JPH10249631A - ケーブル等のカッター - Google Patents
ケーブル等のカッターInfo
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- JPH10249631A JPH10249631A JP6358997A JP6358997A JPH10249631A JP H10249631 A JPH10249631 A JP H10249631A JP 6358997 A JP6358997 A JP 6358997A JP 6358997 A JP6358997 A JP 6358997A JP H10249631 A JPH10249631 A JP H10249631A
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- cutting blade
- ratchet
- handle
- cutting
- cable
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 切断終了後に第二切断刃を送り続けるのを防
止して、第二切断刃の復帰動作を円滑に行い、重切断を
可能にする。 【解決手段】 ハンドル3を有する本体4の先端部に設
けた第一切断刃2と、第二切断刃5とを短軸6により軸
着し、第二切断刃5の基端部に円弧状ラチェット歯28
を形成し、本体4に軸着した操作ハンドル7に、前記ラ
チェット歯28に噛合するラチェット爪31を枢着して
ラチェット機構8を構成し、ハンドル3,7の開閉操作
により第二切断刃5を間欠回動させるケーブル等のカッ
ター1であって、前記ラチェット歯28の末端に続いて
最終噛合防止用の爪乗り上げ部30を設け、ラチェット
爪31の爪部31Aを2つとして噛合接触単位面圧を低
くする。
止して、第二切断刃の復帰動作を円滑に行い、重切断を
可能にする。 【解決手段】 ハンドル3を有する本体4の先端部に設
けた第一切断刃2と、第二切断刃5とを短軸6により軸
着し、第二切断刃5の基端部に円弧状ラチェット歯28
を形成し、本体4に軸着した操作ハンドル7に、前記ラ
チェット歯28に噛合するラチェット爪31を枢着して
ラチェット機構8を構成し、ハンドル3,7の開閉操作
により第二切断刃5を間欠回動させるケーブル等のカッ
ター1であって、前記ラチェット歯28の末端に続いて
最終噛合防止用の爪乗り上げ部30を設け、ラチェット
爪31の爪部31Aを2つとして噛合接触単位面圧を低
くする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルやパイプ
等のカッターに関する。
等のカッターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカッターとして、基端部
にハンドルを有する本体の先端部に設けた第一切断刃
と、該第一切断刃と協働してケーブル等を切断する第二
切断刃とが、短軸により軸着され、前記第二切断刃の基
部が前記短軸を中心とする円弧状ラチェット歯に形成さ
れ、前記本体にハンドルと対向しかつ開閉可能に軸着し
た操作ハンドルに、前記ラチェット歯に噛合するラチェ
ット爪を枢着させてラチェット機構が構成され、前記両
ハンドルの開閉操作によりラチェット機構を介して前記
第二切断刃を回動させるようにし、前記第二切断刃に一
端が枢着された第一戻しリンクと、操作ハンドルに一端
が枢着された第二戻しリンクとが、連結ピンにより前記
本体の外側で連結されたものが、一般に用いられてい
る。
にハンドルを有する本体の先端部に設けた第一切断刃
と、該第一切断刃と協働してケーブル等を切断する第二
切断刃とが、短軸により軸着され、前記第二切断刃の基
部が前記短軸を中心とする円弧状ラチェット歯に形成さ
れ、前記本体にハンドルと対向しかつ開閉可能に軸着し
た操作ハンドルに、前記ラチェット歯に噛合するラチェ
ット爪を枢着させてラチェット機構が構成され、前記両
ハンドルの開閉操作によりラチェット機構を介して前記
第二切断刃を回動させるようにし、前記第二切断刃に一
端が枢着された第一戻しリンクと、操作ハンドルに一端
が枢着された第二戻しリンクとが、連結ピンにより前記
本体の外側で連結されたものが、一般に用いられてい
る。
【0003】そして、このカッターは、ケーブル等の切
断時におけるハンドルの操作力が均一でかつ小さな力で
大きな切断刃が得られ、切断終了後に両ハンドルを開く
ことにより、第二切断刃を前記戻しリンクが回動させて
切断開始前状態に復帰させることができるという利点を
有している。
断時におけるハンドルの操作力が均一でかつ小さな力で
大きな切断刃が得られ、切断終了後に両ハンドルを開く
ことにより、第二切断刃を前記戻しリンクが回動させて
切断開始前状態に復帰させることができるという利点を
有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術では、ケーブル等の切断終了後において、ハンドル操
作を行うとラチェット爪がラチェット歯に噛合して、第
二切断刃を送り続け、戻しリンクによる復帰動作に支障
をきたす恐れがある。また、補強線を並設したケーブル
の切断に際しては、ラチェット爪の爪部が一つであるか
ら単位接触面圧が大きく、強度的に弱いという問題があ
る。
術では、ケーブル等の切断終了後において、ハンドル操
作を行うとラチェット爪がラチェット歯に噛合して、第
二切断刃を送り続け、戻しリンクによる復帰動作に支障
をきたす恐れがある。また、補強線を並設したケーブル
の切断に際しては、ラチェット爪の爪部が一つであるか
ら単位接触面圧が大きく、強度的に弱いという問題があ
る。
【0005】本発明は、上述のような実状に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、切断終了後に第
二切断刃を送り続けるのを防止して、第二切断刃の復帰
動作を円滑に行いうるようにし、ラチェット歯と爪部の
噛合強度を大にして強力な切断ができるケーブル等のカ
ッターを提供するにある。
れたもので、その目的とするところは、切断終了後に第
二切断刃を送り続けるのを防止して、第二切断刃の復帰
動作を円滑に行いうるようにし、ラチェット歯と爪部の
噛合強度を大にして強力な切断ができるケーブル等のカ
ッターを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、基端部にハンドルを有する本体の先端部に設けた
第一切断刃と、該切断刃と協働してケーブル等の被切断
物を切断する第二切断刃とが、短軸により軸着され、第
二切断刃の基端部が前記短軸を中心とする円弧状ラチェ
ット歯に形成され、前記本体にハンドルと対向しかつ開
閉可能に軸着した操作ハンドルに、前記ラチェット歯に
噛合するラチェット爪を枢着させてラチェット機構が構
成され、両ハンドルの開閉操作によりラチェット機構を
介して第二切断刃を間欠的に回動させるようになってい
るケーブル等のカッターにおいて、前記円弧状のラチェ
ット歯の末端に続いて最終噛合い防止用の爪乗り上げ部
が設けられていることを特徴としている(請求項1)。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、基端部にハンドルを有する本体の先端部に設けた
第一切断刃と、該切断刃と協働してケーブル等の被切断
物を切断する第二切断刃とが、短軸により軸着され、第
二切断刃の基端部が前記短軸を中心とする円弧状ラチェ
ット歯に形成され、前記本体にハンドルと対向しかつ開
閉可能に軸着した操作ハンドルに、前記ラチェット歯に
噛合するラチェット爪を枢着させてラチェット機構が構
成され、両ハンドルの開閉操作によりラチェット機構を
介して第二切断刃を間欠的に回動させるようになってい
るケーブル等のカッターにおいて、前記円弧状のラチェ
ット歯の末端に続いて最終噛合い防止用の爪乗り上げ部
が設けられていることを特徴としている(請求項1)。
【0007】この場合、前記両ハンドルを開閉操作する
ことにより、ラチェット機構を介して第二切断刃を第一
切断刃に対して間欠的に回動し、ケーブル等を円滑に切
断する。ケーブル等の切断終了時、ラチェット歯とラチ
ェット爪の爪部は、最終噛合位置にあり、ハンドルを開
閉操作しても、ラチェット爪の爪部が爪乗り上げ部に乗
り上げるだけで、ラチェット歯がないから噛合せず、し
たがって、ラチェット爪によりラチェット歯が送り続け
られることはなく、第二切断刃は回動しなくなる。
ことにより、ラチェット機構を介して第二切断刃を第一
切断刃に対して間欠的に回動し、ケーブル等を円滑に切
断する。ケーブル等の切断終了時、ラチェット歯とラチ
ェット爪の爪部は、最終噛合位置にあり、ハンドルを開
閉操作しても、ラチェット爪の爪部が爪乗り上げ部に乗
り上げるだけで、ラチェット歯がないから噛合せず、し
たがって、ラチェット爪によりラチェット歯が送り続け
られることはなく、第二切断刃は回動しなくなる。
【0008】そして、第二切断刃を切断開始前状態に復
帰させた後、ラチェット噛合状態が適正に戻り、再びハ
ンドルを開閉操作することにより、ラチェット機構を介
して第二切断刃が、ケーブル等の切断方向に間欠的に回
動せられる。また、本発明は、前記ラチェット歯に噛合
するラチェット爪の爪部が2つ設けられ、かつ同時に噛
合うようになっているので、ラチェット噛合接触面積が
増大し、単位接触面圧が小さくなり、ラチェット歯及び
ラチェット爪部の強度を確保でき、重切断に対応可能で
ある(請求項2)。
帰させた後、ラチェット噛合状態が適正に戻り、再びハ
ンドルを開閉操作することにより、ラチェット機構を介
して第二切断刃が、ケーブル等の切断方向に間欠的に回
動せられる。また、本発明は、前記ラチェット歯に噛合
するラチェット爪の爪部が2つ設けられ、かつ同時に噛
合うようになっているので、ラチェット噛合接触面積が
増大し、単位接触面圧が小さくなり、ラチェット歯及び
ラチェット爪部の強度を確保でき、重切断に対応可能で
ある(請求項2)。
【0009】そして、本発明は、前記ラチェット爪とラ
チェット歯の間に位置しかつラチェット爪枢着部の近傍
に、ラチェット噛合解除リンクが枢着され、前記操作ハ
ンドルの開動作により、前記解除リンクがラチェット爪
をラチェット歯から離れさせるようになっているので、
第二切断刃の復帰操作時に、ラチェット爪とラチェット
歯との噛合が解除され、第二切断刃復帰動作が円滑に行
われる(請求項3)。
チェット歯の間に位置しかつラチェット爪枢着部の近傍
に、ラチェット噛合解除リンクが枢着され、前記操作ハ
ンドルの開動作により、前記解除リンクがラチェット爪
をラチェット歯から離れさせるようになっているので、
第二切断刃の復帰操作時に、ラチェット爪とラチェット
歯との噛合が解除され、第二切断刃復帰動作が円滑に行
われる(請求項3)。
【0010】さらに、本発明は、前記第二切断刃と操作
ハンドルとを、一又は複数の第二切断刃復帰操作リンク
により連結して、第二切断刃をハンドル開操作により切
断開始端状態に戻すことができる(請求項4)。本発明
は、前記第二切断刃の基部に、前記短軸を中心とする円
弧状の長孔が設けられ、一端が前記操作ハンドル側に枢
着された一本の第二切断刃復帰操作リンクの他端が、前
記長孔に移動可能に挿入したピンに連結されたものとす
ることができる(請求項5)。この場合、ハンドル閉状
態において前記操作リンクを、操作ハンドルの外側に沿
わせうるので、切断作業時に前記操作リンクがラチェッ
ト爪等に干渉することがなく、円滑に切断作業を行うこ
とができ、しかも第二切断刃復帰操作が軽くなる。
ハンドルとを、一又は複数の第二切断刃復帰操作リンク
により連結して、第二切断刃をハンドル開操作により切
断開始端状態に戻すことができる(請求項4)。本発明
は、前記第二切断刃の基部に、前記短軸を中心とする円
弧状の長孔が設けられ、一端が前記操作ハンドル側に枢
着された一本の第二切断刃復帰操作リンクの他端が、前
記長孔に移動可能に挿入したピンに連結されたものとす
ることができる(請求項5)。この場合、ハンドル閉状
態において前記操作リンクを、操作ハンドルの外側に沿
わせうるので、切断作業時に前記操作リンクがラチェッ
ト爪等に干渉することがなく、円滑に切断作業を行うこ
とができ、しかも第二切断刃復帰操作が軽くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図面は、本発明に係るケーブル等の
カッター1を示し、ケーブル本体に補強線材一体的に並
設されているケーブルCの切断に最適である。このケー
ブル等のカッター1は、先端部に第一切断刃2を有し基
部にハンドル3を有する本体4と、第一切断刃2と協働
してケーブルCを切断する切断刃5と、両切断刃2,5
を相対回動可能に軸着する短軸6及びナット6Aと、前
記本体4にハンドル3に対向しかつ開閉可能に軸着した
操作ハンドル7と、第二切断刃5を回動させるラチェッ
ト機構8と、ラチェット噛合解除リンク9及び第二切断
刃復帰操作リンク10とにより主構成されている。
に基づき説明する。図面は、本発明に係るケーブル等の
カッター1を示し、ケーブル本体に補強線材一体的に並
設されているケーブルCの切断に最適である。このケー
ブル等のカッター1は、先端部に第一切断刃2を有し基
部にハンドル3を有する本体4と、第一切断刃2と協働
してケーブルCを切断する切断刃5と、両切断刃2,5
を相対回動可能に軸着する短軸6及びナット6Aと、前
記本体4にハンドル3に対向しかつ開閉可能に軸着した
操作ハンドル7と、第二切断刃5を回動させるラチェッ
ト機構8と、ラチェット噛合解除リンク9及び第二切断
刃復帰操作リンク10とにより主構成されている。
【0012】前記切断刃2は、本体4の先端部に2組の
ボルト11,12及びナット13,14とボルト15と
により着脱可能に取付けられ、ハンドル3は本体4の基
端部にリベット16により固着一体化されており、該ハ
ンドル3の基部にゴム等の弾性材料からなるグリップ1
7が套嵌されている。前記本体4は板状で、その先端部
4Aで間隔をもって前後に配されかつ基端部4Bで互い
に密着状とされた対向板18,19と、該対向板18,
19の先端部間隔を保持しかつ対向板相互を中間部分の
外側で連結し一体化する連結板20とを備えており、先
端部4Aの対向板18,19間に第一、第二切断刃2,
5が挿入され、前側対向板18の内面に第一切断刃2の
基端が、前記ボルト15により固着されている。
ボルト11,12及びナット13,14とボルト15と
により着脱可能に取付けられ、ハンドル3は本体4の基
端部にリベット16により固着一体化されており、該ハ
ンドル3の基部にゴム等の弾性材料からなるグリップ1
7が套嵌されている。前記本体4は板状で、その先端部
4Aで間隔をもって前後に配されかつ基端部4Bで互い
に密着状とされた対向板18,19と、該対向板18,
19の先端部間隔を保持しかつ対向板相互を中間部分の
外側で連結し一体化する連結板20とを備えており、先
端部4Aの対向板18,19間に第一、第二切断刃2,
5が挿入され、前側対向板18の内面に第一切断刃2の
基端が、前記ボルト15により固着されている。
【0013】そして、第一切断刃2の先端及び中間部分
が、ストッパ21,22及びスペーサー23を介して、
前記ボルト11,12及びナット13,14により、前
記対向板18,19に固着され、前記本体4と一体化さ
れている。また、前記対向板18,19の先端部の連結
板側18A,19Aは、凹陥状に弯曲されると共に第一
切断刃2の切刃2A及び取付部2Bが露出せられ、第二
切断刃5の軸着及びケーブル等の切断の障害にならない
ようにしてある。
が、ストッパ21,22及びスペーサー23を介して、
前記ボルト11,12及びナット13,14により、前
記対向板18,19に固着され、前記本体4と一体化さ
れている。また、前記対向板18,19の先端部の連結
板側18A,19Aは、凹陥状に弯曲されると共に第一
切断刃2の切刃2A及び取付部2Bが露出せられ、第二
切断刃5の軸着及びケーブル等の切断の障害にならない
ようにしてある。
【0014】なお、前記ストッパ21は、第二切断刃5
の復帰端を規制し、前記ストッパ22は第二切断刃5の
切断終了端を規制するものであり、スペーサー23は、
第二切断刃5と後側対向板19との間隔を保持させるも
のである。また、前記本体4の対向板17,18の中間
部分には、前記連結板20の反対側に位置して、操作ハ
ンドル7の取付耳片24,25がハンドル3端方向に突
設されると共に、基端部4Bにこれと直交方向に延びる
ハンドル閉端規制突部26が設けられている。
の復帰端を規制し、前記ストッパ22は第二切断刃5の
切断終了端を規制するものであり、スペーサー23は、
第二切断刃5と後側対向板19との間隔を保持させるも
のである。また、前記本体4の対向板17,18の中間
部分には、前記連結板20の反対側に位置して、操作ハ
ンドル7の取付耳片24,25がハンドル3端方向に突
設されると共に、基端部4Bにこれと直交方向に延びる
ハンドル閉端規制突部26が設けられている。
【0015】前記第二切断刃5は、切刃5Aの反対側即
ち基端部には、前記切刃5Aの対向側に延びかつ前記短
軸6を中心とする円弧帯状部5Bが突設され、該円弧帯
状部5Bの中間から基端にかけてその外周円弧面に、ラ
チェット歯28が形成されており、前記帯状部5Bの略
全長にわたって、短軸6を中心とする円弧状の長孔29
が設けられている。
ち基端部には、前記切刃5Aの対向側に延びかつ前記短
軸6を中心とする円弧帯状部5Bが突設され、該円弧帯
状部5Bの中間から基端にかけてその外周円弧面に、ラ
チェット歯28が形成されており、前記帯状部5Bの略
全長にわたって、短軸6を中心とする円弧状の長孔29
が設けられている。
【0016】なお、前記円弧帯状部5Bの外周中間に
は、ラチェット歯28の末端に続いて歯先と同じ高さの
最終噛合防止用の爪乗り上げ部30が設けられ、後述の
ラチェット爪31の2つの爪部31Aがラチェット歯2
8に噛み合わないようにしてある。したがって、両切断
刃2,5がケーブルCの切断完了した後は、操作ハンド
ル7を開閉操作してもラチェット爪31の爪部31Aが
ラチェット歯28に噛み合わないので、第二切断刃5が
送られず即ち回転しない。
は、ラチェット歯28の末端に続いて歯先と同じ高さの
最終噛合防止用の爪乗り上げ部30が設けられ、後述の
ラチェット爪31の2つの爪部31Aがラチェット歯2
8に噛み合わないようにしてある。したがって、両切断
刃2,5がケーブルCの切断完了した後は、操作ハンド
ル7を開閉操作してもラチェット爪31の爪部31Aが
ラチェット歯28に噛み合わないので、第二切断刃5が
送られず即ち回転しない。
【0017】そして、前記円弧帯状部5Bの先端が、前
記ストッパ21に当接することにより、第二切断刃5の
復帰回動が停止せられ、切断開始前状態に復帰するよう
になっている。この第二切断刃5の切断開始前状態にお
いて、ラチェット歯28の始端にラチェット爪31の2
つの爪部31Aが噛合するようになっており、この噛合
状態は前記確認窓27から目視確認することができる。
記ストッパ21に当接することにより、第二切断刃5の
復帰回動が停止せられ、切断開始前状態に復帰するよう
になっている。この第二切断刃5の切断開始前状態にお
いて、ラチェット歯28の始端にラチェット爪31の2
つの爪部31Aが噛合するようになっており、この噛合
状態は前記確認窓27から目視確認することができる。
【0018】前記操作ハンドル7は、基端部にゴム等の
弾性材料からなるグリップ17が套嵌されており、先端
部がハンドル連結部材32を介して前記本体4の取付耳
片24,25に枢軸33により回動可能に取付けられて
いる。なお、連結部材32は、前後の対向板34,35
が取付耳片24,25側では間隔を保持する連結板36
により連結一体化され、操作ハンドル7への取付側が前
後密着状の取付部32Bとされて操作ハンドル7の上端
部に挿入され、リベット37により固着されている。
弾性材料からなるグリップ17が套嵌されており、先端
部がハンドル連結部材32を介して前記本体4の取付耳
片24,25に枢軸33により回動可能に取付けられて
いる。なお、連結部材32は、前後の対向板34,35
が取付耳片24,25側では間隔を保持する連結板36
により連結一体化され、操作ハンドル7への取付側が前
後密着状の取付部32Bとされて操作ハンドル7の上端
部に挿入され、リベット37により固着されている。
【0019】また、前記連結部材32には、その連結板
36の基端側ハンドル取付側に位置して、前記本体4の
ハンドル閉端規制突部26に対向しかつ当接するハンド
ル閉端規制突部38が設けられている。前記ラチェット
機構8は、第二切断刃5のラチェット歯28と、前記ハ
ンドル連結部材32の対向板34,35間に前記枢軸3
3に近接して取付軸39を介して枢着された前記ラチェ
ット歯28に噛合する方向へ押し付ける方向に付勢する
付勢ばね40とから成っている。なお、前記ラチェット
歯28は、ラチェット爪31を第二切断刃5閉回動即ち
操作ハンドル7の開方向に移動する時には、ラチェット
爪31の爪部31Aが噛合しないようになっている。
36の基端側ハンドル取付側に位置して、前記本体4の
ハンドル閉端規制突部26に対向しかつ当接するハンド
ル閉端規制突部38が設けられている。前記ラチェット
機構8は、第二切断刃5のラチェット歯28と、前記ハ
ンドル連結部材32の対向板34,35間に前記枢軸3
3に近接して取付軸39を介して枢着された前記ラチェ
ット歯28に噛合する方向へ押し付ける方向に付勢する
付勢ばね40とから成っている。なお、前記ラチェット
歯28は、ラチェット爪31を第二切断刃5閉回動即ち
操作ハンドル7の開方向に移動する時には、ラチェット
爪31の爪部31Aが噛合しないようになっている。
【0020】さらに、前記枢軸33には、ハンドル連結
部材32の前後対向板34,35間において、前記ラチ
ェット噛合解除リンク9の基部が回動可能に取付けられ
ており、前記リンク9がラチェット歯28とラチェット
爪31の間でかつラチェット爪31と略平行になってい
る。なお、前記噛合解除リンク9は、断面コ字状で、そ
の先端部が前記ラチェット歯28の前後両側に位置して
干渉しないようになっており、その基端9Aが、操作ハ
ンドル7の開動作の後半に、ハンドル連結部材32の連
結板36端36Aに当接し、このとき該解除リンク9の
先端がラチェット爪31のリンク当接部31Bに当り、
ラチェット爪31をラチェット歯28から離れる方向に
回動させ、噛合解除することができる。
部材32の前後対向板34,35間において、前記ラチ
ェット噛合解除リンク9の基部が回動可能に取付けられ
ており、前記リンク9がラチェット歯28とラチェット
爪31の間でかつラチェット爪31と略平行になってい
る。なお、前記噛合解除リンク9は、断面コ字状で、そ
の先端部が前記ラチェット歯28の前後両側に位置して
干渉しないようになっており、その基端9Aが、操作ハ
ンドル7の開動作の後半に、ハンドル連結部材32の連
結板36端36Aに当接し、このとき該解除リンク9の
先端がラチェット爪31のリンク当接部31Bに当り、
ラチェット爪31をラチェット歯28から離れる方向に
回動させ、噛合解除することができる。
【0021】そして、ラチェット噛合解除リンク9は、
その基端9Aが連結板先端側36Aに、ばね41により
付勢されており、第二切断刃5の回動操作は、即ち、ケ
ーブル切断作業中に、ラチェット爪31のラチェット歯
28との噛合が解除されないようにしてある。前記第二
切断刃復帰操作リンク10は、断面コ字状を呈すると共
に、長手方向両端部が対向壁の開端側に屈曲された二股
状の連結部10A,10Bとされ、先端側の連結部10
Aが前記長孔29に遊嵌されたピン42の両端に取付け
られ、基端側の連結部10Bがハンドル連結部材32の
基端側取付部32Bに、その前後面から挟むように、枢
軸43により相対回動可能に連結されている。
その基端9Aが連結板先端側36Aに、ばね41により
付勢されており、第二切断刃5の回動操作は、即ち、ケ
ーブル切断作業中に、ラチェット爪31のラチェット歯
28との噛合が解除されないようにしてある。前記第二
切断刃復帰操作リンク10は、断面コ字状を呈すると共
に、長手方向両端部が対向壁の開端側に屈曲された二股
状の連結部10A,10Bとされ、先端側の連結部10
Aが前記長孔29に遊嵌されたピン42の両端に取付け
られ、基端側の連結部10Bがハンドル連結部材32の
基端側取付部32Bに、その前後面から挟むように、枢
軸43により相対回動可能に連結されている。
【0022】したがって、第二切断刃復帰操作リンク1
0は、その両端連結部10A,10Bを除く中間部分
が、両ハンドル3,7の閉状態において、前記連結部材
32の外側にこれに接するように沿い、前記円弧帯状部
5Bの外端から突出することがなく、コンパクトに納め
られ、カッター1の左右幅を可及的に小さくでき、嵩を
小さくして保管スペースを最小限にすることができる。
0は、その両端連結部10A,10Bを除く中間部分
が、両ハンドル3,7の閉状態において、前記連結部材
32の外側にこれに接するように沿い、前記円弧帯状部
5Bの外端から突出することがなく、コンパクトに納め
られ、カッター1の左右幅を可及的に小さくでき、嵩を
小さくして保管スペースを最小限にすることができる。
【0023】なお、前記操作リンク10の中間部分は、
前記ラチェット噛合解除リンク9の基端9Aの内側に位
置して、これと干渉することなく円滑に動作するように
なっている。また、44,45は補強杆で、前記本体4
及びハンドル連結部材32の前後対向板18,19,3
4,35を連結して、強度を確保している。
前記ラチェット噛合解除リンク9の基端9Aの内側に位
置して、これと干渉することなく円滑に動作するように
なっている。また、44,45は補強杆で、前記本体4
及びハンドル連結部材32の前後対向板18,19,3
4,35を連結して、強度を確保している。
【0024】次に、上記実施形態のケーブル切断操作に
ついて説明する。図1は、ケーブルカッター1の切断開
始前状態を示しており、第一及び第二切断刃2,5の切
刃2A,5Aが互いに対向し略平行になっている。そこ
で、両切刃2A,5Aの間にケーブルCを図1に2点鎖
線で示すように挿入した後、操作ハンドル7を操作して
開閉を繰り返し行うことにより、ラチェット爪31がラ
チェット歯28を間欠的に送り、第二切断刃5を第一切
断刃2の切刃2A方向(閉方向)に間欠的に回動させ、
両切断刃2,5が閉じて図7に示す状態になり、ケーブ
ルCの切断が完了する。
ついて説明する。図1は、ケーブルカッター1の切断開
始前状態を示しており、第一及び第二切断刃2,5の切
刃2A,5Aが互いに対向し略平行になっている。そこ
で、両切刃2A,5Aの間にケーブルCを図1に2点鎖
線で示すように挿入した後、操作ハンドル7を操作して
開閉を繰り返し行うことにより、ラチェット爪31がラ
チェット歯28を間欠的に送り、第二切断刃5を第一切
断刃2の切刃2A方向(閉方向)に間欠的に回動させ、
両切断刃2,5が閉じて図7に示す状態になり、ケーブ
ルCの切断が完了する。
【0025】切断完了状態では、図7に示すように、第
二切断刃5の切刃5Aがストッパ22に当接する寸前の
位置にあり、このとき、操作ハンドル7を開く方向に操
作しても、ラチェット爪31の爪部31Aが乗り上げ部
30に乗るだけで、ラチェット歯28に噛合しないの
で、第二切断刃5が送られる即ち回動することがなく、
切刃5Aの損傷が防止される。
二切断刃5の切刃5Aがストッパ22に当接する寸前の
位置にあり、このとき、操作ハンドル7を開く方向に操
作しても、ラチェット爪31の爪部31Aが乗り上げ部
30に乗るだけで、ラチェット歯28に噛合しないの
で、第二切断刃5が送られる即ち回動することがなく、
切刃5Aの損傷が防止される。
【0026】また、第二切断刃復帰操作リンク10は、
操作ハンドル7の外側に位置しているので、両ハンドル
3,7の開閉操作が円滑で、しかも、ラチェット詰め委
31やラチェット噛合解除リンク10にも干渉すること
がなく、ケーブル切断作業を円滑にかつ能率的に行うこ
とができる。続いて、操作ハンドル7を図7に矢印イで
示す方向に終端に向かって開くと、ラチェット爪31の
2つの爪部31Aが乗り上げ部30に乗り上げると同時
にピン42が長孔29の外端に当接し、操作ハンドル7
が前記復帰操作リンク10及びピン42を介して円弧帯
状部5Bを先端方向に押動する。このとき、ラチェット
噛合解除リンク9の基端9Aが、ハンドル連結部材32
の連結板端36Aに当接し、該リンク9も枢軸33を中
心としてハンドル連結部材32と共に図8に矢印イで示
す方向に回動する。
操作ハンドル7の外側に位置しているので、両ハンドル
3,7の開閉操作が円滑で、しかも、ラチェット詰め委
31やラチェット噛合解除リンク10にも干渉すること
がなく、ケーブル切断作業を円滑にかつ能率的に行うこ
とができる。続いて、操作ハンドル7を図7に矢印イで
示す方向に終端に向かって開くと、ラチェット爪31の
2つの爪部31Aが乗り上げ部30に乗り上げると同時
にピン42が長孔29の外端に当接し、操作ハンドル7
が前記復帰操作リンク10及びピン42を介して円弧帯
状部5Bを先端方向に押動する。このとき、ラチェット
噛合解除リンク9の基端9Aが、ハンドル連結部材32
の連結板端36Aに当接し、該リンク9も枢軸33を中
心としてハンドル連結部材32と共に図8に矢印イで示
す方向に回動する。
【0027】したがって、ラチェット爪31は、前記噛
合解除リンク9によりラチェット歯28から離れる方向
に移動し、第二切断刃5が復帰回動しても、その爪部3
1Aがラチェット歯28に噛合しない。そのため第二切
断刃5は、ラチェット爪31に干渉することなく、スム
ーズに復帰回動して切断開始前状態に復帰する。そし
て、操作ハンドル7を図8に矢印ロで示す方向に閉じる
ことにより、ピン42が第二切断刃5の長孔29内を、
第二切断刃5を回動させることなくスムーズに移動し、
ラチェット爪31も前記噛合解除リンク9と共に復帰回
動して、図1に示すようにラチェット歯28始端にラチ
ェット爪31の爪部31Aが噛合た状態に戻る。
合解除リンク9によりラチェット歯28から離れる方向
に移動し、第二切断刃5が復帰回動しても、その爪部3
1Aがラチェット歯28に噛合しない。そのため第二切
断刃5は、ラチェット爪31に干渉することなく、スム
ーズに復帰回動して切断開始前状態に復帰する。そし
て、操作ハンドル7を図8に矢印ロで示す方向に閉じる
ことにより、ピン42が第二切断刃5の長孔29内を、
第二切断刃5を回動させることなくスムーズに移動し、
ラチェット爪31も前記噛合解除リンク9と共に復帰回
動して、図1に示すようにラチェット歯28始端にラチ
ェット爪31の爪部31Aが噛合た状態に戻る。
【0028】上記実施形態によれば、第二切断刃復帰操
作リンク10が、操作ハンドル7の外側、具体的にはハ
ンドル連結部材32の外側に設けられているので、ハン
ドル閉状態では外側に大きく張り出さずコンパクトに納
まるので、保管時或いは運搬時等に該リンク10が邪魔
にならず、またケーブルカッター1の左右幅を可及的に
小さくすることができるうえ、従来の切断刃復帰操作リ
ンクに比べて部品点数を少なくできるほか、第二切断刃
復帰操作リンク10が、ラチェット機構8に干渉せず、
円滑に動作させることができる。
作リンク10が、操作ハンドル7の外側、具体的にはハ
ンドル連結部材32の外側に設けられているので、ハン
ドル閉状態では外側に大きく張り出さずコンパクトに納
まるので、保管時或いは運搬時等に該リンク10が邪魔
にならず、またケーブルカッター1の左右幅を可及的に
小さくすることができるうえ、従来の切断刃復帰操作リ
ンクに比べて部品点数を少なくできるほか、第二切断刃
復帰操作リンク10が、ラチェット機構8に干渉せず、
円滑に動作させることができる。
【0029】さらに、第二切断刃5の基部に円弧帯状部
5Bを設けているので、重量を軽減してカッターの操作
性を向上させることができる。また、ラチェット歯28
の末端に乗り上げ部30を設けているので、切断終了後
は操作ハンドル7の開閉操作をしても、ラチェット歯2
8をラチェット爪31の爪部31Aが送ることがなく、
よって第二切断刃5が回動せずその切刃5Aの損傷を防
止できる。
5Bを設けているので、重量を軽減してカッターの操作
性を向上させることができる。また、ラチェット歯28
の末端に乗り上げ部30を設けているので、切断終了後
は操作ハンドル7の開閉操作をしても、ラチェット歯2
8をラチェット爪31の爪部31Aが送ることがなく、
よって第二切断刃5が回動せずその切刃5Aの損傷を防
止できる。
【0030】また、ラチェット爪31の爪部31Aを2
つにしてあるので、ラチェット歯28との単位接触面圧
を低くし、ラチェット歯28及び爪部31Aの噛合強度
を高め、耐久性を向上させることができると共に重切断
に対応可能である。そして、ラチェット噛合解除リンク
10を備えているので、第二切断刃の復帰回動時にラチ
ェット爪31の噛合を解除でき、スムーズに復帰回動さ
せることができる。
つにしてあるので、ラチェット歯28との単位接触面圧
を低くし、ラチェット歯28及び爪部31Aの噛合強度
を高め、耐久性を向上させることができると共に重切断
に対応可能である。そして、ラチェット噛合解除リンク
10を備えているので、第二切断刃の復帰回動時にラチ
ェット爪31の噛合を解除でき、スムーズに復帰回動さ
せることができる。
【0031】更に、前記第一切断刃2は、本体4に着脱
自在に取付けてあるので、刃先2Aが切損した際の研削
や交換を容易に行うことができる。なお、前記ハンドル
連結部材32は、操作ハンドル7と一体的に構成するこ
とができ、また、ハンドル閉端規制突部26,38は別
耐にでき、ハンドル3,7に固着することもできる。
自在に取付けてあるので、刃先2Aが切損した際の研削
や交換を容易に行うことができる。なお、前記ハンドル
連結部材32は、操作ハンドル7と一体的に構成するこ
とができ、また、ハンドル閉端規制突部26,38は別
耐にでき、ハンドル3,7に固着することもできる。
【0032】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、例えば、第二切断刃の基部に設けた長孔29
をなくして、従来同様に2本の第二切断刃復帰操作リン
クをピン連結し、夫々のリンク外端を第二切断刃5と操
作ハンドル7又はその連結部材32にピン連結して、切
断刃復帰手段を構成することができ、さらには、ラチェ
ット噛合解除リンク9に代えて他の噛合解除手段を採用
できる。また、ストッパ22を省略するなど、適宜設計
変更可能である。
ではなく、例えば、第二切断刃の基部に設けた長孔29
をなくして、従来同様に2本の第二切断刃復帰操作リン
クをピン連結し、夫々のリンク外端を第二切断刃5と操
作ハンドル7又はその連結部材32にピン連結して、切
断刃復帰手段を構成することができ、さらには、ラチェ
ット噛合解除リンク9に代えて他の噛合解除手段を採用
できる。また、ストッパ22を省略するなど、適宜設計
変更可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明は、上述のように、基端部にハン
ドルを有する本体の先端部に設けた第一切断刃と、該切
断刃と協働してケーブル等の被切断物を切断する第二切
断刃とが、短軸により軸着され、第二切断刃の基端部が
前記短軸を中心とする円弧状ラチェット歯に形成され、
前記本体にハンドルと対向しかつ開閉可能に軸着した操
作ハンドルに、前記ラチェット歯に噛合するラチェット
爪を枢着させてラチェット機構が構成され、両ハンドル
の開閉操作によりラチェット機構を介して第二切断刃を
間欠的に回動させるようになっているケーブル等のカッ
ターにおいて、前記円弧状のラチェット歯の末端に続い
て最終噛合い防止用の爪乗り上げ部が設けられているこ
とを特徴とするものであるから、ケーブル等の切断終了
後に第二切断刃が回動するのを防止でき、適正なラチェ
ット噛合状態を確保することが可能である(請求項
1)。
ドルを有する本体の先端部に設けた第一切断刃と、該切
断刃と協働してケーブル等の被切断物を切断する第二切
断刃とが、短軸により軸着され、第二切断刃の基端部が
前記短軸を中心とする円弧状ラチェット歯に形成され、
前記本体にハンドルと対向しかつ開閉可能に軸着した操
作ハンドルに、前記ラチェット歯に噛合するラチェット
爪を枢着させてラチェット機構が構成され、両ハンドル
の開閉操作によりラチェット機構を介して第二切断刃を
間欠的に回動させるようになっているケーブル等のカッ
ターにおいて、前記円弧状のラチェット歯の末端に続い
て最終噛合い防止用の爪乗り上げ部が設けられているこ
とを特徴とするものであるから、ケーブル等の切断終了
後に第二切断刃が回動するのを防止でき、適正なラチェ
ット噛合状態を確保することが可能である(請求項
1)。
【0034】また、請求項2記載の発明によれば、前記
ラチェット歯に噛合するラチェット爪の爪部が2つ設け
られ、かつ同時に噛合うようになっているから、ラチェ
ット噛合接触面積が大きくなり、したがって単位噛合接
触面圧が低くなり、噛合強度が倍増し、強力な切断即ち
重切断が可能であり、耐久性が向上する。そして、請求
項3記載の発明によれば、前記ラチェット爪とラチェッ
ト歯の間に位置しかつラチェット爪枢着部の近傍に、ラ
チェット噛合解除リンクが枢着され、前記操作ハンドル
の開動作により、前記解除リンクがラチェット爪をラチ
ェット歯から離れさせるようになっているから、第二切
断刃復帰動作に、ラチェット爪がラチェット歯から離れ
て噛合しないので、第二切断刃の復帰回動を円滑に行な
え、操作が軽くなるほか、ラチェット爪の爪部を噛合始
端位置へ確実に戻すことができる。
ラチェット歯に噛合するラチェット爪の爪部が2つ設け
られ、かつ同時に噛合うようになっているから、ラチェ
ット噛合接触面積が大きくなり、したがって単位噛合接
触面圧が低くなり、噛合強度が倍増し、強力な切断即ち
重切断が可能であり、耐久性が向上する。そして、請求
項3記載の発明によれば、前記ラチェット爪とラチェッ
ト歯の間に位置しかつラチェット爪枢着部の近傍に、ラ
チェット噛合解除リンクが枢着され、前記操作ハンドル
の開動作により、前記解除リンクがラチェット爪をラチ
ェット歯から離れさせるようになっているから、第二切
断刃復帰動作に、ラチェット爪がラチェット歯から離れ
て噛合しないので、第二切断刃の復帰回動を円滑に行な
え、操作が軽くなるほか、ラチェット爪の爪部を噛合始
端位置へ確実に戻すことができる。
【0035】さらに、請求項4記載の発明によれば、前
記第二切断刃と操作ハンドルとが、一又は複数の第二切
断刃復帰操作リンクにより連結されているので、第二切
断刃をハンドルの開動作により、切断開始端状態に戻す
ことができる。請求項5記載の発明によれば、前記第二
切断刃の基部に、前記短軸を中心とする円弧状の長孔が
設けられ、一端が前記操作ハンドル側に枢着された一本
の第二切断刃復帰操作リンクの他端が、前記長孔に移動
可能に挿入したピンに連結されたものであるから、前記
リンクがラチェット爪と干渉せず、第二切断刃の復帰動
作が円滑で、しかも、第二切断刃の復帰回動が前記リン
クによる押勝手となるため、操作が軽くなり、部品点数
が少なく、しかも操作ハンドルに沿わせてコンパクトに
納めることができる。
記第二切断刃と操作ハンドルとが、一又は複数の第二切
断刃復帰操作リンクにより連結されているので、第二切
断刃をハンドルの開動作により、切断開始端状態に戻す
ことができる。請求項5記載の発明によれば、前記第二
切断刃の基部に、前記短軸を中心とする円弧状の長孔が
設けられ、一端が前記操作ハンドル側に枢着された一本
の第二切断刃復帰操作リンクの他端が、前記長孔に移動
可能に挿入したピンに連結されたものであるから、前記
リンクがラチェット爪と干渉せず、第二切断刃の復帰動
作が円滑で、しかも、第二切断刃の復帰回動が前記リン
クによる押勝手となるため、操作が軽くなり、部品点数
が少なく、しかも操作ハンドルに沿わせてコンパクトに
納めることができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す正面図である。
【図2】図1の省略図である。
【図3】図1の左側面図である。
【図4】図1の右側面図である。
【図5】図1の上面図である。
【図6】図1の下面図である。
【図7】同実施形態における両切断刃の閉状態を示す正
面図である。
面図である。
【図8】同実施形態における第二切断刃の復帰操作説明
図である。
図である。
1 ケーブルカッター 2 第一切断刃 3 ハンドル 4 本体 5 第二切断刃 6 短軸 7 操作ハンドル 8 ラチェット機構 9 ラチェット噛合解除リンク 10 第二切断刃復帰操作リンク 28 ラチェット歯 29 長孔 30 爪乗り上げ部 31 ラチェット爪 31A 爪部 33 枢軸 39 取付軸 42 ピン 43 枢軸 C ケーブル
Claims (5)
- 【請求項1】 基端部にハンドルを有する本体の先端部
に設けた第一切断刃と、該切断刃と協働してケーブル等
の被切断物を切断する第二切断刃とが、短軸により軸着
され、第二切断刃の基端部が前記短軸を中心とする円弧
状ラチェット歯に形成され、前記本体にハンドルと対向
しかつ開閉可能に軸着した操作ハンドルに、前記ラチェ
ット歯に噛合するラチェット爪を枢着させてラチェット
機構が構成され、両ハンドルの開閉操作によりラチェッ
ト機構を介して第二切断刃を間欠的に回動させるように
なっているケーブル等のカッターにおいて、 前記円弧状のラチェット歯の末端に続いて最終噛合い防
止用の爪乗り上げ部が設けられていることを特徴とする
ケーブル等のカッター。 - 【請求項2】 前記ラチェット歯に噛合するラチェット
爪の爪部が2つ設けられ、かつ同時に噛合うようになっ
ていることを特徴とする請求項1に記載のケーブル等の
カッター。 - 【請求項3】 前記ラチェット爪とラチェット歯の間に
位置しかつラチェット爪枢着部の近傍に、ラチェット噛
合解除リンクが枢着され、前記操作ハンドルの開動作に
より、前記解除リンクがラチェット爪をラチェット歯か
ら離れさせるようになっていることを特徴とする請求項
1又は2に記載のケーブル等のカッター。 - 【請求項4】 前記第二切断刃と操作ハンドルとが、一
又は複数の第二切断刃復帰操作リンクにより連結されて
いることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のケー
ブル等のカッター。 - 【請求項5】 前記第二切断刃の基部に、前記短軸を中
心とする円弧状の長孔が設けられ、一端が前記操作ハン
ドル側に枢着された一本の第二切断刃復帰操作リンクの
他端が、前記長孔に移動可能に挿入したピンに連結され
ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
のケーブル等のカッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6358997A JPH10249631A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | ケーブル等のカッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6358997A JPH10249631A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | ケーブル等のカッター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10249631A true JPH10249631A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13233618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6358997A Pending JPH10249631A (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | ケーブル等のカッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10249631A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002001611A (ja) * | 2000-06-22 | 2002-01-08 | Nagaki Seiki:Kk | ケーブルカッター |
| JP2002160119A (ja) * | 2000-11-21 | 2002-06-04 | Izumi Products Co | ケーブルカッタ |
-
1997
- 1997-03-17 JP JP6358997A patent/JPH10249631A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002001611A (ja) * | 2000-06-22 | 2002-01-08 | Nagaki Seiki:Kk | ケーブルカッター |
| JP2002160119A (ja) * | 2000-11-21 | 2002-06-04 | Izumi Products Co | ケーブルカッタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020409 |