JPH10249697A - 研磨方法及び研磨装置 - Google Patents
研磨方法及び研磨装置Info
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- JPH10249697A JPH10249697A JP7440297A JP7440297A JPH10249697A JP H10249697 A JPH10249697 A JP H10249697A JP 7440297 A JP7440297 A JP 7440297A JP 7440297 A JP7440297 A JP 7440297A JP H10249697 A JPH10249697 A JP H10249697A
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
く、作業者による作業工程を軽減化することができる研
磨方法及び研磨装置を提供する。 【解決手段】 CAD装置にて設定された金型の移動経
路示す三次元データと、研磨ヘッドの砥石の圧力及び感
度を示すMコードと、研磨ヘッドの傾斜角を示す姿勢デ
ータをフロッピーディスク8より入力する(SB1)。
研磨ヘッドを、三次元データが示す位置へ移動するとと
もに(SB2)、姿勢データが示す傾斜角に維持する
(SB3)。シーケンサにMコードを出力して(SB
4)、砥石が上下動する際の感度を、Mコードが示す感
度コードの感度に設定するとともに、砥石に加わる圧力
を、Mコードが示す圧力コードに設定して、金型をCA
Dデータに基づく形状に研磨する。
Description
された金型の表面を研磨する研磨方法及び研磨装置に関
する。
する装置としては、図14に示すような自動金型研磨装
置201が知られている(特開平7−100754号公
報参照)。
2を研磨する砥石203が回転自在に設けられたツール
ヘッド204と、該ツールヘッド204が取り付けられ
た垂直多関節型のロボット205と、該ロボット205
の動作を制御する動作制御装置206と、該動作制御装
置206に接続された入力装置207とにより構成され
ており、該入力装置207より入力された研磨範囲や研
磨範囲の形状等に基づき、前記ロボット205を作動し
て、前記金型202を研磨するように構成されている。
ダーにより一定の圧力で前記金型202へ向けて付勢さ
れるとともに、前記ツールヘッド204に揺動自在に保
持されており、前記砥石203が研磨面に沿って移動す
るように構成されている。これにより、前記研磨面が湾
曲している場合であっても、湾曲面に沿った均一の深さ
に研磨できるように構成されている。
力装置207に入力される前記研磨範囲の形状は、実際
の形状、つまり前記金型202における研磨範囲の形状
からなり、前記ロボット205を操作して、前記金型2
02の研磨面における複数の基準点へ移動するととも
に、その移動距離を計測して記憶させるティーチングに
より入力していた。このため、このティーチング行程に
おいては、手間がかかるとともに、前記ロボット205
を停止させなければならず、非効率的であった。
記金型202の研磨面に沿って均一の深さで研磨するよ
うに構成されているため、例えば、研磨前における金型
202の表面に、不用意な突出部分が形成されている場
合、この突出部分においても均一の深さで研磨を行って
しまう。この場合、前記自動金型研磨装置201による
研磨後において、熟練者による手作業により、前記突出
部分を、一般部に合わせてさらに研磨しなければならな
い。
なされたものであり、ロボットを用いたティーチングを
行うことなく、作業者による作業工程を軽減化すること
ができる研磨方法及び研磨装置を提供することを目的と
するものである。
に本発明の研磨方法にあっては、産業用ロボットに設け
られた研磨部材を、回転しながら移動して、ワークを研
磨する研磨方法において、前記ワークのCADデータを
用いて前記研磨部材の移動経路を設定し、前記CADデ
ータより、前記移動経路を示す三次元データ、及び前記
移動経路における法線に沿った姿勢データを演算し、前
記三次元データ及び前記姿勢データに基づき、前記研磨
部材の位置及び該位置における姿勢を、前記産業用ロボ
ットにより制御する。
動経路は、前記ワークの型図面データ及び形状データか
らなるCADデータに設定されるとともに、このCAD
データに基づき、前記移動経路を示す三次元データ、及
び前記移動経路における法線に沿った姿勢データが演算
される。そして、前記移動経路において、前記研磨部材
の位置及び該位置における姿勢は、前記ワークのCAD
データに基づき演算された前記三次元データ及び前記姿
勢データに基づき制御される。
用ロボットに設けられた研磨部材を、回転しながら移動
して、ワークを研磨する研磨装置において、前記産業ロ
ボットの前記研磨部材の位置及び該位置における姿勢
を、前記ワークのCADデータを用いて設定された前記
研磨部材の移動経路を示す三次元データ、及び前記移動
経路における法線に沿った姿勢データに基づき制御する
制御手段を備えている。
磨する研磨部材の位置及び該位置における姿勢が、前記
ワークのCADデータを用いて設定された前記研磨部材
の移動経路を示す三次元データ、及び前記移動経路にお
ける法線に沿った姿勢データに基づき、制御手段により
制御される。
部材を前記ワークへ向けて付勢する付勢手段を有し、前
記制御装置は、前記移動経路における曲率の変化に応じ
て前記付勢手段による付勢力を可変制御する。
り前記ワークへ向けて付勢されるとともに、前記移動経
路における曲率の変化に応じて、その付勢力が可変制御
される。例えば、膨出した曲面の湾曲が大きな部分を研
磨する際に、前記研磨部材と前記ワークとの接触面積減
少により、単位当たりの付勢力が増加される場合には、
前記付勢手段による付勢力が弱められる。
材を前記ワークへ向けて付勢する付勢手段を有し、前記
制御装置は、前記CADデータに基づき設定された座標
データが示す部位にて、前記付勢手段による付勢力を可
変制御する。
り前記ワークへ向けて付勢されるとともに、前記CAD
データに基づき設定された座標データが示す部位にて、
その付勢力が可変制御される。このため、研磨前におけ
る前記ワークの表面に、不用意な突出部分が形成されて
いる場合、この突出部分の位置を示す座標データを前記
ワークのCADデータに基づき設定されるとともに、こ
の座標データが示す部位にて、前記付勢手段による付勢
力が高められる。
に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかる研磨
装置1を示すブロック図であり、切削加工を終えたワー
クとしての金型2の表面を研磨する装置が示されてい
る。この研磨装置1は、取り付け台3に位置決めされた
金型2を研磨する研磨ヘッド4と、該研磨ヘッド4が取
り付けられた産業用ロボットとしての多軸ロボット5
と、該多軸ロボット5を制御する制御手段としてのロボ
ット制御装置6とにより構成されており、該ロボット制
御装置6には、CAD装置7にて作成されたデータをフ
ロッピーディスク8を介して入力する入力装置9が接続
されている。
前記多軸ロボット5に固定されるシリンダー11と、該
シリンダー11内にスライドベアリング12,12を介
して上下動可能に保持されたピストン13と、該ピスト
ン13に軸受け14,14を介して回転自在に内嵌され
た砥石駆動軸15とからなり、該砥石駆動軸15の下端
には研磨部材としての砥石16が固定されている。前記
砥石駆動軸15の上端には、消音器17を備えたエアモ
ータ18が接続されており、該エアモータ18が回転制
御された際に、下端に設けられた砥石16が回転するよ
うに構成されている。この砥石駆動軸15を回転自在に
保持する前記ピストン13は、第1及び第2の上部ダイ
アフラム19,20と、第1及び第2の下部ダイアフラ
ム21,22とを介して、前記シリンダー11に支持さ
れており、前記両上部ダイアフラム19,20の間に
は、前記ピストン13に形成された上部凹部23と共に
作動油を貯留する上部室24が形成されている。また、
前記両下部ダイアフラム21,22の間には、前記ピス
トン13に形成された下部凹部25と共に作動油を貯留
する下部室26が形成されており、前記上部凹部23と
下部凹部25との間には、ピストン13の一般部27,
27より大径の大径部28が形成されている。これによ
り、前記ピストン13は、前記上部室24の油圧によっ
て下方へ付勢される一方、前記下部室26の油圧によっ
て上方へ付勢されるように構成されている。そして、こ
の研磨ヘッド4は、その上端に傾斜角検知センサー29
が設けられている。
に、ロボット本体31と、該ロボット本体31より延出
するとともに、前記研磨ヘッド4が取り付けられたアー
ム32とにより構成されており、該アーム32は、複数
のリンク33,・・・がそれぞれ関節部34,・・・に
て連結されて形成されている。これにより、前記アーム
32は、各関節部34,・・・における屈折及び旋回動
作の組み合わせにより、先端に取り付けられた前記研磨
ヘッド4を、任意の位置へ移動するとともに、任意の角
度に維持できるように構成されている。
ット5のアーム32における各関節部34,・・・の動
作制御、及び前記研磨ヘッド4における総ての制御を、
前記入力装置9に入力されたデータに基づき行えるよう
に構成されている。すなわち、前記ロボット制御装置6
には、前記研磨ヘッド4の制御を司るとともに入力装置
41を備えたシーケンサー42と、該シーケンサー42
からの出力信号に応じた制御電圧をコントロールする制
御電圧コントローラ43と、該制御電圧コントローラ4
3からの圧力制御信号、感度制御信号、及び流量制御信
号をそれぞれ増幅する第1〜第3のパワーアンプ44〜
46が順に接続されている。前記圧力制御信号を増幅す
る第1のパワーアンプ44には、前記研磨ヘッド4にお
ける砥石16の付勢力を制御する圧力制御回路47が接
続されており、前記感度制御信号を増幅する第2のパワ
ーアンプ45には、前記砥石16が金型2から受ける反
力を吸収する際の感度を制御する感度制御回路48が接
続されている。また、前記流量制御信号を増幅する第3
のパワーアンプ46には、前記砥石16を回転するエア
モータ18の回転を制御を行う回転制御回路49が接続
されている。
御回路のブロック図であり、前記圧力制御回路47、前
記感度制御回路48及び、前記回転制御回路49がエア
回路51に接続された状態が示されている。前記回転制
御回路49は、前記エア回路51のエアーの圧力を、圧
力調整弁52により調整するとともに、電子式比例空圧
流量調整弁53により制御した後、前記エアモータ18
へ伝達するように構成されており、図1に示した第3の
パワーアンプ46からの信号に応じて前記電子式比例空
圧流量調整弁53が作動し、前記エアモータ18の回転
数が制御されるように構成されている。
1のエアーの圧力を、電磁弁61により調整するととも
に、電子式比例空圧調整弁62により制御した後、空圧
油圧変換器63により、前記作動油の油圧に変換するよ
うに構成されており、図1に示した第1のパワーアンプ
44からの信号に応じて前記電子式比例空圧調整弁62
が作動し、前記作動油の油圧を所定の圧力設定できるよ
うに構成されている。前記空圧油圧変換器63内には、
前記電子式比例空圧調整弁62からエアの供給を受ける
空気室64と、ダイアフラム65により区画されるとと
もに、前記作動油が貯留された油室66とが形成されて
おり、該油室66には、前記感度制御回路48が接続さ
れている。
器63からの前記作動油を、図2に示した前記研磨ヘッ
ド4の上部室24へ送る逆止弁71と、図1に示した第
2のパワーアンプ45からの信号に応じて作動する電子
式比例油圧流量調整弁72とが並列に設けられており、
前記圧力制御回路47にて制御された油圧によって前記
研磨ヘッド4の砥石16を金型2へ向けて付勢する一
方、前記砥石16が金型2に不用意に形成された突出部
分に当接し、金型2より反力を受けた際には、前記電子
式比例油圧流量調整弁72の制御状態に応じた流通量を
もって、前記反力を前記空圧油圧変換器63側へ逃がす
ことにより、前記砥石16が上下動できるように構成さ
れている。これにより、前記電子式比例油圧流量調整弁
72を制御することによって、前記金型2の凹凸に対し
て前記砥石16が上下動する際の感度を設定できるよう
に構成されている。
路81が設けられている。該バランサ回路81は、前記
エア回路51のエアーの圧力を、電磁弁82により調整
するとともに、電子式比例空圧調整弁83により制御し
た後、前述したものと同様の構成からなる空圧油圧変換
器84により、前記作動油の油圧に変換するように構成
されており、空圧油圧変換器84からの作動油は、図2
に示した研磨ヘッド4の下部室26に供給されている。
これにより、前記研磨ヘッド4の砥石16は、前記作動
油の油圧によって上方へ向けて付勢されており、前記電
子式比例空圧調整弁83を制御することで、前記砥石1
6に加わる加重、具体的には、砥石16、砥石駆動軸1
5、ピストン13、及びエアモータ18の自重を打ち消
すことができるように構成されている。そして、前記電
子式比例空圧調整弁83には、コントローラアンプ85
を介して、前記研磨ヘッド4に設けられた傾斜角検知セ
ンサー29が接続されており、該傾斜角検知センサー2
9が前記研磨ヘッド4の傾斜角を検出するとともに、該
傾斜角に応じて前記電子式比例空圧調整弁83を制御す
ることにより、前記砥石16に加わる加重を、前記研磨
ヘッド4の傾斜角に依存することなく、常にゼロに保て
るように構成されている。
示すように、前記ロボット制御装置6より送られてくる
Mコードに対応した感度圧力パターンのデータテーブル
91が、シーケンスプログラムと共に記憶されており、
前記感度圧力パターンは、感度コード92と圧力コード
93との組み合わせにより構成されている。前記シーケ
ンスプログラムは、前記データテーブル91に示された
感度コード92に基づき、前記感度制御回路48におけ
る電子式比例油圧流量調整弁72を制御するように構成
されているとともに、前記データテーブル91に示され
た圧力コード93に基づき、前記圧力制御回路47にお
ける電子式比例空圧調整弁62を制御するように構成さ
れている。そして、図5は、前記圧力コード93と砥石
16に加えられる圧力との関係を示す図であり、PB〜
P3へ向かうに従って、圧力が高まるように設定されて
いる。また、図6は、前記感度コード92と、前記金型
2の凹凸に対して前記砥石16が上下動する際の感度と
の関係を示す図であり、G4〜G0へ向かうに従って、
感度が高くなるように、つまり、前記砥石16が上下動
し易くなるように設定されている。
に、前記金型2の型図面データ101や形状データ10
2からなるCADデータ103の作成及び加工を行う装
置であり、キーボード104やマウス105等の入力手
段からの入力によって、研磨を行う前記砥石16の移動
経路の指定と、前記金型2における特定箇所の位置指定
と、位置指定した特定箇所におけるパターンコードの設
定とを行えるように構成されている。また、前記CAD
装置7は、指定された移動経路を三次元データに変換す
る変換機能と、前記移動経路における法線に沿った姿勢
データを前記三次元データより演算する演算機能と、前
記三次元データの変化に基づき前述したMコードを自動
指定する自動指定機能と、入力された前記特定箇所から
座標データを検索する検索機能と、該検索機能により検
索された前記座標データに、入力された前記パターンコ
ードに基づく感度及び圧力を、前記Mコードに反映させ
る反映機能とを有している。
な動作を、図7〜図9に示すフローチャートに従って説
明する。
ローチャートであり、CAD装置7は、先ずステップS
A1にて、前記金型2の型図面データ101及び形状デ
ータ102からなるCADデータ103を入力する。そ
して、図1に示したように、CAD装置7に接続された
キーボード104やマウス105等の入力手段より、研
磨経路、つまり前記研磨ヘッド4の移動経路を入力して
(SA2)、該移動経路における三次元データを前記C
ADデータより演算するとともに(SA3)、この三次
元データのトレランス値からポイント群を設定し、ポイ
ント数から曲率を演算する(SA4)。すなわち、図1
0に示すように、このポイントTは、前記三次元データ
3Dが所定量のトレランスt変位する毎に設定されるポ
イントであり、前記研磨経路における曲率が大きく湾曲
が大きい場合には、単位長L当たりのポイントT数が増
加する一方、曲率が小さい場合には、単位長L当たりの
ポイントT数が減少する。
L当たりのポイントT数に基づき、前記三次元データに
対応した圧力コード93を設定する。具体的には、単位
長L当たりのポイントT数が少なく、湾曲面の曲率が小
さい場合には、高い圧力の圧力コード93を設定する一
方、単位長L当たりのポイントT数が多く、湾曲面の曲
率が大きい場合には、低い圧力の圧力コード93を設定
した後、前記研磨経路における接線の垂線を前記三次元
データに基づき演算して、これを法線とするとともに
(SA6)、該法線の傾斜角及び傾斜方向を、前記三次
元データに対応した姿勢データとする(SA7)。
4の移動経路を、前記金型2の型図面データ101及び
形状データ102からなるCADデータ103を用いて
CAD装置7にて設定するので、多軸ロボット5を操作
して、金型2の研磨面に設定された複数の基準点を記憶
させるティーチング行程が不要となる。これにより、多
軸ロボット5を停止させることなく、研磨作業を行うこ
とができるので、作業効率を高めることができる。ま
た、前記移動経路を示す三次元データ、及び前記移動経
路における法線に沿った姿勢データは、CADデータ1
03に基づき演算されるので、前記移動経路が金型2の
湾曲部分に設定された場合であっても、前記三次元デー
タより、該三次元データが示す位置に対応する法線に沿
った前記姿勢データを容易に求めることができる。
接続されたキーボード104やマウス105等の入力手
段より、修正箇所の入力があるか否かを判断し(SA
8)、修正個所がある場合には、その修正位置の入力を
行うとともに(SA9)、修正位置の修正座標データを
前記CADデータ103に基づき求めた後(SA1
0)、修正位置のパターンコードの入力(SA11)、
及び該パターンコードが示す感度コード92及び圧力コ
ード93を、前記単位長L当たりのトレランスT数を参
照して決定する(SA12)。すなわち、切削加工を終
えた前記金型2の表面には、図11に示すように、切削
加工時に生じた不用意な突出部分111が形成されてい
る場合があり、この突出部分111は、研磨行程にて研
磨して取り除く必要がある。このため、前記金型2に光
明丹112を塗布して前記突出部分111の有無を予め
判断するとともに、前記金型2に突出部分111が発見
された際には、この突出部分111の修正位置をCAD
装置7に入力しておく。またこのとき、前記突出部分1
11の高さや範囲等を参照して、予め定められたパター
ンコード表より、適合するパターンコードを選択して入
力する。このパターンコードは、前記修正位置にて、金
型2を研磨する砥石16の上下動を抑制する際の感度の
パターン、及び前記砥石16の付勢力の増加パターンを
設定するコードであり、前記突出部分111の高さや範
囲当に基づく矯正量により決定される。
元データと対応関係にある前記圧力コード93に、前記
三次元データと対応関係にある前記感度コード92を付
加して、前記三次元データに対応するMコードを形成す
るとともに、前記三次元データ、該三次元データと対応
関係にあるMコード、前記三次元データと対応関係にあ
る姿勢データを含む前記CADデータを、フロッピーデ
ィスク8へ記録する(SA14)。
動作を示すフローチャートであり、該ロボット制御装置
6は、先ずステップSB1にて、前記フロッピーディス
ク8より、前記三次元データ、前記Mコード、前記姿勢
データを含む前記CADデータ103を読み込む。そし
て、多軸ロボット5のアーム32を制御して、該アーム
32の先端に設けられた研磨ヘッド4の中心軸を、読み
込まれた前記三次元データが示す位置へ移動するととも
に(SB2)、研磨ヘッド4を前記三次元データに対応
する姿勢データが示す傾斜角及び傾斜方向に維持する
(SB3)。このように、前記研磨ヘッド4を、前記移
動経路に対して常に垂直に維持することができるととも
に、前記三次元データが示す位置に維持することができ
るので、砥石が揺動自在に設けられ、金型の表面をその
表面形状に沿った均一の深さで研磨してしまう従来と比
較して、切削後における金型2の表面に不用意な突出部
分111が形成されている場合であっても、この突出部
分111をCADデータ103に基づく形状に研磨する
ことができる。
データに対応するMコードを出力して(SB4)、前記
砥石16が上下動する際の感度を、前記Mコードが示す
感度コード92の感度に設定するとともに、前記研磨ヘ
ッド4の砥石16に加わる圧力を、前記Mコードが示す
圧力コード93に設定しつつ、前記三次元データが示す
前記研磨経路における研磨が完了するまで、前記各ステ
ップSB1〜SB4を実行する。このとき、前記三次元
データが示す移動経路が、図12に示すように、平面部
から湾曲面へ向かって設定されている場合、移動経路に
おいて湾曲が次第に大きくなるので、単位長L当たりの
トレランスT数が増加する。これにより、前記湾曲面に
おける前記圧力コード93は、平面部における圧力コー
ド93であるP0より低い圧力コード93に設定されて
いるので、前記砥石16は、前記湾曲面へ弱い圧力で付
勢される。なお、前記Mコードにおける感度コード92
は、他の部分と同様に、G0に設定されている。
には、前記圧力制御回路47を制御して前記研磨ヘッド
4の砥石16を、P0の圧力コード93が示す圧力で付
勢していた前記シーケンサ42は、図4に示したデータ
テーブル91を参照して、湾曲面に達した時点で、前記
P0より弱いPAの圧力コード93で付勢し、さらなる
湾曲部位への移動に伴い、前記PAより弱いPBの圧力
コード93にて付勢する。また、前記三次元データが湾
曲面から平面部へ向かって設定されていて、M2のMコ
ードが出力された場合には、前記シーケンサー42は、
前記データテーブルを参照して、前記砥石16を、湾曲
面から平面部へ向かうに従って、PB〜PAの圧力コー
ド93が示す圧力にて付勢する。このように、膨出した
湾曲面における湾曲の大きさに伴い、前記砥石16の付
勢力を弱めることにより、該砥石16と前記金型2との
接触面積減少による単位面積当たりの付勢力の増大を防
止することができるので、湾曲面の削りすぎを未然に防
止することができる。
に、図13に示すように、突出部分111が不用意に形
成さている場合には、該突出部分111を示す前記三次
元データに対応したMコードには、前記突出部分111
の矯正量を参照して定められた感度及び圧力に対応する
パターンコードに基づいたコードが設定されている。こ
れにより、前記突出部分111における前記圧力コード
93は、他の部分におけるP0の圧力コード93より高
い圧力を示す圧力コード93が設定されているととも
に、前記感度コード92は、他の部分におけるG0の感
度コード92より低い感度コード92に設定されている
ので、前記砥石16は、前記突出部分111へ強く付勢
され、かつ前記突出部分111より反力を受けて上方へ
向けた力が加わった場合であっても、上方への逃げが阻
止される。
3のMコードが出力された際には、突出部分111より
前方にて圧力コード93がP0に、また感度コード92
がG0に設定されていた砥石16は、突出部分111に
差し掛かった時点で、前記P0より高いP1の圧力コー
ド93に設定されるとともに、前記G0より低いG1の
感度コード92の感度に設定される。そして、前記突出
部分111の頂点に達するまで順に、前記圧力コード9
3は、P2,P3に、また、前記感度コード92は、G
2、G3の感度に設定される。一方、前記頂点から離れ
るに従って、前記圧力コード93は、P2,P1に、ま
た前記感度コード92は、G2、G1の感度に設定され
る。また、図13中にて右方へ移動するM4のMコード
が出力された場合には、突出部分111に差し掛かった
時点から突出部分111の頂点に達するまでの順に、前
記圧力コード93は、P1,P2,P3に、また、感度
コード92は、G1,G2、G3の感度に設定される。
一方、前記頂点から離れるに従って、前記圧力コード9
3は、P2,P1に、また前記感度コード92は、G
2、G1の感度に設定される。
に、不用意な突出部分111が形成されている場合であ
っても、前記砥石16の付勢力を高めるとともに、砥石
16が上下動する際の感度を低く設定することにより、
前記突出部分111における研磨率を高めることができ
るので、切削行程における金型2の表面に不用意な突出
部分111を削り取り、CADデータ103に基づく形
状に研磨することができる。これにより、研磨後におけ
る修正作業が不要となるので、作業者による作業工程を
軽減化することができる。
あっては、ワークを研磨する研磨部材の移動経路を、前
記ワークの型図面データ及び形状データからなるCAD
データを用いて設定するので、産業用ロボットを操作し
て、ワークの研磨面に設定された複数の基準点を記憶さ
せるティーチング行程が不要となる。これにより、産業
用ロボットを停止させることなく、研磨作業を行うこと
ができるので、作業効率を高めることができる。また、
前記移動経路を示す三次元データ、及び前記移動経路に
おける法線に沿った姿勢データは、CADデータに基づ
き演算されるので、前記移動経路がワークの湾曲部分に
設定された場合であっても、前記三次元データより、該
三次元データが示す位置における法線に沿った前記姿勢
データを容易に求めることができる。
ータに基づき、前記研磨部材を前記移動経路に対して常
に垂直に維持することができるので、研磨部材が、揺動
自在に設けられ、ワークの表面を表面形状に沿った均一
の深さで研磨してしまう従来と比較して、研磨前におけ
るワークの表面に不用意な突出部分が形成されている場
合であっても、この突出部分をCADデータに基づく形
状に研磨することができる。これにより、研磨後におけ
る修正作業が不要となるので、作業者による作業工程を
軽減化することができる。
手段により制御される産業用ロボットは、ワークのCA
Dデータを用いて設定された研磨部材の移動経路を示す
三次元データ、及び前記移動経路における法線に沿った
姿勢データに基づき、ワークを研磨する研磨部材の位置
及び該位置における姿勢を制御するので、産業用ロボッ
トを用いたティーチング作業が不要となる。これによ
り、産業用ロボットを停止させることなく、研磨作業を
行うことができるので、作業効率を高めることができ
る。また、前記移動経路を示す三次元データ、及び前記
移動経路における法線に沿った姿勢データは、CADデ
ータに基づき演算されるので、前記移動経路がワークの
湾曲部分に設定された場合であっても、前記三次元デー
タより、該三次元データが示す位置における法線に沿っ
た前記姿勢データを容易に求めることができる。
ータに基づき、前記研磨部材を前記移動経路に対して常
に垂直に維持することができるので、研磨部材が、揺動
自在に設けられ、ワークの表面を表面形状に沿った均一
の深さで研磨してしまう従来と比較して、研磨前におけ
るワークの表面に不用意な突出部分が形成されている場
合であっても、この突出部分をCADデータに基づく形
状に研磨することができる。これにより、研磨後におけ
る修正作業が不要となるので、作業者による作業工程を
軽減化することができる。
へ向けて付勢するとともに、移動経路における曲率の変
化に応じて、その付勢力を可変制御する研磨装置におい
ては、膨出した湾曲面の湾曲が大きな部分を研磨する際
に、前記研磨部材と前記ワークとの接触面積減少によ
り、単位当たりの付勢力が増加される場合であっても、
前記付勢手段による付勢力を弱めることができるので、
前記湾曲面の削りすぎを未然に防止することができる。
向けて付勢するとともに、CADデータに基づき設定さ
れた座標データが示す部位にて、その付勢力を可変制御
する研磨装置においては、研磨前における前記ワークの
表面に、不用意な突出部分が形成されている場合、この
突出部分の位置を示す座標データを前記ワークのCAD
データに基づき設定するとともに、この座標データが示
す部位にて、前記付勢手段による付勢力を高めることが
できる。これにより、前記突出部分における研磨率を高
めることができるので、研磨前におけるワークの表面に
不用意な突出部分が形成されている場合であっても、こ
の突出部分をCADデータに基づく形状に研磨すること
ができる。
る。
る。
図である。
である。
を示す図である。
を示す図である。
チャートである。
フローチャートである。
説明図である。
要部の拡大図である。
説明図である。
す説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 産業用ロボットに設けられた研磨部材
を、回転しながら移動して、ワークを研磨する研磨方法
において、 前記ワークのCADデータを用いて前記研磨部材の移動
経路を設定し、前記CADデータより、前記移動経路を
示す三次元データ、及び前記移動経路における法線に沿
った姿勢データを演算し、前記三次元データ及び前記姿
勢データに基づき、前記研磨部材の位置及び該位置にお
ける姿勢を、前記産業用ロボットにより制御することを
特徴とした研磨方法。 - 【請求項2】 産業用ロボットに設けられた研磨部材
を、回転しながら移動して、ワークを研磨する研磨装置
において、 前記産業ロボットの前記研磨部材の位置及び該位置にお
ける姿勢を、前記ワークのCADデータを用いて設定さ
れた前記研磨部材の移動経路を示す三次元データ、及び
前記移動経路における法線に沿った姿勢データに基づき
制御する制御手段を備えたことを特徴とする研磨装置。 - 【請求項3】 前記産業用ロボットは、前記研磨部材を
前記ワークへ向けて付勢する付勢手段を有し、前記制御
装置は、前記移動経路における曲率の変化に応じて前記
付勢手段による付勢力を可変制御することを特徴とした
請求項2記載の研磨装置。 - 【請求項4】 前記産業用ロボットは、前記研磨部材を
前記ワークへ向けて付勢する付勢手段を有し、前記制御
装置は、前記CADデータに基づき設定された座標デー
タが示す部位にて、前記付勢手段による付勢力を可変制
御することを特徴とした請求項2記載の研磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7440297A JP3678868B2 (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7440297A JP3678868B2 (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 研磨装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10249697A true JPH10249697A (ja) | 1998-09-22 |
| JP3678868B2 JP3678868B2 (ja) | 2005-08-03 |
Family
ID=13546170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7440297A Expired - Fee Related JP3678868B2 (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 研磨装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3678868B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009226562A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Toshiba Corp | 3次元曲面加工装置および3次元曲面加工方法 |
| JP2018126847A (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | 旭硝子株式会社 | 基材処理装置 |
| JP2019082007A (ja) * | 2017-10-29 | 2019-05-30 | 宏 刈田 | 除雪装置 |
| JP2019162681A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 株式会社Ihi | 加工装置及び加工方法 |
| CN114083418A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-02-25 | 四川慧丰精制科技有限责任公司 | 一种抛光头安装装置及气囊抛光系统 |
| CN118752317A (zh) * | 2024-09-03 | 2024-10-11 | 深圳西可实业有限公司 | 数控研抛中的研抛工具路径规划方法及设备 |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP7440297A patent/JP3678868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009226562A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Toshiba Corp | 3次元曲面加工装置および3次元曲面加工方法 |
| JP2018126847A (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | 旭硝子株式会社 | 基材処理装置 |
| JP2019082007A (ja) * | 2017-10-29 | 2019-05-30 | 宏 刈田 | 除雪装置 |
| JP2019162681A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 株式会社Ihi | 加工装置及び加工方法 |
| CN114083418A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-02-25 | 四川慧丰精制科技有限责任公司 | 一种抛光头安装装置及气囊抛光系统 |
| CN118752317A (zh) * | 2024-09-03 | 2024-10-11 | 深圳西可实业有限公司 | 数控研抛中的研抛工具路径规划方法及设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3678868B2 (ja) | 2005-08-03 |
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