JPH10250367A - サンバイザー - Google Patents

サンバイザー

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JPH10250367A
JPH10250367A JP5653297A JP5653297A JPH10250367A JP H10250367 A JPH10250367 A JP H10250367A JP 5653297 A JP5653297 A JP 5653297A JP 5653297 A JP5653297 A JP 5653297A JP H10250367 A JPH10250367 A JP H10250367A
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
sun visor
skin
core material
pad
Prior art date
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Pending
Application number
JP5653297A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Nakamura
春夫 中村
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Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
Priority to JP5653297A priority Critical patent/JPH10250367A/ja
Publication of JPH10250367A publication Critical patent/JPH10250367A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外面を覆う表皮に皺、弛みが発生することを
防止する。 【解決手段】 閉ループを形成するように折り曲がられ
たフレーム12と、フレーム12の閉ループ内に配置さ
れた平板状の芯材13と、芯材13の両面を覆うパッド
14と、パッド14周囲を覆う表皮15とを備え、上部
側面に車体からのサポートシャフト21が挿入される。
皺、弛みが発生し易い部分に芯材13の延設部23、2
4、25を形成して表皮15を緊張状態とする。表皮1
5に縦、横の収縮量の相違があっても、緊張状態のた
め、皺、弛みが発生することがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車内に入
射する日光を遮るため、車室前面側の上部に設けられる
サンバイザーに関する。
【0002】
【従来の技術】図6及び図7は、従来のサンバイザー1
を示し、その外形に沿った略閉ループ状に金属ワイヤー
が折り曲げられたフレーム2と、該フレーム2が形成す
る閉ループの内部に配置される芯材3と、該芯材3の両
面にホットメルト接着剤4を介して接着されたウレタン
フォームからなるパッド5と、該パッド5の周囲を覆う
表皮6とを備えている。
【0003】芯材3は、前記パッド5及び前記表皮6を
内部から支持することにより、これらが垂れ下がること
を防止するものであり、加工の容易性、軽量性から段ボ
ール材が使用されている。
【0004】この芯材3は、U字形に形成されたテープ
7をフレーム2に適宜間隔で取り付け、このテープ7を
介することによりハッチングで示すようにフレーム2の
閉ループ内に配置される。
【0005】表皮6としては、塩化ビニールシートが使
用されており、パッド5を包む形状、寸法にシートを裁
断してパッド5を包んだ後、端部の外周部分を突き合わ
せ、この突き合わせ部分を電極によって溶着することに
よってパッド5を覆うように取り付けられる。
【0006】このようなサンバイザー1には、車体のル
ーフパネルに旋回自在に取り付けられたサポートシャフ
ト8が、上部の側面から挿入されて取り付けられる。符
号9は、このサポートシャフト8の挿入部分の剛性を確
保するため、サポートシャフト8の周囲に位置するよう
にサンバイザー1の内部に設けられたホルダである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
サンバイザー1では、表皮6がコーナー部分で皺、弛み
10が生じるおそれがある。これは、表皮6の材料とな
っているシートが縦、横方向の伸縮量に差があるため、
溶着時の高温状態から常温状態になったとき、縦、横方
向の収縮量が異なり、この収縮量の差がコーナー部分に
集中することにより発生するものである。
【0008】この表皮6に対する皺、弛み10を抑制す
る手段としては、表皮6の内部のパッド5の弾性を調整
すること、つまり、パッド5の比重を選定することによ
って可能であるものの、皺、弛み10を防止できる比重
の選定が面倒であるばかりでなく、皺、弛み10の発生
条件によって好適な比重が変化してしまう。このため、
比重の調整によって皺、弛み10を確実に防止すること
が難しいものとなっている。
【0009】又、このような収縮量の差による皺、弛み
10の発生に加え、サポートシャフト8を挿入する際に
も表皮6が押されるため、シャフト8の挿入部分に、
皺、弛み10が発生することがある。
【0010】さらに、表皮6の外周部分を溶着する際
に、金属ワイヤーからなる内部のフレーム2と溶着用の
電極とが接近した部分で、これらの間にスパークが発生
し、このスパークによって表皮6が焦げ付いてしまうお
それがある。
【0011】そして、上述したような皺、弛み10の発
生や、表皮6の焦げ付きがあると、サンバイザー1の外
観が劣化して商品価値が低下する原因となり好ましくな
く、改善が望まれている。
【0012】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、表皮への皺、弛みの発生及び
スパークによる焦げ付きを防止することが可能な構造の
サンバイザーを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、略閉ループ状に形成されてなる
フレームと、該フレームの閉ループ内に配置された平板
状の芯材と、該芯材の両面を覆うパッドと、該パッド周
囲を覆う表皮とを備え、上部側面に車体からのサポート
シャフトが挿入されて取り付けられてなるサンバイザー
において、前記フレームが形成する閉ループよりも外側
に位置する延設部が、前記芯材に形成されてなることを
特徴とする。
【0014】請求項2の発明は、請求項1記載のサンバ
イザーであって、前記芯材の延設部が前記フレームが形
成する閉ループよりも外側で、且つ、前記サポートシャ
フトの挿入部分に設けられてなることを特徴とする。
【0015】請求項3の発明は、請求項1記載のサンバ
イザーであって、前記芯材の延設部が前記フレームが形
成する閉ループよりも外側で、且つ、フレームの屈曲部
分に設けられてなることを特徴とする。
【0016】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
何れかに記載のサンバイザーであって、前記下フレーム
部の下部は、芯材の延設部が存在せず且つパッド及び表
皮より構成されてなることを特徴とする。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、フレームの外
側に位置している芯材の延設部によって表皮が緊張状態
となる。このため表皮に縦、横の収縮量の相違が生じる
ことがなく、収縮量の相違に起因した皺、弛みの発生が
なくなる。
【0018】又、芯材が非金属からなると共に、その延
設部がフレームの外側に位置するため、表皮の溶着を行
う電極がフレームに接近することがなく、接近に起因し
たスパークがこれらの間で発生することがない。このた
め溶着時に表皮が焦げ付くことがなくなる。
【0019】請求項2の発明によれば、サポートシャフ
トの挿入部分に設けられている芯材の延設部が、サポー
トシャフト挿入部分の表皮を緊張させるため、表皮がサ
ポートシャフトによって押されても、表皮に皺、弛みが
発生することがなくなる。
【0020】請求項3の発明によれば、芯材の延設部が
フレームの屈曲部分に設けられることにより、フレーム
の屈曲部分の表皮が緊張する。このため、コーナー部分
への皺、弛みの発生を防止することができる。
【0021】請求項4の発明によれば、前記下フレーム
部の下部には、芯材の延設部が存在せず且つパッド及び
表皮より構成されてなるので、操作する乗員の手には、
この下フレーム部の下部の長く形成されてなるパッドの
みに触れることになり、サンバイザーへの操作の感触が
向上することになる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態の全
体正面図、図2〜図5は図1におけるA−A線、B−B
線、C−C線、D−D線のそれぞれの部位における断面
図である。この実施形態のサンバイザー11は、フレー
ム12、芯材13、パッド14及び表皮15を備えるこ
とによって構成されている。
【0023】フレーム12は、サンバイザー1の骨材と
なるものであり、金属フレームが折り曲げられことによ
って略閉ループ状となっている。フレーム12は、上部
の上フレーム部16と、下部の下フレーム部17と、こ
れらを連設する左右の左フレーム部18及び右フレーム
部19とを備えており、上フレーム部16の自由端及び
右フレーム部19の自由端が、金属プレートの板ばねを
組み付けてなる合成樹脂成形品からなるホルダ20に挿
入され、この挿入によって閉ループ状態が保持されてい
る。この場合、ホルダ20は車体からのサポートシャフ
ト21が挿入され、この挿入によってサポートシャフト
21とサンバイザー11との連結を行うものである。
【0024】芯材13は、サンバイザー11に所定の硬
度を付与するために用いられるものであり、図1のハッ
チングで示すようにフレーム12が形成する閉ループの
内部に配置される。この芯材としては、段ボール、樹脂
プレート、その他の平板状の非金属を使用することがで
きる。フレーム12に対する芯材13の取り付けは、テ
ープ22をフレーム12の長さ方向に沿って設け、この
テープ22をフレーム12及び芯材13に掛け渡すこと
によって行われる。
【0025】かかる芯材13には、その一部を延設する
ことによってフレーム12の外側に位置する延設部が形
成されている。この延設部は表皮15に皺、弛みが発生
し易い部分に設けられるものであり、この実施形態で
は、上フレーム部16の外側部分に位置した第1の延設
部23と、左フレーム部18の外側部分に位置した第2
の延設部24と、右フレーム部19の外側部分に位置し
た第3の延設部25とが形成されている。
【0026】尚、第3の延設部25は、右フレーム部1
9とホルダ20との間の外側部分まで延長されている。
【0027】これらの延設部23、24、25は、それ
ぞれの断面で示すように、フレーム12に接触しながら
対応部位のフレーム12を乗り越えて外方に延びること
によって形成されるものである。
【0028】下フレーム部17の下部30(図1参照)
に対しては、芯材13が延設されることがなく、パッド
14及び表皮15だけとなっているが、これはサンバイ
ザー11への操作の感触を向上させるためである。即
ち、操作する乗員の手には、この下フレーム部17の下
部30の長く形成されてなるパッド14のみに触れるこ
とになる。
【0029】パッド14は、サンバイザー11にクッシ
ョン性を付与することにより、操作時の感触を向上させ
るものであり、ポリウレタンフォーム等の発泡体が使用
されている。パッド14は、芯材13を両側から挟むよ
うに配置され、芯材13の長さ方向に塗布されたホット
メルト型接着剤26によって芯材13の両面に接合され
る。
【0030】表皮15は、サンバイザー11に美粧性を
付与するものであり、ポリ塩化ビニールシート等の合成
樹脂シートが使用される。この表皮15は、シートの状
態でパッド14を包み、パッド14を包んだ外側の周囲
部分を突き合わせ、突き合わせ部分を電極によって高周
波ウエルダー溶着することにより、袋状に成形される。
図2〜図5において、27は接合された表皮15の溶着
部分を示す。
【0031】以上の構造のサンバイザー11の組み立て
は、金属ワイヤーを折り曲げて閉ループ状のフレーム1
2を形成し、テープ22によって芯材13をフレーム1
2に張り合わせる。そして、芯材13の両面にホットメ
ルト型接着剤26を複数条となるように塗布した後、パ
ッド14を貼り付けて芯材13のパッド14によって挟
み込む。その後、パッド14を表皮15で包み、突き合
わされている表皮15の外周部分を高周波ウエルダー溶
着して接合することによって表皮15を取り付ける。図
2において、28は高周波ウエルダー溶着を行うための
電極であり、溶着部分27を挟むように接近して溶着を
行う。この溶着を終了した状態のサンバイザー11に対
し、車体側のサポートシャフト21を上部側面から挿入
することにより、車体に装着される。
【0032】このようなサンバイザー11において、表
皮15に皺や弛みが発生し易い部分に芯材13の延設部
23、24、25がフレーム12の外側に延びており、
この延設部23、24、25に対向する部位の表皮15
は延設部によって引っ張られた緊張状態となっている。
この緊張状態では、表皮15に縦、横方向の収縮量の相
違が生じることがなく、収縮量の相違に起因した皺や弛
みが表皮15に発生することがなくなる。
【0033】特に、第2の延設部24及び第3の延設部
25はフレーム12の屈曲部分に近接しており、この部
分では表皮15が縦方向よりも横方向に大きく収縮し易
いが、このように屈曲部分に近接した部位に対して芯材
13を延設することにより、収縮量の相違による皺、弛
みの発生を効果的に防止することができる。
【0034】又、芯材13が非金属からなると共に、延
設部23、24、25がフレーム12の外側に位置する
ため、図2に示すように、表皮15の溶着を行う電極2
8がフレーム12(この場合は、上フレーム16)に接
近することがない。このため、フレーム12への接近に
起因したスパークがフレーム12及び電極28との間で
発生することがなく、スパークによって溶着時に表皮1
5が焦げ付くことがなくなる。
【0035】なお、下フレーム部17の下部30は、図
2に示すようにパッド14が長くなっており、下フレー
ム部17と電極28との間に充分な間隔Lが形成されて
いる。従って、下フレーム17に電極28が接近するこ
とがないため、この部分のスパークが発生することがな
く、表皮15の焦げ付きはないものである。
【0036】さらに、芯材13の第3の延設部25は、
サポートシャフト21が挿入される挿入部分まで延長さ
れており、サポートシャフト21挿入部分の表皮15を
緊張状態としている。
【0037】このため、サポートシャフト21の挿入時
に表皮15がサポートシャフト21に押されても、表皮
15が緊張状態を維持するため、皺、弛みが発生するこ
とがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】図1のC−C線断面図である。
【図5】図1のD−D線断面図である。
【図6】従来のサンバイザーの正面図である。
【図7】従来のサンバイザーの断面図である。
【符号の説明】
11 サンバイザー 12 フレーム 13 芯材 14 パッド 15 表皮 16 上フレーム部 17 下フレーム部 18 左フレーム部 19 右フレーム部 20 ホルダ 21 サポートシャフト 22 テープ 23 第1の延設部 24 第2の延設部 25 第3の延設部 27 溶着部分 28 電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略閉ループ状に形成されてなるフレーム
    と、該フレームの閉ループ内に配置された平板状の芯材
    と、該芯材の両面を覆うパッドと、該パッド周囲を覆う
    表皮とを備え、上部側面に車体からのサポートシャフト
    が挿入されて取り付けられてなるサンバイザーにおい
    て、 前記フレームが形成する閉ループよりも外側に位置する
    延設部が、前記芯材に形成されてなることを特徴とする
    サンバイザー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のサンバイザーであって、 前記芯材の延設部が、前記フレームが形成する閉ループ
    よりも外側で、且つ、前記サポートシャフトの挿入部分
    に設けられてなることを特徴とするサンバイザー。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のサンバイザーであって、 前記芯材の延設部が前記フレームが形成する閉ループよ
    りも外側で、且つ、フレームの屈曲部分に設けられてい
    ることを特徴とするサンバイザー。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3何れかに記載のサ
    ンバイザーであって、 前記下フレーム部の下部は、芯材の延設部が存在せず且
    つパッド及び表皮より構成されてなることを特徴とする
    サンバイザー。
JP5653297A 1997-03-11 1997-03-11 サンバイザー Pending JPH10250367A (ja)

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JP (1) JPH10250367A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011173489A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Kasai Kogyo Co Ltd 車両用サンバイザ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011173489A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Kasai Kogyo Co Ltd 車両用サンバイザ

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