3における通過速度信号S11、S12を
出力する。処理回路3は、処理部31を有する。処理部
31は、通過速度信号S11、S12に基づき、先行列
車41が列車等走行判定区間Lt内に停止できるか否か
を判断する。このため、処理回路3は、列車等走行判定
区間Lt内の複数点で先行列車41が列車等走行判定区
間Ltに停止できるか否かを判断することができ、更に
木目細かい列車等制御を可能にすることができる。
区間Lt内に間隔Lx1を隔てて備えられ、自己の設置
位置P2、P3における通過速度信号S11、S12を
出力する。処理回路3は、処理部31を有する。処理部
31は、通過速度信号S11、S12に基づき、先行列
車41が列車等走行判定区間Lt内に停止できるか否か
を判断する。このため、処理回路3は、列車等走行判定
区間Lt内の複数点で先行列車41が列車等走行判定区
間Ltに停止できるか否かを判断することができ、更に
木目細かい列車等制御を可能にすることができる。
【0038】速度検知器21、22のそれぞれは、最大
列車長Lmよりも短い間隔Lx1を隔てて設けられる。
速度検知器22は、列車等走行判定区間Ltの境界P1
から最大列車長Lmよりも短い間隔Lx2を隔てて設け
られる。このため、処理回路3は、列車等走行判定区間
Lt内の全域で先行列車41が列車等走行判定区間Lt
に停止できるか否かを判断することができ、後続列車4
2の当該区間2Tへの進入を許可する精度が向上し、列
車等運行の安全性を確保することができる。
列車長Lmよりも短い間隔Lx1を隔てて設けられる。
速度検知器22は、列車等走行判定区間Ltの境界P1
から最大列車長Lmよりも短い間隔Lx2を隔てて設け
られる。このため、処理回路3は、列車等走行判定区間
Lt内の全域で先行列車41が列車等走行判定区間Lt
に停止できるか否かを判断することができ、後続列車4
2の当該区間2Tへの進入を許可する精度が向上し、列
車等運行の安全性を確保することができる。
【0039】処理回路3は、少なくとも2つの制御情報
発生部32、33を有する。制御情報発生部32は、先
行列車41に対する別の制御情報S42を発生し、当該
区間2Tの進路前方の境界部分P4に別の制御情報S4
2を供給する。別の制御情報S42は、最大ブレーキに
対応する制御情報、例えば非常停止を示す「02信号」
に設定される。このため、処理回路3は、列車等走行判
定区間Ltを走行する先行列車41に最大ブレーキに応
じた制御情報S42を与えることができる。
発生部32、33を有する。制御情報発生部32は、先
行列車41に対する別の制御情報S42を発生し、当該
区間2Tの進路前方の境界部分P4に別の制御情報S4
2を供給する。別の制御情報S42は、最大ブレーキに
対応する制御情報、例えば非常停止を示す「02信号」
に設定される。このため、処理回路3は、列車等走行判
定区間Ltを走行する先行列車41に最大ブレーキに応
じた制御情報S42を与えることができる。
【0040】制御情報発生部33は、後続列車42に対
する制御情報S41を発生し、先行列車41の走行位置
よりも後方の当該区間部分P5に制御情報S41を供給
する。制御情報S41は、例えば、警戒情報(YY現
示)に設定される。距離Lx3は、一般に、制御情報S
41の送信レベルが先行列車41の軌間短絡により低下
するのを防止するため、最大列車長Lmよりも若干長く
設定される。このため、処理回路3は、先行列車41が
当該区間2Tの列車等走行判定区間Ltに停止できない
と判断し、後続列車42の進入を許可する制御情報S4
1を出力した場合に、当該区間2Tに進入した後続列車
42に適切な制御情報S41を与えることができる。こ
れにより、後続列車42の運行の安全性を確保すること
ができる。
する制御情報S41を発生し、先行列車41の走行位置
よりも後方の当該区間部分P5に制御情報S41を供給
する。制御情報S41は、例えば、警戒情報(YY現
示)に設定される。距離Lx3は、一般に、制御情報S
41の送信レベルが先行列車41の軌間短絡により低下
するのを防止するため、最大列車長Lmよりも若干長く
設定される。このため、処理回路3は、先行列車41が
当該区間2Tの列車等走行判定区間Ltに停止できない
と判断し、後続列車42の進入を許可する制御情報S4
1を出力した場合に、当該区間2Tに進入した後続列車
42に適切な制御情報S41を与えることができる。こ
れにより、後続列車42の運行の安全性を確保すること
ができる。
【0041】処理回路3は、先行列車41の走行位置に
対応して順次進路前方の当該区間部分P5、P2、P3
に後続列車42に対する制御情報S41を供給する。具
体的な処理の一例を以下に示す。
対応して順次進路前方の当該区間部分P5、P2、P3
に後続列車42に対する制御情報S41を供給する。具
体的な処理の一例を以下に示す。
【0042】まず、処理部31は、車軸検知器23の検
知信号S13に基づき、先行列車41の車軸数を計数
し、その計数値を記憶する。その後、処理部31は、通
過速度信号S11に基づき、先行列車41が列車等走行
判定区間で停止できないと判断したときに、警戒情報に
対応した制御情報S41を出力するように制御情報発生
部33に指令する。制御情報発生部33は、地点P5に
接続される端子を選択し、選択した端子に警戒情報に対
応した制御情報S41を供給する。処理部31は、通過
速度信号S11に基づき、先行列車41の車軸数を計数
し、その計数値が記憶した計数値と一致したときに、先
行列車41が速度検知器21の設置位置P2を通過した
ものと判定する。
知信号S13に基づき、先行列車41の車軸数を計数
し、その計数値を記憶する。その後、処理部31は、通
過速度信号S11に基づき、先行列車41が列車等走行
判定区間で停止できないと判断したときに、警戒情報に
対応した制御情報S41を出力するように制御情報発生
部33に指令する。制御情報発生部33は、地点P5に
接続される端子を選択し、選択した端子に警戒情報に対
応した制御情報S41を供給する。処理部31は、通過
速度信号S11に基づき、先行列車41の車軸数を計数
し、その計数値が記憶した計数値と一致したときに、先
行列車41が速度検知器21の設置位置P2を通過した
ものと判定する。
【0043】次に、処理部31は、通過速度信号S12
に基づき、先行列車41の車軸数を計数し、その計数値
が記憶した計数値と一致したときに、先行列車41が速
度検知器22の設置位置P3を通過したものと判定す
る。処理部31は、速度検知器21の設置位置P2に警
戒情報に対応した制御情報S41を供給するように、制
御情報発生部33に指令する。制御情報発生部33は、
設置位置P2に接続される端子を選択し、選択した端子
に警戒情報に対応した制御情報S41を供給する。処理
部31は、制御情報S42の出力を停止するように制御
情報発生部32に指令する。制御情報発生部32は、制
御情報S42の出力を停止する。
に基づき、先行列車41の車軸数を計数し、その計数値
が記憶した計数値と一致したときに、先行列車41が速
度検知器22の設置位置P3を通過したものと判定す
る。処理部31は、速度検知器21の設置位置P2に警
戒情報に対応した制御情報S41を供給するように、制
御情報発生部33に指令する。制御情報発生部33は、
設置位置P2に接続される端子を選択し、選択した端子
に警戒情報に対応した制御情報S41を供給する。処理
部31は、制御情報S42の出力を停止するように制御
情報発生部32に指令する。制御情報発生部32は、制
御情報S42の出力を停止する。
【0044】その次に、処理部31は、通過速度信号S
12に基づき、先行列車41が区間2Tから抜け出る時
間を予測し、その予測時間が経過したときに、速度検知
器22の設置位置P3に制御情報S41を供給するよう
に、制御情報発生部33に指令する。制御情報発生部3
3は、設置位置P3に接続される端子を選択し、選択し
た端子に制御情報S41を供給する。
12に基づき、先行列車41が区間2Tから抜け出る時
間を予測し、その予測時間が経過したときに、速度検知
器22の設置位置P3に制御情報S41を供給するよう
に、制御情報発生部33に指令する。制御情報発生部3
3は、設置位置P3に接続される端子を選択し、選択し
た端子に制御情報S41を供給する。
【0045】このため、後続列車42の進行に伴なっ
て、後続列車42に適切な制御情報S41を与えること
ができる。
て、後続列車42に適切な制御情報S41を与えること
ができる。
【0046】また、制御情報S41の送信点が順次進路
前方の当該区間部分P5、P2、P3に切り替わらない
場合は、後続列車42がその内側に進入すると、後続列
車42の軌間短絡により、後続列車が制御情報S41を
受信できなくなる。後続列車は、制御情報S41を一定
時間受信できないときに、無信号と判断し、非常ブレー
キが自動的に掛かるので、先行列車41と後続列車42
との衝突を防止することができる。
前方の当該区間部分P5、P2、P3に切り替わらない
場合は、後続列車42がその内側に進入すると、後続列
車42の軌間短絡により、後続列車が制御情報S41を
受信できなくなる。後続列車は、制御情報S41を一定
時間受信できないときに、無信号と判断し、非常ブレー
キが自動的に掛かるので、先行列車41と後続列車42
との衝突を防止することができる。
【0047】更に、制御情報S41と共に、速度検知器
22の設置位置P3の手前で停止するようなATS制御
信号を送信するように構成すると、先行列車41と後続
列車42との衝突を防止すると共に、運転間隔を最も短
縮した列車等運行が可能になる。
22の設置位置P3の手前で停止するようなATS制御
信号を送信するように構成すると、先行列車41と後続
列車42との衝突を防止すると共に、運転間隔を最も短
縮した列車等運行が可能になる。
【0048】区間2Tがホーム6を含む場合に、先行列
車41がホーム6のどこの位置から最大力行した場合で
あっても、先行列車41が列車等走行判定区間に停止せ
ずに、区間1Tの境界内方に進入し得るか否かを確実に
判断できる。
車41がホーム6のどこの位置から最大力行した場合で
あっても、先行列車41が列車等走行判定区間に停止せ
ずに、区間1Tの境界内方に進入し得るか否かを確実に
判断できる。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果が得られる。 (a)実質的に1閉塞区間1列車の原則を確保し得る状
態で、運転時隔を短縮するのに有効な信号等の制御装置
を提供することができる。 (b)高密度運転時の常用ブレーキ制御回数を削減し、
乗り心地を改善した信号等の制御装置を提供することが
できる。 (c)後方防護による安全性を確保し得る信号等の制御
装置を提供することができる。
のような効果が得られる。 (a)実質的に1閉塞区間1列車の原則を確保し得る状
態で、運転時隔を短縮するのに有効な信号等の制御装置
を提供することができる。 (b)高密度運転時の常用ブレーキ制御回数を削減し、
乗り心地を改善した信号等の制御装置を提供することが
できる。 (c)後方防護による安全性を確保し得る信号等の制御
装置を提供することができる。
【図1】本発明に係る信号等の制御装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明に係る信号等の制御装置の別の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】本発明に係る信号等の制御装置の更に別の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
1 軌道 2 速度検知器 3 処理回路 41 先行列車 42 後続列車 51、52 信号機 S1 通過速度信号 S2 制御情報 S3 列車等検知情報 Dp 減速パターン Lt 列車等走行判定区間
Claims (9)
- 【請求項1】 軌道と、速度検知器と、処理回路とを含
み、地上側に備えられる信号等の制御装置であって、 前記軌道は、複数の区間に区画されており、 前記速度検知器は、前記区間の進路前方の境界から進路
後方に、列車等走行判定区間となる間隔を隔てて配置さ
れ、列車等の通過速度を検知し、通過速度信号を出力
し、 前記処理回路は、前記速度検知器の設置位置を通過する
列車等に対し、前記設置位置において最大ブレーキをか
けた場合、前記列車等の後尾部分が進路前方の区間の境
界内方で停止し得る速度と位置との関係を示す減速パタ
ーンを記憶し、前記通過速度信号が前記減速パターンか
ら求めた前記速度よりも大きい場合に、前記当該区間に
後続列車の進入を許可する制御情報を出力する信号等の
制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載された信号等の制御装置
であって、 前記処理回路は、前記速度検知器の設置位置を通過する
列車等に対し、前記設置位置において最大ブレーキをか
けた場合、前記列車等が前記列車等走行判定区間を通過
する最大通過予測時間を記憶し、前記列車等走行判定区
間における列車等検知情報が入力され、前記最大通過予
測時間内に通過した旨を示す前記列車等検知情報が与え
られない場合に、前記制御情報の出力を停止する信号等
の制御装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載された信号等の制御装置
であって、 前記処理回路は、前記制御情報の出力を停止したとき
に、前記区間の前記列車等走行判定区間よりも進路後方
の区間部分に非常停止を示す前記制御情報を伝送する信
号等の制御装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載された信号
等の制御装置であって、 前記速度検知器は、少なくとも2つの車軸検知子を含
み、前記車軸検知子が進行方向に間隔を隔てて設けられ
ている信号等の制御装置。 - 【請求項5】 請求項1〜3の何れかに記載された信号
等の制御装置であって、 前記速度検知器は、トランスポンダで構成され、車上側
から地上側に伝送される速度情報を受信し、前記速度情
報に基づいて前記通過速度信号を出力する信号等の制御
装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れかに記載された信号
等の制御装置であって、 前記速度検知器は、前記列車等走行判定区間内に間隔を
隔てて複数備えられている信号等の制御装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載された信号等の制御装置
であって、 前記速度検知器のそれぞれは、前記最大列車長よりも短
い間隔で設けられる信号等の制御装置。 - 【請求項8】 請求項6に記載された信号等の制御装置
であって、 前記処理回路は、少なくとも2つの制御情報発生部を有
し、一方の前記制御情報発生部が前記列車等に対する別
の制御情報を発生し、前記当該区間の進路前方の境界部
分に前記別の制御情報を供給し、他方の制御情報発生部
が前記後続列車に対する前記制御情報を発生し、前記列
車等の走行位置よりも進路後方の区間部分に前記制御情
報を供給する信号等の制御装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載された信号等の制御装置
であって、 前記処理回路は、前記列車等の走行位置に対応して順次
前方の前記当該区間部分に前記制御情報を供給する信号
等の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17969896A JPH1024848A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 信号等の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17969896A JPH1024848A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 信号等の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1024848A true JPH1024848A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16070317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17969896A Pending JPH1024848A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 信号等の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1024848A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001128302A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-11 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 列車の運転保安方法 |
| KR20230060566A (ko) * | 2021-10-27 | 2023-05-08 | 한국철도기술연구원 | 가상편성제어기와 연동장치간 인터페이스 방법 및 시스템 |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP17969896A patent/JPH1024848A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001128302A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-05-11 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 列車の運転保安方法 |
| KR20230060566A (ko) * | 2021-10-27 | 2023-05-08 | 한국철도기술연구원 | 가상편성제어기와 연동장치간 인터페이스 방법 및 시스템 |
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